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2019/10/29

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  • 京都 祇園祭・花傘巡行 (7月24日)

    この花傘巡行は、別名「後の祭(あとのまつり)」とも呼ばれています。 もともと先の祭と分かれて行われていた山鉾巡行が統合されたため、代わりに花傘巡行が始まったのです。 花傘は、山鉾の古い形態を現代に再現したもので、傘鉾10基余、花車、舞妓さんの踊子屋台、獅子舞、雀踊り、祇園太鼓、六斎念仏などの行列があります。 この行列には4つの花街の綺麗どころを始め六齋、鷺舞、鉾、祇園囃子の曳山や山車など総勢1,000人の行列が練り歩きます。 ■時 間: 10時~ ■お問合せ: 075-561-6155(八坂神社) 巡行ルート ・各みどころ祇園石段下 (八坂神社。10時頃)→四条河原町→御池通→寺町通→四条通→…

  • 京都 五智山蓮華寺・きゅうり封じ 21日

    日本三大祭に数えられる祇園祭は、夏の京都の一大イベント。 しかし7月の京都では、他にもいろんな行事が開催されています。 「きゅうり封じ」は弘法大師由来の秘法で、簡単にいえば、きゅうりに願掛けをして、悪いことや病気を持っていってもらう、というもの。 年に一度、秘法厳修(ひほうごんしゅ)が行われるのが、土用の丑の日。 この日は積み上がったきゅうりを前にお坊さんが祈祷する姿が見られます。 加持料1000円を払うと秘法で祈祷されたきゅうりを渡され、そのきゅうりで3日間朝晩、体の具合の悪いところを撫で、4日目の朝に人が踏まない土の中に埋めるか、川に流します。 きゅうり封じの行い方 ①お寺にてきゅうりを人…

  • 京都 祇園祭 大船鉾 2014年復興

    祇園祭・後祭(あとまつり)の山鉾(やまほこ)巡行で最後尾を飾る大船鉾(おおふねほこ)が150年ぶりに2014年に復興し、お披露目された。 大船鉾は幕末の「蛤(はまぐり)御門の変」で焼失。 巡行に参加しない「休鉾」となっていたが、四条町大船鉾保存会が約6000万円をかけて再建。 24日に後祭巡行10基で市内を巡る。 神功皇后の説話により、船の形をしている。 船首には想像上の鳥である鷁(げき)、船尾には飛龍紋の舵をつける。 神功皇后と磯良・住吉・鹿島の三神を祀る。 御神体の神功皇后には安産の御利益があるとされる。 現在の船鉾は、宝暦年間に計画され、天保年間に完成。 財団法人祇園祭船鉾保存会が主体と…

  • 京都 後祭 祇園祭宵山 21日~23日

    祇園祭の後祭宵々々山から 始まります。 新町通日は4基山鉾が並んで2014年復帰した大船鉾は1番の人気、又北観音には復元新調した下水引が掛けられました。 暑さの中 見物客は祇園囃の響きに夏の暑さも癒される。 尚 今年は山鉾の上に上がれないので残念。 前祭、後祭に分かれて何が変わったの ? 昭和41(1966)年以来統合されていた祇園祭の前祭・後祭の習わしが、2014年に復活となり、再び別々の日程で行なわれる様になりました。 それによる影響とは...!? 歩行者天国や露店は無し。 ただし店舗前の販売は有り。 昔ながらのそぞろ歩きの風情を楽しみたい人におすすめ。 焼失による休み山だった大船鉾が巡行…

  • 京都 下鴨神社・御手洗祭

    祇園祭の山鉾巡行の後は・・・ 御手洗社の祭札で、「足つけ神事」ともいわれています。 平安の頃、貴族たちは季節の変わり目に禊祓い(みそぎばらい)をして、罪やけがれを祓っていたそうです。 土用の丑の日に下鴨神社の御手洗(みたらい)池の中に足をひたすと、罪やけがれを祓い、疫病、安産に効き目があるといわれており、毎年、土用の丑の日に御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われています。 御手洗池に足を浸し、無病息災を祈る。 というお祭りで、地元の人は子どもの頃から毎年楽しみにしているお祭だそうです。 足つけに参加するには、ろうそく代が必要。 まずは入水口で履物を脱ぎ、初穂料を払ってロウ…

  • 京都 蓮寺ご紹介

    京都 法金剛院・観蓮会 7月中旬から8月上旬 関西花の寺第13番霊場で、 通称「蓮の寺」 通称「蓮(はす)の寺」と呼ばれています。 午前中だけ咲く蓮を早朝から楽しんで頂く「観蓮会」。 「関西花の寺25ヶ所」とは、昔から「ボタン寺」や「アジサイ寺」などと呼ばれ親しまれて来た関西2府4県にわたる25ヶ寺が、互いに宗派の垣根を越えて集まったもの。 京都市内ではここ法金剛院のみが「極楽浄土を具現した蓮の寺」として選ばれています。 法金剛院は、平安時代の初めに右大臣清原夏野(きよはらなつの)が、山荘を寺に改めたことに始まります。 その後、大治5年(1130)に鳥羽天皇の中宮待賢門院(たいけんもんいん)が…

  • 京都 神光院きゅうり封じ大祭 19日 20日

    祇園祭も終焉を迎えようとしている京都。 夏の疫病を起こす悪霊を鎮める祇園御霊会(ごりょうえ)を起源にした八坂神社の祭礼は、7月31日の夏越祭で幕を閉じる。 京都で、弘法大師とゆかりの深い東寺、仁和寺とともに京都三弘法のひとつとされる神光院。 京都の寺院では、夏のこの時期に病封じを行ってくれている。 毎年、7月の土用の丑の日と21日にきうり封じが行われます。 なんと本堂にある弘法大師像は大師自ら刻んだものと伝えられ厄除け大師として崇められているそうです。 昨年、このきゅうり封じのために神光院を訪ねました。 住宅街の中にあるため大変静かで、長い石畳を歩くうちに心もゆったり。 真言宗の開祖・弘法大師…

