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hokutoのきまぐれ散歩 https://blog.goo.ne.jp/hokuto5819

ブログも6年目、ついに9月には2300日目を迎えます。日々の雑感から鉄道、橋、町巡り、切手、グルメまで幅広いジャンルで毎日更新。もう少し続けます。当面は。

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2019/08/31

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  • 鴨屋そば春〜日吉ランチグルメ

    日吉駅で降りて坂巡りをする前に東横線沿いのサンロードを少し歩き、蕎麦屋さんに入る。名前は『鴨屋そば香』、おしゃれな店構えの日本蕎麦の店である。私が学生だった、と言っても日吉に通ったのは45年以上も昔のことだが、この通りは店があまりなかった。左に少し曲がったあたりに地元の人がよくくるこじんまりとした『パンダ』という喫茶店があり、ピザトーストやミートソースなどを食べたが、もちろん店はもうない。店に入るとフロア担当の女性がお好きな席にお座りくださいと言われて2人席に座る。入口にもあったのだが、小丼とそばのセットが1100円とお得なようである。店名にもある鴨南蛮そばや鴨付けせいろもあるが、鴨肉はスモークしてあるようなので『かけそば+天丼』のセットにする。店は開店4周年とあり、モダンな雰囲気で学生さんもちらほら。メ...鴨屋そば春〜日吉ランチグルメ

  • 『東海七福神と旧東海道を巡る』⑥終

    『東海七福神と旧東海道を巡る』⑥終。再び旧東海道に戻る。ここ辺りの旧東海道はマンションの前の普通の道となり、ひたすら前に歩く。国道15号線と合流する手前、右側に鈴ヶ森刑場跡が現れた。以前に南千住駅そばの小塚原刑場跡を訪れたこともあるが、かつては磔刑・火炙り・獄門なども行われていたため、お寺になった今も近寄りがたい雰囲気があった。刑場が作られたのは小塚原と同じ1651年のことで間口40間、奥行9間とかなり広く、1871年に閉鎖されるまでに10万人とも20万人とも言われる罪人が処刑された。(小塚原回向院)(刑場跡)最初に処刑されたのが慶安の変の首謀者丸橋忠弥。ほかに天一坊や八百屋お七などもこの刑場である。遺跡は色々とあるが、磔台と火炎台。火炎台には真ん中の丸い穴に鉄柱を建て、罪人を縛りつけて足元に薪を置き、生...『東海七福神と旧東海道を巡る』⑥終

  • ヤマト〜人形町グルメ

    寒い日には囲炉裏を囲んで一杯行きたいものであるが、秋田や仙台ならばともかく、東京ではあまり見かけない。しかし、Mくんがピッタリなお店を発掘してくれた。とはいえ、2014年に私は行ったことがあるのだが、なぜか今まで気づかなかった。場所は人形町駅から金座通りをまっすぐ久松警察の手前を左に曲がったあたりにある。店の名前は『ヤマト』、山形の下にカタカナのトを書く屋号からこの名前となったらしい。店に入ると大きな囲炉裏が2台、周りに席が作られていて10人以上座れる。囲炉裏では炭が燃えていて微かに温かく感じる。3人揃ったところでビールで乾杯。前が暖かいからかビールが美味い。まずはお通し、クレソンのお浸しとつぶ貝の煮物。しっかりと味がついていて美味い。名物の『細い大根』をお願いする。サラダ感覚で葉っぱの付いた細い大根、青...ヤマト〜人形町グルメ

  • 羽根木公園のせたがや梅まつりに行く

    羽根木公園に行く。我が家から井の頭線に乗って東松原駅で下車、しばらく商店街を歩く。細い通りながら昔ながらのお店も多く、美術商、表具屋など珍しい店もある。和菓子屋では美味そうな団子、思わず買ってしまう。その先に公園の入口が現れる。入口付近にも梅が咲いている。付近に駐車場もあるが、満車のようである。羽根木公園は『せたがや梅祭り』が開催中で紅梅280本、白梅390本、計670本の梅の木が植えられている。元はこの一帯は『六郎次』という野鍛冶が住んでいたと言われ、『六郎次山』と言われていたが、その後根津財閥の所有となり『根津山』となり、これを1956年に都立公園とした。その後1965年に世田谷区に移管され、1967年より梅の木の植樹が行なわれたもの。中に入ると野球場やテニスコートがある。使っていなかったが、ここ数週...羽根木公園のせたがや梅まつりに行く

