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ぜんそくとアトピーの子を持つ女医のブログ https://zensokumama.hatenablog.com/

家づくりがメイン、その他治療内容や日常生活で気をつけていることなど。同じようなぜんそく、アトピー の子を持つ方の参考になれば嬉しいです。

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2019/09/12

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  • 珪藻土の内装について

    調湿性があると人気の珪藻土。湿度が高いときは水蒸気を吸って、湿度が低いときに放出することで湿度を一定に保つと宣伝されています。…いやちょっと待って。私が住んでる地域は少なくとも6月〜8月はずーーーっと高湿度なんですけど?湿度が低いときなんて無いんですけど?いつ水分放出すんの?というのが疑問です。珪藻土の調湿性について調べた論文も探しましたが、見つかったのは・冬の乾燥に強いよ!←これは日中にお風呂や料理で出る水蒸気や窓の結露などの水分を吸って、夜放出してるんだろうなと納得。・湿度を24時間ごとに上げたり下げたりしたら調節してくれたよ!←そりゃ家1軒×24時間分くらいの水分は吸えるでしょ。でも3ヶ…

  • FPの家加盟店の完成見学会

    第1候補の地元工務店は年間施工棟数が少ないため必然的に完成見学会も少ないです。FPの家加盟店は今のところ第3候補ですが、勉強もかねて完成見学会に行ってきました。湿度や温度はそもそも良い季節なので家の性能については何とも言えず。全体的に日当たりが良くて素敵でしたが、そもそも周辺がひらけた立地のため設計のおかげとは言いづらい感じ。玄関はキッチン、トイレにそれぞれつながっていて便利そうでした。キッチンから水回りの回遊動線?も便利そう。ここはとても勉強になりました。土間収納は1畳半でも結構広いんだなとか、半畳のクローゼットってこんな感じかーとか、お風呂や洗面所はこれくらいの広さがいいなーとか、今後間取…

  • 我が家の鼻水対策、鼻うがい

    我が子は保育園に行きだしてからしょっちゅう鼻水をたらしています。 鼻水は中耳炎や副鼻腔炎と関係しているので油断できません。 鼻の奥には耳とつながる道があります。ここを細菌が鼻から耳へのぼっていくと中耳炎になります。 また鼻の奥にはほっぺやおでこ付近には副鼻腔という空洞もあります。ここにウイルスや細菌が入り込むと副鼻腔炎になり、頭痛、場合によっては発熱を起こします。 特に子どもは大人より中耳炎になりやすく、中耳炎になると発熱、耳痛、不機嫌…と子どもも親も大変です。 なので我が家は鼻水はせっせととっています。 子どもは鼻を吸ってあげています。電動鼻吸い機も買いましたが、結局口で吸うシンプルな物を愛…

  • 医師の診察時間が短い理由とやれること

    診察時間って短いですよね。患者としても思いますし、医師としても時間足りない!と思っています。医師にも話好きな人、ぶっきらぼうな人などいますが、根本的な原因として①日本全体で、患者数に対し医師数が少ない②丁寧に説明しても報酬が無い(一部例外あり)があると思います。①はなかなか難しい問題ですが、②は診療報酬という国が決める仕組みの問題なので、もう少し何とかならんかなーと思っています。丁寧に説明し、結果的に健康状態が良くなれば患者さんも嬉しいし医療費が安くなって国も嬉しいと思うんですけどね。今の制度では、はいお薬だすねーの3分診療でも、薬や生活の注意点を丁寧に30分説明しても基本的に同じ報酬です。民…

  • ステロイド吸入薬の弱め方

    喘息は治るのかの続きです。 喘息治療の目標は、健康な人と同じような日常生活を送り、同じような肺機能を保つことです。 上記が達成されたら、少しずつ治療を弱めていきます。 ステロイド吸入薬の強さは大きく3段階に分かれますが、一緒に使う薬などによってさらに細かく分けられます。この薬の強さの階段を、1段ずつゆっくり降りていくイメージで弱めていきます。 具体的には、日中も夜もまったく喘息の症状が無い期間が3ヶ月以上続いたら1段階弱めることが多いです。呼吸機能検査も参考にします。 もともとの状態が重症、以前弱めた後に悪化したことがあるなどの場合はもっと長い期間様子を見ることもあります。 1番弱いところまで…

