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2019/08/16

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  • 東北サファリパークゲート付近(二本松市)

    1 概要 地元では「野生の王国 東北サファリパーク」のCMで有名な東北サファリパークは,二本松市の北西部にある。 これは,二本松市に在住の職場の同僚から聴いた話であるが,同サファリパークゲート付近は,地元では幽霊が出る,と噂されている場所だといい,地元のタクシーの運転手も,この場所は近付かないようにしているとのことである。 また,噂によれば,女性の幽霊が出没するとされるが,真相は分からない。2 解説 野生の王国だけあり,サファリパークは市街地からかなり離れており,県道354号線を利用して行くことになる。私自身,この道を利用したことがあるようなないような,記憶にないくらい若干辺鄙な場所にある。 …

  • 五色沼(耶麻郡北塩原村)

    1 概要 五色沼は磐梯山の北側にある裏磐梯地域にある大小30余りの池沼群の総称で,この付近の磐梯朝日国立公園に指定されている景勝地でもある。探勝路も整備されており,抜群のトレッキングコースでもあるが,その美しさとは裏腹に,怪奇現象が噂されている。 よく伝わる噂としては,「死期が近い人が池を見ると,水面が真っ赤に見える。」というものである。その他,夜更けに同地を歩いていると,誰かが後ろからついてきて声をかけてくるという。2 解説 同沼は,明治21年(1888年)に磐梯山が噴火して山体崩壊を起こし,川がせき止められたことにより出来た池沼群で,植物や藻の影響でその水の色を変える。30余りある池沼のう…

  • 飯盛山(会津若松市)

    1 概要 会津若松市の中心部から少し東側の場所にそびえる飯盛山は,飯を盛ったような形をしていることから,この名が付けられた山である。 同山の中腹部には,日本では大変珍しい,国の重要文化財に指定されている木造建築物の栄螺堂(さざえどう)がある。このお堂は,上りと下りで同じ道を通らずに抜けられる仕組みが施されていることで有名である。 また,同山は,白虎隊自刃の地としても有名である。白虎隊は戊辰戦争時,16歳から17歳の武家の男子により構成された部隊(中には年齢を偽って入隊した者もいる。)で,本来,藩主松平容保の親衛隊のような役割をしていたのだが,白虎隊二番隊は耶麻郡猪苗代町の戸ノ口原で新政府軍と交…

  • 母成峠(耶麻郡猪苗代町)

    1 概要 郡山市熱海町と耶麻郡猪苗代町の中ノ沢温泉をつなぐ母成グリーンラインにある峠で,戊辰戦争の古戦場でもある。 慶長4年(1686年),この地に陣地を構築した旧幕府軍約800名と新政府軍約2200名が衝突した戦いで,旧幕府軍側は後に外交官・官僚となる大鳥圭介が,新政府軍側は自由民権運動で有名な板垣退助と後に参議になる伊地知正治がそれぞれ兵を指揮していた。 この戦いは,兵力と武器の性能に勝る新政府軍が旧幕府軍を圧倒,わずか1日で勝敗が決してしまう。会津へ至る重要な峠道の1つである同峠を突破した新政府軍は,一気に猪苗代方面を会津若松へ向け進軍することになる。詳細な戦死者は不明であるが,旧幕府軍…

  • 鏡沼(岩瀬郡鏡石町)

    1 概要 岩瀬郡鏡石町にある鏡沼は,別名「かげ沼」とも呼ばれている。そして,同沼には,次のような言い伝えがある。 鎌倉時代のこと,和田平太胤長という若武者は,時の執権北条時政の悪政を改めんと討伐を企てたが未然に事が発覚,捕らえられ奥州岩瀬の地に配流される。一人残された胤長の妻天留(てる)は,夫の跡を追い奥州の地へ訪れる。 しかし,鏡石の地で天留を待っていたのは,胤長の非業の死であった。嘆き悲しんだ天留は,生きる望みはないと同沼へ身を投じたという。その時,天留が抱いていた鏡は,今でも水底から悲しげな輝きを放ち続けているという。 この伝説にある天留なのか,はたまた別の人物かは不明であるが,同沼では…