  • 1000円札でお釣りがくるランチ〜①浅草橋・はせ川

    物価上昇の勢いが止まらない。特に最近思うのはランチの値段の上昇、たいしたことない(?)メニューでも蕎麦・ラーメンを除くと1000円札でお釣りが貰えることが減った。例えば三越前の某定食屋さんでは1年の間に週替わりランチが1100円→1700円、といった具合である。そこで1000円札でお釣りが貰えるランチ(チェーン店、蕎麦、うどん、ラーメンを除く)を探せと言う『リーズナブルランチ王』企画を行うことにした。第1弾は浅草橋駅下車2分にある定食屋『はせ川』にお邪魔した。定食といっても主に揚げ物、トンカツ、メンチカツ、アジフライなどがメイン。ただ、焼き魚(この日は塩サバ)が1品だけある。メンチカツ・イカフライ・魚フライが650円、トンカツが900円、焼き魚が650円の安さである。さらに日替わり(この日はトンカツ)定食...1000円札でお釣りがくるランチ〜①浅草橋・はせ川

  • 『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』③

    『鉄道シリーズ』その260。『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』③、豊洲駅から取り敢えず有楽町線を戻る。まずは中心から外れた駅からと永田町駅で南北線に乗り換える。永田町駅は有楽町線・南北線・半蔵門線の3線に加え、赤坂見附駅と同一線扱いをするため、銀座線・丸の内線とも乗り換えられる交通の要衝となっている。ただ、有楽町線・半蔵門線の乗換は楽だが、南北線に行くには動く歩道を乗り換えながら階段を降りるなどかなり遠い。到着したのが高輪白金駅。都営地下鉄三田線との共用駅でコンコースも広い。改札口を出るとスタンプのところに人だかり、待っていたのは3人だったが、隣にマナーポスターが貼ってあったのは偶然なのだろうか。スタンプの意匠は9000系車両、1991年11月の南北線開業に伴い共用を開始した車両でこの形が一次...『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』③

  • 会津坂下町の吟醸そばを頂く〜MIDDTTEにて

    久しぶりに日本橋にある福島県のアンテナショップ『MIDETTE』にお邪魔した。こちらでは奥のイートインスペースを使って福島県各地の名物を提供している。ただ、今回は通常のように『喜多方市の〇〇屋のラーメン』『いわき市の××軒の肉丼』というお店ではなく、会津坂下町の吟醸蕎麦を地元観光物産協会主催で職人がそばを打つ手打ち蕎麦が食べられるイベントを発見、すぐに足を運んだ。期間は2月6日・7日の2日間のみ、アンテナショップに入ると特設ブースで職人さんが蕎麦打ちの最中であった。メニューは2種類、ざるそば(1000円)と鳥ごぼうそば(1200円)の2種類のみ。悩んだが、この日は寒いこともあり、鳥ごぼうそばにした。イートインは沢山の人でいっぱい、ようやく席を確保していつものように食券を買い、お茶を淹れてモニターの前の席で...会津坂下町の吟醸そばを頂く〜MIDDTTEにて

  • 『関東三十六不動尊巡り』㉑〜第32番岩瀬不動尊

    『関東三十六不動尊巡り』㉑、第32番札所岩瀬不動尊を訪れた。21番目でようやく東京、埼玉、神奈川に次ぐ4県目の千葉の札所に行き着いた。岩瀬不動尊は千葉県富津市にあり、最寄りの駅は内房線大貫駅で歩いて20分程度掛かる。しかし、寒さも考慮して木更津駅までバスで行き、安易にレンタカーで行くことにした。木更津駅からは君津方面に走り、途中、郡ダムの周りを走ると大きな看板が出てくるため、迷うことはない。20分ほどである。里山というべき高さの普和山山麓にある真言宗豊山派最上寺は由緒を調べると大化の改新の天智天皇の御代(6世紀)まで遡る。知らぬもののない役行者がこの一帯を開墾、役行者に代わり、役尊がこの地に一宇を建立した。役尊は不動明王を勧進して普和山と号し、悪疫退散・万民豊楽を祈念し、最上寺と称した。周囲の人々から深く...『関東三十六不動尊巡り』㉑〜第32番岩瀬不動尊

