40代セミリタイア夫婦のシンプルライフを、転職、起業、移住、健康、投資、節約術、車旅など、今後の生活設計を模索しながら、人生100年時代を健康寿命が尽きるまで満喫したい。 そんなふたりの日々を綴ります。
「もったいない」という言葉がしっかり生き残っている割には、「おすそわけ」は少し衰退気味のように思う。 小袋包装したお菓子を、お土産に配ることはよくあるものの、たくさん頂いたものを近所や職場に配る機会は、人によってはほぼ皆無になっているんじゃないだろうか。 若いうちは特に「オバチャンみたい」と言われそうで少し恥ずかしかった。一方、可愛くラッピングされた物の贈り合いは「女子力が高い」と評される。 でも、「贈り物」と「おすそわけ」は意味合いがそもそも違う。そして、なにより前者はお金が掛かるが、後者は基本的に掛からない。 資本主義社会にとって優等生なのは、当然「贈り物」の方。わざわざ一人分に小さく包装…
すっかり売れなくなった服や小物類に翻弄されるだけではつまらない。 次なる断捨離のターゲットは多肉植物。 多肉植物▪サボテンにハマって約3年。何千種類とあるこの世界。インスピレーションにまかせて、手当たり次第に買い集めた多肉たちの置場所にそろそろ困ってきていたところです。 手頃な多肉植物は放っておいてもジャンジャン増えます。でも可愛い多肉たちを捨てることが出来ない私。ご近所にも一通り配ってしまったので、今度は全国のタニラー(多肉植物愛好家)に向けてお嫁に出そうではありませんか! 多肉植物の相場なら大体検討がつきます。しかし、送料やメルカリの手数料を上乗せして、大体こんなもんかと検討を付けるものの…
戦略を練ったら売れなくなった服や小物類たち。 なんで?結局、1円でも安いものが売れるの?でも、ファンがついてジャンジャン売れている人は何が違うの?プロ? アマチュア? 普段からポピュラーなブランドよりもチョット世間の傾向から逸れたものばかりに手を付けていた私。買ってくれる人の数は必然的に少ないのです。そのなかで微妙な価格のせめぎあいとなると、長期戦になるのかも知れません。 あんまり妥協し過ぎると、大きさのあるものは送料の方が高くなりそうなので、慎重に価格を付けないと、赤字になってしまいます。 送り方についても、研究してる方のサイトを見て勉強しなきゃ。せっかく買ってもらうからには喜んでもらいたい…
退職してから、時間がたっぷり出来たことで、断捨離に励み始めました。 通勤用の服や鞄は、もう持っていても使う機会がありません。ストレスにまかせて勢いよく買ったものの、あまり着ていなかった服が出るわ出るわ。 ただ捨てるのはもったいないので、この4月に社会人デビューした姪に「欲しいものがあれば持って行って」と見せたところ、無難な無地のシャツやセーターを数点チョイスしただけ。 さすがに世代のギャップは大きい。30代に買いまくった派手なプリント生地は、保守的な若者のセンスに合わないみたいです。 結構選りすぐりを提示したんだけどなぁ。二束三文で売るくらいなら身内にあげようと思ったのに。 残念ながら、ほとん…
これが歳を取るということなのか。 掃除をしていて、いくつか気付きました。 高いところは手が届かず、届かないまま放置していること。埃が溜まり放題なことから伺えます。低いところはしゃがめないのか、掃除も出来なければ、引き出しも開けっぱなし。床に近い部分は万事諦めている節がありました。 元々はキッチリとしてお洒落な印象だった叔母からは想像の付かない現状。 プライドの高い叔母にとって、これは不本意なことだろうに。 だから引き継ぎのとき、敢えて細かいことは言わず、犬を洗うことにしても、「うちの子は臭くないから」の一点張りだったのかも知れない。 歳を取ると何もかも億劫になると聞いたことがある。でも、面倒と…
夫も私も、それぞれ独り暮らしの時は、137リットルの小さめの冷蔵庫を使っていました。一人ならそれで十分で不自由をした記憶がありません。 結婚してから買い換えたのは、505リットルの大容量冷蔵庫になります。普段使っている感覚では、冷凍室はいっぱいになりがちですが、冷蔵室や野菜室は常にある程度余裕があり、冷蔵室の一番上の段にはあまり使わない調味料系が数個転がっている程度です。もう一回り小さい冷蔵庫でも事足りていたかも知れません。 叔母宅の冷蔵庫は、独り暮らしにもかかわらず、我々の大容量冷蔵庫とほぼ同じものです。亡くなった叔父と従妹の3人で暮らしていた時から使っていたのかも知れません。 しかし、中身…
