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モルファス構造体の随想録 https://blog.goo.ne.jp/yzm22822

なんとなく始めたオーボエのこと、音楽のこと、積読の方が多い本のこと、たまには社会のことなども・・・

惑星モリファス
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2019/08/07

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  • 一週間

    20日に温泉旅行のブログを上げてから早一週間が経つ。やはり世上の諸事にかまけていると実に早く時間が過ぎてしまう。火曜日、毎週恒例の「高齢者サロン」参加はフリー、飽くまでも高齢者の居場所づくりが目的の地域福祉活動。必ず何かのプログラムが必要という訳ではないが、やはり単なる茶飲み場所・雑談場所・・・にはしにくいので一応メインとなるプログラムは用意している。21日は「笑いヨガ」地域の万能活動家の指導というか・・・一緒に体を動かしたり声を出したりしていた。水曜日、週末に迫った町会の総会に向けて資料を作成、と同時に大小さまざまな支出のために地元の信用金庫へ行ったが、月末に近いせいか何やら大きな問題を抱えた方が窓口に張り付いていたのでかなり時間がかかった。木曜日、数日来の大懸案、庭の草取り。小さな庭ではあるが手入れが...一週間

  • 小さな温泉旅行

    関東平野は広いけれど、周辺の山々には沢山の温泉が〜昨年の春は長年の懸案だった室生寺と浄瑠璃寺へ行った。今年は、本来義父の実家のある鶴岡へ旅行の予定だったが、事情があってやはり懸案の温泉旅行先に変更。17日と18日の一泊二日で、関東の北の山の中にある法師温泉に行くことにした。昔々、ディスカバージャパンという国鉄のキャンペーンポスターの、高峰三枝子、上原謙の混浴写真で有名になった温泉。三国峠の下の渓谷にある一軒宿。周り中深い森、なんだけど、まあ外国人客の多いこと。日本人客も若い人ばかり!その意味では鄙びた温泉宿〜ではなく、多少元気で賑やかな雰囲気。でも、殆どの客は気づかないようだが、宿の中を流れる渓流からはカジカ蛙の鈴を転がす様な美しい鳴き声が聞こえてくる。何よりのご馳走の温泉と外の静けさは、何十年かの懸案だ...小さな温泉旅行

  • 動きの遅い日本、原因は何だろう

    「失われた20年、30年」と指摘され続けてきた日本。改革しなければならないことは分かっていても、企業を保護しつつ円安、金融緩和という美味しい餌を経済界に与え続け、結果的には本当に痛む改革していくことが出来ず、日本の国力は低下し続けた。日本の企業だ得意としてきた分野や世界的なシェアを確保していたはずの分野でも、ずるずると後退を続けてきた。何故なのだろうか?結論は分からないが、ふと気づいたことがある。日本は役所だけでなく民間企業と言えど極めてお役人根性が染みついた国。つまり、前例にないような全く革新的なことは我が身の死を賭した「英雄」や「志士」が叩き潰してくれない限り、「前例」もっと美しく言えば「先達の切り開いた道」を行く世界であるということだ。それは、現代社会の仕組みで言えば「財務局」「財政課」が支配する予...動きの遅い日本、原因は何だろう

  • 憲法に思うこと・・・その3

    前回のブログを読んで、私を「第9条の改憲派」と色分けした方も居るのだろう。残念ながら憲法を論じると、第9条を「変えるべき」派「変更阻止」派の二つに分けてしまって、愚かで偏狭な憲法問題はこの第9条に集約されると言ってよいだろう。だが、憲法の問題はこればかりではない。しかも、どんな議論をするにしても最初に取り上げた前文の崇高な理念を忘れた議論になっているように思う。「戦力を持つかどうか」ではないのだ。我々の国家が・・・『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占...憲法に思うこと・・・その3

  • ヴィッキー・レアンドロス・・・L'amour est bleu(恋は水色)

    ユーロビジョン・ソングコンテストで歌われたフランス語のポップスの続き、1967年。この年の優勝曲はイギリス代表(BBCからの参加)のサンディ・ショーの「PuppetonaString」(邦題:恋の操り人形)だった。前年のドイツ・北欧旋風に続き2位にはアイルランドが入り2曲しか参加していない英語圏が1位と2位を占めた。このようににフレンチポップスは劣勢になってきているが、それでもこの年はフランス語でのポップスが4曲参加している。結果はフランス代表のノエル・コルディエが3位、ルクセンブルグ代表のヴィッキーが4位だった。ということで、この曲は入賞できなかったが、ご存じのとおり世界的なヒット曲となりアメリカのビルボード誌で5週連続第1位になったし日本でも大ヒット。ポール・モーリア楽団のイージーリスニング曲として今...ヴィッキー・レアンドロス・・・L'amourestbleu(恋は水色)

  • 憲法に思うこと・・・その2

    前回、憲法の問題については、どうしても忘れがちな「前文」を確認した。各条文についての議論もさることながら、これほど崇高な文章を確認することなく上っ面だけの議論に陥ってはならないと感じていた。それでも、抽象的な文面はそれぞれの立場立場で勝手な読み方をすることであろう。それはやむを得ないことではあるが、個別の条文の議論を進めるときに、この前文の精神を常に確認しつつ行うことは無益ではないと思う。さて、憲法を語るときに常に第9条についての立場ばかりがクローズアップされるのは憲法論議の歴史から止むを得ない。では、私はどうなのか?単なる二者択一では済まないであろうとは思う。現実は憲法をどう解釈しようと世界有数の戦力を持っていることに変わりはない。「自衛隊」と言おうが何といおうが「軍隊」であることは間違いない。憲法上「...憲法に思うこと・・・その2

  • 憲法に思うこと

    5月3日は憲法の日。憲法をきちんと学んだことはない。考えてみたら中学校、高校で憲法を「逐語的に」学ぶ授業があっただろうか?今から半世紀以上前にはなるが、当時「倫理社会」といっていた授業で大所の条文について触れただけだろうか?時間数はどれほどだったか記憶にないが、多分・・・今の学校教育の中で憲法を学ぶ授業時間数は半世紀前より少ないだろう。現在の憲法を制定する際に、最も論議があったのは第一章の第一条から第八条までの「天皇」であったと聞く。もちろん今でも法的に天皇をどう位置づけるのか、今後どうするのかは大きな問題であり、国会でも議論されている。しかし、第二章の第九条「戦争の放棄」はさほどの議論もなく制定された。しかし、その崇高な理念とは裏腹に、東西冷戦や朝鮮戦争の波及的な結果として事実上の「戦力」・・・すなわち...憲法に思うこと

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