  • トマト鍋礼賛〜四谷・日がさ雨がさ

    四谷三丁目の駅から徒歩1分、ビルの7階にある『日がさ雨がさ』にはよく足を運ぶ。特に寒い季節は1シーズンに1回は行っているようである。銘酒居酒屋であるが、特にマスターの出身地である長野県のお酒が充実。いつもの面子でお邪魔した。早めにスペシャル席を予約、6人まで入れる半個室で1つしかないが、落ち着くだけでなく、四谷三丁目交差点が見渡せ、夜景もいい。今回はコースに加えてプレミアム飲み放題(3500円)も付け、贅沢に楽しむ。まずはグラスビールで乾杯。お通しはローストビーフサラダ、牛肉が美味い。飲み放題のメニューをじっくり眺めていると『信州亀齢』(長野県上田市)を発見、すぐに注文する。飲み放題の極意というほどのこともないが、美味い酒・飲みたい酒は最初に頼みことにしている。入手困難なお酒のため、注文は1回のみ。私も久...トマト鍋礼賛〜四谷・日がさ雨がさ

  • 『最後の新車』が納車されました

    今まで乗っていたプリウスがついに13年となることから新車を購入することにした。しかし、前回購入時からかなり時間も経過。さらに新車選びの状況が大きく変わってしまっていた。(スカイラインJAPAN)私が免許を取得したのが21歳の頃、それから45年経過した。初めて買ったというか買ってもらったのが、日産のスカイライン(JAPAN)2000ccターボ。6気筒の力のあるエンジンで走りには問題なかった。ただ、夏のバッテリー上がりやパワーウインドウの故障など細かい問題はあったが。(ローレル)次いで義理の父から貰ったローレル2000GTメダリスト、これは10年落ちだったが、乗り心地は良かった。ただ、野晒しにしておいたため、最後はマフラーが外れるトラブルが発生、修理をしながらだましだまし乗っていた。スカイラインは1リットルで...『最後の新車』が納車されました

  • 『久我山歳時記』(57)〜雨水の春の兆し

    『久我山歳時記』(57)、前回の歳時記は1月19日の大寒、その後『立春』を越えていよいよ暦上での春とはなったが、かえって寒くなった日が続いた。ようやくここ数日は日中は15℃ほどとかなり暖かい日もあり、いよいよ2月17日は『雨水』となる。雨水とは『空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始める頃』を言う。また、雨水直前の朔日が旧正月(春節)であり、旧正月の日付を決める基準である。七十二侯では『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる・〜2月23日)』『霞始靆(かすみはじめてたなびく・〜2月28日)』、『草木萌動(そうもくめばえいずる・〜3月4日)』と大きく変わっていく時期なのである。土が雨により潤い、冬眠をしていた動物が起きる頃、霞やもやのため山野の風景が変わる頃、そして芽吹きが見られる頃を現している。久我山...『久我山歳時記』(57)〜雨水の春の兆し

  • 『東海七福神と旧東海道を巡る』⑤〜鮫洲、立会川辺り

    『東海七福神と旧東海道を巡る』⑤。再び旧東海道に戻り、先を急ぐ。青物横丁を越えると急に寂しくなってくる。途中の都道420号線(通称環状6.5号線)を右に曲がると鮫洲運動公園、埋立地にある公園としては珍しく真ん中に小山が作られていて小さな子供から小学生程度の子供たちが盛んに遊んでいる。他には鮫洲付近も白玉稲荷神社があるくらい。コンクリートの壁に囲まれたこじんまりとした稲荷社。元は清伝寺という廃仏毀釈で廃寺となったお寺の境内にあったが、この稲荷社のみが残っている。青物横丁あたりまでは東海道と書いた街灯が左右にあったが、鮫洲に入るとこれもなくなる。普通の商店街同様の『鮫洲商店街』という暗い小さな街灯のみ、旧街道のイメージは全くなくなる。街道から少し奥にあるのが『鮫洲八幡神社』、緑の屋根が路地の奥に一部見える。旧...『東海七福神と旧東海道を巡る』⑤〜鮫洲、立会川辺り

