■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
UMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な動物、不思議な植物、恐竜などの絶滅動物、都市伝説、そして昆虫食をはじめとする奇妙な食べ物など、世界中の「奇妙な」生き物を紹介しているブログです。
■発光する目をもつレイク・モンスター ~ 铜山湖の怪物 今回は中国のレイク・モンスター、 铜山湖の怪物 (Lake Dozan monster)。 「铜山湖」は日本の漢字を当てはめるとたぶん「銅山湖」ではないかと思うので「どうざんこ」でいいのかな。 铜山湖 (中国語読み: ほん...
写真にも撮られた!深海に棲息する巨大タツノオトシゴか!? ~ マービン・ザ・モンスター
■深海に棲息する巨大タツノオトシゴか!? ~ マービン・ザ・モンスター マービン・ザ・モンスター (Marvin the monster) はアメリカ、カリフォルニア州のサンタバーバラ沖 (オレゴン州沖の説もあり) で撮影された謎の生物です。 1960年代初頭 (1961~19...
熊本に怪物級の謎のスッポンが棲息している ~ クマモトオオスッポン
■熊本に怪物級の謎のスッポンが棲息している ~ クマモトオオスッポン さて、今回は読者さんからいただいた目撃情報です。 この話は今から40年ほど前の出来事ということなので、1980年代半ばぐらいですかね。 早速お話を見ていきましょう。 ----- 今から40年程前の話です。 僕が...
■人の世の生き血をすする ~ キュウケツガラパゴスフィンチ 吸血する動物といって真っ先に思いつくのはコウモリに違いありません。 実際に吸血するコウモリは1400種以上知られる全体の0.2~0.3パーセントに当たる南米に生息する3種のみ。 ほとんど存在しないにもかかわらず、この3種...
■未発見の巨大なヒヒか? ~ イスナチ 今回は イスナチ ( Isnachi )。 イスナチとはキチュア・ラミスタ語で「強き男」を意味し、獣人系UMAの呼称であるのと同時に南米唯一のクマ、 メガネグマ ( Tremarctos ornatus ) の別称でもあります。 イスナ...
大沼には15メートルの巨大アメマスがいる ~ 大沼のオオアメマス
■大沼には15メートルの巨大アメマスがいる ~ 大沼のオオアメマス 大沼のサイのコメント欄にご情報頂いた七飯町歴史館に大沼のオオアメマスの伝説が掲載されていたのでこちらも載せておきます。 UMAファンには 巨大ザリガニの生息地としても有名な摩周湖 ですが、この湖には 巨大なアメマ...
■シベリアの獣人 ~ チュチュナー ロシアの獣人と言えば アルマス (アルマスティ) が最も有名かと思いますが、広い国土を持ち他にもいくつかの獣人が伝えられます。 厳寒のシベリアにも獣人の目撃があり、 チュチュナー/チュチュナア (Chuchunaa) や メチェニー (M...
■デパートの大火災跡から出現した!? ~ 大洋デパートの大蛇 今回は「 大洋デパートの大蛇 (Taiyo-department store giant snake)」 読者さんからの情報です。 Sさんとしておきますね、ご情報ありがとうございました。 1973年11月29日13時...
テレビが1986年にタイムトラベルした!? ~ テレビののタイム・グリッチ
■テレビが1986年にタイムトラベルした!? ~ テレビののタイム・グリッチ 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。 グリッチ・イン・ザ・マトリックスの詳細についてはこちら をご参照ください。 タイムトラベル系の話はよく聞きますが、今回のものは、ほんのわずかな間だけ自分の住んで...
■バルバドスの移動する棺桶 ~ チェイス・ヴォールト 旧UMAサイト (UMAファン) とオカルトファン、すべて統合中なので今回はオカルトファンから「 バルバドスの動く棺桶 (The moving coffins of Barbados)」。 チェイス・ヴォールト (「チェイ...
