思わず読みたくなるような読書レビューを心がけてはいますが、実際は自分の感性のおもむくままのワガママレビュー、よかったら読んでくださればと思います。
言葉なき死者の思ひのしんしんと墓参への道に曼珠沙華の花総裁選たけなわである。4候補者の笑顔のまぶしいこと。 こんなやわらかい笑顔ができるんだ、と驚いてしまう。 与党のトップになるって・・・コロナ禍での政治手腕が試されたり、負のループで延々とゴミが溜まり続け
秋空にのつたり寝そべる雲ひとつ山椒魚雲と名づけてみたり朝夕、凌ぎやすい季節になったけれど、いい時はすぐに過ぎ去ってしまう。散歩道の草叢でコオロギが澄んだ声で鳴いていた。 人通りのないところでマスクを外して思い切り深い呼吸をするとどこからか金木犀の香が漂っ
当地も今のところ罹患者も下降傾向にあり、閉館していた図書館や公民館などが徐々に開館したので、久しぶりにフリーで借りている公民館の一室で落書きのようなお絵描きをしてきた。 集まったメンバーは5人。 欠席2人のうち1人は病気で入院中というシニアの集まり。 もちろ
手招かれベランダに仰ぐまるき月 夫との日日に言葉は要らず人や本との出会いとは不思議なものである。 今までどれくらいの人とすれちがったかわからないけれど、ふとしたきっかけで交流が芽生えることもある。 本も同じ・・・ただ読み流して記憶の彼方にいってしまう本も
『小説8050』林真理子 新潮社 〈birthdayこもごも〉
先日の私の誕生日・・・夫から肩もみ券10回分(^^♪とても嬉しいプレゼント・・・一回分はその日の夜に使ったのであと9回分、大切に使う機会を狙っています。 家族からのプレゼント・・・お茶、刈屋梨、電気圧力鍋、アウター、そして娘からショパンの「幻想即興曲」。圧力鍋
『「沁みる夜汽車」の物語』NHK沁みる夜汽車制作チーム著 ビジネス社 〈鉄道の思い出〉
風わたる野原に佇てばゆふすげがわたしのまはりに咲くゆふぐれ汽車や電車に乗って旅をした忘れられない思い出は誰にでもあると思う。昔は寝台列車というのもあったっけ。 高校生のとき東京の知人宅に行くために乗った寝台列車の上段に当時の水泳の花形だった木原光知子選手
タリバンが暫定政権の閣僚ら30人らの名前を発表した。 「国内のさまざまな勢力の代表からなる包括的な政権を目指す」と言いながらもちろん女性は含まれていない。 主要ポストはタリバンの幹部で占められているという。 一国を統べるからにはあまりに偏った政権では世界に
薬の副作用で肝臓数値が跳ね上がって以来減薬したため徐々に関節の痛みが強くなって数か月。昨日の受診で生物学的製剤新薬の治験を勧められた。 欧米では既に承認済みらしいけど、日本では第3相試験中とか。 受診病院で現在募集の9人中あと2人・・・うち1人は治験条件のリ
『罪と祈り』貫井徳郎 実業之日本社 〈パルスオキシメーター〉
aupayのポイントの一部が失効しそうだったので何か買わなければとshopを検索。 この時点であまりの安さにちょっと驚いたけれど、パルスオキシメーターが該当数のポイントだったので購入してみた。手始めに計ってみたら・・・85。えっ!これって保健所に連絡しなければならな
『養老先生、病院へ行く』養老孟司&中川恵一 エクスナレッジ 〈誕生日諸々〉
夫の誕生月8月もやっと終って、私の誕生月9月がついに来た。 お互いに誕生日なんて来なくていいと思っている年齢だけれど、奉仕を約束しているので逃してなるものかというスタンスなのです"(-""-)" 奉仕の手ぐすねを引いている私を用心している夫。 写真は夫の誕生日に子
『ウンベルト・サバ詩集』ウンベルト・サバ著&須賀敦子訳 みすず書房 〈ほんとうに大切なもの〉
ほんとうに大切なものはさりげない平凡な日常 イタリアの詩人ウンベルト・サバの言葉。 本当にそうだなと思う。 そしてそれらを喪って初めて気づくのが人間の愚かなところだ。 せっかくいい言葉を手に入れたのだから愚かさを返上して、今のさりげない平凡な日々に感謝し
アフガニスタンの惨状を目にする度に湧いてくる怒りと失望。飛び立たんとするアメリカの軍用機にしがみついて落下し死亡する人まで出た。15日に首都カブールがタリバンの攻勢によって陥落されてからの諸外国の行動は早かった。 アフガニスタン駐在の英国大使ブリストウ氏は
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