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のと爺の古事記散歩 https://kojikint70.hatenablog.com

古希まじかの爺さんが勝手きままに古事記を散歩します。 神様とか、神社とかを独断と偏見でレポートします。

のと爺
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2019/07/12

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  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part4(1)~穴八幡宮~一陽来復御守

    皆様、ご無沙汰しております。前回の記事更新以降、行動範囲がほぼ柏市内でしたが先日(1月12日)、ひさしぶりに電車に乗り東京へ出かけてきました。そうだ、早稲田に行こう、と瞬間的に思いつき穴八幡宮に参拝してきました。 ご存じの方も多いと思いますが、同神社では毎年冬至から節分までの期間中、「一陽来復御守」というお守りが頒布されます。 私も過去3度ほど参拝し記事も書いていますので、今回はいたってシンプルにしました。 ▼ 東京メトロ東西線早稲田駅から地上に出て、神社までは一本道です。 正面参道鳥居、鳥居の柱を支える特徴的な亀石、すぐ後ろ脇に流鏑馬像があります。 ▼鳥居をくぐり、階段を上ると隋神門、そして…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(100)~柏神社~神社巡り200社達成!

    今回をもって、神社巡り200社(厳密には、参拝200回)を達成しました。200回目をどこに行こうか考えましたが、結局、地元の柏神社になりました。当神社の参拝は、2018年10月に神社巡りを始めて以来、今回で9回目となります。2021年以降は年間2回(年始と年末)、必ず参拝に行ってました。 今回は写真や記事も最小限にしてあります。 1.場所 2.過去記事 3.参拝 4.ご朱印 5.参拝記録 6.まとめ 1.場所 ここです。 2.過去記事 直近3回分を貼っておきます。 3.参拝 今回の参拝で撮った写真です。 ▼鳥居 ▼手水舎 ▼拝殿 ▼社務所 ▼ご神木 4.ご朱印 数種類あるなか、迷った末に結局ド…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(99)~朝日稲荷神社~本殿はビルの屋上!

    宝童稲荷神社の参拝を終え、再び参道案内のお猿さんがいた道に戻り、松屋通りに出ます。そこから銀座三丁目交差点方面へ進み、朝日稲荷神社を目指します。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建不詳。古くから当地に鎮座し崇敬を集めてきたが、1855年(安政2年)の安政の大地震で三十間堀に埋没し、1917年(大正6年)の高潮災害による御神体の露呈・発見と奉安、1923年(大正12年)関東大震災に伴う転地を経て、銀座3丁目町会が奉斎するところとなった。戦災を経て再建した後、1983年昭和58年)に隣地の「大広ビル」改…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(98)~宝童稲荷神社~日本一狭い参道?

    東京のど真ん中と言っていいでしょうか。「銀座」という一帯がありますね。多分、私は生涯で10回まで行っていないと思います。なぜなら、理由は簡単です。私にとっては特に用事がない街だからです。そんな銀座で、「銀座八丁神社めぐり」というイベント?があることを知りました。詳細は後述しますが、今回はその対象となっている神社二社に行ってきました。まず、一社目は銀座四丁目にある宝童稲荷神社(ほうどういなりじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.ご朱印 6.おみくじクリアファイル 7.銀座八丁神社めぐり 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 後述する、おみくじクリ…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(97)~氷川女體神社~武蔵国一宮

    律令国で最も格式の高いとされた「一宮、または一之宮、一の宮」と言われる神社がありますね。原則は一国一社なんでしょうが、現在の行政区分と合わせてみると、当然の話ですが複数の一宮が存在する都道府県があります。例えば、私の住む千葉県では4社(香取神宮、玉前神社、安房神社、洲崎神社)あります。(香取、玉前は参拝済) 今回訪れたのは、埼玉県(武蔵国)に2社ある一宮のうちの1社の氷川女體神社(ひかわにょたいじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は第十代崇神天皇の御代(在…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(96)~駒込天祖神社~頼朝が祀ったのが始まり

    さぁ、富士神社を出て、さらに信号一つ分南下し、次は駒込天祖神社に向かいます。ここもとても歴史ある神社で、なにしろ、あの大泉洋、じゃなくて源頼朝が祀ったのが始まりだとか。地元の皆さんの信仰も厚いようです。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 江戸時代には駒込神明宮と称され駒込の総鎮守として信仰を集めた社である。社伝によれば、文治五年(1189年)、源頼朝公が奥州藤原泰衝追討の途次、霊夢に感じ家臣籐九郎盛長に仰せ其所を探させたところ、老松に大麻がかかっており、此を見て神霊の効験を喜…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(95)~駒込富士神社~江戸期富士信仰拠点

    さて、次は来た道を駅方向へ逆戻りして駒込富士神社(こまごめふじじんじゃ)を目指します。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 本郷村の名主が(天正元年1573)、現在の東京大学の地に駿河の富士浅間社を勧請したことにはじまる。寛永5年(1628)加賀前田家が上屋敷をその地に賜るにあたり、浅間社を現在地に移した。拝殿は富士山に見立てた山の上にあり、江戸期の富士信仰の拠点の一つとなった。(文京区観光案内より) ご祭神は木花咲耶姫(このはなのさくやひめ)です。 当社HPは見当たりませんでしたので、文京区観光案内を…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(94)~妙義神社~戦勝の宮

    大國神社を出て今度は妙義神社(みょうぎじんじゃ)に向かいます。駅前の通りを道なりに北方面に進むだけですので、とても分かりやすいです。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 伝承によれば、日本古代史における伝承上の英雄日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、当時東国にいた民族である蝦夷を討つために東征した際、この妙義神社がある場所に陣営を構えたと伝えられています。人々は、御威徳慕い尊びまつりこの地に社が建てられました。日本武尊が白鳥に生まれ変わり飛び立ったという伝説から、白雉(はくち)…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(93)~大國神社~徳川家斉も参拝した!

    東京都の神社情報をいろいろ見ていたら、JR駒込駅から徒歩圏内に数社の神社があることが分かり、天気が良い日を見計らって行ってきました。全部で4社巡りましたので、順次記事を書いていきます。 まず、今回は大國神社(だいこくじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 天明3年(1783年)、宮司さんのご先祖が現在地にお祀りしたもので、明治12年(1879年)、神社としての形を整え現在に至る。氏神様をお祀りする神社ではなく、個人的な信仰対象として大国主命(大己貴命)をお祀りする崇敬神社だと…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(92)~龍ケ崎八坂神社~本殿彫刻が凄い!

    久しぶりにドライブに行きたい、でも長時間は避けたいなんて考えていたら、ふと思い出しました。ネットか案内本か忘れましたが、本殿の彫刻が半端ない神社が龍ヶ崎にあるらしい。龍ヶ崎なら片道1時間で行ける、ということで行ってきました。茨城県龍ヶ崎市にある龍ヶ崎八坂神社です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 当神社は源頼朝の家臣下河辺政義(しもこうべまさよし)公が、文治2年(1186年)に領地龍ヶ崎市貝原塚の領民を引き連れ、沼沢の地であった根町を干拓した際に、貝原塚の鎮守神社である八坂…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(91)~高龗神社~読めない書けない?

    前回記事からはや二ヶ月近く経過。実は、想像だにしていなかったことが我が身に起き、大げさに言えばこの歳になって人生観が変わってしまいました。(詳細後述) さて、久々の秋らしい晴天の下、今回訪れたのは千葉県松戸市にある高龗神社です。読めない書けないの難読神社ですよね。「たかおじんじゃ」と言います。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.その他境内 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 明治時代、旧小金牧(現在の千葉県北西部の下総台地で、江戸時代に幕府により軍馬育成のために設置された放牧場の跡地)を開墾して成立した五香六実村の鎮守として創建された寺社。 最…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(90)~旭町香取神社~とっても地味です

    前回の記事からはや1ヶ月が経ってしまいました。なにしろ、連日の猛暑で不要不急の外出はするな、高齢者は家に居なさいの大合唱。後期高齢者まぢかの爺さんの神社巡りなんてまさにジャストミートで、食料品の買い出し以外はじっと家に籠りっぱなしでした。今日は多少はましな気温でしたので、遠出はせず柏市内の古びた神社に行ってきました。旭町香取神社です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 明治新政府により開発された旭町、小柳町、末広町、通一丁目、三区二丁目、栄町の総鎮守として明治22年に現東葛飾高等学校の…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(89)~稲荷鬼王神社~ちょっと怖そう!?