  • 備前府中焼きをアンテナショップで頂く

    『備後府中市』と言っても正確な場所がわかる人は中々いない。広島県東部、尾道市と福山市の北側に隣接する内陸部にある自治体で神田小川町にアンテナショップを開いている。私はアンテナショップの中にあるnekiという店で食べさせてくれる『備前府中焼き』と名付けられたお好み焼きが好物である。広島お好み焼きの一形態と言ってしまうとその通りだが、薄い生地の上にこれでもかという程の千切りキャベツを乗せ、さらにミンチ肉や玉子、ネギなどを飾り、さらに焼きそばを乗せ、生地を少々ひっくり返して焼きそばがカリカリに焼くお好み焼きである。広島風お好み焼きはよく食べるが、こちらのは厚みがあまりなく、ソースの味もあるかも知れないがややあっさりとしている。夜の部に来るのは初めてだが、6人ほど入れるテーブルはほぼ予約済、私は入口横の2人席に案...備前府中焼きをアンテナショップで頂く

  • 『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』②

    『鉄道シリーズ』その259。『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』②。茗荷谷駅から丸の内線で池袋駅に出て、有楽町線に乗換駅東池袋駅に向かう。有楽町線への乗換えは一旦改札口を出て東武東上線の方に行く。通路が増えたこともあり、乗換えはスムーズ。東池袋駅は2つ改札口があるが、ほぼその中間にスタンプ台は置かれていた。スタンプのデザインは7000系、有楽町線は1974年10月30日に開業、当時は池袋〜銀座一丁目間であった。私の自宅は護国寺駅から5分のところにあったため、この開業で飛躍的に便利になったことを覚えている。この7000系は開業と同時に共用された新型車両で有楽町線のカラーであるゴールドが使われていて2022年4月まで使われていた。当時は6000系の千代田線車両、7000系の有楽町線車両、8000系の...『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』②

  • 来福亭〜老舗洋食屋さんの2階でオムライスを頂く

    春節の影響でもないが、人形町のランチの混み具合が激しい。いろいろな店を巡っているが、11時半オープンのタイミングでも列ができている店が増えていて中々入れない。ところが、今日に限って『来福亭』の前に人がいない。このお店は創業1904年だからかれこれ120年以上に歴史のある洋食屋さん。かと言って敷居が高い店ではなく、お店の方もフランク。最近立て直したH亭のようにランチの値段とは思えないなんということもない。料理でも一番高いポークソテーが1400円、カキライス(フライ)やホタテライス(フライ)も1300円と庶民派である。11時半の開店時間は過ぎているのを確認、引き戸を開けると1階は2組いて満席、しかし、お姉さんに『おひとり様ですか、2階左側のお部屋にどうぞ』と言われて靴を脱いで友達の下宿のような階段を上がると6...来福亭〜老舗洋食屋さんの2階でオムライスを頂く

  • 東海七福神と旧東海道を巡る④

    『東海七福神と旧東海道を巡る』④、小学校を過ぎると右手に諏訪神社が現れた。由緒によると天妙国寺の開基・天目が信州諏訪神社に勧進し、13世紀に創建されたと言われている。旧東海道からは細い参道を歩くと現れた。この辺りが青物横丁、元は南品川宿から池上道に続く横町で妙国寺の門前町であった。江戸時代から大きな八百屋が軒を連ね、俗称『青物横町』、その後1878年に品川青物市場として認可された。駅の名前と町の名前が違うが、開業時(1904年)は青物横町駅であった。ちなみに今の駅名となった時期はわからないが、横丁とつく駅名は日本唯一である。街には昔のイラストなども飾られていて、駅が愛されているのがよく分かる。品川寺(ほんせんじ)は東海七福神の毘沙門天、さらに門前にある大きな地蔵菩薩は江戸六地蔵の第一番にあたる。立派な山門...東海七福神と旧東海道を巡る④

