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絵酔ダイアリー https://myougax.hatenablog.jp/

水彩やパステル画を描いています。好きな赤毛のアンや百人一首などの古典を勉強しながら読み返しています。絵とのコラボを楽しんだり、身近なものをスケッチしたりしています

絵酔
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2019/08/19

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  • セロリの簡単レシピ&つくし*水彩画

    気に春らしくなってきましたね。私は花粉症ではありませんが、夫が花粉症なので、ポカポカ陽気にお布団を干したいと思うものの、できません💦 早く 花粉がおさまって布団を干したいと思うのです。春は苦味のあるものが多いですが、セロリの苦味も何か免疫力を高めそうな気がします。 セロリの簡単レシピです。☆セロリの簡単炒めとセロリの漬物セロリの茎の部分は、長さ4cmくらいの薄めのスティック状に切って、ジップロックに入れ市販の浅漬けの素(液体)に浸して、お漬物にします。一晩おきます。細かく切っているので、すぐ漬かります。 全部取り出して、器に移します。 (漬けたままにしておくと、辛くなり過ぎるので) 厚めにカッ…

  • 巻き爪の話&やぶ椿*水彩画

    寒暖の差が激しいですね。 つい先日、10数年悩まされていた巻き爪の治療をはじめました。 陥入爪に巻き爪で爪の周りが赤く腫れて、痛みで眠れないほどになり、近所の皮膚科を受診しました。痛み止め、抗生剤などを処方され、緩和措置のテーピングをしてもらい、巻き爪治療のできる皮膚科を紹介されました。そこでVHO巻き爪矯正をしてもらいました。専門のライセンスがいるので、できる医療機関は限られています。ただ、この巻き爪治療は保険外診療なんです。立派な病気なのに… 装着器具を定期的に交換して私の場合、1年間かかります。巻き爪で痛みも酷く歩く事もままならない状態なので、治療しないわけにはいきません。早く保険診療に…

  • 簡単レシピ&Anne

    豚バラ肉は美味しいのですが、焼くとかなり縮んでボリュームが減ってしまうのが残念です。焼いてもあまりボリュームを減らさない料理を作りました。 ☆人参の豚バラ肉包み(4、5人前)☆材料豚バラ肉 (400〜500g) 人参 大きめ1本(お好みで増やしても)片栗粉 塩コショウ みりん 醤油人参を5cmくらいの長さの拍子木切りにして、5分くらい茹でます。 茹で上がったら少し冷ましておきます。豚バラ肉と人参の数を合わせるようにした方が良いので、バラ肉の数を数えます。バラ肉が多い場合は、2枚一緒に巻いたり、人参が多い場合は人参を2本巻いたりして、帳尻を合わせると良いですよ。はがれないように、巻き始めと巻き終…

  • ドーナツ&Anne *水彩画

    コロナになって、それまで当たり前に存在していたお店がいくつか消えていきました。 残念でなりません。コロナ後の楽しみを想像して、できるだけ前向きな気持ちでいたいと思います。そんな中ワクチン接種が始まったのは、明るい兆しを感じます。迅速に希望者全員にいき渡りますように… 録画していた「アンという名の少女」をようやく全部見終わりました。 原作とはかなり違っている部分も多くて戸惑いましたが、今風のアレンジなのかもしれませんね。私にとってのアンは、どちらかというと現実逃避。 嫌な事があっても本の世界に身を置く事で忘れさせてくれる、清涼剤の様なものです。 だから映画でも原作に近いものの方が好みではあります…

  • 梅(菅原道真)*水彩画

    今ちょうど受験の真っ最中ですね。コロナ禍で今年の受験生の方々は、大変気苦労の多い事だと思います。受験と言えば、天神さまです。 やっぱり最後は神頼み、というかお詣りすることで気持ちが落ち着きます。天神さまの菅原道真公と梅との結びつきで有名な歌 「東風吹かば匂いおこせよ 梅の花 主なしとて春を忘るな 」(菅原道真公) マルマンスケッチブック ハガキ インクテンスブロック 梅の花には芳香がありますね。桜の様に華やかには散りませんが、風に吹かれて花びらが漂う様は、美しいです。 お琴の曲で、宮城道雄の「笛の音」という曲があります。 出だしの歌詞が「う〜め〜散〜る〜♪」とあり、「ゆふべの山里にひとこえ響く…

  • 白鳥のデコイ(若山牧水)*パステル画

    三寒四温の言葉通り、暖かい日があったと思ったら、急に冬に逆戻りの寒い日になりました。以前の絵の再掲載ですが 「白鳥はかなしからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ」(若山牧水) 画用紙 ソフトパステル 今日もご訪問下さりありがとうございます😊

  • 今年のバレンタインチョコ

    バレンタインは家族でチョコを買って食べますが、今年はお取り寄せした「かもめのショコらん」(ミニ)です。親戚が岩手に一時住んでいたこともあり、岩手の食べ物が好きで「かもめの玉子」(ミニ)は時々食べていますが、ショコらんは初めてです。期待を裏切らない、餡子とチョコの絶妙ハーモニー。 やっぱり美味しい‼︎ マルマンスケッチブック ハガキ インクテンスブロック 甘いものは幸せな気分にしてくれますね。食べ過ぎには注意して、楽しみたいです。 今週のお題 #バレンタインといえば でした。 今日もご訪問下さりありがとうございます😊

  • 梅に鶯(木下長嘯子)*墨彩画

    ガスコンロが壊れたと思ったら、今度はリビングで使っていた油圧式の昇降テーブルがいきなり壊れました。 高さがマックスまで勝手に上がり、下げようとしてもレバーが動かず、油圧の油がポタポタ音を立てて漏れていました。10年以上は上げたり下げたりして良く使いましたが、まさかこんな風に壊れるものだとは知りませんでした。 油の匂いがきつくて、部屋に置いておけない感じです。直せないことはないのでしょうが、費用を考えると粗大ゴミとして処分する事にしました。 高さが変えられると、一つの机で食べたり、書いたりと便利なんですが、 次は高さが固定されている普通のテーブルにしようと思います。 梅が咲き始めて、暖かい日が続…

  • 寒い日もありますが、少しずつ春めいてきましたね。 水仙や梅の花が咲いて、良い香りを振りまいています。 著作権が(TPP環太平洋パートナーシップ協定)加盟で、没後50年だったのが70年に伸びたという事を恥ずかしながらついこないだまで、知らずにいました。それで私のブログの中で、著作権に問題がありそうなものは、残念ながら削除しました。 不勉強を恥じると共に、これからは細心の注意を払いブログを続けたいと思います。宜しくお願いします。 苺が美味しい時期になりましたね。大好きです。 苺どら焼き、苺鯛焼きなどの和風スイートもこの時期ならではのもので、つい見ると手が出そうになります。体重や血糖値を気にしつつも…

  • 雲海(明智光秀)*水墨画

    124年ぶりの2月2日の節分に、豆まきをして恵方巻きを食べました。今年はスーパーのお買い物券が当選したので、少し豪華なものが食べられました。「麒麟がくる」が次回2月7日で最終回と言うことで、 永井路子の「朱なる十字架」を読み返していました。光秀の娘、玉を描いた小説です。かなり以前に買ったものですが、読み終えた永井路子の歴史小説は手元に残しています。 前に私が入院していた時に、友人が永井路子の本を何冊か貸してくれました。 読んでみたら面白くて入院生活が苦でなくなった、その嬉しかった思い出と共にあるからかもしれません。限られた書棚のスペースに取捨選択は致し方ありません。三浦綾子の「細川ガラシャ夫人…

  • 簡単レシピ&富士山*水彩画

    家のガスコンロの調子が悪く、二つある一つの火がなかなかつかない状態が続いていて、だましだまし使っていたところ、とうとう火がつかず、ついてもすぐ消えてしまう様になりました。年数も経っているので、新しいガステーブルを買うことにしました。それまでは、一つのコンロで調理しないといけないので、簡単にできて、汁物にもおかずにもなるメニューを作りました。 レシピと言うほどのものではないですが…☆白菜と豚バラ肉の重ね煮 (4、5人分) 白菜 半分 豚バラ肉 400〜500gm 固形コンソメ 2個 塩胡椒 水 1000cc すりおろし生姜 少々深さのある大きめの鍋に、白菜とバラ肉を交互に重ねて いきます。白菜を…

  • 習字7(法語カレンダー)

    習字七回目です。浄土真宗法語カレンダー(去年の)からです。 法語 毎田周一さま 筆 鈴山憲彰さま切り絵 久保 修さま 英訳It is the self among all things that we most adhere to. お手本 切り絵は6月なのであじさい電車です。 これは箱根登山鉄道でしょうか。運行休止状態になっていた様ですが、もう再開されたのでしょうか。かなり以前に行った箱根の温泉を思い出します。 今日もご訪問下さりありがとうございます😊

  • 習字6(法語カレンダー)

    習字六回目です。浄土真宗法語カレンダー(去年の)からです。 法語 九条武子さま 筆 鈴山憲彰さま切り絵 久保 修さま英訳Though embraced,I do not realize it. Foolishly I resist the compassionate hand. お手本 切り絵は5月なのでれんげ畑です。 今日もご訪問下さりありがとうございます😊