  • 地元工務店の価格について、一条工務店と比較

    地元工務店の完成見学会の続きです。 30坪前半で3000万前半という価格に、工務店なのに大手と同じくらいじゃない?工務店って安いんじゃないの?と思いました。 帰宅後ネットを見てみると、一条工務店も同じか、むしろ一条の方が少し安いくらい。 よくよく調べてみると、どうも一条工務店はフィリピンでの大量生産により気密断熱の良い家を安く作っているらしい。大手だから高いわけじゃ無いんですね。 ただ、日射シミュレーションまではやっていないよう。 後日地元工務店に確認したところ、3000万は太陽光、地盤改良、外構、消費税などを含めた総費用と。 建設費自体は坪60万ちょい、造作家具も簡単なものなら追加費用なし、…

  • 地元工務店の完成見学会

    工務店巡り③の続きです。 工務店巡りで好印象だった地元工務店の完成見学会に行ってきました。 ホームページだとちょっとデザインは残念な印象だったのですが、今回見学した家は良かったです。 外観は落ち着いた感じ、内部は明るい色の木がたくさん使われていて素敵でした。床は無垢材で、木の香りがしました。 第3種換気、床下エアコンが採用されており、夏でしたがトイレも暑くありません。 家に囲まれた立地でしたが、リビングの窓はうまいこと隣家の隙間に面して配置されていて、明るく、外からの視線も気にならず。 リビングの窓は電動シャッター付きで、2階の庇には夏の日射遮蔽用にのれんが付けられるようになっていました。 小…

  • 工務店巡り③ FPの家の加盟店

    工務店巡り② の続きです。 3社目はFPの家の加盟店に行きました。 ここは前の2社と違い大きな工務店で、隣には大きなモデルハウスがありました。 対応してくれたのも前の2社と違い、社長ではなく営業の人でした。 ・FPパネルを使った軸組+パネル工法 ・耐震等級3、全棟構造計算実施 ・UA値はHEAT20のG2クラスが標準 ・全棟で気密測定実施、C値は1.0以下保証、だいたい0.4くらいが多い 上記の条件は良かったのですが、 ・換気は第3種換気 ・モデルハウス内の湿度計が、エアコンの近くなのに60%を少しこえていた(夏に行きました) ・専用ソフトによる日射シミュレーションは無し というのがひっかかり…

  • 喘息と台風

    この度の台風の被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げるとともに、今後の被害がどうか少ないようお祈りしております。直接的な被害が無くても喘息の方には台風は辛いですよね。台風でよく喘息が悪化する場合は、台風が来る前にあらかじめステロイド吸入薬を増量できないか主治医と相談してみるのも一案です(自己判断で増減すると薬の効果が分かりづらくなり、薬の調節が難しくなるので必ず主治医に相談して下さい)。ステロイド吸入薬は即効性は無いので、すでに症状が出てしまっているときは即効性のあるメプチンの方が有効です。我が家は夫も子どもも気圧の変化に反応して喘息が悪化しました。台風が近づいてくると何やら子どもは不機嫌に…

  • 工務店巡り② 新住協の加盟店

    工務店巡り① の続きです。 地元工務店の次は新住協加盟の工務店に行きました。 こちらも小さな工務店で、入口近くには地元工務店同様に木材を加工している人がいました。 ここでも社長が対応してくれました。こちらの社長は地元工務店の社長と異なり、何と言うか…自信マンマンな感じでした。 ・工法は軸組+耐力面材。 ・全棟耐震等級3で、構造計算実施。 ・気密測定は全棟で実施、だいたいC値0.5〜0.7程度。もしC値1.0以上が出たら補修しますとのこと。 ・断熱性はHEAT20のG2も可能。 ・隣地の状況を加味した日射シミュレーションを行う。 全体的に地元工務店とほぼ同じレベルのようでした。 年間施工棟数は1…

