東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しましたgooブログ終了にともない、東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しました。noteにおけるタイトルは変わらず「東京東部労働組合【公式】」です。★noteページのアドレス★https://note.com/tobu19681226_001今後はnoteにて東部労組の活動を発信していきます。東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しました
7.4 東部労組マツモト支部・三嶋委員長の命がけの裁判尋問に集まろう!
【東部労組マツモト支部】7.4三嶋委員長の命がけの裁判尋問に集まろう!全国一般東京東部労組マツモト支部が株式会社マツモト(本社・東京都足立区)に固定残業代の無効と未払い残業代の支払いを求めている裁判で、7月4日に同支部の三嶋真委員長【写真】の本人尋問が東京地裁で行われることが決まりました。三嶋委員長は昨年9月から大腸がんの入院治療にあたってきましたが、がんが他の臓器にも転移していることがわかり、主治医から「余命は半年から1年」と宣告されました。三嶋さんはまだ62歳です。会社に強いられた連日のごみ収集運搬の過酷な深夜労働が三嶋さんの体をむしばんだのは想像に難くありません。同支部では会社が固定残業代制度を悪用して残業代や深夜労働手当を支払っていないため、2022年8月に三嶋さんを含めた組合員3人が原告となって...7.4東部労組マツモト支部・三嶋委員長の命がけの裁判尋問に集まろう!
入管法のさらなる改悪に反対する駅頭宣伝を実施全国一般東京東部労組は6月11日、「入管法」(出入国管理及び難民認定法)の改悪に反対する宣伝行動を地元である葛飾・お花茶屋駅頭で実施しました。昨年、政府は多くの人たちの反対の声を無視する形で、難民申請者の送還を推進するなど外国人の排除・差別扇動の内容を盛り込んだ入管法の改悪を強行し、今年6月10日に施行しました。そして現在、政府は入管法のさらなる改悪をまたしても強行しようとしています。国会に提出されている改悪案は「永住許可制度の適正化」などとして、日本で永住資格を持つ外国人が、「故意に税金や社会保険料を支払わない」「在留カードの常時携帯義務違反など入管法が定める義務を守らない」などの場合に永住資格を取り消せる制度を創設する、としています。しかし、「故意に税金や社...入管法のさらなる改悪に反対する駅頭宣伝を実施
【「定年」による大幅賃下げを許すな!市進との闘い】首都圏ネット一日行動で抗議
【「定年」による大幅賃下げを許すな!市進との闘い】首都圏ネット一日行動で抗議東部労組市進支部は6月7日、ストライキに決起し、親会社である市進ホールディングスの本社東京事務所前で並木委員長への「定年」を理由とする大幅賃下げに対する抗議行動を実施しました。並木委員長は現在、「定年」を理由にそれまで行っていた授業の担当を外され、指定された業務の発生頻度が少ないため事実上の「待機」を強いられることもあるという状況です。会社は団体交渉で「『待機』ではなく『業務の準備時間』だ」などと言っていますが、「仕事の取り上げ」に限りなく近い状態であることは明らかです。このような状況をうけ、当日は16団体・140人の仲間が「市進は賃下げをやめろ!」など怒りのシュプレヒコールを市進支部とともに上げました。3月13日の行動に続き、こ...【「定年」による大幅賃下げを許すな!市進との闘い】首都圏ネット一日行動で抗議
杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ! 大久保製壜闘争の記録」上映会を開催
「仲間を大切にしよう!」杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会を開催今年2月15日に逝去された東京東部労組大久保製壜支部の杉田育男・初代委員長をしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会が6月9日、東部労組・同大久保製壜支部主催で開催され、会場には120人が集まりました。「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」の上映に続き、杉田さんと苦楽をともにしたもと大久保製壜支部の長崎さんをはじめ、障害者差別・虐待に抗して21年9ヶ月にわたる大久保製壜闘争を杉田さんとともに闘い、支えてくれた職場・地域・全国の仲間からの発言をうけました。【発言いただいた方々】--------------五百蔵洋一弁護士/ひまわり診療所・平野敏夫医師/もと東部全労協事務局長・雨宮靖行さん/も...杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会を開催
【在日本韓国YMCA支部】日本YMCA同盟に要請語学学校を含む事業の停止をうけての一方的な不当解雇に対し、東部労組在日本韓国YMCA支部は解雇撤回・原職復帰と事業再開を求めて闘っています。組合は6月5日、使用者である在日本韓国YMCAが加盟する公益財団法人日本YMCA同盟に要請を行いました。このかん、組合は昨年10月11日の団体交渉で事業再開・解雇撤回を求める多くの署名を提出。「組合員を含む講師・職員らによるYMCA語学学校等の事業の自主的な運営」を解決案として提案し、在日本韓国YMCA側もこれにつき「検討する」と回答しました。◇参考【在日本韓国YMCA支部】組合の解決案を団体交渉で提示これをうけ、東京都労働委員会の場、そして年明けから3度の事務折衝を行いましたが結局、在日本韓国YMCAは「検討する」とし...【在日本韓国YMCA支部】日本YMCA同盟に要請
【東部労組エス・インターナショナル支部】横浜・元町商店街での宣伝第2弾を実施
【東部労組エス・インターナショナル支部】横浜・元町商店街での宣伝第2弾を実施全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は6月3日と同4日、同社山手オフィスの近くにある横浜・元町商店街の周辺で菅井麻貴社長ら経営陣に抗議するビラを配布する宣伝行動の第2弾を実施しました【写真】。同支部は菅井社長が会社資産の私的流用などによって労働者の雇用不安と労働条件の低下を招いているとして、ストライキ権の確立を背景に社長からの速やかな退任を求めています。5月11日に山手オフィス前で同支部は初めての抗議アピール行動を実施したのを皮切りに、同21日と同24日には同オフィス周辺でのビラ配布、同29日と同30日には元町商店街でのビラ配布第1弾、そして今回の同商店街でのビラ配布第2弾と宣伝行動を立て続けに実施し、すでにビラの配布...【東部労組エス・インターナショナル支部】横浜・元町商店街での宣伝第2弾を実施
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判の第1回口頭弁論報告
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判の第1回口頭弁論報告コカ・コーラ自販機の補充・配送会社シグマベンディングサービスで仕事中の熱中症により死亡した労働者の遺族が会社を提訴した裁判の第1回口頭弁論が5月31日に東京地裁で開かれ、遺族が加入する全国一般東京東部労組や友好労組の仲間が支援の傍聴に取り組みました。*【写真】は5月21日の裁判支援集会で仲間に支援を訴える遺族亡くなった労働者のお連れ合いが原告として意見陳述に立ちました。その中で労働者が熱中症に倒れてからの会社の不誠実な対応の数々に怒りと悔しさを訴えたうえで「私は、会社に対し不満があり、その対応で悩んでいるご遺族やご本人、ご家族の方々がたくさんいらっしゃることも知りました。今回の裁判で夫の無念を晴らし、同じ境遇の皆様の後押しになれれ...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判の第1回口頭弁論報告
【労組反戦情宣】日本の労働者も戦争反対に立ち上がろう!労働者・労働組合による戦争反対の運動を共同で取り組んでいる労組反戦行動実行委員会は5月30日夜、東京・水道橋で情宣行動を実施し、全国一般東京東部労組の組合員も参加しました。ビラを配りながら、東部労組、全労、東水労、韓統連、葛飾区労協、HOWSなどの仲間がマイクでアピールしました。発言者の多くが、昨年10月から続くイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への軍事攻撃を批判し、通行人に「虐殺をただちにやめろの声をともにあげていこう」と訴えました。情宣では、今年2月に米国のイスラエル大使館前で「パレスチナに自由を」と叫び、自らの体に火をつけて死亡した25歳の青年兵士を追悼するプラカードが掲げられました【写真】。虐殺反対を命がけで訴えたこの青年の死を私たちは忘れて...【労組反戦情宣】日本の労働者も戦争反対に立ち上がろう!
【東部労組エス・インターナショナル支部】元町商店街で宣伝行動・ストライキ権を確立!
【東部労組エス・インターナショナル支部】元町商店街で宣伝行動・ストライキ権を確立!全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は、5月29日と同30日に同社山手オフィス近くの横浜・元町商店街にて菅井麻貴社長ら経営陣への抗議ビラを配布する宣伝行動を実施しました【写真】。同支部は今年2月に労組を立ち上げて以降、菅井社長による会社資産の私的流用などによる労働条件の低下や労働者への度重なるハラスメント行為について誠意ある対応を求めてきましたが、反省する姿勢をいまだに示さないままです。すべての組合員が自分たちの雇用と労働条件を守っていくためには、もはや菅井社長が会社代表では無理と判断し早期の退任を要求しています。5月11日には山手オフィス前抗議アピール行動を実施し、同21日と同24日には同オフィス周辺で抗議ビラ...【東部労組エス・インターナショナル支部】元町商店街で宣伝行動・ストライキ権を確立!
東部労組エス・インターナショナル支部が抗議のビラ配布全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は、5月11日に実施した同社山手オフィス(横浜市)前での行動に続き、同21日と同24日に山手オフィス周辺において同社の菅井麻貴社長への抗議のビラをポスティングし、近隣住民の方々に理解と支援を求めました【写真】。ビラでは菅井社長による会社資産の私的流用について「家事代行サービス費用を会社経費で支払う、高級外車を『社有車』と偽り会社経費で購入する、娘を学校へ送迎するためのタクシー代なども会社経費として支払う」などと具体的に指摘し、これによって労働者の一時金(賞与)が大幅に減額されたことに抗議。「私たちは私たちの雇用を守るため、私的流用された金品の返還ならびに経営責任をとって菅井社長らが退任するよう求め闘っていま...東部労組エス・インターナショナル支部が抗議のビラ配布
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症労災死裁判の支援集会を開催
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症労災死裁判の支援集会を開催遺族を先頭によってたかっての闘いで殺された労働者の無念を晴らそう!コカ・コーラ自販機の補充・配送会社シグマベンディングサービスで熱中症の労災により死亡した労働者の遺族が開始する裁判闘争の支援集会を5月21日に東京・日比谷図書文化会館で開きました【写真】。集会は遺族が加入する全国一般東京東部労組が主催し、各支部組合員や友好労組の仲間らが駆けつけてくれました。集会の冒頭で、2021年12月に熱中症労災で亡くなった労働者の遺影に向けて参加者全体で黙祷を捧げました。東部労組の須田書記長が経過報告と基調提起を行い、この闘いを通して今回の熱中症労災死が会社・経営者による労働者への殺人行為であることをはっきりさせ、闘いの困難から一度は裁判もあきらめよ...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症労災死裁判の支援集会を開催
東部労組が「経済闘争と政治闘争の結合」をテーマに学習全国一般東京東部労組は5月19日、綱領作成連続学習会の第2回を組合事務所で開催しました【写真】。この学習会は、昨年11月の大会で決定された東部労組の綱領(組織の基本的立場、目標、実現の方法などを記した文書)を作ろうという方針に基づき、綱領の主要な論点について組合員が連続的に学習・討論するために企画されました。第1回は今年3月に「東部労組の歴史と思想作風」をテーマに実施しました。今回(第2回)のテーマは「経済闘争と政治闘争の結合」でした。私たちが日常的に職場で取り組んでいる賃上げなどの経済闘争と、戦争反対や悪法反対などの政治闘争との関係を検討し、それらを結合して闘っていく意義を明確にすることで綱領の作成に活かしていく趣旨です。この日の学習会では、最初に東部...東部労組が「経済闘争と政治闘争の結合」をテーマに学習
東部労組のフードパントリーが25回目ご支援に感謝します!全国一般東京東部労組は地域の労働者に向けたフードパントリー活動を東京・葛飾の組合事務所でほぼ毎月1回のペースで実施しています。5月19日も実施し【写真】、開始から25回目を迎えました。これまで食料品などを支援提供していただいたみなさんに心より御礼申し上げます。フードパントリーとは生活に困窮している人に食料品などを身近な地域で無償配布する活動(場所)のことです。東部労組ではコロナ禍を背景とした生活苦が広がっている現状を踏まえて2022年2月に開始しました。毎回20世帯前後の人たちが訪れています。配布する食料品は、お米、インスタント食品、缶詰、調味料など毎回様々で、フードバンクと呼ばれる団体から東部労組が提供を受けているほか、組合員や組合外の協力者からの...東部労組のフードパントリーが25回目ご支援に感謝します!
杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ! 大久保製壜闘争の記録」上映会のお知らせ
呼びかけます杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会においで下さい2024年2月15日杉田育男さん【写真前列右から3人目】が亡くなられました。享年73歳でした。障害者である杉田育男さんは、1975年のキリスト教会ろう城闘争から1994年までの19年間東部労組大久保製壜支部委員長として私たちの先頭にたって闘ってくださいました。2008年に退職されるまでの37年間を三交替職場の労働者としてつとめあげました。37年間のうち21年9ヶ月が大きな労働争議であった大久保製壜闘争でした。大久保製壜闘争は、職場、地域、全国の仲間に支えられ、ついに1997年争議全面勝利解決を実現し、障害者差別の撤廃など多くの労働条件の改善を勝ち取りました。死はすべての人に訪れます。しかし、その人の生き方と死が...杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会のお知らせ
東部労組エス・インターナショナル支部結成!初の抗議アピール行動を実施!
東部労組エス・インターナショナル支部結成!初の抗議アピール行動を実施!食料品の輸出入などを手がける株式会社エス・インターナショナル(本社・横浜市)と関連会社の労働者28人がこのほど全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部を結成し、5月11日に同社の山手オフィス前で初めての抗議アピール行動を実施しました。組合結成の動機は、同社の菅井麻貴社長の会社資産の私的流用や放漫経営によって労働者の一時金(賞与)が大幅に減額されたことや菅井社長の度重なるハラスメント行為などへの怒りです。すべての組合員は菅井社長が会社代表として「不適格」と判断し、社長からの退任を求めています。2月20日に労組が実施した組合結成申し入れ行動で菅井社長は「アポがないから話はしない」の一点張りで警察に通報するなど不誠実極まりない対応でし...東部労組エス・インターナショナル支部結成!初の抗議アピール行動を実施!
【派遣添乗員の生活を守れ!】東部労組HTS支部が春闘要求・団体交渉 会社が賃上げを明言
【派遣添乗員の生活を守れ!】東部労組HTS支部が春闘要求・団体交渉会社が賃上げを明言派遣会社「阪急トラベルサポート」(阪急交通社の子会社)の登録型派遣添乗員で2007年に結成した東部労組HTS支部は1月19日、会社に対し春闘要求書を提出【写真】。コロナ禍によりツアー(企画旅行)が激減し現在もとりわけ海外ツアーが完全に回復していない中、生活を守るためにも添乗業務を恒常的に確保すること、海外ツアー添乗時の飛行機内の時間をすべて労働時間として賃金の支払対象とする(現状は離陸後・到着前の一定の時間のみ支払対象)ことで賃上げを図ること、正社員には支給・制度化されている一時金(賞与)の支給、退職金制度の創設などを要求しました。2月8日の団体交渉では、会社はいずれの要求に対してもゼロ回答。組合は「春闘要求はいずれも『添...【派遣添乗員の生活を守れ!】東部労組HTS支部が春闘要求・団体交渉会社が賃上げを明言
【シグマベンディングサービスとの闘い】5.21裁判支援集会に結集しよう!
【シグマベンディングサービスとの闘い】5.21裁判支援集会に結集しよう!コカ・コーラ製品の自販機補充・配送を手がけるシグマベンディングサービスで雇用されて仕事中の熱中症で死亡した労働者の遺族【写真】が全国一般東京東部労組に加入し裁判を提訴したことを受け、遺族の闘いを支援するための集会を5月21日に日比谷図書文化館小ホールで開催します。死亡した労働者の労災はすでに認定され、会社の安全配慮義務違反が明らかであるにもかかわらず、会社は遺族が求めている謝罪、損害賠償、再発防止策などの要求に回答しないという極めて不誠実な対応を続けたため、遺族は会社を相手取って3月に東京地裁に提訴しました。第1回口頭弁論は5月31日に予定されています。この裁判闘争を前に遺族を激励し、会社の責任追及の闘いに勝利し、あらゆる職場から熱中...【シグマベンディングサービスとの闘い】5.21裁判支援集会に結集しよう!
【東部労組デイベンロイ労組支部】 右翼団体のポスターを職場から撤去させる
【東部労組デイベンロイ労組支部】右翼団体のポスターを職場から撤去させる全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部では、職場の事務室に何者かが貼った右翼団体のポスター【写真】を組合員が発見したため、会社との団体交渉で撤去するよう要求し、ただちに剥がさせました。このポスターには団体名を日の丸と「皇紀二千六百八十四年」の文字とともに大書し、右翼団体の活動写真を掲載されています。ホームページなどによると、この団体はアジア侵略の「八紘一宇」をスローガンに掲げ、中国などへの排外主義を扇動しています。「LGBTの権利向上」や「夫婦別姓」なども敵視し、街宣活動を活発に行っています。国籍・民族や性をめぐる違いをこえて労働者がともに働いている職場に、差別排外主義団体の宣伝ポスターが貼られることを組合としては断じて容認できません...【東部労組デイベンロイ労組支部】右翼団体のポスターを職場から撤去させる
【東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部】70歳までの雇用延長の協定を実現!
【東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部】70歳までの雇用延長の協定を実現!全国一般東京東部労組の個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部は今年の春闘交渉で、定年を60歳から65歳に、定年後の再雇用年限を65歳から70歳にそれぞれ延長する協定を締結しました【写真】。4月17日付で労使協定された確認書には「満65歳に達した月をもって定年退職とする。但し、本人が希望した場合は、定年退職後満70歳に達する月まで再雇用する」と記されています。これは同支部の朝貝玲子委員長が来年に65歳を迎えることを見すえて今年に入ってから労組が使用者側に要求していた内容です。法律(高年齢者雇用安定法)では「70歳までの就業機会の確保」を企業に要請していますが、「努力義務」にとどまっているため、労働者からの要求を拒否する会社が多いのが...【東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部】70歳までの雇用延長の協定を実現!
イスラエル大使館前で「反戦メーデー」を実施!ジェノサイドをやめろ!労働者の国際連帯で闘おう!全国一般東京東部労組は5月1日、労組反戦行動実行委員会が呼びかけた「反戦メーデー・イスラエル大使館前行動」に参加しました。イスラエル大使館の最寄りの麹町駅前の歩道には激しく雨が降る中、多くの労組・団体から約120人が結集しました。冒頭、東部労組の須田書記長が「パレスチナでの現在の戦争は昨年の10.7(ハマス等による攻撃)で始まったのではなく1948年のイスラエル『建国』でパレスチナの人々が土地を追われ虐殺されていった歴史に原因がある。イスラエルもパレスチナも『どっちもどっち』では断じてない。我々がどちら側に立つのかが問われている。断固として抵抗するパレスチナ人民の側に立とう」と行動基調を提起しました。続いて全労の庄...イスラエル大使館前で「反戦メーデー」を実施!
【フソー化成との闘い】4.15東部けんり総行動で怒りの社前抗議集会
【フソー化成との闘い】4.15東部けんり総行動で怒りの社前抗議集会東部労組・北澤組合員は4月15日、「東部けんり総行動」の一環としてフソー化成本社前での抗議行動を実施。東部労組各支部・組合員、地域の労働組合など行動に集まった70人を超える仲間とともに小林洋社長による卑劣な不当労働行為に対して怒りの声を上げました。「小林社長ふざけるな!」「人権侵害の不当労働行為をやめろ!」とのシュプレヒコールに続き、下町ユニオン、JHU、葛飾区労協、江戸川地区労センター、東京清掃労組葛飾支部・台東支部、ユニオンネットお互いさま、全国一般・全労働者組合の仲間が次々に小林社長を糾弾。ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症しながらも労働運動を力強く闘っている葛飾区労協・三浦議長は「北澤さんが立たされている写真をみてほしい。許せない。...【フソー化成との闘い】4.15東部けんり総行動で怒りの社前抗議集会
【著作者人格権について】(後編)全国一般東京東部労組フリーランス支部執行委員長佐藤菜月(作家/ペンネーム:柳なつき)前編にもあるように、著作者人格権は著者とその著作物を守る権利です。ですが、この権利が充分に守られていない現状があります。確かに、著作者人格権をすべて行使してしまうと、著者にとっても問題が発生するかもしれません。たとえばメディアミックスの際、原作になかった植木鉢がひとつ追加されるだけでも許可を出さなくてはならなくなります。メディアミックスに際しては、その分野の専門家にある程度任せたいという思いもあるでしょう。だからと言って、著作者人格権すべてを不行使とする契約を受け入れる必要はありません。どこからどこまで不行使とするのか、著者が納得するまでその範囲を定める必要があります。そして、著者が納得した...【フリーランス支部より】著作者人格権について(後編)
裏金議員はやめろ!葛飾さくら祭りで平沢勝栄を糾弾4月7日に葛飾さくら祭りが開催され、全国一般東京東部労組と葛飾区労協も出店しましたが、自民党の裏金問題に関わっている地元国会議員の平沢勝栄がオープニングパレードで登場したため、東部労組と葛飾区労協の仲間はプラカードとシュプレヒコールで糾弾しました【上の写真】。平沢は、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる巨額の裏金問題に関与し、4月4日に自民党が「処分」を決定した39人の国会議員の一人です。その渦中にありながら平沢は恥知らずにも葛飾さくら祭りのオープニングパレードの先頭に例年どおり現れました【下の写真】。そこで東部労組と葛飾区労協の仲間は自分たちの模擬店の前に並び、抗議のプラカードを掲げて「裏金議員はやめろ!」のシュプレヒコールを上げました。私たちとは別の来...裏金議員はやめろ!葛飾さくら祭りで平沢勝栄を糾弾
【フソー化成との闘い】地域住民への署名要請行動を実施フソー化成(株)小林洋社長は、東部労組・北澤組合員に対し2022年12月以来、仕事の取り上げと無意味な「学習」の押しつけという不当労働行為に及び、現在まで1年以上に渡ってそれを続けています。現状、組合の訴え・抗議にもかかわらず小林社長は人権侵害の不当労働行為を続けており、それをやめようとしていません。【参考】これまでの経過(フソー化成との闘い)そこで組合は3月31日、フソー化成本社周辺の住宅を各戸訪問して組合の行動への理解を求めるとともに、フソー化成・小林社長に対する「早期に紛争を解決せよ」との署名を要請する行動を実施しました。東部労組の組合員は北澤組合員とともにビラを携えながら周辺地域を回り各戸訪問【写真】。闘いの経過やの説明を聞いてくれる方や署名に応...【フソー化成との闘い】地域住民への署名要請行動を実施
東部労組の「綱領作成連続学習会」第1回を開催全国一般東京東部労組は3月24日、綱領作成連続学習会の第1回を組合事務所で開催しました【写真】。この連続学習会は、昨年11月の第50回定期大会で提起・決定された東部労組の綱領(組織の基本的立場、目標、実現の方法などを記した文書)を作ろうという方針に基づき、綱領の主要な論点について組合員が連続的に学習・討論するために企画されました。第1回のテーマは「東部労組の歴史と思想作風」でした。結成から55年間にわたる東部労組の歴史を踏まえた綱領にするため、先輩労働者の闘いを振り返りながら東部労組の基本的立場や思想・作風をあらためて確認しようというものです。この日は東部労組の歴史の中でも代表的な職場支部である大久保製壜支部の金澤委員長とデイベンロイ労組支部の小野委員長が報告し...東部労組の「綱領作成連続学習会」第1回を開催
