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2019/08/22

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  • 忘れまじ安倍政権下の不祥事

    昭和100年目の2025年(令和七年)も早くも一ヵ月が過ぎた。安倍一強以降三代目となる石破政権の通常国会が始まっている。予算委員会で半世紀ぶりという「全会一致でない参考人招致」を多数派野党が結束して賛成して決めたのは、裏金問題の安倍派会計責任者。一方、国有地売却を巡る財務省の公文書の存否自体も明かさず不開示とした一審を高裁が覆したのも安倍政権下における森友学園事件である。安倍首相→佐川理財局長によって文書改ざんを強いられた公務員が死をもって抗議した「森友事件」ももう8年前で風化しつつある。安倍政権下における国民を馬鹿にした数々の不祥事を忘れまじ。 江戸川土手のY字路の一つ。「Y字路はなぜうまれるか?」の分類によれば、これは地形系Y字路(高低差)。忘れまじ安倍政権下の不祥事

  • 「Y字路」考(1)

    19日にここで紹介した「Y字路はなぜ生まれるのか?」(重永瞬、晶文社、2024年)が手元に届いた。約200頁の半分ほどがY字路の写真や図版でざっと眺めたという段階だが、今日はそのさわりである。まずはY字路の定義から。①が純正Y字路、②が準純正Y字路で、色が薄くなるほど純正から遠くなるが、広義のY字路という。となると、陥没から3日目となった八潮市の六差路(③の右)もY字路が重複するところと言える。第三章で本題のY字路が生まれる理由を分類しているが、その一つが街道ウォーカーとしてウンウンと納得の「街道系Y字路」。街道から別の街道や脇道が分かれる「追分」が典型的で、②型が多い。写真は、2018年5月、信州伊能ウォークの会の仲間たちと歩いた中山道(左)と北国街道(右)の分岐点「信濃追分」である。生憎の雨本降りで、...「Y字路」考(1)

  • 120万人分の下水道管破損

    直径5メートル近い下水道管が破損し六差路の交差点の真ん中が陥没。直径、深さとも約10メートルの大きな穴が開いた。大型トラック1台が突っ込んで、未だ運転手は救出されていない。場所は埼玉県南東部の八潮市。我が三郷市と中川を挟んだ隣町である。八潮市の北方、十二市町、120万人分の下水が集まり中川沿いの循環センターに向かう幹線下水道である。クレーンでトラックが引き上げられたが出て来たのは荷台だけ。運転席は穴の中に残ったまゝ。運転手の声も途切れていると言う。引き上げ作業中、交差点内のもう一ヵ所も陥没。固定電話線、光ケーブルが損傷し影響が出ているが、更にガス管の被害も懸念され、現場から半径200メートルの住民に避難指示が出た。埼玉県は関連市町に風呂や洗濯機の使用を減らすよう要望している。5年毎の点検では現場の下水道管...120万人分の下水道管破損

  • ヤメ女性判事が川越市長に

    検事を辞めた弁護士などを「ヤメ検」という。裁判官を辞めた場合何と言うのだろうか。ヤメ裁?いや判事だからヤメ判?とにかく川越市の市長に女性裁判官から転身した森田初恵氏(42)が当選した。有力とみられた元野党系県議の女性候補、山根史子氏(40)が破れたのは、自民県連が地元、川越支部の頭越しに立憲、国民民主と相乗りで山根候補の推薦を決めたことで支部が割れたことらしい。「裁判官だったので人の話を聞くのが得意」という森田新市長だが、森田氏を表立って支援した市議はおらず、政党との関連や議会対策は大変だろう。 散歩から冬の彩 ヤメ女性判事が川越市長に

  • 「失敗できない国にしない」

    宇宙企業「ispace」の月着陸船が米国民間のロケットで無事打ち上がった。打ち上げは2回目である。前回は月面への着陸直前に高度測定が不具合となり落下。「失敗」と宣言した。2度目のキャッチ・コピーは「日本を、失敗できない国にはしない!」。失敗を許容する大切さを訴えるためという。失敗するよりも、失敗のリスクを恐れて挑戦しない方が実は本当の「失敗」ではないか、との思いと言う。一方、日本の民間ロケット会社、スペースワンは初打ち上げで機体が爆破しても「失敗」とは言わなかった。貴重なデータや経験がが得られたからという。失敗と言うか言わないかに関わらず「失敗は成功の母」である。(参考:今朝の朝日コラム「序破急」) 御徒町風景(1/22)、春節の始まる今週は大賑わいとなろう。ガードを潜って昭和通りへ浅草(浅草寺)への道を...「失敗できない国にしない」

