レッスン生さんが私の過去(16年前)の写真を送ってくださいました。過去の私を見ると「16年前から現在まで一生懸命にゴルフを続けている」という事が分かります。 https://m-seaside.dreamlog.jp/archives/1450052.html
交通事故に遭い、首や背骨の手術をしてゴルフをすることを諦めようとした私だから出来る「身体に優しいゴルフ」「普通に囚われないゴルフ」「一生できる楽しいゴルフ」をブログにてお届けします。
「ボールを上から打つ」と聞くと「ハンドファーストの形を強くしてインパクトしている」と考えている人が多くいらっしゃいます。 一般的に認知されているゴルフスイングの考え方でしたら「ボールを上から打つ」と「ハンドファーストの形を強くしてインパクトする」はイコールと考えても良いですが、私が提唱する「ボールを上から打つ(前倒しのスイング)」はインパクトの形でハンドファーストを強くするとは考えてはいけません。前倒しのスイングではハンドファーストにすること自体が手元を前に出す動作となりクラブヘッドの振り遅れを誘発する動作になるからです。
挑戦すると失敗を経験することが多々あるが、その失敗は経験という財産になると私は思っている。 挑戦しないという選択も大事だ。無謀な挑戦は身体と精神を傷付ける事があるからだ。ただし「挑戦してみたい」と思った事を諦める事は後悔を背負い込んでしまうことがあるので、出来れば挑戦した方がいい。 私は中学生の時に好きな女子に声をかけなかった事を今でも後悔している。多分玉砕する事になっただろうけど、玉砕していた方が不発弾になるより余程いいと思う。
「打ち方がわかりません」と言っていた人が出来るようになった事に感謝。
私の一番弟子と言えばAさんですが、凄くスイングが良くなられていました。 どんな所が良くなられているかと言えば、きちんとボールが打てている(ダウンスイング以降で①右肩が下がる事なく②前倒しのダウンスイングで③クラブヘッドを体の右側に落とす事なく④直接ボールが打てている)事です。 私の動画を参考にして具体的にお話しすると、前倒しのダウンスイング【中級編】の指導内容がきちんと出来るようになったという事です。 動画のタイトルは【中級編】となっていますが実際のところは「上級編」と言ってもいいレッスン内容で、まだ多くのレッスン生さんがクリア出来ていない課題ですが、Aさんがクリアされた事でこれからもっと多くの人が出来るようにならはずです。 どんな難問でも誰かがクリアすれば必ず後に続く人が出てくるという所がゴルフレッスンの不思議な所だと思います。「コツコツと努力されているモノが一斉に開花する」そんな感じになるのですが、今回スタートを切ったのがAさんだったという事です。 ここまで上達されたら一安心です。そう簡単にスイングが壊れる事はありません。
スライスボールが続出してお困りになられているゴルファーさんは多い。 スライスボールでお悩みの人に、この動画の指導内容でパッティングレッスンを行うとフックボールが打てるようになる。 私のレッスン経験でいうと100人いれば96人はこのレッスンで早いうちにフックボールが打てるようになる。 初めてレッスンを受けられた方が「スライスが急にフックボールに変わってビックリされる」という事は非常に多く起こる。 この事からもパッテイングがショットに繋がっているという事が良く分かる。
ゴルフって意外と上手くなりません。ただその現実を変えられる人もいるという話。
昨日は58歳のレッスン生さんからのメッセージをご紹介させて頂きましたが、今日は私と同い年のレッスン生さんからのメッセージをご紹介させて頂きます。 今回のレッスン生さんからのメッセージで良く分かる事は、良いスコアを出す秘訣はアプローチとパッティングの上達が必須であるという事です。 ただ、そうは言ってもパッティングの練習は継続するのは中々難しいのが現実ではないかと思います。このブログを読んでいる稀有な人でも毎日練習が継続出来る人は少数派ではないかと思います。上達にはパターの練習が必須だと分かっていても「ラウンド前に5分ぐらいパターの練習をする」これが普通な感じです。ただこれでは上手くなりません。 ゴルフが難しいのは「普通にやっている」ぐらいでは余り上手くならないところにあるかもしれません。 じゃどのぐらい頑張ればいいのかは、私の友人の國枝プロの上達の歌を聞くといいかもしれません。1番も良いと思いますが、私は特に2番が好きです。 誰でもできる当たり前のことを 誰よりも徹底的に行い できるようになった後も 慢心することなく淡々と実行する この歌の内容が実践出来た人は必ずゴルフが上達するはずです。
「シングルハンデに向かって」のブログにお返事を頂きました。 「夢に向かって」 素敵なメッセージをありがとうございました。
70台のスコアを出すのは本当に難しいと思います。 良い成績が出せた理由は、私のレッスンが良かったというよりも、日々の努力の賜物だと思います。 「勝って兜の緒を閉めよ」ではありませんが、今の良い成績に慢心する事なくコツコツ練習を続けてください。シングルハンデに向かってこれからもご一緒に頑張りましょう!