  • とりカツ丼次郎〜人形町ランチグルメ

    寒い日が続いている。ランチに行こうと外に出ると思いの外寒い。こういう日は暖かくなるもの→担々麺と安直に考えた。ただ、少し時間が早かったので少し離れた店を目指す。『天秤棒』は今までに1回だけお邪魔したことがあるが、開店直後ということもあり、落ち着いたかな?と思い5分ほど歩いて行く。実はこの店の前は『丈参』という好みの焼き鳥屋で特にシロモツが美味かったのである。しかし、店に着くと様子が違う。『天秤棒』という看板の下に『とりかつ丼次郎』という垂れ幕、潰れたかな?と思ったが、取り敢えず入店してみた。すると鳥カツ丼単品勝負の店になっていて、シングル(カツ4枚)1200円を注文した。店は居抜きで全く変わっていないが、先客はおじさん1人。寂しい感じ、店の人も若い女性が手持ち無沙汰そうに接客している。待つこと7分ほど、私...とりカツ丼次郎〜人形町ランチグルメ

  • 『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』①

    『鉄道シリーズ』その258。『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』①。1月末に東京メトロ半蔵門線の通路を歩いていたら、また見付けてしまった。東京メトロ20周年を記念して20駅のスタンプラリーをはじめた、さらにそのうちな1駅に水天宮前駅が選ばれたことも縁とまた東京メトロに乗る羽目になったのである。昨年、『東京メトロ全駅スタンプラリー』を完成したばかりで、さすがに我ながらよくやるとは思った。しかし、デジタルスタンプではなく、リアルスタンプラリー(実際にスタンプを台紙に押す)は久しぶりとすぐに台紙をもらった。(但し、台紙はスタンプラリー対象駅のみ配布中)スタンプラリーの概要は9路線各1〜3駅に合計20個のスタンプが用意されているというもの。上がりは東西線葛西駅にある地下鉄博物館のスペシャルスタンプである...『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』①

  • 魚と米〜横山町ランチグルメ

    横山町付近に魚料理を得意とするお店が幾つかあり、先日は『小伝馬』でお得な海鮮丼を頂いた。これに味を占め、今回は『魚と米』にお邪魔した。この店は伝統ある魚一という割烹料理屋が閉店、しかし、これを惜しんだ今のオーナーが引継いだ。その際に元の看板を改造、魚と一の間に『と』を入れ、さらに『一』を『米』と少し書き足したとアド街で紹介していた。入口にはその日のメニューが書かれていて売り切れになるとメニューの上に売切というシールが貼られるシステム。また、テイクアウトコーナーには弁当、しかしその下には生の良い太刀魚がならんでいた。店に入るとまずは注文をおばさんに告げ、席に案内される。(お勘定は後払い)あまり悩む時間もなく、反射的にまぐろ丼(1300円)をお願いしてしまう。2階に案内されると入口に水槽、中にはフグが泳いでい...魚と米〜横山町ランチグルメ

  • 目黒川の最下流部分を歩く

    『ぶらり橋巡り』その118。旧東海道を歩くうちに目黒川の最下流に掛かる品川橋に通りかかった。それならばと少し上流から橋を巡ることにした。スタートは第一京浜(国道15号線)が上を通る東海橋から。東海橋は幅広い国道が上を通るだけあって立派な造りとなっている。特徴的なのは親柱の上に置かれている『鳳凰像』、青緑色(緑青をイメージしているのか?)でかなり目立つ存在。これは日本橋の麒麟像との対比で造られたのかもしれない。ただ、竣工は比較的新しく、1997年である。因みに目黒川は品物が行き交う川のため、江戸時代には品川とも呼ばれた、これが品川という地名の由来となった説の1つと言われる。下流に向かい、京浜急行の目黒川橋梁、荏川橋(えがわばし)と続く。橋の名前は旧町名の荏川町に由来する。荏原神社の正面に向かう朱塗りの橋が鎮...目黒川の最下流部分を歩く

  • カレーハウス ボルツを覚えてますか?