シベリアに巨大ナマケモノが現れた? ~ クラシェニニノの巨大ナマケモノ
■ロシアに巨大ナマケモノが現れた? ~ クラシェニニノの巨大ナマケモノ 巨大ナマケモノ系のUMAはとても多いです。 そのほぼすべては南北アメリカ大陸で目撃されています。 いずれも過去に地上棲の巨大ナマケモノが棲息していた土地であり、ロマンあふれる生存説が目撃情報の源になっているに...
木更津温泉の上空を飛翔した高速UMA ~ キサラズ・クリッター
■木更津温泉の上空を飛翔した高速UMA ~ キサラズ・クリッター 今回は読者さんからご情報をいただいたUMAです。 ご情報どうもありがとうございます。 目撃されたのは千葉県、 木更津 の温泉街上空、父親と共に観察したといい、形状は円形で触角 (らしきもの) がたくさん生えていたと...
コロラドの山間部にカモノハシがいる ~ ファントム・カモノハシ
■コロラドの山間部にカモノハシがいる ~ ファントム・カモノハシ 棲息していない箇所で目撃される動物を日本のUMA用語で テレポートアニマル (もしくはテレポーティングアニマル) と呼びます。 今回はアメリカのテレポートアニマルの話。 何度か書いていますが、テレポートアニマルは...
「叫びの森」はリアル?それともパラノーマル? ~ デリング・ウッズの怪
■「叫びの森」はリアル?それともパラノーマル? ~ デリング・ウッズの怪 ハロウィン関係の話をしましょう。 イングランド、ケント州 スマーデン と ブラックリー に跨る森、 デリング・ウッズ (Dering Woods)。 この森は「 叫びの森 (he Screaming W...
■ロバの頭を持つ巨大なオオカミ ~ リュートウラン 今回は珍しく中国から リュートウラン (Lütoulang)。 中国語で「 驢頭狼 」と書き字面からも分かる通り「ロバの頭を持つオオカミ」の意で、まさにそのようなUMAです。 似たようなタイプにアメリカのUMA、 フッチコ・チ...
■韓国版スレンダーマンとも ~ チャンサンボム (ミミック・タイガー) 今回は韓国のUMA、 長山犯 / 萇山虎 ( チャンサンボム , Jangsan beom )。 早く見積もっても1990年代以降、おそらく21世紀に入ってから広く知られるようになったUMA (もしくは妖...
魅惑の香りで人間を襲う食人植物 ~ フイ・フイ (ジュイ・ジュイ)
■魅惑の香りで人間を襲う食人植物 ~ フイ・フイ (ジュイ・ジュイ) 南米ボリビアとアルゼンチンに自生するという幻の人喰い植物、 フイ・フイ (or ジュイ・ジュイ, El Juy-Juy )。 極端に情報が少ない怪植物ですが、およそ食虫植物もしくは人喰い植物として描かれる不気...
■フランスの鳥獣 ~ バード・ビースト・オブ・ヴァール 今回はバード・ビースト・オブ・ヴァール (Bird Beast of Var)。 UMAとUFO事件がミックスされた特異な目撃事件です。 1962年11月、フランス南島の地中海に面したプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール...
メリーランで目撃された双角のユニコーン ~ メリーランド・バイコーン
■メリーランで目撃された双角のユニコーン ~ メリーランド・バイコーン redditに投稿されていた「謎の生物の目撃証言」です。 目撃されたのは双角 (そうかく) の ユニコーン (Unicorn)、つまり バイコーン (Bicorn) です。 メリーランド州で目撃されたこと...
深海潜水艇アルビン号の見たもの ~ アルビン・プレシオサウルス
■深海潜水艇アルビン号の見たもの ~ アルビン・プレシオサウルス アメリカの 深海潜水艇アルビン号 (DSV Alvin)。 1964年の就役から現在 (2024年) まで総潜水回数は5200回以上、改修を続けながらいまだ現役の潜水艇です。 1966年には事故で沈んだ水素爆弾の...