L字パターを使う理由は「ボールを上から打つにはL字パターの方が簡単だから」
私のラウンドレッスンを初めて受講された方が次のような質問をされました。「L字パターは一般的に難しいパターと言われていますが、垂木プロはなぜL字パターを使うのですか?」 ラウンドレッスンを受講していただいた方にはラウンドレッスン後に、私がL字パターを使う理由をみっちりとお話しさせて頂きましたが、今回のブログではそのお話の一部をご紹介させて頂きます。 なぜ私がL字パターを使うのかをご説明すると、前倒しスイングの要素を取り入れて「フェースを伏せた感じでボールを上から打つ」には、L字パターのシンプルな形状が一番シンプルにボールを上から打てるパターなのです。そしてL字パターはヘッド形状がアイアンに似ていてパッテイングの練習がアイアンの練習に繋がるところも嬉しい利点です。 パッテイングにおけるクラブヘッドの動きを二次元的に考える人にとっては、クラブヘッドに描かれた線やボール等でターゲットに対してのクラブヘッドを真っ直ぐ動かす事をアシストしてくれる大型ヘッドのパターは理想を叶える最適なクラブヘッドになると思いますが、私はクラブヘッドの動きを3次元的に考えています。だからパッテイングでも「ボールを上から打つ」とお伝えしています。そのボールを上から打つという動作を単純作業にするためにシンプルな形状のL字パターを使うのです。 このブログを参考に下記のレッスン動画をご覧いただくと、何か新しい発見があるかもしれません。
フジサンケイクラシック2024は衝撃的だった。 大会期間中の金曜日の夜と土曜日の夜だけでも300ミリを超える降水量になっていた。それだけの雨が降り続いた翌朝7時には「本当に豪雨が降っていたのか」が分からない程に管理されたコースが出来上がっていた。 プロゴルファーの一打にかける執念とは違ったコース管理課さんのプロの執念を見せていただいたが、凄いという言葉では足りない凄さがあった
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レッスン生さんが私の過去(16年前)の写真を送ってくださいました。過去の私を見ると「16年前から現在まで一生懸命にゴルフを続けている」という事が分かります。 https://m-seaside.dreamlog.jp/archives/1450052.html
上の2つの動画を見比べてみると、5年以上前にアップロードした動画も半年くらい前にアップロードした動画も全く指導内容に変化がないことが分かります。正直に言えば10年以上前から私のゴルフスイングにおける指導内容はほとんど変わっていません。 前倒しスイングの指導を始めた当時は本当に大変でした。誰一人として「左(プル気味)に強いボール」を練習してくれるレッスン生さんはいませんでした。当時の私の指導では、その練習が持つ意味や効果、上達した時の成果についてを詳しくお伝えしきれなかった自分の実力不足と、指導内容についての皆様からの信用をそこまで構築できていなかったのが指導で苦労をした原因です。本当に色々ありましたがレッスン生さんの頑張りと私の根気で何とか指導を続けて来れました。 ここ最近で大きく変化した事があります。それは私ではなくレッスン生さんの変化です。指導の内容について理解が深くなって来られたのだと思います。続けてこれた人は皆さんかなり上達してきました。 そして私にも変化が起こり始めました。新しく指導をすることになったレッスン生さんが、10年前のレッスン生さんと同じように「これでどうやってボールを打つの?」と私に疑惑の眼差しをぶつけてきても、かなり微笑ましい時間に感じるようになってきたのです。 「これでどうやってボールを打つの?」が私の指導における永遠の課題なのかもしれません。皆さんの疑問に対する答えは「その内に出来るようになります」です。この「その内に出来る」を待てた人が前倒しスイングを習得出来た人で、待てなかった人が私の元を去っていかれました。 ただし私の元を去っていった人たちも、男性なら80台中盤のスコアで女性なら90台のスコアで平均的にラウンド出来るようになられてます。私の指導を定期的に受けられて、そのスコアを達成出来なかったのは大阪のKさんと、愛知のT君のみだと思います。私の指導者としての心残りはそのお二人です。今でも「もう少し何とか出来なかったのか?」と時折自問自答しております。
