趣味の、自己満ブログです。人生は、振り返ることは出来ても、 後戻りは出来ない…掲載内容に問題がある場合お知らせください。
むかしむかし、あるところに、猟師のおじいさんがいました。 ある日の事、おじいさんは鳥を追いかけているうちに、道に迷って しまいました。「もうだめだ、一歩も歩けない」 歩き疲れたおじいさんが座り込んでいると、どこからか一匹の カモシカが現れておじいさんの方に背中を向けます。 ...
むかしむかし、吉四六さんと言う、とてもゆかいな人がいました。 むかしから、夏の食べ物と言えばスイカで、吉四六さんの村でも スイカを作っていました。しかし最近は夜になるとスイカ畑に忍び入り、 よく出来た甘くておいしそうなスイカを片っ端から盗んで行く、 スイカ泥棒が現れたのです...
「あのね、野地ちゃん、高倉さんを怒らすとそれは怖いよ」 「どうしてですか?」 「とにかくしゃべらないんだ。ある男に怒ったことがあった。 身近な仲間といってもいい。高倉さんについて、余計なこと を言ったらしい。 ある仲間に対して、そいつは『健さんがおまえのことを褒めてた から...
生きること、死ぬこと どちらを意識しても私の頭に浮かぶのは、生後三ヶ月で亡くなった 息子の姿である。 初めての出産、そこからわずか三ヶ月という短い期間の中で、 私は生と死というものを否応なしに学ぶ事になるのです。 十月十日妊娠期間を含めたら、私は約1年ほど彼と一緒に過ご し...
人生の最期が見えてきた時、人はどんなことを考えるのだろうか。 寂しさや恐怖、残していく家族のこと、あるいは、自分らしく生を 終えたいという願い…。 さまざまな思いを巡らしながら日々を生きる。その姿は、 周囲の人たちへの最後のメッセージだと言える。 「いのちをめぐる物語」は、...
悲しい笑顔 「手帳」 母が決して誰にも見せなかった 黒い鉛筆付きの手帳がある。 いつもバッグの底深く沈め 寝るときは枕元に置き 見張るよう に母は寝た。 その手帳が 今私の手の上に乗っている。 父の名前、兄の名前、 私の名前。 手帳には、びっしりと 忘れてはならぬ名前が書い...
リビングの壁紙をリフォームした。どこの家でもありそうなことだが、 わが家では、実に画期的なことだった。 自閉症スペクトラムの子どもたちには、様々な「こだわり」がある ことが多い。洋介の場合は、小学校から中学生まで、これまでで 最も長く続いたこだわり行動が「つば遊び」だっ...
「給与ファクタリング」という新たな融資をご存知でしょうか? 新型コロナウイルス感染症で給与が下がってしまった会社勤め のサラリーマンたちが、こぞって金を借りにくると言われている 金融の新形態が給与ファクタリングです。 給与を売却するというシステム 給料ファクタリングというの...
「午前11時の白湯」が痛風にいい理由 地球上に住むほぼすべての生物はさまざまなリズムを刻んでいる。 地球の自転によりもたらされる1日(サーカディアン)のリズム、 月の満ち欠けによる1カ月のリズム、地球が太陽の周りを公転する ことによる1年のリズム。 現在最も研究が進んでいる...
香川県ネット・ゲーム依存症対策条例は、香川県議会が2020年 1月10日に提出、3月18日に可決・成立、4月1日に施行させた、 日本初のゲーム依存症対策に特化した条例であり、インターネット とコンピュータゲームの利用時間を規制する条例である。 18歳未満の子どもがインターネ...
失ったものの大きさに打ちひしがれて・・・ そばにいるのが当たり前だと思っていた大切な存在。なくした悲しみ から、立ち直れる日が来るのはいつ?本田さん(仮名)の場合、 その相手は道ならぬ恋の相手で……。 遠距離恋愛だったけれど少しずつ距離が縮まった ここ何日も食事が喉を通らな...
カゼを早く治すためにはどうすればいいのか。 「市販のカゼ薬にも、医師が処方する薬にもカゼを治す効能は 一切ない。むしろ有害となることさえある。ゆっくり身体を休める ことしかない」という・・・ あのCMは真っ赤なウソ カゼの症状が出たときに、医療機関にかかる前に、とりあえず ...
< 現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に 広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け 出すことが困難な「貧困社会」である。 「学校くらい好きに行っていいよと言いたかった」 大阪府内の公営住宅。子どもたちは壁際にしつらえた3段ベッドで、 寝...
T BSテレビ『結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち』取材班 東京・吉祥寺、地下1階、地上2階の大豪邸。敷地面積、実に 475平方メートル。その間取りはなんと10LDK。そんな大豪邸 で黙々と仕事に打ち込むのは……漫画家の西原理恵子さん。52歳。 自身の子育てを描いた代表作『毎...
韓信 [シリーズ] 砂漠を行き、草原を駈ける・ 西域は恨みの地
アングラ小説です、不快感がある方は、読むのを中断して下さい メジャーでは無いけど、 こんな小説あっても、良いかな・・・ 紀元前104年、長安の遊民であった李広利は突如大宛攻略の命 を皇帝から受けた。大宛とは西域の果てにある未知の国。そこに たどり着くまでには天まで届く山脈、...