  • コマドリ(赤毛のアン)*スケッチ

    大寒を過ぎて、節分がもうすぐですね。 今年の節分は、三日ではなくて、二月の二日。 間違えないように豆まきしようと思います。まだまだ寒さが続きますが、外では冬鳥を見かけることがあります。歩いている途中に見るので、遠くてシルエットと鳴き声だけで、何の鳥なのかまでは、分かりません。でも、鳴き声を聞くだけで癒されます。赤毛のアンの家族のところにも野鳥が迷い込んで来ました。最初に長男のジェムの飼った犬が亡くなって以来、アンの子どもたちはペットには恵まれませんでしたが… ***炉辺荘の子どもたちも、コマドリのコック・ロビンではもっとついていた。生まれて少したったばかりの、小さなコマドリが、風雨の激しかった…

  • 習字5(法語カレンダー)&お気に入り(ふりかけ)

    習字五回目です。浄土真宗法語カレンダー(去年の)からです。 法語 曽我量深さま 筆 鈴山憲彰さま切り絵 久保 修さま墨と面相筆で書きました。 英訳The Nembuts is the path by which we converse with ourselves. お手本 切り絵は4月なので桜です。 簡単にお味噌汁と白飯だけっという食事の時もあります。そんな時にお世話になるのが、ふりかけ。 最近の私のお気に入りは「梅かつお」です。 絶妙な酸味が食欲をそそります。 大都市やその近郊で非常事態宣言が出されました。 病気やケガで救急車に乗っても、受け入れ先の病院がなかなか見つからない事態も発生して…

  • 習字4(法語カレンダー)&墨彩画

    今日は成人式ですね。新成人の方、おめでとうございます。習字の前に、縁起の良い「根引き松」を半紙(切れ端です) 墨 ソフトパステル 習字四回目です。浄土真宗法語カレンダー(去年の)からです。 法語 安田理深さま 筆 鈴山憲彰さま切り絵 久保 修さま 英訳When we don't understand the real thing. we take unreal for the real. 同じ半紙に今回は墨汁ではなく、墨を磨って書きました。 墨汁の時は滲みませんでしたが、墨だと滲みが生じて、勝手が違います。書くスピードを早くしたり遅くしたりしなければ書けませんでした。 筆も写巻だと、一字書き終…

  • 習字3(法語カレンダー)

    習字三回目です。浄土真宗法語カレンダー(去年の)からです。 法語 清沢満之さま 筆 鈴山憲彰さま切り絵 久保 修さま英訳It isn't life alone that makes up what we are. Death also is part of us. お手本のカレンダー 水仙がちらほら咲き始めていますね。香りの良い日本水仙は好きな花です。寒い中にも春が近づいている事を感じます。 今日もご訪問下さりありがとうございます😊

  • ヒレカツ*水彩画&薮内佐斗司の般若心経

    お正月はいつもと同じように、箱根駅伝を見ながら過ごしました。今年は、創価大の初優勝かと思って見ていたら、最後の最後に駒沢の大逆転があり、ハラハラドキドキ。リアルタイムでその瞬間を見ることができました。 ずっとテレビの前に居た甲斐がありました。 今年は初詣にも行かず、ずっと家にこもって過ごしました。お餅も飽きたので、新年最初の料理は家族が大好きな「ヒレカツ」です。 カナダ産やアメリカ産の豚肉は、国産に比べるとちょっと匂いが気になるので、小麦粉を付ける前に「ガーリックパウダー」を両面に振りかけておきます。 そうすると、国産の豚肉に近くなります。 良ければお試し下さいね。(ニンニクの匂いが苦手でなけ…

  • 習字(法語カレンダー)

    初夢に猫の赤ちゃんを洗っている夢をみました。一富士 ニ鷹 三茄子 を初夢にみると良いらしいのですが、子猫の場合はどんな意味があるのでしょうか。 夢の子猫は大人しく洗われていて、可愛かったです。 書初めの二回目です。浄土真宗法語カレンダー(去年の)からです。 字の太くするところが難しい… 紙は半紙で、墨汁を使っています。筆は写巻(しゃかん)を使っています。 法語 榎本栄一さま 筆 鈴山憲彰さま切り絵 久保 修さま 英訳While people and plants and insects all differ, the Buddha's inner light shines forth in a…

  • 松竹梅(川合玉堂)*墨彩画&書初め(法語カレンダー)

    新年あけましておめでとうございます。昨年は私の拙いブログにご訪問いただき誠にありがとうございました。 そして、皆さまのブログから元気をもらいました。 感謝申し上げます。 今年もどうぞ宜しくお願い致します。m(__)m皆さまにとって、実り多き一年となりますよう願っております。年の初めに松竹梅を描きました。字も絵もまだまだの出来でお恥ずかしいですが、今年も練習を積もうと思います。 「むかつ尾の並松溶かし山をとかしかがやき燃えて初日はのぼる」 (川合玉堂) 画仙紙 墨 インクテンスブロック それと書初めです。 月参りのお寺さまに毎年いただくカレンダーの字がちょうどお手本になるので、書いてみました。 …

  • 聖母子(前田万葉枢機卿さま)*油絵

    今年もあとわずかになりました。 コロナにはじまってコロナに終わる一年だった様な気がします。今年の漢字は「密」 三密の密でしたね。コロナ感染者は増え続け医療を日毎に圧迫しているので、私も気をつけて年末年始を過ごしたいと思います。クリスマスも目前、以前描いた油絵です 「ありがたく命生きよとクリスマス」(前田万葉枢機卿さま) キャンバス 6号 油絵具クリスチャンのお友だちに貰った前田枢機卿さまの句集からです。日本でただ一人のカトリック教会の枢機卿。世界中で200人あまりしかいない中の一人です。 長崎の離島のご出身で、詠まれる俳句には暖かいお人柄が偲ばれます。二、三ご紹介しますね。「泣き笑ふ童のほっぺ…

  • アンとダイアナの誓い(赤毛のアン)*墨彩画

    このところ暖かい日が続いて良かったのですが、週明けから一気に冬将軍が来るようです。ようやく「アンと言う名の少女」の2回目を観ました。アンとダイアナが永遠に心の友となることを誓う場面です。 スーザン水彩紙 A4 墨 インクテンスブロック久しぶりに水彩紙に描きました。 本当は、下書きなしで描きたかったのですが、無理そうなのでパステル鉛筆で下書きした上に墨で描きました。画仙紙に描き慣れると、水彩紙の滲み無い感じが物足りなくなってきます。 それぞれの紙の良さを生かした絵を描けるように、精進したいと思います。 山茶花の花があちこちで、きれいに咲いていますね。 寒い時期には鮮やかなピンク色が暖かそうです。…

  • 竹に雀(宗祇法師)*墨彩画

    12月に入り、朝晩はぐっと冷えこむ様になりました。このところ、過去最多と言う言葉をよく耳にします。どんどん身近に迫ってきているコロナですが、高齢の母もいるので、何とか感染しないで、この第3波を乗り切りたいと思っています。 病院も熱があると診て貰えない場合もあるので、なるべく体調を崩さないようにしなければ…腹巻きや膝かけが、今年はよく売れているみたいですね。 換気を重視するあまり、寒い環境で頑張られている方も多いと思います。私も腹巻きを自分用に、膝かけを主人用に買いました。 雀も今年はまだふっくらしてないみたいです。 「世にふるもさらに時雨の宿りかな」(宗祇法師) 画仙紙 インクテンスブロック硯…

  • 鯖(赤毛のアン)*スケッチ

    11月にしては、とても暖かく、今のところ暖房いらずで助かっています。申し訳ないのですが、私の機器の不具合で、皆さまのスター☆ボタンを押せない状態になっています。 自分だけ☆を付けて頂くのも恐縮なので、スター☆ボタンは非表示にしています。皆さまのブログは、今までと変わらず訪問させていただきます。スター☆を押せなくてすみませんが、どうか今しばらくこの状態で宜しくお願いします。 アンは炉辺荘で六人目になる子どもを産みました。 炉辺荘では、夢の家から続いてスーザン・ベイカーが身の回りのお世話をしています。アンがまだサマーサイドの校長時代、下宿先でお世話をしてくれていたレベッカ・デユーが、ようやく訪ねて…

  • 簡単レシピ&お地蔵さん(正岡子規)*墨彩画

    右肩の痛みがまだあるので、なるべく負担のかからない料理を作っていますが、その中でも特に美味しかったので、ご紹介したくなりました。レシピというほどのものではありませんが、ざっと作り方です。☆豚肉の味ぽん炒め煮豚肉(肩ロース生姜焼き用) 片栗粉 味ぽん (肉の量に合わせて適宜) 塩胡椒 (お好みで) ごま油 (有れば) 豚肉の両面に片栗粉をまぶして、フライパンに多めの油をひき、焦げ目がつくくらいに炒めます。 十分火が通ったら味ぽんを加えます。炒める時にごま油を少々垂らすと風味が良いです。肉の衣に味ぽんがしみて、色が変わるくらいの量が味ぽんの適量です。味が足りなければ塩胡椒で整えるか、味ぽんを足して…

  • 左手で書いてみる(木下長嘯子)*墨彩画と油絵

    もう冬の足音がそこまで迫ってきました。 暖かい日も多いですが、北風の強さに驚かされます。インフルエンザの予防接種を打ってきました。 以前、鶴太郎さんの本を紹介した時に、彼が左手で描く話をしましたが、私も挑戦してみました。 「西の海指してそなたと行く秋は今日や木の葉の舟出しぬらん」(木下長嘯子)画仙紙 墨 インクテンスブロック 利き手でない左手で絵も字もかいてみました。 出来は問わないで下さいませ。 鶴太郎さんが言われたとおり、ある種の解放感がありますね。 右脳を刺激するのでしょうか。 子どもの様に自由な気持ちになります。私が思うに鶴太郎さんは、ボクサーをされていた事もあって、右腕をかなり酷使さ…