公認心理師・臨床心理士ユニオン(東京東部労働組合)が NOTEを始めます
公認心理師・臨床心理士ユニオン(東京東部労働組合)がNOTEを始めますこのたび、公認心理師・臨床心理士ユニオン(東京東部労働組合)が、NOTEを始めます。https://note.com/cp_union活動のご案内や、進展のご報告、その他の発信を行ってまいります。ご支援、ご声援、何卒よろしくお願い申し上げます。公認心理師・臨床心理士ユニオン(東京東部労働組合)がNOTEを始めます
労働者の力で戦争をとめよう!労組反戦情宣労働組合が共同で戦争反対の運動に取り組んでいる労組反戦行動実行委員会は3月22日、東京・水道橋駅頭で情宣行動を実施し【写真】、全国一般東京東部労組の組合員も参加し、イスラエルによるパレスチナ人民の虐殺に抗議するとともに、ウクライナでの戦争反対、そして日本の軍事大国化・戦争準備反対の声を上げました。行動では通行人にビラを配りながら、東部労組、全労、東水労、全関東単一労組、壊憲NO!96条改悪反対連絡会議、韓統連の仲間がマイクでアピールしました国は異なっても私たちと同じ労働者が資本家の儲けのために駆り出され、労働者を「敵」として殺し合わされるのが戦争です。そのような事態を労働者の団結体である労働組合は見過ごすわけにはいきません。社会の主人公である労働者が国境をこえて団結...労働者の力で戦争をとめよう!労組反戦情宣
【著作者人格権について】全国一般東京東部労組フリーランス支部執行委員長佐藤菜月著作者人格権とは、「公表権」「氏名表示権」「同一性保持権」「名誉声望保持権」など複数の権利から成る、著者と著作物を守るための権利です。フリーランス業界の契約書には、しばしば「著作者人格権の不行使」という文言があります。これは、特にメディアミックスを想定して入っているものであると思われます。著者が著作者人格権を行使すると、メディアミックスの進行上様々なことが起こり得ます。原作と違うと主張する(同一性保持権の行使)、公開直前になって公開したくないと主張する(公表権の行使)などの事態です。そういった「リスク」を避けるために、多くの企業は契約書に「著作者人格権の不行使」という文言を盛り込みます。しかし、それは企業側の都合、もっと言えば利...【フリーランス支部より】著作者人格権について(前編)
【シグマベンディングサービスとの闘い】「熱中症の労災をなくしたい!」と遺族が提訴・会見
【シグマベンディングサービスとの闘い】「熱中症の労災をなくしたい!」と遺族が提訴・会見被災者と家族は泣き寝入りせず声を上げよう!労働者は職場での熱中症対策を要求しよう!コカ・コーラ製品の自販機補充・配送会社で働いていた労働者が仕事中の熱中症で死亡したことを受け、全国一般東京東部労組に加入している遺族が3月21日、雇用主のシグマ・ベンディングサービスへの損害賠償を求めて東京地裁に提訴しました。その後、遺族と東部労組は厚生労働省で裁判の弁護団(玉木一成弁護士、梶山孝史弁護士)とともに記者会見を開きました。死亡した労働者は駐車禁止対策のドライバー助手として2009年から同社でパートタイムの有期雇用で働いていた男性です。2020年8月13日に熱中症で倒れ、入通院治療をしていましたが、2021年12月6日に64歳で...【シグマベンディングサービスとの闘い】「熱中症の労災をなくしたい!」と遺族が提訴・会見
葛飾区労協・江戸川区労働組合センターが春闘共同情宣全国一般東京東部労組が加わる葛飾地区労働組合協議会(葛飾区労協)と江戸川区労働組合センターは3月15日、春闘の共同情宣をJR新小岩駅前で実施しました【上の写真】。同駅周辺が葛飾と江戸川との境界に位置することから両地域の労働団体による共同情宣を例年、春闘期間中に取り組んでいます。この日の情宣には両団体から約20人が参加し、筋萎縮性側索硬化症(ALS)とたたかう葛飾区労協の三浦徹也議長も車いすで労働組合への相談を呼びかけながらビラやティッシュを配りました【下の写真】。参加者たちは、今春闘で「満額回答」の賃上げが相次いでいるとマスコミで報道されていることに触れ、「本当に生活が豊かになっていると実感できる労働者がどれほどいるのか。むしろ近年の物価高で生活はますます...葛飾区労協・江戸川区労働組合センターが春闘共同情宣
【市進との闘い】「定年」を理由にした大幅賃下げを許すな!ストライキで抗議行動
並木委員長への「定年」による大幅賃下げを許すな!ストライキに決起!「非正規春闘」統一行動で抗議市進は「定年」による大幅賃下げをやめろ!非正規労働者への差別待遇を是正せよ!(株)市進が運営する学習塾「市進学院」の講師たちで結成した全国一般東京東部労組市進支部は2012年の結成以来、「51才雇い止め制度」の撤廃や正社員との待遇差別是正を求め、会社との闘いでそれらを少しづつ実現させています。【経過】市進支部の闘いそのような中、今年60才で定年を迎える市進支部並木委員長に対し会社は1月29日、定年再雇用を理由にした労働条件の変更を通告してきました。これが強行された場合、並木委員長の賃金年額は約60万円・17%ダウンとなります。また、そもそも市進においては「51才雇い止め」こそ撤廃されましたが、組合の反対にもかかわ...【市進との闘い】「定年」を理由にした大幅賃下げを許すな!ストライキで抗議行動
労働者民衆はともに生き、ともに闘っていきましょう!~能登半島地震の被災者支援活動の報告~石川県・能登半島地震の被災者を支援しようと全国一般東京東部労組は組織内でのカンパや街頭で募金を呼びかける活動を続けてきましたが、それらによって集まったお金を全額、石川県が開設している災害義援金窓口に2月2日付で振り込みました。能登半島地震が1月1日に起きて以降、東部労組では被災者支援のカンパを組合員に呼びかけました。それを受けて組合員が職場単位や支部単位で集めた結果、1月末日までに6万8950円が東部労組本部に寄せられました。同時に、東部労組では街頭で募金箱を持って支援を呼びかける活動を次のとおり展開しました。1月16日にお花茶屋駅頭、1月22日に大手町・経団連前、1月28日にお花茶屋駅頭。また東部労組が加盟している葛...【東部労組】能登半島地震の被災者支援活動の報告
葛飾区労協第11回定期総会・2024旗開きを開催東京・葛飾を基盤とする労働組合でつくる地域共闘組織「葛飾地区労働組合協議会」(葛飾区労協)は1月26日、第11回定期総会・2024旗開きを青戸地区センターで開きました。加盟労組の組合員や来賓の方々ら50人超が出席し、交流と連帯を深めました。総会では小笠原副議長(全労)が司会を務めました。筋萎縮性側索硬化症(ALS)と昨年診断された三浦議長(東京清掃労組)が杖をついて登壇し、能登半島地震やパレスチナなどでの戦争に触れながら「資本と闘う仲間、それを支える仲間、仲間を大切にする労働組合の役割が強くなっている」とあいさつ。そのうえで「自分がしゃべることは病気でそのうちできなくなるかもしれないが、具体的に声が出なくても私の叫びを受け止めてもらいたい。声が出なくなっても...葛飾区労協第11回定期総会・2024旗開きを開催
資本家は儲けを被災者のために使え!経団連前アピール行動全国一般東京東部労組は1月22日、大手町の経団連会館前で「資本家は儲けを能登半島地震の被災者のために使え!」と訴えるアピール行動を実施しました。地震から3週間たった現在も多くの被災者が避難を強いられていますが、水や食料も不足するなど人間らしい生活とはほど遠い状況で、避難所で健康を害して亡くなる「災害関連死」も相次いでいます。こうした中でも企業は金儲けを優先するばかりです。本来であれば普段から労働者を搾取してぼろ儲けしている資本家こそが率先して被災者への支援に乗り出すべきです。しかし、内部留保を蓄えている大企業の資本家たちは自民党の「裏金」疑惑にあるように自らの利益誘導のための政治資金は提供しても社会のために利益を還元する考えはありません。このため労働者...資本家は儲けを被災者のために使え!経団連前アピール行動
よってたかって被災者を支えよう!募金行動を実施全国一般東京東部労組は1月16日夜、地元の葛飾・お花茶屋駅頭で能登半島地震の被災者を支援するための募金を呼びかける行動を実施しました。「能登半島地震の被災者をよってたかって支えよう!資本家は儲けを被災者のために使え!」と記した横断幕を掲げ、駅の出入り口で組合員が手作りの募金箱を持って、ビラを配りながら通行人に募金をお願いしました【写真】。近くの飲食店から出てきてお金を入れてくれる人やビラを読んでわざわざ引き返して募金してくれる人、作業服の人もスーツ姿の人も高校生も次々と募金してくれる人たちが現れました。約1時間の行動でしたが、合計2万2182円が集まりました。今後も東部労組では募金行動を実施し、組織内で募っているカンパも合わせて全額を石川県が開設している災害義...よってたかって被災者を支えよう!募金行動を実施
能登半島地震の被災労働者向けの労働相談窓口を開設1月1日に石川県・能登半島で起きた地震は大きな被害をもたらしています。今後、被災地や関連地域では解雇・雇い止め、事業所閉鎖、休業、賃金引き下げなどが増える見込みです。そこで全国一般東京東部労組では被災地の労働者を対象とした労働相談窓口を開設します。相談無料、秘密厳守です。労働者の生活と権利を守るために助言し、必要な場合には北陸地域の個人加盟型労組などにつなげていきたいと考えています。■相談先:全国一般東京東部労働組合・電話03-3604-5983・メールinfo@toburoso.org※相談無料・秘密厳守※電話の受付は平日午前9時~午後5時(メールやLINEは時間の制限はありません)※LINEでの相談は下のQRコードもしくは「友だち追加」で「友だち登録」し...能登半島地震の被災労働者向けの労働相談窓口を開設
沖縄・辺野古新基地建設「代執行」抗議の宣伝行動沖縄・辺野古の新基地建設をめぐり国が「代執行」で工事の準備作業に入った1月9日、全国一般東京東部労組は地元の葛飾・お花茶屋駅頭で抗議の宣伝行動を実施しました【写真】。組合員は「埋立NO!辺野古代執行やめろ!」のプラカードを掲げ、通行人にビラを配りながら、国の強権的な代執行に反対しようとマイクで訴えました。通行人からも「国のやり方はひどい」「戦争は嫌だ」などという声が寄せられました。報道によると国は1月12日にも基地建設のための埋立工事に着工するとのことです。地方自治法による代執行は全国で初めてです。沖縄の労働者民衆が体を張って基地建設を止めてきた闘いや知事選や県民投票などでくり返し基地反対を示してきた沖縄の世論を踏みにじる暴挙と言わざるをえません。宣伝行動では...沖縄・辺野古新基地建設「代執行」抗議の宣伝行動
心理職による心理職のための労働相談窓口を開設全国一般東京東部労組は12月26日、「心理職による心理職のための労働相談窓口」を開設しました。以下、相談に対応する東部労組公認心理師・臨床心理士ユニオン支部組合員からの呼びかけ文です。国家資格・「公認心理師」が導入され、間もなく5年です。心理職は、医療・教育・福祉など様々な職場で働いています。しかし、労働条件にも、依然、多くの課題があります。非正規雇用、業務委託、フリーランスといった不安定な形態も主流です。国家資格化しただけでは、待遇の改善は進みません。国や政治、業界団体、経営者や上司・管理職、といった“上”から率先して良くしてくれる。その可能性は、まずありません。安価な人件費で、熱心に指示に従い、たくさん働いてくれる。それが“上”の立場には望ましいからです(搾...心理職による心理職のための労働相談窓口を開設
山谷の宿泊所で不当解雇撤回・職場復帰を実現!東京・山谷で簡易宿泊所を運営している事業所で使用者から不当解雇された労働者が全国一般東京東部労組に加入し、解雇の撤回と解雇時にさかのぼった賃金(バックペイ)の支払いを勝ちとりました。解雇撤回を実現したのは宿泊所で宿直を含む受付業務を担当してきた福原組合員【写真】で、12月23日から職場復帰します。不当解雇に泣き寝入りせず労働組合に入って声を上げた成果です。福原さんは2017年から同事業所で働いてきましたが、今年5月に使用者から突然「契約更新は見送る」という書面が届きました。納得がいかない福原さんは東部労組に個人加入し団体交渉を申し入れました。使用者は解雇理由について「協調性の欠如」や経営状況の悪化などと説明しましたが、組合側はこれまで指導や注意は一切受けたことも...山谷の宿泊所で不当解雇撤回・職場復帰を実現!