今回の動画レッスンのポイントは「テークバックのスタートでクラブヘッドを30センチ真っ直ぐ後ろに引く」というゴルフレッスンの当たり前を排除したところにあります。 私の友人のプロゴルファーやトップアマの人達でイップスを経験した人に共通する事は、最初の段階でテークバックの上げ方を考え過ぎるようになり、次第にテークバックの動作が取れなくなるという過程を辿ることが多く、特に上級者でアプローチやパッティングでイップスになる人は極端な程にクラブヘッドが動かせなくなってしまします。ここまでの症状になってしまうと「メンタルの問題」と言いたくもなります。 そんな上級者でも難しい「テークバックのスタートでクラブヘッドを30センチまっすぐ後ろに引く」を、そもそも必要としないものが【神主打法のようなテークバックと前倒しのダウンスイング】なのです。 だからと言って「神主打法のようなテークバックと前倒しのダウンスイングが簡単だ」とは言えません。何年も続けてきたゴルフスイングの仕組みを変えることは容易ではありません。 特に難しいポイントは自分の中で長年熟成させた当たり前の思考と行動を変える事です。それこそがパラダイムシフトを起こす秘訣だと思います。
前倒しスイングが上達してくると「直ドラ」が打てるようになってきます。その「直ドラ」のポイントは、ボールに対してフェースを伏せるようにクラブを使う事です。 ドライバーショットが苦手な人にとって赤線で書いたクラブの使い方は、コペルニクス的転回を起こすことが出来ると私は思っております。
「シャフトのしなりを使う」というスイングレッスンをしている方が、ダイナミックゴールド等のハードなシャフトを使っているところを見てしまうと私は、、、、、「なんだかな〜」という気持ちになってしまいます。そもそも【しなりを感じ難いシャフト】を使っての「シャフトのしなりを使うレッスンをしなくても」となるのです。 私が使っているクラブ(垂木プロオリジナルクラブ)は、シャフトのしなりを使うレッスンをしなくてもクラブは勝手にしなります。だからこそもう少し深い内容のクラブの使い方の指導(前倒しスイング)になっていくのです。身体に無理なく使いこなせるゴルフクラブを使う事が、身体に優しいゴルフスイング習得の一歩目です。 ハードなクラブを使ってのシャフトのしなりを説く事は、ジュニアや学生さんそして若手や中堅プロには最適な解答なのかもしれませんが、私のレッスンを受けている方には余り見せたくないのが本心です。
「ボールがうまく打てない」「スイングが壊れている」「スコアが悪い」は自分で気が付く事が出来るので、練習等で改善が可能である。ただ「プレーが遅い」は意外と自分では気が付かない。しかも「遅いな〜」と思っていても実際に注意してくれる人はは少ない。 プロのトーナメントをテレビで見ていると、ゆっくりプレーしているように見えるけど、実は凄くプレーは早い。プレーに手間取った時などはフェアウェイを走って時間を短縮させている。しかもその迅速なプレーは優勝を争う選手も同じで、優勝を決める「3000万円のパッティング」を打つ時も迅速なプレーなのである。今の私なら家族会議をしてからパッティングのラインを決めたくなると思う。ただボールを打つ前に考える時間なんて殆どない。だからこそゴルフ場で1ショットに対して早く打てる癖をつけるべきで、考えてもスロープレーは中々直るものではない。分かっていても直らないのが癖なのだから。
私のレッスンを受けられた方から「よくこんな不思議なスイングを思い付きましたね!」とお褒めの言葉を頂きますが、今回の動画に出られているレッスン生さんには「よくそんな不思議なスイングが出来るようになりましたね」と笑顔でお伝えしたいです。 指導をする方も指導を受ける方も色々と大変でしたが、だからこそ良いスイングに仕上がってきたのだと思います。まだドライバーショットには課題が残っていると思いますが、焦らずに素振りの練習を続けてください。 あとがき 前倒しスイングは本当に不思議なスイングだと思います。スイングが上達する程に、不思議な具合が前代未聞な領域にまで高まっていきます。レッスン内容で例えると「ダウンスイングのスタートは、自分の頭頂部からいきなり前方向にクラブヘッドを降ろす(体の右サイドにクラブを下ろさないようにする方法)」は、普通のゴルフスイングをしている人にとっては「?????」になるはずです。 ただ人間というものは不思議なモノで、不思議な現象も慣れると不思議に感じなくなり、当たり前に出来るようになります。その当たり前に出来るようになるには、多くの葛藤を乗り越えなければなりません。 素振りの練習は、時間を味方にして自分の葛藤と向き合う練習方法なので凄くお勧めです。