    東京都内の神社情報をいろいろ見ていたら、おやっと思える社名の神社を見つけました。新宿区歌舞伎町にある稲荷鬼王神社(いなりきおうじんじゃ)です。鬼王という名のつく神社は初めてです。いったいどんなところなんだろう、場所が歌舞伎町だって、こりゃまた若いころのやんちゃが・・・。(-_-;) とにかく、行ってみましょう。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿前の狛犬 5.社殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 当社HPが見当たりませんでしたので、参拝の際にいただいたパンフから略記します。 古来、「鬼」は神であり、「力」の象徴。鬼は悪…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(88)~鷲神社~酉の市で有名です

    吉原神社からの帰り道、2019年12月以来、久々に鷲神社(おおとりじんじゃ)に参拝しました。こちらの神社は酉の市で有名ですが、そもそも、酉の市ってなに? チコちゃんに叱られないほどに説明できますか? 私はボーッと生きてるんで無理です! 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.2019年2月参拝記事 5.今回撮った写真 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。吉原神社のすぐ近くです。 2.ご由緒とご祭神 これはもう私の下手な説明よりHPを見ていただいた方が良いでしょう。社頭にも説明板がありますが、細かすぎてよく分かりません。 鷲神社は天日鷲命(あめのひわしのみこと)日本武尊(やまとたける…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(87)~吉原神社~悲しい歴史があります

    皆さんは、「吉原」という地名から何をイメージされるでしょうか。ほとんどの方はいわゆる「吉原遊郭」を思い浮かべると思います。今回訪れたのは、吉原遊郭とともに歩んできたといわれる吉原神社(よしわらじんじゃ)です。このあたりは今でも大人の男性を相手にした特殊世界で、爺さんも若かりし頃、たまにお世話になったような、ならなかったような、今では全く記憶にございません。(笑) あっ、こんな話をするつもりじゃなかった、スミマセン。(-_-;) 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.境内社 5.その他境内 6.吉原弁財天本宮 7.吉原大門跡 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(86)~尾久八幡神社~高木が気になった

    大鳥神社の参拝を終え再び鬼子母神前で荒川線に乗車し、今度は宮の前で下車しました。訪れたのは荒川区西尾久にある尾久八幡神社(おぐはちまんじんじゃ)です。今回の都電神社めぐりの最後です。さてさて、どんなんかなぁ~。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は不詳ながら、当社に伝わる棟札には至徳二年(1385年)と記されていることから、少なくとも勧請されたのは南北朝以前である。ひぇ~、古! ちなみに、南北朝が統一されたのは明徳三年(1392年)です。 八幡神社ということは、ご祭神は応神天皇(誉…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(85)~大鳥神社~初めて見た神紋

    面影橋から乗車し、次は大鳥神社を目指して前回下りた都電雑司ヶ谷の一つ手前の鬼子母神前で下車しました。同神社はこの二つの駅のちょうど中間ぐらいにあります。今度は通行止めになっていませんように・・・。お願いしますよ~。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 江戸時代中期の正徳二年(1712年)鷺明神と称され、鬼子母神境内に創祀。明治の神仏分離により現地に移されたとのこと。 ご祭神は日本武命(やまとたけるのみこと、古事記では倭建命)、相殿には倉稲魂命が祀られています。 当社HPが見当たらなかった…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(84)~高田氷川神社~今度こそ都電神社めぐり

    前回、消化不良だった都電神社めぐりに再挑戦し、三社を巡りました。高田氷川神社、尾久八幡神社、そして前回あきらめた大鳥神社です。順次、記事をアップしていきますので、よろしかったら読んで下さいませませ~。 まず訪れたのは、豊島区高田にある高田氷川神社です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.ご朱印 5.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は、第56代清和天皇の御代の貞観年間(859~877年)と伝えられている。今から1160年以上も前! 古! 御祭神は、素戔嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命、スサノオ夫妻とその子孫ですね。 当社のHPはこちらです。 3.参拝 面影橋で下車、その…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(83)~七社神社~都電神社めぐり(のはずだった!?)

    東京で唯一の都電荒川線(東京さくらトラム)をご存じでしょうか。この沿線の神社をめぐる都電神社めぐりという企画があります。いつかは行ってみたいと思っていた企画でしたので、パンフレットを調べたところ四社の神社が載っていました。いっぺんに四社はどうかなと思い、とりあえず三社を目指して行ってきました。ところが、思わぬ事態に直面し、記事アップのデータを集められたのは一社だけでした。詳しくは後述します。その一社とは、北区西ヶ原にある七社神社(ななしゃじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.思わぬ事態とは 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(82)~太子堂八幡神社~ウサギに癒される?

    前回の世田谷八幡宮の参拝を終え、再び宮の坂駅から世田谷線に乗り、西太子堂駅で下車しました。向かったのは太子堂八幡神社(たいしどうはちまんじんじゃ)です。 太子堂とは聖徳太子をお祀りするお堂のことで、かつては当社の別当寺を担った円泉寺というお寺に太子堂があったことから、ここ一帯の地名にもなっているとのことです。ちなみに、八幡神社の住所は世田谷区太子堂5丁目です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は不詳ながら、源頼義、義家親子が前九年の役征伐に赴く途中で戦勝祈願で参拝したと言われてい…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(81)~世田谷八幡宮~ご朱印にもお相撲さん

    皆様、GW(NHKは大型連休と言いますね)はいかがお過ごしでしたでしょうか。私は、365日休日なのでGWだからと言って特別なことは何もないのですが、一日は昔の仕事仲間とゴルフプレイ、あと二日間は女子プロゴルフトーナメントの観戦、残りの日々は基本、巣籠り状態でした。 前回の記事で、半世紀ぶりに東急世田谷線に乗ったという話をしました。同線沿線にもいくつか神社があるので、もう一度乗って神社巡りをしてみるかと思い立ち、「世田谷線散策きっぷ」(一日乗り放題の切符です)をスマホで購入し行ってきました。 まず訪れたのは、世田谷区宮坂にある世田谷八幡宮です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 …

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(80)~松陰神社~東京にもあります

    いきなりですが日本史の勉強をしましょう。はい、「安政の大獄」とは何か説明しなさい。えーっ、確か、安政5年(1858年)ごろ幕府大老井伊直弼によって攘夷派が弾圧処刑された事件。桜田門外の変は安政の大獄が起因している。ん~、まぁ20点の解答じゃな。この安政の大獄によって処刑された一人に吉田松陰がいます。 今回訪れたのは、東京都世田谷区にある松陰神社です。同神社は山口県萩市鎮座が有名ですが、実は東京都にもあったんですね。萩市鎮座と区別するため世田谷松陰神社という場合もあるそうです。あっ、ご祭神は古事記の神様ではありませんのでご了承下さいね。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.松下…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(79)~日比谷神社~奇跡のお守りとは?

    何度目になるか自分でも分からなくなってきましたが、今回も、超高層ビルに囲まれた都心の小規模神社の参拝です。訪れたのは港区東新橋にある日比谷神社(ひびやじんじゃ)です。新橋にあるのに日比谷とはこれ如何に?当神社では「奇跡のお守り」をいただけるとか、詳しくは後述します。ワクワクしながら都会の真ん中のパワースポットにお参りしてきました。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.奇跡のお守り 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は不詳のようですが、400年以上前、現・日比谷公園内に創建されたのが日比谷神社といわれる由縁のようです。当…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(78)~愛宕神社~出世の石段上りました!

    「出世の石段」がある神社をご存じの方もいらっしゃると思います。私は今回で三度目の参拝となります。東京都港区愛宕にある愛宕神社(あたごじんじゃ)です。この神社は都23区内で最も標高が高い(海抜26m)愛宕山の山頂にあります。だから、あの石段があるんですね。過去の二回は普通に上りましたが、さて、今回は、この歳になってはたして上れるでしょうか。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 慶長8年(1603年)、江戸に幕府を開こうとする徳川家康の命により防火の神様として祀られました。その後、火災、震災…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(77)~虎ノ門金刀比羅宮~とっても珍しい銅鳥居

    東京都心にある神社の写真を撮ると、背後などに高層ビルが写りこんでしまうことはよくあることですが、中には高層ビルと融合してたたずむ神社もありますね。その経緯はそれぞれなんでしょうが、高層ビルも含めていかにも都心の神社の風景だねと楽しむようにしています。今回訪れたのは、港区虎ノ門にある虎ノ門金刀比羅宮(とらのもんことひらぐう)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 万治3年(1660年)に讃岐国丸亀藩主であった京極高知が、その藩領内である象頭山に鎮座する金刀比羅宮(本宮)の御分霊を当時藩…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(76)~龍土神明宮天祖神社~ご朱印が金粉!

