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2019/10/18

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  • 知財をテーマにしたコンテンツ~弁理士の日記念ブログ企画2023~

    1.はじめに お久しぶりです。最近は育児にかまけてブログやTwitterの頻度は減りました。おかげさまで、我が子は至って順調に育っており、先日、生後半年を迎えることができました。 さて、今年も『弁理士の日記念ブログ企画2023』への参加ブログです。今年のテーマは 『知財がテーマのコンテンツ』ということで、まぁそれはそうですよね。 2.ドラマの感想 「それってパクリじゃないですか?」、もちろん通して見させていただきました。個人的には原作も全て読破済みですので、ネタが足りるのか??と思っていましたが、非常に面白く見させていただきました。視聴率の状況などを見るとテレビ局内の評価がどのような感じだった…

  • 知財業界での大ピンチ~弁理士の日記念ブログ企画2022~

    1.はじめに お久しぶりです。 ブログやTwitterの頻度は減りましたが、至って普通に過ごしています。 さて今回は、恒例の『弁理士の日記念ブログ企画2022』への参加ブログです。正直、今回のテーマはネタの選定にかなり苦労したのですが、最終的には独立時のお金の話をご紹介しようと思います。意外に危ないなというポイントが多かったので、誰かの参考になればと思ってお話しします。少し変化球のような内容になっていますが、ご容赦ください。 2.独立後のお金の話 (1)独立後の資金繰りの話 この点は想定している方も多いと思うのですが、(1から立ち上げる場合)事業が軌道に乗るまでには時間がかかります。個人差はあ…

  • 『知財業界での夢と希望』~知財業界のリアル~

    1.はじめに 今年も『弁理士の日記念ブログ企画2021』の季節がやってきました。本ブログの更新頻度は絶望的な状況ですが、せっかくの機会ですので参加します。 さて、今年のテーマは、『知財業界での夢と希望』です。面白いテーマですね。私自身はあまり夢や希望を意識しながら生きるというタイプではないのですが、少し考えてみようと思います。 *本来、知財業界は、当然、企業の担当者やコンサル系事業者などかなり広い概念が含まれると思いますが、今回は弁理士の日の記念イベントということもあるので、士業としての弁理士(特許事務所)を想定して記載しています。 2.~知財業界に入るまで~ 私は、大学院の博士課程後期(情報…

  • 「裏・法務系アドベントカレンダー2020」エントリー企画 独立一期目を終えて感じる課題と成果 ~大規模事務所から一人事務所への変化を中心に~

    1.はじめに お久しぶりです。約2カ月ぶりのブログ更新ということで、「裏・法務系アドベントカレンダー2020」へのエントリー企画となります。のん@仕事が楽しい社会人7年目さんからの引継ぎとなります。 本当にこのような企画でもないとブログ書くのはしんどいですね。まぁ本業が忙しいので仕方がないということにしておきましょう。 さて、今回アドベントカレンダーにエントリーするにあたり、 ・独立開業時に必要な準備作業のまとめ ・組織における知財機能とは何か ・判例整理(特許権の消尽)などなど、、、 いくつかテーマを考えたのですが、ちょうど新事務所設立(2019年12月16日)から1年が経過したということで…

  • 知財関係者の年収とオマケの話

    1.はじめに お久しぶりです。もはやブログの更新はいつぶりでしょうか。お陰様で本業の方が順調なため、なかなかブログを書く時間を取れないというのが現状です。まぁ、ゲームはちゃんとやっているのですが、、、 今回は8~9月くらいに知財クラスタで大流行した弁理士と収入(お金)の話に言及したいと思います。正直、既に時期を逸した気もするのですが、本業優先のため仕方ないということで。 2.問題になったツイートについて どのような経緯でツイッターに年収の話が拡散したのか、正確な所は分かりません。また、元ツイートの関係者の迷惑となることも避けたいので、今回は単に『スタートアップ企業を支援するためには平均年収以上…

  • 書籍紹介:『ロボジョ! 杉本麻衣のパテント・ウォーズ』

    1.はじめに 例の如く、更新まで時間が空いてしまいました。そんな状況でも、気楽に書けるのは、書評ということで、今回も書籍の紹介になります。 (タイトル)『ロボジョ! 杉本麻衣のパテント・ウォーズ』 (著)稲穂健一 (出)楽工社 知財関係者の間では、かなり話題になっていました。『女子大生マイの特許ファイル』のあの方の最新作と理解しています(という理解で良い?)。 『ビジネス教養としての「知財」の基本が楽しくわかる。発明×青春ミステリー!』ということで、知財の要素が含まれたミステリー小説のようです。やはり知財業界の片隅にいる身として啓蒙活動は大事です。ノンストップで購入しました。 2.書評 所要時…

