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  • 北アルプス乗鞍岳のはなし

    ▼山の【ひとり画ってん】北アルプス乗鞍岳のはなし▼【概略説明】乗鞍岳とは「乗鞍二十三峰」の連峰の総称です。最高峰は3026mの剣ヶ峰。二十三峰とは、主峰の剣ヶ峰(標高3025.7m)、大日岳、屏風岳、薬師岳、水分(みくまり)岳、雪山岳、朝日岳、蚕玉(こだま)岳の8座がならび、さらに北へ摩利支天岳、不動岳、里見岳、富士見岳、恵比須岳、魔王岳、大黒岳、ちょっと離れて大丹生(おおにゅう)岳、烏帽子岳、四ッ岳、北西へ猫岳、大崩山と連なっています。乗鞍岳は、岐阜県の高山方面から見ると、山の形がまるで馬の背に似た形をしているところから山名がつけられました。信州側でも松本付近から眺められ、最初に朝日が当たるので朝日岳と呼んでいたといいます。最高峰の頂上には、信州側の村人がまつった朝日権現社(乗鞍大権現)が東を向いて建っ...北アルプス乗鞍岳のはなし

  • 山の【ひとり画ってん】焼岳のはなし

    ▼山の【ひとり画ってん】焼岳のはなしです。▼【概略説明】上高地の西南にそびえる焼岳は、噴火活動によって山肌が焼けただれているような、赤褐色をしている山。いまもそこかしこから湯気が立ち、山頂近くの噴気孔は硫黄がべったりと着き、ものすごい硫黄臭をただよわせています。南峰と北峰に分かれていますが、南峰は登山禁止になっていて、登れるのは北峰だけ。焼岳は安土桃山時代の1585年(天正13)以来記録に残る活動が100回を越すといいます。あたりは昔から、火山活動によって硫黄のにおいが強いのか、『信府統記』よいう本によれば、飛騨側ではかつて硫黄岳と呼んでいたそうです。江戸時代後期の1858年(安政5)の噴火のあと、1911年(明治44)には22回にのぼる小爆発がありました。さらに1915年(大正4)6月の大爆発では東側に...山の【ひとり画ってん】焼岳のはなし

  • 北アルプス・笠ヶ岳「播隆上人と弘法大師伝説」

    ▼山の【ひとり画ってん】北アルプス・笠ヶ岳「播隆上人と弘法大師伝説」【概略説明】▼【目次】・笠ヶ岳とは・展望・高山植物・雪形・初登山・道泉和尚・円空の登山・南裔(なんねい)の登山・本覚寺・釈子窟(くつ)・播隆・一回目登山・播隆・2回目登山・槍への登頂決意・一里ごとの石仏・播隆祭・笠新道・三奇石伝説・杖石伝説・弘法大師伝説・笠ヶ岳データ・参考文献▼【概略説明】各地に「笠」の形をした山は多くありますが、この笠ヶ岳ほどどこから見ても同じ形をした山はないそうです。江戸時代は山頂から少し下にある山小屋あたりが人の肩に似ているというので「肩ヶ岳」とか、お釈迦様の「迦」を意識したのか「迦多ヶ岳」といっていたらしいです。山岳修行でおなじみの念仏僧・播隆上人がここに登り、東の空に浮かぶ天をつくような槍ヶ岳を見て、初登頂を決...北アルプス・笠ヶ岳「播隆上人と弘法大師伝説」

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