こんにちは、nabeです。新しい動画を投稿しました。ぜひ御覧ください。今年のはじめの発売時から購入して使用しているStarAdventurerGTiのレビューです。もう発売後だいぶ経っているので、今更感は拭えないですが、半年以上使用してきても「これはいい」と思える機材はやっぱり良いです。当ブログの人気エントリー「AZ-GTi赤道儀化」ですが、元々経緯台だったものを赤道儀化するので色々と無理がありました。StarAdventurerGTiはそ...
EQ5GOTO赤道儀や、ポータブル赤道儀を使って、望遠鏡の直焦点撮影やカメラレンズで天体を撮っています。遠くにある天体が好きなアラサー。
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こんにちは、nabeです。新しい動画を投稿しました。ぜひ御覧ください。今年のはじめの発売時から購入して使用しているStarAdventurerGTiのレビューです。もう発売後だいぶ経っているので、今更感は拭えないですが、半年以上使用してきても「これはいい」と思える機材はやっぱり良いです。当ブログの人気エントリー「AZ-GTi赤道儀化」ですが、元々経緯台だったものを赤道儀化するので色々と無理がありました。StarAdventurerGTiはそ...
鏡筒:Askar 130PHQ+0.7倍レデューサーカメラ:ZWO ASI2600MC Pro(0℃)フィルター:OPTOLONGL-Ultimate架台:Sky-Watcher EQ6Rガイド:オフアキ撮影設定:ゲイン100 300秒×36(180分)こんにちは、nabeです。半値幅3nmの超ナローなデュアルバンドパスフィルター「L-Ultimate」を使用して、はくちょう座のクレセント星雲を撮影してみました。「街中」「月明かり」という劣悪な環境下でしたが、期待以上の写りをしてくれました。価...
鏡筒:Askar 130PHQ+0.7倍レデューサーカメラ:ZWO ASI2600MC Pro(-10℃)架台:Sky-Watcher EQ6Rガイド:オフアキ撮影設定:ゲイン100 180秒×40(120分)こんにちは、nabeです。この日は非常に気流がよく、オフアキのガイドも±0.5″角程度でした。惜しむらくは断続的に雲が流れてきて、60枚くらい撮影したうちの20枚は除外しました。わずか2時間の撮影ですが、細部まできれいに出たと思います。やっぱり天体写真は空の状態が最も...
こんにちは、nabeです。2023年はいきなり更新サボってしまいました。1月はZTF彗星の話題でもちきりでしたね。2回ほど撮影に出て、撮ることはできたのですが、いまいちブログの筆が乗らず……。本当はメインのPCを強化したりデータドライブを構築し直したり、Sky-Watcherの新架台を買ったりASIAIR miniを買ったり、書けることは山ほどあるんですが。とりあえず、彗星のまとめということで載せておこうと思います。2023/1/23 2時頃~...
こんにちは、nabeです。2022年も残すところあとわずかとなりました。今年も1年ありがとうございました。NGC2359トールの兜星雲カメラ:ZWO ASI294MM Pro gain120 offset20 -15°望遠鏡:Askar 130PHQ(F7.7/1000mm)補正レンズ:Askar130PHQレデューサー(F5.4/700mm)フィルター:Baader6.5nm Ha 180×80 /Baader6.5nm OIII 180×80(8h00min)架台:Sky-watcher EQ6Rガイド:ASI174MMmini オフアキ「いつかはモノクロ」「いつかは長焦点」...
こんにちは、nabeです。SIGMA135mmArtにASI294MMをつけてナローバンド撮影を楽しんでいます。ASI294MM Pro gain120 offset20 -15degSIGMA 135mm Art F1.8(F2.8)Hα:Baader 6.5nm 180s×30OIII:Baader 6.5nm 180s×40SII:Baader 6.5nm 180s×30(5時間0分)IC410のOIIIとIC405の青はちょっと違うようです。ブロードバンドで撮影すると赤ぼんやりとした星雲が2つあるな~くらいにしか思いませんが、輝線だけを取り出してカラー合成す...
こんにちは、nabeです。FRA400+ASI294MMでのナローバンド撮影です。バラ星雲カメラ:ZWO ASI294MM Pro(-15℃)望遠鏡:Askar FRA400補正レンズ:なし架台:Sky-Watcher EQ5GOTO赤道儀ガイドカメラ:ZWO ASI120MM mini設定:Gain120 Offset20 180s × 73(3h 39m)Hα:Baader6.5nm×29OIII:Baader6.5nm×44処理:PixInsight・Photoshop換算800mmだと迫力があります。本当はSIIまで撮ってSAOにしたかったのですが、時間が足りなかったた...