韓信 [シリーズ] 砂漠を行き、草原を駈ける・西域は恨みの地
アングラ小説です、不快感がある方は、読むのを中断して下さい メジャーでは無いけど、 こんな小説あっても、良いかな・・・ 紀元前104年、長安の遊民であった李広利は突如大宛攻略の命 を皇帝から受けた。大宛とは西域の果てにある未知の国。 そこに たどり着くまでには天まで届く山脈...
それは雑誌に掲載された1本の短編記事から始まった。 1976年6月、ニューヨーク・マガジンに発表された『新しい土曜の夜 の部族儀式』は、作家のニック・コーンが街中のディスコを渡り歩いて、 そこに集まる若者たちの生態を紹介したものだった。 これに目をつけたのがロバート・スティ...
話は『純烈のNHKホールだよ(秘)大作戦』の日にさかのぼる。 そのステージに、元メンバーのアンドレザ・ジャイアントパンダ が出演した。 4ヵ月前のマッスル両国国技館公演で純烈と共演し、新メンバー オーディション時間差バトルロイヤルで酒井一圭を圧殺。わずか 数時間ながらグルー...
最近の最も重要な発見の一つは、睡眠中に脳の掃除が行われて いるということだろう。言ってみれば、睡眠は脳に夜間清掃スタッフ を送り込んでいて、彼らが、日中に脳細胞の間にたまった有害な たんぱく質を除去してくれるということだ。 清掃機能のメカニズム ネーデルガードが行ったマウス...
ALSを生き抜いた女性が嘱託殺人を選んだ謎 7月23日、嘱託殺人容疑により医師2名が逮捕された。医師らは、 神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)に罹患した女性・林優里さん (当時51歳)から依頼され、2019年11月に致死量の鎮静剤を投与し、 死に至らせたということであっ...
生きものたちは、晩年をどう生き、どのようにこの世を去るのだろう セミの死体が、道路に落ちている。 セミは必ず上を向いて死ぬ。 昆虫は硬直すると脚が縮まり関節が曲がる。そのため、地面 に体を支えていることができなくなり、ひっくり返ってしまうのだ。 死んだかと思ってつついてみる...
私がその先生に出会ったのは、中学一年生の時だった。 明るくて元気いっぱい。 けれど怒る時は物凄い勢いで怒る。 そんなパワフルな先生が、私はとっても好きだった。 この先生が担任で本当に良かったと思った。 ※ 一年生の後半頃、私はいじめを受けた。 どんなものだったかは敢えて言わ...
私が小学校五年生の担任になったとき、クラスの生徒の中に勉強 ができなくて、服装もだらしない不潔な生徒がいました。 どうしても 好きになれなくて。中間記録に先生は少年の悪いところばかり を記入するようになっていた。 ある時、少年の一年生の記録が目にとまった。 「朗らかで、友達...
熊本県の高校で校長先生を務めた大畑誠也さんの「最後の授業」 私が考える教育の究極の目的は「親に感謝、親を大切にする」です。 高校生の多くはいままで自分一人の力で生きてきたように思っている。 親が苦労して育ててくれたことを知らないんです。 これは天草東高時代から継続して行った...
むかしむかし、ある村に、のんきな一人暮らしのたつ平という男 がいました。死んだ両親が広い土地を残してくれたのですが、 たつ平はその土地をほったらかしです。 「あのまま一人者では、たつ平はだめになってしまうな」 心配した村人たちが、たつ平にお嫁さんを見つけてきました。 これが...
むかしむかし、一人の侍がお供を連れて、山道を歩いていました。 とても暑い日だったので、侍もお供も全身汗だくです。 「暑いな」 「はい、まったくです」 しばらく行くと、峠に一軒の店がありました。 その店の看板には、《涼み袋あり》と、書いています。 「ほほう。涼み袋とは、いかな...
終わりが見えないのがつらい 親の介護で子どもが自己破産、施設費を滞納……そうしたケース が増えている。「介護破産」までいかなくとも、予想外の出費が ふりかかってきたら。。。 お金の苦労に直面した人たちはどんな不安を抱えたのだろうか。 山内さん夫妻(仮名)は母の介護で老後の貯...
介護費用の9割は誰が払っているのか 父を看取った後、私はケアマネージャーをはじめ、お世話になった 介護サービス事業者の方々に電話や手紙で感謝の意を伝えました。 私自身は「父に対してもっとできることがあったのではないか」という 悔いがなかったわけではありませんが、介護に関して...
人生の最期が見えてきた時、人はどんなことを考えるのだろうか。 寂しさや恐怖、残していく家族のこと、あるいは、自分らしく生を 終えたいという願い…。 さまざまな思いを巡らしながら日々を生きる。その姿は、 周囲の人たちへの最後のメッセージだと言える。 「いのちをめぐる物語」は、...
「勿来」ってまずなんて読むの?まずはそこからであろう。 「なこそ」と読む。いわゆる難読地名だ。 私はこの町には縁もゆかりもない人間であるが、そんな私 がこの町を知ったのは、高校生の時だ。 鉄道が好きだった当時の古文教師(漢文も教えていた)が、 黒板に「勿来」と大きく書き...
弟が兄を追い越してしまうのが怖かった頃… 次男と僕のフクザツな話 長男の洋介と次男とは2歳違い。洋介が3歳で医師から自閉症 だと告げられたとき、次男はちょうど初めての誕生日を迎えた ころだった。 精神科医の話を聞く間、妻に抱っこされてむずかっていたのだが、 それを見た医師に...
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