  • 京都 城南宮・例祭(お涼み) 7月20日

    城南宮は、平安時代の末に、白河上皇が壮大な離宮(城南離宮・鳥羽離宮)を造営した場所です。 交通の要衛でもあり、道中の交通安全を祈って城南離宮で身を清めて出発する慣わしがあったことから方除・旅行安全の信仰があります。 参道には、100軒を超える露店が出ています。 食べ物と子供向の露店が多いです。 午後より本殿前に「方除安全」「無病息災」の木札を収めた2本の氷柱が立つと、大ぜいの参拝者は、この氷柱に触れ暑気を払って祈願します。 夕方から、神楽殿の表舞台で「お涼み神楽」が演じられます。 午後6時から8時半まで「お涼み神楽」が奉納され、自由に拝観できます。動画を撮ってきました。 笛の音がとても心地よい…

  • 京都 祇園祭・山鉾一覧(鶏鉾・白楽天山・八幡山)

    鶏鉾(にわとりぼこ) 鉾頭には、三角の中に鶏卵を象徴する金の円。 堯(ぎょう)の時代に天下が良く治まり諫鼓(訴訟用の太鼓)も用いられなくなり鶏が巣を作った中国の古事に由来。 住所:下京区室町通四条下る鶏鉾町 ちまきの値段:\800(拝観券付き) 鉾に登るには:拝観券付きグッズか拝観券\500を購入 装飾・踊り 天水引は下川辺玉鉉(ぎょくせん)、下水引は松村呉春(ごしゅん)(1752~1811)、松村景文(けいぶん)(1779~1843)、など四条派画家の下絵になるものであり、前掛はペルシャ緞通(だんつう)である。 胴掛はペルシャ花文緞通などが用いられていたが、近年、住吉明神にちなんで清水寺の絵…

  • 京都 祇園祭・山鉾一覧(四条傘鉾・役行者山)

    四条傘鉾(しじょうかさぼこ) 鉾頭は、花瓶・赤幣・若松を飾る。 応仁の乱以前に起源を持ち、綾傘鉾と共に古い形態の傘鉾である。 巡行時に総勢16名の子供達による棒振り踊りが目を引く。 住所:下京区四条通西洞院西入傘鉾町 ちまきの値段:\500 装飾・踊り:踊りとはやしは室町時代に京都から広まった風流踊りで、今も滋賀県の滝樹神社に伝わる「ケントウ踊り」を参考に復元したものである。 その構成は、棒ふり2人と鉦・太鼓・ササラ各2人の計8人の子供で、大人のかげばやしに合わせて踊る。 垂れ(さがり)は鈴鹿雄次郎製作の麗光鳳舞之図である。 由来・歴史: 四条傘鉾は、応仁の乱以前に起源をもち、山鉾の非常に古い…

  • 京都 祇園祭・山鉾一覧(鯉山・布袋山)

    鯉山(こいやま) ご神体は、1m半にもなる鯉で、黄河龍門の滝を登った鯉は竜になるという登竜門に由来。 前懸・胴懸・水引・見送は、16世紀ベルギー製タペストリーでイーリアス物語の場面を描写している。 住所: 中京区室町通六角下る鯉山町 ご利益(お守り等):出世開運 ちまきの値段:\500(絵馬付き) 装飾・踊り 御神体の鯉は全長1メートル50に及ぶ木彫の見事なもので名工左甚五郎作と伝えられている。 鯉山の周囲を飾る毛緞(タペストリー)は、B・Bのイニシアルに依って、16世紀にベルギー(当時はブラバン州)のブリュッセルで織られた壁掛であることが判明した。 もとは一枚の壁掛から「見送り」「胴掛」「前…

  • 京都 祇園祭・山鉾一覧(綾傘鉾・伯牙山・芦刈山・木賊山・保昌山)

    綾傘鉾(あやがさぼこ) 鉾頭には、金の鶏と金幣。 大きな2つの傘の前を赤熊(しゃぐま)を付けた棒振りとお囃子の行列が歩くのが特徴。 棒振り囃子には、疫病退散の意味が込められている。 住所:下京区綾小路通室町西入善長寺町 ちまきの値段:1,000円(絵馬付き) 装飾・踊り 棒振り囃子は、赤熊(しゃくま)をかぶり、棒をもった者が、鉦・太鼓・笛に合わせて踊るもので、壬生(みぶ)村の人々により奉仕されていた。 この綾傘鉾も町内の人々の努力が実り、昭和54年(1979)から巡行することになった。 なお、傘につける垂り(さがり)は人間国宝の染織家森口華弘の友禅「四季の花」と平成4年(1992)に町在有志の…

  • 京都 祇園祭・山鉾一覧(太子山・浄妙山・橋弁慶山・占出山・霰天神山)

    太子山(たいしやま) 少年時代の聖徳太子がご神体。 四天王寺建立にあたり良材を求め山中に入った所伝に由来。 真木に松ではなく杉を使っているのが特徴。 宵山では、杉・知恵のお守りが授与。 住所:下京区油小路通仏光寺下る太子山町 ご利益(お守り等):知恵、身代わり ちまきの値段:\500 装飾・踊り 前掛は緋羅沙地(ひらしゃじ)に阿房宮(あぼうきゅう)の刺繍、胴掛は金地花鳥文のオランダ刺繍、見送は藍地(あいじ)竜文の綴錦のものが用いられている。 角金物(すみかなもの)には立派な飛龍が飾られ、水引には黒の房付き網目のものが用いられ胴掛とともにエキゾチックな気分を加えている。 宵山には聖徳太子にちなん…

