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ちょっと山城に(正規運用版) https://kurokuwa.hatenablog.com/

中世城郭をメインとしたお城の紹介ブログです。山城・藪城そんな地味な土の城ばかりですがそれが面白いというマニアックな方は大歓迎です。ちょっと興味があるな、という人もどうぞお越し下さい。登り口や駐車場も判り易く載せているつもりです。

黒鍬
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2019/09/17

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  • 八王子城 主郭北麓  11 まとめと 氏照墓所の背後 編

    八王子城 主郭北麓 10 最終防衛線 高丸 編 の続きと参ります。 八王子城 主郭北麓編 のまとめ回です。 初回で8回程度になりますと書きながら今11回目。 妄想力が予想以上に増殖してました。 前半は、全体のまとめと縄張りの考察(妄想) 後半は、城主「北条氏照」公の墓所を訪問します。 所で このブログを見て主郭北麓に行ってみたいと思う人・・ 果たして存在するか不明ですが、実在したらツチノコ並みの激レア趣味人に違いありません(一応褒め言葉のつもりです) 紹介したルートは全体的に整備状況が悪いのでツチノコさんにも諸手を挙げてお勧めできるものではなく そこで 一般の登山道からアプローチできるポイント…

  • 八王子城 主郭北麓  10 最終防衛線 高丸 編

    八王子城 主郭北麓 9 最終防衛線 無名曲輪 編 の続きと参ります。 無名曲輪の次は 八王子城 「高丸」編です。 いつもと同じように番号順に紹介します。 「高丸」へは一般登山道を麓から本丸を目指すのが最短です。 「金子曲輪」の稜線を辿り「柵門跡」を過ぎると九十九折れが続きます。 九十九折れが稜線に乗った先に「高丸」の案内板があります。 いつもの縄張り図的な図にも登場してもらいます。 九十九折れの途中で撮影した「高丸」曲輪 主要部 八王子城主郭部と連なる主尾根上の小ピークを中心軸に普請されてます。 登りきると 1 の地点 高丸 この先危険 ここが高丸の入口案内。 高丸は北東方面へ延びる支尾根上を…

  • 八王子城 主郭北麓  9  最終防衛線 無名曲輪 編

    八王子城 主郭北麓 8 本丸背後の搦め手口 編 の続きと参ります。 最終防衛線などと大仰なタイトルですが 「無名曲輪」と「高丸」の紹介です。 両郭共に八王子城主要部に隣接する小ピークに普請された郭で「無名曲輪」が主要部南西、「高丸」が北東に配されてます。 尾根道から主要部に迫る寄せ手から主要部を守る最後の郭となります。 この辺りの郭の配置は「津久井城」との共通性も感じますが、それはまた機会があれば。 一旦紹介エリアの地図を 今回は1~6の番号を振った「無名曲輪」を 次回「高丸」の紹介とします。 縄張り図的な図にも登場してもらいます 立地は「馬冷しの大堀切」の東隣。 「西方堡塁群」が失陥した後は…

  • 八王子城 主郭北麓  8  主郭北麓 本丸背後の搦め手口 編

    八王子城 主郭北麓 7 水汲みの谷津・水平道 編 の続きと参ります。 「水汲みの谷津」を後にし「棚沢の滝(上)」から尾根上の作業道を辿り八王子城本丸搦め手に迫ります。 ではルート図を、番号順に紹介します。 本丸を含む主郭部の北麓側にも2本の水平道が通されてます。途中水平道に寄り道して、北麓側の遺構も探ります。 北麓側の尾根には名前がないので便宜上西から尾根1~3と呼称する事にします。 段郭が多数普請されると思しき「尾根1」を辿ります。 「尾根1」は登りきると本丸背後に到達します。 1 「棚沢の滝(上)」から「尾根1」に取り付きます。 稜線に出るまでは虎ロープのガイドが敷設されてます、ここは斜度…

  • 八王子城 主郭北麓  7  西方堡塁群 水汲みの谷津・水平道 編

    八王子城 主郭北麓 6 西方堡塁群 堡塁群~詰め城まで 編 の続きです。 ではルート案内から ・前半は 「横沢の滝」(西方堡塁群先端)から尾根を登らずに巻いて稜線東側を辿るオレンジ色のルート。 ・後半は 「水平道1」「水平道2」の東側ルート。 「水汲みの谷津」と呼ばれる谷地を巻きながら「馬冷の大堀切」へ至ります。 ①~[4]の番号順に紹介します。 縄張り図に重要な滝と地名を落とし込みました。 では早速 前半スタート 「横沢の滝」を後にして巻き道を辿ります。 稜線側を見上げて撮影。 岩盤は見えますが、こちら(東側)に石積み遺構は見当たりません。 東側 支尾根上に残る段郭 しばらく進むと ルートは…

