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  • 【2019秋ドラマ】「同期のサクラ」#04のあらすじと感想

    同期のサクラ#04 会社のメンタルヘルスケアを受け持つことになったサクラ、そんな折、同期の廉太郎が一級建築士の試験に落ち、上司との人間関係に悩んでいることを知って心配することになる・・。 普段からのマイナス思考の性格から、自分には才能がないと自己嫌悪に陥ったり、周囲の人間を遠ざけていた廉太郎が、サクラと同期のみんなの説得により、自己変革していくストーリーはとても感動的であった。特にラストに、廉太郎が考えた設計に対して、同期のそれぞれの特性を活かしたアイデアが加筆されて、一つのプロジェクトが提案されたシーンには、未来の5人の姿の青写真が思い描かれたような錯覚を受けてしまった。 また、今回のじいち…

  • 【2019秋ドラマ】「まだ結婚できない男」#04のあらすじと感想

    まだ結婚できない男#04 家の水漏れが原因で桑野の家に避難してきた母親。家に戻るまで、桑野と同居することになるのだが、偏屈な息子との暮らしがうまうく行くわけがなく、ぶつかり合うことに・・。 本当は親孝行したいのに、気恥ずかしさや照れから母親に対して素直になれない桑野が、母親に対して憎まれ口を叩いたり、誕生日プレゼントを渡しそびれて思い悩む姿はどこか寂しげに思えた。誰だって、育ての母親のことを想う気持ちは計り知れないくらい多く、感謝も感じているものだ。でも、実際に面と向かって感謝のことばを伝えるのには、ためらいを覚えてしまうのかもしれない。自分自身は母親に対して親孝行できているだろうか・・と考え…

  • 【2019秋ドラマ】「グランメゾン東京」#02のあらすじと感想

    グランメゾン東京#02 ミシュラン三つ星を目指すレストランを早見(鈴木京香)とともに、開店する計画を立てた尾花(木村拓哉)。前話では、かつてフランスで共に修行した仲間の京野(沢村一樹)の引き抜きをきっかけに一歩前進することになった。今話では。店の開業資金の工面に思い悩み、銀行の融資を受けるために齷齪するさまが描かれる・・。 ビストロSMAPでつちかった木村拓哉の料理の腕前と、持ち前の演技力が気になるこのドラマ。単なる料理ドラマの枠組みにとらわれないスタイルが、観ていて新鮮味があった。また、TBS日曜劇場ならではの豪華キャストもさることながら、鋭敏な味覚を持つ女性、やる気充分のバイト青年、アイデ…

  • 【作曲】【編曲】【DTM】ドラマ「4分間のマリーゴールド」のオーケストレーションに挑戦

    ドラマ「4分間のマリーゴールド」のオープニングメインテーマやピアノ挿入曲がとても印象的で、オーケストラで構成されていたこともあって、耳コピアレンジに挑戦してみました。 メインテーマも挿入曲も、両方、アレンジというよりは原曲の再現というかたちになりましたが、気に入ったメロディーを口ずさみながらコード振りしたり、オーケストレーションを組み立てる過程は実にやりがいがありました。 今期ドラマは、他にも気になる音楽がたくさん使われているので、音楽スキルアップのためにも余力があればどんどんチャレンジしてみたいです。 「4分間のマリーゴールド」~メインテーマ~ 「4分間のマリーゴールド」~ピアノ挿入曲~ ⇩…

  • 【2019秋ドラマ】「4分間のマリーゴールド」#03のあらすじと感想

    4分間のマリーゴールド#03 結婚式場で急病者が出たと通達があり救急で駆けつけたみことは、花嫁の死因がわかないことを知って再びその能力を使うことになるのだが・・・。 海外から日本に帰ってきた兄の友人の広洋(ひろうみ)から海外に一緒に来ないかと誘いを受けた沙羅は、自身の夢を叶えるチャンスと考える。だが、姉の夢を応援したい気持ちのあるみことは、彼女への想いから内心で戸惑いを覚える。そんな気持ちを正直に伝えるために、日本を発とうとする沙羅を引き止めに行った矢先、彼女から本心を聞かされて驚いてしまうことに。 物語において血縁関係のない沙羅とみことが両想いなのは初回から想像していたが、実際に雨という舞台…