  • 『コロナ禍収束後の知財業界』の変化と未来

    1.はじめに さて、前回のブログ更新はいつのことか、本業の方も相変わらず忙しく、このような機会でもなければさらにブログの更新は遅れていたことでしょう。 という訳で今回は『弁理士の日記念ブログ企画2020』への参加投稿としてコロナ禍収束後の知財業界について、思うところを記載したいと思います。まぁ、過去に医学分野いた人間として思うところがないわけでもないのですが、あくまでも経済的な視点(特に知財業界に関係する範囲)で言及します。 2.新型コロナウイルス問題の特質 (1)『オフィスの価値』の変動 知財業界に最もインパクトを与えるのは、何だかんだ言ってもこの点ではないでしょうか。特に特許事務所の中には…

  • 書籍紹介:ガイドブック AI・データビジネスの契約実務(商事法務)

    1.はじめに 例のごとく、久々のブログ更新です。もう少し更新の頻度を上げたいと思いつつ、在宅勤務が続くこの状況では、やはり本業優先という感じでしょうか。 まぁ今回の内容に関しては、(予想通り)ボリュームがかなりあったので読むのに時間がかかってしまったという点もありました。なお、田村先生の『知財の理論』も既に読み終わっているのですが、まだまだ自分の思考がまとまっていない状況なので、取りあえずは保留しています。 今回ご紹介する書籍は、 ガイドブック AI・データビジネスの契約実務(商事法務) (著)齊藤友紀・内田誠・尾城亮輔・松下外 こちらの書籍は経済産業省のAI・データ契約ガイドラインの4人が執…

  • 『弁理士』と『コンサル』?

    1.はじめに さて、かなり久々のブログ更新です。 今月は、昨今の新型コロナウイルスの問題もあり、ほとんど仕事がないものと思っていたのですが、前回のブログ更新後のあたりから急に忙しくなり、今に至ります。あくまでも私個人の考え方ですが、やはり経済的な影響を考えると、飲食店等に立ち寄る機会は敢えて増やしたいと考えているのですが、社会全体がこのような状況だと、中々難しいというのが正直なところであり、出歩く機会はかなり減ってしまいました。 そんな中でも、流石に同業者(知財・法務業界)の方と会う機会というのはそれなりにあるのですが、同業者の方の話を聞いていて、一つ思うところがありました。 それは『コンサル…

  • 数字で見る特許事務所経営とマネジメント(暇つぶし)

    1.はじめに こんな事を書いている暇があるなら、本業の仕事をすればいいのではないか。 えぇ、おっしゃる通りです。まぁイベントやセミナーの予定が全て空くわけですから、流石にブログを書く時間も出てくるというものです。正直、このような状況が続くと、経済的な影響が心配ですね。 さて、ブログのテーマですが、今回は、少し特許事務所のマネジメントについて触れてみたいと思います。最近ツイッターで呟いている方が多いようなので、少し考えてみたいと思います。具体的には、特許事務所の経営(マネジメント)という観点から見た地方と東京の差というところについて考えます。 2.弁理士(特許技術者)の限界 良く話題に上がる議論…

  • ソフトウェア中心の世界における知財屋の役割と価値

    1.はじめに 先日より、田村善之先生の『知財の理論』(有斐閣)を読み始めました。いや、ボリュームが凄いですね。肝心の内容ですが、まずは冒頭から知財の正当化根拠とは(笑)。ツイッター等でも、何人かの方が放棄したと言っていたのも納得です。ネタとしては、かなりセンシティブな話題ではあるものの、やはり知財に関わっている者として考えなければならない問題の一つです。今年のサマーセミナー(毎年8月に北大で開催)でもここら辺の話を掘り下げるのかなと思いつつ、少し特許(特にソフトウェア関連発明)の要否論について、自分なりの考えをまとめておこうと思います。どこかのタイミングで書籍自体の雑感も公開しようとは思うので…

  • オフィスアワー(無料相談)の実施と雑感

    1.はじめに 2月19日(水)に、新事務所初のオフィスアワー(無料相談時間)を実施しました。大方の予想通り、新規の方での参加の方はありませんでした。まぁそんなもんですね。 ただ、時間外にちょっとした対応を行おうと思っていた知人に対して簡単なレクチャー等を行いました。そういう意味では、有意義な時間になったと思うし、大学のオフィスアワーも人が来るかどうかではなく、設置することに意味がある気がするので、月に一度程度は継続的に行っていこうかと思います。 2.オフィスアワーの課題と限界? オフィスアワーを実施してみて分かったことが一つあります。ずばり、個別的な話をするのが極めて難しいということ。よく考え…

