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猫でも分かる心理学 https://menheralist.com

このブログでは主に心理学に関する記事を書いています。最新の研究でわかった衝撃の事実や、日常生活に応用できる心理学の知識まで、幅広い分野を扱っています。他にもブログ運営に役立つ記事や大学生活に関する記事もいくつか書いています。

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2019/07/13

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  • ウィンザー効果の意味と語源は?恋愛や営業に役立つ心理効果

    ウィンザー効果の意味は? 第三者から間接的に情報が伝達したときより信憑性や信頼感が増すという心理効果をウィンザー効果と呼びます。マーケティングの分野においてはクチコミ効果なんて呼ばれたりもしますね。 身近な例でいうとサプリメントの広告ってたいてい使用者の感想が混じりますよね。これは第三者がそのサプリメントを使って良かったと言っている場面を視聴者に見せることで、商品価値の信頼性をアピールするというものです。 確かにそのサプリメントを作っている会社の人にオススメされるより、なんの関係もない第三者にオススメされる方が信頼できますよね。 ウィンザー効果の語源はアーリーンロマネスの小説? どうしてこの心理効果がウィンザー効果と名付けられたのでしょうか?これにはある小説が関係しています。 アーリーン・ロマネスの『伯爵夫人はスパイ』という小説にウィンザー伯爵夫人という人物が登場します。 ウィンザー伯爵夫人は小説の中で『第三者の誉め言葉がどんなときも一番効果があるのよ。忘れないでね。』という台詞を残しています。 これがまさにウィンザー効果の説明であったため、この台詞を言ったウィンザー伯爵夫人からウィンザー効果と名付けられたというわけです。 それにしても小説が心理学用語の由来となるとはなかなか面白いですね。 ウィンザー効果に関する心理学の実験 ウィンザー効果に関する実験としては、ソロモン・アッシュの実験が有名ですね。下の図を見てください。 左の線と同じ長さの線は右の3本のうちどれかわかりますか?明らかに真ん中ですよね。正当率99.9%の問題で普通は間違えません。 ソロモン・アッシュの実験ではこれとまったく同じ問題を被験者の人に出題しました。ただし被験者は7~9人のグループに1人おき、その他はサクラで間違った解答をします。 すると75%もの被験者がサクラに流されて間違った答えを選びました。この結果から他人の意見が人にどれだけ影響するかということが分かりますね。 ウィンザー効果が働く理由と条件 そもそもどうしてウィンザー効果は起こるのでしょうか?これには利害関係が関係しています。

  • メンタリストに資格は必要ない?なり方を解説【2019最新版】

    今回はメンタリストになるために特別な資格が必要なのかどうかについて書いていきます。 メンタリストという職業が世間に知れ渡るようになったのはやはりメンタリストdaigoさんのテレビ出演の影響が大きいと思います。人の心を読む読心術を利用したパフォーマンスや日常で役立つ心理学の知識の紹介などが話題となり一時期テレビで引っ張りだこになりましたね。 最近はテレビではほとんど見なくなりましたが、今は代わりにYouTubeを活躍の場に移しているようです。チャンネル登録者はなんと147万人と大変な人気を誇っています。(ちなみにテレビに出なくなったのはテレビの裏事情を知り嫌になったかららしいです) そんなdaigoさんの活躍を目にして自分もメンタリストになろうと思った人も多いのではないでしょうか? そこで今回はメンタリストのなり方について解説していきます。 メンタリストとは? そもそもメンタリストとはどういう人たちなのでしょうか。多くの人はメンタリストという言葉に心理学を学んでいて、それを活かしてパフォーマンスをする人といったイメージを抱いていると思います。実はこのイメージで大体合っています。 メンタリストは英語のmentalistからきていると考えられますのでmentalistの意味を見てみましょう。mentalistは唯心論者、心理主義者、読心術者、占い師という意味です。日本ではこのうち心理主義者や読心術者という意味で使われていることが多いですね。 ちなみに日本語辞典にはメンタリストという言葉は載っていません。現状はメンタリストを名乗っている人たちが勝手に自分で定義しているという状態です。 例えばメンタリストdaigoさんによるメンタリストの定義は以下の通りです。 心理学に基づく暗示や錯覚などのテクニックを駆使し常識では考えられないようなパフォーマンスをする人 つまりメンタリストというのはまだ定義が曖昧な職業ということになりますね。 メンタリストになるために資格は必要ない

  • バンドワゴン効果の意味と具体例を完全解説【根拠となる論文も紹介】

    この記事ではバンドワゴン効果の意味と名前の由来について解説していきます。 バンドワゴン効果とその原因 バンドワゴン効果とは多数の支持を集めているものは更に多くの支持を集めやすくなるという心理効果です。簡単にいうと、周囲の人間の評判や世の中の流行というものが肯定的な判断材料になるというものです。 アメリカの心理学者ハ―ヴェイ・ライベンシュタインが提唱したもので、群集心理における同調現象の一つです。 このような心理効果が起こる理由としては、みんなと同じ選択をすることで安心感が得られるから、考える手間を省けるからというものがあります。 バンドワゴン効果の名前の由来 次にバンドワゴン効果の名前の由来について見ていきましょう。そもそもバンドワゴンとはなんなんでしょうか。恐らく車を思い浮かべる人が多いと思います。このバンドワゴンというのはパレードやお祭りなどの行列における先頭を走る楽隊車のことを指します。先頭の楽隊車にお祭りの参加者が続いていく様子がバンドワゴン効果に例えられてこの名前が付けられました。 ちなみに時流に乗る、勝ち馬に乗るという意味でバンドワゴンに乗るという言葉もあります。心理学や経済学、政治学、社会学などで使われる用語です。 バンドワゴン効果の具体例 次にバンドワゴン効果の具体例について私たちの生活と馴染み深いものをいくつか紹介していきます。 行列に思わず並んでしまう 街中を歩いているときに行列ができている店を見かけたので思わず自分も並んでしまったという経験はありませんか?並ぶまではいかなくても気になったり美味しそうに見えたりしますよね。 『行列ができている』=『多くの人が評価している』という考えからバンドワゴン効果が働き、実際に食べたことがないのに良い評価をくだしてしまうのです。 みんな使っているという広告に弱い 今はチラシだけではなく電車やネットなど様々なところに広告がありますね。それらを眺めていると『みんなが使っている』等の広告をよく見かけます。これはバンドワゴン効果を利用して見るものに安心感を与えて買ってもらおうという戦略ですね。

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