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2019/08/14

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  • 絵本「にいさん」いせひでこ/兄ゴッホへの弟テオの想い

    大人になり様々な憂いや孤独感に苛まれた時、子供の頃を振り返り問いかけることがないだろうか。いつからひとりになってしまったのかと。本作は弟が兄と過ごした日々や想いを綴る。ーぼくにはにいさんがいた。 懐かしい情景は輝くような黄色と冷えた青。風が渡り兄弟の声が響く。あの時のきみはどこへ行ってしまったのだろう。兄の孤独が胸に迫ってくる。兄はヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。6人兄弟の長男。オランダの画家で〈ひまわり〉〈星月夜〉などの代表作がある。弟テオドロス・ヴァン・ゴッホ(通称テオ)は4つ下で次男。画商で精神的にも経済的にも兄を支えた。ゴッホ(ヴィンセント)の人生は苦悩に満ちていた。37歳で亡くなるまで…

  • 鮭がおいしかった/力を抜いた生き方。

    今夜の鮭はおいしかった。 買って焼いて、口にして、はじめてわかる。 以前あの店のが、おいしかったとしても またおいしいとはかぎらないので、 いつも一口目に期待がかかる。 「今日のは当たりだ」よろこぶ。 おいしい鮭の見分け方をテレビで、 やっていたのを見たけれど、 買う頃には忘れる。 おいしいものを食べたいけれど、 おいしいものを食べようと、 頑張らないのでしかたない。 私は行列に並んで手に入れようなど、 全く思わない性質である。 頑張るとよいものが手に入るのはわかる。 それでも 私は頑張らない道を選ぶようになった。 これまで頑張れ頑張れと、 数え切れないほど言われた。 私も人に頑張れと声をかけ…

  • 平和について/地球がひとつになるには新たな敵が必要なのかもしれない。

    世界が平和になる日はいつでしょう。 争いをやめ、地球がひとつになるにはどうしたらいいのでしょう。 人類の歴史を振り返れば、共通の敵が存在したとき、人は手を結ぶのではないかと思えてきます。 それならば、宇宙人が攻めてくるしかない。 そうしたら地球人同士、戦争するどころではなくまとまるのかもしれません。 宇宙人が地球に来たらいいなと思います。 攻めてこいと言っているのではありません。 とっても友好的な宇宙人が地球に降り立ちます。 地球人と宇宙人の心温まる交流がはじまります。退屈な毎日がわくわくに変わるに違いないと想像するのです。 ああきっと楽しい。 みんな楽しく、平和がいちばんです。 世界中が平和…

  • #「迷い」と「決断」 〜仕事を辞める

    現在無職である。平成で仕事を辞めた。9年5ヶ月勤めたのでなかなか頑張ったと自分を褒めてやりたい。いつでも辞めてやると思っての9年間なので「迷い」ながら働いてきたわけだ。理由は話し出したらいろいろあって長くなるので、ひとことで表す。非正規だったからだ。 こんなことではいかんと考えた。40数年生きて何をしてきたのだろう。どうしてこんな人生になってしまったのか。「思考は現実化する」という。身を持って本当だと思う。将来を想像せず、進学も就職も入れるところにぽっと入った。努力してこなかったから報われることはなかったと今なら分かるが後の祭りで、報いは受けているので誰も責めないで欲しい。 振り返れば幼稚園の…

  • 『叢展-Qusamura』に行ってきました。

    叢店主 小田康平氏が植物を育てている非公開ハウスを再現し、国内外から集めたサボテン。多肉植物を展示している(広島PARCOちらしより) 強い主張を持つ多肉植物、サボテンが展示してあります。 その中のひとつに、枯れた植物があり、強く圧倒されました。いつも生き生きとしているほうばかりに目がいっていましたが、死んだものの中にも生ききった美しさや強さがあるのだと感じました。 樹齢30年を超える大型アロエが飾られているのをみて、思い出しました。私の家にも30年を超えるキダチアロエがあります。ライトアップされているこれらの植物は特別なものではなく、もしかしたら周りに存在し、見つけようとしないから目に付かな…

  • 家の庭でミツバチが働いています。

    ミツバチはかわいい。私はミツバチの味方だ。というのもアニメ「みなしごハッチ」の影響が大きい。スズメバチに巣を襲撃されて母さんと離ればなれになったハッチの物語は、ミツバチは弱く、スズメバチやカマキリは凶暴で意地悪だと印象を子供の私に植え付けた。アニメの絵でミツバチを知っても、本来のミツバチの姿をしっかり認識してはいなかった。小さな蜂=ミツバチ、大きな蜂=スズメバチ 太った大きな蜂=クマンバチという程度の区別だった。 それから何十年か経ち、ミツバチが絶滅の危機だと知る。大量に失踪しているのだという。人類はミツバチなくしては生きられないという衝撃的な説まで出た。聞けばミツバチが受粉してくれるおかげで…

  • 今年もヤモリが現れました。

    冬眠から目覚めたヤモリが 窓ガラスに現れると、「今年もよろしく」と声をかけたくなる。ヤモリは古くから家を守ると云われ、漢字で「守宮」「家守」と書く。害虫を食べてくれるのでありがたい生き物だし、ヤモリにとってもわが家はお家なので同居の感覚がある。同居なのに顔はみたことがない。いつもお腹の方からしか見ていない。目がくりっとして大きく、まぶたがないらしい。つまりゴミの入りやすそうな目なのだ。自分の舌を伸ばして目の表面をなめてきれいにする愛らしい場面をみてみたいが、近づかないのが私とヤモリのいい距離だと思う。ヤモリは臆病で傷つきやすいそうでやさしく見守りたい。人間が手で掴むと噛みつくことがあり、噛まれ…

  • 鴨がネギ背負って来てほしくない。

    三月、旅行先の徳島の川に鴨を見つけ、うれしくなった。野鳥をこんなに近くで見たのははじめてだ。1時間以上眺めた。その後、鴨をネット検索したら鴨肉ばかり現れてびっくりした。菜食主義ではないけれど、私の食生活に鴨肉は普通にないから複雑な気持ちになる。 出会った鴨は「マガモ」という種類だった。頭がきれいな緑色をしているのはオスで、メスへのアピールのために目立っている。繁殖期が過ぎるとメスと同じように地味になるそうだ。鴨にはたくさんの種類があり、マガモは日本で最も飛来数が多い鴨で渡り鳥なので冬にやってくる。テレビニュースで見るお散歩するカルガモは一年中、日本で生活する留鳥である。食料になるのはこのマガモ…

  • キリンは、なかない。

    キリンは声を出さない。声帯はあるので、牛のような低く幅広い声を「モウ」と出すことはあるが滅多になかない。声を出さないと決めたのか、声を出す必要が無いのか、それとも声を出さないほうが生きるのによかったのか考えるとキリンの気持ちに少し近づけた気がする。 生き物は生き延びるために戦略を練る。形を変えていく。声を出さないのもキリン自身のためであろう。キリンの首が長くなったのも外敵から身を守るためであるという。高い位置からなら敵にいち早く気付ける。長〜い首でも人間とおなじで頚椎は七個しかない。人間と同一でもあんなにも違う。あんなにと違うのに同一の生き物だ。それを忘れてはいけないと私は思う。 キリンは立っ…

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