  • 【2019秋ドラマ】「同期のサクラ」#03のあらすじと感想

    同期のサクラ#03 同期の百合から、会社の男性社員や取引先の男性とのハラスメントを相談されたサクラ。ある日、サクラが百合を守るために、会社の取引先との接待で相手の男性に対して正直に本心をぶちまけてしまい、相手を怒らせてしまうことになる・・。 ここ最近は女性の会社での待遇が改善されるようになったにも関わらず、建築会社、いわゆるゼネコンではまだまだ男性優位社会であるという現実が細かに表現されていた。そんな会社においてよけいな衝突を防ぐために、自分の本心をかくして作り笑いをする百合。結婚による退社も、そんな折からくる話であった。しかし、サクラはそんな百合に抗議し、大喧嘩をすることになる。 今回のじい…

  • 【作曲】【アレンジ】風邪をひいたので楽曲制作

    風邪をひいてしまい、自宅療養になってしまったため、気を紛らわすためにアレンジを手掛けました。有名なクラシックのアレンジと、友達からいただいた楽曲のコラボアレンジです。 G線上のアリア/J.S.バッハ ドラマ「G線上のあなたと私」でとりあげられたバッハの名曲「G線上のアリア」の編曲です。静かで美しい旋律が特徴なので、雰囲気を崩さないように音のバランスや音色を今まで以上に注意しました。原曲は著作権のないパブリックドメインになります。 あめふり こちらは友人から提供してもらった楽曲「Rainy Rainy」のアレンジ版です。風邪をひいて気持ちがふさぎ込んで憂鬱なので、その想いをメロディーにのせました…

  • 【2019秋ドラマ】「まだ結婚できない男」#03のあらすじと感想

    まだ結婚できない男#03 ひょんなことから、マンションの隣人の女優の女性と知り合った桑野は、彼女が昔の彼に言い寄られているところを助けることになる。しかし、その場をマスコミに目撃され、週刊誌に桑野と彼女の熱愛情報がとりあげられることに・・。 前回から感じていたが、前作「結婚できない男」との相違点や、磨きのかかった桑野のコミカルな演技に注目するといっそう楽しめるドラマであると思う。特にパグのケンとの運命的な出会い、それを飼っている隣人女性がペットを育てるのが苦手という設定はとても面白味があった。また、以前の贅沢食から健康志向に変化した桑野がコンビニで豆乳を買うようになったことや、店員が変化してい…

  • 【作曲】休日を利用しての音楽創作

    休日だったので、久しぶりに趣味の作曲活動に勤しみました。今回は、オーケストレーションの練習がてらにマイナーとメジャーの2種類を作曲です。それぞれ全く雰囲気が違うので、是非聴き比べてほしいです。 かけぞら ~おおぞらをかけて~ この曲は、旅路をテーマにした明るめのポップな曲です。大空を飛んでいるような高揚感や浮き立つ気持ちを表現したつもりです。オーケストレーションの際の楽器編成を増やし、聴き映えするように心がけました。空へのフライトを楽しんでいる情景を思い描いていただけたら光栄です。 つわうた ~つわものたちへのうた~ こちらは、戦地へ出兵を余儀なくされた兵士(つわもの)に捧ぐ凱歌です。マイナー…

  • 【2019秋ドラマ】「4分間のマリーゴールド」#02のあらすじと感想

    4分間のマリーゴールド 姉の沙羅が一年後に亡くなってしまう運命にあると知ったみことが、自分の手で運命を変えることを決意した前話。今回の話では、藍の料理の師匠である日村ばあちゃんの死の運命と闘う姿が描かれた。 患者の死の運命が分かり病名まで知っているのに、救急救命士という立場上何も言うことができないみことは、そのいじらしさに苦悩する。姉の運命を変えるために、今ある患者の運命を救うことで自身の特殊能力を活かそうと躍起になるのだが・・。 物語の中で日村ばあちゃんが言った、「食べなきゃ生きていけない」ということば。現代社会においてはインスタントや出来合い・コンビニ食など、手作り料理と触れる機会が少なっ…

  • 【2019秋ドラマ】「同期のサクラ」#02のあらすじと感想

    同期のサクラ#02 人事部で仕事をスタートさせたサクラが最初に受け持ったのは、会社の残業問題改善についてであった。営業部の同期のキクオが部長から理不尽なパワハラを受けていることを知ったサクラは彼のために行動を起こすことに・・。 2話目になって気づいたのだが、このドラマは最初にサクラの病院のシーンから始まり、同期の仲間がそれぞれのサクラとの思い出を回想するという設定になっているようだった。仲間一人ひとりにスポットを当てて、それぞれがサクラによって感化され成長していくストーリー展開、サクラのじいちゃんのFAXメッセージが物語の主軸になる点など、脚本家が遊川和彦であるからか、どこかハケン占い師アタル…