こんにちは、nabeです。馬頭星雲はどんな望遠鏡で撮っても面白いです。今シーズンはすでに5回以上望遠鏡を向けていますね。馬頭星雲・燃える木カメラ:ZWO ASI533MC Pro(-20℃)望遠鏡:CELESTRON C6補正レンズ:Starizona HyperStar6架台:Sky-Watcher EQ5GOTO赤道儀ガイドカメラ:PlayerOne Ceres-M設定:Gain100 Offset20 180s × 50(2h 30m)処理:PixInsight・PhotoshopHyperStar6とASI533MCの画角ではちょうど過不足なく収まる...
こんにちは、nabeです。雨季の間はブログ更新もサボりがち、11月になって晴れる日も増えてきましたが、ブログの書き方も半分くらい忘れています。そうしてサボっているうちに撮影した写真がぼちぼち溜まってきたので、まとめて載せておこうと思います。撮影データも曖昧なものもありますが、お許しを。はくちょう座星野カメラ:CANON EOSRP(HKIR)望遠鏡:SIGMA 105mm Art F1.4(F2.5)補正レンズ:架台:iOptron SkyGuiderProガイ...
こんにちは、nabeです。先日のファーストライトは多くの反響をいただきありがとうございました。さて、今日は久しぶりに望遠鏡本体のレビューをしてみようと思います。とは言ったものの、望遠鏡全体を撮った写真があまりなく・・・まあとにかくデカい、そして重いです。カメラやフードを取り付けた状態での重心点は、ちょうど対物側の鏡筒バンドのあたりになります。対物側にでかいレンズが4枚も入っているので、かなりフロントヘ...
こんにちは、nabeです。はい、タイトルの通りでございます。Askarのフラッグシップ屈折望遠鏡「130PHQ」を購入しました。この望遠鏡に至る経緯は色々あるのですが、まず口径120mm前後の屈折望遠鏡が欲しかったこと、写真撮影用なのでF5~6前後で色収差が極小であること、EQ6Rに搭載できること。そして、何よりも斬新さがあることを重視しました。FRA700出してこないかな~と思ってたのですが、予想外の新シリーズラインナップでし...
こんにちは、nabeです。今日は久々にPixinsightネタです。皆さんは「EZ Star Reduction」というスクリプトを使っていますか?星を小さくすることで星雲を強調することができる素敵なありがたーいスクリプトです。自分の作品もだいたいどこかで1回はこのスクリプトにお世話になっています。簡単なステップで星を小さくする 〜 PixInsightの画像処理星雲を強調したいときなど、星を小さくしたいときがあります。評判の良いのがAdam B...
こんにちは、nabeです。ひょんなことから少し前にジャンクのC6を格安で入手しました。副鏡になにかダメージがあったのか、光軸はズレたまま戻らず、補正版も曇っているような問題児です。せっかくなので前々から試してみたかったHyperStarを入れてみることにしました。これはF2という明るさにとロマンに取り憑かれた男の記録です。そしてHyperstar6の実戦投入 pic.twitter.com/Bl0jUKCdMK— 星撮り日記(nabe) (@starphoto_nabe) Au...
こんにちは。nabeです。最近、5月から10月は日本の雨季だということにして、撮れなくても仕方ないと心を落ち着けるようにしています。しかし雨季でも晴れ間はあるもので、実に3ヶ月ぶりに撮影に行くことができました。2回目の浄土平です。5月末に網状星雲を撮影してから、夏のシーズンは無慈悲に過ぎ、気付けばもう秋の夜空になっていました。ナローバンドでは初めて撮影しましたハート星雲です。IC1805ハート星雲カメラ:ZWO ASI2...
こんにちは。nabeです。ASI294MM Pro gain120 offset20 -15degHα:Baader 6.5nm 180s×39OIII:Baader 6.5nm 180s×42(4時間3分)ASI294MM ProをFRA400に取り付けて撮影してみました。HαとOIIIのAOO合成です。FRA400にはF3.9レデューサーを取り付けています。カラーカメラで撮影すると各色のピント位置がシビアで、EAFのオートフォーカスを使うとシアンが肥大してしまったりと、すこし使いにくいところがあるのですが、ナローバンド...
