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  • 犬との暮らしを考える 【床編】

    犬、特に大型犬との暮らしを考える人にとって一番の悩みどころは床材を何にするかだと思います。私もそれはもう色々と悩みまくりました。 各メーカーがペット対応床として推奨しているのは、たいてい傷付きにくく汚れにくい床材である事が多いです。 猫ちゃんとかだとそれはきっと大事なんでしょうね。 でも、犬を飼っている人にとっては傷付きにくいよりも何よりも、とにかく滑りにくい床っていうのがかなり大事になってきます。 なぜなら、滑りやすい床は犬の健康状態に直結するからです。立ったり座ったり歩いたりする時に常に滑り続ける床は、犬の股関節や脚に大きな負担となります。その結果脚が曲がってしまったり、酷い時には歩けなく…

  • 犬との暮らしを考える【間取り・設備編】

    我が家には大型犬がいます。 14年前に引っ越してきた時からずっと同じ犬種です。代替わりはしましたが。 旧家はもちろん犬仕様の家では無かったので、犬と暮らすにあたって不便な事も多々ありました。まずはお風呂。 定期的に犬を洗うのですが、お風呂場でシャンプーするので洗った後の抜け毛の掃除が大変です。 それに洗ってる最中はずっと中腰になって洗っているので腰が痛くて痛くて…。今は1頭だけなので少しマシですが、2頭いる時は本当に大変でした。 洗うまでにかなりの覚悟がいるので、ついつい洗う期間が延びていって汚いままで過ごしてしまい、匂いも気になるようになります。 新居ではそんな事にならないように、楽にシャン…

  • 外壁を考える

    昔から憧れるのは白いお家でした。 まっ白な漆喰の壁のお家って本当に素敵ですよね。 (画像はお借りしました)シンプルですっきりとした外観が好みなので、我が家の外壁も白い塗り壁にするのが理想でした。 でも、コストやメンテナンスを考えた時に湿式の壁は敷居が高くて採用できませんでした。仕上がりが左官業者の腕に左右されると言うのもネックでした。そんな訳で我が家の外壁はサイディングです。しかも建築家住宅ではまず採用されない窯業系サイディングです。(まぁ、我が家は建築家住宅と言うほどの立派なものでも無いから良いのですが…)同じサイディングでもガルバリウム鋼板の方が意匠的にはカッコ良いので採用したかったのです…

  • ビルトインガレージ

    2階リビングで行こうと決めた我が家。2階にLDKや水周りを全て持って来たので1階は基本的には玄関と個室だけです。 と言っても我が家は夫婦2人だけなので個室はそんなに必要ありません。 そこで空いたスペースはビルトインガレージにしました。 実はビルトインガレージも昔から憧れていた設備の一つでした。でもなかなかそんなスペースの余裕も無く諦めていたのですが、2階リビングにする事で憧れのビルトインガレージを採用する事ができました。我が家は週末になると犬を連れて車で遊びに行きます。そんな時に雨に濡れずに車に乗り降りできたり荷物を出し入れできるような、そんなガレージが欲しかったので、ビルトインガレージは是非…

  • Low-Eガラスの色

    またまたしつこく窓の話です。防火窓では遮熱仕様ができないとわかったので、とりあえずリビング東側のハイサイドライトには遮熱タイプの電動ロールスクリーンを設置する事にしました。 最初はすっきり見える窓枠内に設置しようかと思っていたのですが、巻上げ機の部分が10cm近く出てくるので、50cm程しか高さが無い我が家の窓では開口部のうち20%も隠れてしまうので却下。窓の前に付けることにしました。 ハイサイドライトは天井ぎりぎりの位置に計画していたのですが、ロールスクリーンを付けるスペースが必要になったので少し下げなければなりません。窓の上に壁が無い状態のハイサイドライトにしたかったので残念ですが、ここは…

  • ちょっと想定外の出来事

    時間ができたので先日YKKAPのショールームに行ってきました。 そろそろサッシを確定させなければならないので、色の確認と縦滑り出し窓の開け方について検討しに行きました。 色はオーソドックスに外がステンカラーで中が白にしました。 外壁を白くするつもりなので本当は外も白にしたいところですが、やはり汚れが気になるので思い切れませんでした。で、次は縦滑り出し窓の開閉方法です。 グレモンハンドルにするかオペレーターハンドルにするか。みなさん悩まれるところですよね。 グレモンハンドルだと見た目スッキリで開け閉めも簡単。でも、網戸を開けてからでないと開け閉めできないので虫が入ってくる危険性大。 あと、今回見…