【4月21日のラウンドレッスンの振り返り】 自分を信じて最後まで諦めずに頑張った人に、ゴルフの神様が最後にちょっとだけ答えの片鱗を見せてくれる。 ただしその【ちょっとだけ見えた答え】の有効期限は、当日の「その一瞬だけ」な事が多い。 だからこそ毎日コツコツと努力をする事が大事なのだと思う。
最近のラウンドレッスンにおいて私がアプローチショットで6番アイアンや7番アイアンを使わなくなった理由は、レッスン生さんが実際のラウンドで使うであろうクラブでの見本をご披露させて頂く方がレッスンとしては最善であると考えるからです。 私の本心を言えば「ウェッジよりも9番や8番アイアンを使った方が大きなミスを少なく出来る」と思っています。
前倒しスイングが上達してくると分かる事があります。それは自分がやっているスイング動作と他の人から見えているスイング動作は全く違うモノだという事です。 そのスイングの違いを分析するために、連続写真などを使うと答えは全く見えなくなります。連続写真を真似する練習を30年継続しても大して上手くならない原因はそこにあるのですが、私が子供の頃から「連続写真を真似しても上手くならない事」をハッキリと教えてくれる先生はいませんでした。 なぜ誰も言ってくれないのでしょうか?40歳を過ぎてきて分かることは「遥か昔の時代から、長い物には巻かれろが大人の最善だからだ」という事に行き着きました。
ゴルフが面白いところは、年齢を重ねた人が若い人と楽しく真剣勝負が出来るところだと思います。 圧倒的なパワーを誇る若い人達に勝てる可能性が有るスポーツがゴルフなのです。野球やサッカーなど他のスポーツには無い特徴だと思います。 私が提唱している【身体に優しいゴルフスイング】を習得された方は、特に「若い人とプレーするゴルフの楽しさ」を感じていただけるはずです。 その若い人とゴルフを楽しむ事が若さを保つ秘訣かもしれません。
アマチュアゴルファーさんは強い球筋のボールを打とうとする時に、腕を硬く使ってしまう傾向がありますが、それではゆっくりスイングは出来ません。 良いスイングとは、腕力に頼らないで出来るスイングです。ゆっくりスイングで強いボールが打ててくると、ゴルフスイングは上達してきます。
レッスン中に、この動画を撮影していて「若いって素晴らしい」と感じました。技術の吸収が素晴らしく速かったです!活力溢れる若い人達が活躍出来る社会になっていけば最高だと思います。 ここからは余談です。 私が中年世代になって思うことは、ゴルフと投資は若い時から始めるべきだということです。私が20歳そこそこの頃は、ゴルフと投資は「60歳を過ぎて、ある程度お金に余裕が出来た人がするもの」的な教育が一般的でしたが、私はその考え方は「あまり正しくない」と思います。 お金が無い時に、少しからでも始める事の方がリスクが低いし、時間をかけて成果を伸ばす事ができるからです。それに早めに始めた方が物事を見る眼力も養われると思うのです。 ただし昨今流行りのNISAですが、金融リテラシーが殆ど無い人に勧めるのもどうかと思います。初めてクラブを握る人がいきなりゴルフコースーに出るようなもので、上手くいくとは思わないのです。だからこそ早い段階での教育が大事だと思うのです。 國枝プロが頑張っている英語と、ゴルフと投資、この3つが熟達すると、かなり人生は楽しく開けてくると思います。 若い人には頑張って欲しいと思います。ちなみに私も頑張ります。
雨の日のラウンドレッスンで気付いた事、それはレインウェアの差が値段以上に違う事だった。 この日のラウンドレッスンでは、M社製のハイグレードなレインウェアと、T社製の廉価版のレインウェアを着比べてみたが、想像以上に違いがあった。 廉価版のレインウェアを着ての感想は「これでは風邪をひくな」というものだった。ハイグレードなレインウェアはもう2年以上仕事(ラウンドレッスン)で使っているが、今回もしっかりと私を雨風から守ってくれた。 安価な物にはお値打ちという素晴らしい特徴があるが、作りの良い物にはそれに応じた良さがある。ゴルフボールにもかなり性能の差があるが、ゴルフボール以上の性能の差をレインウェアに感じる日となった。
ルールの勉強会に参加させて頂きました。 これまでとは違う「ゴルフの面白さ」に気が付いたような気がしています。
写真を一瞬見ただけで、良い形でトップオブスイングが作れる選手だと感じました。トップオブスイングで両腕が程よく脱力出来ていて、バットと体の距離が絶妙です。 私的にはこの選手のトップオブスイングの形を真似すれば、ボールに対して頭の上からクラブヘッドを前倒しで落とすことが出来ると思います。この技術が熟練してくるとミート率はかなり向上するので打率も上がるはずです。 前倒しスイングは、一般的なゴルフスイングを習得してきた方には理解し難いスイング技術かもしれませんが、上手く習得できれば80歳を超えられた方でもドライバーで180ヤードは超えて飛ばせる事が出来ます。ただし健康な体が必須となります。