  • 博士問題の昔と今

    1.はじめに 先日ツイッターを眺めていると、気になる記事が目に飛び込んできました。 business.nikkei.com という訳で、相変わらずの博士問題ですね。私自身もアカデミアを離れた7年ほど経ちましたし、職場において博士相当の人材を指導するような機会もありましたので、少しこの点について考えを整理してみたいと思います。 2.自身の経歴について プロフィール等にも記載の通り私自身は自然科学系の博士後期課程(以下、「博士課程」と呼ぶ)を中途退学しており、博士号を所持してはいません。 そういう意味では、博士前期課程(以下、「修士課程」と呼ぶ)を卒業して一般企業に就職するという既定路線に乗ったわ…

  • 久々の川崎とオフィスアワーの告知

    1.はじめに さて、先日イベントこちらのイベントに参加してきました。 www.k-nic.jp ということで、VC絡みのイベントですね。一言で言えば、こちらのイベントが非常に良かった。勉強になったとか、別にそういうわけではないのですが、単純に話が面白く過充電されて帰ってきました。 少し話は脱線しますが、前職で入札案件等に携わっていた関係もあり、数年前は2度/月程度は川崎に通っていたのですが、入札案件に関与しなくなっていこう3年ぶり?くらいの川崎でした。相変わらず勢いのある町という感じでいいですね。 まぁイベント内容の詳細は省きますが、やはり感じたのは、VCのスタートアップとの関わり方が仕業の考…

  • 書籍紹介(驚異の量子コンピュータ:宇宙最強マシンへの挑戦)

    1.はじめに さて、知財業界では「商標拳」が話題の今日この頃ですが、久々に重量のある本が読み終わったので、簡単にご紹介をしようかと思います。テーマは、量子コンピュータです。 驚異の量子コンピュータ:宇宙最強マシンへの挑戦(岩波科学ライブラリ) 藤井 啓祐(著) 始まりは、知人弁護士からの「渡辺さん、量子コンピュータ分かります??」という質問でした。怖いですね、、、 何を持って「分かる」というのか、どのレベルで理解していれば「分かる」と言って良いのか等々、未だに慣れないです。アカデミアの悪習なのかなとも思います。 まぁ実際、私が工学系の大学院(専攻は神経科学)に在籍していた10年ほど前の感覚では…

  • 第2回特許の鉄人 雑感

    1.はじめに <前置き> こちらのイベントに参加させて頂きました。 tokyocultureculture.com 基本的には知財業界の身内イベントなので恐縮です。ただ、もしたまたま、このブログにたどり着いて少しでも「知財」に興味があるという方は、次回以降も似たようなイベントが開催されると思うので、是非参加してみると面白いと思います(特に他仕業や法律関係者の方)。 相変わらず大盛況と言うことで、非常に楽しませて頂きました。マクスウェル国際特許事務所の加島先生個人のオーガナイズと言うことで、何よりもそれが凄い。ツイッターのみで交流があった方々とも数多くお会いすることもできましたし、参加して、全く…

  • スタートアップの知財支援における傾向と対策

    1.はじめに 今回は、久しぶりにスタートアップの知財について触れたいと思います。今までのブログでも多少触れている通り、私は、前職においてスタートアップや中小企業の知財戦略や特許出願を専門的に支援する部署に在籍していました。そのため、今でもやはりスタートアップや中小企業の方との繋がりが比較的多いです。 ここ数年、特許庁をはじめスタートアップの知財活動を支援するための取り組みが非常に増えている状況です。このようなスタートアップ知財ブームを何とも言えない気分で眺めつつ、とは言えある程度ノウハウも蓄積していますので、少し自分なりに整理してみようという考えに至った次第です。 とは言えスタートアップ知財と…

  • 新年のご挨拶と正月休み

    1.はじめに さて、正月休みも終盤です。一応、事務所は、正月休みという形を取らせていただきました。お陰様で溜まっていたテレビ番組を一気に消化することができました。取りあえずは、本日までを休みということで明日からぼちぼち仕事を始めていこうかと思います。 2.プライベート?の状況 年末年始にかけて、今更ながら「スマ〇ラ」を購入しました。元々、某弁理士の方から「ポケ〇ン」を薦められたのがきっかけなのですが、結果的には「スマ〇ラ」を購入しました(笑)。 実は私は、元々海外のPCゲーム等がプレイの中心だったこともあり、この辺りのゲームはあまりプレイしてきていませんでした。まぁ情報系の大学院に在籍していた…

  • 2019年 雑感

    1.はじめに さて、今年も残すところあと僅かになりました。 このブログを書くにあたり携帯の写真を見返していたのですが、写真の数が多いんですよね。今年は、久々に内容が濃く変化の多い一年になりました。結婚については、昨年度から行うことは決めていましたので、少し仕事面について振り返ってみたいと思います。 2.振り返り(前職のミッション) 実は、あまり公表してはいなかったのですが、前職における私のミッションのうちの一つにスタートアップや中小企業向けの部門の立ち上げでした(勿論、私一人のミッションではありません)。相手にする企業のほとんどは知財部を持っていないという状況の中で、特許とはどのようなものなの…