■アフリカの小柄な獣人 ~ カクンダカリ 今回は アゴグウェ 、 キコンバ と並びアフリカでもっとも有名な獣人のひとつ、 カクンダカリ (Kakundakari) です。 UMAの目撃が多いにもかかわらず、人類発祥の地でありながら、なぜか獣人の目撃が少ないアフリカ大陸。 おそら...
■「不快な水棲生物」ただの一度の目撃 ~ シルワネ・マッツィ 今回は シルワネ・マッツィ (Silwane Mazzi)。 南アフリカ共和国東南部のクワズール・ナタール州で目撃されたという恐竜系UMAです。 1937年、 アレコ・リリウス (Aleko Lilius) という...
■ウサギと犬のハイブリッド奇獣 ~ グリーン・ドライブの野獣 今回は グリーン・ドライブの野獣 (The beast of Green Drive / The Green Drive beast)。 2005年4月、イングランド北西部ランカーシャーのリザムで地元住民、サンドラ・...
■長崎に現れる七本腕のタコ ~ 蛇タコ (ヘビタコ、ヘビダコ) 長崎には陸上ではヘビ、海に入るとタコになる生物、「 蛇タコ (Snake-octopus / Hebi-tako )」の伝承があるといいます。 タコに変身 (というか本来の姿がヘビ・タコどちらなのか不明ですが) し...
■ 数秒で1日を体験した人はいますか? ~ 10秒の1日 今回は グリッチ・イン・ザ・マトリックス 。 同じ経験をしている人が随分とたくさん存在するグリッチ (バグ) のようです。 「瞬時の体験する一日」といった感じでしょうか。 もちろん自分はそんな体験はないし、この話に限らずな...
■福岡に現れた獣人 ~ 鞍手の猩猩 (しょうじょう) 今回は「 鞍手 (くらて) の猩猩 (しょうじょう) 」 福岡県北西部、 鞍手郡山口村 で目撃された獣人系のUMAです。 1874年から1893年の20年間にわたり東京で発行された 「絵入朝野新聞」 の1883年 (明治16年...
埼玉県の上空を透明のマンタが飛翔した ~ フジミ・フライング・マンタ
■埼玉県の上空を透明のマンタが飛翔した ~ フジミ・フライング・マンタ 未確認動物学者の目撃したUMAは言っちゃ悪いですが信憑性に欠くものもないとはいえません。 特に「誰の何」とは言及はしませんが。 まあ人生で1つとか2つであればまだしも、いくつも目撃したと証言すると確率的にそん...
■謎の巨大フォッサ ~ アンタンバ 今回はマダガスカルのUMA。 日本の1.6倍の面積があるとはいえ、この島から伝わるUMAの多いこと多いこと。 やはり特殊な動物相に関係しているのでしょう。 マダガスカルの謎の生物 サングリエ・マラン (「海のイノシシ」の意) を目撃し西洋に伝...
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■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
■肖像画の目が動くのは決して錯覚ではない? 今回は グリッチ・イン・ザ・マトリックス として紹介しますが、グリッチではなく今まで単に都市伝説や怪談の部類に入るかと思います。 おそらく似たような経験をした人も多い、とっても身近なグリッチとしてお読みください。 ----- 私がまだ幼...
■目撃された8本足のの馬 ~ オールド・スパイダー・レッグス 今回はフィアサム・クリッターのひとつ、 オールド・スパイダー・レッグス (Old spider legs) です。 何度も紹介していますが、 フィアサム・クリッター とは北米大陸、特に五大湖周辺に伝わる民間伝承上の生物...
■誘拐されたふたりの男性 ~ パスカグーラのUFO事件 アメリカ、ミシシッピ州 パスカグーラ (Pascagoula)、ここでは1973年に有名なUFO目撃&宇宙人による連れ去り事件が起きています。 全部書くと長いので要点だけ。 1973年10月11日、仕事仲間である チャール...