    以前、高層ビルに囲まれた東京の小さな神社をテーマに数社を紹介しました。今回訪れた神社もこれに属すると言えるかも知れません。港区六本木の「東京ミッドタウン」という、年老いた爺には全く用のない街区に近く、そして住所が港区六本木7‐7‐7というなんとも縁起のよさそうな場所にあります。龍土神明宮天祖神社(りゅうどしんめいぐうてんそじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 南北朝時代の至徳元年(1384年)に創建された当社には、毎夜竜が御灯明を献じたと社伝に残る。周辺一帯は「竜灯」に由…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(75)~品川神社~双龍鳥居など見所多数

    荏原神社の参拝後、新馬場駅北口から第一京浜を挟んだ向かい側にある品川神社を参拝しました。こちらは東京十社に数えられる神社で、2019年以来二度目の参拝になります。平日でも参拝の方が多くいらっしゃいました。東京のパワースポットとして知られ、見どころが多い神社です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 平安時代末期の文治三年(1187年)に源頼朝公が安房国の洲崎明神の天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)を当地にお祀りして海上交通安全と祈願成就を祈られたのを創始とします。その後、鎌…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(74)~荏原神社~寒緋桜が奇麗です

    神社巡り、ご朱印収集をされていらっしゃる皆様は、参拝する神社をどうやって決めていらっしゃいますか?私の場合は、参考文献(要するに市販の案内本)やネット検索が主ですが、もう一つ大事にしているのが読者登録をさせてもらってる方々のブログです。拝読し自分も行ってみたいと思ったところは出かけています。 今回訪れたのもあるブロガーさんの記事を見て、私もぜひ寒緋桜を見てみたいと思ったからです。すぐ近くの品川神社には参拝歴がありますが、こちらは初めての参拝です。品川区北品川にある荏原神社(えばらじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まと…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(73)~王子稲荷神社~大晦日の狐の行列

    前々回、鉄砲洲稲荷神社の記事で、東京で有名な稲荷社として王子稲荷神社の名前を挙げました。で、はたと考えました。王子神社は過去に参拝したことがあるけど、王子稲荷神社はなかったな。ほんとにメジャーなのかちょっくら行ってみっか。てなわけで行ってきました。東京都北区王子にある王子稲荷神社です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.王子狐の行列 4.参拝 5.拝殿 6.本殿 7.境内社 8.その他境内 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 康平年(1058~1065年)中に征夷大将軍、源頼義により「関東稲荷総司」の称号を頂く。小田原北条氏についで、徳川将軍家代々の祈願所と定め…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(72)~亀戸天神社~梅まつりです

    早くも2月となりました。そろそろ梅の季節ですね。梅と言ったら天神様、ということで2019年2月以来の亀戸天神社に行ってきました。都内には天神社、天満宮が30数社あるそうですが、当社はそのトップクラスです。ネットを見たら2月4日から梅まつりが始まるようでしたが、爺さんは人混みが苦手なので始まる前の1日に行ってきました。梅の咲き具合はどうでしょうか。うめ~は~咲いたか~♪ 以下の写真で、所々梅まつりの設営が写っていますのでご了承ください。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.梅の花いろいろ 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(71)~鐵砲洲稲荷神社~稲荷社感が薄い?

    唐突ですが、皆様は人気番組「必殺仕事人」をご覧になられたことがおありでしょうか。主役の中村主水(藤田まこと)を仕事人仲間が「八丁堀」と呼んでましたね。なぜ町方役人を八丁堀と呼ぶのか。寛永年間に隅田川に通じる舟便のため堀が掘削され、その堀の長さが八町(丁)あったことからその一帯を八丁堀と言い、江戸の治安に当たる町方与力、同心の組屋敷があったことに由来するそうです。 そして、八丁堀の東端の亀島川沿いに「鉄砲洲通り」という、ちょっとおだやかならぬ名前の通りがあります。家康入府のころ、この地の砂州が鉄砲の形をしていたとか、大砲の試射をしたとか言われています。さらに、この鉄砲洲という名を冠した神社がある…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(70)~小野照崎神社~月替わりご朱印、1月は笑門来福

    最初にお断りしておきます。今回訪れた神社の神様は古事記の神様ではありません。詳しくは後述しますが、言ってみれば平安時代の出木杉くんです。神社の存在は以前から知っており、一度は行ってみたいと思っていました。学問・芸能の神様を祀る台東区下谷にある小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.西側参道 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 ご祭神である小野篁命(おののたかむらのみこと)は、平安時代初期の儒学者、歌人で、日本初の学校である足利学校を創立したり、遣唐副使を務めたり、また、法律にも明…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(69)~須賀神社~一陽来福お守り

    つい最近まで「一陽来復お守り」をいただけるのは穴八幡宮、放生寺だけかと思っていましたが、都内ではほかにも2社(波除神社、須賀神社)あることを知りました。昨年までの数年は穴八幡宮に行ってましたので、今年は気分を変えて新宿区須賀町にある須賀神社(すがじんじゃ)を参拝し、いただいて来ました。 穴八幡宮は「一陽来復」、放生寺は「一陽来福」でしたが、須賀神社は放生寺と同じく「一陽来福」でした。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.三十六歌仙絵 7.一陽来福お守り 8.珍しいおみくじ 9.女坂 10.ご朱印 11.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 今の須賀神社…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(68)~柏神社~今年もここから始まりです

    2023年も始まりましたね。爺さんの神社巡りは今年もここからスタートです。はたして何社廻れるかは分かりませんが、よろしかったら皆様、おつきあいください。では、柏神社です。三が日の混雑は避け、でも松の内にはということで行ってまいりました。 前回も柏神社でしたので説明は省きました。そこそこ混んでいたので撮影も可能な限りでいつもより少ないです。 ▼参拝の方の行列が鳥居の外にまで ▼狛犬さん、ことしもよろしくね。 ▼見事な花手水です。 ▼拝殿です。 ▼今日も社務所は大忙し ▼おみくじ、絵馬も密(?)です。 ▼ご朱印 さぁ、いかがでしたでしょうか。 年初、一回目は簡単すぎるほどでした。次回から通常ペース…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(67)~柏神社~今年の締めです

    今年もあと数日で終わり、新年を迎えますね。この歳になるとめでたくもあり、めでたくもなしなんですが、とにかく、コロナに感染することもなく一年を無事に過ごせたことに感謝し、しめくくりで地元の柏神社にお参りしてきました。ここ数年は年末年始は柏神社参りが恒例になっています。このブログでは同神社を幾度か書いてきましたので、今回は写真を中心にしてみました。 ▼場所 ▼社号碑と大鳥居 ▼鳥居の先の狛犬 ▼茅の輪 ▼今年の7月から大規模修繕工事が実施され、社殿や社務所がリニューアルしました。以前は落ち着いた朱色だったのですが、紫系の色に変わっていますね。個人的には以前の色がよかった。 ▼賽銭箱の所の方は、新し…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(66)~渋谷氷川神社~ここだって大都会のパワースポット

    前回、前々回と大都市新宿の神社が続きました。すっかり調子に乗ってしまった爺さんは、「東京を代表するもう一つの大都市渋谷」にも行ってみっぺ、となるべく駅近の神社を調べていたらありましたよ。実は、渋谷は学生時代(もう半世紀前です。古!)に通学で利用していた駅で、個人的には東京で一番思い入れがある街です。で、行ったのは渋谷区東にある渋谷氷川神社(しぶやひかわじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 慶長十年に記された「氷川大明神豊泉寺縁起」によると、第12代景行天皇の御代(71~1…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(65)~十二社熊野神社~ここも大都会のパワースポット

    一度は行ってみたいなと思っている神社がいくつかあります。そのうちの一つが熊野三山です。ただ、あと2年で後期高齢者(この言葉、私は大嫌いです)となる爺さんには実現不可能でしょう。せめてその空気感だけでも味わえればと思い、成子天神社の帰りに足を延ばしてみました。徒歩で約15分ぐらいでしょうか。十二社熊野神社(じゅうにそうくまのじんじゃ)です。 余談です。75歳以上を後期高齢者と言いますが、85歳以上は何と言うかご存じですか?「スーパー高齢者」ですって。なんじゃそれ、T大出の優秀な官僚さんが考えたんでしょうが、どうせならスーパーサイヤ人ぐらい言ったらど~や?!。( ´艸`) 1.場所 2.ご由緒とご…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(64)~成子天神社~大都会のパワースポット

    新宿は拙宅から遠いというイメージが強かったのですが、先月、花園神社を訪れて乗り継ぎの仕方によってはそうでもない、ということが分かりました。新宿は学生時代に時々出没していた街なので比較的親しみを持っていたのですが、社会人になってからは足が遠のいていました。(転勤族だったこともありますが・・・) 大都会新宿にも特色ある神社があります。今回訪れたのは、西新宿にある成子天神社(なるこてんじんしゃ)です。ご祭神は古事記の神様ではありませんが、神社巡りでは外せませんね。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.七福神 8.その他境内 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 …

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(63)~筑土八幡神社~珍しい庚申塔

    前回の鳩森八幡神社の帰途、JR飯田橋で下車し、もう一社八幡神社を参拝してきました。新宿区筑土八幡町にある筑土八幡神社(つくどはちまんじんじゃ)です。後述しますが、ここには珍しい庚申塔があるとか。なにしろ、爺さん、暇なもんで、そんなに珍しいなら見てみっぺ!となった次第です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 HPが見つからなかったので、東京都神社庁の紹介文によるとこうです。 嵯峨(さが)天皇の御代(今から約千二百年前)に創建と伝えられる古い社(やしろ)で、伝教大師が神像を彫刻し…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(62)~鳩森八幡神社~都内最古の富士塚