  • 京都 祇園祭・山鉾一覧(太子山・浄妙山・橋弁慶山・占出山・霰天神山)

    京都 祇園祭・山鉾一覧(太子山・浄妙山・橋弁慶山・占出山・霰天神山) - 京の一枚

  • 京都祇園祭・山鉾一覧(岩戸山・鈴鹿山・孟宗山・蟷螂山・油天神山)

    岩戸山(いわとやま) くじ取らず 日本神話の天照大神の岩戸隠れに名を由来する。 天照大神、手力雄尊、曳山屋根に伊弉諾尊と3体のご神体。 宵山では、皆川泰蔵作の見送りヴェネチアなどを近くで見ることが出来る。 住所:下京区新町通高辻上る岩戸山町 ご利益(お守り等):開運 ちまきの値段:\700(拝観券付き) 鉾に登るには:拝観券¥200を購入 装飾・踊り 屋根裏の金地著彩草花(ちゃくさいそうか)図は今尾景年(いまおけいねん)(1845~1924)の筆、前後軒裏の金地著彩鶺鴒(せきれい)図は弟子の中島華鳳(なかじまかほう)の筆によるものである。 下水引は波鳳凰文綾地錦(なみほうおうもんあやじにしき)…

  • 京都祇園祭・山鉾一覧(北観音山 南観音山 放下鉾 大船鉾 船鉾)

    北観音山(きたかんのんやま) 楊柳観音像と韋駄天像を祀る曳山。 後祭りの山鉾巡行の先頭を行く山で上り観音山と言われる。 元は昇山で後に曳山へと改めた。 山鉾巡行時には、山の後ろに大きな柳の枝を差している。 住所:中京区新町通六角下る六角町 ちまきの値段:無 鉾に登るには:関係者以外登れません 装飾・踊り 破風の彫刻は天保4年(1833)片岡友輔(かたおかゆうほ)の作で、上水引、下水引は雲龍文及び人物風景の巧緻な刺繍である。 胴掛はトルコ花文の緞通が用いられ、見送は雙鳳群児文(そうほうぐんこもん)の綴錦であり、欄縁などの錺金具(かざりかなぐ)の精巧さとけんらんさは一層二の山を華麗なものとしている…

  • 京都 祇園祭・山鉾一覧(月鉾 郭巨山(かっきょやま)

    月鉾(つきぼこ) 鉾頭に新月型(みかづき)。 屋根裏の草花図・前懸のメダリオン絨毯・錺金具など装飾品の絢爛豪華さから動く美術館の筆頭とも言われている。 32の山鉾の中で最重量を誇る。 住所:下京区四条通新町東入月鉾町 ちまきの値段:\1,000 鉾に登るには:グッズを購入 装飾・踊り:屋根裏の金地著彩(きんじちゃくさい)草花図は天明4年(1784)円山応挙(まるやまおうきょ)(1733~95)の筆。 天井の金地著彩源氏五十四帖扇面散図(せんめんちらしず)は天保6年(1835)町内の住人岩城(いわき)九右衛門の筆。 破風蟇股(はふかえるまた)の彫刻は左甚五郎作と伝えられる。 軒桁貝尽くし(のきけ…

  • 京都 祇園祭・山鉾一覧(山伏山 菊水鉾)

    山伏山(やまぶしやま) 傾いた八坂の塔を法力で直したという浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)がご神体で、山伏姿は大峰入りを現している。 宵山では、2階にあるご神体を下から見上げて拝観する事ができる。 住所:中京区室町通蛸薬師下る山伏山町 ちまきの値段: \600(お符付き) 装飾・踊り 欄縁金具は飛鶴、水引は機織図(きしょくず)を描く綴錦(つづれにしき)、前掛は雲龍文の刺繍、胴掛は花卉胡蝶文(かきこちょうもん)の綴錦、見送には龍波涛文(りゅうはとうもん)の綴錦を用いている。 巡行の数日前には聖護院の山伏たちの巡拝があり、また八坂神社からの清祓(きよはらい)とともに六角堂から法印の祈祷が行われ、神供を…

  • 京都 祇園祭・山鉾一覧(長刀鉾 函谷鉾)

    長刀鉾(なぎなたぼこ) くじ取らず 鉾頭に大長刀を付けている長刀鉾は、古来より必ず巡行の先頭を行き、順番を決めるくじを取らない事からくじ取らずと言われる。 現在では、唯一この長刀鉾のみ生稚児が乗ります。 重 量11.10トン(巡行時。人、懸想品含む) 7.63トン(山鉾装飾のみの重量)※山鉾で3番目の重さ 住所:下京区四条通烏丸東入長刀鉾町 ご利益(お守り等):疫病除け ちまきの値段:\1,000 鉾に登るには:ちまきを購入(女性は入れません) 装飾・踊り:真木のなかほどの「天王座」には和泉小次郎親衡(いずみこじろうちかひら)の衣裳着の人形を祀っている。 屋根裏の金地著彩群鳥図(きんじちゃくさ…

  • 京都 祇園祭・神幸祭・(7月10日~)還幸祭7/24

    祇園祭は山鉾巡行だけと思っていませんか? 祇園祭は八坂神社のお祭です。 山鉾巡行が行われる17日の夕方、八坂神社から三基の大神輿が氏子に担がれ市中を練り歩きます。 八坂神社の御祭神 スサノヲノミコト(素戔嗚尊)・クシイナダヒメノミコト(櫛稲田姫命)・ヤハシラノミコガミ(八柱御子神)の各々が三基の神輿で氏子区 域をまわられるのです。 大神輿は一基3トンもあり、約300人が交代で担ぎます。 神幸祭(17日) 17日夕方、中御座、西御座、東御座の三基の神輿が八坂神社西門前に集まり、出発 の儀を行った後、それぞれ別のルートで四条寺町の御旅所を目指します。 御旅所に神輿が納められ、1週間留まります。 そ…

