南イタリアはナポリの大学院留学ブログ。生のナポリ生活をお届けします。
ナポリ東洋大学の留学記。実際にはナポリを見ても死ぬことはありません。
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イタリアに来る前、僕は日本で企業勤めをしていた。あるとき、いろんなことが重なって何もかもいやになり、休職からの退職というコンボを決めた。休職してから会社には顔も出さなかったので、ろくにあいさつもせず、半ば音信不通となる形でそのままイタリアに来てしまったわけだ。 時は流れて僕は留学を終え、イタリアで働く身となった。そして先日、一時帰国した折に前職の同期と再会し、いくらなんでも失礼が過ぎたという思いから、今も会社に在籍している同期に、当時僕が大いにお世話になっていた直属の上司、A課長によろしく伝えるよう頼んだのである。 すると驚いたことに、A課長は現在、駐在員としてドイツで働かれているというのであ…
教授のことはちょうど一年前に授業を受け始めた頃から知っているのだが、修論の指導も全てオンラインだったので、今日はじめて対面で会うことになった。ちょうど今日から大学が再開し、教授の授業が終わったら会いましょうという話になったのである。加えて、修論の校閲をしてもらうために、僕の原稿を渡す必要があったのだ。 そんなわけで大学にて初面会し、「おっ教授、思ったより身長低いな」などと思っているうちに、近くのバールへと連れて行かれた。コーヒーでも飲みながらお話しましょう、というわけだ。教授はしっかりとスーツを着込んでいるのに、青地に大きく白文字でITALIAと書かれた、サッカー部の高校生が使いそうなリュック…
先週、僕はローマにある日本大使館を訪れた。というのも、日本の運転免許証をイタリアのそれに書き換えることにしたので、まず第一段階として大使館で運転免許証をイタリア語に翻訳してもらったのである。もちろん、いくら日本の公的機関が翻訳を行ったからといっても、翻訳された書類はイタリアにおける公的書類とは認められない。そんなわけで今日、僕は、legalizzazione(公印確認)の手続きをするため、ナポリ県庁へと足を運んだのである。要するに、イタリアの役人が、「これは確かに日本大使館が発行した書類である」という認印を押すことで、この書類はイタリアで通用する公的書類となるわけだ。なお、何年か前までは、この…
今朝、移民局へ行って、滞在許可証の更新手続きをした。そこで、窓口のポリスマンに、「きみ、住民登録してないよね?住民票がないと更新はできないよ」と言われてしまった。 イタリアに住むためには、まず何よりも滞在許可証が必要なのだが、それが入手でき次第、自分の住んでいる地域で住民登録をしなければならない(らしい)。ところが、2年前から住んでいて、まもなく滞在3年目に突入するタイミングで滞在許可証の更新が必要となる今のいままで、住民登録をしていなかった。というのも、住民票が必要になることもなく、また前回の更新手続きでは何も言われなかったからだ。しかしじつを言うと、去年の暮れ頃に、必要な書類をすべてそろえ…
Ablatus mihi Crispus est, amici, pro quo si pretium dari liceret, nostros dividerem libenter annos. Nunc pars optima me mei reliquit, Crispus, praesidium meum, voluptas, pectus, delicias: nihil sine illo laetum mens mea iam putabit esse. Consumptus male debilisque vivam: Plus quam dimidium mei reces…
気がついたら新型コロナの感染爆発でイタリア全土がロックダウンに突入してから一年が経っていました。はるばるイタリアまで留学しに来たのに、もう一年間一度も大学の教室に足を踏み入れていません。新型コロナはクソです。なお、去年の秋頃、中世・ルネサンス思想史の教授が、「今のパンデミックは土星が山羊座の位置にある影響だから、12月以降状況は改善していく」などと意味不明な発言をしたのですが、案の定占星術は全くもって当てになりませんでした。 ところで僕はもともと、このブログを使って、ナポリでの留学生活について書きつつ、おまけの広告収入で日々のコーヒー代を稼ぐことを目論んでいました。このブログはイタリアにかぶれ…
古代ローマの哲学者セネカが残した『生の短さについて』”De brevitate vitae”という書簡がある。大学に入学したてのころだったか、初めて読んで以来ずっと座右の書で、しばしば読み返したり、語学学習にも活用してきた、僕にとっては欠かせない一冊である。というのも、最初は当然日本語で読んだわけだが、語彙を増やすためにイタリア語訳で読んでみたりもしたからだ。文庫でせいぜい数十ページしかないので、あまり気構えずに手に取れるのもよかった。そして今回、ラテン語の学習も兼ねて、原文のラテン語で読むことにしたわけだ。 この本は何度読んでも味わい深い。短い書簡ではあるのだが、決して内容が薄いということは…