犬の管理と同様に、行き届いていない家の管理。たまに遊びに来ていた時には気付かなかったことが、あれやこれやと気になり始め、とりあえず目についたところから掃除や整頓を始めました。 親戚宅とはいえ、よそのお家で勝手に掃除をするのは良くないと分かっているのですが、1週間いるとなると、さすがに快適性を求めたくなります。 近くに実子である従妹が住んでいるとはいえ、高齢の叔母は独り暮らし。普段掃除がしにくいのか、重いテーブルやチェアの回りに埃と犬の毛が溜まっていたので、そこから掃除は始まりました。当初は、叔母が退院して帰ってきた時に、リビングが綺麗になってたら喜んでもらえるかなぁ、というくらいの感覚でした。…
洗うしかない。 でも絶対、咬む! プロに任せたいけど、咬む犬を依頼するのは気が引ける。 自分達でやろうにも、猿ぐつわでも噛ませないと難しそうだな。 とその時、家中を掃除していた夫が、「こんなんあったよ~」と、新品未開封の犬用口輪を持って来ました。しかも犬用シャンプーのオマケ付きです! あるじゃん‼ 叔母も自分でやろうとしたのね。でも無理と判断して、口輪を開封しないまま、タンスの肥やしにしていたのかも。 そりゃそうよね、75の高齢で咬む中型犬を一人で洗うなんて無理よ! 手強そうだけど、こちらは夫と私の二人がかり。実家で飼っていた大型犬は何度も一人で洗ったことがある。 よし、やるべ! 夫が口輪を後…
75歳になる叔母が手術をすることになり、留守中に犬の世話をして欲しいということで、1週間都内の叔母宅で、夫とお留守番をすることになりました。 手術は簡単なもので、あまり心配がないことと、朝夕の1日2回、餌やりと散歩に連れて行くだけなので、ここぞとばかり都内を満喫しようと張り切って挑みました。 手術前日の入院当日、叔母宅から見送る形でのスタートです。 直前まで、留守中の引き継ぎをしっかりしようと思っていたのですが、叔母からは散歩の要領しか伝えられず、「あとは家にあるものを適当に使ってね」と非常にアバウトな申し送りとなりました。 ま、身内だからこんなもんか、と気軽に構えていたこの時は、その後の展開…
前日、姉が関西から遊びに来た際に、美容と健康に次いで話題になったのが、親の介護についてです。 両親ともに70代後半になり、母が日常生活に大きな支障はないものの、要介護1と認定され、いよいよ具体的に将来の介護について、兄弟で話し合いを始める段階に差し掛かったことを確認し合いました。 兄は仕事に忙殺されているので、あてには出来ないことは一致の意見。そうなると姉と私のどちらかがメインとして世話をすることになります。 姉は専業主婦で、両親宅から電車で2駅のところに住んでいるものの、私は新幹線や飛行機で帰る距離に住んでいます。 姉にメインをお願いしたいところですが、姉は義理の両親と併せて4人の介護をする…
読書といえば、通勤電車の気晴らしというのが、勤め人当時の習慣でした。 エッセイや実用書など、どこを開いても読めてしまうタイプのものばかりチョイスしていました。ゆっくり長編小説や重たい図鑑を読むことはなく、読書自体を楽しむことからは遠ざかっていたように思います。 テレビドラマも忙しい現代に合っているのか、やたらオムニバス形式が増えましたね。連続性のあるストーリーをじっくり楽しめる余裕がなかなか取りづらいのかも知れません。 日本人の豊かさを支える大事な要素として、文学や芸術を大切にしたいものですね。 夫について言うと、元々読書の習慣があまりなく、スマホではもっぱら調べものやSNS が多かったのです…
元々散歩好きな我々夫婦。退職してからは、ここぞとばかり散歩三昧の日々を送っております。 多肉植物▪サボテンを通じて親しくさせて頂いているシニアのご夫婦が、一日一万歩を欠かさないと伺い、触発された我々も、毎日一万を歩目指して歩き始めました。 しかし、仕事や通勤とは関係なく、ただ歩くとなると、一万歩はかなりの時間と距離がかかることに気付きました。 毎日同じルートだと飽きてしまうし、一万歩をクリアするとなると、これくらいかなと思うところで折り返してきても、自宅近くで歩数が足りないことに気付くといった具合で、なかなかルート選定が難しいのです。 また、雨や暑さに左右されて午前中に4000歩、夜に6000…
退職してからやりたかったことの一つに「身体のメンテナンス」があります。 働きながらの通院はなかなか難しいもので、地元の駅に着いた時には診察時間が終了していることが多く、また土曜診療のある病院は恐ろしい待ち時間の覚悟が必要になります。 国民健康保険証を取得してから、いの一番に駆け込んだのは歯科医院。 しばらく検診をしていなかったので、案の定ムシ歯が見つかり、先日治療を終えたところです。旅行までに間に合ってよかった。 さて、退職直後の4月に、5つ上の姉が関西から遊びに来ました。 まぁお年頃というのでしょうか、話題の大半は健康と美容になりました。 2年ほど前、職場の定期健診で、自分がピロリ菌保菌者で…