  • 京都 祇園祭・山鉾巡行(前祭巡行) 7月17日

    いよいよクライマックス。 33基中23基の山鉾が厳かに動き始めます。 山鉾のうち29基が重要有形民俗文化財となっており、まさに動く芸術です。 ■場 所:巡行経路(従来通り):四条烏丸~四条河原町~市役所~烏丸御池~新町御池 ■期 間:前祭 山鉾巡行:7/17、後祭 山鉾巡行:7/24 ■時 間:9時~ ■詳細ページ:http://www.e-kyoto.net/saiji/154 ※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。 ※写真は全て過去のものです。

  • 京都 祇園祭・石見神楽の奉納 16日

    山陰地方の石見神楽は、国の無形文化財に指定されており、八坂神社の主祭神・素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八俣大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し悪霊を秡ったという神話を、笛・太鼓・鉦の囃で演じます。 「神楽」 天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸(あまのいわと)にお隠れになった際、天宇受女命(あめのうづめのみこと)が岩戸の前で舞ったのが起源とされています。 この踊りは神々を大いに楽しませたことから、「神楽」と呼ばれるようになったと伝えられているそうです。 正式名称は『神楽』というそうですが、芸能の総称として使われる「神楽」と区別するため、『鈴神楽』とも呼ばれているそうです。 ■場 所:八坂神社…

  • 祇園祭・前祭(さきまつり) 宵山 7/14~/16

    日本三大祭の一つ、京都八坂神社の夏のお祭り、祇園祭。 平成21年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されました。 前祭の宵山は14日が宵々々山、15日が宵々山、16日が宵山と呼ばれています。 歩行者天国になるのは15日と16日のみです。 時間は18時から23時の予定になっています。 前祭の時には屋台(夜店)がたくさんでます。 宵山の楽しみ方は人それぞれですが、オススメしたいのはこの時期にしかできない山鉾や会所の見学&拝観。 豪華な懸想品やご神体を間近で見ることができる貴重な機会です。 そしてもう1つかかせないのが各山鉾のご朱印めぐりです、 こちらも宵山でしかできないお楽しみです。 ご朱印をいただ…

  • 京都 祇園祭・屏風祭 14日

    7月の1ヶ月掛けて行われるお祭りには、期間中、色々な催しが開催されます。 「山鉾巡行」は動く美術館とも言われ、この「屏風祭」は静の美術館とも言われています。 各山鉾町では「屏風祭」をしつらえるお家も少なくなりましたが、続けられているお家は表の格子を外して秘蔵している屏風や美術品、調度品などを飾り、祭り見物に来た人々にも、通りから鑑賞してもらえるようにしています。 祇園祭の宵山の期間中は18時から四条通や烏丸通が歩行者天国となる。 町会所ではご神体や懸装品を公開する会所飾りが行われる。 鉾からは盛んにお囃子も聞こえてきて、お祭気分を盛り上げる。 各山鉾町の町屋では格子をはずし、通りから見えるよう…

  • 京都 祇園祭山鉾建(7月10日)

    祇園祭山鉾巡行が近づいた7月10日頃より各山鉾町で山鉾の組み立てが始まります。 山鉾建(やまほこたて)は大きな筐体を複雑に組み立てる鉾や曳山、簡単に組み上げられる傘鉾などそれぞれ工程が異なるので組み立てが始まる日は異なります。 昔から伝わる「縄がらみ」と呼ばれる手法で、専門の大工方が釘を一本も使わずに重さが12トンもある鉾を組み上げます。 大きな鉾の組み立てには3日程も要するそうです。 20メートルほどもある長い真木(しんぎ)を空に向かって立ち上げる場面は圧巻です。 真木をつけた櫓(やぐら)を道路に寝かせ、太く長い綱を人力で引き垂直に起こします。 立ち上がった瞬間には見物の人達からいっせいに拍…

  • 京都 千本釈迦堂・陶器供養と陶器市 9日~12日

    京都市上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)で9日、夏恒例の陶器市が始まった。 「千本釈迦堂」の名で知られる大報恩寺の陶器市は、毎年多くの人出で賑わいます。 全国陶友会が中心となって約40軒ほどの陶器の出店が並び、全国各地の陶器が産地直売価格で販売されます。 赤茶けた味わいが特徴の備前焼の器や、陶器で作った愛らしい猫の置物など、多彩な作品があふれている。 ぬくもりが伝わる木製のおもちゃや、山野草のミニ盆栽、トンボ玉のアクセサリーなども並び、訪れた人たちが店主と会話を交わしながら気に入った商品を買い求めていた。 そして10日の午後2時から、日常の生活に欠かすことのできない陶器に感謝する法要が行なわれます…

  • 京都 貴船神社・貴船の水まつり 7月7日

    生きとし生けるもの皆に、無限の潤いと活力を与える「水」に感謝し、水にゆかり深いお茶を点てて献じ、日常の料理(鯉・鯛)を古伝流によって包丁を入れ、祈願と感謝をあらわします。 神と人が一体となった貴船の里に繰り広がる祭典です。 ライトアップでは、青竹の筒に入れられたろうそくの光が、優しく足元を照らします。 「貴船の水まつり」の趣旨は、水の恵みをもたらす水神、すなわち「水の供給を司る」貴船の神様に感謝の誠を捧げ、天候が順調で今年も適度に水の恵みをいただけるようにと祈るお祭りである。 往古におこなわれていた神秘な雨乞神事に由来し、現代に即した祭礼として昭和38年から始められた。 祭典では、水にゆかりが…

