■解決された謎の生物の咆哮 ~ バイオ・ダック 今回は バイオ・ダック (Bio-Duck)。 これはUMAの名前ではなく「謎の音」につけられたニックネームみたいなものです。 音だけで姿が確認されていないUMAはいくつか存在しますが、このバイオ・ダックは海で観察されたものなので...
UMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な動物、不思議な植物、恐竜などの絶滅動物、都市伝説、そして昆虫食をはじめとする奇妙な食べ物など、世界中の「奇妙な」生き物を紹介しているブログです。
■巨大キーウィは存在するか ~ ロア・ロア (ロアロア) 飛べない鳥、走鳥類 (平胸類) といえばアフリカの ダチョウ ( Struthio camelus ) がやはり有名です。 他にも、ニューギニアを中心にインドネシアやオーストラリアに棲息する ヒクイドリ ( Casua...
■発砲されてもただじっと見つめ返す ~ ウルフ・ディア 1951年、アメリカ、オクラホマ州 キャルメット (Calumet) で農場を営む ラウブ (Laub) 夫妻の農場に不思議な生物が現れました。 目撃したのは夫人の方です。 「体高はハイイロオオカミぐらい、体重は推定50...
■地底人?洞窟人? ~ ソンドン洞のデビル・クリーチャー ベトナムのフォンニャ・ケバン国立公園に ソンドン洞 ( Hang Sơn Đoòng / Son Doong Cave) と呼ばれる洞窟があります。 この洞窟はつい最近といっていいほどの1991年、当時、沈香 (じんこ...
車をひっくり返すほど怪力のハイラックスがいるらしい ~ ディブ
■車をひっくり返すほど怪力のハイラックスがいるらしい ~ ディブ 今回は東アフリカ、特にソマリア、エチオピアで目撃されるUMA、 ディブ (Dib)。 パラノーマル感はほとんどなく、実在しても全くおかしくないUMAですが、こういっちゃなんですがその分神秘性は薄れます。 現地のソ...
日本近海で目撃された巨大な古代魚 ~ クリアリーズ・フィッシュ
■日本近海で目撃された巨大な古代魚 ~ クリアリーズ・フィッシュ 日本近海で外国人によりたった1度だけ目撃されたという謎の魚類、 クリアリーズ・フィッシュ (Cleary's fish)。 1992~1993年ごろ、日本の南東沖の太平洋で マイク・クリアリー (Mike Cl...
ロシアで発見された装甲をもつイモムシ ~ アーマード・キャタピラー
■装甲をもつイモムシ ~ アーマード・キャタピラー ロシア連邦のひとつ、 バシコルトスタン共和国 で オレーシャ (Olesja) 氏によって撮影された背面が装甲で覆われた謎の生物、 ラシアン・アーマード・ワーム (Russian armored worm)。 (撮影されたラ...
新聞にも掲載!光る獣人 ~ フルオレセント・フレディ (蛍光フレディ)
■新聞にも掲載!光る獣人 ~ フルオレセント・フレディ (蛍光フレディ) 今回は フルオレセント・フレディ (Fluorescent Freddie)。 フルオレセント・フレディは1965年3月15日、アメリカ、インディアナ州の人口2000人ほどの小さな町、 フレンチ・リック ...
■異世界のコイン 今回は グリッチ・イン・ザ・マトリックス 。 内容的には全然違いますが、なんとなくあの有名な都市伝説、「 トレドの男 」を彷彿させる話です。 グリッチ・イン・ザ・マトリックス系に多い、消失&出現系の話ではありますが、この話が創作でない、と仮定すれば、グリッチの消...
■その正体は有袋類のゾウか? ~ レッド・エレファント 類縁関係が遠いにもかかわらず、似たようなニッチ (生態的地位) につくと似通った外見を持つように進化していく場合があります。 これを 収斂進化 (しゅうれんしんか) といい、その例として最も分かり易いのは哺乳類の有胎盤類と...
■1990年代に発見された謎の昆虫 ~ サッカーズ 「世界の謎と不思議」(平川陽一著) でしか見たことのない昆虫系UMAを紹介しましょう。 後述するように、日本発でない可能性はありますが、日本限定UMAとして扱います。 同書にて「足に吸盤のある奇怪な『昆虫』」というタイトルと共に...