  • 大森城(福島市)

    1 概要 福島駅から西方約5キロメートルの場所にある大森城は別名「臥牛城」とも呼ばれ,小高い丘陵の上に築かれた城である。いつの時代に築城されたかは定かではないが,戦国時代には伊達実元(伊達政宗の大叔父)が城主となり,その後,実元から家督を譲られた嫡子伊達成実(伊達三傑の一)が城主となる。 その後の変遷が少し複雑であるが,天正19年(1591年),豊臣秀吉の奥州仕置により伊達氏が同地の支配を失うと,蒲生氏,そして上杉氏と支配者が代わり,その上杉氏も寛文4年(1644年)に同地を含む信夫郡を幕府に没収された際に,同城も廃城とされたという。 現在は城山公園として整備されているが,城跡ということもあり…

  • 高玉城(郡山市)

    1 概要 国道49号線を熱海インター方面に向かい,さらに少し車を走らせた道路脇に高玉城跡がある。 目がその近くにある高司神社に行きがちであるが,実際の城跡は神社にあるのではなく,その反対にある山側となる(城跡の石碑が置かれている。)。 同城は,現在の二本松市付近を所領としていた国人領主二本松氏の庶流・高玉氏が居城として使用していた。二本松氏が天正14年(1586年)伊達政宗に滅ぼされると,高玉氏は会津の蘆名氏の傘下となるが,天正17年(1589年),政宗が蘆名氏を攻めた際,その一環として政宗の家臣片倉景綱が同城を攻撃,城主高玉常頼は奮戦するも多勢に無勢,討ち死を遂げてしまう。 その際,政宗はな…

  • 大峠道路(喜多方市)

    1 概要 福島県会津地方と山形県置賜地方を結ぶ国道121号線にある大峠道路は,昭和49年(1974年)着工,平成24年(2012年)完成という,非常に大掛かりな工事のもとでできた道路である。 この道路が完成するまでは,「土木県令」,「鬼県令」と名高い,三島通庸の手により開削された道路(旧道)が用いられていたが,現在この旧道は崩落が進んでおり危険なため利用することはできない(過去に転落事故が発生するほど,危険な場所のようである。)。 現在の道路,新道の方には,いくつかのトンネルが存在しているが,ここを通行する人の中には,急な睡魔に襲われて危うく交通事故に遭いかけた,ガソリンがあるにも関わらずバイ…

  • 湯の入り湖(会津若松市)

    1 概要 会津若松市東部を流れる湯川の上流部を東山ダムでせき止めてできたのが湯の入り湖で,同ダムは多目的ダムとして建造されたものである。 なお,湖の名前は,湯川に沿う東山温泉のさらに置くに位置する集落が「湯の入り」と呼ばれていたことから,この名がついたという。 一説によれば,同湖周辺は自殺の名所と呼ばれているらしく,安易に藪の中を探すとご遺体を発見するなどと噂されているようで,夜間は絶対に訪れてはいけないとされているスポットとことである。2 解説 同湖周辺には神社があるが,これは同湖に沈んだ集落の鎮守の神社とのことである。 また,自殺の名所と呼ばれているとのことだが,正直,そのような話を全く聴…

  • 高麗橋(いわき市)

    1 概要 いわき駅から国道399号線を走ると,頭上に小さな橋が架かるのが分かる。これが高麗橋(こうらいばし)と呼ばれる橋で,実際に通行するときは,国道399号線から脇道を上り,裁判所の前を通り十字路を右折する必要がある。 この高麗橋は,藩政時代は同地に築かれていた磐城平城の門に通じる橋で,国道399号線はお堀の一部といわれている。 そのため,戊辰戦争において同城が落城した際,女性や子供がこの橋から身を投げた,という伝説があるという。 また,高麗橋完成後,この橋は昔から飛び降り自殺をする人が多く,夜,国道399号線を車で走らせると,この橋から落ちてくる幽霊が目撃されるという噂がある。そのため,こ…