  • お城(正岡子規)&アン*墨彩画

    急に季節が駆け足でやって来たようです。忘れていた冬支度をしないといけないと、ストーブを出しました。コロナでお休みしていたNHKの連続ドラマが始まって、楽しみが一つ増えました。今の大河ドラマ「麒麟がくる」は、出ている俳優さんも上手い方が多く、(時にミスキャスト?と思った人もいましたが、演技力でカバーされていて馴染んできました。) なので、久しぶりに大河を楽しんで観ています。 美濃出身の明智十兵衛光秀。 尾張の織田信長。 これからの二人の動向に目が離せません。それで、季節外れの句ですが、初めてお城を描いてみました。 ハロウィン満月にちなんで月を添えました。「苗の色美濃も尾張も一ツかな」(正岡子規)…

  • 薔薇(赤毛のアン)*墨彩画

    日ごとに寒さが増していきます。もう少しすると暖房が必要になってきますね。色付いた木々の葉も美しいですが 秋のバラが、初夏とは違ってどこか落ちつきを持った美しさで咲いています。 赤毛のアンの夢の家の隣人であり、心の友となったレスリー。 レスリーに一目合った時から魅かれていた作家のオーエン。 紆余曲折あって、二人は結ばれます。レスリーとオーエンがお互いの気持ちを確かめる場面では、赤いバラが重要な役割を果たします。 ***「わたし、赤いバラが大好きなんです。」レスリーが言った。「アンはピンクのバラが一番好きですし、ギルバートは白いバラがいいと言います。でも、わたしが選ぶのは、真っ赤なバラです。わたし…

  • 尾花と月(良寛)*パステル画

    カラッとした空気が心地よく、今が一年で一番過ごしやすい季節かもしれません。 「月よみの光を待ちて 帰りませ 山路は栗のいがの多きに」(良寛) 黒画用紙 白筆ペン ソフトパステル 今年の中秋の名月は、お天気もよく、うっとりするほど美しい月でした。お月見にはお団子や里芋と共に すすきも供えられますね。漢名を芒。日本では薄。すすきの穂が出たものを尾花、花すすきと言います。 万葉の時代から神への供えもの、魔よけとして用いられました。すすきと月の組み合わせは、日本的情緒を刺激されるような、郷愁を感じます。お月見に、お団子などをお供えする人は減ってきていますが、月を見て美しいと感じる心は時代が違っても変わ…

  • 柿の葉(古今和歌集)*水彩画

    季節は急に変わるものらしく、10月にはいった途端に厚い布団が必要になりました。 つい最近まで夏布団で寝ていたのが嘘のように。すっかり秋も深まってきましたね。 「白露の色は一つをいかにして秋の木の葉を千々に染むらむ」(古今和歌集 藤原敏行) ワーグマン水彩紙 ハガキ インクテンスブロック 柿の葉が綺麗に色付いていました。 実よりも更に赤く染まっています。柿が赤くなると医者が青くなる、と言う言葉がある様に柿はビタミンたっぷりのフルーツですね。最近は種無しのものが多く出回っていて食べるのも楽です。 柿は食べ頃の好みが分かれるものですが、私は少し歯応えが残っているくらいが一番好きです。 夫や母はトロト…

  • 彼岸花(松尾芭蕉)*俳画

    今夜は中秋の名月。どうやらお月さまが拝めそうです。画仙紙になんちゃって俳画を描いてみました。 水墨画も良いですが、少し色があるのも良いですね。 自己流ですので、細かいルールにそってないかもしれませんが、ご了承下さい。私は俳句はたしなまないので、偉大な先人からお借りしました。 画仙紙 墨 インクテンスブロック 日中はまだまだ半袖でも過ごせますが、朝晩はぐっと冷えるようになってきました。 「仲秋やお礼の文書く手を止めてもらいし梨に似た月眺む」(絵酔) 実りの秋は美味しい果物がいっぱいですね。 ご近所に姫リンゴがなっていました。 彼岸花も今が盛りと咲いています。 台風の前によく現れるといわれる 鰯雲…

  • 子猫(川合玉堂)*スケッチ

    朝夕は涼しく、少しずつ秋めいてきました。 庭で野良の猫親子が遊んでいました。すぐに何処かへ行ってしまいましたが、子猫の仕草は何とも言えず愛らしいですね。 ダイソースクラップブック 鉛筆 パステル白 「子猫」もらい来し虎斑(とらふ)の子猫 いとおしく人になずさい わが膝にのりては睡る 眼さめては袖にたわぶれ 墨すれば墨にざれより 筆とれば筆に飛びつく あるはまた積みかさねたる絵の具皿のぼりゆきつつ 筆洗の水呑むときは さも似たり水呑の虎 探幽えがく (川合玉堂)※なずさい…なついている 絵を描こうとする玉堂に戯れつく子猫。 微笑ましい光景が目に浮かびます。 玉堂の飼っていたのは、茶トラ猫のオスだ…

  • 四君子の蘭*墨絵&スケッチ

    九月に入り、暑さはかなりやわらいできました。クーラー無しでも寝られる様になりました。ただ、台風が心配です。 どうか大きな被害が出ませんように… 画仙紙を買ったので、四君子を練習しようと思い、まずは蘭から描いてみました。 *** 四君子(しくんし)とは、蘭、竹、菊、梅の4種を、草木の中の君子として称えた言葉。また、それらを全て使った図柄、模様。本来、中国語で君子は徳と学識、礼儀を備えた人を指し、文人はみな君子になることを目指した。蘭、竹、菊、梅の4種の植物がもつ特長が、まさに君子の特性と似ていることから、文人画の代表的な素材にもなった。蘭はほのかな香りと気品を備え、竹は寒い冬にも葉を落とさず青々…

  • 木のある風景(赤毛のアン)*スーザン・シーウィ水彩画

    残暑が厳しいですね。暑い中でも、木がある場所は涼しく感じます。その木が大きければ大きい程、その効果は高いです。赤毛のアンのお話にも、木の話が度々出てきます。 アン一家は、手狭になった夢の家を後にして、新しいわが家、炉辺荘に引っ越します。アンもダイアナも伴侶と可愛い子どもたちに恵まれます。 久しぶりに単身グリーンゲイブルズに戻ったアンは、ダイアナと一緒にひととき少女に戻り、お喋りを楽しみます。 ***「芝生にあるたくさんの大きな木。あれもみんな大好きよ。 だれが植えたのか知らないけれど、二階にあがるたびに、踊り場で足をとめて⋯ほら、あそこに深い出窓があって、腰をおろせるようになっ、いるでしょ⋯あ…

  • 滝(藤原盛方)*墨絵

    先日、運転試験場に免許の更新に行きました。 普段は近くの警察署に行くのですが、コロナで更新手続きがストップされて、延長をしました。その余波で警察署の更新手続きが混み過ぎていて、私は試験場でないと更新できないとのことでした。 コロナ対策で待っている場所が、外のガレージでした。屋根はありますが、扇風機の風も届かず暑かったです。 更新手続きをする建物はクーラーがきいているので、案内されてホッとしました。感染予防の為にマスクとフェイスシールド両方を付けている職員の方がいました。(かなり暑い💦と思われます) 暑いので滝を水墨で描いてみました。 「岩間より落ちくる滝の白糸はむすはて見るも涼しかりけり」(藤…

  • 高砂百合(正岡子規)*スケッチと水墨画の教科書

    酷暑の中、草緑にそこかしこに清楚に佇む白百合。スレンダーな美人は見ているだけでも涼しく感じます。鉄砲百合よりも葉の幅が細い、高砂百合という種類です。 「人も来ぬ 奥山路の 百合の花 神や宿らん 折らんと思へど (正岡子規)」 半紙 墨 半紙 墨 ソフトパステル スケッチ マルマンスケッチブック ペン クーピーペンシル 水墨画の本は、おおかた古本屋さんで数百円で手に入れていたのですが、Amazonのレビューを見ていて興味を持ったものが一冊ありました。QRコードで実際の動画を見られるとあり、今の独学では行き詰まっていたので、思い切って買ってみました。動画は音が入ってないのがちょっと残念ですが、先生…

  • がまの穂(因幡の白うさぎ)*スケッチなど

    夏らしい天気が続いています。 あの長い梅雨の後では、ことさら お日様の有り難みが身にしみます。 とは言え、熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さいね。 マルマンスケッチブック パステル鉛筆 水辺近くに蒲(がま)の花が咲いていました。 蒲も蓮と並んでお盆花ですが、最近ネットで見ていたら「ご先祖様の杖」と言われているところもあるそうです。 確かにしっかりとした太い針金の様な蒲の穂です。 足元のおぼつかないご先祖様も、杖を頼りにこの世まで、ちゃんと来られそうです。蒲の登場するお話しに、古事記の「因幡の白うさぎ」があります。鮫を騙して、皮を剥がされ、ひどい目に遭う白うさぎ。心優しい大国主に綺麗な真水で洗っ…

  • ブルーベリー(川合玉堂)*水彩画など

    昨日でブログを始めて一年が経ちました。 とりあえず続けられた事、拙いブログでも見て下さる方がいる事に感謝です。ありがとうございます。 昨日は父の祥月命日でしたが、24年前の夏も、同じ様に蝉の声が割れんばかりに響き渡っていたことを思い出します。 今年は雨が多かったのですが、うちのブルーベリーは豊作です。 腰が痛くて庭仕事もできず、草がぼうぼうと茂っていて、鳥にも目をつけられにくかったのも良かったかもしれません。 水彩紙 ハガキ インクテンスブロック マルマンスケッチブック パステル鉛筆 鶴太郎さんの本に刺激を受けて、墨を磨って描いてみました。 「 する墨に筆のはこびに和して鳴る我まど下の細きなが…