    皆様は富士山に登ったことがおありでしょうか。残念ながら私はありません。一度はとは思うのですが、この年齢ではもう無理でしょう。そこで、せめて富士塚ぐらいは登りたいなと思い調べたところ、都内現存で最古の富士塚があり、しかも登れるというピッタリな神社を見つけました。渋谷区千駄ヶ谷にある鳩森八幡神社(はとのもりはちまんじんじゃ)です。天気もいいし、行ってみっか! 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.富士塚 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ▼ここです。 2.ご由緒とご祭神 『江戸名所図会』によると大昔、此の地の林の中にはめでたいことが起こる前兆の瑞雲(ずい…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(61)~高円寺氷川神社~末社に日本唯一の気象神社

    前回の阿佐ヶ谷神明宮の帰りにひと駅隣の高円寺で下車し、高円寺氷川神社(こうえんじひかわじんじゃ)を参拝しました。後述しますが、ここは末社に日本で唯一の気象神社があることで知られています。阿佐ヶ谷神明宮もそうでしたが、こちらも高円寺駅から徒歩で極近なのでとてもありがたいです。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿(1) 5.社殿(2) 6.気象神社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 江戸名所絵図によれば、その昔、源頼朝による奥州征伐時に、武藏国杉並の地に至り給り際、隋兵の中に高円寺村にとどまり、終に農民となる者あり。一説によれば、村田兵…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(60)~阿佐ヶ谷神明宮~三貴子を祀る神社

    いつかは行きたいと思っていながらいまだに実現していないお伊勢参り。もうこの歳になったら無理かもなぁ~、なんて考えながらネットを見ていたら、都心で三貴子を祀る神社を発見。三貴子揃って祀られる神社は珍しいでぇ~、こりゃ、行ってみっか! 訪れたのは杉並区阿佐谷北にある阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿(御垣内三殿) 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 寛政12年(1800年)に著された『江戸名所図会』によると、日本武尊が東征の帰途阿佐谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(59)~花園神社~新宿総鎮守

    「酉の市」は日本各地にある鷲神社(おおとりじんじゃ)で、毎年11月の酉の日に行われる行事です。そして、江戸三大酉の市と言われているのが浅草の鷲神社、府中の大国魂神社、新宿の花園神社の酉の市です。今回訪れたのは、都心のパワースポットとしても知られている東京都新宿区にある花園神社(はなぞのじんじゃ)です。 今年は三の酉まであるそうですが、私は人混みが大の苦手なので酉の市の合間の日に行ってきました。したがって、境内にはまだ残りの酉の市のための設営が残っており、普段とは異なった様相になっています。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(58)~赤城神社~日本一お洒落な神社

    みなさんは日本一お洒落な神社ってどこだと思いますか? 日本全国の神社を参拝したわけではないのでほんとにそうなのか、私には「ちょっと何言ってっか分かんない」状態ですが、そう言われている神社があります。誰が言ったのかは不明ですが、私の愛読書に書いてあるんです。とりあえず行って確かめてみっか!訪ねたのは東京都新宿区にある赤城神社(あかぎじんじゃ」です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 伝承によれば、正安2年(1300年)、後伏見天皇の御代に、群馬県赤城山麓の豪族であった大胡氏が牛込に移住し…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(57)~三田春日神社~お隣は有名私大

    奈良県にある春日大社は皆さんよくご存じのことと思います。私は2018年に一度参拝していますが、その頃は神社について何の知識もなく(えっ、今でもだろうって?、おいちゃん、それを言っちゃおしめぇよ!)、ただ行っただけなんですね。もう一度は行きたいと思っているのですが、諸般の事情で延び延びになっています。 そんなわけで、大社参拝を頭に思いながら東京都港区にある三田春日神社を参拝してきました。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 社伝によれば、天徳2年(958年)に創建と伝わっています。古!!武…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(56)~三崎稲荷神社~徳川家光も参拝した!

    前回のこんぴらさんの帰途、JR水道橋駅至近距離にある三崎稲荷神社(みさきいなりじんじゃ)を参拝しました。当神社は三代将軍徳川家光も自ら参拝したと言われ、諸藩の大名も参勤交代で江戸入りした際に必ず参拝し旅の安全を祈念したそうです。おそらく、家光への忖度もあったんでしょうね。将軍が行ってるんじゃ、しゃあねぇ、行かにゃなんめぇな、なんてね! 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 創建は明確ではないようで、寿永元年(1182年)、武蔵国豊島郡三崎村の鎮守として創始されたと伝えられています。平清盛が亡…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(55)~金刀比羅宮東京分社~水道橋のこんぴらさん

    お金が大好きな(だけど2千万など夢のまた夢やーっ!)爺さんが、金運アップを祈念してこんぴらさんへ行ってきました。といっても四国まで行けないので、東京都文京区本郷にある金刀比羅宮東京分社(ことひらぐうとうきょうぶんしゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.社紋 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 香川県の金刀比羅宮が総本社で、東京分社はその末社になります。創建は文政2年(1819年)板橋市左衛門という名主が板橋の屋敷に金刀比羅大権現を勧請して祀ったことが始まりと言われています。明治21年(1888年)に神田和泉町に遷り…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(54)~千住本氷川神社~ラジオ体操発祥の地

    誰もが経験したであろうラジオ体操。夏休みに参加印を押してもらう紙を首から下げて学校へ走っていったのを今でも覚えています。爺さんは今でも第一、第二体操をできるだけ毎日やるようにしています。真面目にやると結構うっすらと汗をかき、いい運動になります。 東京都内にはラジオ体操発祥の地と言われる所が数か所あるそうで、そのうちの一つが足立区にある神社だということをネットで知り、早速行ってきました。足立区千住にある千住本氷川神社(せんじゅもとひかわじんじゃ)です。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 …

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(53)~篠崎浅間神社~江戸川区最古の神社

    今回訪れたのは、東京都江戸川区最古で、パワースポットといわれる篠崎浅間神社(しのざきせんげんじんじゃ)です。第62代村上天皇の宝剣を有し、多数の末社があることからあらゆるご利益を得られると言われています。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.狛犬 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 天慶元年(938年)、平貞盛が平将門の乱の鎮圧を祈願し、金幣と弓矢を奉じたのが創建とされています。もう1000年以上も前のことですね。凄! 終戦後、浅間神社となり現在に至ります。 浅間神社ですから、ご祭神は美しすぎる神様と言われる木花開耶姫…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(52)~東蕗田天満社~神社巡り再開しました!

    7月7日に高木神社を参拝して以来、ほぼ3か月ぶりの神社巡りです。今週の天気予報を見ると、晴れ間が出るのは今日(4日)だけで翌日からは雨模様で寒くなるとのことでした。体調も戻ったし、久しぶりのドライブを兼ねて行ってきました。 行ったのは、茨城県結城郡にある東蕗田天満社(ひがしふきたてんまんしゃ)です。ご祭神は古事記の神様ではありませんが、ご朱印が有名なので一度は行きたいと思っていた神社です。曇りがちな天気だったため写真が暗いかもしれませんので、ご承知ください。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2…

  • 古事記の話でも鎌倉殿の話でもありません~ブルースクリーン

    みなさんのPCで、ブルースクリーンが出たことはありますか?私のPCは今年の4月に買ったばかりのものですが、7月ぐらいからブルースクリーンが出始め、最初は月3、次第に週2ぐらいの頻度、最近は毎日、ひどいときは1日に複数回出るようになってしまいました。冒頭の写真がそれで、停止コードは必ずしも同じではなく、発生の都度バラバラです。どういう時に出るかというと、何か作業中の時もあるし、作業途中でしばらくほっておいた時にも出ます。 さすがにこれは何だということでその対処に追われ、ブログの続きを書くことはもちろん、PC使用自体がストレスになってしまいました。 1.メーカーのサポートセンターに照会 メーカー(…

  • 神社巡り復活までのあいだに~鎌倉殿の13人的研究(6)~石橋山の戦い

    左:大庭景親 右:梶原景時 いずれもネットから拝借 治承4年(1180年)8月、ついに頼朝は以仁王の令旨を旗頭に挙兵を決意します。頼朝34歳、伊豆に配流されてから実に20年後のことです。まず、伊豆国目代の山木兼隆を倒します。まあ、ここまではよかったのですが、世の中、そんなに甘くなく、このあと頼朝は散々な目にあいます。 1.石橋山の戦い 2.坂東の勢力図 3.坂東武士の理念「一所懸命」の意味 4.坂東武士が頼朝勢に加わった理由 5.まとめ 1.石橋山の戦い 山木を破った頼朝軍は相模国を目指すのですが、兵力はわずか300騎といかにも少なく、合流するはずの三浦軍も悪天候のため参戦できない状態。それど…