  • 田子倉湖(南会津郡只見町)

    1 概要 田子倉湖は,南会津郡只見町を流れる只見川に設けられた田子倉ダムによりできたダム湖である。 なお,田子倉ダムは昭和28年(1953年)着工,昭和35年(1960年)竣工で,発電量は日本第2位の出力を持つ巨大なダムである。 日本有数の豪雪地帯にある同湖は,巨大化したイワナやヤマメ(サクラマス)を狙うことができるほか,手付かずの自然が残されている景観も美しい場所で,有落選で周辺の風景を展望することもできる湖でもある。 美しい景観を持つ同湖であるが,その美しさにそぐわない奇怪な噂はある。 まず,ダムを建設するに当たり,人夫として囚人を用いた,さらに,誤って転落した人夫がいた場合,そのまま人柱…

  • 下郷ホテル(南会津郡下郷町)

    1 概要 会津方面から田島方面へ国道121号線を走らせると,左手側に国道118号線に入るT字路がある。国道121号線と並行して流れる阿賀川を渡り,左手側にある廃墟が通称「下郷ホテル」である。 遠めで見ると概観はかなりしっかりしているように見え,一見すると廃墟には思えないのだが,よくよく近付いて見てみると,所々壊れていて廃墟化しているのが分かる。 どうしても廃墟には怪奇現象話がつき物だが,同ホテル跡地にもやはり怪奇現象が噂されている。その話によると,同ホテル内においては,戊辰戦争時代の武士(兵士?)と思われる複数の幽霊が現れ,しかも,その幽霊に襲撃された,という体験談があるという。2 解説 「下…

  • 滝沢峠(会津若松市)

    1 概要 滝沢峠は会津若松市にある峠道で,藩政時代には会津若松と白河を,また,二本松とを結ぶ街道が経由していた。 同峠の会津若松市側には,現在,旧滝沢本陣という国の史跡が残されている。同史跡は会津藩主が白河街道を通過する際の休憩所として使用されていた場所で,戊辰戦争時には当時の藩主,松平容保の陣屋が置かれた。そのため,建物内には当時の戦闘による弾痕や刀傷などが今に残されている。 このように,重要な街道に存在した峠であることが分かる同峠であるが,現在では,奇妙な怪奇現象の噂がささやかれている場所でもある。 それは,同峠を車で走行していると,後方から三輪車に乗った女の子が猛スピードで追いかけてくる…

  • 八総鉱山(南会津郡南会津町)

    1 概要 八総鉱山は,昭和45年(1970年)に閉山した鉱山で,同地には現在も稼働中の鉱水の中和処理場があるほか,通洞坑や沈殿池などの跡が残されているという。 また,最盛期は小学校が存在していたが,その小学校は本来処刑場と噂されており,この廃校跡地では心霊写真が撮影されると噂されている。2 解説 八総鉱山は,旧田島町と旧舘岩村(いずれも現在の南会津町)にあった鉱山で,江戸時代末期から採掘が開始,その後,断続的に採掘が行われていたが,終戦後の昭和24年(1949年)から本格的な採掘が開始された。 最盛期である昭和31年(1951年)から昭和36年(1956年)には,鉱山の従業員は500名以上,そ…

  • 猪苗代湖(耶麻郡猪苗代町)

    1 概要 日本国内で4番目に広い湖として知られている猪苗代湖は,江戸時代までは水運に,現在は農業用水や飲用水に用いられているほか,湖水浴,遊覧船,アクアスポーツなど観光スポットとしての賑わいを見せる場所である。 反面,同湖は事故による水死者が数多くいるほか,自殺者も出ているとされている。そのせいかどうかは不明であるが,様々な怪奇現象の発生が噂されている場所でもある。2 解説 猪苗代湖付近はたびたび周辺を通過したり,また,湖付近を散策することがあるが,天気の良い日はとても気持ちの良い場所であるが,ひとたび天気が荒れると湖面は荒れ,今にも引き込まれたり飲み込まれそうな感覚に陥る,全く正反対の姿を見…

