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新令和日本史編纂所 https://blog.goo.ne.jp/reiwanihonshi

従来の俗説になじまれている向きには、このブログに書かれている様々な歴史上の記事を珍しがり、読んで驚かれるだろう。<br><br>

布衣草莽
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2019/09/12

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  • 『評決のとき』

    『評決のとき』久しぶりにCATVで『評決のとき』を観た。この映画は25年前の名作である。主役は弁護士役のマヒュー・マコノヒー。被告役の黒人俳優サミエル・ジャクソン検事役ケビン・スペイシー主役を助ける法科学生役サンドラ・ブロックテレビ映画24シリーズや、「宿命の大統領」で活躍しているキーファー・サザーランドが悪役を好演。同じく名作「針の目」で、ドイツのスパイを演じた名優キーファー・サザーランドが、主役の恩師。そうそうたる俳優たちの布陣である。名作「十二人の怒れる男」(ヘンリー・フォンダ主演)と同じく黒人対白人の人種差別が根底の物語である。舞台はミシシッピ州にある架空の街クラントン。物語は人種差別主義の白人青年ビリーとウィラードの二人が10歳の黒人少女を強姦し暴行を加えたところから始まる。少女の父親カール・リー・ヘ...『評決のとき』

  • 新選組と芹沢鴨 「新選組史録」

    新選組と芹沢鴨「新選組史録」さて、「新選組史録」という本が刊行されている。平尾道雄は今を去る1928年に『新選組史』を出し、その後二十五年後に、その改訂版を出し、またまたその改訂版を出しだのがこれである。私蔵の二回目のものに比べると、さすが四分の一世紀かけただげあって、これは完ぺきに図版から名鑑表まで揃っている。研究書としては、一人の人間が四十年の余うちこんだ精魂こめた労作として、これは認められるべきであろう。とまず敬意は表するが、おかしい点はすこしも直っていない。「文久三年に殺される芹沢鴨」が、翌元治元年年六月に、はじめて世にあらわれてくる天狗党のくずれなどとでているのは、ご本人はどう思っているのだろうか。このため映画の「新選組」までが、「天狗党くずれの芹沢鴨」とやってしまっている。芹沢鴨というのは「長岡屯集...新選組と芹沢鴨「新選組史録」

  • 受難の日本書紀 焚書に焚書、改竄に改竄された日本書紀

    受難の日本書紀焚書に焚書、改竄に改竄された日本書紀学校歴史の古代史は、北条政子の歿った西暦1225年までを一括して、安易に教えている。という事は、七世紀の世変りを匿しこんでしまう意図から、十三世紀まで引っぱって延長した期間を、アミカケ方式で制定している。「日本人の歴史好き」というのは、なにも向学心の現れや、真実追求のものではないらしい。「侵略」を「進出」と変えてしまって、韓国や中国から抗議を烈しく浴びているくらいで、日本の歴史は、「臭いものには蓋をしろ」と、なんでも自分に都合よく過去は美化してしまう伝統がある。それまで幕末までは各地方面に、民間に口から耳へと伝承の歴史があったのを、東京を首都とし中央集権制度をとったから、日本全国を一つの検定した教科書で洗脳するみたいに統一教育を歴史にまで及ぼして、他の国ではディ...受難の日本書紀焚書に焚書、改竄に改竄された日本書紀

  • 独ソ戦(絶滅戦争の惨禍)

    独ソ戦(絶滅戦争の惨禍)著者の紹介大木毅1961年生まれ.立教大学大学院博士後期課程単位取得退学(専門はドイツ現代史,国際政治史).千葉大学ほかの非常勤講師,防衛省防衛研究所講師,陸上自衛隊幹部学校講師などを経て,現在,著述業。一九七〇年代以来、日本人の独ソ戦理解を決定づけたのは、『バルバロッサ作戦』と『焦土作戦』である。こうした回想録をはじめとする、さまざまな戦記本であった。なかでも影響力が大きかったのは、『砂漠のキツネ』『バルバロッサ作戦』『焦土作戦』などの一連の著作で知られる、パウル・カレル、本名パウルーシュミットであろう。ナチス政権のもと、若くして外務省報道局長の要職に就いた人物だ。戦後、本名や経歴を隠して、パウル・カレルの筆名で書いた著作は、日本でもベストセラーとなり、独ソ戦に関する研究書がほとんどな...独ソ戦(絶滅戦争の惨禍)

  • 役立たず、金食い虫の地方議会は廃止せよ

    役立たず、金食い虫の地方議会は廃止せよ下の表は私の住む北海道の地方議員の給料一覧である。上位から二十位までを抜き出してみた。ろくな仕事もしてないのに、この高額なのである。この他に、使い放題の「文書交際費」が国会議員の真似をして月額数十万も入る。全く美味しい仕事である。さらに道議会議員はさらに高額で、選挙の際「道議会議員庁舎を新設します」と公約を掲げたものは一人もいなかった。にもかかわらず当選したらシレッとして、百億円もする議会新庁舎を作っている。そして自民党のジジイ議員は「喫煙室を造れ」と、このご時世に勝手な熱を吹いている。議会と対立を恐れる弱腰の鈴木知事は反対のポーズだけは示したが、結局室内喫煙所設置を容認した。こういう道義や市議の特権を取り上げ、その予算を福祉政策や住民サービスに回すべきではないか。全国規模...役立たず、金食い虫の地方議会は廃止せよ

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