  • 神社巡り復活までのあいだに~鎌倉殿の13人的研究(5)~以仁王令旨

    以仁王(ネットから拝借) 皆さんは以仁王(もちひとおう)という方をご存じでしょうか。この方は平安末期の貴族で後白河上皇の第三皇子です。(第一皇子は二条天皇、第二皇子は仏門に入った守覚法親王)実は、頼朝挙兵のきっかけを作ったという意味では歴史的にはとても重要な方なんです。大河ではジャイアンの声優さんが演じてましたね。爺さん、こういうの嫌いじゃないです。 1.頼朝と北条政子の婚姻 2.以仁王の決心 3.以仁王の令旨 4.清盛の反撃 5.以仁王の令旨がもたらしたもの 6.まとめ 1.頼朝と北条政子の婚姻 以仁王の話の前に、頼朝と北条政子の婚姻について触れておきます。安元元年(1175年)、頼朝が蛭ケ…

  • 神社巡り復活までのあいだに~鎌倉殿の13人的研究(4)~流人頼朝

    源頼朝 ネットから拝借 平治の乱が終わり源氏方が敗北、頼朝は伊豆へ流刑となります。そして、20年後の治承4年(1180年)に挙兵するのですが、じゃぁ、この20年間はどのように暮らしていたのでしょうか、考えたことありますか? 私はこのテーマを書く前までは考えたことありませんでした。20年というと、オギャーと生まれた子が成人(今は18?)するわけですから長いですよね。私も暇なもんで、夜も寝ないで昼寝して、そんなことばかり考えてます。 平治の乱以降、京では大きな事件がいくつか起きますが、ここでは二つの事件について簡単に触れておきます。(ホントに簡単やないけぇー!m(__)m) 1.鹿ケ谷陰謀事件 2…

  • 神社巡り復活までのあいだに~鎌倉殿の13人的研究(3)~平治の乱

    今回は平治の乱のお話です。その前に、皆様は源義朝(みなもとよしとも)をご存じでしょうか?そりゃ、頼朝の父ちゃんで、平治の乱で清盛に負けちゃった源氏の武将だんべや! 正解です、が、どんなことを成し遂げた武士か、お分かりでしょうか。実は私も名前ぐらいしか知らなかったのですが、いろいろ調べていくと、頼朝がなぜ鎌倉に幕府を開いたかが分かってきちゃうんですね~。歴史は面白い! 1.源義朝はどんな人 2.平治の乱 3.平治の乱後の義朝一家 4.平氏の繁栄 5.まとめ 1.源義朝はどんな人 義朝は、保安4年(1123年)生で、源頼信を祖とする河内源氏の6代目です。河内源氏は河内(現・大阪の一部)に本拠を置く…

  • 神社巡り復活までのあいだに~鎌倉殿の13人的研究(2)~保元の乱

    後白河天皇(ネットから拝借) さてさて、今回から本題に入っていきますが、皆様に予めご承知いただきたい点があります。 ①記事内は写真が少なく文章が中心になりますので途中で飽きちゃうかも知れません。②資料は自作のものとネットからのものと混在します。③記事の内容はあくまで爺さんの勝手な解釈によるもので、正誤についての責めは負いません。また、講義をするわけではないので、一つ一つの事象を深く掘り下げることはしません。 要は、ちょっとばかり歴史好きの年寄が勝手に書いているもので、気楽に読んでいただけると幸いです。と、まぁ、言い訳が先になりましたが、そこんとこ、ヨロシク! 今回は保元の乱(保元元年 1156…

  • 神社巡り復活までのあいだに~鎌倉殿の13人的研究(1)

    (NHK公式サイトから拝借しました) 前回の高木神社参拝記事から、はや1か月が経過してしまいました。実は前回記事をアップして後、体調を崩して一週間ほど寝込んでしまいました。(コロナではありません)その後、体力回復に努め、少しづつ体を動かし始めましたが、あいにくの猛暑日の連続で、神社巡りどころかそれまでの日課だったウォーキングもままならず、ブログ記事の更新など全くできませんでした。 家に閉じこもっている間、大河ドラマを見ていてなにげに思ったのです。三谷さんの脚本が史実だと仮定したら、 「北条は、なぜ、伊東から逃げてきた頼朝をかくまったのか?」 「もともと、伊東も北条も坂東平氏の一族で、ましてや北…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(51)~「からかい上手の高木さん」をご存じですか?

    連日の猛暑、不安定な天候などの影響で外出を控えていましたので、しばらく神社巡りもできませんでした。今日(7月7日)は曇天ながら気温も比較的落ち着いていましたので、半月ぶりに神社参拝に出かけました。訪れたのは、墨田区押上にある高木神社(たかぎじんじゃ)です。 爺さんは全く知らなかったのですが、人気アニメの「からかい上手の高木さん」とコラボしているとのことです。皆さんはこのアニメをご存じでしょうか? 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.拝殿 5.その他境内 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 応仁2年(1468年)室町時代の創祀と伝えられており、旧寺島新田の鎮…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(50)~白山神社~あじさいまつり開催中!

    皆様は「五月晴れ(さつきばれ)」の本来の意味をご存じでしょうか。いきなり上から目線で申し訳ありません。ここでいう「さつき」とは旧暦の五月のことで、現在の新暦では六月を言い、その梅雨の時季の晴れ間を五月晴れと言うんですね。(実は、爺さんも最近NHKを見ていて知ったのです。いまごろかぁーい!) 今日(6月13日)はまさに五月晴れの日、どこか行きたいと思っていろいろネットを見ていたら、おお!あじさいまつり開催中!いいねぇ~。 ということで行ってきました。文京区白山にある白山神社(はくさんじんじゃ)です。ここは東京10社のうちの1社で、爺さんは2018年12月以来の参拝となります。 1.場所 2.ご由…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(49)~葛西神社~祭囃子発祥の地

    夏本番を迎えようとしているこの頃ですが、夏と言えばお祭りですね。皆さん、お祭りはお好きですか?嫌いな方はあまりいらっしゃらないと思いますが、お祭りの起源をご存じでしょうか。諸説あると思いますが、その一つに、天の岩屋戸に隠れてしまったアマテラスをなんとか外に出そうとして八百万の神が岩屋戸の前で宴を開き、どんちゃん騒ぎをしたことだという説があります。この宴の準備の段階で、後に三種の神器といわれる鏡や勾玉が生まれてきます。ただの大騒ぎではなく、お祭りは神事なんです。 前置きが長くなりましたが、このお祭りに欠かせない祭囃子の発祥の地と言われる神社があります、東京都葛飾区東金町にある葛西神社(かさいじん…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(48)~元三島神社~究極の〇〇〇〇!?

    以前、都心のビルに挟まれこじんまりとした神社など、「こんなところに神社がある」というような、立地状況がちょっとばかり変わった神社をいくつか紹介しました。今回は、私の中ではその究極ではないかと思える神社を紹介します。東京都台東区根岸(もっとわかりやすく言えば、JR山手線鶯谷駅北口前)にある元三島神社(もとみしまじんじゃ)です。 なにが究極かというかは後程。私の中では、日本広しといえど、こんな立地にある神社はここだけじゃないかと思う次第です。知らんけど・・・。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝~究極の立地環境 4.拝殿 5.本殿 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(47)~下谷神社~都内最古のお稲荷様

    所用でJR上野駅に行きました。せっかくなので同駅周辺の神社を調べ、徒歩圏内にある神社を参拝しました。台東区東上野にある下谷神社(したやじんじゃ)です。ここは、都内最古の稲荷神社といわれていますが、稲荷神社と聞いて我々がイメージするのと違っているところがいくつかあります。さて、どんなところでしょうか。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 天平2年(730年)に主祭神を大年神、配神を日本武尊として、その御神徳を崇め奉って上野忍ケ丘にこの二神をお祀りしたのが創始と伝えられています。当社は昔から…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(46)~築土神社~究極のビル谷間神社

    先般来、都心のビル谷間の神社を数社ご紹介してきましたが、今回はその究極といってもいいんじゃないかい? という神社をお伝えします。東京都千代田区九段北にある築土神社(つくどじんじゃ)です。何がどう究極なのか、ぜひぜひご覧下さい。こんな神社、はじめてやーぁ!とどなたもおっしゃると思います。 1.場所 2.ご由緒とご祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内社他 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.ご由緒とご祭神 天慶3年(940年)、関東平定の末、藤原秀郷らの手で討たれ京都で晒し首にされていた平将門公の首を首桶に納めて持ち去り、これを武蔵国豊島郡上平河村津久戸(現・千代田区大手町周辺)の観音…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(45)~根津神社~つつじまつり開催中!