今回の國枝プロの動画は凄い動画です。 「恥ずかしさと妥協を超える」 「國枝プロの受験勉強と暗示の話」 「一番早く学校に行っていた話」 「馬鹿にされたら成功」 「無難な事を選んでしまう」 「自分に妥協なく問いかける」 そして最後の「妥協を捨てよう」が心に刺さりました。 私のブログをご覧いただいている方で、國枝プロの動画を見ていない方は是非ご覧ください。ゴルフスキルの上達以外にも通じている動画だと思います。
今回アップロードした動画は、ダウンスイング以降でクラブヘッドを動かすために、手(右手)で押したり下げようとしたりすると、スイングが上手くいかなくなる理由を解説しました。 過去の動画でレッスン生さんが「大事なレッスン内容の動画ほど再生されていない」と仰られてたことを思い出したので、今回の動画は「出来るだけ分かりやすく」を最重要にして作製しました。
小雪が舞い散る状態でのラウンドレッスンは果たして効果的なのか?というご質問に、私は「凄く効果がありますよ」とお答えさせていただいています。理由は寒い時は基本的に無茶と無理をしないからです。具体的に言うと、寒い時はゆっくりスイングで基礎的な練習が徹底出来るからです。 基礎的な練習とは、ゆっくりスイングで強い球筋のボールを打つ練習のことです。ダウンスイングの切り返しで早くクラブを振ろうとすると手元が前に出やすくなります。 だからこそゴルフクラブはゆっくりとスイングしなければならないのですが、分かっていても中々解決できません。その課題を解決するものが冬の寒さなのですが、やはり無理は禁物です。
ラウンドレッスンの反省点 2月17日のラウンドレッスンでは「ドライバーショット(前倒しスイング)における、インパクトの瞬間でフェース面を目標方向に向けてしまうミス」をうまく改善する事が出来なかった。「ドライバーショット(前倒しスイング)における、インパクトの瞬間でフェース面を目標方向に向けてしまうミス」を言い換えると「フェースが開いてインパクトしてしまう」ということになるのだが、そのミスを修正する事が難しい理由は、自覚症状がなくミスをしている事に他ならない。 私のレッスンである程度上達してきた方なら、「ダウンスイングに入ってすぐに、フェースを伏せるようにクラブを使う事で、前述のミスを減らす事が出来る」という事を知っている。ただ、そのフェースを伏せるようにクラブを使う事を右手でやってしまうと、かえって手元が前に出て余計にひどいミスになる。「教えの通りやっているのに上手くいかない」になってしまう状態である。本人的には「右手を使っている感覚はない(自覚症状無し)」なので、かなり苦労することになる。今回の上手くいかなかった点がここにある。 インパクトで右手を強く使い人がミスをすると左手首が背屈するミスにつながるのだが、今回レッスンを受けられた方はそのミスにはなっていない。まだミスの症状が軽いうちに早く左肘の使い方をマスターして右手に頼らない前倒しスイングを習得しなければならないと思った。 レッスン生の先輩方が上達に苦労したポイントをなるべく引っかからないように頑張ってほしいと思うのだが、、、何故だか前倒しスイングは上達と共に右手が強くなる。 前倒しスイングのインパクトの打感は他のスイングと打感と比べると非常に良好で、今までに味わった事のない打感を感じる事でドーパミンがドバドバ出てしまい「もっと強いインパクトが欲しくなる」という状態になられていのかもしれないと思う。これが上達してきた時に起こる右手が強くなる理由ではないのかと私は考えている。
YouTubeで発見!!凄い練習方法をYouTubeでご紹介されている人がいらっしゃいました。 私はこの打ち方を編み出すのに35年以上かかりました。そして現在は、この打ち方を真剣にご指導させて頂いておりますが、一般的なスイングを習得された方にとっては「この打ち方でボールが打てるのか?」という疑問を払拭することが凄く難しいのが現実です。今回、その難解なスイングをyoutubeで簡単にやっている人を見て凄くびっくりしました。そのビックリを皆様にも分かち合いたいと思い今回ブログを書かせていただきました。 この方のスイングをさらに立体的なスイング動画に置き換えると、今回アップロードさせて頂いた「クラブを縦に使う練習」という動画になります。ふたつの動画はほぼ同じ練習をしていると思います。