■ラシアン・ビッグフット ~ アルマス (アルマスティ) 今回はロシア、中央アジアの主に山岳地帯で目撃される獣人、 アルマス (Almas)。 クラシックなUMAの定番のひとつですね。 アルマスの意味ははっきりしていないもののモンゴル語で「野人 (Wild man)」を意味する...
■中国の森林に現れる吸血絨毯 ~ 吸血毯 (きゅうけつたん) 今回は 吸血毯 (きゅうけつたん / または吸血絨毯 / Vampire carpet)。 中国、中国雲南省 西双版納 (しーさんぱんな) に伝わる謎の生物です。 原生林の沼や川、特に湖に棲息しているといわれ、その...
■消えた火曜日 (グリッチ・イン・ザ・マトリックス) 空白の時間を体験した人の話はよく聞きます。 気付いたら2時間時計が進んでいた、丸1日記憶がすっぱりなくなっていた、長いものだと1~2週間の記憶がない、なんてのもあります。 宇宙人にアブダクション (誘拐) された、なんていう話...
ロトマハナの目撃を後押しするか? ~ マナポウリ・シー・サーペント
■ロトマハナの目撃を後押しするか? ~ マナポウリ・シー・サーペント 今回は マナポウリ・シー・サーペント (Manapouri sea serpent)。 ロトマハナ・シー・サーペント (Rotomahana sea serpent) と密接な関係があるものと信じられていま...
もうひとつのモケーレ・ムベンベ ~ ムビリントゥ (カポポ)
■もうひとつのモケーレ・ムベンベ ~ ムビリントゥ (カポポ) 今回は ムビリントゥ (Mbilintu)、アフリカ、ザンビア共和国に伝わるUMAで カポポ (kapopo) とも呼ばれます。 ムビリントゥはその姿が竜脚類系の恐竜に似ていることもあり、ザンビア共和国と北の国境...
■伝説の湖、藻が湖の主 ~ 寒河江のオオトカゲ 今回は「 寒河江 (さがえ) のオオトカゲ (Sagae giant lizard)」。 寒河江氏は山形県にある市で、山形盆地の西部に位置しますす。 この山形盆地にはかつて「 藻が湖 (もがうみ / Moga-umi )」と呼ば...
数十年間目撃され続けるチェサピーク湾のシー・モンスター ~ チェシー
■チェサピーク湾のシー・モンスター ~ チェシー 今回はアメリカ、メリーランド州とヴァージニア州に跨る チェサピーク湾 (Chesapeake Bay) で目撃されるシーモンスター、 チェシー (Chessie) です。 閉ざされた湖のレイクモンスターと異なり、シーモンスター...
全身に毛が生えた爬虫類は存在するか? ~ モコラウル (モコフルフル)
■全身に毛が生えた爬虫類は存在するか? ~ モコラウル (モコフルフル) 今回は モコラウル ( Mokolaulu )、 モコフルフル ( Mokohuruhuru )ともいいます。 この呼び方は地域名による違いのようで、いずれもマオリ語で「毛深いトカゲ (hairy li...
シーサーペントの幼体か? ~ 巨大なレプトケファルス (レプトセファルス)
■シーサーペントの幼体か? ~ 巨大なレプトケファルス (レプトセファルス) 特にウナギの仲間の幼体として有名な レプトケファルス ( Leptocephalus )。 左右に極端に扁平で (薄っぺら) で赤血球を持たないためほぼ透明、笹の葉のような独特の形状をしています。 そ...
■北極にゾンビがいる ~ マハハ イヌイットに伝わる マハハ ( Mahaha )。 似ているわけではないですが、タイプ的には以前に紹介したウェンディゴに似ているかもしれません。 イヌイットに伝わる不気味なヒューマノイドですが、その姿は痩せこけたイヌイットで、しかもイヌイットの...
至近距離で対峙! ~ ホワイトホール・ゴートマン (ヒツジ男・ヤギ男)
■至近距離で対峙! ~ ホワイトホール・ゴートマン (ヒツジ男・ヤギ男) Phantoms and Monsters さんに寄せられた奇妙な生物の目撃談です。 ----- 「わたしはニューヨークのホワイトホール (Whitehal) の近くに住んでいます。 ある夜のこと、私のパー...