  • インタビュー企画~(後日談)~

    1.はじめに 先日は、裏法務アドベントカレンダーへの参加企画ということで久々に多くの方に呼んで頂けたようで、ありがとうございます。正直、他の方がかなり実務のまじめな企画が多い中、知財の企画もの(色物)ということで、若干企画趣旨からずれてしまったかなぁと反省している次第です。 実際に、企画のために行ったインタビューは概ね2時間程度でしたので、まだまだネタは余っていますwという訳で、今日は後日談という形でインタビューの内容を再構成したいと思います。 なお、所々、前回のブログの内容が前提となっている個所もありますので、まだご覧になっていない方は、前回のブログについても是非ご覧いただければと思います。…

  • HPの開設と新事務所稼働のお知らせ

    1.はじめに ツイッター等でもお知らせした通り、2019年12月16日をもって渡辺総合知的財産事務所のHPを公開し、今後、新規の特許事務所として本格的に稼働を開始しました。 watanabe-ip.net 特に、ツイッターでは多くの「いいね」や「リツイート」をして頂きありがとうございます。短時間とはいえ、通知が止まらないという状況は久しぶりでした。 本格的に開業の準備を開始したのが11月1日ですので、概ね1カ月半程度の時間がかかったことになります。既にクローズの状況でご依頼いただいていた案件の対応をしていたということもありますが、やはり立ち上げというのは大変ですね。 2.事務所の方向性について…

  • 知財業界への本音は?!(裏 法務系アドベンドカレンダー企画)

    <本編> 本日は、昨日のちくわさんからの引き継ぎで、裏法務アドベントカレンダーへのエントリー企画です。色々と考えましたが、特許技術者の方をお呼びして、特許事務所の仕事について対談形式のインタビュー企画を行うことにしました。 まずは1人目、Yさんです(30代前半男性)。前職では物理学科の博士課程(後期)に在籍していたそうです。現在は主にソフトウェア分野の明細書や中間処理を担当し、実務経験は2年程です。 続いて、2人目、Nさんです(30代前半男性)。前職では製薬会社に在籍していたそうです。現在は、主に化学分野の知財DD、例えば、特許情報に基づいた新規用途の探索や新規事業の提案などの業務を担当し、実…

  • 日本知財学会(年次学術研究発表会)雑感

    1.はじめに さて、日本知財学会の年次学術研究発表会(12月7日、8日)に参加してしてきましたので雑感をブログに残しておこうと思います。私は、現在、知財学会の会員ではないのですが、たまたまツイッターで見かけて弁理士が会員価格で参加できるなら行こうかなぁぐらいの軽いノリで、急遽、参加させていただくことにしました。 参加費が会員価格(日本弁理士会所属のため)+懇談会で合計8000円とノリで申し込むにはそれなりの金額の学会でしたが、結果的にはいい刺激となり大満足の学会となりました。私は、諸般の事情により12月7日のみの参加だったのですが、8日も出たかったなぁと思うと同時に、来年は予定を取ってきちんと…

  • 初めての特許出願(発明の発掘から明細書の作成)

    1.はじめに さて、何だかんだとブログの更新をサボっていたら、あっという間に2週間近く経ってしまいました。私のブログを楽しみにしてくださる方は、まぁほとんどいないと思いますが、申し訳ありません。主な理由は、本業にかまけていたというだけなのですが、書籍やコラムの依頼との関係で、今後、ブログの内容をそれなりに限定しなければならなくなりそうです。そういう意味で、本日の記事もどうしようかと思っていたのですが、大した話でもないのでアップしてしまうことにします。 普段、私が考えている明細書を作成するまでのプロセスの説明やその切り分けの理解です。私の場合、このような切り分けをするのは自分の仕事の仕方というよ…

  • AI関連発明のシンポジウム雑感

    久々のシンポジウムということで、「国際特許審査実務シンポジウム―AI関連発明のグローバルな権利取得に向けて―」に参加してきました。 まぁ例のごとくのAIネタですが、昨年の事例集あたりから特許庁も本腰を入れてきている感じですね。他国もやはり同様のようで、各国の審査については、ある程度共通の見解が確立されてきたのかなという印象は持ちました。 割と話題になった学習済みモデルのクレームですが、やはり日本以外は中々難しそうですね。プログラムも各国万能とは言えませんし、やはり情報処理装置(デバイス)記載が安定かな。質問としても出ていましたが権利行使の時にどうなるかも分かりませんからね。 いずれにせよ、明細…

  • 書籍紹介(ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術)

