20代後半で薄毛が原因で醜形恐怖症を患い、会社を休職してから克服して行くまでの経験を4コマ漫画で赤裸々に綴っています。
こんにちは。shu-changです。 薄毛を他人に見られるのが怖くなり会社を休職し、薄毛治療をして髪の毛を増やして復職することになった僕ですが、ものすごく復職することが不安でした…。 「ははーん。やっぱり薄毛が辛くて休んだ訳ね。」 「髪増やしてまで復職って必死だなあ。」 等と思われないかと気が気でなかったのです。 そんな当時の僕に対するアドバイスは「誰もあなたにそんなに興味ないよ。」ということです。 何人かは髪が増えたと不思議に思ったかもしれませんが、その一瞬だけで翌日からは何も変わらない普通の日々が続くのです。 さらに休職に入る前の半年以上の自分の風貌など他の人の記憶からは薄れていることでし…
こんにちは。shu-changです。 「過去の自分へ」編では醜形恐怖症で休職し、また症状が悪化して会社を退職することに決めた過去の自分に対して、今の自分ならどのようなアドバイスをするか、ということを発信していきたいと思います。 実際にメンタル疾患で悩んでいて、境遇が近い方の少しでも参考になればと思います。 一回目は「会社を休職する事に罪悪感を感じる」という悩みに対するアドバイスです。 醜形恐怖症に限らず、メンタル疾患を患う人は過度に真面目だったり、責任感が強い人が多いと思います。(今思うと、僕は周りに嫌われないように真面目、責任感が強いキャラクターを演じていて疲弊していたように思います。) 過…
【醜形恐怖症の僕が読んで楽になった本⑦】生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害
こんにちは。shu-changです。 醜形恐怖症の僕が読んで楽になった本6冊目は「生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害」です。 前回ご紹介した本「自分の顔が嫌いですか」の中で醜形恐怖症になりやすい性格として紹介されていた「回避性パーソナリティ障害」があまりに自分に当てはまりすぎていたため、もっと詳しく知りたいと思って手に取った本です。 筆者の岡田尊司さん自身も10〜20年以上生きるのが面倒くさいと強く感じていたそうです。(東大の文学部を中退して、京大の医学部卒、精神科医という、とんでもな経歴ですが…。生きるの面倒くさいというような人が辿れるキャリアなのか…。) ご本人も回避性パーソ…
こんにちは。shu-changです。 僕は運良く、姉が昔通っていた心療内科を紹介してもらい、一発で当たりを引いたので心療内科選びには苦労しませんでした。 しかし、通っている病院が合わないという事は結構な確率であり得る事です。 今回は一発で良い主治医に出会えたからこそ分かる「良い心療内科の選び方」について考えてみたいと思います。 僕が考える良い心療内科の選び方は以下の通りです。 知り合い(友人や家族)が通って良かった所 会社の産業医が紹介してくれる所 直感で合うと感じる所(電話の対応、待合室の雰囲気、主治医との相性) 通いやすい所 復職までのサポートがしっかりしている所 それぞれについて順番に見…
こんにちは。shu-changです。 心の治療法の6回目はACTと呼ばれる心理療法の「四つの神話」という概念をお伝えします。 デイケアを途中で卒業して、一つだけ心残りだったのが、こうした治療法の勉強を途中で中断せざるをえなかったことです。 そのため、この記事ではACTのほんのさわりの部分と役に立つ概念のみを紹介させて頂きます。(ご興味のある方は是非調べてみて下さい。) ACTとは A:Acceptance(受容する) C:Commitment(決意して行動する) T:Therapy(療法)、Take Action(行動を起こす) の略です。 つなげると、「受容して、決意して行動する療法」。 分…
こんにちは。shu-changです。 休職中、外出できるようになってからはリハビリを兼ねて色々な場所に行きました。 休職する前は、職場の皆に迷惑をかけてしまう、休んでしまったら人生終わりだ、等と自分を責めに責めてうつ状態になっていましたが、今になって思うと、休職した半年余りの期間は貴重な時間でした。 もし、これから休職される方は悲観的にならずに、割り切って、休んでる期間は自分の人生を見つめ直したり、ゆっくり楽しむ期間と考えてみてはいかがでしょうか。 僕も休職を経験して、休職前よりは物事を「なるようになる」と、楽観的に捉えられるようになりました。 さて、どこに行こうかと迷った時に、地元が京都であ…