ベテラン船員が目撃した怪物 ~ ロトマハナ・シー・サーペント
■ベテラン船員が目撃した怪物 ~ ロトマハナ・シー・サーペント 「グリーンランド近海での捕鯨から奴隷貿易に至るまで、この世で知られるほぼすべての貿易に携わり世界中を旅してきました。 しかし、先週の土曜日の朝に目撃した、あれほど私に衝撃をもたらした生物を一度たりとも目にしたことはあ...
巨大なナメクジ型UMA ~ ザ・ボーンレス (ザ・ボンレス)
■巨大なナメクジ型UMA ~ ザ・ボーンレス (ザ・ボンレス) 今回は ザ・ボーンレス (The Boneless)。 ボンレスハムのボンレス (骨なし) と同義で、つまり「骨のない」という意味のUMAです。 極端にソースが少なく創作かと疑いましたが未確認動物学者 カール・シュ...
巨大な飛べない鳥が夜な夜な屍肉を漁っているらしい ~ マカララ
■巨大な飛べない鳥が夜な夜な屍肉を漁っているらしい ~ マカララ 今回は東アフリカからタンザニアの鳥類系UMA、 マカララ (Makalala) を紹介しましょう。 鳥類系UMAといえば巨大な猛禽類が定番ですがマカララはちょっと趣が異なります。 ダチョウ、エミュー、ヒクイドリ、...
1870年カントンの川で捕獲された野獣 ~ カントン・モンスター
■1870年カントンの川で捕獲された野獣 ~ カントン・モンスター フリーメント・ウィークリー・ジャーナル (Fremont weekly journal)。 おそらく誰も知らないでしょう。 フリーメント・ウィークリー・ジャーナル紙は1867年から1877年の11年間、アメリカ...
明治時代に捕獲された謎の生物 ~ 章魚人形 (タコニンギョウ)
■明治時代に捕獲された謎の生物 ~ 章魚人形 (タコニンギョウ) 中世のヨーロッパでは人間と海洋生物のハイブリッド的な生物が文献にたびたび登場します。 代表的なものは ビショップ・フィッシュ で、残されたスケッチからその正体はカスザメであったりダイオウイカであったと考えられていま...
■入れ替わったエレベーター ~ エレベーター・グリッチ 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。 エレベーターやエスカレーターのグリッチは数多く報告されていますが、その中からシンプルかつ奇妙なものを紹介します。 ----- 「いつもは階段を使うのですが、先日、珍しくエレベーターを...
マオリ族に伝わる6本足の謎の巨大爬虫類 ~ ンガーララ (ンガララ)
■マオリ族に伝わる6本足の謎の巨大爬虫類 ~ ンガーララ (ンガララ) 今回は ンガーララ (ンガララ, Ngarara )。 「ン」ではじまるUMAですからアフリカですね~、と言いたいところですがンガララはニュージーランドのUMAです。 マオリの神話に登場する大型の爬虫類で、マ...
■大蛇なのか超常現象なのか!?メコン川の怪 ~ ナーガ 全長4,350キロメートル、東南アジア最長にしてアジア全体で7位、世界で12番目に長い川、メコン川 (Mekong River)。 中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジアそしてベトナムの6ヵ国を跨ぐこの大河には ナーガ ...
■大津浜で捕獲された怪魚 ~ 龍魚 今回は龍魚 (りゅうぎょ / Ryu-gyo)。 龍魚と呼ばれる魚の目撃や捕獲はたびたび報告されており、その中で最も有名なのが1873年3月7日、茨城県多賀郡大津浜(現北茨城市) で大黒屋の勇八により捕獲されたものです。 体中に不思議な模様が...
確実に存在するが未発見の謎の鯨 ~ 52ヘルツのクジラ (52ヘルツの鯨)
■確実に存在するが未発見の謎の鯨 ~ 52ヘルツのクジラ (52ヘルツの鯨) 今回は「 52ヘルツのクジラ (52-hertz whale)」 UMAには怪物的なものが多い中、このUMAはとても現実的な存在です。 アメリカの海洋研究施設、 ウッズホール海洋研究所 、通称 WHO...
あけましておめでとうございます。 去年もたくさんの方々が当ブログに訪れていただき、どうもありがとうございました。 今年も、もっとたくさんの方々に来ていただけるよう、更新してまいります。 それでは引き続きよろしくお願いいたします。 ■ ■ インデックスへ戻る ■ ■ 世界の...