こんにちは、nabeです。しばらくブログ更新をサボっていたばかりにネタが渋滞中です。最近界隈でひそかに話題の「Noise X Terminator(NXT)」を試してみたところ、かなりいいツールだということが分かってきたので記事にしてみます。過去の処理(2021年12月)Noise X TerminatorBKP130+ASI533MCP分子雲のノイズがかなり消えて、彩度をあげてもカラーノイズが目立たなくなりました。オリオン座のカラフルタウンっぽい感じが出せて...
こんにちは、nabeです。135mmArtが事実上294MM専用となってしまって(取り外すのが結構めんどい)夏の天の川など広い範囲を一度に撮影できる中望遠レンズが欠番となってしまいました。せっかくなので、一度は手にしてみたかったSIGMAの神レンズこと105mmF1.4Artを購入してみました。開封の様子は以前の遠征記をご覧ください。蔵王星撮り遠征こんにちは、nabeです。ひさしぶりの遠征記です。もう1週間以上前の話ですが、関東地方は...
こんにちは、nabeです。今年のはじめに縁があって入手したASI294MM Proをようやく実戦レベルで使えるようになってきました。ASI294MM Pro ゲイン120 offset20 -15degHα:バーダー6.5nm 180s*40(120min)SII:バーダー6.5nm 180s*40(120min)OIII:バーダー6.5nm 180s*50(150min)SIGMA 135mm F1.8 Art(F2.8)ナローバンドは正解の色が存在しないので、どこまで処理を行うかのやめ時が見つかりません。作例もブロードバンドに比べると少...
こんんちは、nabeです。ひさしぶりの遠征記です。もう1週間以上前の話ですが、関東地方は梅雨の走りのような天気でパッとしない中、東北方面は晴天が得られそうだったので、すこし気合を入れて初めての遠征地の宮城県蔵王山へ行ってみました。埼玉からは圏央道と東北道を経由して約350kmです。ほとんど高速なのでそんなに辛くありませんが、今までの遠征の中では最も遠い場所になります。運転していた時間はだいたい5時間くらいで...
こんにちは、nabeです。最近休みを取ったときに限って晴れずでモチベーションが上がりません。たまには更新しないとブログの存在意義も薄れてしまうので、なにか書こうかなと思って、ふと最近EQ5GOTO赤道儀についてあまり書いていないことに気づきました。ここは久しぶりに有益(になるかもしれない)な記事でも書いておこうということで、ひとつお付き合いください。EQ5GOTO赤道儀とはさて、Sky-WatcherのEQ5GOTO赤道儀といえば、...
こんにちは、nabeです。新しい動画を投稿しました。ぜひ御覧ください。今年のはじめの発売時から購入して使用しているStarAdventurerGTiのレビューです。もう発売後だいぶ経っているので、今更感は拭えないですが、半年以上使用してきても「これはいい」と思える機材はやっぱり良いです。当ブログの人気エントリー「AZ-GTi赤道儀化」ですが、元々経緯台だったものを赤道儀化するので色々と無理がありました。StarAdventurerGTiはそ...
鏡筒:Askar 130PHQ+0.7倍レデューサーカメラ:ZWO ASI2600MC Pro(0℃)フィルター:OPTOLONGL-Ultimate架台:Sky-Watcher EQ6Rガイド:オフアキ撮影設定:ゲイン100 300秒×36(180分)こんにちは、nabeです。半値幅3nmの超ナローなデュアルバンドパスフィルター「L-Ultimate」を使用して、はくちょう座のクレセント星雲を撮影してみました。「街中」「月明かり」という劣悪な環境下でしたが、期待以上の写りをしてくれました。価...
鏡筒:Askar 130PHQ+0.7倍レデューサーカメラ:ZWO ASI2600MC Pro(-10℃)架台:Sky-Watcher EQ6Rガイド:オフアキ撮影設定:ゲイン100 180秒×40(120分)こんにちは、nabeです。この日は非常に気流がよく、オフアキのガイドも±0.5″角程度でした。惜しむらくは断続的に雲が流れてきて、60枚くらい撮影したうちの20枚は除外しました。わずか2時間の撮影ですが、細部まできれいに出たと思います。やっぱり天体写真は空の状態が最も...