■すすり泣いて人と引き寄せる ~ ウォーター・ベイビー (ベビー) 今回は ウォーター・ベイビー (Water babies)。 アメリカ西部の広い地域に伝わる怪物で、姿こそ違えど日本の カッパ と似た役割を担います、すなわち子供たちを水辺から遠ざける役割です。 ウォーター・...
■ブリティッシュ・ビッグフット ~ ウッドウーズ 今回は ウッドウーズ (Woodwose)。 ブリティッシュ版ビッグフットです。 イギリスはスコットランドの ネッシー の影響があるのでしょう、ヨーロッパで最もUMAが目撃される国です。 但し、ネッシーのようなレイク・モンスター...
■マレーシアで恐鳥が撮影されていた! ~ ブルン・ジュンタユ 今回は ブルン・ジュンタユ (Burung Jentayu)。 どこか海外のスレッドに投稿されたものなのか出所は不明ですが、ストーリーがあり、なかなか興味深いので紹介しておきましょう。 元は長いので短く意訳します。 ...
■地震直後に地面から無数の「頭髪」が! ~ クエイク・ヘア― (クエイク・ヘアーズ) "地震発生直後、所かまわず、つまり市場、道路、畑、たとえどんなに固い場所であっても、人間の髪の毛のようなものが地面から自然発生的に伸びてきた。 その毛はかなり長く、地面から垂直に、そして地面にし...
■存在しない建て替え前の病院に連れていかれた男性 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。 まあグリッチ系でも多いエレベーターものですが、コメント欄なんかを読むと、こうやって人は (異次元とかに) 消失してしまうものなのかなぁ?なんてのも散見されます。 ----- 2021年、当...
■第二次大戦中に目撃が相次いだという ~ グラワックス 今回は グラワックス (Glawackus)、 フィアサム・クリッター (Fearsome critters) のひとつです。 フィアサム・クリッターは何度も紹介していますが、基本はかなり民間伝承の傾向が強く、実在する生...
■宣教師が目撃したユニコーン ~ アバダ 今回は アバダ (Abada)。 17世紀と随分昔に中部アフリカの現アンゴラ共和国 (当時はポルトガル領アンゴラ) で目撃されたUMAです。 目撃したのはイタリア人宣教師、 ジョバンニ・アントニオ・カヴァッツィ で、アバダはシカに似た頭部...
■丸い足跡を残す獣人 ~ ペ・デ・ガラファ (ボトル・フット) 今回は ペ・デ・ガラファ (Pé-de-garrafa)。 南米ブラジルの獣人系UMAで、同じくブラジルのUMA (特にブラジル南部のパラナ州)、 マピングアリ と同一視する説もありますが、いわれるほど共通点がない...
■しつこくまとわりつく白目のない黒い目の子供たち ~ ブラック・アイド・キッズ 今回は ブラック・アイド・キッズ (Black eyed kids)。 アメリカの都市伝説に「 ブラック・アイド・チルドレン (Black eyed children)」というのがあります。 青白...
■モアブに肉食恐竜が群れを成していたという ~ モアブ・アロサウルス 今回は モアブ・アロサウルス (Moab Allosaurus)。 アメリカ、ユタ州 モアブ (Moab) にある公園内で恐竜に似た生物が目撃されたといいます。 おそらくその公園、 アーチーズ国立公園 (...
■メダカだってゾンビ化! ~ ユーハプロルキス 最初に断っておくと、タイトルにメダカと書いてますが、実際はカダヤシです。 カダヤシはメダカと姿が酷似しているのでイメージが湧きやすいようにメダカと書いただけで、姿こそ似ているもののメダカは ダツ目 ( Beloniformes )...
■19世紀、大砲で仕留めた超巨大爬虫類 ~ スカンク川の怪物 今回は スカンク川の怪物 (Skunk River monster)。 まず怪物の前に、スカンク川という名前が気になってしまうでしょう。 この川はアメリカのアイオワ州にある川で、「スカンク」とはあの動物のスカンクです...