    1.はじめに 今回は、新しい企画です。知人に書籍レビューみたいなものをやってはどうか、という提案を受けていましたので、その提案に乗っかる形になります。 ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術 アンドレアス・M・アントノプロス(著)今井崇也(翻訳)鳩貝敦一郎(翻訳) (Amazonリンク) ご紹介するのはこちらの書籍です。昨年の今頃からブロックチェーンの勉強を本格的にしようかなぁと思い購入していたものの、読むのを先延ばしにしてしまっていた書籍です。分量的にも内容的にも専門外の人間が業務外で読むには結構厳しいかなぁという気はしますが、退職を良い事に一気に読破しました。 2.内容詳細 …

  • 「先行技術調査と権利侵害調査」の違い

    1.はじめに 皆さま、お気づきのことかとは思いますが、ブログの更新頻度が下がっていますw 理由は当然、新規事務所の立ち上げのため色々と奔走している訳ですが、少しづつ仕事が入ってきていることもあり、中々思うように作業が進みません。正式に公開できるのはやはり12月になりそうです。一から何かを始めるというのはやはり色々と大変ですね。 さて、それは言っても一つ面白いネタを見つけたので、気合を入れてブログを書くことにします。テーマはずばり「先行技術調査と権利侵害調査」の違いです。実は、これ私がつけた題目ではなく検索技術者検定という試験の過去問題です。ネットで論点まで公表されていたので、面白そうなので、実…

  • 特許・情報フェア2019 雑感

    1.はじめに さて、今年もこの季節がやってきました。「特許・情報フェア」です。 知財関係者と言えば、典型的には特許事務所で明細書を書いている弁理士や特許技術者をイメージする人が最も多いと思います。しかし、実は知財と言っても幅広く、特許庁で働く職員の方々や企業の知財部に所属している方も、もちろん知財関係者です。 この特許・情報フェアは、主として特許の管理ツールや調査ツールを販売する企業等が出展するイベントであり、特許庁の関係者や企業の知財部のような特許の調査や管理を主とする業務を行っている知財関係者にとって、最も大きなイベントの一つです。 私自身は、これらの業務をそれほど行っているわけではないの…

  • 大学における特許収益の現状と山口大学の知財への取り組み

    1.大学における特許収益 知財業界に身を置いていれば、一度は聞かれたことがある質問があります。それは、結局のところ「特許(知財)は儲かるのか?」という問題です。まぁ以前の記事でも多少触れていますが、ビジネスにとって知財活動は必要です。では、特許が儲かるかと言われれば、「どうだろうなぁ」というのが正直な解答かと思います。 一般の企業であれば、多くの場合、特許は事業防衛(市場における優位性を維持する)の目的で特許を取得するのですが、例えば、大学等においては、事情が若干異なります。大学等においては、自身が事業活動を行うことはありませんから、基本的にはライセンス等による収益が全てです。 そのため、特許…

  • 判決雑感(カプコンvsコーエーテクモ)

    ・事件名 平成30年(ネ)第10006号 特許権侵害行為差止等請求控訴事件・同年(ネ)第10022号 同附帯控訴事件 ・事件の経緯 原審である平成26年(ワ)第6163号 特許権侵害行為差止等請求事件に対する控訴事件になります。原審では、被告から原告に対する517万円の損害賠償請求のみ(請求は9億8323万1115円)が認められたことに対して、敗訴部分を不服として控訴がなされたものです。 原告:株式会社カプコン(以下、「カプコン」と呼ぶ) 被告:株式会社コーエーテクモゲームス(以下、「コーエーテクモ」と呼ぶ) ・判旨(主文) 1 控訴人の本件控訴に基づき,原判決を次のとおり変更する。 (1)被…

  • 人間の意思決定とAIの結果はどのような影響を与えるか、可能性と限界

    1.はじめに 「分かりやすい文章」を意識しすぎて、文章がぬるくなってきた気がする・・・ と言うことで久々に分かりやすさを無視した話をしたいと思います。キャッチーなタイトルにしますが、AIの推論結果をどのように利用するのかという話です。 以前のブログでも記載していますが、私は別に機械学習分野の研究者という訳ではないのですが、AI・データ契約ガイドラインというガイドラインの策定に関わる機会がありました。このガイドライン自体は、あくまでも契約の話しだったのですが、せっかくの機会だしということで基本書を買いあさり、必死で勉強しました(一応、昔から統計や確率モデルはそれなりに)。 とは言え、別に機械学習…

  • 特許弁理士の選び方

    1.はじめに 以前のブログで、知財に慣れていない方には、まずは大手の特許事務所がおすすめであるということは述べました。基本的にはその主張の通りなのですが、例えば、「大手の特許事務所に不満がある」、「慣れてきたので中小の特許事務所も検討したい」という方に向けた内容です。 特許事務所を選ぼうと特許事務所のHP等を見てみると、調査・コンサルティング、商標登録出願、意匠登録出願、特許出願、訴訟、鑑定、、、どのような依頼でもお受けします。と言うような形で、どのHPを見ても同じような内容が記載されていて違いが分からない、というのが正直な感想ではないでしょうか。まぁ弁理士である以上、知的財産に関係する業務を…