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■解決された謎の生物の咆哮 ~ バイオ・ダック 今回は バイオ・ダック (Bio-Duck)。 これはUMAの名前ではなく「謎の音」につけられたニックネームみたいなものです。 音だけで姿が確認されていないUMAはいくつか存在しますが、このバイオ・ダックは海で観察されたものなので...
■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
■肖像画の目が動くのは決して錯覚ではない? 今回は グリッチ・イン・ザ・マトリックス として紹介しますが、グリッチではなく今まで単に都市伝説や怪談の部類に入るかと思います。 おそらく似たような経験をした人も多い、とっても身近なグリッチとしてお読みください。 ----- 私がまだ幼...
■目撃された8本足のの馬 ~ オールド・スパイダー・レッグス 今回はフィアサム・クリッターのひとつ、 オールド・スパイダー・レッグス (Old spider legs) です。 何度も紹介していますが、 フィアサム・クリッター とは北米大陸、特に五大湖周辺に伝わる民間伝承上の生物...
■誘拐されたふたりの男性 ~ パスカグーラのUFO事件 アメリカ、ミシシッピ州 パスカグーラ (Pascagoula)、ここでは1973年に有名なUFO目撃&宇宙人による連れ去り事件が起きています。 全部書くと長いので要点だけ。 1973年10月11日、仕事仲間である チャール...
■すすり泣いて人と引き寄せる ~ ウォーター・ベイビー (ベビー) 今回は ウォーター・ベイビー (Water babies)。 アメリカ西部の広い地域に伝わる怪物で、姿こそ違えど日本の カッパ と似た役割を担います、すなわち子供たちを水辺から遠ざける役割です。 ウォーター・...
■ブリティッシュ・ビッグフット ~ ウッドウーズ 今回は ウッドウーズ (Woodwose)。 ブリティッシュ版ビッグフットです。 イギリスはスコットランドの ネッシー の影響があるのでしょう、ヨーロッパで最もUMAが目撃される国です。 但し、ネッシーのようなレイク・モンスター...
■マレーシアで恐鳥が撮影されていた! ~ ブルン・ジュンタユ 今回は ブルン・ジュンタユ (Burung Jentayu)。 どこか海外のスレッドに投稿されたものなのか出所は不明ですが、ストーリーがあり、なかなか興味深いので紹介しておきましょう。 元は長いので短く意訳します。 ...
■地震直後に地面から無数の「頭髪」が! ~ クエイク・ヘア― (クエイク・ヘアーズ) "地震発生直後、所かまわず、つまり市場、道路、畑、たとえどんなに固い場所であっても、人間の髪の毛のようなものが地面から自然発生的に伸びてきた。 その毛はかなり長く、地面から垂直に、そして地面にし...
■存在しない建て替え前の病院に連れていかれた男性 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。 まあグリッチ系でも多いエレベーターものですが、コメント欄なんかを読むと、こうやって人は (異次元とかに) 消失してしまうものなのかなぁ?なんてのも散見されます。 ----- 2021年、当...
■第二次大戦中に目撃が相次いだという ~ グラワックス 今回は グラワックス (Glawackus)、 フィアサム・クリッター (Fearsome critters) のひとつです。 フィアサム・クリッターは何度も紹介していますが、基本はかなり民間伝承の傾向が強く、実在する生...
■宣教師が目撃したユニコーン ~ アバダ 今回は アバダ (Abada)。 17世紀と随分昔に中部アフリカの現アンゴラ共和国 (当時はポルトガル領アンゴラ) で目撃されたUMAです。 目撃したのはイタリア人宣教師、 ジョバンニ・アントニオ・カヴァッツィ で、アバダはシカに似た頭部...
■丸い足跡を残す獣人 ~ ペ・デ・ガラファ (ボトル・フット) 今回は ペ・デ・ガラファ (Pé-de-garrafa)。 南米ブラジルの獣人系UMAで、同じくブラジルのUMA (特にブラジル南部のパラナ州)、 マピングアリ と同一視する説もありますが、いわれるほど共通点がない...
■しつこくまとわりつく白目のない黒い目の子供たち ~ ブラック・アイド・キッズ 今回は ブラック・アイド・キッズ (Black eyed kids)。 アメリカの都市伝説に「 ブラック・アイド・チルドレン (Black eyed children)」というのがあります。 青白...