  • 紫陽花(正岡子規)*スケッチ&鶴太郎墨彩画

    ブログの間があいてしまいました。 その間も見に来て下さった方、ありがとうございます。痛めた腰は外出する際にコルセットを付けて行けば、普通に動ける様になりました。ただ時間をかけて座ってじっくり絵を描くのには、辛いものがあります。 ササっと描ける絵を練習中です。 もう、7月も後半になりましたが、 6月1日の日に、「cheer up」と称して全国の花火師さん達の粋な計らいで、各地で花火が上がりましたね。 残念ながら私の住んでいる所では見られませんでしたが、後からテレビで見させてもらいました。今年は花火大会が中止になるところが多いそうで、残念です。コロナの特効薬がない今は、致し方ないのかもしれません。…

  • 犬(赤毛のアン)*パステル画

    今年の梅雨は、本来の梅雨らしい梅雨の様な気がします。雨が降っていると気温が低いので、湿度はあっても過ごしやすく感じます。 さて赤毛のアンのお話です。レッドモンド大学時代は猫たちと過ごしたアンですが、ギルバートとの新居では、犬を飼うことになります。 その前にフォアウィンズの心の友である、レスリーの愛犬が息を引き取ります。 ***ある日、レスリーが飼っていた年老いた犬が死んでしまった。 レスリーはなげき悲しんだ。 「あの犬は長い間、わたしの友だちだったのよ」レスリーは悲しそうにアンにいった。「もともとは、ディックの犬だったの。結婚する一、二年前から飼っていて、四人姉妹号で海に出てしまうとき、わたし…

  • 裏打ちしてみました*水墨画

    梅雨入りした地方もあり、このところ雨模様が続いています。 室内干しで、家の中もジメジメ。 元気に鳴くカエルの声だけは、嬉しそうに響きます。 紫陽花も綺麗に咲いていますね。 ネットの中で、自分で裏打ちをする記事を読みました。 裏打ちは、専門家に頼むと高価なものです。(頼んだ事はありませんが)自分で、手軽にできるものならしてみたいと、前々から思っていました。試した事はないですが、今は簡単に自分で裏打ちできる専用の紙も売られていますね。気軽に安価にできないか、ネットの記事を参考に自分でも試してみました。裏打ちするのは、30年ほど前に和紙に自分で描いた水墨画。 ☆使用したもの平らなボード 障子張り用の…

  • バラ園(木下利玄)*パステル画

    遅咲きの薔薇がまだまだ綺麗に咲いています。何年か前に訪れたバラ園の写真から 描いてみました。そろそろ遠出したい気分ですが、腰がまだロングドライブには耐えられないので、もう少し先になりそうです。自粛解除されても、急に活動できるわけではありませんし、警戒は怠らない様にしなくてはなりません。行った気になって絵を描いてみるのも気分転換になりますね。 「愛に酔ふ雌蕊雄蕊を取りかこむうばらの花をつつむ昼の日」(木下利玄)パステル紙 F6 ソフトパステル グレーのパステル紙に描いたのですが、思ったより暗めになってしまいました。白の紙の方が良かったかも… 最近、短歌の勉強をしていて「笑まう(笑まふ)」と言う言…

  • 蛍袋(九条武子)*パステル画

    少しずつ日常が戻りつつありますね。でも戻らないものもやっぱりあって、複雑な気持ちです。第二波に備えて、まだまだ気は抜けません。 「いだかれてありとも知らずおろかにもわれ反抗す大いなるみ手に」(九条武子) 黒画用紙 ソフトパステル 今日の歌人、九条武子は名門西本願寺の大谷法主の娘として生まれ育ち、結婚後は社会活動家として活躍された方です。 仏教主義を柱とする京都女子大学を設立した事で有名です。 大正三美人の一人に数えられています。まさに、才色兼備。 絵もお好きだったようで、短い期間ですが、日本画家の上村松園に習っています。 松園の随筆に、武子さんの上品な美しさに打たれ、写生させてもらったと書いて…

  • つくばねの(百人一首13)陽成院

    腰を痛めてしまいました。 ようやく緊急事態宣言が解除されるというのに、口惜しいです。 カルシウムを多めにとって回復を目指します。百人一首、十三番目になりました。 筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる(陽成院)つくばねのみねよりおつるみなのがわ こいぞつもりてふちとなりぬる(ようぜいいん) 筑波山の峰からしたたり落ちる滴が集まって水無川の淵となる、そのようにあなたを恋そめた心が積もり積もって、こんなに深いものになったのです。[百人一首の手帖(小学館)より] ダイソースクラップブック インクテンスブロック みなのがわは男女川とも書きます。 常陸国(今の茨城県)の筑波山は山頂が男体…

  • 燕(藤原定家)*パステル画

    少し前の話になりますが、ガソリンスタンドでブレーキランプを交換してもらいました。 その時ピットの上をふと見ると天井近くにツバメの巣がありました。 毎年そこで巣作りするのでしょう。 スタンドの人が用意して作った段ボールの巣もありました。 ツバメ手作りの巣もありました。元気にスタンドの中を風を切るように飛んでいるツバメ。残念ながら、もう巣立った後のようでした。 「つばくらめあはれに見へるためしかな変はる契りは習なる世」(藤原定家) ダイソー特厚模造紙 A4 ソフトパステル 子どもが小学校の頃、近所のお世話になっているママ友さんに頼まれてPTAの役員をした事があります。その時にPTA主催の行事で、保…

  • カーネーション(赤毛のアン)*水彩画

    ギルバートと新婚生活を始めたアン。夢の家の隣人となるミス・コーネリアが訪ねて来ます。格好は少し変わっていますが、心は"あいよぶ魂"とすぐ見抜くアンです。 ミス・コーネリアは男嫌いな独身で、世話好きな老婦人です。 リンド夫人と重なる口撃力?の持ち主でもあります。 ***「最初の子につくってやったものを、 あとの六人がつぎつぎに着てぼろぼろにしてしまったっていうのに、 おかみさんにはそれ以上つくる時間も、 元気も、 気力もないんです。 あの人はね ブライスのおくさん、 犠牲者なんですよ、 ほんとうに。 フレッド・プロクターと結婚した時、 どういうことになるか、 だいたいわかっていました。 フレッド…

  • 子どもの日(拙作)&手作りチーズケーキ

    お題「#おうち時間」 暑くなってきたので、オーブンを使わず炊飯器でできるチーズケーキを初めて作ってみました。最初に言いますが、見事撃沈。 失敗してしまいました。オーブンを使うと、リビングダイニングキッチン一緒の我が家は、部屋の温度が上昇するので、これは良いっと思ったのですが……レシピはクラシルのを参考にしました。 食べる前に時短スケッチ ダイソースケッチブック B5 インクテンスブロック ペン色が濁ってしまいました。ダイソーのスケッチブックで水彩は、紙が薄いので不向きかも。本当にサラッと色を置く、くらいにしないとダメですね。 炊飯器が悪いのか、2度ほど炊飯を押しましたが表面が固まりません。それ…

  • 薔薇(正岡子規)*水彩画

    気温が上がって、一気に薔薇の花が開花しました。 「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る」(正岡子規) スーザン水彩紙 A4 インクテンスブロック 花弁がたくさんあって、どこを描いてるのか分からなくなります。 とりあえず完成。何度も塗り重ねて紙がボロボロになっています。 クラシカルな花型に憧れて植えた、マダム・ド・シュノンソー。 わが家の老貴婦人。 黒点病もありますが、通りに面している所に植えてあるので、もう薬を撒くのはやめました。薔薇栽培は難しいですね。手のかかる植物は私には向かないので、少しだけしかありませんが、薔薇の姿と香りは、幸せな気分にしてくれます。 暑くなってくると…

  • あまつかぜ(百人一首12)そうじょうへんじょう

    一気に夏日になり、暑さを感じる陽気です。蒟蒻ゼリーも凍らせて食べると美味しいですね。 天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ(僧正遍昭) あまつかぜ くものかよいぢふきとぢよをとめのすがた しばしとどめむ(そうじょうへんじょう)空をふく風よ、雲の中の通り道をふさいでおくれ。天に昇って行こうとする乙女の姿をしばらくとどめておこうと思うので。[百人一首の手帖(小学館)より] ダイソースクラップブック インクテンスブロック 筆ペン 遍昭は六歌仙および三十六歌仙の一人です。 出家前の名を良岑宗貞(よしみねのむねさだ)と言い、大納言安世の息子です。安世は桓武天皇の御子で良岑姓を与えられ…

  • ながみひなげしの花(与謝野晶子)*水彩画

    半袖の方もちらほら見かけるようになってきました。そろそろ衣替えした方が良いかもしれませんね。 暖房器具もしまわなければ… 急ですね。何でも 「ああ皐月 仏蘭西の野は火の色す 君も雛罌粟 われも雛罌粟 」(与謝野晶子) ウォーターフォード ハガキ インクテンスブロック 雛罌粟(コクリコ) は、フランス語でひなげしの花を意味します。難しい漢字ですね。とても書けませんし、読めません。 コクリコと言う言葉は知っていても、意味は知らない人も多いのではないでしょうか。 晶子が鉄幹と二人フランス外遊中に詠んだ歌。晶子が詠んだのは、多分もっと赤いひなげしの花だったのでしょう。 モネの絵に描かれている様な…なが…

