SNSで詩人と出会った話（ノンフィクション）

本を読むのが好きでした、休日や空き時間は図書館や本屋に通い詰め、一日中本を読んでいることもざらでした。 そんなある日、カール・ブッセの［山のあなた］を小説の中で見かけ、衝撃を受けました 文字の並びだけで人はこんなにも心情を映し出せるのかと。 それからはプレヴェール等の著名な詩人から、悪の華が流行っていた時期でもありましたのでそういった仄暗い詩なども読んでいました ある日、自分も詩を描いてみたいと思いましたが『ポエマー（笑）』などと、揶揄される時代でしたのでひっそりとノートの片隅や電子メモに、残し一人眺めて何かが違うと思いつつも何が違うか分からず葛藤していました そんな折、SNSやニコニコ動画等…