    我々の世代でカレーと言えば『ボルツ』を思い出す人は多いはず。渋谷駅近くに店があり、30倍カレーを水なしで食べ切ったと自慢する奴が確かいたように記憶している。ボルツは元々日レス(日本レストランシステム)が展開していたチェーンであり、東京の各所に店があった。coco壱番屋などでは普通になったカレーの辛さを〇〇倍と初めて表記したのもボルツである。しかし、ラーメンのどさん娘、つけ麺のつけ麺大王、天丼のいもやなどと共にその姿を見ることは滅多にない。そんな『ボルツ』の都内唯一になったお店にお邪魔した。場所は神田、と言っても地下鉄東西線竹橋駅を降り、KKRホテル側に出て2分ほど。一本入った路地にお店はある。角を曲がるところにちゃんと案内が出ているのでまず迷わない。店が近づくとあの懐かしいマークが見えてくる。店内は6人ほ...カレーハウスボルツを覚えてますか?

  • 『東海七福神と旧東海道を巡る』③

    『東海七福神と旧東海道を巡る』③。品川宿本陣跡から旧東海道を行くと目黒川に掛かる品川橋に出る。これを右に曲がると荏原神社の前に出る。荏原神社の創立は709年、古くは貴船社、天王社などと呼ばれていた。今の社殿は1844年に完成したもので雨乞いの守護神である高龗神(たかおかみのかみ)をはじめ、天照大御神・須佐之男命などを祀り、品川の龍神様として信仰を集めてきた。神社の境内は広く、狛犬も足元に2匹の子がいて愛らしい。入口には大きな恵比寿様の石像があり、ちゃんと釣竿も持っている。また、入口側には赤い欄干の橋、こちらは目黒川の橋でゆっくり見学することにした。御朱印は社務所が無人のため、箱に入った書き置きを持って行くタイプでそのためか300円を納めた。(通常は500円)再び品川橋まで歩き、旧東海道を右折する。角にはか...『東海七福神と旧東海道を巡る』③

  • 浅草橋駅近くで喫茶店ランチをいただく

    昼過ぎに浅草橋駅近くでランチタイムとなった。しかし、駅周辺のお店は皆列ができていて『かつや』などはカウンターに座る人の後ろをぐるりと待つ人が取り囲んでいる状態。少し急いでいたため、早く入れそうな店をさがす。見つけたのがJR浅草橋駅の大通りを渡った角にある『久(きゅう)』という喫茶店。もちろんランチタイム、メニューはビーフカレー、ハヤシライス、ドライカレー、エビピラフ、オムライスの5種類のご飯もの。ナポリタン、ミートソース、カルボナーラ、明太子、ペペロンチーノの5種類のスパゲッティ、計10種類から選んでサラダ、スープ、飲み物付で900円均一である。中に入るとあまり混雑はしていないが、中は小綺麗で明るい。席はどこでも可と言われて窓に近い4人席に座る。メニューはオムライスとエビピラフで悩んだが、エビピラフにした...浅草橋駅近くで喫茶店ランチをいただく

  • 深大寺に遅い初詣③〜冬の植物園で花を探して歩く

    深大寺にて初詣参拝を終え、神代植物公園にも足を伸ばす。どんな花が咲いているのか甚だ疑問ではあったものの、立春までもう少し、花を見つけられるかなと楽観的に植物園の切符を買った。入園してくぬぎや欅の中をバラ園の方に向かうが、全く花はない。バラ園にもほぼドライフラワーのようになった薔薇の花はあるが、全て茶色っぽくなってしまっている。やむなく大温室の方に向かう。大温室は熱帯植物、ラン・ベゴニア、熱帯スイレンなどの植物に分かれている。熱帯植物は馴染みのないものが多く、知っているのはオニバスくらい。毛虫のような花を咲かす植物やウツボカズラなどの食虫植物などあまり美しい花がない。隣の部屋のランやベゴニアは大きな花が多く、かなり派手な雰囲気。ポインセチアも我が家にあるものよりはかなり大きかった。私が大温室で最も美しいと感...深大寺に遅い初詣③〜冬の植物園で花を探して歩く