  • 幽霊ペンション(耶麻郡猪苗代町)

    1 概要 耶麻郡猪苗代町から国道49号線を会津若松市方面へと向かい,途中,県道206号線方面へ曲がり,さらにいくつかの脇道に入り込み進むとやがて見えてくる,少々分かりづらい場所にある廃墟である。 両脇が雑木林に囲まれており,以前は車で近くまで侵入することが出来たが,その後倒木で進入できなくなったため,入り込むのは容易ではない。 この廃墟も,別稿で記載した横向温泉ロッジ同様,廃墟に至る経緯は様々あり,オーナーが自殺した,一家心中が発生したなどと噂されている。 通称「幽霊ペンション」といわれている名に恥じず,同廃墟周辺でも,怪奇現象が噂されている。具体的には,森を歩いているとオーナーの幽霊に導かれ…

  • 横向温泉ロッジ(耶麻郡猪苗代町)

    1 概要 耶麻郡猪苗代町から国道115号線を福島市方面へ向かい,途中,横向温泉方面へ向かう脇道に入り,さらに奥へ向かうと,やがて廃墟が見えてくる。この廃墟こそ,通称「横向ロッジ」とも呼ばれる問題の場所である。 このロッジが廃墟化した経緯については,様々な話が伝えられているようで,同ロッジのオーナーが死亡した,火事が発生した,殺人事件が発生したなどと噂はされているようだが,真相は定かではない。 また,同ロッジでは,2人の子供の幽霊が現れるという話が特に有名であるほか,また,地下にある大広間は非常に危険な場所であると噂されているという。2 解説 福島県内で有名な心霊スポットとして非常に名高い場所で…

  • 内郷近郊(いわき市)

    1 概要 いわき市中心部から見て南側にある内郷周辺は,地元民からは心霊スポットと認識されているという話を聴いたことがある。 まず,幽霊マンションの存在がある。この内部には,かつて大きめの病院が存在していたようで,その病院は現在,他の病院に吸収合併されたそうだが,合併前から同病院では怪奇現象が起きるといわれていたという。 私は又聞きで聴いた話であるが,ある地元民が,その病院の看護長をしていた方から体験談を聞いたところによると,宿直の見回り時,敷地内にあった焼却炉付近で幽霊を目撃した,とのことである。 現在,同病院跡地に,くだんの幽霊マンションが建てられたそうだが,一説には空室が目立つとされ,また…

  • お化けトンネル(いわき市)

    1 概要 別稿で記載した中田横穴古墳より南に下った場所に,江名という小さな漁港がある場所にたどり着く。 この江名付近にあるトンネルに,地元民から「お化けトンネル」と呼ばれるトンネルがある。同トンネルは墓場を貫いて造られたトンネルといわれており,男児の幽霊の目撃談があるといわれている。2 解説 同トンネルも別稿で記載した中田横穴古墳と同時期の昭和40年代に噂されたということで,現在でも同トンネルで怪奇現象が発生するか,残念ながら定かではない。中田横穴古墳とともに,この近辺は夜中,若者達でかなり賑わっていたのだろうか。 なお,この江名付近は,以前何度か訪れたことがあり,その際,同トンネルと思われる…

  • 中田横穴古墳(いわき市)

    1 概要 昭和44年(1969年)のことm,平沼ノ内県道補修工事の際,中田横穴古墳が発見された。この古墳は,6世紀末に形成された彩色壁画を有する装飾横穴古墳という。 この古墳が発見されたからか,または,発見される前からかは不明であるが,この古墳付近を深夜通行すると,首が絞められたという怪奇現象を体験したという話があり,一時期は,幽霊見たさで数多くの人が夜中,同場所に集まったという。2 解説 少し古い話の出来事で現在も怪奇現象が発生するかは定かではない。 なお,私の両親はいわきに縁があり,当時,さすがに同地に行ったことはないものの,盛況していた旨の話を聴いたことがあると記憶している。