  • 選抜、98年ぶり大阪勢なし

    3月18日開幕の選抜高校野球大会の出場校に大阪勢がいないのは昭和2年の第4回以来、実に98年ぶりという。大阪桐蔭、履正社など、最近の大阪の有力校がいずれも近畿大会の1回戦で敗れたため。その代わり、滋賀と和歌山から各2校が出場。奈良と兵庫から1校ずつ。初出場の滋賀短大は近畿大会の一回戦で履正社を1点に押さえて8強入りして選抜された。3年ぶりに埼玉から出る浦和実も初出場。県大会で宿敵浦和学院を破った勢いで関東大会ベスト4となった。準決勝では優勝した横浜と1点差の善戦。辻川監督は就任37年目、選抜の報に言葉を詰まらせた。 散歩から長嶋さんの集会所街角の情報「網」選抜、98年ぶり大阪勢なし

  • 長野駅善光寺口と北国街道

    長野駅善光寺口で起きた無差別殺傷事件の犯人は未だ逃走中で、他県警からの応援を受けて厳戒態勢が敷かれている。防犯カメラによる犯人の逃走経路は、ロータリー脇のホテル(メトロポリタン)脇を通って北国街道へ向かっている。北国街道に出た犯人が右折して賑やかな善光寺方向に向かったとは考えにくい。となると北国街道を横切って西の国道117号(旧18号)に向かったのか、あるいは線路脇を走ってから跨線橋かアンダーパスで東口に向かったのか。昨秋の北国街道ウォークの2日目と3日目でこのあたりを歩いたので、いろいろ考えてしまう。 東口(線路の反対側)、突き当りがアンダーパス線路にぶつかる北国街道、向こう側の右がメトロポリタンホテル長野駅善光寺口メトロポリタンホテル脇、線路で遮断された北国街道が復活し北に向かう北国街道を北に向かうと...長野駅善光寺口と北国街道

  • 長野駅前で惨事

    昨夜、長野駅(善光寺口)のロータリーで無差別殺傷事件が起きたと報じられる。駅ビル前のほゞ中央、バス停留所あたり。一人が救急搬送後に死亡、一人が重傷、女性一人が軽傷という。長野駅ビルは善光寺本堂の高い柱をイメージさせる列柱と大庇が特長で「門前回廊」という名が付く。2015年の北陸新幹線金沢延伸と善光寺の御開帳に逢わせて完成。今年10周年を迎える。以降幾度となく乗り降りしている長野駅だが、特に昨秋は北国街道ウォークなど頻繁に長野駅を利用した。その駅ビル前での事件に心を痛める。下は2018年1月撮影の長野駅、この翌日に雪景色となった。昨日は御徒町駅前で学生時代の旧友たちとの新年会。そのうちの一人は長野市からの参加。事件は午後8時ころというから、遅くとも5時か6時には着いていただろう旧友が遭遇する可能性はなかった...長野駅前で惨事

  • トランプの仕事始め

    就任式会場でも、大統領執務室に移ってからも次々に大統領令に署名するという派手な仕事始めを見せたトランプ。米国の黄金時代の幕開けと言い、アメリカファーストを突っ走る宣言とも言える。中国の習近平、ロシアのプーチンとも重なるこの独裁的自国主義は世界をどう変えるか、少数与党となった日本の政権は対応出来るのか、などチョッピリ考える昨日であった。 江戸川散歩アラカルト土手下の白梅の木、咲くのはもう少し先隣より高い14階建ての「狭い」マンションの杭打ちが始まったトランプの仕事始め

  • 勝てば官軍、手の平を反す米企業

    トランプが米大統領に就任した。少数民族や女性に対する差別をなくす「多様性」を進めて来た米企業のいくつかはトランプ就任に合わせて「手の平を反す」ように方向転換する。多様性の推進は多数派に対する差別、即ち「逆差別」だという論理である。屁理屈という他はない。日本の企業でも「いやいや」多様性、ダイバーシティーを進める企業も多いだろう。州ごとの選挙人選挙という形をとる大統領選挙では、バイデン政権を継承するハリス候補との間に予想以上の差がついたが、投票数でみればトランプ、反トランプ支持者はほゞ半々。勝てば官軍、その通りとなる。 昼間は晴れた昨日、武蔵野線鉄橋の塗装補修が始まるようだ。スパンによって錆の進行が異なるのは、前回の補修が年度を跨いで行われたということだろう。今回の補修範囲の架線に感電防止のカバーが取り付けら...勝てば官軍、手の平を反す米企業