  • IPランドスケープとパテントマップ

    1.はじめに 先日のブログでも紹介したように、知財業界では、IPランドスケープという用語が流行っている訳ですが、その多くに「パテントマップ」という技術が利用されています。今日はこのパテントマップを簡単にご紹介したいと思います。 2.パテントマップの定義 特許庁によれば、このパテントマップの定義は、特許情報整理・分析・加工して図面、グラフ、表などで表したもの(特許庁:技術分野別特許マップ,1997~2000)、と定義されています。一言で言えば、パテントマップとは、「特許情報を見える化したもの」です。 つまり、パテントマップの価値を知るためにも、まず特許情報とは何かを知らなければなりません。 3.…

  • 特許事務所の選び方(大手特許事務所vs中小特許事務所)

    1.はじめに 今日のテーマは、「知財に慣れていない担当者がどのように特許事務所を選べば良いか」です。ずいぶん前からセミナーでやりたいと思っていたネタだったのですが、声もかからないし、あまりまとまった時間も取れなかったので、こちらで公開することにします。文章だけだと、わかりにくいとは思うのですが、まぁそこはご愛嬌と言うことで。 余談ですが、最近、プロフィール用の写真を撮ろうと思って探しているのですが、本当にどこを選べば良いのか分からないですね。特許事務所を選ぶのってもっと大変なんだろうな、とふと思いました。 2.身も蓋もない話 初めに身も蓋もないことを言いましょう。士業なんてものはコネクションが…

  • 特許業界で話題のIPランドスケープ?

    1.はじめに 最近、「IPランドスケープ」という言葉を知財業界でよく耳にするようになりました。グーグル検索をかけて見てもかなりヒットするんですね、驚きました。昔(今も)Orbit(Questel社)というソフトウェアで作成できるパテントマップの一つにランドスケープマップというものがあったのでそれが元になっているのかなぁと思っていたのですがどうも違うようですね。少し気になったので、状況を確認してみることにしました。 2.IPランドスケープの商標権 まず、この「IPランドスケープ」ですが実は商標権が取得されています。 当事務所が保有する「IPランドスケープ」の商標権の使用許諾について(方針の再確認…

  • サッカーゲームで見る参入障壁の作り方

    1.はじめに 前回のゲーム(e-sports)ネタの続編です。サッカーゲームを例にして、よりe-sportsが発展する方向性を技術や知財の観点を織り交ぜつつ、考えていきたいと思います。 なお、私自身は、ウイニングイレブンは97~2017くらいまで現役でたまに大会に出る程度の中堅プレイヤー、FIFAはナンバリングタイトルをいくつか持っている程度の初心者、です。比較的ウイニングイレブンの方がやり込んでいるので、どちらかと言えばウイイレに寄ってしまうと思うのですが、そこはご容赦ください。 2.サッカーゲームの特徴 まず現状のサッカーゲームの位置づけを確認しましょう。前回のブログでも示した通り、サッカ…

  • イベント(AI vs 弁理士)に参加してきました!

    という訳で、「AI vs 弁理士」のイベントに参加してきました。 prtimes.jp <概要> SNSでの宣伝活動もあってか、会場はほぼ満員でした。何より驚いたのは知財関係者以外もそれなりに来ているようで、私の席の周辺では知財関係者の方が少ないという感じでした。色々思うところはあるものの、全体的にイベントとしてうまくまとまっていた印象です。チケットの料金は2500円+ワンドリと比較的高額設定だったものの、場所や演出の凝り方を考えるとやむを得ないかなぁという感じです。Toreruさんは、今後もこういう方向で行くのかな?まっ流行る理由は分かりました。 <レポート> (1)画像商標対決(出演:中村…

  • ゲーム(e-sports)事業化への道

    1.はじめに 昔、昔、AOE(Age of Empires)というゲームがありました。当時、IRCというチャットソフトを使って、10~20代の熱狂的なゲーマー達は、日々しのぎを削ってお互いの腕を磨いていました。そんな中、当時、ハンドルネーム「Halen」という10代の若者は日本代表として世界大会を勝ち抜き(結果的に二連覇)、多額の賞金を獲得しました。まだ、「プロゲーマー」という言葉がほとんどなかった時代の話です。 *念のため、私は別に「Halen」ではなく、彼と同年代の凡庸なプレイヤーです。 はい、という訳で今日から少しづつゲームネタを入れていきたいと思います。上述の通り、私は元AOE(AOC…