■モアブに肉食恐竜が群れを成していたという ~ モアブ・アロサウルス 今回は モアブ・アロサウルス (Moab Allosaurus)。 アメリカ、ユタ州 モアブ (Moab) にある公園内で恐竜に似た生物が目撃されたといいます。 おそらくその公園、 アーチーズ国立公園 (...
■メダカだってゾンビ化! ~ ユーハプロルキス 最初に断っておくと、タイトルにメダカと書いてますが、実際はカダヤシです。 カダヤシはメダカと姿が酷似しているのでイメージが湧きやすいようにメダカと書いただけで、姿こそ似ているもののメダカは ダツ目 ( Beloniformes )...
■19世紀、大砲で仕留めた超巨大爬虫類 ~ スカンク川の怪物 今回は スカンク川の怪物 (Skunk River monster)。 まず怪物の前に、スカンク川という名前が気になってしまうでしょう。 この川はアメリカのアイオワ州にある川で、「スカンク」とはあの動物のスカンクです...
■飛行する透明の翼を持つ種 ~ ハネフクベ 自ら動いて移動することが苦手な植物はその分布する地域を広げるのに種を飛ばすことで達成しようとします。 タンポポのような軽い素材にして風でどこかへ運んで行ってもらったり、美味しい実の中に種を紛れ込ませ鳥や動物たちに食べさせることによって運...
■19世紀に3頭狩猟された謎のチーター ~ ウーリー・チーター チーターと聞いて思いつくことは? ほとんどの人は「足が速い」の一択に違いありません。 ここで「毛深い」と答える人はどうかしています。 が、今回はそのどうかしている毛深いチーター、 ウーリー・チーター (Woolly...
■二足歩行する巨大なトカゲが目撃された ~ クロスウィック・モンスター 今回は クロスウィック・モンスター (Crosswick monster)。 1882年、 クロスウィック (Crosswick) でただの1度 (1日) だけ目撃された巨大な爬虫類系UMAです。 クロス...
■KFCの都市伝説 ~ ミュータント・チキン ファストフード系の大手チェーンは都市伝説の温床です。 まあ実際はどうか別にして「ファストフード = 健康」といったイメージを持つ人はおそらく少なく、元からネガティブな印象が植え付けられているためによく考えればあり得ないような都市伝説に...
■1年のほとんどをずっと寝て過ごすカエル ~ コーチスキアシガエル ダライアス・コウチ (Darius N. Couch)。 彼はアメリカの軍人で南北戦争では北軍の少将でしたが、彼の名を持つカエルがいます、黒米に生息する コーチスキアシガエル (Couch's spadefo...
■16世紀に目撃されたインドの人面トラ ~ タナクト (サナクス) タナクト (or サナクス , Thanacth)。 16世紀、フランス人司祭にして探検家 アンドレ・テヴェ (Andre Thevet) 氏がインドで目撃したとされる謎の生物です。 半人半獣的なUMAで頭部...
■ステゴサウルスはアフリカに溢れているようだ ~ ムフル 今回は ムフル ( Muhuru )。 剣竜 ステゴサウルス ( Stegosaurus ) によく似たUMAはアフリカでよく目撃されますが、ムフルはまさにそのタイプです。 一番有名なのはおそらくコンゴ共和国の ムビエ...
■九州の巨大ミミズ ~ フッキー・ワーム (ミニョ太郎) 今回はUMA本にもネットで探しても載っていないUMAです。 これは旧サイト時に読者の王里さんから情報をいただいたUMAで、福岡県で目撃された巨大なミミズと思われる死骸です。 1997~1998年ごろ、学校の裏にある松林で遊...
■黄金を掘り当てるアリは実在する ~ ゴールド・ディギング・アント 大抵の場合、UMAはとても体が大きく昆虫のような微小な生物がUMAとして報告されることは滅多にありません。 今回はそんな数少ない昆虫系UMA、 ゴールド・ディギング・アント (Gold-digging ant)...
■ミイラ作成の芸術家~ 寄生バチミイラ・ワスプ (シャキーラ・ワスプ) 最近は新種の生物の学名 (種小名) にファンのアーティスト名を献名するすることも少なくないですが、今回紹介する寄生バチはコロンビアのポップシンガー、 シャキーラ (Shakira) の名が献名されたことで注...