  • 長野4連覇、今年も佐久長聖力

    昨日の午後、故郷長野県の4連覇がかかる都道府県対抗駅伝(男子)の中継をじっくりと観た、はずだったが30分くらい経ったところでついうたた寝。何と長野が7位あたりを走っている。しかし結果は予想通り長野が4連覇達成。今年も高校駅伝2連覇の佐久長聖の選手がその原動力となった。中でも5区で区間新記録で再び1位を奪い返した佐々木の快走が光る。その5区で14人抜きで千葉を2位に押し上げた八千代松陰高の鈴木も区間新記録。佐々木と共に4月から早大に入るという。となると来年の早大はずいぶんと強くなりそうだ。 今日は大寒だが、明け方の気温は昨日までの零度前後より緩んで5℃。日中も暖かくなりそうだ。2,3日前の明け方。そろそろベランダから日の出が見えなくなる。長野4連覇、今年も佐久長聖力

  • 「Y字路」考

    今朝の「天声人語」に「Y字路はなぜうまれるにか?」という本が紹介される。著者の京大博士課程で地理学を専修する重永瞬氏(28)が、吉田キャンパス付近を歩く時「このあたり、なんか(Y字路が)多いな」と思ったのがきっかけという。曰く、・直線の道の「綻び」として生まれる・さまざまな矛盾や軋轢を受け止める空間・直角ではいられなかった物語・だから、合理性の対極にある人間らしい道さすが京大博士課程、タモリより哲学的である。 趣味の街道歩きでも、旧道や寺社仏閣への分岐がY字路だとわかり易い。その分岐点には道標やお堂があることも多い。この本、図書館にあるというので早速予約、読んだ後で再びY字路について書こう。写真は昨年12月の日光例幣使街道、岩船山への分岐点の地蔵堂である。中のお地蔵様の台座が道標になっている。「Y字路」考

  • 年末年始の訃報に思う

    出身会社のOB会HPに掲載される訃報、この年末年始(12月16日~1月15日)分は普段より多めの十数名。享年はほとんどが80歳台で、最年少76歳、最年長90歳、平均はざっと85歳前後である。OB会事務局が統計を取り始めた2007年以降、凡そ1,200名の訃報が掲載されたが、記憶を辿ると多分、最年少はOBとなった直後の60歳。最年長は102歳だったと思う。単純に総平均80歳台前半であろうか。厚生省の統計によれば、2007年~2023年の男性の平均寿命の伸びは約2歳、75歳の平均余命の伸びは1歳弱。それを考えると出身会社のこの十数年の享年の総平均はやはり83~84歳程度かもしれない。元旦と9日に亡くなった同年代の知人の訃報に、いつになく「寿命」について考えたという次第である。 真冬の上野公園の散歩から(その3...年末年始の訃報に思う

  • 忘れまじ、阪神淡路30年

    ブログ(最初はYahoo)を始めてから阪神淡路大震災について書くのも今年で8回目。毎年同じようなことを書いている。長田区に住む高血圧の持病持ちのベテラン社員と連絡が取れず、大阪本社から若手数人の「捜索隊」を出した。倒壊しなかった自宅をベースに地域救援活動のリーダーになっていた。今年は震災から30年目。今日の朝刊の全面広告に「あの日を忘れない。それが備えの第一歩」とある。まさにその通り。震災から11年目の2006年、「神戸・人と防災未来センター」を訪れて、同じ強さと波形の揺れを体験した後、語り部さんの話を聴いた。まだ覚えているのは「枕元に新しいスニーカーと持病薬を置いて寝ろ」。しかし、守れてはいない。さて、冬の上野(恩賜)公園散歩(その2)。       <iframeid="google_ads_ifra...忘れまじ、阪神淡路30年

  • 冬の上野公園(1)

    上野駅近くでの新年会の前に比較的暖かな昼時の上野(恩賜)公園の南の端を少しだけ散策。真冬で人出は疎らだが、やはり外国人が多く、その半分以上が中国人。西郷はんの銅像方向はパス賑やかな音楽が聞こえて来るフュージョン系のバンド、ドラム代わりのタップダンスは激しい寂し気なオカリナの音も響き渡る朝方は何故かログイン出来ず遅いアップとなった。明日はこの続き。冬の上野公園(1)