■飛行する透明の翼を持つ種 ~ ハネフクベ 自ら動いて移動することが苦手な植物はその分布する地域を広げるのに種を飛ばすことで達成しようとします。 タンポポのような軽い素材にして風でどこかへ運んで行ってもらったり、美味しい実の中に種を紛れ込ませ鳥や動物たちに食べさせることによって運...
■19世紀に3頭狩猟された謎のチーター ~ ウーリー・チーター チーターと聞いて思いつくことは? ほとんどの人は「足が速い」の一択に違いありません。 ここで「毛深い」と答える人はどうかしています。 が、今回はそのどうかしている毛深いチーター、 ウーリー・チーター (Woolly...
■二足歩行する巨大なトカゲが目撃された ~ クロスウィック・モンスター 今回は クロスウィック・モンスター (Crosswick monster)。 1882年、 クロスウィック (Crosswick) でただの1度 (1日) だけ目撃された巨大な爬虫類系UMAです。 クロス...
■シベリアン・ビッグフット ~ メチェニー 今回は アルマス (アルマスティ)、 チュチュナー (チュチュニャ) に続き、ラシアン・ビッグフット、 メチェニー (Mecheny) を紹介しましょう。 メチェニーはチュチュナーと同一という意見もありますが、個人的には全く別物に感...
■1年のほとんどをずっと寝て過ごすカエル ~ コーチスキアシガエル ダライアス・コウチ (Darius N. Couch)。 彼はアメリカの軍人で南北戦争では北軍の少将でしたが、彼の名を持つカエルがいます、黒米に生息する コーチスキアシガエル (Couch's spadefo...
■16世紀に目撃されたインドの人面トラ ~ タナクト (サナクス) タナクト (or サナクス , Thanacth)。 16世紀、フランス人司祭にして探検家 アンドレ・テヴェ (Andre Thevet) 氏がインドで目撃したとされる謎の生物です。 半人半獣的なUMAで頭部...
■ステゴサウルスはアフリカに溢れているようだ ~ ムフル 今回は ムフル ( Muhuru )。 剣竜 ステゴサウルス ( Stegosaurus ) によく似たUMAはアフリカでよく目撃されますが、ムフルはまさにそのタイプです。 一番有名なのはおそらくコンゴ共和国の ムビエ...
■九州の巨大ミミズ ~ フッキー・ワーム (ミニョ太郎) 今回はUMA本にもネットで探しても載っていないUMAです。 これは旧サイト時に読者の王里さんから情報をいただいたUMAで、福岡県で目撃された巨大なミミズと思われる死骸です。 1997~1998年ごろ、学校の裏にある松林で遊...
■黄金を掘り当てるアリは実在する ~ ゴールド・ディギング・アント 大抵の場合、UMAはとても体が大きく昆虫のような微小な生物がUMAとして報告されることは滅多にありません。 今回はそんな数少ない昆虫系UMA、 ゴールド・ディギング・アント (Gold-digging ant)...
■ミイラ作成の芸術家~ 寄生バチミイラ・ワスプ (シャキーラ・ワスプ) 最近は新種の生物の学名 (種小名) にファンのアーティスト名を献名するすることも少なくないですが、今回紹介する寄生バチはコロンビアのポップシンガー、 シャキーラ (Shakira) の名が献名されたことで注...
■死者が出るほどの大パニック、インドに現れた小柄な獣人 ~ モンキーマン 今回は モンキーマン 。 比較的新しいUMAで、正確には 「 ニューデリーのモンキーマン (Monkey-Man of New Delhi)」と呼びます。 モンキーマンはインドの首都ニューデリー郊外で2...
■罪人に食べさせ死ななければ無罪となった猛毒豆 ~ カラバルマメ 西アフリカ原産の15メートルにもなる豆の木、カラバルマメ (Physostigma venenosum)。 真っ黒なインゲン豆のような種子は猛毒を有します。 カラバルマメは学名をフィソスチグマ・ベネノスムといい、こ...
■ポイントプレザントの悪夢 ~ モスマン クラシックUMAの根幹をなす モスマン (Mothman)、何度も登場させていますが単独での紹介はしていなかったため、既にみなさん知っているとは思いますが軽くおさらい程度に紹介します。 1966年11月から1967年12月の1年余りの間...
