ボーダーの恋人・心子との波瀾万丈の日々を綴ったノンフィクション「境界に生きた心子」を上梓しました。
境界性パーソナリティ障害の恋人・心子(しんこ)。 心子と共に過ごした波瀾万丈の日々をつづった、ノンフィクションの本を上梓しました。 ●Amazon 「境界に生きた心子」(星和書店) http://www.amazon.co.jp/gp/product/4791106938/sr=1-3/qid
https://www.facebook.com/photo/?fbid=9078123285616267&set=pcb.90780786622873962月21日、伐採許可取り消し訴訟の第5回口頭弁論を傍聴しました。原告側の原和加子さんの意見陳述がありました。その内容を以下に要約します。神宮外苑と同じ問題が、日比谷公園,葛西臨海公園,善福寺川等々、東京や日本中あらゆる所で起きています。つまり住民不参加で計画が決められ、発表された時にはすでに後戻りできない段階にあること、そしてマスコミの報道が少ないことです。原さんは23年12月に「コモンズの緑を守る全国ネット(コモンズネット)」を、ロッシェル・カップさんたちと共同で立ち上げました。現在35のグループが「コモンズネット」のメンバーです。①世界の動きに逆行...原告の意見陳述--新宿区訴訟・第5回口頭弁論
2月20日、神宮外苑再開発に関し、新宿区に対して2度目の住民監査請求が起こされました。(請求人は、伐採許可取り消し訴訟の原告団・大澤さんをはじめとする新宿区民たち。)1度目の監査請求を新宿区が違法に却下したためです。違法というのは、証拠提出や陳述の機会を請求人に与えなかったことで、これは自治法・第242条に明らかに反する異例の決定です。違法な決定に対して再度の監査請求を行なうのは、判例で認められています。監査請求の内容は以下のようなことになります。再開発(ラグビー場建設)に伴う外苑内の区道廃止に関して、住吉新宿区長は三井不動産との間で、協定書と覚え書きを不当に締結しました。①協定書は、議会を通さずに交わされたもので、道路法その他に違反している②協定書7条で「第三者に開示せず」としており、情報開示に反してい...2度目の住民監査請求
東京都相手の再開発認可取り消しの裁判を、2月19日に傍聴してきました。事業者の環境影響評価書に対する意見書が出されました。環境影響評価書とは、再開発が環境に与える影響を「事前に」調査・予測し、保全の検討、およびその効果を評価するものです。しかしその評価書には重大な欠陥があると、東大名誉教授・大方(おおかた)潤一郎氏が意見書で指摘しています。以下の5つの点で、事前の調査や検討などがなく、全て「事後に」行なうとされており、評価書の体をなしていないというのです。評価書の内容が間違っているのではなくて、内容が欠落しているため、条例の規定に反していると、原告代理人も言っています。①新ラグビー場の日陰が、建国記念文庫の樹林に与える影響②新野球場が4列銀杏並木に与える影響③現ラグビー場へ行く道の2列銀杏並木の保全処置④...環境影響評価書の欠陥--東京都訴訟第7回口頭弁論
https://www.facebook.com/groups/661302255054761/posts/1341802093671437/今回は6~7人の参加でした。いつものように銀杏並木から絵画館へ向かいましたが、“戦利品”の量は少なかったです。なおこのゴミ拾いはメンバー同士のコミュニケーションも目的としており、主催者の大澤さんとも色々お話しました。2列の銀杏並木から秩父宮ラグビー場へ向かう道の19本の銀杏について、移植が可能かどうかの調査が始まったのですが、そこも見てきました。現在2本が調査され、この日は埋め戻して藁が被せてありました。根や土の状態を調べたり、試験的に根回し〔*注〕や土壌の入れ替えをしたり、1本の樹について1ヶ月の作業の後、約1年かけて移植の不可を確認して、全部の調査が終わるのは3...外苑ゴミ拾い4回目--銀杏の移植調査
https://www.facebook.com/groups/661302255054761/posts/1336240944227552ラグビー場を建設するために区道を廃止するということに、神宮外苑伐採許可取消訴訟原告団の大澤さんたちは、新宿区に住民監査請求をしていましたが、請求が却下され、国家賠償請求の訴訟を起こしました。却下に際して新宿区の監査委員は、請求人である大澤さんたちに意見陳述の機会を与えなかったため、それは地方自治法・第242条に反するという訴えです。意見陳述は、例え請求を却下する場合であっても、陳述の場が設けられなければならないとされます。代理人の山下弁護士は、これまで幾つもの監査請求を経験してきましたが、陳述さえ行わない却下はあったことがなく、違法・不当であると言います。監査委員は吉...住民監査請求の却下に対して国家賠償請求
明治神宮の「御苑」に行ってきました。明治天皇・皇后ゆかりの名苑です。それにしても海外の人が多かったですね。感覚的には半数近くが外国人という印象すら受けました。特にしゃべり声がするのは外国人が多いですから。(^^;)御苑の東門から入って木々に囲まれた小径を歩くと、数寄屋造りの「隔雲亭(かくうんてい)」があります。皇太后の休憩地だったそうです。隔雲亭の前には芝生が広がり、つつじが点在しています。北の端にあるのは、有名なパワースポットの「清正井(きよまさのいど)」。加藤清正が堀ったと言われ、透明な清水が湧き出ています。以前TVで紹介されて人気となり、4~5時間待ちの行列ができたこともあるとか。この日は数分待ちでしたが、本当に綺麗な湧水でした。今は水が枯れている花菖蒲田。四阿(あずまや)も見えます。6月に来れば菖...明治神宮御苑
1日の土曜日、神宮外苑のゴミ拾いに3回目の参加をしてきました。今回は5人ほどの少人数でした。いつものように銀杏並木入り口から絵画館までのゴミ拾いです。終わったあと、「神宮外苑の緑と空と」〔*注〕の大澤さんの話を聞きました。ラグビー場を建設するために外苑内の区道を廃止する協定に対して、大澤さんを始め新宿区民19人が、協定は道路法に反するとして住民監査請求を起こしていました。協定は事業者である新宿区と三井不動産が交わした覚え書きなので、監査委員は第三者の立場でなければなりませんが、与党の公明党など利害関係者が含まれ、公正性に大いに疑問があります。そして、監査委員の結論は棄却。監査さえ行わないというものでした。大澤さんたちは国家賠償請求訴訟を起こす方針です。因みに、同じく外苑の区道を管理する港区は、事業者と協定...外苑ゴミ拾い3回目
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