  • 前橋育英、激闘を制す

    ながら見をするつもりだったが、結局3時間近く目が離せなかった。昨日の高校サッカー男子決勝である。テクニック、スピード、気迫がぶつかりあった激闘に酔った。歴史に残る好試合であろう。両校ともU18プレミアリーグで凌ぎを削っている。しかし一発勝負のトーナメントでは負けたら終わり。前橋育英のDF久保は高校選手権の守りが嫌だという。相手FWの迫力が違うと言う。先取点を取った流通経済大柏に守りの意識が出たのは止むを得まい。6万人近い大観衆の国立競技場、2回目の栄冠が頭を過った。一方の前橋育英は先取点を取られてから動きが良くなった。締めくくりはPK戦。テレビの実況中継の解説者は「見たくない」と言った。確かに選手一人一人には酷な時間、そして結果となる。結局、PK戦は各十人目まで続き、前橋育英が9-8で勝った。高校選手権2...前橋育英、激闘を制す

  • 京都強し長野メダル逃す、女子駅伝

    京都で行われた都道府県対抗女子駅伝、初のメダル(3位以内)を狙った長野が惜しくも5位に終わった。2区でトップに立った京都が強かった。最終9区、実業団の川村が昨年に続く区間賞で2位に2分半の差をつけて優勝。京都の主力は川村を除けば立命館宇治高と進学した立命館大生。1区、長野東高の真柴が高校駅伝に続いて快走し、トップ千葉と2秒差で2区へ。以降6区の川上(長野東高)の区間賞などで上位を維持し初の3位以内、ひょっとしたら優勝も期待した。が、最終9区(10キロ)で京都川村に1分差を3分近くまで離され、5位に終わった。10キロをトップレベルで走れる選手がいれば・・・。京都との差は一般、大学生の選手層だろう。男子は一週間後の19日に広島で行われる。長野は長野県勢で長野東とアベック優勝した佐久長聖が主力。どこまで行けるだ...京都強し長野メダル逃す、女子駅伝

  • 今年一番の笑い話

    年末年始を挟んで3週間ぶりの朝日土曜版beの「言わせてもらおう」は読者投稿の笑い話。大体は取って付けたような語呂合わせが多くあまり笑えないが、今回次の話には思わず吹き出してしまった。傑作である。もちろん「転載禁止」だろうが、朝日さん、ちょっと目を瞑って。(ほゞほゞ原文) 家族で食事時、幼稚園の孫娘が「おじいちゃん、そこの醤油とって」と言うので取って渡すと無言で受け取ろうとする。醤油差しから手を放さず、「こんな時はなんて言うの」と諭すと、孫娘はしばし考えてから言った。「手を放してください」。 江戸川風景(1月9日)肉眼では全く見えなかった今年一番の笑い話

  • 解体キングダム

    千葉駅近くのビル解体現場で2階床が崩落、作業員2名死亡という。NHKのテレビ番組に「解体キングダム」という番組がある。高い煙突や高層ビル解体など、安全上あるいは技術上困難な各種の解体工事を扱う。スクラップ&ビルド、高度成長時代に雨後の筍の如く建てられた高層ビルの建て替えが増え、都心の高速道路脇、地下鉄の真上などのビルの解体では瓦礫ひとかけ、ボルト1本が落下しても大事故に繋がる。安全を最優先した綿密な工事計画が必要だが、最後はクレーンや重機のオペレーターの技量、経験も重要である。千葉の事故の原因は不明だが、コスト、工期優先で「安全第一」ではなかったのか、はたまた・・・。直近の「解体キングダム」は高さ18m、実物大ガンダムの解体だった。ただし、スクラップにするのではなく大阪万博へ移設するための解体で、傷一つ付...解体キングダム

  • ネットリテラシー

    恥ずかしながら「リテラシー」という言葉と意味を知ったのは六十歳を過ぎてから。正式な講義名は忘れたが、定年後の嘱託勤務時代に通った生涯教育(社会人教育)の講義での「情報リテラシー」だった。「リテラシー」は元々は読み書きする能力を言うが「ある分野に関する知識やそれを活用する能力」という意味である。講義では元日経新聞編集長の講師が提示する新聞報道などいろいろな情報を例に受講生同志でディスカッションした後で、講師がその情報の真偽や報道後の反響などを解説し「リテラシー」の大切さを説いた。今、米メタ社(フェイスブック)が投稿のファクトチェックを廃止する。フェイク情報が垂れ流しということになる。ますます「情報リテラシー」、「ネットリテラシー」が必要な時代である。 今朝はちょっと零下、ベランダからの昨夕の月と今朝の日の出ネットリテラシー

  • ネットと(2)