  • 工務店巡り① 地元工務店

    大手ハウスメーカーか工務店かの続きです。 ネットで探しあてた地元工務店に行ってきました。 ホームページにはショールーム、と書いてありましたが実際に行ってみると工場の隅に部屋がある感じでした。 工場には木材を加工している人がいました。 部屋の中の温度湿度は快適で、机には温湿度計がちゃんと置いてありました。 社長が対応してくれました。小さな工務店で年間施工棟数は7〜8棟とのこと。 標準仕様は ・工法は軸組+耐力面材 ・耐震等級3、全棟で構造計算を行う ・ウレタン吹き付け断熱、樹脂サッシ、断熱性はHEAT20のG2クラス ・全棟で気密測定を行い、C値は0.5くらい。C値が1.0を超えることは今まで無…

  • 大手ハウスメーカーか工務店か

    気密測定を実施してくれる建築会社は?の続きです。 ネットでは、よく大手ハウスメーカーは高価だが信頼性がある、工務店は安価だが信頼性やデザイン性に欠ける、みたいなことが書いてあります。 ですが色々と本を読んでみて、工務店の家でも耐震等級、劣化対策等級、断熱性(UA値)、気密性(C値)が良ければ家の性能は信頼できるんじゃないかという考えに至りました。 デザイン性は…断熱気密性と耐震性とお値段!!の方が優先順位が高いので妥協してもいいかな。 あとはアフターメンテナンスだなと思いました。小さな工務店だと倒産するかもしれないし。 調べたところ、完成保証制度には経営状態の良い工務店しか入らないらしいのでそ…

  • 気密測定を実施してくれる建築会社は?

    色々と勉強した結果、希望する家の性能は・断熱性はHEAT20のG2レベル・C値1.0以下、気密測定必須・全熱交換型第一種換気システム・耐震等級3、構造計算必須ということにしました。次に、これを叶えてくれそうな建築会社をネットで探しました。建築会社は星の数ほどありますが、気密測定と構造計算をしてくれる会社は少ないようです。気密測定を全棟実施してくれるのは、調べた範囲では大手ではスウェーデンハウス、一条工務店フランチャイズではクレバリーホーム、アールプラスハウス、FPの家あとは新住協の加盟店や地元工務店の一部でした。構造計算も全棟実施となるとそこからさらに絞られ、フランチャイズを含む一部の工務店、…

  • 勉強になった本② なぜ新耐震住宅は倒れたか

    勉強になった本①の続きです。こちらは日経ホームビルダー編集、執筆協力者は大学教授や工務店社長などです。 工務店向けような専門的な内容も含まれており読むのに時間がかかりましたが、データが豊富で勉強になりました。 理解しきれなかった部分も多かったものの、 ・壁量が多いほど耐震性は高まる。耐震等級3だと基準の1.5倍の壁量。 ・壁量計算だけでは耐震性の確認には不十分だが、コストや大人の事情で構造計算は法的には必須とされていない。 ・耐震には直下率も重要だが、法的な規定は無い。 ・筋かいは角度や高さや柱間隔などによって耐震性が変わるが、特に規定は無く作り手に任されている。 などは分かりました。 他にも…

  • 勉強になった本① ホントは安いエコハウス

    断熱性と気密性の指標の続きです。 著者は建築士で、工務店への講演(指導?)もしている方のよう。 データや数字が多く、説得力がある本でした。 特に印象的だったのは ・30年以上住むなら断熱性はHEAT20のG2クラスがお得(初期費用はかかるが光熱費が減るため)。 ・結露防止には窓とサッシの断熱性が重要。 ・気密のC値は1以外が理想。 ・光熱費を安くするには窓や庇やのれんなどによる冬の日射取得、夏の日射遮蔽計画も重要。 ・冷暖房器具はエアコンが最もコスパが良い。気密と断熱がしっかりできてれば床下エアコンで全館空調が可能、24時間連続運転にしても光熱費はそれほど高くならない。 ・快適さや夏のダニの繁…