  • 京都 地主神社・七夕祭 7日 社殿修復工事中

    地主神社は、京都市東山区にあります。 縁結びのご利益の効果がある神社として有名です。 地主神社と言えば本殿前の「恋占いの石」が有名ですが、今日は七夕の日。 紙の「七夕こけし」に、自分の名前と相手の名前をそれぞれ仲良く書いて笹竹に吊し、良縁達成・恋の成就祈願をします。 地主神社には、良縁を授かるためのお守りが各種あり、参拝に訪れる女性たちの人気の的。 ひとことで“えんむすび”といっても、何種類ものお守りがあり、目的別に選べるのです。 例えば、運命の人に出会いたければ「しあわせ」(1,000円)を、恋人同士の仲を深めたいなら男女でひとつずつ持てる「ふたりの愛」(1,000円)を、出会いのチャンスを…

  • 京都 白峯神宮・七夕祭(7月7日)

    白峯神宮では、毎年七月七日午後四時からの七夕祭に、地元の少女たちによって『小町をどり』が奉納されます。 この踊りは、元来、奈良時代、宮中の行事として始まった陰暦七月七日夜の乞功奠(きこうでん芸能が巧みになることを乞祈る祭り)の際、供え物として公卿等が詠んだ「和歌」を届ける時に、文使い(ふみづかい)のお供をしていた娘たちが、その道中で歌い舞った踊りが起源とされています。 また、「七夕」に当神宮に奉納されるのは、神宮の境内に地主神として尊崇されている地主社の御祭神(精大明神)が和歌・けまり上達の守護神、また七夕の神とも伝承されていることによります。 白峯神宮・精大明神例祭 午後からの神事に続き、古…

  • 京都 高台寺 七夕会 7月5日(土)・6日(日)

    石塀小路、ねねの小径、ねねの道、台所坂と、このあたり一帯は ロマンチックな石畳を散策しながら 高台寺に行くのもお勧めします。 ねねの道は、円山公園から高台寺の西側へ至る石畳のきれいな道です。 1998年、石畳の道となり、 ねねの道と名づけられました。 高台寺の塔頭、圓徳院や月真院の土塀は白で塗られ、イメージの統一が図られました。 この周辺は、飲食処や京都土産の店も多く、歩いて楽しい場所です。 雨の日でも濡れた石畳が美しく、癒されてください。 豊臣秀吉の正室、北政所 『ねねの寺』として知られる高台寺。 高台寺は 慶弔1年(1606年)に建てられています。 お願いする夢も希望もなくて…と、言わずに…

  • 京都 祇園祭くじ取り式 (7月2日)

    7月17日の山鉾巡行の順位を決めるため、各山鉾町代表者が羽織はかま姿で集まり、くじを引きます。 慣例で巡行順が決まっている「くじ取らず」の8基を除く24基の代表が、京都市長、祇園祭山鉾連合会理事長、八坂神社宮司らの立ち会いのもと予備くじの順に登壇してくじを引きます。 引いたら市長に見せ、順番を読み上げます。 1500(明応9)年に始まったくじ取りは、江戸時代は六角堂、明治時代は京都府庁や市役所など、終戦直後は八坂神社で行われていましたが、巡行順をめぐり山鉾町の争いが絶えなかったため、1953年からは市議会議場が会場になっています。 内部の様子は、残念ながら見学できません。 その後、八坂神社に向…

  • 京都 貴船神社・七夕笹飾りライトアップ 1日

    貴船駅から始まる ロマンチックな夏デートに 織姫と彦星の伝説が伝わる七夕は、日本の節供のなかでもっともロマンチックな由来を持っている日。 初夏の貴船は緑が美しく、涼やかな貴船川の清流を眺めて川床料理も楽しめる絶好のシーズン。 川沿いには食事処も数多くあり、この季節ならではの鮎料理をいただくのもオススメです。 青竹の筒に入れられたろうそくの光が、優しく足元を照らします。 雨天決行です。 8日には「貴船の水まつり」があり、境内でライブが行われる日もあります。 鴨川の水源地にあたる貴船神社は、平安の昔から水の神様として知られ、境内の霊泉に浮かべると文字が浮かび上がる「水占みくじ」が有名です。 その一…

  • 京都 千本ゑんま堂・風祭り

    ゑんま法王のライトアップや本尊開扉、香を楽しむ会や梶の葉祈願をします。 「風祭り」は毎年、7月1日から千本ゑんま堂で行われる夏の行事。 本尊の閻魔法王(えんまほうおう)像がライトアップされ、境内に飾られた風鈴が、心地よい夏の夜風を知らせてくれます。 また、「風祭り」では、梶の葉に願い事を書く「梶の葉祈願」も行われます。 千本ゑんま堂の「風祭り」は、百人一首の歌人として知られる小野篁卿が、この世とあの世を行き来する神通力を持ち、昼は宮中、夜は閻魔之廰に仕えたという伝説に由来します。 「風祭り」の期間中は、本尊の閻魔法王像がライトアップされ、境内の風鈴が心地よい音色を奏でます。 また、梶の葉に願い…

  • 京都鵜飼 景勝地の夏絵巻:大堰川鵜飼開き(7/1~9/23(※毎年同じ日程です)