  • 窓を考える

    旧家は60年前に建てられた家を21年前に新築そっくりさんでリフォームされた家でした。 基本的に昔ながらの間取りなのと、以前の住人が高齢の方だった影響か、窓の数は多いし大きな掃き出し窓も多数ありました。 今から20年前なんてまだ省エネを重視する時代でもなく、もちろんアルミサッシの単板ガラスです。冬場は窓の側はとても寒かったし、結露も酷かったです。南側に大きな窓があったので、夏場は2階はサウナ状態でした。前の住人は2階の1室で蘭を育てていたくらいです。 でも窓が多かったおかげで、今ぐらいの季節は窓を開けると風が抜けて気持ち良く過ごせました。 これらの経験から、新しい家では窓の性能と配置にこだわりま…

  • 2階リビングとファミリークローゼット

    今から4年ほど前。 相変わらず、暇さえあれば間取りを考えていた日々だったのですが、そんな私の間取りに転機が訪れました。 友人が家を建てたのです。 その友人の家は2階リビングでした。 写真はお借りしました(友人の家ではありません)友人はそれまでマンション暮らしで、マンションのように全ての家事動線が1フロアで完結する間取りを望んでいました。その結果が2階リビングだったようです。友人の家は2階にLDKとお風呂、洗面脱衣所、そしてファミリークローゼットがありました。 今まで私が考えてきた2階にお風呂&洗面所プランだと、洗濯動線は良くても普段の生活動線でどうしても1階と2階を行き来する機会が増えます。 …

  • 間取りを考える

    14年前に今の敷地を購入した時からいつかは建て替えをする事を夢見ていたので、購入する事が決まって早々に今の敷地に合わせて間取りを考える日々が始まりました。 その数、マイナーチェンジも含めたら14年間で30パターンww 暇さえあれば夢のお家の間取りを考えていました。 14年の間に犬との生活が始まり、家族構成が予定していたものとは変わり、近隣との関係も変わって行くと共に、考える間取りの内容も変わって行きました。ちなみに、私は一応設計のお仕事はしていますが、木造も戸建住宅もきちんと設計した事はありません。建築士の試験で図面を書いたくらいです。 普段の仕事でも詳細設計や現場監理まではしていませんので、…

  • 基礎配筋検査 【DAY9】

    今日は基礎の配筋検査があったので見に行って来ました。 1週間ぶりの現場です。 本当はもっとマメに見に行きたいけど遠くてなかなか行けないのです。自宅と実家は会社を挟んでそれぞれ反対方向に45分ほどの距離があるので、会社帰りに気軽に見に行ったりできないのが辛いところです。基礎の配筋風景です。基礎の立ち上がりを500mmにしたので通常より少し高く感じます。 耐震等級3を取ったせいなのか、通常より鉄筋の量が多いそうです。 細かいピッチで鉄筋が入っているところは駐車場になります。しばらくして検査員の方が来られました。 我が家のある地域では木造2階建ての住宅では確認申請上での基礎の検査はありません。なので…

  • 着工までのお話 番外編 【かかった費用 その2】

    着工までにかかった費用の続きです。 設計料 住宅の設計料って通常どれくらいするものなのかわからないのですが、我が家は私が設計したので基本的には設計料はかかりません。 ですが、自分の設計だけでは不安だったのと耐震等級3を取りたかったので構造事務所に構造設計と構造計算を依頼しました。 設計料は15万円くらいでした。一部難易度の高い設計があった分として通常12万円のところに3万円上乗せされていました。 耐震等級3を取るのに室内に柱や壁が追加になったり窓が思った位置に付けられなくなるかと危惧していましたが、問題なく元の設計のままでいけたので良かったです。 普段仕事で構造設計を依頼すると100万円以上か…

  • 着工までのお話 番外編 【かかった費用 その1】

    前回で着工までのお話は終わりですが、ここで着工までに実施した色々な作業への費用をまとめたいと思います。 今後、以下の工程を検討する時の参考になれば幸いです。 ※費用は全て税別価格です。 敷地測量費用 正確な敷地の寸法を知る為に測量をしてもらう必要があります。 通常、測量事務所に依頼します。ほとんど土地家屋調査士さんです。 測量には現況測量と確定測量があって、確定測量の場合は隣地との立会い等が必要な為に費用が高くなります。 普通に建物を建てる為だけなら現況測量で大丈夫ですが、敷地を売買する時には確定測量が必要になる場合もあるみたいです。 我が家の場合は建物を建てるだけなので現況測量+レベル測量(…