  • 白詰草(高田浪吉)*水彩画

    ようやく暖かくなりそうですね。この時期に日本国内で雪が降るというのは温暖化の影響の寒冷化?なのでしょうか。 家の前の道路では、近所の小学生や幼児が自転車、スケートボードに乗って生き生きと遊んでいます。 日本もこの機会にグローバル化に合わせて全て学校を9月始まりにして、卒業、進級、受験を後ろ倒しにする事も視野に入れてみるのも一考ではないでしょうか。素人の浅い考えでお叱りを受けそうですが… すぐ近くの公園では、子ども達は接触しないキャッチボールやテニスが人気のようです。 その樹の上ではカラスが子育ての真っ最中です。 時々、カラスのチェックを受けながら庭の草花をスケッチ。 「道にして 人に踏まるる …

  • 牡丹(加藤千蔭)*パステル画

    牡丹が今を盛りと咲いています。それにしても寒いですね。 晴れたと思ったら、すごい強風。 冬と変わらない格好をしています。そのせいか、今年はまだ蜂が少ないように思います。 一度熊蜂を見たきりで、その後は全く目にしていません。 「みし春の千千の色香をひともとにとりあつめたる深見草かな」(加藤千蔭)深見草は牡丹の別名です。描くのが難しいです。なかなか上手く描けません。花びら100枚はありそう。牡丹は独特の香りがします。 バラのような甘い香りではなくて、 粉っぽい辛口?のスパイスのような香りがします。 パステル紙 ソフトパステル パステル鉛筆なるべく指を使わず、コットンや綿棒で描いています。水彩でも描…

  • 灯台(赤毛のアン)*スーザン・シーウィ水彩画

    入念な手洗いの為に手がカサカサなのでソフトパステルがちょっと描き辛くなっています。 ソフトパステルは、どうしても手の指で伸ばす事が多いので仕方ありません。自分もいつコロナに罹るか分からないのでアップできるものは、早めにしておこうと思ってしまいます。 さて赤毛のアンのお話し。 順不同で、あちこち飛んでいます。待ちに待った結婚式が終わり、とうとうアンとギルバートは二人の新居、海沿いのフォアウインズにやって来ます。アンはブライス夫人となりました。 新天地でも、ジム船長をはじめとする「あいよぶ魂」たちとの出会いがあります。 ジム船長は今は船を降りて、フォアウィンズの灯台守をしている老男性です。 アンの…

  • チューリップ(北原白秋)*水彩画

    ゴールデンウィークを前に全国に緊急事態宣言が出されました。 誰がいつ何処で感染してもおかしくない状況に恐々としています。 「鬱金香の匂いのもとに わづかなる 眩暈(めまい)を覚え昼も思ひぬ」(北原白秋) ヴィファール F6 インクテンスブロック 鬱金香(うこんこう)はチューリップの和名です。うこん?そう、カレーのスパイスに使われています。英語ではターメリック。 あまり合ってないような…チューリップの花の匂いは、それほど強いとは思わないのですが。白秋がめまいを感じたのは、どんなチューリップだったのでしょうか。 他にも理由があったのでしょう。お花の香りはそれぞれ個性的ですね。 白タンポポが綿帽子に…

  • 手作りレモンマーマレード(二宮尊徳)*水彩画

    今年は家のレモンが豊作でした。どう保存しようかと考えて、せっかく無農薬で育てているので、レモンマーマレードに初挑戦しました。以前、梅のジャムは作った事があります。しかし残念な事に、その豊作の年を最後に梅の木は枯れてしまいました。カミキリムシの仕業でした。 レモンはそうなりませんように… 「去年の実はことしの種となりにけり今年のみのり来るとしの種」(二宮尊徳) ウォーターフォード ハガキ インクテンスブロックレモンの木は柚子と同じく、鋭い刺があります。剪定する時や落とした枝を処分する時には、十分注意しないといけません。 一見、オレンジに見える赤いレモンで、酸味がマイルドです。 けっこう手間がかか…

  • わたのはら(百人一首11)

    久しぶりの百人一首投稿です。 稚拙な絵と文字でも見てくださる方がいる事に励まされて、もう少し続けてみようかと思います。 わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと人には告げよ 海人の釣舟 (参議篁) わたのはら やそしまかけて こぎいでぬとひとにはつげよ あまのつりぶね(さんぎたかむら) あの篁は、大海原のたくさんの島々を目指して船を漕ぎ出して行ったと、親しい人には告げておくれ、漁師の釣船よ。[百人一首の手帖(小学館)より] ダイソースクラップブック インクテンスブロック 本名は小野篁(おののたかむら)。 参議岑守(さんぎみねもり)の息子です。 参議は朝廷の官職名です。 大納言、中納言に次ぐ重要な位…

  • チューリップ(親指姫)*パステル画

    緊急事態宣言が出される中ピコ太郎さんの2020 PPAPの手洗い動画を見て、これなら小さい子どもたちも真似したくなりそうです。 (うちには小さい子はいませんが)マスクも消毒薬も不足する今、手洗いだけは徹底したいと思います。🅿️RAY FOR 🅿️EOPLE 🅰️ND 🅿️EACE この頭文字をとって、PPAP 2020 パイナッポーペンではなくwash、washと。 ただ、洗い過ぎでカサカサになり荒れてしみます。 ハンドクリームは欠かせません。 チューリップが綺麗に咲いていますね。 チューリップと言えば、アンデルセン童話の「親指姫」を思い浮かべます。 親指姫は、チューリップの花から生まれた親指…

  • 桜(西行)*パステル画

    よく行くスーパーの近くに、少しだけですが桜並木があります。 用水の土手に植えられているのですが、見事に満開です。 買い物ついでのお花見ですが、桜色の世界に癒されました。 テレビで京都の夜桜の中継を観ながら、その美しさに圧倒されていました。京都の桜の美しさは別格ですね。 ソメイヨシノと違って、枝垂れ桜には古風で柔らかな風情が漂います。 「憂き世には留めおかじと春風の散らすは花をおしむなりけり」(西行)ダイソー色紙 ソフトパステル 西行の桜と言えば有名な歌がありますね。 「願わくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ」画仙紙ハガキ インクテンスブロック 西行はこの歌通り、旧暦の2月16日頃に亡く…

  • タンポポ(良寛)*パステル画&手作りマスク

    コロナウィルスの拡大で、だんだんと日常生活が脅かされ、出口が見出せず不安も増殖せざるを得ない状況です。今日は長い記事になります。 宜しければお付き合いをお願いします。 30年近く前、私はワクチンが開発される前のインフルエンザに罹りました。ちょうどお正月休みの頃だったので、38度以上の高熱でも、3日間ほど寝ていたら熱はひき楽になりました。その後、鼻水だけは大量に出ていましたが、そう気にも留めずにいました。ところがしばらくすると、ある朝、目が覚めると同時に天井がグルグル回っていて、左耳に激痛が走りました。何とか病院に行って、診察を受け、それから一週間、毎日点滴を受けて耳の奥に溜まった液を排出して何…

  • 花柄のお皿(赤毛のアン)*水彩画

    赤毛のアンを読んでいると、マリラやリンド夫人の主軸はもちろん、個性的で魅力的なオールド・ミセス、オールド・ミスが沢山登場して、爽快な気分になります。その中の一人、アンが「あいよぶ魂」と思うミス・ラベンダーとの出会いは、アンがアボンリーの村の小学校の教師をしていた時です。 ***ミス・ラベンダーは小柄な女性だった。美しく波うっている、雪のように白いたっぷりの髪を、手を かけてふくらませたり、頭にまきつけたりしてあって、それがとてもよく似合っていた。 身につけているとても上品なモスリンのドレスは、クリーム色の地に、淡い色のバラの花がとんでいた。ふつうミス・ラベンターくらいの年の女性がそんな服を着た…

  • 西洋水仙(与謝野晶子)*水彩画

    三寒四温の言葉がある様に、この時期は日毎の温度差が大きいです。 風の強い日も多く、洗濯物が飛ばされたり、植木鉢が倒れたり、春の嵐を体感する今日この頃です。 「御仏の円光に似る水仙よ亡き親めきてこひしき花よ」(与謝野晶子) 西洋の水仙は、華やかでギリシャ神話のナルシスのお話がピッタリきます。 ミモザ ウォーターフォード ハガキ インクテンスブロック コロナウィルスの脅威の中で、外出もままならずストレスが溜まりますが、チャイなどを飲んで気分転換をはかるのも良いですね。煮出すのが面倒な私の愛飲品。ティーバッグを入れレンジでチンすれば良いので、手軽に本格的な味が楽しめます。このチャイシリーズは3種類あ…

  • クリスマスローズとミモザ(万葉集)*パステル画

    春のお花が次々と咲き誇り、美しさを競い合っています。去年は一つも花が付かなかったクリスマスローズ。 植木鉢の土をひっくり返してみたら、黄金虫の幼虫にやられていました。手間いらずと安心して植えっぱなしにしていたのが、いけませんでした。土を全部入れ替えて、オルトランを撒いて、少ないながらも今年はちゃんと咲いてくれました。「春の野に霞たなびき うら悲し この夕かげに 鶯鳴くも (万葉集)」 A4パステル紙 ソフトパステル パステル鉛筆 鉛筆スケッチ お墓にもミモザとクリスマスローズを供えました。 ミモザはそのまま縮んでドライフラワーの様になります。 コロナウィルスの拡大が終息して、普通の生活に戻れま…