    景勝地の夏絵巻:大堰川鵜飼開き 鵜飼は、風折烏帽子(かざおれえぼし)に腰みのの<昔ながらの装いで手綱を引き、約10羽程の海鵜を飼いならして鮎などの川魚をとる伝統的な漁法で、その歴史は古く嵐山の鵜飼は千年の昔から行われていました。 かがり火が川面に揺れる幽玄の世界を楽しんでみてはいかがですか? 川岸で鵜飼を見物する浴衣姿の女性が「涼」を誘います。 渡月橋の上からよりもやはり川面から見る方が独特の風情があってお奨めです。 鵜匠の手につながれた6羽の鵜は、船子(かじこ)のかいの音に反応して身を翻し水面の上と下を行ったり来たり。 白く光るアユを次々と鵜匠の手に戻します。 今も昔も変わらぬ鵜匠の装束は、…

  • 京都 上賀茂神社・御戸代能 7月1日

    天平勝宝(750年)に天皇より御戸代田一町が寄進された際に、田楽、猿楽が舞われ、これが日本能楽の先駆となったとされています。 田植えが終了し虫害を未然に防ぐための祈願のお祭りです。 「神歌」を奉納し、烏扇草(ひおうぎそう)や滋賀県安曇川産の鮎を供えます。 ■場 所: 上賀茂神社 ■期 間: 7/1(※毎年同じ日程です) ■時 間: 神事:10時~ 能(有料):18時~ ■アクセス: 市バス9「上賀茂御薗橋」または 地下鉄「北山」駅より徒歩約15分 ■お問合せ: 075-781-0011 ■詳細ページ: http://www.kamigamojinja.jp/ ※主催者の都合により、予定・内容が…

  • 京都 青モミジの水琴窟の西寿寺

    江戸時代初期、寛永四年(1628)に岱中良定上人を開山とし、泉谷に創建した浄土律・捨世派の寺院です。 本尊は阿弥陀如来坐像で、万治元年1658)に現在の滋賀県甲賀市甲南町にある新宮神社(旧新宮大明神)の本地仏を遷座したもので、2004年の9月の調査の結果平安後期に 作られた定朝の流れを 組む檜の寄せ木造りの仏像とわかりました。 身 の丈が約3mもあることから、「丈六の弥陀」と親しみを込めて呼ばれ厄除けの仏様として信仰されています。 現在防犯上の理由から弥陀様は本堂の外からのお参りとなります。 寺の中庭には「丈六」と「三光石」の水琴窟(見学にはハガキで要予約)があります。 泉のささやきといわれ心…

  • 京都 ぶらり 宇治散策

    今回は梅雨前の気の向くままに京都ぶらり女の1旅 宇治散策。 欲張らずにのんびりと歩いてみました。 写真は十円玉に描かれていることで有名な平等院鳳凰堂です。 平安時代の貴族達の別荘地として嵐山と共に評判だったという宇治。 大勢の観光客が押し寄せる嵐山に比べて、宇治は幾分のんびりと落ち着いた風情が魅力です。 「わが庵は都のたつみ(巽)しかぞすむよを宇治山とひとはいうなり」 喜撰法師 都から巽(東南)の方角に位置し、世俗から離れて宗教的な空間に身を置く事ができる場所でもあり、この地に墓を建てる事が、王朝時代の政治を牽引していた藤原氏にとっての憧れだったといいます。 宇治の中心的存在とも言える平等院鳳…

  • 京都 修学院離宮

    今回私が散歩する修学院には、修学院離宮、詩仙堂などの名刹を始め、多くの寺社が点在しています。 出町柳駅から叡山電鉄にゆられ、修学院で降りて気ままに散歩してみました。 まず散歩の前に腹ごしらえ、と蕎麦を食べに評判の塩釜に向かいます。 修学院の駅から東大路に出て少し下がると七人ほどの行列が見えました。 店内は照明も柔らかく落ち着いた雰囲気。 私はテーブル席に座り、生粉打ちせいろ900円を頼みました。 一口すすると蕎麦のほのかな甘味と香りが広がります。 食べ終わると見計らったように蕎麦湯が出され、つゆを割って飲み干しました。 北山通りを東へ白川通りを北へ行くと音羽川が流れています。 案内板を頼りに川…

  • 京都 華厳寺(鈴虫寺)

    一年中心和む音色が響く、鈴虫のお寺。 秋だけでなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのできる境内。 それゆえ「鈴虫寺」の名で親しまれている当寺ですが、正式な名称は「妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)」といいます。 華厳寺は江戸時代中期の享保8年(1723)、華厳宗の再興のために鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって開かれ、現在は臨済宗に属する禅寺となっています。 本尊である大日如来のほかに地蔵菩薩も安置しており、全国から地蔵信仰、入学・開運・良縁祈願の方々をはじめ、多くの方が祈願にお見えになります。 美しい自然に恵まれた松尾山麓に佇む当寺は京都市内を一望でき、四季折々の花や樹々、歳月を…

  • 京都 嵯峨野 竹林の道

    梅雨の晴れ間を利用して 京都ぶらりと 訪れては如何ですか。 嵐山の観光スポットといえば見どころ満載です、嵐山の中心ともいえる渡月橋。 この橋を挟んで南のエリアと北のエリアにわかれますが北のエリアの中でもオススメのスポットがこちらです嵯峨野。 竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。 周辺には嵐山や世界遺産の天龍寺などがあります。 竹林の道は京都嵐山の代表的な観光名所のひとつで、嵐山を訪れた際には是非立ち寄って頂きたい観光スポットです。 竹林は野宮神社から大河内山荘の間で特に大河内山荘前からみた竹林が画になります。 嵯峨野巡りと…

  • 京都 ホタルの名所

    今年は例年に無く2週間も早く京都蛍乱舞中です。 夕涼みにはちょっと早いも知れませんが あしを運ぶのも良いものです。 種類と名前の由来 日本には約45種のホタルが生息しています。 「源氏螢」、「平家螢」と呼んだりしますが、源平戦に勝った「源氏」の方が体が大きめ。 名前の由来には諸説ありますが、平安末期に源平争乱に敗れた平家一門の亡骸の上を、慌しく点滅する小さな螢とゆっくり点滅する大きな螢が宙を舞っていたという言い伝えがあるとか...。 見える時間帯と時期 だいたい20時頃から。 食事は早めに済ませましょう。 場所にもよりますが、5月上旬~7月中旬。 梅雨が明けるまでがベストチャンスです。 たくさ…