■変幻自在、大気中を漂うプラズマ生命体 ~ クリッター 今回は クリッター (critter)。 フライング・マンタ (エア・マンタ) の記事 で触れたため、既に紹介済みと勘違いしていました。 内容は重複する部分もありますがご了承ください。 クリッターとは トレバー・ジェームズ...
■夢は食べないが人を喰う、巨大バク ~ ガゼカ バクは夢を食べるといわれていますが、それは妖怪の獏 (ばく) の方で、妖怪の獏と姿が似ていることから日本ではこの動物をバクと呼びます。 なので本当は動物の方は夢は食べません。 さて獏は中国から伝わったものですが、これはもともと マレ...
■アリに大砲を撃ち込むようなもの、超猛毒イモガイ ~ アンボイナガイ 今回は猛毒生物、最も危険な海の生物のひとつ、 アンボイナガイ ( Conus geographus ) です。 殻高は10センチ以上 (最大16.6センチとも)、 イモガイ ( Conidae ) の中でも...
■インドで目撃される未知の爬虫類 ~ ブル 珍しくインドのUMA、今回は ブル (Buru)。 元々はアパタニ族の神話に登場する伝説的な生き物で、非常に体が大きく獰猛だといわれています。 ブルは水棲UMAで、おそらくは爬虫類、大蛇、オオトカゲ、ワニ等が候補に挙がります。 また、...
■伝説の超巨大ウシガエル ~ コールマン・フロッグ 現生最大のカエルは ゴライアスガエル ( Conraua goliath )、稀に ゴリアテガエル と呼ばれます。 中部アフリカのギニア湾に面するカメルーン共和国と赤道ギニア共和国の限られた地域に生息し、絶滅も危ぶまれている希...
■その存在を迷信と笑うものは命を落とす ~ アグロペルター 英語で ウィドウメーカー (widowmaker) という言葉があります、「ウィドウ」は「寡婦」とか「後家」とかの意味で夫に先立たれ未婚の女性、「メーカー」は「作るもの」を意味するので、「寡婦を作るもの」となります。 ...
■巨大なイヌとオオカミとハイエナのハイブリッド生物 ~ クロコッタ クロコッタ (Crocotta)。 南アジアのインドと東アフリカのエチオピアに伝わるUMAで、両国間をつなぐ中近東地帯での目撃がごっそりと抜け落ちているのがちょっと不思議ではあります。 さてクロコッタはハイブリッ...
■その姿が全く把握できない謎のUMA ~ バニープ (バニップ) 今回はオーストラリアで最も有名なUMAのひとつに数えられる バニープ (Bunyip)。 これはUMA本ではその著者によって呼び名が異なり、バニップやバンイップとも呼ばれます。 英語圏では「バニイプ」とか「バニイ...
■植物タイプのヒューマノイド ~ ベジーマン (野菜男) 今回はモスマンで有名な、アメリカ、ウェスト・バージニア州のUMAの紹介です。 ウェスト・バージニア州、というか北米東部でUMAの目撃はとても多いですが、そもそもアメリカの全人口約3億5千万人の8割が東海岸に大きく偏って住ん...
■巨大ワームかマーマンか?移民を襲った怪物 ~ ムルジェワンク 今回はオーストラリアのUMA、 ムルジェワンク ( Muldjewangk )。 オーストラリア南部に住む先住民族 ンガリンジェリ族 (Ngarrindjeri) の神話に伝わるUMAです。 もともとは日本の河童...
■巨大海蛇の正体はこれだ! ~ ノルウェイ・スーパー・オッター 古来から続く巨大海蛇、つまりはシーサーペント。 シーサーペントは爬虫類といいつつも、からだを水面に対し上下にくねらせて泳ぐ姿を目撃されることも少なくなく、また頭部の特徴がヘビではなく哺乳類的だったと語られることも散見...