  • 勿来の関(いわき市)

    1 概要 いわき市の最南端にある勿来町にある勿来の関は,古代から歌枕として知られているが,実は現在の段階で所在地が推定されている訳ではく,同町にある勿来の関はm江戸時代にこの地を「勿来の関」と見立てて整備されたのが現在まで続いているものであり,同地が本当に勿来の関なのか,確証はない。 ただ,同地では怪奇現象が発生するとされており,特に,武士の幽霊の目撃談や,足を引っ張られたという怪奇現象が発生するという。2 解説 一度,付近を訪れたことがあるが,整備はされているがさりとてさほど人影がある訳ではなく,うっそうとした感じのする観光地や景勝地とはなかなか言いがたい場所であった。 江戸時代以降に観光地…

  • 湯ノ岳(いわき市)

    1 概要 いわき市の中心市街地から南西に約10キロメートルほどの場所に湯ノ岳がそびえている。 同山は,古くは高僧として名高い徳一という僧侶が,山頂に観音堂を建立したつ伝えられる霊山で,山岳信仰の地とも言われている。 その後,ふもと付近では石炭が発見され,常磐炭鉱の発展に寄与した同山は,現在は来るまで簡単に山頂に行けることから,ドライブや夜景スポットされている。 ただし,夜景を見に行く場合には,街灯もない,うっそうした道路を登る必要があるため注意が必要なのと,幽霊が目撃されるとのことで,十分な注意が必要な場所でもある。 特に,地元民の話として有名なのは,山頂付近にある某橋の上では,女性の幽霊が目…

  • 新舞子浜街道(いわき市)

    1 概要 いわき市四倉町から同市沼ノ内までをつなぐ県道382号線は海岸沿いを走る,素晴らしい景観が続く道路である。 奇妙な噂があるのはこの道路の一部,新舞子周辺のようで,特に有名なのは「100キロばばぁ」である。これは,この道路を時速100キロ以上で走行すると,老婆追いかけてくるというもので,加速して振り切っても次は老爺が追いかけてくる,とされている。 また,この付近の海岸では,青白い人魂が現れる,また,大勢の人影が現れるという怪奇現象が発生するとささやかれているという。2 解説 この道路は幾度か利用したことがあるが,景観もよく,また,他の車も相当スピードを出して走ることもあり,ついつい100…

  • 三崎公園(いわき市)

    1 概要 三崎公園はいわき市小名浜にある小名浜港東端の岬にある公園で,総面積約70万平方メートルの広さを誇る公園である,同園内には太平洋を一望できるマリンタワーや展望台が設置されているほか,散策をするのにも適した場所でもある。 そのような明るい場所にも関わらず,地元民の話によれば,同園は断崖が多く,自殺が頻繁に発生するとのことである。それが原因かは不明であるが,断崖から下を覗き込むと,自殺者の幽霊が目撃されるといわれている。 また,同園においては,鎧武者の霊も目撃されるといわれている。2 解説 同公園は何度か足を運んだことがあるが,広大な公園で,アクセスしやすく駐車場も整理されているほか,上記…

  • 海岸(双葉郡大熊町)

    1 概要 大熊町の海岸線近くに,神社と公園がある場所がある。地元民の話によれば,この付近は死者が多く出ているらしく,そのためか幽霊の目撃談がるという。神社は愛宕神社とのことで,人気はかなり少ない場所とのことである。 また,この辺りでは,「バタバタ」と呼ばれる幽霊の類が出没するという。2 解説 この話は震災前,地元民の方から聴いた話である。現在は帰還困難地域に該当するため,訪れることのできない同地であるが,確かに,海岸線沿いに愛宕神社は存在しているようである。 私の記憶限りの話でもあるが,この辺りには海水浴ができるような場所はなかった記憶している。仮に遊泳等した場合,離岸流の影響で沖に出てしまい…