  • 着工までのお話 その10 【水盛り遣り方】

    地盤調査の結果が出て数日後に、工務店から水盛り遣り方をするので時間があれば配置と高さの確認をしに来てくださいと言われたので現場を見に行ってきました。水盛り遣り方は敷地に木杭や水糸と呼ばれる丈夫な糸を使って建物の位置を確定したり、基準となる高さを確定したりする事です。 これが間違っていると建物の位置や高さが設計と違ってしまうので慎重に確認しなければなりません。 が、私にできる事と言ったら張られた水糸の位置が合ってるかどうかを測る事くらいですが…。 高さは工務店の方に設計上の地盤高さを再確認してもらったくらいでした。今まで図面上でしかわからなかった建物の大きさや位置が水糸によって実際の敷地に落とし…

  • 着工までのお話 その9 【表面波探査法での再調査】

    事前診断の結果が出てから数日後、表面波探査法での地盤調査が行われました。前回の地盤調査の時は見学に行かなかったのですが、今回はどんな風に調査をするのか興味があったので見に行く事にしました。 工務店の社長さんもこの調査方法は知らなかったらしく、今後の参考にと見に来ていました。一般的な地盤調査方法であるSWS試験は、棒状の器具を地面に埋め込んで行く事により地盤の硬さを測定します。 ※写真はお借りしましたその為、基本的には棒状の器具を突き刺した部分だけしか測定する事ができません。通常は建物の4隅と中央の5箇所で測定します。それに対して表面波探査法は地盤に地震と同じような振動を与えて地面の中を伝わる表…

  • 着工までのお話 その8 【事前診断の結果】

    届いた事前診断の結果は、再調査をすれば地盤改良不要との判断が出る可能性が高いとの事でした。 診断結果の根拠として、敷地周辺の過去の調査結果や現地での突き棒での簡易な調査、そして建つ建物の規模等が挙げられていました。 興味深かったのが敷地周辺の過去の調査結果です。 (参考データです。実際の建築地ではありません)実は最初にSWS試験での調査結果が出た時にインターネットで自宅周辺の地盤の強さマップを見てみた事があります。 (同じく参考データです)我が家のある住宅地では軒並み軟弱地盤の為地盤改良が必要との判定が出ていました。ところが事前診断の根拠となっていた敷地周辺の調査結果ではどれも転圧してベタ基礎…

  • 着工までのお話 その7 【地盤調査の再調査⁉︎】

    砕石パイル工法での地盤改良の見積もりが出てくるまでの間に、会社の人から地盤調査の方法についての新たな情報を聞きました。 戸建て住宅を何度か設計している設計事務所の方から聞いたそうです。 その方が採用している、表面波探査法という地盤調査の方法だと地盤改良が不要の判定が出やすいとの事。SWS試験ではどうしても地盤改良が必要との判定が出やすいので不要な地盤改良をする事が多いそうです。 もともと私も今回の判定には疑問を持っていたのでその話に興味を持ちました。 我が家の敷地は地表から1.8m付近までに軟弱地盤があり、それ以降は頑丈な地盤になっています。我が家のある場所は60年以上前に分譲された古い住宅地…

  • 着工までのお話 その6 【地盤改良について考える】

    地盤調査をしてくれた会社が地盤改良費の見積も出してくれました。 2m程度のセメント杭を地中に埋め込む工法で費用は55万円ほど。 地盤改良が必要との結果が出た時から地盤改良方法について色々調べました。 調べていくうちに、セメント杭は地中障害物となる為に将来的に土地を売却する時に瑕疵になって土地の資産価値を下げるとの事。また、杭を撤去するのに施工費用の何倍もの費用がかかるとか。 子供がいない私達にとって今の土地は将来的に売却する事が前提の資産です。そんな土地の資産価値が下がるような事はしたくありません。ただでさえやりたくてやる訳では無い地盤改良なのに更に資産価値を下げるなんてテンションだだ下がりで…

