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2019/08/16

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  • 雪女(福島県)

    1 概要 妖怪の中では全国的に知名度が高いと思われる雪女は,地方により,「ユキムスメ」,「ユキオナゴ」,「ユキジョロウ(雪女郎)」,「ユキオンバ」,「ユキンバ」,「ユキフリバ」(「バ」は「婆」を指すもののようである。)とその呼称も様々である。 その姿については,多くの場合,死を意味する白装束を纏う,若く美しい娘として描かれている(無論,上記のとおり「婆」の姿もいるのであろうが。)ことが多いようである。 また,雪女にまつわる話というものは,①小泉八雲の「怪談」のように,山で命を助けた男と,自身の素性を隠し夫婦になるものの,やがて,男が命を助けた際に雪女とした「決して雪女と遭遇したことを口外しない…

  • 浮島トンネル(北海道)

    国道273号線にある浮島トンネルは浮島峠に設けられたトンネルで,かつて道内一長い国道トンネルであった(現在は国道333号線にある新佐呂間トンネルが道内最長)。 同トンネルは自体は新しいのだが,人里離れた場所にあるため交通量は数少ないとされている。 ところで,同トンネルのある浮島峠については,いつ頃開削されたかは不明なのだが,地元では,当時数多くの労働者が犠牲になり,その怨念が今も残るといい,それが原因なのか,同トンネルでも怪奇現象が発生すると言われているのだという。 例えば,開通後,同トンネルを走行中,バックミラーを見ると地を流した血を流した男性の姿が見える,また,トンネル内を走行していると,…

  • 心霊スポット候補地(その14)

    今回,心霊スポット候補地としてご紹介するのは「石那坂」である。 文治5年(1189年),鎌倉の源頼朝は,自身に反逆した弟・源義経とそれを匿う奥州藤原氏を征伐するため奥州平泉に向けて出陣する。 鎌倉方の軍勢は浜街道(福島県浜通り地方)沿い,日本海沿い,そして奥州街道を進撃,そして,福島県伊達郡国見町にある阿津賀志山に陣取る藤原氏方と交戦することとなる。 鎌倉方約2万5000,藤原方約2万とするこの阿津賀志山の戦いは,後陣から奇襲を受けた藤原方は敗北,壊滅的被害を受け,そのまま奥州藤原氏の滅亡へと繋がることになるのだが,その一端となった戦いの地である阿津賀志山は,現在もこの戦いで命を落とした武士達…

  • 雄別炭鉱(北海道)

    旧阿寒町(現釧路市)に存在した雄別炭鉱は大正8年(1919年)に操業,昭和39年(1964年)には最大出炭量を記録し,最盛期には約1万2000人の人口を誇る,活気のある炭鉱町として大きく賑わいを見せた場所でもある。 しかし,やがてエネルギー革命の波には抗いきれず炭鉱産業は大きく衰退,ついに昭和45年(1970年)についに閉山,存在していた施設類は全て放置され,現在は完全にゴーストタウン化している場所でもある。 ところで,すでに住む者もいないゴーストタウンであるにも関わらず,同地には今も「何か」が棲み付いているようである。 まず,同地には巨大な煙突が今も残るそうであるが,その煙突の上には何故か少…

  • 浮遊する老婆(いわき市)

    1 概要 いわき市小名浜方面から国道6号バイパスの上を橋で渡り,汐見ヶ丘小学校脇を通り,いわき市金山町方面,旧国道6号線へと抜ける道がある。 この道の途中には水田があるそうなのだが,そこでは,浮遊する老婆の幽霊を目撃したという噂があるのだという。2 解説 確かに,汐見ヶ丘小学校から金山町方面へと抜ける細い道は存在しているが,問題の水田が現在も存在しているか,また,浮遊する老婆の幽霊が現在も目撃されるのか,詳細は不明である。 しかし,本当に老婆が浮遊している場合,何ゆえ水田に現れるのであろうか・・・不思議な話である。

  • 心霊スポット候補地(その13)

    今回,心霊スポット候補地としてご紹介するのは「尾瀬」である。 福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地にある尾瀬湿原は現在国立公園に,そして日本百景に指定されている観光地であるが,一時期,心霊スポットとして話題になった場所でもある。 少し古い時代の話なのだが,昭和40年から50年にかけて,同地にある尾瀬沼を訪れた人達が撮影した写真に,帽子を被る謎の男性の幽霊と思しき人物が撮影された,また,戦時中のカスリのモンペ姿で,手拭のような物を被った女性の目撃談があった(特に,心霊写真に関しては,昭和49年7月27日付けの読売新聞に掲載される程であった。)。 現在もこれらの幽霊の目撃談があるかどうかは不…

  • 瞰望岩(北海道)