私を含めて昭和世代のゴルファーさんは、スイングの連続写真を真似してスイングを作ってきた人が多いと思います。 残念ですが、スイングの連続写真の一部を真似する練習は余り効果的ではなかったかもしれません。 何故なら、左の写真(インパクトからフォロースルーにかけて両腕が伸びた瞬間を写した写真)を真似しようすると、大概右にプッシュボールが出るからです。 今になって考えると、これこそが昭和世代のアマチュアゴルファーが迷いこむ迷路のスタート地点かもしれません。ちなみに私も長年にかけて大いに迷い込みました。
無理な動作でゴルフスイングを繰り返すと、かなりの確率で腰や背中が痛くなります。 体を痛めたスイングは、体を治す事から始めなければなりません。当たり前の話ですが、その当たり前は怪我をした時に思い出す事が多いのです。そして体を治す事にも時間がかかるのです。体が治ってきた時に筋力が落ちている事に気づきます。そしてまた無理をする、これが年齢を重ねた方がゴルフをやめる時の嫌なスパイラルです。私の経験上「ボールが飛ばないからゴルフを辞める」という人は殆どいませんが、怪我でゴルフを離脱する人はかなり多くいらっしゃいます。「飛ぶスイング」も勿論大切ですが「身体を痛めないスイング」を習得する事の方がもっと大事だと思います。 下記動画のお二人のスイングは76歳の時に撮影したモノです。お二人共に持病や大きな怪我などを乗り越えられていますが、ゴルフスイングで体が痛くなることは殆どないと思います。身体が痛くならないスイングだからこそ、思い切ってスイングできるのです。ここが70歳代からのゴルフ場で大切な事となります。
ゴルフでも野球でもスイング動作といえば「フィニッシュまで振り抜く」が鉄則なのだが結構出来ない。コースでのラウンドとなると難易度はさらに難しくなる。 最初は取って付けた様なフィニッシュでもいいので、最後のポーズを取る練習をして欲しい。練習を続ける内に結構カッコよくなってくる。これが良い癖をつける練習なのである。
今回のブログは、大阪での個人レッスンの振り返りをさせていただきます。レッスンの内容は「脚の使い方」についてです。 脚の使い方が上達すると腕の力が抜けてきます。腕の力が抜けるほどに強くボールを打てるようになります。 私の指導は前倒しスイングなので、どうしても腕の力を使ってクラブヘッドをボールに強く叩きつけるイメージになり易いのですが、実際の前倒しスイングは、腕の力は出来るだけ抜くことが理想のスイング動作を実現するためには必要です。そこで必要となるスイングスキルが「脚の使い方」なのです。 ただ、いきなり初級者の方が、脚の使い方を練習することで飛躍的にスイング技術が向上するかと言えばそうではないと思います。手順的には「左に向かって打てますか?」の動画レッスンから練習をスタートして、コツコツと技術を形成する途中で、たどり着くスイング技術が「脚の使い方」となるべきだと思います。 動画レッスン「左に向かって打てますか」のような練習で「フェースを伏せるクラブの使い方」を先にマスターする方が効率よく上達できると思います。
田植えの朝は早い。朝5時、お袋はウキウキしながら田植えの準備をしていた。私は「めんどくさ〜」と思いながらも準備を急ぐ。雨でもお袋は田植えが楽しそうである。私の方はテンションがダダ下がりである。 よくよく考えると、これはゴルフが上手くなる人とならない人の差と似ていると思う。ゴルフが上手くなる人は、雨の日でも楽しそうなのである。 隣で田植えしていたオネーさんに「上手に田植えしとるね」と声をかけると「70年以上やってきとるからね」と、私は返す言葉が一瞬思いつかなかった。 そう言えば、農家とゴルファーは健康寿命が長いかもしれない。楽しく身体を動かす事が良いのだと思う。
この動画レッスンは、前倒しスイングのヒントがてんこ盛りになっていると思います。 動画を作った者の気持ちとしては、特に最後のドライバーショットを見ていただきたいと思っております。ドライバーが不思議な動きをしていると思います。 そこがポイントです。
不思議だ~。私のゴルフレッスンの中でも凄く大切なポイントをお伝えしている動画ほど再生回数が上がらない。 その事に気が付いたレッスン生が「多くの人が先生の指導内容の本当に伝えたい事の凄さに気づかないと思う」と本音を教えて頂いた。そのレッスン生さんの素振りを見ると「間違いなく、その人が言っている事が正しい」と感じた。 伝える事は難しい。