  • 着工までのお話 5【地鎮祭】

    地盤調査をした週の週末に地鎮祭が行われました。 工務店に言われて事前に近所の神社に自分達で直接予約を入れました。 こちらで用意するものは5万円の初穂料だけで良いですと言われましたが、奉献酒も持って行く事にしました。 笹やテント等は工務店が用意してくれます。 仕事柄何度か地鎮祭には参加した事がありますが、自分が代表となって参加するのは初めてです。事前にYoutubeでしっかりと予習していきました。 地鎮祭当日は心配していたお天気も良くなって、風は強いけど雨に降られる事も無く無事に終わりました。 最近は地鎮祭をしない方も多いそうですが、いよいよ家づくりが始まるのだと改めて感じる事ができたのでやって…

  • 着工までのお話 その4 【地盤調査】

    解体工事が終わった次の日に早速地盤調査が行われました。 もともと工務店の見積に地盤調査費用が入っていたのですが、かなりお高めに見積られていました。 工務店側から別のところで地盤調査をした方が安くなると思いますと提案してくれたので、仕事でお付き合いのある会社にお願いしてみたところかなりお安くやっていただける事になりました。ちなみに地盤調査方法はスウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)になります。よくある一般的な調査方法です。 地盤調査が実施された次の日には速報で調査結果が送られてきました。 結果は地盤改良の必要あり。 しかも改良深さが2mと微妙なので柱状改良が必要だとか。 我が家の土地は6…

  • 捨てコンが打設されてた! 【DAY2】

    仕事が早く終わったので現場を見に行って来ました。 今日の予定は砕石敷きと転圧となっていたのに、もう捨てコンの打設をしていました! ミキサー車から出てくるセメントをユンボで受け止めて所定の場所に流し込む。それを職人さん達がならしていく。みるみるうちにフラットで綺麗なコンクリートが出来上がっていく様子を見ていたら楽しくて全然飽きません。 結局1時間ほど見学して、終わるまで見続けてしまいました。セメントもギリギリ足りたようで良かった♪

  • 着工までのお話 その3 【解体工事】

    3月末に工事請負契約をしたので4月半ば頃から旧家の解体工事が始まりました。 不満だらけの家だったけど、ここに引っ越してきてすぐに始まったワンコとの思い出がたくさん詰まった家でもあるので壊されていく姿を見るのは少し寂しかったです。 解体工事中に少し問題が出たりもしましたが、何とか無事に解体工事が完了。更地になりました。 これでようやくスタート地点に立った感じです。

  • 着工までのお話 その2 【工事請負契約】

    3月頭に旧家から仮住まいへ引っ越しをしました。 その引っ越し日の2日前に工務店から最終の見積書が出てきました。 出てきた見積額は予算を650万円オーバー! どう考えても減額調整してどうにかなる値段じゃ無い…。でも今更後戻りはできず。 無事に建てられるのか⁉︎と不安だらけの中での引っ越しとなりました。 その後、消費税の関係もあり3月中に契約を済ませたかったので、とりあえずその金額で契約をする事にしました。予算は少し増やしましたが、今後の打ち合わせの中で減額調整をしていく事に。 今回お願いする工務店さんは仕事関係の方のご紹介で信頼できる工務店さんなので早々に契約したけど、普通ならこんな状態で契約す…

  • 着工までのお話 その1 【目指す家はこんな家】

    14年前に中古で買った旧家はいつかは建て替え!を夢見て立地優先で購入した家でした。 購入した当時は前の持ち主さんが大手HMで全面リフォームして7年ほどしか経っていなかったけど、お世辞にも使い勝手が良いとは言えず変な間取り。夏は暑くて冬は寒い。結露しまくりでカビもすぐ生える、不満だらけの家でした。 我が家の家族構成は夫婦2人と大型犬1頭。 昔は2頭いた時期もありますが今は1頭です。でも将来的にはまた2頭飼いできたら良いなぁと思っています。 共働きなので、なるべく家事は時短で楽したい。そしてワンコとの生活が無理なく送れるように。そんな家を目指します。もちろん夏暑くなくて冬寒くないお家も! 自分の思…

  • 着工! 【DAY1】

    6月12日、本日着工しました。 いよいよ家づくりがスタート。 記念にブログもスタートしてみます。はてなブログはブログを始めた日からの日数が出るので工事日数がわかって便利♪ 現場の写真が載せられるように早く見に行かなくちゃ! ************************** ↓↓↓家づくりの参考になるブログがたくさんあります♪ にほんブログ村

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