    遠軽町にある瞰望岩は高さ80mほどの安山岩で構成された岩山で,約730万年に噴出して出来たといわれているこの岩山は,現在同町のシンボルにもされている。 アイヌの人達はこの岩山を「インガルシ=見晴らしのよいところ」と呼んでいたとのことであるが,この言葉が転訛し町名である「えんがる」と呼ばれるようになったのだという。 町並みを一望できる同岩には手頃に訪れることができるため,多くの観光客が訪れるとのことであるが,実はこの場所には,次のような歴史が伝えられている。 実は,アイヌの伝説によると,同岩では昔,湧別アイヌと十勝アイヌとの間で争いが生じた時に,湧別アイヌの砦として使われていたのだという。 十勝…

  • 旧相馬女子高校(相馬市)

    1 概要 かつて,相馬市に存在していた相馬女子高校は現在,相馬東高校としてその名と所在地を変えている。 さて,旧相馬女子高校については,その体育館を壊した際,床下から鎧や兜,刀のほか,なんと人骨が出てきたのだという。 そのため,解体工事は一時中断,お祓いが行われたが,その後再開すると,またさらに大量の人骨が出てきたのだという。 これが原因かどうかは不明であるが,旧相馬女子高校では,一時期,毎年一人,現職の教師や職員が亡くなっていたのだという。2 解説 私は若い頃,相馬市に住んでいた時期があったが,まだその頃は相馬女子高校が存在していた頃のことでもあり,また,その後相馬市に住むこともなかったため…

  • 心霊スポット候補地(その12)

    今回,心霊スポット候補地としてご紹介する場所は「鉱山」である。 現在、日本で活動している鉱山は数少ないが、かつての日本では数多くの鉱山が開山され、そこではやはり数多くの鉱夫が活躍していた。 生産が盛んな頃の鉱山は、例え辺鄙な山奥であっても、鉱夫やその家族が生活できるよう町が作られていた。 それだけ、鉱山産業が施政者からすれば重要なものであったことが伺えるものである。 しかし、埋蔵されている鉱物の数が減り、最終的に閉山されてしまうと、鉱山は一気にさびれてしまい、最後は訪れる者も皆無の状態となるのである。 ところで、昔の鉱山というものは、特に技術が未発達な時代を考えれば、採掘中に命を落とす者が多い…

  • 常紋トンネル(北海道)

    常紋トンネルはJR北海道石北本線にある単線非電化の鉄道トンネルで,遠軽町と北見市とを常紋峠の下を通過している。 その開通は古く,明治45年(1912年)から3年がかり,大正3年(1914年)に開通したのであるが,実は,昭和45年(1970年),トンネル内の待避壕から,起立したままの状態の人骨が発生された。 以前から,同トンネルでは人柱が設けられたと噂されていたそうだが,それが裏付ける話である。 そもそも,同トンネルは凄惨過酷なタコ部屋労働が行われたことで有名で,働いていた労働者達は,1日15時間以上働くという悪条件の下,多くの者が病気で死亡したり,脱走して捕まった者は見せしめにリンチされ,最終…

  • 心霊スポット候補地(その11)

    今回,心霊スポット候補地としてご紹介する場所は「古墳」である。 古墳とは原義・第一義としては「古い墓」、「古人の墓」を意味し、第二義・考古学的語義・近代以降現代の語義としては、「盛土(封土)をした古代の墳墓」、「墳丘墓」を意味している。 なお、広義の古墳(原義・第一義に分類)に「横穴墓」も含まれる。 私の認識としては、とりあえず、原義・第一義にある古い墓、古人の墓を全てひっくるめて、ここで「古墳」として考えたいと思う。 さて、日本には、日本最大、かつ世界的の最大級の広さを持つ仁徳天皇陵古墳を初めとし、様々な古墳が現存している。 日本の古墳時代は7世紀頃に終焉されたとされるので、古墳に埋葬された…

  • 郡山城(福島県郡山市)

    1 概要 郡山城は,当時安積の地を治めていた郡山氏(伊東氏)の居城であるが,築城年は不明であるほか,実は詳細な場所が不明であり,市内西ノ内に存在していたとする説,また,市内駅前一丁目に存在していたとする二説が存在している(現在,遺構は開発によりほぼ破壊,特定は出来ない。)。 かつての城跡であったことからか,郡山城跡周辺では,落ち武者の幽霊を目撃したとする噂が止まらないのだという。2 解説 資料や証拠の乏しい郡山城であるが,この城一帯では,天正16年(1588年),伊達政宗率いる伊達氏と蘆名・相馬氏その他の連合軍による「郡山合戦」が繰り広げられた過去がある(郡山城が連合軍側に包囲されたため,そこ…

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