親知らず

親知らずに虫歯ができた。 冷たいものを口に入れると激痛が走るのであった。 一年ほど前にも歯が痛くなった事があり、その時は歯医者様に「その歯は既に神経が無いから痛くなるはずはない」と冷たくあしらわれ、シュミテクト片手に退散した画伯であったのだが、今度はしっかりと親知らずが虫歯になっていた。 画伯は大学時代に下の親知らずを二本抜いているのであるが、それが壮絶な抜歯であったため、恐怖心から上の親知らずを放置していたのである。 大学時代に格闘した下の親知らずの内1本は横から生えており そのオペは「歯茎を切って親知らずを真っ二つに割って取り出す」という悲惨なものであった。 「痛かったら手を上げてね」と言…

謝恩会 その2

その1の続きです。その1はこちら。 mtkc.hatenadiary.jp さて、無事幼稚園の先生に向けたラップムービーが完成した。なんと、尺の半分にラッパーMTKCが登場するのだ。謝恩会と言うよりは、MTKCの宣伝PVである。こんなの流して恥ずかしくないのか？大丈夫！ご安心ください。MTKCはムービーには登場するが、実は謝恩会には参加しないのである。 こちらに本来の流れを紹介する。 画伯はもちろん卒園式には参加するが、謝恩会には参加しない。謝恩会は予算や会場の関係上、親が1人しか参加出来ないのである。当然、実行委員の妻が参加することになるので、どんな恥ずかしいムービーを作ってもその場で嘲笑さ…

謝恩会 その1

長女が無事、幼稚園を卒園した。 あんなに小さかった長女が、遂に幼稚園を卒業したのである。半人前の父親ではあったものの、何とか一つの節目を過ぎて、ほんの少しホッとしたのであったが…。 実は、今回の卒園は色々とそれどころではない事情もあったのでお話ししたい。 始まりはちょうど一年前であった。 画伯の子供達が通う幼稚園では、卒園式の後に年長の保護者が主催者となって、幼稚園の先生方へ感謝の気落ちを込めた「謝恩会」をやるのが通例となっている。 そして妻が今年の謝恩会の委員になった。 妻は人前で何かをやったり、主体となって計画を立てるのが苦手なタイプなので、不安そうであった。一方、画伯はそういうイベントを…

クレープ

クレープが食べたい。 しかしクレープは高いのである。1個5、600円もするのだが、当然一つで大人2人と子供3人が満足できるはずはない。 ということで。 作ります！！！ クレープ生地はフライパンを上手く使えば作れるのだ。多少ぶ厚くなっても、モチモチして美味しいので是非とも皆さんトライしてもらいたい。今日は奮発してイチゴも買ってしまった。 ※生地の作り方はこちらのクックパッドを参考にしました。 生地がおいしいクレープ by トムすけ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが324万品 作り方は簡単なので小さい子でも楽しむことが出来る。 4歳の双子にとっては生クリームとチョコソースは難しかった…

伝説の「あうー」

遂に殿が「あうー」を成功させたのである。 「あうー」は誰しもが通る道である。（そうなのか？） 泣き声に続いて会得する発声であるが、言葉ではない。「ママ」の前に「あうー」がある。「あうー」は万物の根元なのである。これまで泣き声ばかりを聞いてきた親にとって「あうー」は癒しの音なのである。 殿はそれなりに見えるようになってきたのか、殿の「あうー」に画伯が「あうー」で返すと、必死に口の形を作って発声しようとする。 画伯が何度も何度も、「あうー」を繰り返すことで、殿は「あうー」の口を作るのであるが 何故か発声されるのは「あうー」ではなく「ひょ…コォー…」という言葉にならない声…。まだまだ道は長い。 ちな…