  • トンネル(双葉郡広野町)

    1 概要 国道6号線を南下,双葉郡広野町付近で海側に入ると,とあるトンネルがあるという。地元ではこのトンネルを通称「クボトンネル」と呼んでいる,とのことであるが,このトンネルは,墓地の下を開通したとされる。 それが原因かどうかは分からないが,同町町議会において,お祓いをすることを検討したと噂されるほど,地元では危険なスポットだという。2 解説 情報量が非常に少ないため,場所の特定に至らなかったが,調べてみたところ,国道6号線から広野駅方面に入り,さらに下浅見川付近に至ると,「久保」という地名があり,この周辺にあるトンネルかまたはそれに類するような設備を指すのではないだろうか, ただし,本当にそ…

  • 白い階段(双葉郡大熊町)

    1 概要 JR常磐線大野駅付近には,白い階段が存在するという。 この階段に腰をかけて誰かにメールをすると,打ち込んではいないはずの内容のメールが相手に届くと噂されていた。 また,地元民の話によれば,この白い階段では投身自殺をした者がいると噂され,その者の幽霊の目撃談があるという。2 解説 当初,「白い階段」は大野駅にある階段か,とも考えたが,どうもそうではないらしく,国道6号線をまたぐ大きな歩道橋である,と地元民の方に聞いたことがある。 また,メールの話は,あくまで都市伝説的な要素が強い話ではなかろうかと思われる。 なお,大野駅周辺は現在,原発事故の影響で期間困難区域に指定されており,立ち入る…

  • ガラスの森(南相馬市)

    1 概要 浜通り地方北部では有名な心霊スポットであった。原町市(現:南相馬市原町区)の外れに存在していたラブホテルで,一説によれば,営業していた当時,客を盗撮していたなど,芳しくない噂があったとされるが,今となっては定かではない。 その後,営業は終了し廃墟化,徐々に肝試しスポットに変化していったが,その際,顔の焼けただれた女性の幽霊の目撃談があるという。 現在はすでに廃墟は取り壊され,すでにその面影はないという。2 解説 私は以前,同地を訪れようとしたことがあるが,結局場所が分からずじまいであったことを記憶している。 また,同地では,老婆が焼身自殺したことでも有名でもある(一説にはオーナーが自…

  • 電話ボックス(相馬市)

    1 概要 国道115号線の相馬市と伊達市霊山町の境付近と記憶しているが,道の傍らに一つの電話ボックスが設置されていた。 この電話ボックスでは怪奇現象が起きているということで有名で,この場所での女性の幽霊の目撃談や,いきなり電話機が鳴り,受話器を取っても何も通じず,ただ変なノイズのみが聞こえたという怪奇現象が発生したとされる。2 解説 確かに,平成11~15年当時,国道115号線沿いに怪しい電話ボックスが設置されていたことをはっきりと記憶している。ただし,現在でも置かれているかまでは正直なところ分からない。 なお,現在,東北中央自動車道が完成し,国道115号線の通行量は減少していると思われる。元…

  • 天明(相馬市)

    1 概要 相馬市西部には「天明(てんみょう)」という地名の場所がある。同名の山があるなど,さして開けた場所ではなく,私が相馬市に住んでいた平成11~15年当時にはゴルフ場が存在してたのを記憶している。 真相は定かではないが,この「天明」という場所が広域なミステリースポットと噂されており,様々な怪奇現象が発生するとされている。 また,廃屋が存在していたらしく,ここで見えない手に首を絞められたという体験をした方もいたそうである。2 解説 上記のとおり,私が相馬市に住んでいた際,一度興味本位で訪れたことがあるが,相当開けていない場所で,現在のようにカーナビやスマートフォンもない頃なので,果たして自分…

  • 鵜ノ尾岬(相馬市)