パレスチナ人の虐殺やめろ!労組反戦情宣労働組合が共同で戦争反対の運動に取り組んでいる労組反戦行動実行委員会は12月11日夜、東京・水道橋でイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への攻撃に反対する情宣行動を実施し、全国一般東京東部労組の組合員も参加しました【写真】。行動では通行人にビラを配りながら、東部労組、全労、東水労、JHU(JAL被解雇者労組)、東部全労協の仲間がマイクでアピールしました。発言者の多くが10月7日から続くイスラエルの無差別爆撃とそれに続く地上侵攻で多くの犠牲者が出ているパレスチナ問題を取り上げました。ガザへの軍事行動についてイスラエル政府はハマスの攻撃に対する「自衛権の行使」と称していますが、詭弁と言うしかありません。今わたしたちが目にしているのは労働者人民の住居、病院、学校、モスク(...パレスチナ人の虐殺やめろ!労組反戦情宣
【フソー化成との闘い】都労委審問(証人尋問)で不当労働行為を糾弾!
「全ての労働者のために闘う!」北澤組合員が不屈の決意で証言小林洋社長は事実と異なる証言に終始11月29日、東部労組・北澤組合員がフソー化成・小林洋社長による不当労働行為について救済を申し立てている東京都労働委員会(都労委)の審問(証人尋問)が都庁で行われました。当日は東部労組各支部・組合員に加え、全国一般・全労働者組合、全労協退職者ユニオン、江戸川地区労センターなど、地域・友好労組の仲間30人が傍聴に駆けつけてくれました。組合が都労委に救済を申し立てている事項は以下の4点です。・2022年12月20日から1年近くに渡って続いている仕事の取り上げと無意味な「学習指示」・北澤組合員にのみ一時金(賞与)が支給されていないこと・北澤組合員のみ社内回覧の対象者から除外されていること・会社・小林社長による事実上の団体...【フソー化成との闘い】都労委審問(証人尋問)で不当労働行為を糾弾!
【ピーエス三菱との闘い】11.20東部けんり総行動で本社前行動
アミンさんに謝罪しろ!ピーエス三菱本社前行動全国一般東京東部労組は11月20日、パキスタン人労働者のアミン・モハマッド組合員への労災隠しに抗議するピーエス三菱本社前行動を実施しました【写真】。東部労組が加わる東部けんり総行動の一環として実施され、貸し切りバス2台に分乗した各労組の70人超が参加しました。ピーエス三菱本社が入る東京汐留ビルディング前で行動を開始し、申し入れのため参加者らはオフィスのある18階に上がりました。アミンさんは同社の担当者を前にして「あなたたちはウソばかりついている。ひどい会社だ。社長を出してほしい。私も外国人だけど同じ人間、同じ赤い血が流れている。あなたたちは心が曲がっている」と腹の底から糾弾しました。アミンさんは2019年7月にピーエス三菱が施工主だった足立区のマンション建設現場...【ピーエス三菱との闘い】11.20東部けんり総行動で本社前行動
【フソー化成との闘い】11.20東部けんり総行動で社前抗議集会
「いっしょに声を上げよう!いっしょに闘おう」職場の労働者に呼びかけ「私たちの仲間である北澤さんに手を出すな!」地域の仲間70人が怒りの訴えフソー化成・小林洋社長は東部労組・北澤組合員に対し昨年12月20日から現在まで、業務を取り上げて無意味な「学習」を押し付けて工場内での「座りっぱなし」を強いるという不当労働行為を1年近くに渡って続けています。卑劣な不当労働行為に屈することなく敢然と闘い続ける北澤組合員は11月20日、ストライキを決行し、東部労組も加わる「東部けんり総行動」の一環として会社前での抗議行動を実施。東部労組各支部・組合員、地域の労働組合など行動に集まった70人を超える仲間が北澤さんとともに怒りの声を上げました。北澤組合員は小林洋社長による不当労働行為の経過・それに対する怒りをあらためて表明する...【フソー化成との闘い】11.20東部けんり総行動で社前抗議集会
東部労組第50回定期大会 搾取と戦争に反対する階級的労働運動の方針を確立
東部労組第50回定期大会搾取と戦争に反対する階級的労働運動の方針を確立全国一般東京東部労組は11月5日、第50回定期大会を葛飾シンフォニーヒルズで開催し、争議・職場闘争と反戦運動などの政治闘争を一体で取り組むことで搾取と戦争・差別の廃絶をめざす階級的労働運動の方針を確立しました【上の写真=今大会で選出された新執行部】。冒頭、菅野委員長が「東部労組は今期も各職場での資本家との闘い、戦争反対の闘いを展開してきた。金儲けのためなら何でもやるのが資本家・資本主義の本質。声を上げて闘いに立ち上がった労働者に対して資本家は卑劣な不当労働行為を仕掛けてくるが、それは恐怖の裏返しだ。労働者の団結と闘いで資本家をもっと震え上がらせよう。職場と地域で労働者の中に入って労働組合に組織し労働者が主人公となる社会をめざそう」とあい...東部労組第50回定期大会搾取と戦争に反対する階級的労働運動の方針を確立
【労組反戦】国際反戦デー・イスラエル大使館抗議行動を実施全国一般東京東部労組が加わる労組反戦行動実行委員会は「国際反戦デー」の10月21日、パレスチナ自治区ガザへの軍事攻撃に抗議するイスラエル大使館前緊急行動を実施しました【写真】。現在、イスラエル軍によるガザ地区への無差別空爆で多数のパレスチナ人民が虐殺されています。またイスラエル政府がガザ地区を完全封鎖したことで、現地では電気や水道が遮断され、食糧や医療品の供給もストップし、死者や病人が急増しています。さらには近日中にもガザ地区への地上軍投入が予想され、そうなればいっそう多くの命が奪われることが必至です。イスラエル政府はパレスチナのイスラム組織ハマスへの「報復」と称していますが、イスラエルによる長年のパレスチナ占領(入植地の拡大)と人民虐殺の歴史が根本...【労組反戦】国際反戦デー・イスラエル大使館抗議行動を実施
葛飾区労協総決起集会三浦議長とともに闘おう!全国一般東京東部労組が加盟している葛飾地区労働組合協議会(葛飾区労協)の総決起集会が10月20日夜、葛飾シンフォニーヒルズで開かれました【上の写真】。この集会は、葛飾区労協の三浦徹也議長(東京清掃労組)が今年6月に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されながらも労働運動を闘い続ける決意を示したことを受けて、地域の仲間もよりいっそう奮起していこうと誓いあうために企画されました。集会には葛飾区労協の加盟労組や地域の諸団体から約100人が参加。葛飾区労協の須田事務局長(東部労組)が集会の基調を提起した後、三浦議長が「地域共闘の強化を―わたしと労働運動―」と題して講演しました。その中で三浦議長は自らの労働運動人生を振り返りながら、「職場の違いを越えて労働者が地域で一緒に怒...葛飾区労協総決起集会三浦議長とともに闘おう!
(団交に臨む在日本韓国YMCA支部・堂前委員長と加藤副委員長)署名・オンライン署名1314筆を提出講師・職員らによる「自主運営」を要求使用者側は「検討する」と回答使用者側が「建物改修・補強後の事業再開」に言及10月11日、東部労組在日本韓国YMCA支部は使用者側との団体交渉に臨みました。冒頭、当日までに集まった事業再開・解雇撤回を求める署名・オンライン署名1314筆分を堂前・支部委員長から使用者である在日本韓国YMCAの朱宰亨総務に手渡しました。組合は昨年12月から、使用者側が事業停止の「理由」としている「経営難」「建物の老朽化」等の根拠となる資料開示を求めていましたが、この日の団体交渉では、その「理由」について資料をもとに使用者側からの説明がありました。しかし、組合が解雇撤回・事業再開・職場復帰を求めて...【在日本韓国YMCA支部】組合の解決案を団体交渉で提示
外国人差別の労災隠しに抗議!ピーエス三菱本社前行動全国一般東京東部労組は10月12日、パキスタン人労働者のアミン・モハマッド組合員への労災隠しに抗議するピーエス三菱本社前行動を実施しました【写真】。コミュニティ・ユニオン首都圏ネットワーク一日行動の一環として実施され、13団体・110人が参加しました。ピーエス三菱本社が入る東京汐留ビルディング前で行動を開始し、申し入れのため参加者らはアミンさんを先頭にオフィスのある18階までエレベーターで上がりました。対応にあたった同社の担当者に対し、首都圏ネットの日和田代表が申入書を読み上げて手渡しました。その後、アミンさんは「会社は嘘を認めて謝ってほしい」と怒りを込めて訴えました。アミンさんは2019年7月にピーエス三菱が施工主だった足立区のマンション建設現場で作業中...外国人差別の労災隠しに抗議!ピーエス三菱本社前行動
労働者反戦アピール自民党本部前行動を実施労働者は政府・自民党の戦争政策に怒りの声を上げよう!全国一般東京東部労組は10月6日夜、労組反戦行動実行委員会が呼びかけた「労働者反戦アピール自民党本部前行動」に参加し、多くの労働組合から結集した約100人の組合員らとともに政府・自民党の戦争政策に怒りの声を上げました【上の写真】。警官隊の不当な規制によって参加者は自民党本部にはたどり着けませんでしたが、抗議のシュプレヒコールを上げながら対面の歩道でプラカードや横断幕を掲げて行動を開始、全水道東京水道労働組合の寺嶋さんが司会進行を務めました。冒頭、東部労組の須田書記長が行動の基調として、ロシア・ウクライナ戦争の推進と加担、沖縄・辺野古新基地建設をめぐる代執行に向けた動き、原発汚染水の海洋放出とそれを中国への排外主義宣...労働者反戦アピール自民党本部前行動を実施
【フリーランス支部】10/1フリーランス集中労働相談を実施します
フリーランスの権利を守ろう!10月1日に集中労働相談を実施します!ご相談ください!労働組合に入ってともに声を上げましょう!!6月6日に結成した東部労組フリーランス支部は9月26日、厚生労働省記者会で会見を行いました。出席した佐藤委員長は結成の趣旨・自身の経験をふまえフリーランスが置かれている状況について報告し、10月1日に実施するフリーランス集中労働相談に相談を、と訴えました【写真】。東部労組フリーランス支部は活動の一環として「フリーランス集中労働相談」を10月1日に実施します。当日は、雇用によらない働き方をしているフリーランス(運送業・接客業・出版関係等、あらゆる職種を対象とします)から相談をうけ、労働問題に詳しいスタッフ・フリーランスとして活動するスタッフが、電話・来所・メールで対応し、解決策をアドバ...【フリーランス支部】10/1フリーランス集中労働相談を実施します
労組反戦実行委が10.6自民党前行動への結集を訴え全国一般東京東部労組が参加する労組反戦行動実行委員会は9月21日夜、東京・水道橋で宣伝行動を実施し、10月6日の「労働者反戦アピール自民党本部前行動」への結集を訴えました【写真】。各労組から集まった参加者のリレートークでは、「今こそ労働者・労働組合が先頭に立った戦争反対の行動が求められている」という声が次々とあがり、10.6自民党行動にみずからが立ち上がる決意を明らかにしました。水道橋を行きかう労働者にはビラを配りながら、労働組合で団結して職場からの反戦運動をともに起こそうと呼びかけました。情勢は戦争に向けて刻々と進んでいます。首相の岸田は今月13日に再改造内閣を発足させた際の記者会見で「憲法改正のための布陣を強化する」と表明し、戦争ができる憲法へと改悪す...労組反戦実行委が10.6自民党前行動への結集を訴え
10.20 葛飾区労協 総決起集会に参加し三浦議長とともに闘おう!