  • 京都五花街合同伝統芸能特別公演 28日 29日

    五花街(祇園東・上七軒・先斗町・祇園甲部・宮川町)に伝わる伝統芸能の合同公演で、長唄や常盤津等の舞台が華やかに上演されます。 五花街の舞妓が勢揃いする合同演目「舞妓の賑い」は、この公演でしか見る事の出来ない艶やかな演目の一つです。 雨天決行。 「五花街の夕べ」では、18時半より市内各老舗料亭(岡崎つる家、菊乃井、炭屋、飄亭、柊家、ウェスティン都ホテル京都 )にて、舞妓・芸妓さんが接待します。 平成6年、平安建都1200年記念催事として幕を開けた京都五花街合同公演「都の賑い」。 祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の芸妓舞妓、総勢約80名の伎芸を一度にご覧いただけるのは「都の賑い」だけで、そ…

  • 京都市内各神社・夏越祓(なごしのはらい) 6月25日~30日

    京都に堪らぬ猛暑が来る前に京都旅行をお勧めします。 今回は夏越祓(なごしのはらい)を紹介します。 半年間の罪や穢れを払い(リセット)、残り半年を無事に過ごせるようにと祈る行事です。 6月30日は一年間の折り返しにあたる日。 この日、京都の主な神社では大きな「茅の輪」を社頭に飾り、その茅の輪をくぐると無病息災・悪厄退散になると伝えられています。 またこの日、関西ではまじないとして「水無月」という和菓子を食べる習慣があります。 このお菓子は、むかし貴重であった「氷」のかたちをなぞった物といわれています。 夏越祓で7月1日~12月31日を折り返そう 京都は盆地という土地柄、夏の暑さは日本でも有数の厳…

  • 京都 城南宮茅の輪くぐり 人形(ひとがた)流し (6/25~/30)

    今年も 半年をが過ぎ様としています、はやいですね リッセットしてみませんか、半年の穢れが祓われ・・・。 茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。 半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。 夏越祓:6/30 15時~、車で通り抜けジャンボ茅の輪:7/1~/7、茅の輪をくぐった後、紙の人形に名前、数え年、願い事等を書いて神苑の春の山に進み人形(ひとがた)を禊(みそぎ)の小川に流します。 半年間の穢れを払い、残り半分無病息災を祈願しましょう。 ■場 所: 城南宮 ■期 間: 6月25日~30日(※毎年…

  • 京都 貴船神社・茅の輪くぐり 6月25日~30日

    チガヤで作った輪。 束ねたカヤの大きな輪をくぐる茅の輪くぐり神事は全国の神社でおこなわれている。 茅の輪が疫病など夏季の災厄を除くとか、身体についた穢が祓われるという呪術的な力を有しているという信仰と「大祓」が強く結びついている。 茅の輪をくぐることは、ある世からの脱皮再生を図るという意味があると考えられ、6月晦日が重要な折り目であると捉えられていたことがわかる。 青々とした植物は再生を促す力を宿すと考えられていたことからも、青い茅が特に重視されたのかもしれない。 茅の輪くぐり神事は、独特の作法がある。 まず、茅の輪を正面から入って左へまわり、また正面からくぐって右へまわり、もう一度正面から左…

  • 京都 東福寺天得院・桔梗を愛でる特別公開 28日~7月17日

    桔梗の開花に合わせて、特別拝観を行っています。 桃山時代に作庭の枯山水庭園一面を覆う苔と凛と咲く桔梗の花の青や白とのコントラストを愛でていただきます。 紫や白の桔梗と緑鮮やかな苔のじゅうたんに雨の雫が光り、大変美しいこの時期・・・。 又塀の外側には二度咲きの萩と紫陽花、昼顔が季節のハーモニーを奏でています。 天得院は知る人ぞ知る花の名所。 二汁五菜の「桔梗膳」も味わえます。 杉苔に覆われた枯山水の庭に、春は黄緑色の桜・御衣黄桜、霧島つつじ、さつき、夏は萩、あじさい、桔梗、秋は二度咲きの萩、白彼岸花、紅葉、つわぶき、藤袴、冬は山茶花、椿と、四季折々の花が咲きほこります。 6〜7月の桔梗と、11月…

  • 京都 北野天満宮・大茅の輪の取り付け 25日

    菅原道真公の誕生日6月25日、命日2月25に因み毎月25日は御縁日(天神さん)として、境内周辺は露天が出店したり、多くの参拝者で賑わっています。 一度訪れた方はご存じだとは思いますが、茅の輪くぐりには、決まったくぐり方があります。 八の字を描く様にくぐります。 また、茅輪をくぐるときの唱え言葉があり、説明には以下のように書いてありました。 「一、みな月のなごしの祓い(はらい)する人は千歳(ちとせ)の命のぶるといふなり」 「二、思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな」 「三、蘇民将来(そみんしょうらい)。蘇民将来。(繰り返して唱ふ)」 翌日の大茅輸くぐりに使用される「大茅の輪」の…