  • 日本水仙(木下利玄)*水彩画

    久しぶりの投稿になりました。 日本水仙の花が咲いています。 白く小さい花ですが、何とも芳しい甘い香りがします。 水仙の香りを嗅いでいると、ストレスが軽減される様な気がします。香りの力で抗コロナウィルスとはいかないでしょうか…ウィルスの嫌う香りとかあれば良いのに、などと思う今日この頃です。 「真中の 小さき黄色のさかづきに 甘き香もれる水仙の花」(木下利玄) 画仙紙ハガキ インクテンスブロック 最初に鉛筆でスケッチ。白はパステル鉛筆で入れています。 次にウォーターフォード水彩紙ハガキにインクテンスで描きました。 最後に画仙紙ハガキになるべく筆数を少なく描いてみました。 下書き無しでサラリと描ける…

  • 柚子と檸檬*水彩画

    急に春の様な暖かさ。このまま春になっていくのでしょうか。使っていなかった画仙紙があったので、インクテンスで墨彩画風に描いてみました。 いつもは、鉛筆などで最低限スケッチをしてから着色しますが、今回はいきなり筆で描きました。 この前に、カレンダーの裏などの紙で5枚ほど練習してから画仙紙に描きました。別漉画仙紙 インクテンスブロック乾いたら色が薄くなってしまいました。こういう描き方は、お習字と一緒で練習紙がたくさん要ります。(あまり違いが分からないかもしれませんが)少し肩の力を抜いて描くのが良いですね。紙が薄いので水を沢山使うとどんどん波打ってきます。練習をしたので、色紙に本番。 色紙は100均に…

  • 中原淳一模写(与謝野晶子)*パステル画

    二月の誕生石はアメジスト。赤毛のアンが「可愛いすみれの魂」と表現した石です。マリラの宝物のブローチに使われています。日本名は紫水晶。紫色は神秘的で高貴なイメージがします。 「春立ぬ 夢多き身は この日より 髪に薔薇の 油をぞ塗る」(与謝野晶子) パステル紙 インクテンスブロック(輪郭だけ) ソフトパステル ハードパステル 中原淳一の絵を模写してアレンジしました。ちょっと指がおかしいですね。立春を過ぎ春も近いです。暖冬のせいか冬の実感が薄い二月ではありますが。 ご訪問下さりありがとうございます😊 ↓クリックして頂けると嬉しいです にほんブログ村にほんブログ村

  • これやこの(百人一首⑩)蝉丸&手作りマスク

    ようやく冬に入ったと実感できる様になりました。それでも例年よりは、うんと暖かいです。 これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関(蝉丸) これやこのゆくもかえるもわかれてはしるもしらぬもおおさかのせき (せみまる) これがまあ、旅立つ人も帰ってくる人も、知っている同士も知らない人同士も、逢っては別れ、別れては逢う、その名も逢坂の関なのだなあ。 [百人一首の手帖(小学館)より] ダイソースクラップブック インクテンスブロック インクテンスの白のコントロールが難しいです。作りたい色がなかなかできず、少しムラになってしまいました。 蝉丸は生没年未詳で、「今昔物語集」「無名抄」「平家物語」…

  • シクラメン(万葉集)*パステル画

    このところのニュースはコロナウィルスの事で持ちきりです。この肺炎の脅威はインフルエンザと比べるとどのくらいなのでしょうか。 いま一つコロナウィルスの実体が私にはわかり辛いです。 とりあえず、うがい手洗いをしっかりして、マスクを付けています。今日スーパーに行ったらマスクが売り切れていました。 ガーデンシクラメン。小さくても花つきが良くて可愛い花ですね。「道の辺の荊の末に這ほ豆のからまる君を別れか行かむ」(万葉集 巻二十) ウォーターフォード水彩紙ハガキ ソフトパステル パステル鉛筆 このところ疲れ気味でバテていました。久しぶりのお絵描きです。この水彩紙はパステルでも描きやすいかも… 明後日の二月…

  • 雪景色(赤毛のアン)*スーザン・シーウィ水彩画

    今年は雪がまれにみる少なさとか。寒いのは苦手ですが、全てを白い雪が覆って日の光に照らされる光景は息をのむ美しさがあります。 アンの住むグリーンゲイブルズも雪に覆われた冬を迎えます。 「繻子(しゅす)の様に滑らかな道路をそりが走る。きしきしさくさくと雪を踏みしめながら進んでいく。そんなホールまでのドライブをアンは満喫した。壮大な夕暮れの景色だった。」(赤毛のアン19章より) デザインby スーザンシーウィ ワーグマン水彩紙350g F6 スーザンシーウィ水彩絵具 この針葉樹に手こずりました。意識しないでいると綺麗に揃ってしまって不自然になってしまいます。 メルヘンチックな絵の場合は、それでも良い…

  • レモン(高村光太郎)*水彩画

    冬将軍がようやくやってきたようです。寒い時期の果物にレモンがあります。レモンの収穫は冬なんですね。 「レモン哀歌」 そんなにもあなたはレモンを待つてゐた かなしく白くあかるい死の床で 私の手からとつた一つのレモンを あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ トパアズいろの香気が立つ その数滴の天のものなるレモンの汁は ぱつとあなたの意識を正常にした あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ わたしの手を握るあなたの力の健康さよ あなたの咽喉に嵐はあるが かういふ命の瀬戸ぎはに 智恵子はもとの智恵子となり 生涯の愛を一瞬にかたむけた それからひと時 昔山巓(さんてん)でしたやうな深呼吸を一つして あなたの機…

  • さざんか(前田夕暮)*水彩画

    今年はまだ湯たんぽを使わないで、すんでいます。冷え性の私には有難い冬です。ご近所さんのお庭の山茶花が綺麗に咲いています。 「髪をすく汝(な)がゆびさきのうす赤みおびて冬きぬさざん花の咲く」 (前田夕暮) ウォーターフォード水彩紙ハガキ インクテンスブロック インクテンスブロックの色数で山茶花の紅色を出すのが、難しい。 混色したり、色を重ねて、青味を帯びた紅色に近づけたでしょうか。 白い山茶花も素敵ですが、寒い日には山茶花の紅色が暖かく感じます。 ご訪問下さりありがとうございます😊 クリックして頂けると嬉しいです ↓にほんブログ村にほんブログ村

  • 花の色は(百人一首⑨)小野小町

    今日は成人の日。 二十歳の若者のキラキラした美しさには、命の輝きを感じます。着物は日本人を美しく見せてくれますね。 着物には縁のない生活をしている私ですが、他人が着物を着ているのを見るのは、大好きです。 花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに (小野小町) はなのいろはうつりにけりないたずらにわがみよにふるながめせしまに (おののこまち)美しかった花の色はむなしくあせてしまったのですね。長雨が降り続いていたあいだに。わたしの容色も衰えてしまったこと。むなしく世を過ごして、物思いにふけつていたあいだに。「百人一首の手帖(小学館)より」ダイソースクラップブック インクテンスブロ…

  • 葉牡丹(小野小町)*墨パステル画

    年末にセールがあったので、画材屋さんに行きました。しばらくぶりに行ったら、売り場からソフトパステルのバラ(単色)売りが減っていてショックを受けました。私がパステル画を始めた数年前には、数種類のメーカーのソフトパステルがバラで買えましたが、今はレンブラントとゴンドラの2種類だけになっていました。 ネットで頼めない事はないのですが、折れやすいのとできれば直接色を見て買いたいと思っています。今の在庫が無くなったら、こちらのメーカーに切り替えないといけないのかと思案しています。年の瀬から玄関に飾ってある葉牡丹の寄せ植えを描きました。 「色見えでうつろふものは世の中の人の心の花にぞありける」(小野小町)…

  • 手袋(赤毛のアン)*水彩画

    お正月も気が付けば、もう4日。駅伝は青学が総合優勝でしたね。 フレッシュグリーンの実力を見せつけました。 今年はフューチャーブルーの筑波大が26年ぶりの出場で新鮮に映りました。 フューチャーブルーって若者の未来を想像させる素敵な色名ですね。 今年の描き初めは 赤毛のアンのお話しから… アヴァンリーの雄弁クラブの発表会が夜開かれる二月のある日、学校ではその話題でもちきり。マシューの口添えで、夜の外出に反対していたマリラの許しを得てアンも特別な夜を迎えることができます。その日は心の友、ダイアナの誕生日。ダイアナの家に泊まるおまけ付きです。 そう、確かにアンは自分の飾り気のない黒のベレー帽、それにず…

  • 謹賀新年(河合玉堂)*パステル画

    新年 あけましておめでとうございます。今年もお付き合い宜しくお願いします。 「霜に明けしとしの田の面にまづ誓う去年にもまさるみのりあげむと」(河合玉堂)私のお正月の楽しみは、2日の箱根駅伝です。去年は伝統校のシード落ちがあったりして今年の展開に目が離せません。今年は往路、復路どこが優勝するのでしょうか。それとも完全優勝になるのか。今年はオリンピックもあり、スポーツは観戦専門の私ですが、楽しみな年でもあります。画仙紙 ハガキ ハードパステル 筆ペン どなた様にとっても実り多き一年となりますように…庚子年 一月一日 ご訪問下さりありがとうございます😊 ↓クリックして頂けると嬉しいです にほんブログ…

  • わが庵は(百人一首⑧)喜撰法師

    もう少しで新しい年となりますね。 ブログを始めて約5か月。 数多のブログの中から当ブログへ 起こしいただきまして、ありがとうございます。拙い創作ですが、見て下さる方に励まされています。百人一首の続きで今年を締めたいと思います。 わが庵は都のたつみしかぞすむ世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師) わがいほはみやこのたつみしかぞすむ よをうじやまとひとはいうなり (きせんほうし) わたしの草庵は京の都から東南の方角にあって、このように心安らかに住んでいる。それなのに、世を憂く思う宇治山と人は言っているようだ。[百人一首の手帖(小学館)より] ダイソースクラップブック インクテンスブロック 筆ペン 六…