■死者が出るほどの大パニック、インドに現れた小柄な獣人 ~ モンキーマン 今回は モンキーマン 。 比較的新しいUMAで、正確には 「 ニューデリーのモンキーマン (Monkey-Man of New Delhi)」と呼びます。 モンキーマンはインドの首都ニューデリー郊外で2...
■罪人に食べさせ死ななければ無罪となった猛毒豆 ~ カラバルマメ 西アフリカ原産の15メートルにもなる豆の木、カラバルマメ (Physostigma venenosum)。 真っ黒なインゲン豆のような種子は猛毒を有します。 カラバルマメは学名をフィソスチグマ・ベネノスムといい、こ...
■ポイントプレザントの悪夢 ~ モスマン クラシックUMAの根幹をなす モスマン (Mothman)、何度も登場させていますが単独での紹介はしていなかったため、既にみなさん知っているとは思いますが軽くおさらい程度に紹介します。 1966年11月から1967年12月の1年余りの間...
■変幻自在、大気中を漂うプラズマ生命体 ~ クリッター 今回は クリッター (critter)。 フライング・マンタ (エア・マンタ) の記事 で触れたため、既に紹介済みと勘違いしていました。 内容は重複する部分もありますがご了承ください。 クリッターとは トレバー・ジェームズ...
■夢は食べないが人を喰う、巨大バク ~ ガゼカ バクは夢を食べるといわれていますが、それは妖怪の獏 (ばく) の方で、妖怪の獏と姿が似ていることから日本ではこの動物をバクと呼びます。 なので本当は動物の方は夢は食べません。 さて獏は中国から伝わったものですが、これはもともと マレ...
■アリに大砲を撃ち込むようなもの、超猛毒イモガイ ~ アンボイナガイ 今回は猛毒生物、最も危険な海の生物のひとつ、 アンボイナガイ ( Conus geographus ) です。 殻高は10センチ以上 (最大16.6センチとも)、 イモガイ ( Conidae ) の中でも...
■インドで目撃される未知の爬虫類 ~ ブル 珍しくインドのUMA、今回は ブル (Buru)。 元々はアパタニ族の神話に登場する伝説的な生き物で、非常に体が大きく獰猛だといわれています。 ブルは水棲UMAで、おそらくは爬虫類、大蛇、オオトカゲ、ワニ等が候補に挙がります。 また、...
■伝説の超巨大ウシガエル ~ コールマン・フロッグ 現生最大のカエルは ゴライアスガエル ( Conraua goliath )、稀に ゴリアテガエル と呼ばれます。 中部アフリカのギニア湾に面するカメルーン共和国と赤道ギニア共和国の限られた地域に生息し、絶滅も危ぶまれている希...
■その存在を迷信と笑うものは命を落とす ~ アグロペルター 英語で ウィドウメーカー (widowmaker) という言葉があります、「ウィドウ」は「寡婦」とか「後家」とかの意味で夫に先立たれ未婚の女性、「メーカー」は「作るもの」を意味するので、「寡婦を作るもの」となります。 ...
■巨大なイヌとオオカミとハイエナのハイブリッド生物 ~ クロコッタ クロコッタ (Crocotta)。 南アジアのインドと東アフリカのエチオピアに伝わるUMAで、両国間をつなぐ中近東地帯での目撃がごっそりと抜け落ちているのがちょっと不思議ではあります。 さてクロコッタはハイブリッ...
■その姿が全く把握できない謎のUMA ~ バニープ (バニップ) 今回はオーストラリアで最も有名なUMAのひとつに数えられる バニープ (Bunyip)。 これはUMA本ではその著者によって呼び名が異なり、バニップやバンイップとも呼ばれます。 英語圏では「バニイプ」とか「バニイ...
■植物タイプのヒューマノイド ~ ベジーマン (野菜男) 今回はモスマンで有名な、アメリカ、ウェスト・バージニア州のUMAの紹介です。 ウェスト・バージニア州、というか北米東部でUMAの目撃はとても多いですが、そもそもアメリカの全人口約3億5千万人の8割が東海岸に大きく偏って住ん...
■巨大ワームかマーマンか?移民を襲った怪物 ~ ムルジェワンク 今回はオーストラリアのUMA、 ムルジェワンク ( Muldjewangk )。 オーストラリア南部に住む先住民族 ンガリンジェリ族 (Ngarrindjeri) の神話に伝わるUMAです。 もともとは日本の河童...