こんにちは。shu-changです。 何回か認知行動療法について紹介していますが、いずれも簡略化したものなので、ここで正式な手順を紹介したいと思います。 7つのコラムと呼ばれる手順に沿って行います。 7つのコラムとは1.状況(5W1H)2.気分3.自動思考4.根拠5.反証6.適応的思考7.気分の変化 それでは順番に僕の例を挙げて見ていきましょう。 【1.状況】 5W1Hで具体的に書き出す。 僕が会社の飲み会で、他部署の人から、自分の頭を薄いと言って笑われた。 【2.気分】 その時の気分と点数を書き出す。(0点:全くない↔︎100点:最大) 次の図から選んでみても良い。 恥、焦り70点とする。 …
こんにちは。shu-changです。 心の治療法の4回目に紹介するのは「マインドフルネス」です。 イメージとしては瞑想に近く、一時期メディアでよく取り上げられていたり、CD付きの関連書籍も多く出版されています。 集中力アップ うつ状態の緩和、不安感、ストレスの減少 ネガティブな出来事や感情に対して自分をコントロールできるようになる 等の効果があるそうです。 うつ病の方はもちろん、普段の生活でストレスを溜めている方や、周囲に対して少し過敏な方にオススメです。 僕が療養中に学んだ座って行うマインドフルネスプラクティスの手順を紹介します。 3つのパートで構成されており、1から3までを1セットで行いま…
こんにちは。shu-changです。 デイケアで出会った人物の3人目は「僕ねー少年」です。 印象は茶髪で明るい、自己主張の強い学生という感じでしょうか。 少し場の空気を読むのが苦手なのかなという印象でした。 日本だと場の空気を読んだり、協調性を求められる場面が多いのでこういうタイプの人はなかなか生き辛いタイプなのかなと思います。(もちろん良い子なんですよ。) うつ病や強迫性障害などは過去のトラウマや、〜しなければならない等などの強迫感念から発症するケースが多いですが、こうした日本の「周りに合わせなければならない」という風潮は病みやすい環境なのかもしれないですね。 外国では逆に自己主張や枠からは…
こんにちは。shu-changです。 デイケアで出会った人物二人目は「美声のサラリーマン」です。(本当にサラリーマンをされているかどうかは不明。) 見た目は普通の出来る営業マンという印象で、会話の受け答えもスムーズ。 本当にどこにでもいそうな普通の人という印象でした。 そして、歌がうまい。テノール歌手のような発声…。 デイケアに通って感じたのは、一見、「普通」という感じの人が意外と多かったことでした。 メンタル疾患は見た目では分からないことも多いため、こうした方が病気だと理解してもらえず、苦労されるケースがあるのだなと思います。 僕の通っていた心療内科は診察待ちをしている時も、どこにでもいそう…
こんにちは。shu-changです。 デイケアで出会った人物の一人目は「ナンプレおばちゃん」です。 ナンプレより数独という呼び方の方が馴染みがある方が多いかもしれません。 たまに電車の中でやっている人を見かけますが、一時期こうしたクロスワードパズルが流行りましたよね。 「ナンプレおばちゃん」はその名の通り、時間があるとずっとナンプレとにらめっこをしていて、他のデイケアの人にも「ナンプレするかい?」と勧めてくれる可愛らしいおばちゃんでした。(ナンプレのレベルもなかなかのもの!) 僕は中級の時点でデイケアを卒業してしまったので、その後はお会いしていませんが、今でもナンプレを見ると彼女のことを思い出…
こんにちは。shu-changです。 休職中、比較的症状が落ち着いてからは、2ヶ月程復職準備のため、通院している病院のデイケアに通いました。 年齢、性別、病気は人それぞれで、多い時は20人ほどが一つの部屋に集まって1日を過ごします。 1日の流れは来所してから退所するまで以下のようなスケジュールで行われました。 ○健康チェック ↓ ○ラジオ体操 ↓ ○午前のプログラム ↓ ○個別活動 ↓ ○昼食 ↓ ○午後のプログラム ↓ ○個別活動 プログラムは治療法の勉強や、瞑想(マインドフルネス)、皆で歌を歌ったり、パソコンの操作を学んだり、ヨガをしたりと色々なものがありました。(プログラムへの参加は基本…
【醜形恐怖症の僕が読んで楽になった本⑥】自分の顔が嫌いですか。
こんにちは。shu-changです。 本の紹介も6回目になりました。今回は「自分の顔が嫌いですか」です。 今回の本も1回目に紹介した「身体醜形障害」と同様、精神科医の著者が醜形恐怖症患者の症例を紹介しながら、醜形恐怖症について解説しています。(こちらの方が症例多めです。) 「読んで楽になった本」として紹介していますが、もちろん自分がこういう性格の傾向があり、醜形恐怖症になったんだなと分かり、楽になった部分もあります。 しかし、症例によっては読んでいて、(自分が何となく共感できるからかもしれませんが)辛くなってしまう部分もありました。 なお、髪の毛へのこだわりはアメリカの醜形恐怖症患者だと約63…