    1 概要 相馬市東部,松川浦と太平洋と挟まれた海岸沿いにあるトンネル上部が鵜ノ尾岬である。周辺の駐車場に車を止め岬に登ると,複数の地蔵が目に入る。これはこの周辺で水難事故に遭われた方を慰霊するものとのことで,昭和61年(1986年),鵜ノ尾岬沖で沈没した海洋調査船へりおすの慰霊碑も存在している。 慰霊碑があるためか,この地では水難事故で亡くなられた方の幽霊が現れる,という訳ではなく,この場所で自殺した者の幽霊が数多く現れるといった心霊現象が噂されている。 また,この周辺は交通事故・水難事故が多いとされ,周辺道路付近でも幽霊の目撃談があるほか,変わった話としては,鎧武者の幽霊も目撃されるという。…

  • はやま湖(相馬郡飯館村)

    1 概要 はやま湖は同地を流れる真野川を真野ダムがせき止めて作られたダム湖で,湖の名前は一般公募で選ばれたものである。また,同ダムは発電や洪水調整等を目的とした多目的ダムである。 山間部にある同湖は,県内屈指のバスフィッシングのメッカとのことで,貸しボートなど,バスフィッシングしやすい環境が整えられている。 周囲に民家が数件ある以外,人家らしい場所のない同湖は,噂によれば地元の人間は氏神に守られていて安全であるが,そうでない者は怪奇現象に遭遇する場所とされており,特に霊感体質の人間は,通行しただけで霊に憑依されるとまで言われている。2 解説 人気の少ないダム湖という性質のためか,同湖周辺では自…

  • 県境(相馬郡新地町)

    1 概要 以前,職場の同僚から聴いた話であるが,相馬郡新知町から国道113号線を宮城県伊具郡丸森町方面に向かうと峠があり,その峠近辺には,戦時中に物見やぐらのような建物が存在していたという。 ある時のこと,この周辺の上空を通過していた連合国軍側の戦闘機が物見やぐらに攻撃を仕掛け,その結果,女性と子供が死亡したという。 その後,この場所はもんぺ姿の女性の幽霊が出没するようになったとのことである。2 解説 何分にも古い話であり,上記の話の場所がどこか,特定には至っていない。 また,この辺りの町というのは小さい町であり,B-29の護衛機または空母艦載機の類が,この辺りを攻撃したかの裏付けはないが,決…

  • 翠ヶ丘公園(須賀川市)

    1 概要 須賀川市市街地にある公園で,妙見山と愛宕山という丘陵を合わせて整備されており,自然が残りつつ子供向けの遊具もあるなど,市民の憩いの場となっているほか,同市で有名な「松明あかし」という祭りの行われる場所でもある。 しかし,同地には,いくつかの心霊スポットが点在しているようである。 まず妙見山。 噂によれば,同山は本来,地元の人間はよからぬことがある,とのことで,余程のことがないと近寄らない場所である,とされているという。 次に愛宕山。 この地も雰囲気のよくない場所らしく,同山下には「琵琶池」と呼ばれる柳に囲まれた池があるが,そこでは心霊現象が発生する,また,付近にある川に架かる橋でも,…

  • 滝桜(田村郡三春町)

    1 概要 日本五大桜または三大巨桜などの1つに運ばれることのある滝桜は推定樹齢が1000年を超える,国の天然記念物でもある。 三春町の重要な観光資源である滝桜であるが,観光資源として似つかわしくない心霊スポットとしての一面を持つという。 噂によると,滝桜付近で幽霊,特に鎧姿の武者の幽霊を見たという話も多いようである。 また,滝桜の近くにある「さくら湖」(三春ダムによるダム湖)においても,同様の鎧姿の武者の霊を見たという話があるようである。2 解説 戦国時代,同地は田村氏が統治していた。戦国大名伊達政宗の正室である愛姫(めごひめ)の実家としても有名である。 小領主であった田村氏であるが,周辺の領…