友人の國枝プロの動画を見て、彼が真剣に自分の限界を超えるためのトレーニングを頑張っている姿に感動を覚えた。 情熱をもって取り組めば、ゴルフは必ず上達する事がよく分かります。
私はゴルフクラブ、ゴルフスイングのどちらにも「こだわり」を持っています。そのこだわりは「細部にまで」と言ってもよいレベルだと思っています。 子供の頃から頑固にこだわりを持って生きてきて分かった事は、自分の持つこだわりを完成させるためには途方もない時間が必要であるという事です。そのこだわりを形にする為の途方もない時間は、実のところ「アッ」という間に過ぎ去っていました。だからこそ行動することが大事なんだと後になって気付きます。 もう1つ分かった事は、ゴルフの技術習得は最初の入口の入り方が大事だという事です。最初にケチが付くと後で取り返すのはかなり難しくなります。その事を知っている人ほど教育を大切にしているような気がします。
上記の2つの動画は同じような(クラブを縦に使うスイング)練習をしています。 「どのぐらい縦に使うのですか?」という質問をよくいただきますが、「クラブは予想以上に縦に動く」とお答えしています。
基本ゴルフ教本に「インパクトは通過点」と書いてあります。 間違いなく、その通りだと思います! 余りにインパクトの型を追いかけ過ぎるとゴルフスイングが難しくなる事があるので注意が必要です。 ※特に前倒しスイングを練習している人は注意が必要です。この写真のようなインパクトを迎えるスイングしていないと思われます。
この動画のタイトル「8番アイアンで100ヤード飛ばない」は嘘でも冗談でもなく本当の事実でした。色々な情報やレッスンを元に、30年間ゴルフを頑張っていましたがうまくいっていませんでした。 その方がレッスンの最後には(動画のスイングのように)そこそこしっかりボールを打てるようになってきたのです。 レッスンでは何をやったか(どんな指導方法を実践したか?)は、垂木プロゴルフチャンネルで日頃から行っている指導方法です。 ただ、いつもの指導以上にインパクトの意識を減らすために、素振りの時間を多くしました。そうすると「あら不思議」その素振りのようにスイングできると「意外と飛んだ」と言うことが今回の動画の内容です。 レッスン生の方が「左腰を下げたままスイングするとボールが上がり易くなり、飛ぶ」と仰られているのは、素振りをしながら発見された上達ポイントです。
今回の大阪での個人レッスンでは「ゴルフスイングの上達とは何なのか?」を考えるきっかけになった。 レッスン生のスイングに「焦り」が消えていた。おおらかにゆっくりスイングが出来るようになっていたのだ。 ゆっくりスイングできると腕の力が抜けて、しっかりとボールが打てるようになっていた。 「スイングがすごい良くなっていますが、何かあったのですか?」と私は聞いた。 レッスン生は「香川県でゴルフをプレーしたのが良かった」と答えられた。 私は『えっ、何それ?』と思ったが、レッスン生は続けて答えられた。 (香川でプレーした時に)ゴルフ場の従業員さんや他のプレーヤーが「のほほん(細かい事をあまり気にせずに)」と1日を過ごしている所を見て、何かを悟った。 レッスン生の悟りと、実際に起こっている良い変化を見ていると「ゴルフの上達は身体を力を緩める方が大事なのかもしれない」と考える事が出来る。身体を緩めるにはゆっくりと体全体でスイングした方がいいはずだ。指導者の視点から見ても、確かにスイングの良い悟りを開れているように感じる。 そうなって来ると、次の問題は「その悟りがいつまで続くのか?」だと思う。 ただ一度出来るようになった事は、また思い出して出来るようになる。 その繰り返しが上達の過程なのである。
真面目にコツコツと練習を重ねる事が出来る人ほど、練習時間の大半をボールとクラブヘッドのコンタクトの仕方に集中してしまう人が多い様に感じる。それ自体は間違った練習方法ではないけれども、時には身体全体でクラブを動かしてボールをしっかり打つ練習をしてみるのも良いと思う。 一般的なゴルフスイングの練習には、この動画のスイングのような極端に下半身を使う必要はないかもしれないが、身体に生じたトルクをクラブに伝達させてボールをしっかり打つというスイング(前倒しスイング)を覚えるには良い練習になると思う。 間違えたステップの練習をすると副作用ばかりが発生して、スイングを壊す結果になる可能性があるので注意が必要です。間違えてほしくないポイントを下記の動画にまとめているので参考にしてください
