南イタリアはナポリの大学院留学ブログ。生のナポリ生活をお届けします。
ナポリ東洋大学の留学記。実際にはナポリを見ても死ぬことはありません。
ナポリでは卒業パーティーを開くと火炎放射器を持ったカラビニエリを送り込まれる
video.corriere.it ナポリを含むカンパニア州でもCOVID-19の感染者はジワジワと増えている。3月28日頃に1,500人、4月初頭には3,000人の感染者を数えることになる、という予測も出ている。 そのためカンパニア州知事のデ・ルーカ氏は抑え込みに必死だ。もともと、散歩の禁止や出前サービスの中止など、国レベルでの規制よりさらに一歩踏み込んだ州知事令を出して対応にあたってきたデ・ルーカ氏だが、ついにキレた。そもそも、イタリア北部が封鎖されるという話が出たとき、少なからぬ人々が南に脱出したことや、さらには、感染防止のための責任ある行動が叫ばれ始めていたのに、飲み会に興じる若者がい…
www.napoli-muori.com ちなみに、レストランやバーの営業時間は6〜18時までに制限されているのだが、宅配は18時以降も可能である。つまり18時以降もピッツァのオーダーができる。希望もあるということ。 前回の記事でぼくはこう書いた。レストランの営業時間は制限されているが、日中は開いている。さらに、制限時間外であってもピッツァのオーダーができる、と。 3月12日、イタリア全土でレストランやバーなどが完全に休業することになった。首相令によるもので、スーパーマーケットや薬局など生活必需品に関わる商店の営業を除いて、商店の営業が禁じられたためだ。しかし、首相令では宅配は禁じられていない…
そもそもほとんど何もかも閉鎖されているので行くあてもないのだが、新型コロナウイルスのせいで極力外出を控え、家に居なければいけないので、情報収集と暇つぶしにニュースで状況を追っているのだが、日々状況が悪くなっていく。 たとえば、昨日スーパーに行ってきたのだが、人が殺到しているうえに、各人が1メートル以上のスペースを確保できるように入店人数が制限されているから、スーパーまで100メートル以上も行列ができていた。 行列 おまけに、店内ではパスタがほとんど売り切れていた。よくわからないメーカーのあまり使わない種類ばかりが残っていて、BarillaやDe Ceccoなどの有名どころのパスタは完全に消滅し…
www.repubblica.it 3月8日、新型コロナウイルスことCovid-19の感染拡大にともない、ロンバルディア州ほか北部14県が封鎖され、様々な規制が施されたと思ったら、翌9日には封鎖措置が全土に拡大された。どこもかしこも4月3日まで閉鎖だ。大学、ジム、博物館、美術館、ディスコ、スキー場等々。さらに、レストランやバールなどの飲食店の営業は6時〜18時に制限されるし、スーパーなどは営業可能だが各人が1m以上ほかの人びとから離れられるだけのスペースを確保しなければならない。加えて、不要不急な移動が制限される。鉄道や高速道路に検問が設けられ、移動に際してはその理由を自己申告する必要がある。…
www.repubblica.it 2月上旬から中旬にかけて、僕は日本でコロナウィルスの感染が拡大していくさまを見ながら、鼻くそをほじっていた。そして、本来、ちょうど今日日本に戻っているはずだったのだが、日本での感染拡大を懸念して一時帰国をキャンセルしたのだった。結果、イタリアのほうがよっぽどひどい状況になっている。運命とは皮肉なものである。 いま、イタリアで感染の中心となっているのは北部のロンバルディア州、ヴェネト州、エミリア・ロマーニャ州である。とはいえ、ナポリのあるカンパニア州も無関係ではない。僕の通う大学、オリエンターレも二学期の授業が始まってたった3日間で3月15日までの休校が決まっ…
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