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新令和日本史編纂所 https://blog.goo.ne.jp/reiwanihonshi

従来の俗説になじまれている向きには、このブログに書かれている様々な歴史上の記事を珍しがり、読んで驚かれるだろう。<br><br>

布衣草莽
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2019/09/12

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  • プラモデルの断捨離

    老生、男の終い支度として、身の回りの物をほとんど捨てた。その中に趣味で作ったプラモデルが数百点在る。これも業者に綺麗さっぱり全て引き取ってもらった。プラモデルなどというシロモノは興味のない人間にとってはただのプラスチックの厄介なゴミにすぎない。ただ、比較的印象に残っている作品は画像としてクラウドサーバーにUPし保存してある。これはその中の一点だが、当ブログの「小難しい文章」の合間の一服としてお許しいただきたい。武器はどんな綺麗ごとをいっても紛れもない「殺し道具」でしかない。しかし小は拳銃やナイフから戦艦大和まで、その機能と美しさが一致した究極の造形美は事実であり、なんとも不思議で皮肉な人間の性(さが)である。なお、作品のほとんどはリアルさを追求する「汚れ技法」は使っていない。武器が綺麗だということは、戦争がない...プラモデルの断捨離

  • ハリウッド映画 『黒い司法』

    ハリウッド映画『黒い司法』先日CATVで、ハリウッド映画『黒い司法』を観た。数ある「冤罪事件」を扱った実話映画である。民主主義先進国であるアメリカの闇を抉った傑作。日本も冤罪事件は多く、警察官や検事、裁判官にも「教材」として観てもらいたい。正義は真実からしか実現できないという強力なメッセージが込められている。そして主人公弁護士と、死刑囚の「諦めない強い心」が結局勝利を勝ち取る。この映画は、観る者の怒りと人種差別の不条理を増幅させ、死刑囚の悲哀に滂沱と流れる涙と慟哭が止まらないだろう。“黒人であること自体が、罪になる”。2020年2月28日に公開された映画「黒い司法0%からの奇跡」は、そんな“いともたやすく差別が行われた信じがたい事実”を題材としている。物語の主役は、有力な証拠もないのに死刑囚にされた黒人と、彼を...ハリウッド映画『黒い司法』

  • 古代史擬 延暦の日本三十八度線

    古代史擬延暦の日本三十八度線箱根山を境に日本列島を二分したのは、なにも徳川家康が嚆矢ではない。彼は箱根を境に東は「金本位制の四進法」、西は「銀本位制の十進法」と一国二貨幣制度を作った。(「箱根の山は天下の権」に詳細)宝亀十一年つまり七百八十年。陸奥の上治郡の俘囚(日本原住民)が蜂起して、伊治の砦にいた占領軍の紀の広純を討ち、武器食糧を奪還すると、すぐさま、「それッ西へ……失地回復するのは、このときしかない」と雪崩をうって攻めこんだ。この時期、継体王朝系の藤原仲麿が勢力を伸ばしてきてから三十二年たち、弓削道鏡が東へ追われ十年目のことである。翌七八一年は、「天応元年」となり、次の八二年には、「延暦元年」となって恒武帝の世となる頃のことなのである。だが、エビス、エベス、エソとよばれ、エの戸(江戸)以東へ追われていた、...古代史擬延暦の日本三十八度線

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