ネットに上がっている経済評論家の記事を幾つか読んでみたのだが・・・とにかく一番苦手の分野なので、読んでもなかなか理解できない。しかしその中で気になった記事があった。まず、ロイター日本版の「円安の背景に日米金利差、違和感覚える国力低下論」というソニーフィナンシャル・グループ執行役員尾河眞樹氏のコラム。『・・・結論から言えば、2022年以降の急速な円安については、ほとんどが日米金利差で説明がつくと筆者は考えている。』『・・・2022年3月以降の実際の利上げ開始とこれらに伴う米国金利上昇が、円安・ドル高を促してきた。そして、今年は米国経済の予想外の強さに、利下げ観測が後退するなか米長期金利は再び上昇。ドルも騰勢を強めているという格好だ。・・・』私の経済に関する無能力さ故、氏の論点を正確に映しいていないかもしれな...円安をどう考えればいいのか?