  • ポインセチア(拙作)*パステル画

    いよいよ今年もあとわずかになりました。年賀状を書き終えて少しほっとしました。 肌寒き北玄関に一鉢のポインセチアの赤に救わる(絵酔)なんちゃって三十一文字 スーザン水彩紙 ソフトパステル考えてみたら、水彩紙にパステルを描いたことがありませんでした。本当は水彩で描く予定で鉛筆の下描きをしていた紙に、ソフトパステルで描いてみました。う〜ん、パステルが外に広がり過ぎて上手くいきません。 輪郭をハッキリさせる為に、練り消しで色がはみ出た部分を何度も消していなければいけません。この紙は中目の300グラムです。パステルでは、もう少し目の細かい紙の方が私には描きやすいです。 もったいないので、裏には水彩画を描…

  • 冬至に獅子ゆず(斎藤茂吉)*水彩画

    今日は冬至です。一年で一番日照時間が短いとされる日。この日に柚子湯に入ってカボチャを食べると風邪をひかないとの言い伝えがあります。 「いつしかに運(めぐ)りきたれる一年の最短の日に居りてかなしむ」(斎藤茂吉) ニ年前に描いた獅子頭。赤ちゃんの頭くらいの大きさがあります。 柚子の仲間とされていますが、ボンタンの一種です。香りが薄いのでお風呂に入れるには普通サイズの柚子の方が良いですね。 スーザンシーウィ水彩紙 A4 スーザン水彩絵具ご訪問下さりありがとうございます😊 寒くなりました。風邪などひかれませんように、暖かくして年の瀬をお過ごし下さい。 クリックして頂けると嬉しいです ↓にほんブログ村に…

  • 若い女性(与謝野晶子)*水彩画

    冬の晴れた日の夜空は澄んでいて、銀色に光る月が美しいですね。 「紫の理想の雲はちぎれちぎれ仰ぐわが空それはた消えぬ」(与謝野晶子) F6 ワーグマン水彩紙 350g 2B 鉛筆 インクテンスブロック 人物を描くのは難しいけれど、楽しいです。形をとるのに描いては消して繰り返し、何とか人らしくなりました。人形でもっと練習を積もうと思います。 ご訪問下さりありがとうございます😊クリックして頂けると嬉しいです ↓にほんブログ村にほんブログ村

  • 薔薇(忠臣蔵)*パステル画

    今日は12月14日。赤穂浪士討ち入りのあったとされる日ですね。以前2回ほど忠臣蔵のお芝居を観に行った事があります。 中村梅雀が、四十七士で唯一生き残った寺坂信行を演じた忠臣蔵のお話は、特に印象に残っています。 「さくときは 花の数にも 入らねども 散るには同じ 山桜かな」 (寺坂吉右衛門信行) 桜ではなくバラの花でなんなんですが… ダイソースクラップブック ソフトパステル ペン 寺坂は討ち入りには参加したものの、泉岳寺までの間に一行から離脱した人物です。(一部では、切腹しなかった寺坂を数に入れずに46義士と記した資料もあります) 寺坂は武士の身分ではなく、足軽でただ一人討ち入りに参加しています…

  • 大根(斎藤茂吉)*水彩画

    寒くなったり暖かくなったり、毎朝何を着れば良いのかと迷います。ヒート肌着は冷え性の私には有難いのですが、予想外に気温が上がって、汗をかいてしまうくらいです。 畑をされている方から大根をいただきました。 この時期の大根は生で良し、焼いて良し、煮て良しですね。 「ゆふされば大根の葉にふる時雨いたく寂しく降りにけるかも」(斎藤茂吉) スーザンシーウィ水彩紙 (56㎝×23㎝) 2B鉛筆 インクテンスブロック 実物大で描きたかったので、紙を繋げて描きました。もう少し色を入れても良かったけれど、水々しさが無くなりそうで、この辺で筆を止めました。 バックには、もう少し色を入れた方が良かったかも… 今日もご…

  • 竹内栖鳳の班猫を模写(斎藤茂吉)*パステル画

    12月に入って一気に季節が冬らしくなりました。 若かりし頃、学生時代のバイト先に日本画を専攻した人がいました。 その人から日本画の画材がいかに貴重で高価で、手間のかかるものかと言う事を聞いて、何となく近づけないまま人生を過ごしてきました。書道を習う延長で水墨画は手ほどきを受けた事があります。字と同じくなかなか上達しませんでしたが、楽しい経験でした。年齢がいって、あっさりした和食を美味しいと感じる様に、日本画にも強く魅かれるのですが、慣れている洋画材料で日本画風に描こうと思います。本来は日本画の材料を使うから日本画と呼ぶそうです。 竹内栖鳳の有名な絵「班猫(はんびょう)」をパステルで模写しました…

  • クリスマスの贈物(赤毛のアン)*スーザン・シーウィ水彩画

    街にクリスマスソングが響くようになりました。 お店のクリスマスグッズが楽しげな雰囲気。私も手作りリースを飾りました。 亡き義父から頂いたクリスマスツリーもそろそろ出そうと思います。 赤毛のアンが、諦めていたちょうちん袖(パフスリーブ)を着られる日も 目前に迫ってきています。 「今までアンが他の少女たちのような格好をした事は、一度もなかった。グリーンゲイブルズに来て以来ずっとそうだった。 マリラがアンに着せる服はいつも質素な黒っぽいものばかりで、しかも千篇一律、すべて同じ型紙から作られていた。(中略)アンにきれいな洋服を与えようとマシューは決意した。 余計なお世話だと目くじらを立てるほどの事じゃ…

  • 天の原(百人一首⑦)あべのなかまろ

    北風が吹き晩秋の感が強くなってきました。マスクをしている人が増えてきました。 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも 安倍仲麿 あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いでしつきかも (あべのなかまろ) 大空を振り仰いで見ると、月が見える。ああ、あれはその昔、故国日本の春日にある三笠の山に出るのを眺めたのと同じ月だなぁ。[百人一首の手帖(小学館)より] 安倍仲麿は船守の息子として生まれ、19歳の頃に遣唐使として(今で言う中国に)留学します。唐の玄宗皇帝に気に入られて仕え、長い年月を過ごします。 超難関で有名な科挙試験にも合格し(天才ですね)、李白、王維などの…

  • 銀杏の葉(与謝野晶子)*水彩画

    銀杏の大木の下にいると、大きな黄色のカーテンに包まれている様な錯覚を起こしてしまいます。足下には黄色の絨毯が広がって、自然のパワーに元気をもらいました。 「金色の小さき鳥のかたちして銀杏(いちょう)散るなり夕日の岡(丘)に」 (与謝野晶子) ウォーターフォード水彩紙ハガキ インクテンスブロック 今年は公園の銀杏(ぎんなん)を沢山拾い 贅沢に毎日食べています。 お味噌汁に入れても意外に美味しいです。 今日もご訪問下さりありがとうございます😊 クリックして頂けると嬉しいです ↓にほんブログ村にほんブログ村

  • 100均のヘアブラシをアレンジ*トールペイント

    秋は人間も抜け毛が多いのでしょうか。知人から100均のブラシに良いものがあると聞き買ってみました。 150円です。豚毛入りで髪に優しそう。 買ったのは良いのですが、裏に説明の紙が貼り付いていて私の外し方が良くなかったせいか、白い塗料の様なものが取れません。 その部分をカバーする為、久しぶりにアクリル絵の具(これも100均)でペイントする事にしました。 参考までにステップ バイ ステップを載せますね。 本当にラフな描き方でお恥ずかしいですが…最初にチャコペンシルでおおよその下絵を描きます。チャコペンシルがなければ鉛筆でも何でもいいですが、なるべく薄めに描いて下さいね。 白でレース模様を適当に描き…

  • どんぐり(金子みすゞ)

    秋も終わりかと思っていたら、暖かい日が続きました。 暖房要らずで助かりますが少し不安にもなります。 紅葉が綺麗ですね。 「どんぐり 」 (金子みすゞ) どんぐり山で どんぐりひろて、 お帽子にいれて、 前かけにいれて、 お山を降りりゃ、 お帽子が邪魔よ、 辷(すべ)ればこわい、 どんぐり捨てて お帽子をかぶる。 お山を出たら 野は花ざかり、 お花を摘めば、 前かけ邪魔よ、 とうとうどんぐり みんな捨てる。 ウォーターフォード水彩紙ハガキ インクテンスブロック コナラ?のどんぐり。絵に描いているうちに実が落ちてしまい、ボンドで付けてモデル続行。 もう少し線を強調した描き方をしたかったのですが、な…

  • 柿(正岡子規)*水彩画

    朝晩はエアコンの暖房を使うようになりました。 数年前に庭に植えた富有柿、ようやく6個ほど実がなりました。 「鄙にては ぎをんぼといふ 都にて 蜂屋ともいふ 柿の王これ」 (正岡子規)ウォーターフォード水彩紙ハガキ インクテンスブロック まだ伯父が健在だった頃、度々生の鉢屋柿を送ってくれました。 柿好きの母と二人で皮をむいて、干し柿を作りました。 スーパーで吊るし柿を見ると作りたい(食べたい)と思いますが、ここ数年の温暖化、上手く作れる自信がありません。 売っている鉢屋の干し柿は、お値段が高過ぎて買って食べる気にはなれません。鉢屋柿は大きくてとびきり甘くて、子規が「柿の王」と詠んだのも当然かと。…