  • 八王子城 主郭北麓  6  西方堡塁群 堡塁群~詰め城まで 編

    八王子城 主郭北麓 5 堡塁北部・水平道1 編 の続きと参ります。 「水平道1」との交点から 西方堡塁群の稜線を辿り「詰め城」と呼ばれる大堀切後背の堡塁までの紹介です。 縄張り図再びからの 今回のルート紹介です。 上側の水平道(水平道2)から詰め城までの稜線だけは緑ラインの険しいルートと評価してます。 理由は後半で触れます。 今回のルートに関しては 石積み遺構のハイライトと言うべき稜線なので、複数回の訪問画像の掲載の形になります。 順不同もあるかと。 稜線をひたすら登ります。 右側には延々と崩落した石積み遺構が続きます。 前回紹介した尾根鞍部に到達 石を積み上げて鞍部を埋め立ててますね。 尾根…

  • 八王子城 主郭北麓 5 西方堡塁群 堡塁北部・水平道1 編

    八王子城 主郭北麓 4 横沢の滝・堡塁末端部 編 の続きと参ります。 西方堡塁群の北端尾根に取り付いた所から再開します。 縄張り図には新たに曲輪名と伝承地名等を追記しました 図左上の「尾根鞍部」は後半で紹介します。 紹介ルートをオレンジ線で加筆 「西方堡塁群」の稜線には水平道が2本直交します。 仮称で下の道を「水平道1」、上を「水平道2」と呼称する事にします。 今回は、稜線北端部から「水平道1」を西に突き進む回です。 では早速続きと参りましょう。 ※この先は特に保存状態の危うい遺構が続きます。 興味を持って訪問する時は、絶対に遺構を傷つけないようにお願いします。 小石一つも動かさずに(位の気持…

  • 八王子城 主郭北麓 4 西方堡塁群 横沢の滝・堡塁末端部 編

    八王子城 主郭北麓 3 棚沢の滝(下)編 の続きと参ります。 ひとまず状況説明です。 前回登場した「棚沢の滝(下)」に加えて新たに「横沢の滝」が登場します。 ここでルート紹介も再び登場して 今回取り上げる範囲は四角エリアに絞ってます。 「細久保谷」最奥部を塞ぐ「棚沢の滝(下)」から「西方堡塁群」北端部を目指します。 更に拡大してオレンジ線で登攀ルートを、滝を白い線で加筆。 では 説明はこのくらいにして 早速 前回紹介した「棚沢の滝(下)」を登りましょう。 もちろん無謀な滝登りではなく 右側にピンクリボンが続くルート設定があり 登れるといえば登れる・・ ここは緑色の難易度ルートです。 明確な踏み…

  • 八王子城 主郭北麓 3 搦め手からの奇襲ルート辿る 棚沢の滝(下)編

    八王子城 主郭北麓 2 清龍寺滝編 の続きと参ります。 搦め手奇襲部隊が通り抜けたと伝わる「細久保谷」に向かいます。 清龍寺滝の分岐まで一旦戻り、正面のルートを進みます。 付近の縄張りに そしてルート案内。 図 右上の 3-1 ~ 3-4 までの番号順に紹介します。 3-1 清龍寺滝の分岐点から十数メートルで再び分岐点が現れます。 左手の「八王子城山」方向が正規の登山道ですが、右側の作業道を進みます。 作業道側には案内は出ていません。 一応矢印にて 右ルートはちょっと薄暗く入り難いのですが・・ 思い切っていざ。 若い植林地の中を通り抜けます。 最近枝打ちされて日差しが入ってきますが、以前 ↓ …

  • 八王子城 主郭北麓 2 搦め手からの奇襲ルート辿る 清龍寺滝編

    八王子城 主郭北麓1 導入編 の続きと参ります。 この回だけは八王子城とは直接の関連はないですがよろしくお付き合いください。 では標識に従って「清龍寺滝」に向かいます。 マップに「清龍寺滝」の位置を落とし込みました。 赤い作業道をマップの上から南下します。 また清龍寺滝は八王子城とは尾根1本挟んだ位置関係にあたります。 道はやや踏み跡が薄く渡河もあります。 ピンクリボンの目印もあるのでまぁそれなりの整備状況じゃないですかね? で ここは川を渡る時に一度振り返りましょう。 足元に石積みの遺構があるので。 その先、川沿いの細く狭い僅かな平坦地に石積み遺構が現れます。 これは「清龍寺」跡の何らかの遺…

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