10.20葛飾区労協総決起集会に参加し三浦議長とともに闘おう!全国一般東京東部労組が加盟している葛飾地区労働組合協議会(葛飾区労協)が以下のとおり10月20日に総決起集会を開催し、すべての労働者に参加を呼びかけています。葛飾区労協の三浦議長【写真】の不屈の闘いに学び、ともに闘う決意を固めあう集会にしましょう!==================================================10.20葛飾区労協総決起集会への参加の呼びかけみなさんの日夜のご奮闘に敬意を表します。日ごろから葛飾地区労働組合協議会(葛飾区労協)へのご支援とご協力に感謝申し上げます。葛飾区労協は今年で結成から10年を迎えましたが、結成当初から議長を務めている東京清掃労組葛飾支部の三浦徹也さんが今年6月にALS(筋...10.20葛飾区労協総決起集会に参加し三浦議長とともに闘おう!
10.6労働者反戦アピール自民党本部前行動に集まろう!全国一般東京東部労組が加わる労組反戦行動実行委員会が10月6日に「労働者反戦アピール自民党本部行動」への参加を呼びかけています。以下の呼びかけに応え、ともに戦争反対の声を上げましょう!(写真=5月1日の反戦メーデー自民党本部前行動)==================================================10.6労働者反戦アピール自民党本部前行動への参加のお願いみなさんの日夜のご奮闘に敬意を表します。わたしたちは昨年来のロシア・ウクライナ戦争をきっかけに労働者が戦争反対の先頭に立とうとさまざまな労働組合でつくった労組反戦行動実行委員会です。わたしたちが呼びかけた昨年10.21国際反戦デー国会前行動、今年3.3反戦春闘官邸前行動...10.6労働者反戦アピール自民党本部前行動に集まろう!
東部労組が西武ストライキ連帯の宣伝行動すべての労働者は西武池袋ストライキに続こう!そごう・西武労働組合が先月末に西武池袋本店で決行したストライキに連帯しようと、全国一般東京東部労組は9月3日、地元の葛飾・お花茶屋駅頭で宣伝行動を実施しました【写真】。宣伝行動には組合員12人が参加。「ストライキで声を上げよう!そごう・西武労働組合に続こう!」というプラカードを掲げ、西武池袋ストライキへの支持をマイクで訴えました。いつもの宣伝行動以上に通行人からは良い反応でした。マスコミはさかんに「ストは迷惑」という声を報道していますが、雇用維持が不明確なまま事業売却を強行するセブン&アイの資本家の横暴に対抗した今回のストライキは企業や組織の違いを越えて多くの労働者から支持と共感を集めています。職場で何度もストライキを打って...東部労組が西武ストライキ連帯の宣伝行動
関東大震災虐殺100年追悼とレイシスト抗議行動を実施1923年の関東大震災から100年を迎えた9月1日、全国一般東京東部労組は「労組反戦行動実行委員会」に結集する各労組の仲間とともに、震災時に起きた虐殺の犠牲者への追悼行動に加え、加害の歴史を否定・改ざんしているレイシスト集団や東京都に対する抗議行動を実施しました。同日の一連の行動に参加したのは各労組の組合員ら34人【上の写真】。午前11時から東京・両国の都立横網町公園の朝鮮人犠牲者追悼碑前で営まれた追悼式典に参列しました。式典では、震災時に軍、警察、そして「自警団」という形で国家権力の差別デマに乗った民衆によって多くの朝鮮人や中国人が虐殺された事実を踏まえ、犠牲者への追悼の辞が述べられ、黙とうを行いました【下の写真】。かつて日本の労働組合は産業報国会とし...関東大震災虐殺100年追悼とレイシスト抗議行動を実施
【労組反戦情宣】麻生の戦争挑発発言弾劾!労働者は反戦に立ち上がろう!
【労組反戦情宣】麻生の戦争挑発発言弾劾!労働者は反戦に立ち上がろう!労働者が戦争反対の先頭に立とうと様々な労働組合でつくった労組反戦行動実行委員会は8月10日夜、東京・水道橋で反戦の宣伝行動を実施し、全国一般東京東部労組の組合員らも参加しました【写真】。参加者らは横断幕やプラカードを掲げ、通行人にビラを配りながらマイクで反戦の思いを訴えました。多くの参加者が9月1日に100年を迎える関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺に触れ、「再び戦争を許さないため差別排外主義を克服しよう」と呼びかけました。今年の夏は日本の敗戦から78年目を迎えましたが、二度と戦争を起こさないという労働者人民の決意にそむく動きを日本政府・自民党は続けています。広島の平和式典に出席した首相の岸田は「核兵器のない世界の実現に向け積極的に取り組む...【労組反戦情宣】麻生の戦争挑発発言弾劾!労働者は反戦に立ち上がろう!
ビッグモーターの労働者はともに声を上げましょう!東部労組が店舗前での宣伝行動を実施中古車販売・整備会社のビッグモーターの経営者による不正問題をめぐり、全国一般東京東部労組は8月7日、ビッグモーターの店舗前で労働者に向けた宣伝行動を実施しました。マスコミ報道などでは同社が車を故意に傷つけて修理代を請求していたことや店舗前の街路樹に除草剤をまいたことなどが取りざたされていますが、いずれも過剰なノルマ、一方的な降格、賃金カット、過重労働、パワハラなど劣悪な労働環境が原因です。一連の反社会的行為は、金儲けのためなら何でもやる経営者によって管理職を含めた現場の労働者がその加担を強いられた結果です。にもかかわらず、経営者は記者会見で「現場がやったこと、自分は知らなかった」などと恥知らずな態度を示しています。経営者によ...ビッグモーターの労働者はともに声を上げましょう!
フリーランスの権利を守ろう!労働組合に入ってともに声を上げよう!東部労組はは6月6日、作家として活動している佐藤組合員を委員長に、雇用によらない働き方をする人々の権利を守るため「全国一般東京東部労働組合フリーランス支部」を結成しました。7月18日には東部労組事務所のある葛飾・お花茶屋駅頭での宣伝行動を実施。ビラとティッシュを配り、「フリーランスの権利を守ろう!労働組合に入ってともに声を上げよう!」と呼びかけました。【写真】2020年に発表された政府による「フリーランス実態調査結果」によれば、日本のフリーランス人口は462万人に上ります。「自由で柔軟な働き方」などと言われる一方で、不利で弱い立場に立たされるフリーランスが増えています。同実態調査では、「フリーランスとして働く上での障壁」として6割が「収入が少...フリーランスの権利を守ろう!東部労組フリーランス支部結成
【お知らせ】名称を「公認心理師・臨床心理士ユニオン」に変更します。
【お知らせ】名称を「公認心理師・臨床心理士ユニオン」に変更します。このたび、本年7月から、「公認心理師ユニオン」は、「公認心理師・臨床心理士ユニオン」(正式名称:全国一般東京東部労組公認心理師・臨床心理士ユニオン支部)として名称を変更いたしました。これは、当ユニオンが、労働組合として、「公認心理師」国家資格所持者に限らず、かねてから「臨床心理士」として、実務に従事されているみなさま、資格未取得でも、心理職として実務に携わる方々も含め、広く仲間として歓迎し、一緒に労働問題に取り組んでいきたい、との意味を込めました。「公認心理師・臨床心理士ユニオン」は、心理職の労働組合として、心理職の社会的な地位の向上、自立と成熟を目指し、その生活の土台となる職場での、待遇や働きやすさの改善に尽力します。今ある現実に目を背け...【お知らせ】名称を「公認心理師・臨床心理士ユニオン」に変更します。
法務省東京法務局人権擁護部が「人権侵犯被害」の調査を開始!フソー化成・小林洋社長は行政からの「措置」と業界団体の反応を重く受けとめろ!北澤組合員への人権侵害・不当労働行為をただちにやめろ!7月11日、東部労組・北澤組合員は5月30日に続きフソー化成本社前での抗議行動を行いました。このかん、6月13日には足立ハローワークが職業安定法第20条に基づき求人紹介を停止、民間の求人媒体も組合の通報に基づき同様の措置をとっています。また6月14日、北澤組合員は法務省東京法務局人権擁護部に「人権侵犯被害」の申告を行い、フソー化成・小林社長に対する「説示・勧告」を求めました。そして6月27・29日には、フソー化成・小林社長による人権侵害・不当労働行為の実態調査・指導を求め組合が発した要請書に対し業界2団体から「労働者に対...【フソー化成との闘い】5月に続きストライキで抗議行動
7・7大久保製壜支部重大労災4ヵ年社前集会に130人が結集!
金もうけ優先の3ライン体制強行NO!労働者の命を守れ!多くの仲間がともに声を上げる東部労組・大久保製壜支部は重大労災発生から4年となる7月7日、大久保製壜所本社前での集会を開催。猛暑の中にもかかわらず、東部労組各支部・組合員、大阪の地から駆けつけてくれた全日建連帯労組関西地区生コン支部の仲間をはじめ地域・友好労組の仲間130人が結集しました。昨年8月4日の和解協定書締結により重大労災をめぐる争議は終結しました。しかし大久保製壜支部は、労働者が安心して働ける職場をつくるため、また、今後二度と重大労災を発生させないためにも7月7日には毎年社前集会を開催することを決定し、この日の集会開催となりました。現在、大久保製壜所はコロナ禍の影響による需要減で2ラインとなった生産態勢を6月上旬から3ラインに戻しています。3...7・7大久保製壜支部重大労災4ヵ年社前集会に130人が結集!
業界団体からの回答「労働者に対する人権侵害及び不当労働行為はあってはならないこと」「大変に驚いております」東部労組は6月15日、フソー化成・小林洋社長による北澤組合員への人権侵害・不当労働行為の実態・経過などについて報告し、同社に対する指導・関係についての検討などを要請する書面をフソー化成の主要な取引先、同社が所属・協賛する業界団体、業界紙に発送しました。◇参考【フソー化成との闘い】取引先・業界団体・業界紙に要請このうち、業界団体である「東京都冷凍空調設備協会」(東冷協)、「東京電設資材卸業協同組合」(東電材)からの回答がそれぞれ6月27日・同29日に書面で届きました。【写真】両団体からの回答書には組合からの実態報告・要請に対する率直な反応が記載されていました。東冷協は「フソー化成株式会社の人権侵害・違法...【フソー化成との闘い】業界団体から要請に対する回答届く
【労組反戦情宣】沖縄民衆と連帯し反戦・反基地の高揚を!労働者が戦争反対の運動の先頭に立とうと様々な労働組合でつくった「労組反戦行動実行委員会」は6月26日夜、東京・水道橋で反戦情宣を実施し、全国一般東京東部労組の組合員らも参加しました【写真】。この日は沖縄訪問から帰京したばかりの全労の仲間が現地での反基地闘争の状況を報告しました。日米政府が進める沖縄・南西諸島への基地建設やその強化は再び沖縄を戦場とし「捨て石」にする差別的な策略だと指摘し、身体を張って闘っている沖縄の民衆と連帯し、東京でこそ反戦・反基地闘争を高揚させようと訴えました。また、先の国会で軍需産業支援法や軍事費財源確保法などの戦争立法が次々と成立されたことに加え、多くの反対の声を無視して入管法改悪が強行採決されたことを取り上げ、外国人への差別排...【労組反戦情宣】沖縄民衆と連帯し反戦・反基地の高揚を!
