岩波新書。いずれ李鴻章と曾国藩の伝記なり新書なりを読もうかなと思って、その基礎知識として読んだ。とくに曾国藩。この人は著名な儒家である一方、高級官僚・政治家・軍人として清朝の安定と延命に尽力した。つまり実践の場における儒教そのものといってよいと思う。い
率直な感想を言うならば、序盤モノ足らず(自殺願望を抱えた青年の描写にまったく迫力がない。あんなきれいな設定は嘘くさいわ)、中盤みごと(展開とシーンの継ぎ方が相変わらず素晴らしい。ページをめくる手が止まらなかった)、終盤尻切れ(もっとなんというかこう、羊
これは内心、前々から思っていたことだが、おみくじ易が悪いことであるかのように語られるのは周易にとってあまりいいことではないと感じる。極端な話、どんなに技巧を凝らした卦読みであろうと外れたら意味がない一方で、おみくじ易だろうと当たれば正義だ。で、うらない
まずはお見舞いを申し上げたい。心肺停止とのことだが、蘇生と回復を心より祈りたい。散弾銃で人を撃つなどもってのほかだ。一切の暴力に反対する。 *** 安倍元総理が銃で撃たれ心肺停止 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6431897 安倍さんの日柱は
ニュークリア・エイジ、ティム・オブライエン著(村上春樹翻訳)
「君が正常な人間なら、脅えというものを抱くはずだ。脅えを抱けば、穴を掘るはずだ。もし君が穴を掘れば、君は異常人間ということになる」(365頁) 一見、割とよく読んだことがありそうで、なかなかないタイプの小説だった。とくにユング心理学の書籍を読んだあとだった
ユング心理学の入門書、的な位置づけであると聞いて、購入したのははや数年前。が、案の定七割くらいナニを言ってるのか分からず、そのまま積読コーナーへ。世にユング心理学の人気は高いが、ほんと、ユングの書いたものを解する人たちを心から尊敬する。ぱっと見、フロイ
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