  • 京都 鞍馬寺・竹伐り会式 20日

    叡山電車の始発駅出町柳から鞍馬駅下車 鞍馬寺仁王門まで徒歩5分ぐらいかなぁ。 入口で鞍馬山の入山料200円を払い私はケーブカーに乗らず未舗装の参道を267m登って行くと由岐神社があります。 階段を登って神社から更に歩いて行くと義経公供養塔がありました。 ここまで来たら汗がじわっと出て吹く風が心地よい さて本殿まで791mの九十九折り(つづらおり)参道を歩いて行きます。 京都の夏のはじまりをつげる祭事といえば鞍馬寺の竹伐り会式。 「竹伐り会式」とは、黒い法衣に白袈裟を弁慶かぶりにした僧兵が二手にわかれ、大蛇にみたてた大竹を山刀で伐るという豪壮な会式です。 日に日に緑が濃くなっていく鞍馬山中腹に建…

  • 京都 十輪寺・声明と三弦を聞く会 15日

    梅雨の晴れ間 小塩山の通称「なりひら寺」へ足を運んで癒されて見ては如何ですか、帰りには紫陽花の善峰寺へ 。 小塩山・十輪寺は、善峰寺の2キロほど手前に位置し天台宗の古刹です。 寺は、嘉祥3年(850)文徳天皇のお后、染殿(そめどの)皇后(藤原明子:ふじはらあきらけいこ)の世継ぎ誕生を祈願のため、伝教大師作の延命地蔵菩薩を安置したのが始まりです。 毎年6月第3日曜日午後1時より「声明と三弦を聞く会」8月23日本尊地蔵尊秘仏ご開帳午前10時から、11月23日午後1時より「塩がま清めの祀り」が行われます。 十輪寺 在原業平のゆかりの地 平安時代を代表する歌人在原業平。 50歳を過ぎた頃から十輪寺で生…

  • 京都 野宮神社・茅の輪くぐり 1日(日)~7月31日(木)

    平安の風情を現在に伝える黒木の鳥居に茅の輪が設けれら、他の神社よりも少し早めにくぐることができます。 修学旅行生が団体になって、茅の輪をくぐる姿をよく見かけます。 野宮神社は平安時代以前、斎王(さいおう)が天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする前に身を清めた神聖な場所です。 斎王とは「いつきのひめみこ」ともよばれ、伊勢神宮に遣わされた未婚の天皇の娘(皇女)たちのことです。 斎王となる皇女は、まず皇居内で1年あまり心身を清め、野宮神社で3年間のみそぎの後、伊勢神宮に向かいます。 みそぎの場所は天皇の即位の度に決められ、この嵯峨野の野宮神社は、平安時代に嵯峨天皇の皇女・仁子内親王(よしこないしんのう)の…

  • 京都 八坂神社・例祭 15日

    八坂神社は、祭事が多い神社ではないでしょうか。 その祭事の中で、最も有名なのが祇園祭です。 八坂神社例祭は、そんな祇園祭の前の月に行われます。 御祭神ゆかりの日を選んで決められた大祭です。 八坂神社の御祭神ゆかりの日を選んで決められた例祭で、神事にひき続き神楽舞「東遊び」の舞が披露されます。 15時より綾小路流朗詠による向陽会員等の和歌の献詠披講式が行われます。 ■場 所:八坂神社 ■期 間:6月15日(※毎年同じ日程です) ■時 間:10時~ ■アクセス:市バス206・208「祇園」または 京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分 ■お問合せ:075-561-6155 ■詳細ページ:http://w…

  • 京都 智積院・青葉まつり 15日

    毎年6月15日に京都市東山区の智積院(ちしゃくいん)で、青葉まつりが行われます。 弘法大師空海と高野山中興の祖として知られる興教大師の誕生会法要で、青葉の美しい時期に催されることから「青葉まつり」と呼ばれています。 福引(祈祷者対象で無料)や、大書院には茶席が設けられ(500円)、華道展も開かれます。 皐月やツツジが見事な桃山時代の名勝庭園、及び収蔵庫の障壁画の無料公開もあります。 智積院はアジサイの隠れた名所。 運が良ければハート形のアジサイも見つけられるかも。 智積院 鎌倉時代の中期、頼瑜(らいゆ)僧正が高野山の大伝法院を根来山に移したことに始まる。 智積院はその塔頭の一つで学頭寺院だった…

  • 京都 妙心寺東林院・花供養とお香を聞く会 9日(月)~22日(日)

    1年に2週間しか公開されない東林院で沙羅双樹(さらそうじゅ)を愛でようと 足を運んで見ては如何ですか。 東林院は右京区花園にある妙心寺の塔頭です。 妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山で46の塔頭があり、国宝や多くの重要文化財や非公開の織田信長の墓所などがあります。 妙心寺の中にある東林院は普段は非公開ですが行事がある時は公開され、宿坊として利用する場合は入ることができます。 『平家物語』にうたわれた沙羅双樹の花の庭園。 椿に似た五弁の白い花をつける沙羅。 沙羅の花は雨上がりか雨降りの日、または午前中に愛でると、青苔と白い花の風情があり素晴らしいそうです。 苔の上に散り敷く様を心ゆくまでお楽しみ下さ…

  • 京都 八坂神社・神楽奉納奉告祭 14日

    八坂神社は、京都市東山区にあります。 祇園祭の神社として有名です。 御神楽奉納奉は京都の夏の風物詩です。 祇園祭の神社として有名です。 6月14日 午後7時半 御神楽奉納奉告祭 境内の舞殿において弥栄雅楽会による「人(にん)長(じょう)の舞」の奉納があります。 人長の舞:人長とは神楽人の長のことで、この舞はその長が武官の装束を着け、手には神鏡の象徴という、木製の輪を付けた榊を持つ、古式ゆかしい 典雅な舞です。 初夏の八坂さんの風情を楽しみましょう。 ■場 所: 八坂神社 ■期 間: 6月14日(※毎年同じ日程です) ■時 間: 19時半~21時半 ■アクセス: 市バス206・208「祇園」また…

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