フソー化成・小林洋社長への適切な対応を!取引先・業界団体・業界紙に要請6月15日、東部労組はフソー化成・小林洋社長による北澤組合員への人権侵害・不当労働行為の実態・経過などについて報告し、同社に対する指導・関係についての検討などを要請する書面をフソー化成の主要な取引先、同社が所属・協賛する業界団体、業界紙に発送しました。【上写真】要請先は以下の通りです。・株式会社オーム電機・東京電設資材卸業協同組合(東電材)・東京都冷凍空調設備協会(東冷協)・空調タイムスオーム電機については、同社のネットショップでフソー化成の製品が販売されています。また、東電材についてはフソー化成が協賛会員、東冷協については普通会員となっています。足立区による個別の人権啓発・東京都労働委員会からの「実効確保の措置」・足立ハローワークによ...【フソー化成との闘い】取引先・業界団体・業界紙に要請
東京朝鮮第五初中級学校の学校公開に参加葛飾・墨田・江戸川の在日朝鮮人の子どもらが民族教育を受けるために通っている「東京朝鮮第五初中級学校」(墨田区八広)の学校公開が6月17日にあり、全国一般東京東部労組の組合員らも参加しました【写真】。学校公開には地域の人たち約150人が参加。国語(朝鮮語)、日本語、英語、社会などの授業をそれぞれの教室で見学しました。講堂では学生たちが演舞や合唱、マスゲームなどを披露してくれました。見学後はグラウンドで七輪を囲んでの焼肉交流会を楽しみました。朝鮮学校は戦後間もなく在日朝鮮人民の手によって国語講習所として創立されました。75年前の阪神教育闘争をはじめ様々な差別や弾圧と闘いながら民族教育を守ってきました。しかし、日本では朝鮮半島の植民地支配を反省するどころか、朝鮮学校を授業料...東京朝鮮第五初中級学校の学校公開に参加
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東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しましたgooブログ終了にともない、東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しました。noteにおけるタイトルは変わらず「東京東部労働組合【公式】」です。★noteページのアドレス★https://note.com/tobu19681226_001今後はnoteにて東部労組の活動を発信していきます。東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しました
【葛飾福祉館支部】介護施設の閉所をめぐる闘い終結の報告ご支援いただいたみなさん、ありがとうございました!社会福祉法人葛飾福祉館が葛飾区内で運営する高齢者介護施設「こひつじデイサービスわが家」の職員でつくる全国一般東京東部労組葛飾福祉館支部は、法人側が施設の閉所を一方的に決めたことに対して高齢者の命を守る闘いをすすめてきましたが、5月末をもって施設に通所していた高齢者全員の次の居場所が確保されたこと、また6月3日に職員全員の条件交渉が合意に至ったことで闘いを終結しました【上の写真(組合員9人のうちの5人で)】。同施設の職員は昨年6月に労組を結成し、当時すでに法人の理事会の一部が決めていた閉所方針を団体交渉で撤回させました。その後も閉所の理由とされていた赤字の脱却をめざして組合員は努力してきましたが、法人側は...【葛飾福祉館支部】介護施設の閉所をめぐる闘い終結の報告
【マツモト支部】固定残業代裁判の控訴審でも勝利判決!全国一般東京東部労組マツモト支部が会社に対して固定残業代の無効と残業代の支払いを訴えた裁判の控訴審で、東京高裁は5月29日、一審に続いて組合側の勝利判決を言い渡しました。高裁判決は、株式会社マツモト(松本一郎社長)の固定残業代が有効か無効かという最大の争点について、組合員ら夜間の勤務を行う者と昼間の勤務を行う者とほぼ同額の固定残業代が支給されていることから時間外労働や深夜労働の対価であったとは認められないと、組合側が従来から主張してきたとおり判断しました。そのうえで会社の控訴を棄却し、原告の組合員3人に一審で認められた未払い残業代約1600万円を支払うよう再び命じました。また、これに加えて遅延損害金(利息)を一審判決に上乗せしました。一方、一審での休憩時...【マツモト支部】固定残業代裁判の控訴審でも勝利判決!
【東部労組の学習活動】第2回「社会主義に向かう労働運動」連続学習会を実施全国一般東京東部労組は5月18日、「社会主義に向かう労働運動」連続学習会の第2回を組合事務所で実施しました【写真】。この学習会は、昨年11月の東部労組大会で確立された「社会主義に向かう労働運動」路線をいかに職場で実践していくかを考えるために企画されました。今回は、前回実施した学習会全体の基調提起を受けて、実際に職場で闘っている組合員3人が実践方針を報告し全体で討論しました。報告に立った大久保製壜支部の金澤さんは、職場の障害者差別と闘った大久保製壜闘争が年末一時金の率を健常者と同じ「一律2カ月」と障害者が要求したことに端を発したことに触れ、「表面的にはゼニカネの問題のように見えるが、本質的には『差別をやめろ』『人間として扱え』という叫び...【学習活動】第2回「社会主義に向かう労働運動」連続学習会を実施
【労組反戦】「反戦メーデー」三菱重工本社前行動を実施労働者は兵器開発と戦争加担に反対しよう!全国一般東京東部労組は5月1日、労組反戦行動実行委員会が呼びかけた「反戦メーデー」三菱重工本社前行動に参加しました【上の写真】。東京・丸の内の三菱重工本社前には各労組・団体から約100人が結集し、多くの労組旗が風にたなびき、手作りのプラカードや横断幕が掲げられました【下の写真】。三菱重工は軍事企業としてロシア・ウクライナ戦争やイスラエルのガザ虐殺に武器生産・供与という形で加担しています。また、中国や朝鮮を敵視しながら大軍拡路線をとっている日本政府から大量の武器生産を受注しています。戦争が続けば続くほど、戦争が起きれば起きるほど儲かる企業です。利益を拡大するためには戦争を不可欠とする戦争依存企業なのです。三菱重工は戦...【労組反戦】「反戦メーデー」三菱重工本社前行動を実施
【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求裁判第2回口頭弁論東部労組・北澤組合員が原告となり小林社長と役員3名に対し不当労働行為(パワハラ)の損害賠償・慰謝料を請求している裁判の第2回口頭弁論が4月24日、東京地裁で行われました。前日の行動に続き、東部労組各支部・組合員をはじめ全国一般・全労働者組合、東部全労協、江戸川地区労センター、JHUなど地域・友好労組の仲間が傍聴するなか、会社側は弁護士2名のみの出席で被告の小林社長らはこの日も法廷に姿を見せませんでした。会社側は提出した準備書面で、北澤組合員について「パフォーマンスは著しく低い」「生産性が低く見るに堪えない内容」などとその仕事ぶりをおとしめ、約2年に渡る無意味な「学習」の押しつけについて正当化するとともに、2022年...【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求裁判第2回口頭弁論
【フソー化成との闘い】小林社長は恥を知れ!東部けんり総行動で怒りの社前抗議集会東部労組・北澤組合員は4月23日、「東部けんり総行動」の一環としてフソー化成本社前での抗議行動を実施。東部労組各支部・組合員、地域の労働組合の仲間70人が結集しました。会社は組合を挑発するかのように「近隣(他人)に迷惑をかけない様に。正義です。」との恥知らずもはなはだしい文言が書かれたのぼり旗を社前に設置していました【下写真】。労働委員会命令を守らず北澤組合員への不当労働行為を続けるフソー化成・小林社長こそが「迷惑」であって、それに対する抗議行動は労働組合の正当な権利であり、それこそが正義です。フソー化成・小林社長には一片の正義もありません。恥知らずなフソー化成・小林社長のやり方に参加者の怒りが爆発。「正しいのは労働者だ!」「小...【フソー化成との闘い】小林社長は恥を知れ!東部けんり総行動で怒りの社前抗議集会
【東部労組の学習活動】「社会主義に向かう労働運動」連続学習会を開始全国一般東京東部労組は4月20日、「社会主義に向かう労働運動」連続学習会の第1回を組合事務所で開催しました【写真】。この連続学習会は、昨年11月の東部労組第51回定期大会で確立された「社会主義に向かう労働運動」の路線をわたしたちの主戦場である職場で組合員が実践していくために企画されました。第1回は須田書記長が学習会全体の基調を提起・報告しました。1968年に結成した東部労組がその歴史で一貫して堅持してきた「階級的労働運動」の思想・運動を継承し、さらに発展させるものとして「社会主義に向かう労働運動」の路線があると説明しました。一方で路線確立後に始めた毎月定例の「社会主義を実現しよう」という駅頭宣伝で「何を話すべきかが難しい」という組合員からの...【学習活動】「社会主義に向かう労働運動」連続学習会を開始
【葛飾福祉館支部の闘い】組合員が地域ぐるみで高齢者の命の保障を要求!社会福祉法人葛飾福祉館が葛飾区内で運営する高齢者介護施設「こひつじデイサービスわが家」の職員らでつくる全国一般東京東部労組葛飾福祉館支部は、法人側が同施設の閉所を一方的に決めたことを受けて同施設を利用している高齢者とその家族らに向けた利用者説明会を開催するよう法人側に要求し、4月12日に同施設で実施させました【写真】。説明会には法人の大高幹理事長や大高雅子理事らが出席し、赤字を理由に4月末で閉所することを説明しましたが、利用者の家族からは「理事会は本当に経営努力してきたのか」という疑問が相次ぎました。これに対して理事長らは「このたびは断腸の思いで……」とくり返すだけで、事業継続のための具体的な努力を説明することができませんでした。「たった...【葛飾福祉館支部の闘い】組合員が地域ぐるみで高齢者の命の保障を要求!
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判・第5回口頭弁論の報告コカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスで熱中症労災により死亡した労働者の遺族が会社を訴えた裁判の第5回口頭弁論が4月11日に東京地裁で開かれ、全国一般東京東部労組に加入する遺族は死亡した労働者の遺影とともに出廷しました【写真】。傍聴席には東部労組の各支部組合員のほか全労や総合サポートユニオンの仲間が支援に駆けつけました。裁判はこの日から裁判長が交代となりました。労働者を炎天下に歩かせて移動させ、エアコンを切った車内で待機させるなどした会社の責任と熱中症発症・死亡の因果関係を詳細に主張・立証していくため、次回は組合担当者同席のもとで進行協議手続きを行うことが決まりました。裁判後、弁護団からは政府が現在すすめてい...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判・第5回口頭弁論の報告
裏金糾弾!さくら祭り中止反対!平沢勝栄事務所前アピール行動全国一般東京東部労組は、4月6日、自民党の裏金問題を糾弾するとともに「かつしかさくら祭り」の中止に反対するアピール行動を葛飾・立石の平沢勝栄事務所前で実施しました【写真】。葛飾区選出の自民党国会議員である平沢勝栄は、昨年4月に派閥の政治資金パーティーをめぐる巨額の裏金問題に関与して自民党からも「処分」を受けるなど、その渦中にありながら地域恒例の「かつしかさくら祭り」のオープニングパレードに恥知らずにも登場したことで、祭りに出店していた東部労組や葛飾区労協のメンバーから直接抗議のシュプレヒコールを浴びました。このあまりにも当然すぎる抗議の声に対して平沢を筆頭とする葛飾の自民党はまじめに反省するどころか、後日になって一部の区議が祭りに助成金を出している...裏金糾弾!さくら祭り中止反対!平沢勝栄事務所前アピール行動
【葛飾福祉館支部の闘い】高齢者追い出しの施設閉所の責任を追及社会福祉法人葛飾福祉館が葛飾区内で運営する高齢者介護施設「こひつじデイサービスわが家」の職員らでつくる全国一般東京東部労組葛飾福祉館支部は、同法人の大高幹理事長が同施設の閉所を一方的に決定したことに対して責任を追及する闘いを進めています。同施設をめぐっては職員が労働組合を昨年結成したことで法人の閉所方針がいったん撤回されましたが、その約束を反故にした理事長は非現実的な採算目標を職員に一方的に課したうえで、それが達成できなかったという理由で今年3月14日の理事会であらためて同4月末での閉所を決定しました。職員側がもっとも憤っているのは自分たちの雇用を奪う行為もさることながら、施設で介護を受けていた高齢者をたった一枚の通知文だけで路頭に放り出そうとい...【葛飾福祉館支部の闘い】高齢者追い出しの施設閉所の責任を追及
「かつしかさくら祭り」中止反対!葛飾区役所前宣伝全国一般東京東部労組は、3月17日、「かつしかさくら祭り」の中止決定に反対する宣伝行動を昼休みの葛飾区役所前で実施しました【写真】。組合員らは区役所の正面玄関前で「『かつしかさくら祭り』の中止に反対!自民党の圧力に屈さず、忖度せず、祭りの継続を!」と記された横断幕を掲げ、東部労組の執行委員会が3月9日付で公表した「声明」のビラを区職員や区民に配布しました。※東部労組の「声明」はこちらまた組合員らはマイクで、今回の中止決定に至る事実経過を明らかにしたうえで、中止という結果に追い込んだ自民党、区当局、祭りの主催者である実行委員会(連合葛飾・葛飾区職員労働組合が中心)をそれぞれ批判し、正当な理由がない中止決定の撤回と祭りの継続を訴えました。区職員や区民は「声明」ビ...「かつしかさくら祭り」中止反対!葛飾区役所前宣伝
3.11原発反対の宣伝行動を実施東日本大震災に伴う福島第一原発事故から14年となる3月11日、全国一般東京東部労組は原発反対の宣伝行動を地元の葛飾・お花茶屋駅頭で実施しました【写真】。小雨が降る中、組合員が「原発はもういらない」の横断幕を掲げ、通行人にビラを渡しながらマイクで「原発反対」を訴えました。14年前の原発事故は、放射能汚染で多くの労働者人民から故郷を奪い、現在も避難生活を強いています。生まれ育った地域や家を離れざるを得なかった人たちの悔しさ・憤り・悲しみはいかばかりでしょうか。また、原発事故の結果としての「関連死」という形で多くの命が奪われ、事故の影響と疑われる甲状腺がんの患者が相次いでいます。事故後、脱原発・反原発の運動が全国的に高揚し、2012年には10万人以上の労働者人民が国会前で声を上げ...3.11原発反対の宣伝行動を実施
全国一般東京東部労組は、今年の「かつしかさくら祭り」中止決定にあたり、以下の声明を発表しました【写真は昨年のさくら祭り】。=========================================<声明>「かつしかさくら祭り」の中止に反対!自民党の圧力に屈さず、忖度せず、祭りの継続を!2025年3月9日全国一般東京東部労働組合執行委員会毎年恒例の「かつしかさくら祭り」を今年は中止にすると、連合葛飾および葛飾区職労が中心でつくる実行委員会が決定したことに対し、これまで協賛団体として毎年の祭りに協力し出店してきた私たち東部労組は反対を強く表明し、祭りの継続を訴えます。1.中止決定に至った事実経過昨年の祭りのオープニングパレードにおいて自民党の裏金問題で渦中にあった地元国会議員の平沢勝栄氏が実行委のはっ...【声明】「かつしかさくら祭り」の中止に反対!