  • 退職エントリと現在の状況

    <退職エントリ> 現職の引継ぎも概ね終わり、10月3日をもって3年8ヵ月ほど在籍した正林国際特許商標事務所を退職しました(正式な退職日10月31日)。長いような短いような、7年前に体を壊して研究職を辞めた時は、本当に空が青く見えたもんですが、今回は至って平常運転です。知財業界は平和でいいもんです(スキルや経験が当たり前に金になるって実はすごい恵まれたこと)。 色々と思うところはあるものの、基本的には円満退職です(内部事情を知りたい方は何処かで飲みにでも誘ってくださいw)。正林国際特許商標事務所では、弁理士としての基本的なスキル(明細書や中間処理等)は勿論、「AI・データ契約ガイドライン」をはじ…

  • 知財(特許)の価値を評価するということ

    1.知財DD 久しぶりに重めの記事を書こうと思います。皆さんは、知財DD(デュー・デリジェンス)という言葉をご存じでしょうか。知財DDとは、対象会社に対して、出資や事業提携、買収等を行うにさして、(1)対象会社に事業継続上のリスクがないか、(2)対象会社の技術力や将来性の価値が投資額に見合っているか等を知的財産(以下、「知財」と呼ぶ)の観点から確認することです。他にも、実際のM&A等の現場では、法務DD、財務DD等、様々な観点DDが行われます。 私は、公認会計士でもありませんし、普段そこまでこのような業務に携わることはないのですが、以前、官公庁の入札案件で知財評価の案件等もかなり行っていました…

  • 特許明細書と論文の違いって何!?

    特許の明細書と学術論文の違いについて解説します。

  • 効率的に明細書を作成する極意(それでも明細書が苦手な人へ)

    1.はじめに 先日のブログ(ログイン - はてな)で文章の書き方を紹介しましたが、正直、単に文章の書き方の話をされても・・・、なんてもいいから簡単に明細書を書くコツを教えてくれ、という方も多いと思います。 もっと言えば、一般的な特許事務所であれば、案件を効率的に処理することで利益を上げるビジネスモデルになっています。したがって、特許事務所で働くということは、明細書の品質だけでなく、大量の明細書を短時間で作成するということも極めて重要です。明細書を効率的に処理するにはどうすれば良いのでしょうか。 2.考え方のコツ (1)文章をブロックとして捉えましょう 文章の美しさは二の次にして、文章(例えば段…

  • BENRI-Cってなにw

    1.BENRI-C 今日は雑談的な感じで気軽なネタに触れたいと思います。先日、日本弁理士会から下のような動画が公開されました。一応、日本弁理士会とは、原則すべての弁理士が所属している強制加入団体です、当然私も所属しています。まさか裏でこのような動画が作られているとは、、、知りませんでした。 www.youtube.com 初めてこの動画を見たときは、事務所にいた同僚と一緒に大爆笑しました。やはり、ツイッター等でもかなり話題になっているようですね。正直、あの団体がこんな思い切ったことをしたというだけで十分良かったのではないかと思っています。古坂大魔王という人選も良いですしね。ということで、せっか…

  • 誤解のない文章を作成する極意~より良い明細書を書くために~

    1.はじめに 私は、明細書を書いたことない人、文章の作成に慣れていない人の指導をすることがよくあります。中には、どうしても「すぐに単独で問題の少ない明細書が書けてしまう人」もいれば、「結構経験はあるけどちょっと物足りないなぁ」という人がいます。特に明細書を作成するという業務を念頭に置いた場合、このような差を生む要因の一つに文章を作成する能力の差があるように思います。例えば、よく事務所(や会社)の上司に「何を言いたいのかわからない!」、「書いてある文章の意味が分からない」と言われたことはありませんか、そのような方に向けた特に明細書で必要な「誤解がなく、明確に、相手に伝わる文章」の作成の仕方につい…

  • 知財業界の歩き方(転職編)

    1.はじめに 要望があったので、少し特許事務所への転職について、触れたいと思います。 諸々の事情で、昔特許事務所の採用に関わっていたこともあるので、このブログでは、若干採用サイドの話も織り交ぜながら説明します。 知財業界への転身を考えている方や弁理士試験の勉強を始めた方の間で、まず話題に上がるのが「特許事務所ってどうなの?」、「いつ転職しようか?」というような話題ではないかと思います。このような疑問に少しでも答えらればと思います。 2.特許事務所ってどうなの? 特許事務所とは、簡単に言えば、特許出願を始めとする知的財産活動に必要となる様々なサービスを提供し、対価を得る(収益を上げる)組織です。…

  • スタットアップに必要な「知財戦略」(基本編:その2)

    1.知財戦略が必要な理由 さて、中小企業やスタートアップ企業のようなリソースの少ない企業であっても、知財戦略が必要なのか、という疑問に対する答えは、当然ながら、「YES」です。中小企業やスタートアップ企業であっても、知財活動自体は必ず必要です。 理由は簡単です。知的財産権という法律的な権利が存在する以上、他社の知的財産権を侵害した場合、法的な制裁措置を受ける可能性があるからです。つまり、防衛という意味での知財戦略すら放棄した場合、他社の知的財産権を侵害しているということで損害賠償請求や差し止め請求という形で法的な制裁措置を受ける可能性があるということです。 この点、一般的に馴染みのある著作権は…

