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メガネくんのブログ https://megane-kunha107.hatenablog.com/

何となく日々思ったことを書いていくブログです。教育や本の感想なんかも書いてます。表紙の画像は大体ネタです。

メガネくん
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2019/11/05

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  • 蘇る黄金の時代

    久しぶりに会った前の職場の方々の話。 コロナも落ち着いてきて自粛ムードも落ち着いてきた今日この頃。 コロナ禍の中で結婚された先輩のお祝いパーティーが開催された。 まるで同窓会みたいな雰囲気の中、盲学校で一緒に働いた懐かしい思い出話に花が咲く。 あの頃はいろいろ小難しいことは考えず、授業に部活に生徒指導に文字通り体当たりで取り組んでいた。 熱い想いをもった先輩方と一緒に部活のことについて、ああでもない、こうでもないと居酒屋で語り合った。馬鹿なこともいっぱいしたけれど。 あの頃は当たり前と思っていた。 でも今は、それは当たり前でなく、たまたまの巡り合わせの奇跡だったのだと実感する。 思い出になって…

  • 越えられない壁に挑むためには

    壁の話。 あなたは壁にぶつかったときにどうするのか? 「頑張る」「努力する」といった力技で真正面から挑む? 壁を乗り越えるために頑張るのは大変だから逃げ出す?別の道を探す? 自分の力だけでは難しそうだから周りの力を借りる? 解決するためのアイデアや工夫を考えてみる? 僕たちの中には努力神話や雑草魂、成功者の言葉みたいな見えない信仰があって、「努力して壁を乗り越えて成功した」みたいなアスリートや起業家、芸能人のサクセスストーリーに無条件で憧れを抱いてしまいそうになる。 でも、身も蓋もない話だがその成功の裏側のドロドロした部分は無意識にシャットダウンされてしまっている。 イチローの幼少期からの父子…

  • 教育の目的って知ってます?

    本の感想。 『「けテぶれ」授業革命!(葛原祥太)』という本を読んだ。 「けテぶれ」授業革命! 作者:葛原 祥太 学陽書房 Amazon 以前読んだ『「けテぶれ」宿題革命!(葛原祥太)』の姉妹本とでもいうべき本だ。 「けテぶれ」宿題革命! 作者:葛原祥太 学陽書房 Amazon 前作を読んで、僕自身もその学び方のシステムに共感し、授業の中でけテぶれの要素を取り入れたり、職場で本を紹介したりした。 けテぶれとは、いわゆるPDCAサイクル(Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証型プロセス)を子どもたちにわかりやすく落とし込んだものとでも言えば…

  • 笑顔の力

    笑顔の話。 卒業式の練習をしているときに真剣な表情で練習に取り組んでいる子どもたち。 それはそれで素敵なんだけれど。 証書を受け取る係役で座り、緊張した面持ちで歩いてくる子どもたちに向けてとびきりの笑顔を送ってみる。 僕の顔を見て笑顔で答えてくれる子どもたち。 目と目が合えばお互いに笑みがこぼれる。 そんな場面を通して昔読んだ漫画を思い出した。 『不思議な少年(山下和美)』という漫画にある考古学者の話だ。 主人公…というか毎回トリックスター的な役割で登場するのが不思議な少年。過去現在未来の時空をこえ、場所を超え、自分自身の年齢や性別すらも自由自在に操り、ニンゲンを観察している。 この話で登場す…

  • 「知る」と「わかる」、「できる」と「やっている」

    考え方の違いの話。 教員という仕事柄、世間で「学校ではこんなことも教えていないのか」なんて言われることもある。 また僕たちの子どもへの評価に対して「もっとできているはずなんですけど」と保護者から言われることもある。 そういう時は大抵、考え方の違いからくるすれ違いが背景にあるのだ。 大人の方が上司から「言ったのになんでできていないんだ!」と叱られた経験は一度や二度ではないだろう。 そんなときに「仰るとおりです」よりは、「そんなこと言われたって…」とか「詳しく聞いてないし」とか「こんなふうになるなんて思っていなかったよ…」なんて思う方が多いだろう。 回転寿司の醤油差しをペロペロ舐めてはいけません。…