こんにちは。shu-changです。 今回から月に一度ぐらいのペースで自分の症状の経過報告をしていこうと思います。 まず、醜形恐怖症日記本編で書いた通り、9月末で会社を辞めることにしました。 周囲に人がいる状態だとどうしても、誰かに薄毛を馬鹿にされるという強迫観念に襲われて、仕事も手につかず、疲弊して帰宅後も家族に悪影響を与えてしまうからです。 現在は有休消化に入っており、在宅で出来る仕事を模索中です。(この辺りの話も何か別の機会で話せたら良いなあと思います。) さて、しばらく会社に行かなくていい状況でだいぶ気持ちも楽になりましたが、現在の症状は相変わらず以下のような感じです。 常にある頭頂部…
こんにちは。shu-changです。 第3回目は「アサーショントレーニング」です。 アサーショントレーニングとは「自分の言いたいことを上手に相手に伝えるための練習」です。 対人関係には以下の法則があります。 力の関係:一方が支配的になると相手は服従的に、服従的になると相手は支配的になる。 距離の関係:友好的に接すると相手も友好的に、敵対的に接すると相手も敵対的になる。 言いたいことがうまく言えない、いつも相手を傷つけてしまうという人は自分を責めがちですが、自分を苦しめても意味はありません。 それでは「自分の言いたいこと」を「相手のこと」も「自分のこと」も思いやりながら伝えるにはどうしたらいいだ…
こんにちは。shu-changです。 今回のテーマは「スキーマ」を知るです。 ある出来事が起こった時に瞬間的に浮かぶ考えを「自動思考」と言いますが、スキーマとはその自動思考の元となる考え方の癖、根本のテーマのことを言います。 ※過去記事で自動思考のことを「ある出来事が起こった時に浮かぶ考え方の癖」と説明していましたが、どうやらスキーマの方が意味合いが近いようです。 自動思考→ある出来事が起こった時に瞬間的に浮かぶ考え スキーマ→自動思考の元となる考え方の癖、テーマ と定義を修正させて下さい。 子供時代に人間の当たり前の欲求が満たされない経験や、生まれつきの特徴によって偏ったスキーマが生まれます…
こんにちは。shu-changです。 今回からは醜形恐怖症日記本編でも少し紹介しましたが、僕が闘病中に勉強した心の治療法についてさらに深堀りした部分や役に立ちそうな情報を発信していきたいと思います。 一回目は「認知のゆがみ」を知るです。 まずはあなたが最近、嫌な気分をした場面を想像して以下の三点を考えてみて下さい。 状況(5W1H) 気分(短いフレーズ) 自動思考(長いフレーズ) 「自動思考」とはある出来事が起こった時に浮かぶ考え方の癖である、ということを以前の記事でも紹介しました。 bdd-diary-usuge.hatenablog.com この「自動思考」が極端な場合やマイナスのイメージ…
こんにちは。shu-changです。 5回目は「夢を叶えるゾウ」等で有名な水野敬也さんの「顔ニモマケズ」です。 水野敬也さんは自己啓発本のイメージがあったので、このような「見た目」に関する本を書くのは少し意外だなと思っていたのですが、ご本人も思春期の頃、顔のむくみに対する醜形恐怖を抱えていたそうです。 余談ですが、昔、新宿の紀伊国屋で「夢を叶えるゾウ2」のサイン会でサインを頂いたことがあるのですが、醜形恐怖とは縁のなさそうなユーモアのあるかっこいい方でした。(この後合コンに行くので、そんな僕に対するメッセージを入れて下さいという無茶ぶりにさらっと対応して下さいました。申し訳ないことをしたなと思…
【醜形恐怖症の僕が読んで楽になった本④】打倒!円形脱毛症。私ピカピカの一年生
こんにちは、shu-changです。 4回目に紹介する本は「打倒!円形脱毛症。私ピカピカの一年生」です。 こちらの本も会社を休職中に、たまたまNHK・Eテレの「バリバラ」という番組の”見た目”の悩みの回を見て、(NHK、病んでる人向けの番組多いです…。)出演されていた小豆だるまさんという漫画家が、自らの円形脱毛症の体験を綴った漫画を描かれていることを知り、興味を持って読みました。 男性型脱毛症と円形脱毛症は違う病気ですが、同じ髪の毛の悩みという点で共感できる部分があると思います。 ちなみにこの本以外にも日々ズレズレ (ビッグコミックス)という漫画を描かれており、こちらは色々な種類の脱毛症の悩み…
【醜形恐怖症の僕が読んで楽になった本③】死ぬくらいなら会社辞めればができない理由
