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仙台宮城野STEM教育塾 https://stem-miyagino.blog.ss-blog.jp/

数学とプログラミング教育の少人数指導の塾を仙台市宮城野区にひらく準備をしています。これまで進学校での大学進学の指導の際に生徒に話していたことや、具体的なプログラミング教育の手法などを書き綴ってゆきます。

うえさま
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2019/08/16

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  • あたりまえのことだが。

    大学入試センター試験が近づいた。中学受験は実質的に終了し、私立高校もまもなく始まる。受験生の皆さんは緊張が高まっていることだろう。人間の体にとって緊張でドキドキすることは、体中に酸素が運ばれるので悪いことではない。「もっとドキドキしろ」と考えるとかえって冷静になる。 さて、そんな話ではない。 本番の試験を控え、いくつかのアドバイスを書いておきたい。 今日は、「最悪の事態を想定しておこう」ということだ。 例えば、「当日に雪が降って交通機関がストップした」「受験票を忘れたことを会場入りして気付いた」というとき、これでパニックになると(パニックになるのが普通だが)これまで勉強したことがすっかり飛んでしまう。やはり「想定して準備する」ことが重要になる。 交通については、必ず事前に受験会場まで足を運んでおこう。それだけでも余裕ができるが、公共交通機関をチェックしておくと..

  • 「日本語が読めない」の参考になるWeb記事

    これも小中学生の保護者向けの情報です。 別記事でも述べているように、特に『中学受験では日本語の「読解能力」が合否を決定する』ことを僕自身も体験しています。そこで、これを裏付ける記事を見つけましたので紹介します。 いずれも「東洋経済オンライン」の記事です。 ① 衝撃!「日本語が読めない日本人」は案外いる https://toyokeizai.net/articles/-/256321 ② 子供の「読解力を高める授業」が本質的すぎた https://toyokeizai.net/articles/-/256115 いずれも国立情報学研究所 新井紀子 教授の知見に基づく記事です。 ③ 家庭内の会話で、国語力を上げる2つの方法 https://toyokeizai.net/articles/-/162841 すこしずつ「日本人が日本語を理解できていな..

  • 教材を作り始めました

    アイディアを少しずつ形にしようと思い、作業を始めました。 1 プログラミング教育用には LEGO Mindstorn EV3 を利用することを前提に学習コースの準備を始めました。これまでも指導経験のあることを書き直しているだけですが、 プログラムの書き方を学ぶのではなく、設定された問題を解決する方法を考える。 という立ち位置で問題の連続で作る決心をしました。 さらに、 ① 数学の計算を入れる場面を作り、プログラミングを学びながら数学を考えるように工夫します。 ② いくつかの大会はあるのですが、WRO(World Robot Olympiad)参加に必要となる技術を順を追って学べるような工夫も入れます。 2 数学は、とりあえず計算練習用の問題を自動作成するシステムの構想を形にし始めました。 使用するソフトは LiveTeX2018 と Excel の組..

  • 教科書を最終チェックしよう。

    入試問題を「作る側」にも友人がいる。研究目的で「模擬試験」を作るとき、最初にやる作業は市販の教科書をすべて並べて共通事項をチェックすることだそうだ。 考えれば当たり前だが、すべての入試問題の土台は教科書に置かれる。教科書に書いていない知識・事項が入試問題で問われることはない。これが公立の中学校・高等学校であれば絶対にない。 多くの受験生は、直前期の今、入試問題の演習に忙しいことと思う。一度目先を変えて教科書に戻ってみてはどうだろうか。 ただし、残り時間が限られることを忘れてはいけない。短時間に集中して復習する。3日で終わるとうれしい。 こんな方法はどうだろうか。例えば、付箋(僕は100均のフイルムタイプの大きめのものをカットして使う)を準備して教科書の記憶の怪しいところに貼ってゆく。もちろん、記憶を再確認しながらだ。 小中学生ならば教科書1冊は1時間程度で終わ..

  • 過去問をやろう

    俗に「過去問」と言われるジャンルの問題がある。その学校が以前に出題した問題のことだ。 過去問の使い方は何通りかある。タイミングによって使い分ける。 最初のタイミングは、6月の定期試験が終わってから夏休みに入る前だ。このタイミングは1年分の問題を解き、その時点での力と7カ月後、翌年2月に付けておくことが必要な力との「距離」を測る。距離の測定のためだけなので、何年分もやる必要はない。 次のタイミングは11月。この時期は受験校を最終決定するために用いる。12月からセンター試験対策にシフトする直前の時期で、2月に合格ラインに届きそうか否かを判断する。どちらにしても12月からの6週間、センター試験受験に集中して、センター試験が想定以上に得点できた時は第1志望に飛び込むとして、うまくいかなかったら第一志望を変えることも視野に入れておく判断をする。2年から3年分くらい解いてみるとよい。..

  • やっぱり勉強しよう-勉強したくない小中高校生へ

    先日、職場で鉄道で使用していた切符を切る鋏を偶然見つけた。表示した画像に似たタイプだが、握りの内側にスプリングがついていた。昔、首都圏の鉄道の改札で使っていたものとは異なるタイプだ。 昔、今から40年以上前になるが、首都圏のすべての駅では駅員さんが改札でこのタイプの鋏を用いて切符を切っていた。しかし、この仕事は現在、すべて自動化された。 概算ではあるが、このことによって首都圏では 30(駅/路線)×20(路線)×3(交代/日)×4(改札)=7200人 の駅員さんが不要となり、全国ではこれの3倍とすると21000人の仕事がなくなったと計算される。これはあくまでも仮定に基づいた計算であり、これよりも多いか、少ないかはわからない。 しかし、改札口の自動化という技術革新は2万人の雇用を消したと言えそうだ。同じことは日本中の大手スーパーマーケットで進行している。自動..

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