  • 【2019秋ドラマ】「まだ結婚できない男#02」のあらすじと感想

    まだ結婚できない男#02 事務所のみんなに婚活アプリを勝手に登録されていた桑野、削除しておくといったものの気になってしまいはじめることになる。そしてある相手とマッチングし、その人とホテルで待ち合わせをするのだが・・。 前作の結婚できない男とは対称的に、今作では結婚に対して積極的な桑野。作中で多用されるコミカルな演出、周囲の人間との絡み合いなど、それぞれの個性が活きた世界観には観ていてとても面白みがあった。物語のラストで隣人との新たな出逢いの予感を示唆された桑野が今後どういう恋模様を展開するか楽しみである。 にほんブログ村

  • 【2019秋ドラマ】シャーロック#02のあらすじと感想

    シャーロック#02 線路の上に飛び降り自殺した被害者の身元を確認したところ、実在の人物とは異なる替え玉であることが判明する。そこで、替え玉である被害者の弁護をしていた女性弁護士が捜査上にあがるのだが・・。 前話よりも磨きがかかったホームズの誉獅子雄とワトソンの若宮の迷コンビの掛け合い、手柄を全て横取りする刑事の江藤といった主役・脇役の個性的な演出はもちろんのこと、今回の事件においては、家族が犯罪者になったがために人生を壊された人間が、別人になり変わりたいと思う苦悩や、母親を見捨ててしまった女性弁護士が、そのことを悔いて誰かを助けることでそのことを埋め合わせようとする心理など、事件そのものよりも…

  • 【読書感想】dele/本田孝好

    dele/本田孝好 所長の圭司が運営する会社「dele.LIFE」は、依頼者が死亡してしまった際に、彼らが使っていたパソコンやスマホのデータを代わりに削除する会社である。そんな会社に勤めることになった祐太郎は、ある日、殺害されてしまった依頼者のデータを削除前に見ることになり、結果、依頼者の関わった事件の真相を知ることになる。 依頼者が消そうとしていデータは、自分が所属する詐欺グループの顧客データで、かれはその顧客の一人に騙しとった物品を返そうとしていたことがわかる。しかし不幸にも、返しに行った際に、顧客の子どもによって殺されてしまう。 ここで描かれたのは、恋人との間に子どもができて、必死に父親…

  • 【2019秋ドラマ】「4分間のマリーゴールド」#01のあらすじと感想

    4分間のマリーゴールド 救急救命士のみことは、血の繋がらない三人の兄弟と暮らしており、その姉に対して密かな恋心を抱いていた。そんなみことには、手のひらを重ねた相手の最期の瞬間が見えるという特殊な能力があった。ある日、急病で倒れた傷病者に対して、その自分の能力を活かして死の運命を変えようと試みるのだが・・。 父親が倒れたときに何一つ処置できなかった過去をひきずり救命士になったみことが、自身の特殊な能力に対して苦悩する姿には身につまされるものがあった。またその能力がうえに、姉が未来に死んでしまうことを知るラストシーンには衝撃を受けてしまった。死の運命を現状のままでは変えられないみことが、姉の未来を…

  • 【2019秋ドラマ】「同期のサクラ」#01のあらすじと感想

    同期のサクラ#01 真面目でマイペースで思ったことを正直に何でも話すサクラは、会社の入社式の社長挨拶で社長に対して臆すること無く感想を述べるほどの変わり者。そんなサクラが、同じ時期に入社した同期の4人とともに、綺麗事や理想などは通じない会社という組織社会において自分の信念を貫き通す姿が描かれる・・。 何に対しても誠実で自分の思いをありのままに話すサクラの生き方は、他の同期4人たちに対して大きく影響を与えることになる。しかし、そんなサクラの真面目で理想や正しさを貫き通す生き方に対して同期は、世の中はそんな綺麗事を通せるような社会ではないと最終的に反発し、現実の厳しさをサクラに教えることになる。 …

  • 【2019秋ドラマ】「まだ結婚できない男」#01のあらすじと感想

    まだ結婚できない男#01 前話から13年、建築家として名を成した桑野はある日、自分のことを誹謗中傷するブログを見つけ、そのことについて弁護士に相談することになる。そこで出会った女性弁護士、その依頼者であり近くのカフェの店長でもある女性、さらには隣の部屋に新しく引っ越してきた女性、そんな全く異なるタイプの3人の女性との新たな物語が幕を開ける・・。 前作の「結婚できない男」の続編である今作は、前回の良さを踏襲しながらも新たな要素をふんだんに盛り込んだパワーアップ版という感じであった。独善的で相手の気持ちを推し量れない不器用なところや偏屈さは今回も健在で、前作と今作を比較しながら見るとさらに面白さが…