こんにちは。shu-changです。 3冊目は「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」です。 過労死まで追い込まれてしまう人の精神状態がリアルに描かれており、それを防ぐための思考方法が多く書かれています。 またマンガのため、さらっと読めて、心が楽になる処方箋のような本です。 個人的には死ぬくらいになる前の病むくらいの段階で会社を辞めるか環境を変えた方が良いと思います。 【内容】人はなぜ死ぬまで頑張りすぎてしまうのか。 「まだ大丈夫だと思っていた。」、「他の人も頑張っているから」と精神論で頑張っているといずれ正常な判断力を失ってしまいます。 「今日は何か起きたくない。」「普段通りのことができ…
こんにちは。shu-changです。 今回紹介する本は3年ほど前にベストセラーになった、アドラー心理学を哲人と青年の対話形式で学ぶ「嫌われる勇気」です。(ドラマ化もされましたが、視聴率は良かったのでしょうか。) ちょうど自分が会社を休職している時、NHKの「100分で名著」という番組で取り上げられていた本で当時の僕にとって生きるヒントをくれた本でした。 今更かよ…という方も多くいらっしゃるかもしれませんがお付き合い下さい。 【内容】 アドラー心理学の根底に流れる概念は「人間関係の悩みは、すべて対人関係の悩みである」というものです。 多くの人は「あの人は自分のことをどう思っているんだろう」と気に…
こんにちは。shu-changです。 今回からは醜形恐怖症と診断された僕が、読んで気持ちが楽になった本を紹介していこうと思います。 まず一冊目は「身体醜形障害 なぜ美醜にとらわれてしまうのか」です。 【内容】 醜形恐怖症(身体醜形障害とも言われる)とはどんな病気か?がわかる本です。 この本では醜形恐怖症を「傍目には(客観的には)醜くないのに、身体の全体やある部分についてきわめて醜いと悩む心の病、あるいは想像上の醜さを悩む病」としています。 20数年以上の醜形恐怖症の臨床経験をもつ精神科医が、醜形恐怖症の症状や特徴を、自身の様々な患者の症例ケースを紹介しながら分かりやすく解説しています。 醜形恐…
こんにちは。shu-changです。 「20代後半で薄毛が原因で醜形恐怖症を患い、会社を休職してから克服して行くまでの経験を4コマ漫画で赤裸々に綴っています。」 とブログの説明に記載しましたが、結局のところ、僕は醜形恐怖症を未だ克服できていません。 どんなに薄毛治療に頼っても、頭を丸めても、頭を隠しても、感じる強迫観念とはもうしばらく付き合っていくことになりそうです。 ただ、強く強迫観念を感じる環境からは離れ、少しずつでも意識を前に向けて歩いていきたいと思います。 話は一旦ここで最終話となりますが、克服して行くまでの経験を綴るという醜形恐怖症日記の目標は変わりません。 不定期にはなりますが、状…
こんにちは。shu-changです。 僕は「組織で働く」ことを辞め、「個人で働く」決断をしました。 薄毛が気になり、周りの目がある環境から逃げて、周りの目がない環境に身を置くということです。 もう一度会社を休職し、病気と向き合って復職する、あるいは職場を変えてもらうという方法もあったかもしれません。 ただ、それではまた同じことの繰り返しで、何より、自分の感覚として職場を変えてもおそらく無理だろうという予感があったのです。 醜形恐怖症は年をとるにつれて、症状がなくなっていくというデータがあります。 僕でいうと、薄毛でもハゲてても気にならない年齢になれば症状はなくなるであろうということです。 しか…
こんにちは。shu-changです。 精神論で抗うつ薬と薄毛治療薬を中止したものの、快方に向かうわけはなく、髪も精神状態も悪化した僕は再び主治医のもとへ向かいました。 余談ですが、薄毛治療の継続治療のために行った二つ目の病院の良心的な医者は 「高濃度のミノキシジルを長期間服用すると、髪がそれに慣れ、薬なしでは維持できなくなってしまい、やめると元に戻るどころか、さらに髪が薄くなってしまうことが多い。」 とおっしゃっていました。 薄毛クリニックは症例写真等で髪が生えると言う部分だけをクローズアップするのではなく、こうした負の側面があることもしっかりと伝えるべきだと思います。 「どうしたら、髪への執…
こんにちは。shu-changです。 小さい頃から頭の片隅にあった頭への執着。 頭への執着から仕事が手につかず他人の目に怯える職場。 家族と触れ合っている時にもふと意識に上る頭への執着。 頭へ執着して本当に大事なことに向き合えない日々。 そんな人生にはケリをつけたい。 一体どうすればケリをつけて家族ときちんと向き合えるのか。 僕は妻から「帰省したい。」と言われたその時から抗うつ薬と薄毛治療薬を完全に絶ちました。 そして再び主治医のもとへ向かうのでした。
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