  • フィールドはこの世界なのだ

    本の話。 『同志社大学神学部(佐藤 優)』という本を読んだ。 同志社大学神学部~私はいかに学び、考え、議論したか~ (光文社新書) 作者:佐藤 優 光文社 Amazon 佐藤優さんの本を読んだのは多分世界史関連の本が最初だった。 彼の語るインテリジェンス的な視点から見た歴史観や政治観に大きな刺激を受けた。 何冊か読むにつれて佐藤さん本人が気になり、『国家の罠』や『外務省に次ぐ』、『憂国のラスプーチン』など世界史を離れたジャンルの本も読むようになった。 僕には特定の信仰がある訳ではない。 ただ大勢の日本人とよく似た日本教とでもいうような宗教観は持ち合わせている。 高校の時に倫理を専攻し、センター…

  • 「育ててくれてありがとう」という娘のことば

    保育園の卒園式の話。 長女の卒園式があった。 教員生活は14年目なので卒業式みたいな式典の運営側は体験してきたのだけれども、自分が保護者としてお祝いされるのはなんとも言えない変な感じだ。 式次第を見て『ね』の歌詞が載っているのを見て泣いてしまいそうな予感がする。 以前の発表会でも子どもたちが歌うのを聞いて涙してしまったのだ。 30人の子どもたちがつくりあげた劇 - メガネくんのブログ 子どもたちからは先生からのコメント後に自分の将来の夢を発表して、卒園証書を取りに行く。プロゲーマーとユーチューバーが多いのは時代のせいなのだろう。 どの子も0歳児や1歳児の頃から見知った仲で、日々のお迎えや参観な…

  • 続・2.0の人と0の人で成り立つ世界

    仕事の話。 以前書いたブログの続き。 2.0の人と0の人で成り立つ世界 - メガネくんのブログ 教員という世界について先輩からこんなことを言われたことがある。 「一般校は仕事量が1.5の人と0.5の人で成り立っている。そして支援学校は2.0の人と0の人で成り立っている」 こんな話を中心に3年を共に過ごした後輩たちと一緒の仕事をしたベテランの話をした。 みんなが苦しんだ愚痴で大いに盛り上がった。 ベテランと言えば自分が初任の時の研修で聞いた言葉を思い出す。 みなさんがこれから日々仕事に取り組み、子どもたちのことで悩み、考え、また勉強し自分を高めていき、20年が経つとベテランと呼ばれる立場になりま…

  • 妖精と共に消えた歯

    乳歯の話。 6歳の娘の歯が抜けた。 僕が子どもの頃からの伝統?で、わが家では抜けた乳歯を特に保管はしていない。 上の歯が抜けたら地面から屋根の上へ、下の歯が抜けたら2階から庭へ「ねずみの歯ーとー変えとくれー」と言いながら投げている。 ただここ最近は抜けた歯が投げる前に行方不明になってしまっている。 そしてどこで聞いてきたのか「夜枕元に抜けた歯を置いておくと、夢で妖精さんと会える」と娘が言うので、投げる前に大事に取っておくことにした。 ティッシュにくるんで… いや、パッと見、ふつーのゴミに見えますやん。 ほんで、0歳児のいる家庭で机や床の上に置いてあったらゴミやと思いますやん。 最初は階段の隅に…

  • なぜなのか 急に飛び出す 関西弁

    卒業式の話。 僕の勤務する支援学校では、卒業式の証書授与の際に担任が名前を呼ぶだけでなく、その生徒への短いメッセージを伝えるという伝統がある。 以前の学校では呼名だけであり、学校によって違うんだなぁくらいにしか思っていなかった。 そして今年はそんな呼名をする立場になった。 とはいえ、一番最初の練習からコメントを伝えるわけではない。最初は「3年間で成長しましたね」のような全員同じコメントを伝えておき、本番2回前くらいの練習から本番と同じ個別のコメントを読み上げるのだ。 ここで問題が生まれた。 大阪生まれ、大阪育ちだが、普段はそんなに関西弁が出ない自分。 なのに、なぜか初回のコメント読み上げのとき…

  • ゆっくり行けば、遠くまで行けるよ

    本の話。 『子どもの「やりたい」を引き出すコーチング』という本を読んだ。 子どもの「やりたい」を引き出すコーチング 作者:あべまさい ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 教員という仕事柄、コーチングに関する本はいくつか読んだことがある。が、「コーチングとはかくあるべし」みたいな固い感じではなく、子育ても交えたふわっとしたエピソードの中にコーチングのエッセンスを感じられるような本だった。 タイトルにある「ゆっくり行けば、遠くまで行けるよ」は本の中に出てくる言葉である。 このブログを書いている日の朝は機嫌が悪く「クソジジイ」と言ってくる娘を叱ってモヤモヤしながら出勤してて、その途中にこ…

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