  • 母畑湖(石川郡石川町)

    1 概要 温泉で有名な石川町母畑地区にある湖で,阿武隈川水系北須川を千五沢ダムがせき止めたことによりできたダム湖で,主にかんがい用に用いられている。 同湖では,ブラックバスを狙いに来る釣り人や,冬季は湖面が凍結した際にワカサギを狙いに来る人もいるようである。しかし,この湖でも,自殺者や事故死者,また,ダム建設時に廃村となった集落の墓や鳥居などがダムの底に沈んでいるとされている。 それらが原因かどうかは不明であるが,同湖では,湖面に浮かぶ女性の幽霊が目撃されることで有名である。2 解説 母畑湖周辺は,1度深夜訪れたことがあるほか,日中も何度か利用したことがある。大抵ダム湖ができる場所は人里離れて…

  • 羽鳥湖(岩瀬郡天栄村)

    1 概要 羽鳥湖は,岩瀬郡天栄村を流れる鶴沼川を羽鳥ダムでせき止めてできた湖で,農業用水供給に利用されている。同ダムは「アースダム」と呼ばれるもので,規模としては全国屈指のものという。 同湖は,特に白河地方の水がめとして,また,地域の観光資源として非常に重要で,特に周辺はリゾート地域として整備されているが,反面,賛否は分かれるものの,同湖を心霊スポットと評する向きもある。その理由としては,同湖の底には廃村となった集落の墓が沈んでいる,また,周辺では自殺が数多く発生するためだという。 また,湖の周囲を通る県道58号線には「羽鳥トンネル」があるが,同トンネルでは,これらを手招きをする幼い子供の幽霊…

  • 某城跡(白河市)

    1 概要 以前,インターネット上で見たことのある情報であるが,白河市内にある城跡では,来訪者が落ち武者の幽霊に追いかけられたことがあるという。 この城跡は現在,公園が整備されているほか,近くには火葬場があるとのことである。2 解説 非常に情報量が少ないため,場所を否定するのが難しいが,近くに火葬場があるとのことから,恐らく白川城跡が該当するのではないかと推測する。 同城は,現在復元天守閣がある小峰城が完成する以前,同地を支配していた白川氏の居城で,正確な築城時期及び廃城時期は不明である。 歴史を紐解いていくと,白川氏は文治5年(1189年)に同地を与えられ,正応2年(1289年)頃にこの地に移…

  • 雪割橋(西白河郡西郷村)

    1 概要 雪割橋は,白河市と南会津郡下郷町との間を通る国道289号線を脇に逸れた場所にある,阿武隈川の源流に架かる橋で,昭和32年(1957年)に建設された,全長81.8m,高さ約50mの橋である。 なお,余談であるが,現在の橋は4代目で,老朽化が進んでいることから,新橋梁の架設工事が行われている。 山間部にある橋のため,特に秋は紅葉の名所として名高いが,反面,自殺者が多く出ており,心霊スポットのとしても名高い場所で,心霊写真が撮影されたという話や,自殺者らしい霊の目撃談だけなく,実際に幽霊に引き込まれたかけた,という話が伝わる。 地元では肝試しスポットのメッカにもなっているが,訪れる際には注…

  • 首吊り一本松(郡山市)

    1 概要 平成11~15年頃,ネットで教えてもらった情報である。 郡山市にある逢瀬公園から左方向に向かい,途中,山に入ること5~10分,旧式の電球のようなタイプの街灯のある電柱を目印に細い道を頂上目指してあがると,ドライブインのような廃墟がある。その隣にある広場に行くと松の木がある。 この松の木はまっすぐな松ではなく,盆栽のような形をした松の木で,かつてこの木で首吊りをした者がいることから,首吊り一本松の名前が付いたという。 ここでは,車での間特に不調はなかった車が突然エンジンがかからなくなり,しかも急に全てのランプがついた,という不可解な現象が発生したほかのほか,何者かに足首を掴まれたような…

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