あまりにも有名なので説明するまでもないと思うが、『ガリア戦記』はローマの軍人だったユリウス・カエサルが、ガリア戦争への遠征記録を自らの手で書き記したものである。3月からラテン文学の授業があるので、最近おろそかにしていたラテン語に触れておくために、これを手にとったわけだ。 イタリアにはRizzoliという出版社があり、そこが出しているBURという文庫シリーズで各種古典文学を安く手に入れることができる。ほかにも似たような文庫はあるのだが、僕の持っている『ガリア戦記』はBURのそれである。そしてラテン語や古典ギリシャ語の作品は対訳になっているものが多い。写真も、左のページがラテン語、右がそのイタリア…
全く面白い話ではないのだが、前回の記事から約3ヶ月に渡り何も書いていないので、たまには更新してこのブログがまだ生きているということを全ワールド・ワイド・ウェブに対してアピールする。 イタリアには日本の国民健康保険にあたる、SSN = Servizio Sanitario Nazionaleという公的医療保険制度がある。イタリア国民は誰もが無料で加入している制度なのだが、外国人居住者であっても一定金額さえ支払えばその恩恵に与ることができる。そしてこの制度に加入すると、公的医療を無料で受けられるうえに、「かかりつけ医」というものを選択することで、何か病気をしたときには受診できるようになっている。僕…
これは全くもって個人的な偏見なのだが、日本語の学生は変わった人が多い。もちろん悪意はない。 僕個人の感覚的な調査結果では、日本語を勉強しているとか、日本に興味がある、というイタリア人学生はおおまかに3つのカテゴリーに分けられる。まず、黒澤明だったり、茶道だったり、俳句だったり、大雑把な言い方ではあるが、“日本の伝統美”に惹かれている学生である。次に、現代日本の文学に興味のある学生だ。この場合、彼らが日本に関心を持ったきっかけはなぜか吉本ばななであることが多い。そして最後に、言うまでもなく日本語を学ぶ学生の大多数を占めるのが、アニメ・漫画好きである。 この第三のカテゴリーはさらに2つの下位カテゴ…
先週半ばくらいからロックダウンをするとかしないとか、レッドゾーンを指定するとかしないとかで、イタリア政府と州との間で激しい議論があり、あまりにも話がまとまらないので、日曜日くらいには対応が決まっているはずだったのが、今日になってようやく首相令が出た。 僕としてはレッドゾーンの話が出た時点で、我がカンパニア州は当然、そのような地域として指定されるだろうと思っていた。当初は、とくに感染が拡大している地域をレッドゾーンとして、厳格なロックダウンを行う、というような話だったからだ。実際、先週の時点でカンパニア州は一日あたりの新規感染者数が3,000人を超えていたし、検査数に対する陽性率も17%だとか極…
先ほど、いつものように今日の新規感染者数を確認したら、3万人の天井を突き破っていた。そしてこんな記事も出ている。 Coronavirus Brusaferro: 'Verso scenario 4: situazione grave' - la Repubblica そう、イタリアはいよいよ第4シナリオに突入するのである。第4シナリオとは、そう、僕が一体何個あるのかも、そもそも何のシナリオのことなのかも全く知らないシナリオのうち、おそらく4番目のシナリオのことである。 第4シナリオってなんだよ。いつのまにそんなシナリオが想定されていたんだ。全く知らなかった。ともかく、感染者の増加も止まる気配が…
「チャオ、同じ授業を受けてる学生なんだけど、ノート見せてくれない?」
などというメッセージが送られてきた。たしかに、相手は僕のクラスメイトで、クラスの全体グループにも参加している。なんでも、「昨日までインターネットに繋がらなくて授業に参加できなかった」ので、ノートを見せてほしいというのである。秋学期が始まって3週間、お前のこと他の授業で見た覚えあるけどな。まあ、何かしら事情があったんだろう。遊んでいたのか仕事をしていたのか、単にやる気がなかったのか知らないが、ノートは減るものでもないので見せることは一向に構わない。しかし残念なことに、僕のノートは日本語だらけである。日本語知識ゼロのイタリア人学生には理解不能であろう。ということで、クラスメイトには諦めていただく。…
Quidquid latine dictum sit, altum videtur