  • 麻辣先生〜日本橋ランチグルメ

    寒い日のランチ、どこに行こうかを考えたが、先日お邪魔した四川料理を食べさせてくれる『麻辣先生』に行くことにした。前回は5月に麻婆豆腐(中辛)をいただき、そこそこ辛く、ちょうど良いと考えたからである。11時40分頃に店に到着、まだ席は多く空いていたが、次々とお客さんが来店。かなり人気があり、やはり麻婆豆腐が一番人気のようである。ただ、同じものを食べるのも芸がないとメニューをチェック、『よだれ鶏』もかなり辣そうな料理と見た。お願いしたのは2色のよだれ鶏、ソースが2つあり、通常の唐辛子(辣油)に漬けたものと青山椒のソースに漬けたものの両方が食べれるものが半々になった定食(1100円)にした。5分ほどで料理は到着、赤と緑の2色が鮮やか。ほかにコーンスープ、搾菜、杏仁豆腐が付いてくる。まずは緑色から頂くが、ここで初...麻辣先生〜日本橋ランチグルメ

  • 深大寺に遅い初詣②〜今年は大開帳です

    深大寺の山門を登り、境内に入る。普段は左側の小さな小屋でお守りや土鈴、破魔矢などを売っているが、お正月期間は右側に大きな小屋があり、何列も人が並んでいた。まずはご本堂にお参りする。今年4月26日〜6月2日に大開帳が行われる旨を告知したポスター、白鳳仏を安置する白鳳堂建築に向けた寄付の要請ポスターなども並んで置かれていた。本堂にも5人程度人が並んでおり、その後ろに付きお参りを済ませた。初詣で今年の運勢をということもあり、元三大師みくじを200円支払いお願いする。出てきたのは79番、吉が出た。普通の寺社のおみくじの吉は大したことがないが、深大寺はおみくじの始祖と言われた元三大師が始めた。しかし、中身はなかなか厳しい。案内文を読むと①凶が30%と凶の確率が高く、②下から『凶、末小吉、末吉、小吉、半吉、吉、大吉』...深大寺に遅い初詣②〜今年は大開帳です

  • ハイテク吉野家で牛魯珈カレーを頂く

    人形町周辺に3軒目の吉野家が開店したのは12月末近く。お店は甘酒横丁から人形町通りを挟んで反対側、親子丼で有名な『玉ひで』(建て替え中)のお隣。元はファミリーマート→飲食店と短期間で店がコロコロ変わる場所である。既存のお店は『人形町通りの人形町と水天宮の真ん中あたり』と『同じ通りの堀留町』にあり、普通の吉野家である。しかし、新しい店は全く違う。注文は①席のタブレットで全て行い、②席番号がモニターに出て、③カウンターに取りに行く、④食べ終われば食器を返し、⑤清算カウンターでお金を払う(ここは有人)というもの。お冷などはセルフサービスで席を離れる時(手洗いとう)の場合は離席を示す板を席に立てると決まっている。最近のJR構内にある立喰そばによく似たシステムである。最近、吉野家では冬に入ると『牛魯珈肉だくカレー』...ハイテク吉野家で牛魯珈カレーを頂く

  • 深大寺に遅い初詣に行く①〜大師茶屋で蕎麦をたぐる

    今年も深大寺へ初詣に出かけた。初詣と言っても1月最終週、ただ、ポスターに『深大寺は1月中を初詣期間とします』にほだされ、行くことを決めた。晴れてはいるが風が強く、かなり寒い中、11時に家を出た。駐車場はあまり混んでおらず、神代植物公園の横を通る。園内は葉が殆どない欅の林が印象的。まずは蕎麦を食べに行く。深大寺そばと言えば我が家は大師茶屋。珍しく待たずに入店、店内もお正月と節分モード。いつものように味噌田楽、ざるそば、たぬきそばを注文、シェアして頂く。あったかいこんにゃくに甘い味噌が嬉しい。すぐにざるそばも到着、手打ち蕎麦はやはりコシが強く、いい歯応え。こちらの蕎麦つゆはやや甘めで好きな味である。たぬきそばは揚げ玉たっぷり、七味唐辛子を振って頂く。蕎麦のコシは強く、普段食べる立喰そばとは別物。食べると途端に...深大寺に遅い初詣に行く①〜大師茶屋で蕎麦をたぐる

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