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判・第4回口頭弁論の報告コカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスで熱中症労災により死亡した労働者の遺族が会社を訴えた裁判の第4回口頭弁論が3月3日に東京地裁で開かれ、遺族が加入する全国一般東京東部労組や友好労組の仲間が支援の傍聴に取り組みました。遺族は雪が降る中、死亡した労働者の遺影とともに出廷しました【写真】。法廷では会社側が証拠として提出した調査報告書の信ぴょう性への疑いが生じました。会社側は労働者が熱中症で倒れた当日の業務環境を調査したと称して、現地の日照状況などを記録したという写真付きの書面を裁判所に提出し、「日陰が多く過酷な業務環境ではなかった」と主張していました。ところが、同日に撮影されたはずのそれらの写真の中に店舗広告の...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判・第4回口頭弁論の報告
第2回「社会主義に向かう労働運動」駅頭情宣を実施全国一般東京東部労組は2月25日、地域の労働者に社会主義をともにめざそうと呼びかける駅頭宣伝を実施しました。この駅頭宣伝は今回が2回目で、昨年11月の東部労組の定期大会で「社会主義に向かう労働運動」を現代的に復権しようという路線を確立したことを受けて、実践のひとつとして今年から毎月取り組んでいます。組合事務所の最寄り駅である葛飾・お花茶屋駅頭で、組合員が横断幕を掲げながら「金もうけ第一の資本主義社会を変えよう」「搾取のない社会=社会主義を実現しよう」などと記したビラを通行人に配り、一人ひとりがマイクを握りました【写真】。職場のいじめ、労災、組合つぶし、物価高と低賃金、戦争、公害、金権腐敗……それぞれの組合員が様々な問題を話しながら、これらはすべて資本主義社会...第2回「社会主義に向かう労働運動」駅頭情宣を実施
【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求裁判の審理が開始フソー化成・小林社長による卑劣な不当労働行為と闘い続ける東部労組・北澤組合員は昨年12月24日、小林社長と役員3名に対し損害賠償・慰謝料を請求する裁判を東京地裁に提起しました。【経過】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求で小林社長らを提訴!この裁判の第1回口頭弁論が2月20日、東京地裁で行われました。法廷には東部労組各支部・組合員をはじめ、全国一般・全労働者組合、東部全労協、江戸川地区労センターなど地域・友好労組の仲間が支援傍聴。このような中、小林社長・役員3名の被告は法廷に姿を現しませんでした。口頭弁論では北澤組合員が意見陳述を行いました。その中で北澤さんは、フソー化成で横行していた一方的な賃金カッ...【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求裁判の審理が開始
【葛飾区労協】三浦議長とともに拡大幹事会と「旗開き第2弾」を開催全国一般東京東部労組が加盟している葛飾区労協(葛飾地区労働組合協議会)は2月16日、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)で三浦徹也議長が入所している埼玉県内の施設で、拡大幹事会と「旗開き第2弾」を開催しました【上の写真】。この間、葛飾区労協の幹事会に三浦議長は欠席ないしはオンラインでしか参加できない状況が続いていることから区労協の幹事らが三浦議長の施設に出かけて会議しようということで企画されました。会場としてお借りした施設の会議室の壁や窓には、今年1月に葛飾区労協が地域で開催した三浦議長の写真展「労働運動とわたし」で展示した写真の一部を飾りました。体調が理由で写真展に来場することができなかった三浦議長は車いすで自らが撮影した写真の数々を見つめま...【葛飾区労協】三浦議長とともに拡大幹事会と「旗開き第2弾」を開催
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災の遺族が人材サービス産業協議会に申し入れコカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスでの熱中症労災により死亡した労働者の遺族と全国一般東京東部労組は2月17日、同社の社長が代表を務めている社団法人が優良派遣事業者の審査認定機関になっている現状を見直すよう求める意見書を、優良派遣事業者認定制度の運営受託団体である「人材サービス産業協議会」に提出しました。シグマベンディングサービスの平澤繁樹社長は「労務管理教育センター」という公益社団法人の代表理事を務めています。この労務管理教育センターは現在、優良派遣事業者を認定する審査機関になっています。その上で同じく平澤社長が経営するシグマグループの派遣会社が「優良」派遣事業者として認定されています。熱中...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災の遺族が人材サービス産業協議会に申し入れ
【東部労組マツモト支部】7.4三嶋委員長の命がけの裁判尋問に集まろう!全国一般東京東部労組マツモト支部が株式会社マツモト(本社・東京都足立区)に固定残業代の無効と未払い残業代の支払いを求めている裁判で、7月4日に同支部の三嶋真委員長【写真】の本人尋問が東京地裁で行われることが決まりました。三嶋委員長は昨年9月から大腸がんの入院治療にあたってきましたが、がんが他の臓器にも転移していることがわかり、主治医から「余命は半年から1年」と宣告されました。三嶋さんはまだ62歳です。会社に強いられた連日のごみ収集運搬の過酷な深夜労働が三嶋さんの体をむしばんだのは想像に難くありません。同支部では会社が固定残業代制度を悪用して残業代や深夜労働手当を支払っていないため、2022年8月に三嶋さんを含めた組合員3人が原告となって...7.4東部労組マツモト支部・三嶋委員長の命がけの裁判尋問に集まろう!
入管法のさらなる改悪に反対する駅頭宣伝を実施全国一般東京東部労組は6月11日、「入管法」(出入国管理及び難民認定法)の改悪に反対する宣伝行動を地元である葛飾・お花茶屋駅頭で実施しました。昨年、政府は多くの人たちの反対の声を無視する形で、難民申請者の送還を推進するなど外国人の排除・差別扇動の内容を盛り込んだ入管法の改悪を強行し、今年6月10日に施行しました。そして現在、政府は入管法のさらなる改悪をまたしても強行しようとしています。国会に提出されている改悪案は「永住許可制度の適正化」などとして、日本で永住資格を持つ外国人が、「故意に税金や社会保険料を支払わない」「在留カードの常時携帯義務違反など入管法が定める義務を守らない」などの場合に永住資格を取り消せる制度を創設する、としています。しかし、「故意に税金や社...入管法のさらなる改悪に反対する駅頭宣伝を実施
【「定年」による大幅賃下げを許すな!市進との闘い】首都圏ネット一日行動で抗議東部労組市進支部は6月7日、ストライキに決起し、親会社である市進ホールディングスの本社東京事務所前で並木委員長への「定年」を理由とする大幅賃下げに対する抗議行動を実施しました。並木委員長は現在、「定年」を理由にそれまで行っていた授業の担当を外され、指定された業務の発生頻度が少ないため事実上の「待機」を強いられることもあるという状況です。会社は団体交渉で「『待機』ではなく『業務の準備時間』だ」などと言っていますが、「仕事の取り上げ」に限りなく近い状態であることは明らかです。このような状況をうけ、当日は16団体・140人の仲間が「市進は賃下げをやめろ!」など怒りのシュプレヒコールを市進支部とともに上げました。3月13日の行動に続き、こ...【「定年」による大幅賃下げを許すな!市進との闘い】首都圏ネット一日行動で抗議
「仲間を大切にしよう!」杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会を開催今年2月15日に逝去された東京東部労組大久保製壜支部の杉田育男・初代委員長をしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会が6月9日、東部労組・同大久保製壜支部主催で開催され、会場には120人が集まりました。「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」の上映に続き、杉田さんと苦楽をともにしたもと大久保製壜支部の長崎さんをはじめ、障害者差別・虐待に抗して21年9ヶ月にわたる大久保製壜闘争を杉田さんとともに闘い、支えてくれた職場・地域・全国の仲間からの発言をうけました。【発言いただいた方々】--------------五百蔵洋一弁護士/ひまわり診療所・平野敏夫医師/もと東部全労協事務局長・雨宮靖行さん/も...杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会を開催
【在日本韓国YMCA支部】日本YMCA同盟に要請語学学校を含む事業の停止をうけての一方的な不当解雇に対し、東部労組在日本韓国YMCA支部は解雇撤回・原職復帰と事業再開を求めて闘っています。組合は6月5日、使用者である在日本韓国YMCAが加盟する公益財団法人日本YMCA同盟に要請を行いました。このかん、組合は昨年10月11日の団体交渉で事業再開・解雇撤回を求める多くの署名を提出。「組合員を含む講師・職員らによるYMCA語学学校等の事業の自主的な運営」を解決案として提案し、在日本韓国YMCA側もこれにつき「検討する」と回答しました。◇参考【在日本韓国YMCA支部】組合の解決案を団体交渉で提示これをうけ、東京都労働委員会の場、そして年明けから3度の事務折衝を行いましたが結局、在日本韓国YMCAは「検討する」とし...【在日本韓国YMCA支部】日本YMCA同盟に要請
【東部労組エス・インターナショナル支部】横浜・元町商店街での宣伝第2弾を実施全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は6月3日と同4日、同社山手オフィスの近くにある横浜・元町商店街の周辺で菅井麻貴社長ら経営陣に抗議するビラを配布する宣伝行動の第2弾を実施しました【写真】。同支部は菅井社長が会社資産の私的流用などによって労働者の雇用不安と労働条件の低下を招いているとして、ストライキ権の確立を背景に社長からの速やかな退任を求めています。5月11日に山手オフィス前で同支部は初めての抗議アピール行動を実施したのを皮切りに、同21日と同24日には同オフィス周辺でのビラ配布、同29日と同30日には元町商店街でのビラ配布第1弾、そして今回の同商店街でのビラ配布第2弾と宣伝行動を立て続けに実施し、すでにビラの配布...【東部労組エス・インターナショナル支部】横浜・元町商店街での宣伝第2弾を実施
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判の第1回口頭弁論報告コカ・コーラ自販機の補充・配送会社シグマベンディングサービスで仕事中の熱中症により死亡した労働者の遺族が会社を提訴した裁判の第1回口頭弁論が5月31日に東京地裁で開かれ、遺族が加入する全国一般東京東部労組や友好労組の仲間が支援の傍聴に取り組みました。*【写真】は5月21日の裁判支援集会で仲間に支援を訴える遺族亡くなった労働者のお連れ合いが原告として意見陳述に立ちました。その中で労働者が熱中症に倒れてからの会社の不誠実な対応の数々に怒りと悔しさを訴えたうえで「私は、会社に対し不満があり、その対応で悩んでいるご遺族やご本人、ご家族の方々がたくさんいらっしゃることも知りました。今回の裁判で夫の無念を晴らし、同じ境遇の皆様の後押しになれれ...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判の第1回口頭弁論報告
【労組反戦情宣】日本の労働者も戦争反対に立ち上がろう!労働者・労働組合による戦争反対の運動を共同で取り組んでいる労組反戦行動実行委員会は5月30日夜、東京・水道橋で情宣行動を実施し、全国一般東京東部労組の組合員も参加しました。ビラを配りながら、東部労組、全労、東水労、韓統連、葛飾区労協、HOWSなどの仲間がマイクでアピールしました。発言者の多くが、昨年10月から続くイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への軍事攻撃を批判し、通行人に「虐殺をただちにやめろの声をともにあげていこう」と訴えました。情宣では、今年2月に米国のイスラエル大使館前で「パレスチナに自由を」と叫び、自らの体に火をつけて死亡した25歳の青年兵士を追悼するプラカードが掲げられました【写真】。虐殺反対を命がけで訴えたこの青年の死を私たちは忘れて...【労組反戦情宣】日本の労働者も戦争反対に立ち上がろう!