  • 弁理士試験 口述試験のポイント解説!(延長戦)

    1.言い訳 やはりここから書くべきだったかなと思いなおしました。 まあそれはそうですよね。「論文試験に受かって当然」の人よりも、「なぜか受かってしまった!」という人の方が困りますよね。 2.論文試験に受かってしまったら、、、 まずは、各会派の練習会や受験機関の模試に申し込みましょう。私自身受験機関で講師をやっているので心苦しいのですが、そうは言っても面接試験です。「慣れ」というのは絶対に必要です。ただし、知識のインプットの時間も必要ですので、受けすぎには注意してください。合計2~3回程度で十分かと思います。 <会派> 春秋会:春秋会口述試験練習会のご案内 – 弁理士春秋会 PA会:令和元年度 …

  • 弁理士試験 口述試験のポイント解説!(後編)

    弁理士試験 口述試験の対策 口述試験の対策は、良くも悪くも「勉強の穴を作らない」ということと、「口述試験に慣れる(普段の実力を発揮する)」ということに尽きます。このうち「口述試験に慣れる」ということに関しては、個人差が大きい上に、それなりに言及しているブログ等もありますのでここでは敢えて省きます。 ⅰ)条文の暗唱に対するポイント 条文の暗唱は、口述試験の合格率が低かった時期に多く出題されていましたが、近年では、若干出題頻度は落ちているような印象を受けますが(統計をとってはいません)、まだまだ出題の可能性は十分にあると思います。 ただし、条文の暗唱に求められる正確性については、近年大きく変化して…

  • 弁理士試験 口述試験のポイント解説!(前編)

    1.はじめに 元々書くつもりはなかったネタなのですが、タイムリーな話題なので乗っかることにしました。 私自身、某受験機関の講師をやっており(別に隠す話でもないのですがどこまで書いてよいのかわからないため)口述模試や練習会等の試験官という形で300人ぐらいは口述試験の指導を行ってきましたので、ある程度信頼性の高い情報は提供できると思います。 2.口述試験とは? 口述試験は、毎年ホテルの部屋の一室等で行われ、受験生一人に対して、主査と副査の最低2名の試験官が口頭で問題の内容を伝え、受験生は一つ一つの問題に解答していくという形式の試験です。そして、口述試験は概ね10分程度で行われ、原則として制限時間…

  • スタートアップに必要な「知財戦略」(基本編:その1)

    1.そもそも知財(知的財産)って何? 例えば、日本弁理士会の説明を見ると知財とは、「人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物などには、財産的な価値をもつものがあります。そうしたものを総称して「知的財産」と呼びます。知的財産の中には特許権や実用新案権など、法律で規定された権利や法律上ほどされる利益に係る権利として保護されるものがあります。それらの権利は「知的財産権」と呼ばれます。」と説明されています。 簡単に言えば、例えば、抽象的なアイデアやノウハウなどの無体物が知財であり、知的財産権とは、それらを保護する権利と言えます。中小企業やスタートアップ企業であれば、特に重要なのは特許権と商標…

  • スタートアップに必要な『知財戦略』(応用編:その1)

    知財戦略って何? 知財戦略という言葉は、割とよく使われます。「うちの会社は、特許は出しているんだけど知財戦略は全然でさ~」、「特許出願とかしたことがないけど、知財戦略ってどうやればいいの?」とか実際によく耳にする会話かと思います。ただ、この「知財戦略」という言葉は割と多義的に使用される言葉であり、上述の2つのセリフを発言した人間もおそらく知財戦略という言葉に全く違う意味をイメージして会話をしているものと推測できます。実際に知財戦略とはどのようなものなのでしょうか。 2.一般的な意味での知財戦略 この点、知財戦略という言葉から多くの人がイメージする内容としては、例えば、競合他社との差別化要素とな…

  • 略歴紹介とHP開設の方向性

    ・略歴:弁理士・知財アナリスト(特許・コンテンツ)。2019年10月末に現在の職場を退職予定。以降は、個人での仕事の依頼を受け付けつつ、複数人で小規模事務所を設立予定。北海道大学大学院(情報)、国立精神神経医療研究センター(神経科学)、都内大手特許事務所。前職では、IT系スタートアップ企業を中心に発明発掘、知財DD、明細書作成業務等を担当。2017年12月より経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会」作業部会構成員を担当。 ・これまで行ってきた主な業務(スキルの方向性):明細書作成・発明発掘業務:ソフトウェア分野(ゲーム、AI、ブロックチェーン等)を中心に150件程度。知財DD:遺伝子改…

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