    現在、東京都文京区根津にある根津神社で文京つつじまつりが開催されています。この神社には、私はこれまで3回訪れていますが、いずれもつつじの季節ではありませんでした。数日前の新聞で根津神社のつつじが見頃という記事を見つけ読んでいましたので、今日は天気も良いこともあり、「はにゃ!こりゃ行かずばなんめい!」とばかりに行ってきました。 1.場所 2.過去記事 3.つつじまつり 4.参拝 5.乙女稲荷神社 6.ご朱印 7.まとめ 1.場所 ここです。 2.過去記事 いつもなら、ここからご由緒ご祭神で始まるのですが、今回はつつじまつりで撮ってきた写真を中心にお伝えしたいと思います。従って、神社についての細か…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(44)~烏森神社~サラリーマンの聖地にあります!

    前回の福徳神社の参拝を終えてから、港区新橋に電車移動しました。ここは日本橋とはグッと雰囲気が変わります。実に庶民的な町で、JR新橋駅周辺にはリーズナブルな飲み屋さんが沢山あり、サラリーマンの聖地とも言われています。私も現役の頃、たまにですが駅前周辺に出没していましたので、懐かしい場所でもあります。テレビのニュース番組などで「サラリーマンに聞いてみましょう!」なんてインタビューを受け、酔ったオジサンが応えている場所が駅前のSL広場なんです。 そんなSL広場から徒歩数分の所にあるのが烏森神社(からすもりじんじゃ)です。ここもビルに挟まれた小さな神社なんです。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(43)~福徳神社~都心のビルに囲まれた神社

    前回の日本橋日枝神社に続いて、都心のビルに囲まれた小さな神社第2弾です。上の写真の左下に赤い鳥居が写っているのが分かりますか?ここはどこかというと、中央区日本橋にある福徳神社(ふくとくじんじゃ)です。 周辺は日本橋の中心街で、最寄駅も地下鉄の三越前です。そう、有名デパートや高級店舗が入居する商業ビルが建ち並ぶ、爺さんには全く用のない地域なんですが、行って来ました。なんか、歩いても足が震えるぜ!じじいには非日常の別世界じゃー!! 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.社殿 5.境内の花木 6.周囲のビル群 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 当社の創始は不明な…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(42)~日本橋日枝神社~狛犬がひぇ~!

    東京都心で、へぇ~、こんな所に神社があるんだ~、と思うことがままありますね。千代田区永田町に東京10社のうちの1社の日枝神社があります。私はほぼ2年前に参拝しましたが、今回訪れたのはその摂社の日本橋日枝神社(にほんばしひえじんじゃ)です。都心のビルに囲まれた所にある神社なのですが、ここの狛犬さんが、チョー珍しいという情報を得て行って来ました。どう珍しいかは後ほど・・・。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.鳥居の先に珍しいスタイルの狛犬 5.社殿 6.兼務社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 永田町の本社と同じく主祭神は大山咋神(おおやま…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(41)~亀有香取神社~こち亀の町

    2016年まで少年雑誌に連載されていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」こと「こち亀」というコミックをご存じと思います。この舞台となった東京都葛飾区亀有に亀有香取神社(かめありかとりじんじゃ)があります。実は、JR亀有駅は、私のサラリーマン人生最後の15年を勤めた会社の最寄駅であるため、とても愛着がある駅です。 ただ、そのころは神社巡りは全く頭になかったので、神社の存在すら知りませんでしたが、参考文献を見ていてその存在を知り、亀有という懐かしい響きに引かれ行って来ました。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 こ…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(40)~大國魂神社~巨木がいっぱい

    東京の神社で最も権威のある神社として「東京五社」と言われるのは、日枝神社、明治神宮、靖国神社、東京大神宮、大國魂神社の五社です。私がまだ参拝していないのは靖国神社と大國魂神社の二社です。 大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)は東京都府中市にあります。拙宅からは、電車利用で2時間弱かかるのですが、いつかは行ってみたいと思っていましたので、良い天気に誘われ行って来ました。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.巨木がたくさん 8.その他境内 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 景行天皇41年(111年)の創建。大國魂大神を始め武蔵…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(39)~大甕神社~本殿へはロッククライミング?

    織物と星の神様二柱を祀る神社と言ったらどんなイメージを持ちますか?あらまぁ、織姫と彦星でしょ、ロマンチックやないけーっ!とまぁ、普通はそう思いますよね。ところがどっこい、真逆のゴリゴリのパワースポットで知られる神社があります。茨城県日立市にある大甕神社(おおみかじんじゃ)に行って来ました。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.甕星香々背男社 7.境内社 8.大鳥居 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 当神社の創始は不詳ながら、社伝によれば皇紀元年とのこと。えーっ、ということは神武天皇即位の紀元前660年じゃないか、そりゃ凄い! 御祭神…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(38)~雀神社~正一位なの?

    茨城県古河市に雀神社(すずめじんじゃ)という、ちょっと可愛らしい名前の神社があると知り、行って来ました。ネットで見てみると何人かの方が同神社の参拝記を書かれています。ん~、なるほどー。とりあえず行ってみっか!となった次第です。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.正一位とは 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 創立は不明ながら、伝承によれば清和天皇の貞観元年(859年)、出雲大社から勧請されたという。御祭神は大己貴命、少彦名命、事代主命の三柱の神様。社名は鎮めの神が訛って鎮め⇒雀になったと言われる。室町時代、初代古河公方・足利成氏以来、…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(37)~田無神社~五龍神の強烈パワー!

    チコちゃん風に質問、「ねぇねぇおかむらぁ~、なんで神社の手水舎には龍がいるの?」 どうでしょうか、皆さんならなんて答えますか?「ボーッと生きてんじゃねぇーよ!」と言われないようにね。 もちろん諸説あると思いますが、古来より神聖な生き物とされてきた龍の口から出る神水で身を清めてから神様に参拝するため、なんだろうと爺さんは思っています。そして、この龍が神格化され、箱根の九頭竜大社や長野の戸隠神社のように神として祀っている神社もありますね。こういう神社が近くにはないのかなぁ~と探していたら、近くではありませんがありました。 東京都西東京市にある田無神社(たなしじんじゃ)です。なんでも、龍神様が五体も…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(36)~穴八幡宮~一陽来復御守いただきました!

    東京都新宿区早稲田にある穴八幡宮(あなはちまんぐう)に行って来ました。こちらは令和元年十二月、令和二年一月に続いて三度目の参拝です。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、穴八幡宮は例年12月の冬至から翌年2月の節分の日までに頒布される「一陽来復御守」が有名で、特に初日の冬至の日には、早朝から警視庁が整理に当たるほどの大行列ができるようです。尚、この期間はご朱印の取り扱いはありません。 私は、令和二年一月にこの御守を頂きましたが、昨年はコロナ禍で外出を控えていたため頂いておりませんでした。そして今年、オミクロン株とかで世間は大変ですが、感染対策をバッチリして、御守を頂いたら早々に帰宅するというこ…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(35)~鶴峯八幡宮~境内社の参拝方法が変?

    今回も参考文献から発見した神社です。茨城県古河市にある鶴峯八幡宮(つるがみねはちまんぐう)です。ここは、ご朱印がとても個性的で人気があり、遠方から参拝に来られる方も少なくないとか。そしてなにより、境内社の参拝方法が独特なんだそうですよ。ん~、ほんじゃまぁ、行ってみっか! 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.摂末社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 字が小さくて読めませんよね。要約するとこうです。 平安時代後期の治承四年(1180年)、源頼朝の命により下総、武蔵の豪族が富士川の合戦に向かう折、川の畔の小高い山に参集、頂上…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(34)~結城諏訪神社~万事必勝じゃーっ!

    皆さんは、神社参拝の時にご利益を気にしますか?私はほとんど気にせずに参拝をしています。そんななか、新年を迎えたので新たな気持で神社巡りをしていこうと思いながら参考文献(実は市販のご朱印本 ヘ(∧∧;ゞ )を見ていたら、「万事必勝の神」をお祀りする神社を発見しました。茨城県結城市にある結城諏訪神社(ゆうきすわじんじゃ」です。こりゃ縁起がよかんべ、行ってみっか! 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.藤原秀郷とは? 4.参拝 5.拝殿 6.本殿 7.境内社 8.その他境内 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 神社でいただいたパンフにはこうあります。 諏訪神社の創建は天慶…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(33)~柏神社~今年もここからスタートします!