    「1.17阪神淡路」で普及率1.6%にも拘わらず、SNSによる災害発信に海外を含め多くの励ましやボランティア申し出が寄せられたことを昨日書いた。その朝日新聞の特集「ネットと災害」の(2)では、2011年の東日本大震災でのエピソードを報じる。気仙沼公民館屋上に保育園児らと避難した母親のSNS発信を英国にいた息子が見つけ救助要請をツイート。これを東京の地下鉄の復旧情報を発信していた猪瀬直樹副都知事が偶然見つけ東京消防庁幹部に相談。結果、東京消防庁のヘリコプターが出動し屋上から何百名もの避難者を救助した。この年、日本語ツイッターの利用者は1200万人に達していた。しかし、上のような救助に至ることは少ないと言う。逆に誤情報により救助が空振りになることもある。2004年の新潟中越地震時にも、避難所に大量の不要物が届...ネットと(2)

  • 1.17阪神淡路30年

    10日早いが、1月17日は阪神淡路大震災から30年。これをSNS発信したのが当時神戸外大職員の芝勝徳(マサノリ)氏(66)。地震で壊れたメインサーバーを他のサーバーに置き換えて発信した。「我々は深刻な地震を経験した。ネットワークは正常に機能している。Eメールを受け取ることが出来る」。数日後、柴は神戸市役所の職員が撮った8mmフィルムから写真を切り出しネットに載せた。当時、日本国内のネット利用率はわずか1.6%に過ぎなかったが、海外の反応は凄まじかった。ボランティアの申し出など1ヶ月後には60万件ものEメールが届いた。芝はネット黎明期の理想社会の兆しを電子空間に感じた。だが、現在そのSNSは「憎悪とプロパガンダの手段と化し社会に悪影響を与えていることは悲しい」と、当時ワシントンポスト紙で阪神淡路地震の記事を...1.17阪神淡路30年

  • 仕事始め

    この年末年始、全国的には大きな事件、事故、災害はなかったようである。お隣韓国では尹(ユン)大統領の拘束の是非で揺れている。今年(2025)は三が日に土日が続いたので長い正月休みになった人も多いだろう。そして今日が仕事始めとなる。尤も明日7日までは「松の内」と言って、現場仕事や職人さんなどはまだ正月休みかも。仕事納めや仕事始めと縁がなくなって十四年。それでも気分的には「よし今日から仕事始めだ」である。飲み続けた年末年始に区切りをつける意味もある。朝日の朝刊コラム「折々のことば」(鷲田清一)、今朝のテーマは「丁寧語」。八百屋の前を通った親子連れ、「ここはなーに?」と親に訊かれた小さな子供が「おやおやさん!」。おみおつけを漢字で書くと御御御付。丁寧語は暴走する。 昨夜の月は太めの三日月(五日月)、とにかく「お月...仕事始め

  • 大きな視野で小さなことをする

    信州上田市の郊外、別所温泉に向かう上田電鉄を見下ろす丘の上に「無言館」はある。先の大戦に散った画学生たちの作品を展示する。昨年6月、その無言館の共同館主に就任したのが内田也哉子(48)。無言館をよく訪れていた母、樹木希林が館主の窪塚誠一郎と懇意であった縁である。母、樹木希林を亡くしぽっかり空いた穴を埋めるべく谷川俊太郎を訪れ、いろいろと自分の思いを打ち明けた。今も地球のどこかで紛争や戦争が起きている。それにかかわらず自分はこうして平和を享受できている。この乖離をどう自分なりにつなげていくか、つながりを見つけて行くか。それを聞いた谷川俊太郎は「大きな視野で小さなことをする、ってことなんだろうな」と言った。(朝日1/1「不確かさをこえて争いやまぬ世界」から)無言館(2021年9月)今朝の日の出大きな視野で小さなことをする

  • さすがの青学、箱根連覇

    3冠(出雲、伊勢、箱根)を狙った国学院と青山学院の差はやはり箱根の山だろうか。5区(登り)、6区(下り)を併せたタイム差は6分。総合タイム差の7割を占める。復路タイムで青学を上回った駒沢もさすがである。最終の10区、10位までの次回シード権争いも見応えがあった。8~11位の4校のデッドヒートがゴールまで続き、往年の強豪、順天堂が競り負けた。青学が箱根で初めて勝ってから11年目、実に8度目の優勝である。強さの秘訣は10区中5区で区間賞という総合力であろうが、やはり箱根の登り下りの強さが際立った。例年通り、箱根駅伝が終わって正月も終わる。 初日の出の後の江戸川さすがの青学、箱根連覇

  • 昭和100年の初日の出

    皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。今日はお休みの予定だったが初日の出と富士を拝めたので皆様に新年のお裾分け。今年は2025年、昭和はちょうど100年である。昭和100年の初日の出

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