  • 【2019秋ドラマ】シャーロック#01のあらすじと感想

    シャーロック#01 ある日、医師の赤羽が病院の屋上から謎の転落死をする。大学時代からの友人である同じ病院の精神科医の若宮、赤羽の死の前に彼に会っていた郡司という男、そして赤羽の妻、そういった赤羽の周囲をとりまく人間の関係や過去を、現代版シャーロックこと誉獅子雄が明らかにしていく・・。 月9ドラマということなので、一体どんな話かと気になっていたが、予想以上の面白さにびっくりしてしまった。特に主人公のシャーロックを演ずるディーン・フジオカははまり役だったと思う。人の言動や現場に残された物品などを、その天才的なまでな推理力と洞察力で推論する展開は見ていて小気味良かった。名探偵でありながらも、どこか抜…

  • 【おでかけ】大北海道展/あべのハルカス

    大北海道展/あべのハルカス 天王寺あべのハルカスで「大北海道展」が開催されていたので早速行ってみました。北海道展は前回にもやっていましたが、今回のは「大」とついている通り、前の拡大版みたいです。大々的に宣伝していたことと、休日ということもありOPEN直後にも関わらず大混雑でした。特に有名店の前はみんな狙っていたのか長蛇の列で、通路が通れないくらいの盛況ぶり。とりあえず、気になる店舗だけまわることにしました。 こちらは入り口の看板写真。今回の北海道展は9階のイベントスペースを全て使っているようでした。 こちらは店舗ではなく、北海道の土産各種を取り揃えた「道の駅」風スペース。北海道でしか買えないよ…

  • 【読書感想】ワニとハブとひょうたん池で/重松 清

    ワニとハブとひょうたん池で/重松 清 突然学校でハブにされた少女と、池に住む嫌われもののワニの話。 明るく元気でクラスの人気者だった私は、ある日みんなから、のけ者(ハブ)にされる。理由もなく突如始まった陰湿な嫌がらせに苦しむ私だが、両親には決して気づかれまいと気丈にふるまう。そんななか、近くのひょうたん池にワニがすんでいると噂され、警察の捕獲作戦がはじまる。嫌われもののワニと、嫌われものの私、そんな似かよった境遇から親近感がわき、次第にワニと自分を重ね合わせるようになる・・。 いじめは問題であるとか、いじめられたら親や先生に相談すべきとか世間ではよく言われるけど、実際にはそんな単純なものではな…

  • 【読書感想】にんじん/重松 清

    にんじん/重松 清 同窓会の案内を見た私はかつての教え子たちの中のある生徒を思い出す。それは「にんじん」・・。何だかわからず、ただ生理的に受け付けずに嫌悪していた男子生徒だ。 当時私は風間先生からクラス担任を引き継ぐことになっており、以前の担任に負けまいとするする気持ち、生徒が自分のことを受け入れてくれるかという不安感から気負っていた。風間先生の遺産でもある「友情・協力・団結」という言葉に、機械的に綺麗事を並べているだけだと反発する。それはクラスの中にかつての先生の名残があることへの妬みでもあった。また、世の中はそんな綺麗なものではなくてもっとどろどろと醜いものだという現実を知っているからでも…

  • 【読書感想】かさぶたまぶた/重松 清

    かさぶたまぶた/重松 清 仕事に関して間違いを許さない、厳格さと完璧主義さを持った父親と、優等生である娘と、大学受験に失敗した劣等生の息子。そんな家族が出くわす崩壊と再生の物語。 親からも先生からも期待され、優等生だと思われ続けてきた娘の優子はある日、ボランティア活動での場で大きな失敗をしてしまう。その時のことがきっかけで、自分は完璧ではなく、実は無神経で冷酷な人間なんだと自己嫌悪に陥ってしまう。結果、自分の自画像を描いても、邪悪な仮面のような顔や、のっぺらぼうな雪だるまのような顔しかかけなくなってしまう。また、父親の期待に反して落ちこぼれの身となってしまった息子の秀明は、ある時その感情が爆発…

  • 【読書感想】カーネーション/重松 清

    カーネーション/重松 清 電車の網棚の上に置き去りにされた赤いカーネーション。それを基軸として展開される三つの母の日にまつわるエピソード。 一つは妻を亡くし、新しい女性と再婚することになった夫が子どもたちと迎える母の日。もう一つは、今どきの女子高生となって母の日のプレゼントなんて似合わないと考える少女。最後は、年老いて息子が誰なのかわからなくなってしまった母親と迎える男性の母の日。それぞれが全く異なるおもいで迎える母の日。そして、それぞれにおいて母の日は大切な記念日であった。 街中で偶然見つけたさくらんぼを試食したことがきっかけで、母との過去を思い出し、惚けてしまった母と一緒に食べようと決心す…

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