    令和4年のスタートです。ということで、初詣は昨年と同じく地元の柏神社です。昨年末もここでしたので、えっ、またかよ!と思ったあなた、爺さんの地元愛が強いということでご容赦を・・・。 てなわけで、写真も記事も最低限にしました。参考までに、昨年1月の過去記事も読んでいただけると嬉しいです。 では、参拝しましょう。 大鳥居です。 狛犬と手水舎です。正月は見事な花手水になります。 参拝の方も多かったです。みなさん、何を願っているんでしょうか。爺さんは、一日でも長くしぶとく生きられますように、お賽銭も普段よりちょっとばかり奮発しておきました。ヘ(∧∧;ゞ 境内には綺麗なお花や、スサノオの幟が。 おみくじも…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(32)~柏神社~今年の締めです

    あと一週間で大晦日ですね。ということで、今年の締めとして地元の柏神社(かしわじんじゃ)を参拝し、コロナにも罹患することなく一年を無事に過ごせたことのお礼を申し上げてきました。振り返って見ると今年最初の神社参りも同神社でしたので、最初と最後は地元神社に参拝するという、まさに神社巡りの常道を行っております。 尚、柏神社は当ブログで何度も紹介していますので、今回は写真を中心とし細かい記事は省略しています。詳しくは過去記事をご覧下さい。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 当神社は、山形県の出羽神社と京都の八坂神社の御祭神を祀る合祀社です。とい…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(31)~千住神社~獅子山にキツネ!?

    「千住」という地は、江戸時代は日光街道の最初の宿場町として栄え、明治以降も商工業地域として発展してきました。松尾芭蕉の「奥の細道」の出発地としても知られていますね。現在は隅田川を隔てて、東京都荒川区側は南千住、足立区側は北千住といいます。 10月には南千住の素盞雄神社を参拝しましたが、今回訪れたのは北千住にある千住神社(せんじゅじんじゃ)です。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 由緒板を要約します。 祭神 須佐之男命 宇迦之御魂命 延長四年(926年)、伏見稲荷より御分霊を勧…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(30)~調神社~狛犬じゃなくて狛うさぎ?!

    神社と言えば、一般的には狛犬が置かれていますよね。もちろん、稲荷神社は狐ですが・・・。あとはどうでしょうか、日枝神社は猿ですね、最近行ったところでは寶登山神社の奥宮は狼でした。そして、今回訪れたのは埼玉県さいたま市浦和区にある調神社(つきじんじゃ)なんですが、ここはなんと珍しいことに菟(うさぎ)なんです。さぁ、なんでかな~? 神社名もつきじんじゃ、なんて難読ですよね。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.社殿 5.摂末社 6.その他境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 神社にある由緒板です。一読で理解できたら、あなたは天才です!HPが見当たりませんでし…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(29)~橿原神宮~茨城にもあった!

    橿原神宮といえば、ほとんどの方が奈良県橿原市にある橿原神宮を思い浮かべると思います。爺さんも令和元年10月に参拝してきました。とても感動し、いつか絶対にもう一度行きたいと思っています。 そんなこんなの先日、茨城県の神社情報を調べていて、茨城にも橿原神宮があるということが分かったのです。えぇー!ほんまかいな?そんじゃ行かにゃなんめぇー。てなわけで行って来たのが茨城県ひたちなか市にある橿原神宮です。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 当宮のHPが見当たらなかったので、境内の由緒板…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(28)~平河天満宮~境内には文化財がいっぱい!

    突然ですが、江戸城を築城したのは誰でしょうか? そんなの知ってっぺよ、家康だんべや! いや、確か太田道灌だったんじゃねぇかぁー? んだ、家康の命令で道灌が造ったんだんべよ。てなふうに、情報が錯綜して結局は誤った認識の方はいらっしゃいませんか? 実は、恥ずかしながら、70を過ぎた爺さん(私です)がこれに近かったんですね。今回、東京都千代田区にある平河天満宮(ひらかわてんまんぐう)を訪れるにあたりいろいろ調べてその誤りに気づかされたのです。じゃじゃーん!今頃かよ! 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.天満宮にはなぜ牛像があるのか 5.拝殿 6.本殿 7.境内社 8.その他境内 9.ご朱印 …

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(27)~素盞雄神社~蘇民将来子孫也

    東京都足立区千住は、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ出発した地点だということをご存じでしょうか。実は、私は全く知らなくて、近場でまだ参拝したことのない神社をいろいろ調べていくなかで知った次第です。その芭蕉の句碑がある神社で、「蘇民将来子孫也」を前面に謳っているのが南千住にある素盞雄神社(すさのおじんじゃ)です。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.瑞光石と富士塚 7.奥の細道矢立て初めの句碑 8.末社 9.その他境内 10.ご朱印 11.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 当社の開祖・黒珍(こくちん:修験道開祖・役小角の高弟)の住居の東方に小高い塚があり、…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(26)~代々木八幡宮~縄文遺跡がある神社

    コロナが少し落ち着いてきたようなので、東京方面の神社巡りを様子を見ながら再開しようと思っています。今回訪れたのは、渋谷区代々木にある代々木八幡宮(よよぎはちまんぐう)です。 ここは都心にありながら境内には縄文遺跡があるという、とっても珍しい神社なんです。昔、祭祀を行っていた場所に神社を建てたという話はたまに聞きますが、ここはどうなんでしょうか。とにかく、行ってみっぺ! 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.代々木八幡遺跡 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 八幡宮ですから、御祭神は15代応神天皇です。 いただ…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(25)~寶登山神社~日本武尊が創建~投稿200達成!

    久しぶりに埼玉県にお邪魔しました。今回参拝したのは埼玉県秩父市にある関東屈指のパワースポットと言われる、秩父三社のうちの一社である寶登山神社(ほどさんじんじゃ)です。三社のうちの他の二社は三峯神社と秩父神社です。 前回の玉前神社は関東随一のパワースポットで、今回は関東屈指のパワースポット。ん? 随一と屈指の何が違うんじゃ、よう分からんぞ! まぁ、それはそれとして、何年ぶりか分からないほど久しぶりに関越道を走りましたが、天気も良かったのでとても気持のいいドライブでした。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.奥宮 9.ご朱印 10.まとめ 1…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(24)~玉前神社~レイラインの東の起点

    関東随一のパワースポットと言われている神社が、千葉県長生郡一宮町にある上総国一之宮玉前神社(たまさきじんじゃ)です。かねてから一度は行ってみたいと思っていたのですが、なにしろ房総の九十九里浜に近いところなので、拙宅から車で高速を使っても2時間半ぐらいかかります。千葉県は縦に長いのです。ふーっ。 コロナ禍なので県境跨ぎはなるべく避けたいということで、天気もよかったので思い切って出かけました。でも、遠かったなぁ~。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.レイラインの東の起点とは? 4.参拝 5.拝殿 6.本殿 7.境内社 8.パワースポットいろいろ 9.その他境内 10.ご朱印 11.まとめ 1.場所…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(23)~吉田神社~ヤマトタケルの故事

    前回の大神宮からの帰り道、水戸市にある常陸国第三宮吉田神社を参拝しました。ここは、2019年5月に参拝(このころはブログやご朱印を全く意識していませんでした)しており、今回が二度目となります。ほぼ2年半ぶりで懐かしい思いで参拝しました。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.随神門 5.拝殿 6.本殿 7.境内社 8.その他境内 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 日本武尊(古事記では倭建命)が東夷平定の帰途、この地朝日山にて兵を留め憩わせたという故事をもってこの地に神社を創建し尊を奉祀した。創建は不詳だが、古文書によれば顕宗天皇(485年)と仁賢天皇(4…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(22)~大神宮~茨城のお伊勢様

    茨城にもお伊勢様があった! ほな、行かにゃなんめぇ~、と言うことで行って来ました。県境跨ぎです。すみません、なにしろ拙宅から車で10分も走ればお隣の茨城県なのです。これまでも多くの茨城県の神社を参拝させていただいてきました。これからもよろしくお願いします。m(__)m さて、なんだかんだで神社参拝は前回の7月16日以来で、8月は全く行っていませんでした。なんか、うれしいなぁ~。行って来たのは、東海村にある、茨城のお伊勢様と言われている大神宮(村松大神宮)です。神宮に大が付いちゃって、さぞかし・・・。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(21)~葛飾八幡宮~1年前の振り返り

    コロナ、猛暑、災害級の大雨・・・。高齢者が外出するにはとても厳しい日々が続いています。どうしたもんだんべ、なんて考えているうちに前回記事からはや1ヶ月を経過しようとしています。 不要不急の外出や県境越えの自粛が呼びかけられていますが、周囲から見たら不要不急の神社巡りも、本人にしたら生活の一部になっているんですけどねぇ。でも、某大臣が、「不要不急か否かは自分の判断」という迷言(?)を吐かれたので、天候さえ回復すれば再び出かける気、満々となりました。但し、東京方面はしばらく無理ですね。 そんなこんなの中、昨日、はてなブログから「過去の同じ時期に投稿した記事を振り返りませんか?」という趣旨のメールを…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(20)~大生郷天満宮~日本三大天満宮ってホント?