  • 子どもが体を掻いてしまうときの対処法

    ステロイド治療、保湿、ダニ対策などをしっかりするのが前提ですが、それでも掻いてしまうときの対処法です。・お薬塗ろうね、と言って保湿剤を塗り、これで良くなるよ!と言う。我が家では白色ワセリンを塗ってあげています。塗るとぬめぬめ滑るので多少の皮膚保護効果を期待しているのと、薬を塗ってもらった!と気持ちが落ち着くことを期待しています。実際、何の成分も入っていない薬でも使うと症状が軽くなることはよくあると言われています(プラセボ効果)。・冷やす。痒みは炎症の一種なので、冷やすと痒みも少し落ち着きます。また、保湿剤を塗るのと同様に、手当してもらった!と気持ちが落ち着く面もあるようです。我が家では小さな保…

  • ブログを始めた理由

    もともとは家づくりの忘備録として始めました。めちゃくちゃ調べて考えたのに夫しかプレゼン相手がおらず、その夫は「いいですなー」と自動的に繰り返すだけなので、どこかに残したくなったのです。始めたら楽しくなってきて、ついでに自分と同じような、ご自身や子どもがぜんそくやアトピーの方に役立ちそうなことも書いてみようと思いました。結果、何だかまとまりの無いブログになってきました。一応カテゴリごとに分けてみましたが…雑然としてますね。ブログ初心者なので読みづらいところも多いかと思いますが、読んで頂けたら嬉しいです。

  • アトピー、喘息、食物アレルギーの遺伝と予防

    アトピー、喘息、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎・結膜炎などをまとめてアレルギー疾患と言います。これらアレルギー疾患のどれかを発症した人は、他のアレルギー疾患も発症しやすいと言われています。これは医学的にはアレルギー素因があると言います(いわゆるアレルギー体質)。アレルギー素因は残念ながら遺伝します。アレルギー素因自体を無くす治療は今の医学では見つかっていません。なのでアレルギー体質の人は一生アレルギー体質です。とはいえ、発症に関係するのは遺伝だけではありません。生後すぐ、1日2回全身保湿をするとかなりアトピー 発症予防になるようです。またタバコ、ダニなどを避けることも予防になると言われていま…

  • ステロイド外用薬(塗り薬)の使い方

    ステロイド外用薬の副作用の続きです。 塗る量は、チューブから薬を人差し指の先っぽから第1関節(しわのあるとこ)まで出して(2cmくらい?)、それを手のひら1枚分の広さに塗り広げるのが良いそうです。 それ以上薄く伸ばしすぎると効果が不足し結局治りが遅くなって使用するステロイドの量が増えてしまうとのことです。 アトピーの治療は、昔からの炎症(赤みや痒み)が出てから薬を使うリアクティブ療法(もぐらたたき療法)の他に、プロアクティブ療法があります。 プロアクティブ療法はアトピーがなかなか治らない人用に研究された方法だそうです。 プロアクティブ療法では、ステロイド外用薬を炎症がおさまるまでは1日2回→お…

  • ステロイド外用薬(塗り薬)の副作用

    ステロイド外用薬の種類の続きです。 気になるステロイド外用薬の副作用ですが、1番強いものでは全身の副作用が起こることもあるようですが、3番目以下では全身の副作用はほぼ心配しなくていいようです。 とはいえ皮膚萎縮、毛細血管拡張、ニキビ、カビなどの感染など、塗った部分には副作用が起こることもあります。どれも命に関わるものではなく、ステロイドの減量などで対処できるようですが、やはり怖いですよね…。 だからと言ってアトピーを放置すると、痒み→不眠、イライラ→抑うつ、勉強や仕事に支障をきたしたり、色素沈着を残したり、ひどいアトピーになるとただれた皮膚から細菌が入り込んで重症になることもあります。 ステロ…

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