ゴルフの上達に必須なモノは「運、鈍、根」だと改めて痛感しました。 「根」は根気です。日々の鍛錬をコツコツ継続するということです。これが上達の基礎となります。 「鈍」は鈍感になることです。ここで言う鈍感とは、感性を鈍くするのではなく、ミスに対して敏感になり過ぎてイライラしないことです。 「運」とはその言葉の通りです。一瞬のチャンスを掴むには「運」が必要となります。そして「運」を掴むトレーニングとして「根」と「鈍」を磨く必要があると思います。 半年以上にわたって「ドライバーショットでボールを強く打つ」という1つの課題に集中する事で、私的には「鈍」が磨けたのではないかと思っています。「鈍」が磨けないと、インパクトの瞬間で飛球線方向にフェース面を向けたくなるはずです。 このインパクトの瞬間で飛球線方向にフェース面を向けたくなる癖の解消は、アイアンなら「根」の練習で何とかなりますが、ドライバーは根の練習の先にある「鈍」の練習が必要となるのです。 「根」の練習から「鈍」の練習に移行していく時が、レッスン生にとっては結構な山場となる事が多く、レッスンをリタイアする人が続出するポイントです。スコア的に言えば80台前半はそこそこ普通に出せるようになったが、70台のスコアを出し切れないレベルぐらいです。ここを越えれば見えてくるモノが変わってきます。
今年は「垂木プロの身体に優しいゴルフスイング」で飛躍的に上達されるレッスン生が出てくると思います。 その理由は簡単で「テークバックでクラブを立てて使う事(神主打法)」や「ダウンスイング以降の前倒し」について、かなり理解が深まっているレッスン生さんが出てきたからです。 4、5年前まで「この打ち方で、どうやってボールに当てるのですか?」となっていたところから「この打ち方で、普通に打てる」に変化してきたのですから本当に凄い事だと思います。全てはレッスン生さんの努力の賜物です。 不思議な事ですが、誰か1人でも出来るようになれば必ず後に続く人が出てきます。そしてこの後に続く人を作るという流れを続けていけば必ずどこかで勢いがついてくるはずです。その勢いがつけばまた次のステージに上がれると思います。だからこそまだまだ頑張らないといけません。
このスイング動画にご出演いただいた方の、すごく良くなってきたところは、トップオブスイングでクラブが揺れなくなった事です。 「クラブが揺れなくなった」を技術的に解説しますと、トップオブスイングのタイミングでクラブを握り直すような行動が程んど無くなったと言い換えれます。 トップオブスイングで、クラブが揺れるもしくはクラブを握り直す行動は無意識下で行われる事が多く、修正するのが凄く難しいところです。 「難しい」と言っても直す方法はあります。それはクラブの握り方を徹底して良くしていく事です。例えば、どの指の、どの関節にどの角度でクラブが引っかかるとどんな使い勝手になるのかを徹底的に研究していけば光明が見えてくるはずです。 ただ何度も言いますが修正するのは難しいです。何故なら、手指から腕、肘、甲骨周りの関節、筋肉の動きを把握した上で、体全体の連動性までを考えて正しいグリップを作り上げていくのです。そこにクラブの動かし方もプラスされると考えるとグリップの握り方の重要性と難しさが分かると思います。 クラブの握り方が良くなれば、クラブや手や腕やねじれが起こらなくなり、腕の力に頼らなくても、結構飛ばせる様になります。 ただし良いグリップをきっちりと自分の物にしていくには時間がかかると思います。私のレッスンを受講している人でも本当に良いグリップを自分の技術として持ち合わせている人はまだ多くありません。それは指導者の怠慢でもあると思います。だからこそレッスン開始の「いの一番」にグリップを修正しようとするのです。
グリーン上のボールを転がしてカップインを狙うパッティングでは「順回転のボールを打とう」とする事は間違えていないと思います。 ただ私の指導は順回転のボールを打つ方法が、一般的な順回転のボールの打ち方とは違います。ポイントは「パッティングでもボールは上から打つ」という事です。 「パッティングでもボールを上から打つ」理由を考えるときに、ボーリングのプロボーラーのボールの転がり方を思い出すと良いと思います。 「転がした最初の瞬間からボールって順回転で転がっていましたか?」この質問の答えに非常識が良識へと置き換れるポイントがあるのです。 ちなみに、このパッティング技術はショットへと繋がっていきます。
大切なレッスン生さんの動画を久しぶりに見て感じた事を綴ります。 上手いとか下手とかそういうのじゃなくて、一生懸命にそして真剣にゴルフの練習に取り組まれているところがとても愛おしくなります。だからこそ長く楽しくゴルフを続けて頂きたいと思います。