    皆様は日本三大天満宮をご存じでしょうか? 天満宮と言えばすぐ思い浮かぶのは、福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮だと思いますが、三つ目はどこでしょうか? 実は諸説ある中の一つに茨城県常総市にある大生郷天満宮(おおのごうてんまんぐう)があります。あくまでも諸説の内の一つです。 私もネットを見ていてこの天満宮のことを初めて知りました。えぇー!三大天満宮の一つが茨城にあったんけ!こりゃ行かねばなんめぇー。ということで、今回、古事記の神様とは違いますが行って来ました。 ただ、少しばかり気になることがあったんです。それは、ネットでの「茨城県の寺社ランキング20社」に入っていないこと、「茨城県神社庁が紹介…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(19)~上野公園をぐるぐる巡りその2

    さて、前回に続いて上野公園をぐるぐる巡りましょう。上野大仏から不忍池方面に少し下ると五條天神社と花園稲荷神社という神社二社が隣り合って建っています。 1.場所 2.花園稲荷神社と五條天神社 3.清水観音堂 4.まとめ 1.場所 ここです。 2.花園稲荷神社と五條天神社 上野大仏を出てまもなく、右手に鳥居が見えます。ん?花園稲荷神社と五條天神社の参道とありますが、どっちやねん!? 鳥居の前には強面狛犬が。あれ?稲荷なのに狛犬か? わけ分かんない、とりあえず進みましょう。坂を下るんですね。 右手に社殿がありました。 狐さんが子取り、玉取りです。狛犬ならよく見ますが、狐さんでは珍しい! 参拝して振り…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(18)~上野公園をぐるぐる巡りその1

    前回お話ししましたが、東京国立博物館で「聖林寺十一面観音特別展」観覧の後、上野公園内の寺社巡りをしました。あっ、ぐるぐる巡りましたが、老人の徘徊じゃありませんよー、念のため。 博物館⇒開山堂⇒上野東照宮⇒上野大仏・パゴダ薬師堂⇒花園稲荷神社・五條天神社⇒清水観音堂の順番で訪れました。東照宮は前回をご覧下さいね。 今回は博物館から上野大仏・パゴダ薬師堂までをお伝えします。 1.場所 2.東京国立博物館 3.開山堂(両大師) 4.上野大仏・パゴダ薬師堂 5.まとめ 1.場所 2.東京国立博物館 現在、日本彫刻の最高傑作と言われる、国宝「聖林寺十一面観音菩薩立像」が展示されています。聖林寺は奈良県桜…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(17)~上野東照宮~金ピカやでー!

    皆様ご存じ、東照宮といえば御祭神は徳川家康ですね。ということで、今回は古事記の神様とは異なりますのでご了承下さい。 東照宮といえば、思い浮かぶのは静岡県の久能山東照宮、栃木県の日光東照宮でしょうか。しかし、現在は全国に20数カ所も東照宮があるそうです。そして、東京都にもあるんですね。爺さんは2019年9月に芝東照宮を訪れましたが、今回は上野東照宮です。コロナ禍で東京方面の神社巡りを控えていたのに、なぜ上野かというと、現在、上野恩賜公園に隣接した東京国立博物館で開催中の「聖林寺十一面観音」特別展を見に行ったので、その帰りに参拝に訪れた次第です。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.社殿 …

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(16)~鹿島神宮~一の鳥居を巡ったよ!

    昨年10月に東国三社(鹿島神宮、息栖神社、香取神宮)巡りをしました。その際に、鹿島神宮入口の大鳥居は二の鳥居で、実は東西南北に一の鳥居があり、それらを結んだ区域内は神域であるという話をしました。 多分、今回の記事を読まれた皆さんは、「この爺さん、よっぽど暇なんやなぁ~。」と思われることと推察します。そうなんです、金はないけど暇はたっぷりあるんです。南の一の鳥居は息栖神社で昨年行っていますので、今回は東西北の一の鳥居と、これまたマニアックな跡宮を訪れました。 1.鹿島神宮について 2.一の鳥居巡り 3.西の一の鳥居 4.東の一の鳥居 5.北の一の鳥居 6.神野(かの)の跡宮 7.鹿島立ちの語源 …

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(15)~大原神社~狛犬が逆立ち、アラヨッ!

    良縁をもたらすパワースポットとして若い方に人気があるのが、千葉県習志野市にある大原神社(おおはらじんじゃ)です。ここは、月ごとにモチーフが変わる季節限定ご朱印がいただけることでも有名なんですね。行ってみて分かりました。参拝者は9割方女性で、カップルもいらっしゃいました。くたびれた爺さんは私だけ、トホホ・・・。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.拝殿の屋根に注目! 6.本殿 7.境内社 8.その他境内 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 平安時代の天治元年(1124年)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀って実籾本郷(みもみほんごう)に創建され、…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(14)~二宮神社~「嵐」ファンの聖地!

    近年、「二宮」つながりで「嵐」ファンの聖地と言われている神社があることをご存じでしょうか。それが千葉県船橋市にある二宮神社(にのみやじんじゃ)です。また、一定地域の方しかご存じないかと思いますが、船橋市非公認の人気キャラクターであるふなっしーとコラボした御守も頒布されていることなどから、若者を中心に人気があるようです。しかし、それだけではありません。歴史的にも素晴らしい神社なんです。 実は、爺さんも愛読書情報で初めて知った神社で、前回の菊田神社とつながりがあるとのことから行って来ました。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内 7.ご朱印 8.まとめ 1.場所 こ…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(13)~菊田神社~愛嬌ある狛犬がアイ~ン!

    志村けんさんのギャグで「アイ~ン!」は、どなたもご存じと思います。この「アイ~ン」の表情をしている(ように見える)狛犬がいるのが、千葉県習志野市にある菊田神社(きくたじんじゃ)です。縁結びのご利益と、テレビでも紹介された愛嬌ある狛犬がいる神社として女性に人気があるようで、爺さんが訪れた時も参拝者は圧倒的に女性が多かったです。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 2.御由緒と御祭神 古くはこの一帯を久久田村といい、平安時代の弘仁年間(810年代)に久久田大明神(くぐただいみょうじん)として大己貴大神(おおなむじ…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(12)~松戸神社~ヤマトタケルが部下を待った地

    ヤマトタケルの東征のお話しはご存じでしょうか。今回訪れたのは、東征の途中、この付近でタケルが部下と待ち合わせをしたという言い伝えがある松戸神社(まつどじんじゃ)です。2019年9月以来の2度目の参拝になります。 待ち合わせをした土地だから「まつど」⇒「待つ土」⇒「松戸」になったとか!? 洒落か? 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.ご朱印 9.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと、古事記では倭建命)が東征の際に、この付近で部下と待ち合わせたという言い伝えがあり、その時に陣営した場所に後世、ヤマト…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(11)~野田愛宕神社~江戸後期再建の本殿が現存

    愛宕神社と言えば、関東では東京都港区にある出世階段で有名な愛宕神社が思い浮かびますが、全国に900社あるといわれる同神社の総本宮は京都市右京区にあります。 今回訪れたのは、爺さんが住む千葉県柏市のお隣、野田市にある愛宕神社です。 前回の大宝八幡宮は、初めてご朱印帳をいただいた神社とお話ししましたが、今回の愛宕神社は、爺さんが一人神社巡りを始めて一番最初に行った神社なんです。1年9ヶ月振りに行って来ました。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.社殿 5.本殿 6.境内社 7.その他境内 8.別当寺 西光院 9.ご朱印 10.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 かつて野田郷と…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(10)~大宝八幡宮~関東最古の八幡様

    今回は、関東最古の八幡様と言われる、茨城県下妻市にある大宝八幡宮(だいほうはちまんぐう)です。実は、爺さんのブログでは二度目の登場です。一度目は2019年9月でしたが、記事の内容たるや稚拙そのものでした。しかしながら、ここは爺さんが初めて御朱印帳をいただいた神社で、ちょっとばかり思い入れがあります。久々に訪れ、前回では紹介していない細かいこともお伝えします。 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.摂末社 7.ご神木 8.その他境内 9.社務所 10.ご朱印 11.まとめ 1.場所 ここです。 2.御由緒と御祭神 御由緒板がありましたが、ちょっと読みづらいので当社のHP…

  • 古事記の神様と神社・ご近所編Part3(9)~蛟蝄神社~再び、これ読めますか?

    意識して探しているわけではないのですが、前回に続き今回も難読神社です。どうでしょう、お読みになれるでしょうか。地元の方以外でお読みになれたら、あなたは間違いなく天才です。 茨城県北相馬郡利根町にある蛟蝄神社です。ここは、一般的にはこうもうじんじゃと読みますが、後述の延喜式神名帳にはみつちじんじゃと書かれているとのことです。これが正式名のようです。うひょー!誰が読めるねん! 拙宅から1時間弱で行ける距離なので、晴天に誘われ不要不急の外出をしてしまいました。でも、コロナ収束を願ってきましたので、ごめんね、ごめんねー! 1.場所 2.御由緒と御祭神 3.参拝 4.拝殿 5.本殿 6.その他境内 7.…

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