【東部労組エス・インターナショナル支部】元町商店街で宣伝行動・ストライキ権を確立!全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は、5月29日と同30日に同社山手オフィス近くの横浜・元町商店街にて菅井麻貴社長ら経営陣への抗議ビラを配布する宣伝行動を実施しました【写真】。同支部は今年2月に労組を立ち上げて以降、菅井社長による会社資産の私的流用などによる労働条件の低下や労働者への度重なるハラスメント行為について誠意ある対応を求めてきましたが、反省する姿勢をいまだに示さないままです。すべての組合員が自分たちの雇用と労働条件を守っていくためには、もはや菅井社長が会社代表では無理と判断し早期の退任を要求しています。5月11日には山手オフィス前抗議アピール行動を実施し、同21日と同24日には同オフィス周辺で抗議ビラ...【東部労組エス・インターナショナル支部】元町商店街で宣伝行動・ストライキ権を確立!
東部労組エス・インターナショナル支部が抗議のビラ配布全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は、5月11日に実施した同社山手オフィス(横浜市)前での行動に続き、同21日と同24日に山手オフィス周辺において同社の菅井麻貴社長への抗議のビラをポスティングし、近隣住民の方々に理解と支援を求めました【写真】。ビラでは菅井社長による会社資産の私的流用について「家事代行サービス費用を会社経費で支払う、高級外車を『社有車』と偽り会社経費で購入する、娘を学校へ送迎するためのタクシー代なども会社経費として支払う」などと具体的に指摘し、これによって労働者の一時金(賞与)が大幅に減額されたことに抗議。「私たちは私たちの雇用を守るため、私的流用された金品の返還ならびに経営責任をとって菅井社長らが退任するよう求め闘っていま...東部労組エス・インターナショナル支部が抗議のビラ配布
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症労災死裁判の支援集会を開催遺族を先頭によってたかっての闘いで殺された労働者の無念を晴らそう!コカ・コーラ自販機の補充・配送会社シグマベンディングサービスで熱中症の労災により死亡した労働者の遺族が開始する裁判闘争の支援集会を5月21日に東京・日比谷図書文化会館で開きました【写真】。集会は遺族が加入する全国一般東京東部労組が主催し、各支部組合員や友好労組の仲間らが駆けつけてくれました。集会の冒頭で、2021年12月に熱中症労災で亡くなった労働者の遺影に向けて参加者全体で黙祷を捧げました。東部労組の須田書記長が経過報告と基調提起を行い、この闘いを通して今回の熱中症労災死が会社・経営者による労働者への殺人行為であることをはっきりさせ、闘いの困難から一度は裁判もあきらめよ...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症労災死裁判の支援集会を開催
東部労組が「経済闘争と政治闘争の結合」をテーマに学習全国一般東京東部労組は5月19日、綱領作成連続学習会の第2回を組合事務所で開催しました【写真】。この学習会は、昨年11月の大会で決定された東部労組の綱領(組織の基本的立場、目標、実現の方法などを記した文書)を作ろうという方針に基づき、綱領の主要な論点について組合員が連続的に学習・討論するために企画されました。第1回は今年3月に「東部労組の歴史と思想作風」をテーマに実施しました。今回(第2回)のテーマは「経済闘争と政治闘争の結合」でした。私たちが日常的に職場で取り組んでいる賃上げなどの経済闘争と、戦争反対や悪法反対などの政治闘争との関係を検討し、それらを結合して闘っていく意義を明確にすることで綱領の作成に活かしていく趣旨です。この日の学習会では、最初に東部...東部労組が「経済闘争と政治闘争の結合」をテーマに学習
東部労組のフードパントリーが25回目ご支援に感謝します!全国一般東京東部労組は地域の労働者に向けたフードパントリー活動を東京・葛飾の組合事務所でほぼ毎月1回のペースで実施しています。5月19日も実施し【写真】、開始から25回目を迎えました。これまで食料品などを支援提供していただいたみなさんに心より御礼申し上げます。フードパントリーとは生活に困窮している人に食料品などを身近な地域で無償配布する活動(場所)のことです。東部労組ではコロナ禍を背景とした生活苦が広がっている現状を踏まえて2022年2月に開始しました。毎回20世帯前後の人たちが訪れています。配布する食料品は、お米、インスタント食品、缶詰、調味料など毎回様々で、フードバンクと呼ばれる団体から東部労組が提供を受けているほか、組合員や組合外の協力者からの...東部労組のフードパントリーが25回目ご支援に感謝します!
呼びかけます杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会においで下さい2024年2月15日杉田育男さん【写真前列右から3人目】が亡くなられました。享年73歳でした。障害者である杉田育男さんは、1975年のキリスト教会ろう城闘争から1994年までの19年間東部労組大久保製壜支部委員長として私たちの先頭にたって闘ってくださいました。2008年に退職されるまでの37年間を三交替職場の労働者としてつとめあげました。37年間のうち21年9ヶ月が大きな労働争議であった大久保製壜闘争でした。大久保製壜闘争は、職場、地域、全国の仲間に支えられ、ついに1997年争議全面勝利解決を実現し、障害者差別の撤廃など多くの労働条件の改善を勝ち取りました。死はすべての人に訪れます。しかし、その人の生き方と死が...杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会のお知らせ
東部労組エス・インターナショナル支部結成!初の抗議アピール行動を実施!食料品の輸出入などを手がける株式会社エス・インターナショナル(本社・横浜市)と関連会社の労働者28人がこのほど全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部を結成し、5月11日に同社の山手オフィス前で初めての抗議アピール行動を実施しました。組合結成の動機は、同社の菅井麻貴社長の会社資産の私的流用や放漫経営によって労働者の一時金(賞与)が大幅に減額されたことや菅井社長の度重なるハラスメント行為などへの怒りです。すべての組合員は菅井社長が会社代表として「不適格」と判断し、社長からの退任を求めています。2月20日に労組が実施した組合結成申し入れ行動で菅井社長は「アポがないから話はしない」の一点張りで警察に通報するなど不誠実極まりない対応でし...東部労組エス・インターナショナル支部結成!初の抗議アピール行動を実施!
【派遣添乗員の生活を守れ!】東部労組HTS支部が春闘要求・団体交渉会社が賃上げを明言派遣会社「阪急トラベルサポート」(阪急交通社の子会社)の登録型派遣添乗員で2007年に結成した東部労組HTS支部は1月19日、会社に対し春闘要求書を提出【写真】。コロナ禍によりツアー(企画旅行)が激減し現在もとりわけ海外ツアーが完全に回復していない中、生活を守るためにも添乗業務を恒常的に確保すること、海外ツアー添乗時の飛行機内の時間をすべて労働時間として賃金の支払対象とする(現状は離陸後・到着前の一定の時間のみ支払対象)ことで賃上げを図ること、正社員には支給・制度化されている一時金(賞与)の支給、退職金制度の創設などを要求しました。2月8日の団体交渉では、会社はいずれの要求に対してもゼロ回答。組合は「春闘要求はいずれも『添...【派遣添乗員の生活を守れ!】東部労組HTS支部が春闘要求・団体交渉会社が賃上げを明言
【シグマベンディングサービスとの闘い】5.21裁判支援集会に結集しよう!コカ・コーラ製品の自販機補充・配送を手がけるシグマベンディングサービスで雇用されて仕事中の熱中症で死亡した労働者の遺族【写真】が全国一般東京東部労組に加入し裁判を提訴したことを受け、遺族の闘いを支援するための集会を5月21日に日比谷図書文化館小ホールで開催します。死亡した労働者の労災はすでに認定され、会社の安全配慮義務違反が明らかであるにもかかわらず、会社は遺族が求めている謝罪、損害賠償、再発防止策などの要求に回答しないという極めて不誠実な対応を続けたため、遺族は会社を相手取って3月に東京地裁に提訴しました。第1回口頭弁論は5月31日に予定されています。この裁判闘争を前に遺族を激励し、会社の責任追及の闘いに勝利し、あらゆる職場から熱中...【シグマベンディングサービスとの闘い】5.21裁判支援集会に結集しよう!
【東部労組デイベンロイ労組支部】右翼団体のポスターを職場から撤去させる全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部では、職場の事務室に何者かが貼った右翼団体のポスター【写真】を組合員が発見したため、会社との団体交渉で撤去するよう要求し、ただちに剥がさせました。このポスターには団体名を日の丸と「皇紀二千六百八十四年」の文字とともに大書し、右翼団体の活動写真を掲載されています。ホームページなどによると、この団体はアジア侵略の「八紘一宇」をスローガンに掲げ、中国などへの排外主義を扇動しています。「LGBTの権利向上」や「夫婦別姓」なども敵視し、街宣活動を活発に行っています。国籍・民族や性をめぐる違いをこえて労働者がともに働いている職場に、差別排外主義団体の宣伝ポスターが貼られることを組合としては断じて容認できません...【東部労組デイベンロイ労組支部】右翼団体のポスターを職場から撤去させる
【東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部】70歳までの雇用延長の協定を実現!全国一般東京東部労組の個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部は今年の春闘交渉で、定年を60歳から65歳に、定年後の再雇用年限を65歳から70歳にそれぞれ延長する協定を締結しました【写真】。4月17日付で労使協定された確認書には「満65歳に達した月をもって定年退職とする。但し、本人が希望した場合は、定年退職後満70歳に達する月まで再雇用する」と記されています。これは同支部の朝貝玲子委員長が来年に65歳を迎えることを見すえて今年に入ってから労組が使用者側に要求していた内容です。法律(高年齢者雇用安定法)では「70歳までの就業機会の確保」を企業に要請していますが、「努力義務」にとどまっているため、労働者からの要求を拒否する会社が多いのが...【東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部】70歳までの雇用延長の協定を実現!
イスラエル大使館前で「反戦メーデー」を実施!ジェノサイドをやめろ!労働者の国際連帯で闘おう!全国一般東京東部労組は5月1日、労組反戦行動実行委員会が呼びかけた「反戦メーデー・イスラエル大使館前行動」に参加しました。イスラエル大使館の最寄りの麹町駅前の歩道には激しく雨が降る中、多くの労組・団体から約120人が結集しました。冒頭、東部労組の須田書記長が「パレスチナでの現在の戦争は昨年の10.7(ハマス等による攻撃)で始まったのではなく1948年のイスラエル『建国』でパレスチナの人々が土地を追われ虐殺されていった歴史に原因がある。イスラエルもパレスチナも『どっちもどっち』では断じてない。我々がどちら側に立つのかが問われている。断固として抵抗するパレスチナ人民の側に立とう」と行動基調を提起しました。続いて全労の庄...イスラエル大使館前で「反戦メーデー」を実施!