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本業は数学の教員ですが、情報教育に関連する作業情報やつらつらと考えたことをメモしているページです。最近はRaspberryPi や Microbit , LEGO Mindstorm に関する作業メモが増えています。

うえさま
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2019/08/16

  • 『楽』

    トレーニングが楽なはずはないのだが、高齢者のトレーニングのキーワードは「楽」である。 つまり、「楽」だと感じるから強度を少し上げる。これの繰り返しがよい。 鍛えようなんてマインドを持っている人が、ひとたび運動を始めると「楽」とは無縁の世界に入ってくる。高齢者はマインドに抗うことが大切になる。 楽なペースで歩く、歩く。すると「楽で物足りない」気持ちになる。こうなるとちょっとだけ負荷をあげる。ペースを上げる、上り下りを入れる、コースを換える。変化があると負荷の変化を気分の変化が補ってくれる。 ウォーキングのコースで好きなのは、利府の総合運動場から県民の森にかかるあたり。単調なコースは飽きるのでアップダウンのあるコースを数コース手持ちにして、気の向くままにコースを変える。 これを毎日やるのが最もいいのだが、「雨が降った」「風が強い」「スタートでつかまった」など『休む..

  • 65歳からのトレーニング

    とうとう65歳になった。年金だけで生活しようと思えば生活できる幸せな立ち位置にいるが、ここ1年と少し、フィットネスバイクを中心としたトレーニングにはまっているので紹介したい。 僕自身を知っている人は「年をとったな」と思うかもしれないが、誰もが通る道だ。 50を過ぎて大病を患い、次第に活動量が減少してきた。 若い頃は、ロードバイクを乗り回し、トライアスロンのレースにも出ていた。しかし、「心房細動」を煩うようになってからは、気になって強度の高い運動、長時間の運動は怖くなり、60を超える頃は職場内を歩き回る以外はほとんど歩かなくもなっていた。おかげで足は細くなり、「ずんぐり、ガリガリ」の体型になっていた。 こうなると、身体の不調もなおさら多く出てくる。 印象としては「体中が干からびて、パキパキになってくる感じ」筋肉が痩せ細っている割に、関節は硬く、柔軟性が全くな..

  • 十八禁ソフト

    こう書くと「あやしくて」気になる人もいるかもしれない。 何のことはない、Google Colaboratory のことだ。友人から教えてもらった。 アカウントを作成する際に18歳以上の年齢を偽で登録すれば引っかからずに通るらしい。 でも、その前に chrome はインストールできないし、エディタもないし。こっちの方が深刻! やはり「情報」の授業に詳しい教員がいない学校では設定がしっかりできていなくて困る。 問題にはなっていないが、大きな問題だ。

  • 怪我をしてから復帰するまでが最も難しい

    運動部の指導をしていると、練習中に生徒がけがをする場面によく出会う。 最近は親を呼んで、怪我をした状況を説明し、病院に連れて行ってもらうようにするので、まぁ「無責任」になったものだと思う。もちろん、部活動中の事故は教員の目の前で起こるので怪我の程度を予想することは、経験があれば難しくない。多くの場合は「冷やしながら親の到着を待つ」ようにすれば、初期対応としては間違いない。もちろん、もっとひどい怪我が起こる種目もあるが。 問題の一つ目は「整形外科医」の看板に偽りがある場合がある。もっともひどいのはリュウマチ専門の先生で、こういう先生に当たったらレントゲンだけとってもらって別な先生にかかるほうが良い。しかもレントゲンの扱いが下手な場合もある。 第二に、ドクター自身が運動の経験がなく、「固定して安静」という指導しかできない場合がある。これも困る。骨折しても10日ほどで痛みは取れ..

  • 気持ちはわかるのだが

    部活動は、教員にとってけっこう大変な仕事であることは間違いない。 一つ目は、学生時代に自分が(好きで)取り組んだジャンルの部活動を割り当てる仕掛けがないことにある。 具体的には、前年度の部活動の取り組みと希望調査から次年度の部活動顧問を決める。次に教員移動の関係で空いたところを転任してくる教員で埋める。自分が指導したい部活動がその学校にあっても、顧問として指導できるまでには数年かかるのが普通だ。新規採用の場合、そうやっているいるうちに定期異動の期限が来る。学生時代に技術指導が出来そうな部活動経験を持っていたとしても、その部活動の顧問に割り当てられるとは限らない。したがって、多くの部活動の顧問は「素人」がならざるを得ない。 二つ目に、近年の保護者からの強まる要求がある。第一に「安全性の確保」、第二に「良好な人間関係」。しかも「適切な経費」がこれに加わる。もちろん「経費」につ..

  • 比較して給料は安い

    前項で「給料は安くない」と書いたが、半分はウソである。 まず、理系科目の教員の一定程度は一流と言える大学を卒業し、大学院を修了している。そうなると、学生時代の友人は一流企業の研究員である。そう思って比較すると年収が900万円を超えることがない教育公務員の給与は安い。車が買えなくて悔しい思いをしたことも、趣味にかけるお金が準備できなくてさみしい思いをしたこともある。ま、教員になって5年を過ぎたあたりから忙しくなって、学生時代の友人とは疎遠になり境遇を比較する機会もなくなったし、やりたいこと、やれることが見えてきて遊ぶ暇もなくなったのも確かだ。 逆に職の安定性は抜群で、社会の動向で会社が倒産する心配もなかったし、「リストラ」には無縁だった。給与は安くとも安定した生活は確保できた。特に女性にとっては教員という選択は良い選択で、給与差はない上に、男性教員が「生徒指導」や「運動部指導」な..

  • 根本的に間違っていることは否めない

    教員のなり手がいないのだそうだ。僕自身は「数学+情報+運動部顧問」で活動しているので、その一端は体験している。給料は安い(本当は「生活できる」ので決して安くはない)し、仕事も多い。周囲の目を気にして生活しなければならないんので、近所のコンビニへ行くのにも気を遣うのは事実だ。 仕事の忙しさに部活動がとどめを刺していることは事実だ。ただ、実際に保護者からクレームが入って嫌な思いをしたことは「ゼロではない」がおおむね協力的な保護者が多かった。正直に書くと、それほど「真剣に」部活動をしていなかったのは事実である。 本気でやって、「勝ち負け」にこだわり「強い」指導をしたこともないわけではない。相当に昔の話だが。こうなると四六時中部活動のことを考えるようになる。スポーツ医学の専門書を真剣に読んだし、けがをした生徒を病院に連れて行ってドクターに症状を解説していただいたことも度々あった。要する..

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