なんのことはない。タイトルは「なんであれラテン語で述べられたものは、格調高く見える」というだけのラテン語である。 10月から修士課程2年目に突入し、まだ来年の話ではあるが、後期にラテン文学の授業があるのだ。それに向けて、ラテン語演習の授業が週一回で開講されているので、今期から受講している。ただ、この授業は本当にゼロからのスタートなのに対し、僕は以前から半ば趣味でラテン語を勉強しているので、一番やさしい部類と言われるカエサルやネポスくらいなら読める程度の能力はある。とはいえ、週に一度であれ、定期的にラテン語に触れるのは悪くないし、今までずっと独習でやってきたので、意外と土台に怪しいところもあるか…
www.napoli-muori.com 今年3月、Covid-19の感染拡大により公衆衛生上の危機に直面したイタリアは、ロックダウンを行った。そしてナポリもおしまいを迎えた。 とは言ってもいつまでも何もかも封鎖しているわけにもいかないので、感染者数が減少するに従って措置は緩和された。その間も当然、ウイルスは人びとを介して密かに生き延びていたわけだが、致命的な打撃を受けた経済を再生させるために旅行キャンペーンが展開されるなど、まあ、ウイルスは恐れられつつも夏場は楽しまれた。 そして大方の予想通り、第二波がやってきた。10月になってから徐々に増え始めたかと思ったら、突然爆発し、気づいたらイタリア…
ナポリ東洋大学の留学記などと銘打っておきながら、自分の学生生活についてほぼ3ヶ月なにも記事を書いていなかった。 イタリアはいま、だいたいどこの大学も試験シーズンで、僕も今日は試験を受けた。1200年代後半、チマブエやジョットから、1400-1500年代のダ・ヴィンチやミケランジェロに至るまでのイタリア、およびそこに関わってくるフランドル芸術の歴史を追う、美術史の授業の試験だ。 イタリアの大学の試験は基本的に、口頭で行われる。科目によっては筆記試験も行われるのだが、いずれにせよ口頭試験を受けなければならないことも多い。 ところが、未だにコロナウイルスの影響もあって、各地の大学は依然として閉鎖され…
www.napoli-muori.com 先日、久しぶりにアルティメットについて書いたら、コメントが寄せられたので、回答する。 ちょっと確認したい点がいくつか。・駆け上がり絶対止めて、インサイ裏にプレッシャー、という考え方は同じでよいか。だとすると、近づくべきか離れるべきかの違いと7人ディフェンスなのかどうかが違いかと思います。 まず、前提として前回の記事は、設定された条件や優先度に従って、かつ「ハンドラー1の立ち位置はどこか」という問いに対する回答に絞って書いている。つまり、駆け上がりを絶対止めて、インサイ裏にプレッシャーという前提は共有している。もちろん、激しい向かい風が吹いているとか、チ…
何やら、『アルティメット解体新書』なるものを書き始めた人たちがいる。元チームメイトなのだが、おそらく、コロナの影響で練習ができず、うずうずしているのだろうと思う。悪く言えば暇なのだろう。かくいうぼくも、ウイルスの感染拡大に伴うロックダウンの影響で、予定されていた大会がいくつも中止になってしまい、すっかりアルティメットから離れてしまっている。が、下の記事を読んでいて、少し刺激されるところがあったので、ぼくも一つ考えを書いてみる。 tokyodarwin.hatenablog.com そんなわけで、今回の記事はイタリアとは何も関係ありません。ご承知おきください。 ハンドラー1のディフェンスの立ち位…
今週のお題「わたしの部屋」 昨年、仕事を辞めてまでわざわざイタリアの大学院に入学したというのに、半年足らずで新型コロナウイルスの影響で何もかもが閉鎖され、どこへ行くこともできず、大学は通信授業となり、電車で半時間ほどのところに住んでいる恋人と遠距離恋愛をしているのは、全くもって理不尽と言わざるを得ない。意味がわからない。こうなると収入の減少だとかではなくて何でもいいから誰か見舞金として30万円支給してくれという気持ちである。 ともかくロックダウンが発動されて以来、三日に一度ほどスーパーへ買い出しへ行くほかはどこへ行くこともできないので、必然的に家にいる時間が格段に増えた。ぼくの住む部屋は、ナポ…
ナポリでは卒業パーティーを開くと火炎放射器を持ったカラビニエリを送り込まれる
video.corriere.it ナポリを含むカンパニア州でもCOVID-19の感染者はジワジワと増えている。3月28日頃に1,500人、4月初頭には3,000人の感染者を数えることになる、という予測も出ている。 そのためカンパニア州知事のデ・ルーカ氏は抑え込みに必死だ。もともと、散歩の禁止や出前サービスの中止など、国レベルでの規制よりさらに一歩踏み込んだ州知事令を出して対応にあたってきたデ・ルーカ氏だが、ついにキレた。そもそも、イタリア北部が封鎖されるという話が出たとき、少なからぬ人々が南に脱出したことや、さらには、感染防止のための責任ある行動が叫ばれ始めていたのに、飲み会に興じる若者がい…
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