当ブログのヘッダーのサボテン「新天地錦」。 その美しい見た目と魅力的な名前に惹かれて、昨年夫が行きつけの専門店からお迎えしたサボテンになります。 「シンプルライフ」という「新天地」に漕ぎ出したばかりの我々夫婦にぴったりだと思い、タイトル画面に貼り付けました。ちなみにプロフィールの赤い花は「短毛丸」というサボテンになります。 ところでサボテンの寿命がどれくらいかご存じですか? その品種や生育環境によって違いはありますが、長いものだと100年、200年と生きられる個体もあります。 それだけ長寿だということは、成長はとてもゆっくりになります。玉型サボテンの「金鯱(キンシャチ)」といわれる品種だと、1…
夫婦で車中泊の旅を始めて約5年。 シンプルライフと親和性が高いこの旅のスタイルについて、本日はご紹介致します。 まず、我が家のなんちゃってキャンピングカーのなれそめは、もともと結婚前に夫が早朝サーフィンの前夜に浜辺で車中泊するために、ハイエースを改造したことから始まります。 ここで我が家のなんちゃってキャンピングカーの仕様をご説明させていただきます。 それではカモーン、ダーリン! はじめまして 夫です。 我が家の愛車は、200系ハイエースバン ワイドボディ・ミドルルーフです。荷室幅は170.5センチ。クイーンサイズのベッドとほぼ同じ幅(自宅のベッドより広い!)です。荷室の長さは300センチ。※…
北海道車中泊の旅 今のところ約1か月を想定しています。というのも妻(私)の趣味は多肉植物の栽培でして、真夏は休眠に入るのでお水は極力やらないのが鉄則なのですが、さすがに1か月くらいが限界かなと思っているからです。仕事に制限されることにはキレていた私も、かわいい多肉植物ちゃん達には甘いのです。帰宅したときにどれだけ生き残っていてくれるのか、それも併せてレポートさせていただければと思います。 さて、車中泊で約1か月となると、これまで夏休みや冬休みに1週間ほど旅行していた時とは事情が変わってきます。 まずはお洗濯。30日分の汚れ物を溜めるわけにはいかないので、4、5日分の着替えをローテーションさせよ…
夫婦共通の趣味、車中泊の旅。 ハイエースキャンピングカーで北の大地、北海道を一周することがずっと夢だった。 以前、夏休みを利用して挑戦したときは、時間に制限があったため、すべて周り切れず不完全燃焼で帰宅。やっぱり北海道は桁違いにデカい! 日中のほとんどを移動で費やしてしまう日もあり、限られた日程では帰りのフェリーに乗り遅れないかヒヤヒヤしながら走っていた。 しかーっし! これからは片道切符で好きなだけ周れるのです(とはいっても夫が運転するのですが)。 気が済むまで北海道を満喫できる! これで毎年異常気象といわれる夏の猛暑なんて怖くない。毎日Sunday。暑けりゃ涼しいところに行けばよいのだ。 …
今年の四月に放送されたNHKスペシャル 平成史 第6回東京 「超高層シティー 光と影」をご覧になられましたか? バブル崩壊後、建築規制が緩和されて東京の丸ビルを皮切りに100メートルを超す超高層ビルが乱立しており、今後も建設計画が目白押しだそうです。 それって、この恐ろしいまでの通勤ラッシュの混雑は、今後もひどくなる一方ということなの? 私が仕事を辞めたいと思った一番のきっかけは満員電車でした。 ドアツードアで往復約3時間。バスと電車を乗り継いで都内へ通勤していました。身動きできない状態の車内に30分間立ち続けるのが苦痛で、乗車時刻や車両を何度も変えてみたり、スニーカー通勤にしてみたり、いろん…
陽が昇れば起き お腹が空いたら食べ 汗をかいたらお風呂に入る 晴れたら散歩 雨なら読書 陽が暮れたら床に就く そんな気ままな毎日。憧れの毎日Sunday でも『人生100年時代』、『一億総活躍』を謳って寝たきりになるまで働くことを要請される未来が見えている現代、毎日Sundayなんて一生巡って来ないのでは? 寝たきりになってから毎日Sundayじゃ遅いよね? そんな当たり前のことに気付かされたのは、朝の通勤ラッシュ時に駅前で配られた一枚のビラ。 健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均) 男性:72.14歳 女性:74.79歳 ※2018年厚生労働省発表による つまり 夫はあと約24年 妻(私…
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