  • 小さな子(赤毛のアン)*パステル画

    子どもの成長は、嬉しくもあり、 寂しくもあります。手がかかり大変な時期でもありますが、幼い子(人間に限らず、生きもの全てという意味で)の可愛いらしさは期間限定の贈りものだと思います。 「赤毛のアン」のマリラも子育ての寂しさを感じていました。アンのクイーンアカデミー入学が決まり、グリーンゲイブルズを出て行く日が近づきました。マシューとマリラの為に仕上がったイブニングドレスを試着し、台所で詩を暗唱してみせるアン。「いいえ。あんたの暗唱で涙を流したのじゃないのよ。」とマリラが返した。 「小さかった時の事が浮かんできたのよ。ずいぶん変わったところがあったけど、あのまま小さい子でいて欲しかったなと思って…

  • カサブランカ(与謝野晶子)*水彩画

    日中はまだまだ暖かく過ごしやすいですね。寒くなる前にインフルエンザの予防接種を打ちに行きました。まだワクチンの無い時代、インフルエンザに罹り重い合併症に苦しんだ経験があります。それ以来恐ろしくなり、ワクチンは必須です。打っても罹りましたが、軽く済んでいます。 インクテンスブロックにも慣れてきたので、カサブランカを描いてみました。 「百合の花 わざと魔の手に折らせおきて 拾ひてだかむ 神のこころか」(与謝野晶子) ワーグマン水彩紙 350g F6 インクテンスブロック水彩の場合、白い花はバックにどの色を置こうかと悩みます。百合は大好きな花なので何度も描いていますが、葉と花のバランスが難しいです。…

  • 映画を観て(あるあめのひのケンバーン)*デッサン

    映画券を頂きました。夫が観たいというので「蜜蜂と遠雷」を観てきました。 クラッシックピアノの超絶技巧がすごい。ラスト30分は音楽の世界に引き込まれてあっという間でした。 松岡茉侑ちゃんの演技が好感度大で、主人公になりきっています。 小説の映画化といえば、私の中では大体小説の方に軍配が上がります。原作をまだ読んでいなかったので(幸い)、これから読もうと思います。この音楽の世界をどう文字で表現しているのかと興味をそそられました。「オーパルの雲につつまれ秋草と われとはぬるる種山が原」(宮沢賢治) お話の中で、宮沢賢治の詩がコンクールの課題曲になっていました。 音楽といえば 「ある雨の日のケンバーン…

  • カサブランカ(山川登美子)*パステル画

    カサブランカの球根を植え替えしました。 夏には素敵な花が咲きますように… 「髪なでて鏡ゆかしむ夜もありぬ夢にや摘まむ しろ百合の花」 (山川登美子) パステル紙 F6 ソフトパステル パステル鉛筆 ご訪問下さりありがとうございます😊 ↓クリックして頂けると嬉しいです にほんブログ村にほんブログ村

  • かささぎの(百人一首⑥)ちゅうなごんやかもち

    朝晩はぐっと冷えこむ様になりました。日中は風も心地良く、時間が許せば少し遠回りして帰りたくなりますね。 鵲の渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける (中納言家持) 鵲(かささぎ)が翼を連ねて天の川に渡した橋に、置いた霜が真白なのを 見ると、ああ夜が更けたのだなぁと思う。(ちゅうなごんやかもち) [百人一首の手帖(小学館)より] ダイソースクラップブック インクテンスブロック 筆ペン顔を描くのに拡大鏡を掛けても 見えにくく、ブレた線になってしまいました。重ね塗りする場合、完全に乾いてからでないと前に塗った色が中途半端にとれてしまいます。 慣れない画材は失敗しながら一歩ずつ前に進むしかない…

  • クリムト作品を模写 「エミーリエ17歳の肖像画」*パステル画

    ブログを始めて3ヶ月が経ちました。とりあえず続けられた事、見ていただいた方々に感謝します。 「ウィーンと日本1900 クリムト展」でこのパステル画を見て、模写したいと思い絵葉書を買いました。既に閉幕している展覧会で申し訳ないのですが、確かまだクリムトの他の展覧会は大阪で開催されていると思います。こちらは観ていないのですが、エミーリエの大人になってからの肖像画が展示されているそうです。エミーリエについて、知り得たところを書きます。クリムトが死の床で最期に呼んだの が、エミーリエ・フレーゲでした。 二人の出会いは遅くとも1891年、クリムトの弟エルンストとエミーリエの姉ヘレーネが結婚した時、クリム…

  • どんぐり(万葉集)*水彩画

    子どもが小さい頃は、公園を散歩 しながら木の実拾いを楽しみました。 今は銀杏を拾うのが楽しい季節ですが、いかんせんあの強烈な匂い!下手に家の中に持ち帰ると家族のブーイングにあいます。外の水で丁寧に洗って干してから、殻をむいた方が良いですね。 銀杏、大好きなのでこの時期は食べ過ぎてしまいます。 「.紅(くれない)はうつろふものぞ橡(つるばみ)のなれにし衣になほ及(し)かめやも」(万葉集)橡(つるばみ) はクヌギやナラのどんぐり類の古名 です。橡で染めた黒い衣は古代、身分の低い庶民が着るものでした。 紅や紫、黄色などは値の高い染料を使うので、身分の高い人しか着られないものでした。即位の礼で天皇陛下…

  • 薔薇(エンプレスミチコ)*パステル画

    即位の礼のテレビ放送に釘付けになっていた私です。 見目麗しい伝統装束、お供えの品々、儀礼に使われる調度品。 そのいわれや意味を池上彰さんの解説で知りました。皇室といえば、私は上皇后美智子様の詠まれる歌に心を打たれます。「今しばし行きなむと思ふ寂光に 園の薔薇(そうび)のみな美しく」(皇后美智子様 平成三十一年歌会始め) ご退位を目前に、これから新たに上皇様とお二人で生きていかれるお気持ちを詠まれています。美智子様に献呈された薔薇「エンプレスミチコ」を描きました。上皇后様ご自身もこの薔薇を気に入られてご愛栽されているとか… ダイソー色紙 パステル パステル鉛筆ご訪問下さりありがとうございます😊↓…

  • アメジスト(赤毛のアン)と10月の誕生石オパール

    季節はかなり外れていますが、スーザンさんデザインのスミレ(あえてパンジーとは言わないで)の花を描きました。 紫色が少しは秋を感じるでしょうか。 紫色の宝石、アメジストはアンのお気に入りです。アンの養母、マリラは教会へ行く時は必ずアメジストのブローチを身につけて行きます。母親の形見の品でマリラの宝物です。中心に母の遺髪が収められているロケット型になっていて、周りを上質なアメジストがぐるりと囲んでいるデザインのものです。この時代は故人の遺髪を使いアクセサリーにする、ヘアジュエリーが流行っていたからです。アンはマリラのブローチを借りて付け、それを失くしてしまいます。 (本当は失くしていなかったのです…

  • 奥山に(百人一首⑤)さるまるだいふ

    台風の被害に遭われた方々に 心よりお見舞い申し上げます。 奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ秋は悲しき (猿丸大夫)奥山で紅葉を踏み分けて鳴く鹿の声を聞くとき、秋はもの悲しい季節だと思われるよ。(さるまる だいふ) [百人一首の手帖(小学館)より] 36歌仙の1人。実在する人物かどうかもわからない、伝説の歌人です。百人一首には天皇や内親王、公卿など出自のはっきりしている方の歌も多いですが、猿丸の様に現存が怪しまれる人もいます。元の歌が詠み人知らずの歌の場合、誰の歌かと明記する為に定家が作り上げた人だとも言われています。 実は柿本人麻呂だとか、去る天皇の御落胤とか、有名な僧だとか 色々な説が…

  • 猫のオルゴール(赤毛のアン)水彩画

    猫の模様は、不思議ですね。 三毛猫のオスは何百万円?もするほど希少だとか。ほとんどの三毛猫がメスなのは毛の色を決める遺伝子が、雄の場合は2色で雌は3色あるからだそうです。理屈を聞いても、やっぱり不思議に思います。アンのお話に猫が登場するのは、レッドモンド大学時代。 1年生が終わり、下宿を出て友人たち3人と新しく家を借りて住む事にワクワクしているアンです。帰宅途中のアンの後を、1匹の猫がずっとついてきます。 「猫の方がアンを養女にしたのよ。」とプリシラが笑った。 「養女になるのなんか、ごめんだわ。」アンが断固として言った。(アンの愛情16章より)結局、猫の養女にされたアンは、ラスティと名付けたそ…

  • 韮(にら)の花*パステル画

    韮の花は、野菜の韮のイメージとは 違いとても可憐な感じがします。 植えたわけではないのに、何処からか飛んできて生えています。 白き星集へるごとく咲きたるを 秋風揺らす庭の韮花 (絵酔)なんちゃって三十一文字💦 さすがにアゲハ蝶は見ませんが、黄色い蝶はまだ見かけます。 タンポポも暑さの為か、又咲いていました。 パステル紙 ソフトパステル パステル鉛筆 ご訪問下さりありがとうございます😊 ↓クリックして頂けると嬉しいです にほんブログ村にほんブログ村

  • リンドウ (斎藤茂吉)ー習作・スケッチ

    この時期は、ゆっくり花を写生していてもすぐには形を変えないので有難いです。 自分の記録としてブログに載せておこうと思います。 「りんだうの匂へる山に入りにけり 二たびを来む吾ならなくに 」 (斎藤茂吉) ダイソークラフト表紙リングノート 鉛筆 クーピーペンシル ペン ご訪問下さりありがとうございます😊↓クリックして頂けると嬉しいです にほんブログ村にほんブログ村

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