【毎日更新】京都で税理士・公認会計士として、好きな人と好きなことだけをして生きていきたい!を実現するためのブログ。税金や会計、経営に関する話の他、素人による素人のためのIT講座や地域との関わりについても発信中。
【第10話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 実務での仕訳の切り方その1
勘定科目の説明が終わり、今日からは実務的な仕訳の切り方に移ります。 簿記の教科書を見ていると、勘定科目と金額ぐらいしか 記載していないことが多いのですが、 実務的には他にも考えないといけないことがいくつかあるので、 どういうところを気にしておかないといけないのかをご説明します。
【第9話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 勘定科目を学ぶその5 損益
今回は損益計算書に出てくる勘定科目のご紹介です。 引当金のように貸借対照表科目とセットになっているものや、 各種売却損益などを除けば、ほとんどはぱっと見でわかるものばかりです。 貸借対照表勘定とは違って1回で終わりますので安心してくださいね。
【第8話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 勘定科目を学ぶその4 純資産
今回でやっと貸借対照表に出てくる勘定科目の説明も最後です。今日説明する純資産は、資産でも負債でもない、なんだかよくわからないものです。ちなみに、普段の帳簿作業するにあたって意識することはほぼありません。なので、読み飛ばしていいですよ。嘘です、読んでください。
【第7話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 勘定科目を学ぶその3 負債
さぁ、やっと資産の説明が終わり、次は負債です。負債も流動負債と固定負債の二手に分かれています。資産と同じように、一年以内に払わないといけないものと、一年を超えて払うことになる負債です。
【第6話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 勘定科目を学ぶその2 固定資産
前回に引き続き、勘定科目の簡単なご説明、今回は固定資産の紹介です。簿記の特性上、固定資産は"お金の動き"との連動性が薄いため、直観的に内容が理解しにくいかもしれませんが、決して難しいものではないので、辛抱してついてきてくださいね。
【第5話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 勘定科目を学ぶその1 流動資産
前回までで基本的な仕訳のルールはご説明しましたので、もうどんどん仕訳を切っていってもらえるのですが、そうはいってもどんな勘定科目があって、どんな使い方をするのかというのを知っておくのは悪いことではないので、少し長くなりますが、さーっと読み流してください。
前回は基本的な仕訳の読み方をご説明しましたが、今回は少し"ちゃんとした"仕訳のルールのお話です。といってもそんなに難しいルールはないので、ふーんという感じで慣れていってくださいね。
【第3話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 借方/貸方と仕訳の読み方
簿記では覚えないといけないことがたくさん出てきますが、ほとんどの専門用語や覚えないといけないことには理屈があります。どうしても丸覚えしないといけないこともありますが、ほとんどのことは、ちゃんと理解をしていけば、自然と覚えていくので心配しなくても大丈夫ですよ。
【第2話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 複式簿記の仕組みを理解する
簿記にも大きく2種類あって、一つは家計簿などで使われる簡単なものですが、会社の会計で使う簿記は、専門的な知識が必要になってきます。通常、簿記というと、この会社の会計で使う簿記、すなわち複式簿記のことを言います。
【第1話】猫と学ぶ簿記超入門物語 - 帳簿とか簿記ってそもそも何なの?
今回から簿記を全く勉強したことがない方のために、基礎の基礎から、それこそ帳簿の借方貸方の話から解説をしていきます。全編対話形式で、実際に講義を受けているような感じでお届けできればなと思います。
物を買うとき、その目に見える範囲の"原価"だけを見て、買うか買わないか、コスパがいいか悪いか、損か得かなどと考えることに意味はありません。出来上がりの商品そのもの、すなわち商品から得られる満足度を見て、その満足度と商品に支払った金額とが釣り合っているかが重要なのです。
ブログ毎日更新100日目。続けるための方法と得ることができたもの。
本日は、当ブログを開設して、ちょうど連続100日目です。この間、まさに苦難の連続でしたが、なんとかここまでこぎつけることができましたので、私が味わった苦難と、ブログ100日連続更新を続けるための方法、そしてそこから得られたものを、ブログ毎日更新を志す方のために書き記します。
【Excel】関数でエラーが出てしまったのをIFERROR関数でなんとかする方法
こんにちは、原田です。 意外に知られていない素人臭いExcel講座です。 本日は、関数を組んで表全体にコピーしてみたところ、 所々にエラーが出てしまって困った困ったとなるのをなんとかする方法です。 なんでエラー出んねん! 症状を説明します。 以下のような表でD列に、B列に対するC列の割合を計算する数式を入れてみました。 すると、一部の行で計算結果が"#DIV/0!"というエラーを起こしてしまった。 しょうがないので手でベタ打ちで"0"と入れておいた。 みたいな状況です。 せっかく関数を組んでシステマティックに表を作成しているのに、一部分だけ手入力とか、 面倒臭い上に、次回その表を更新する時の更新漏れの原因にもなります。 なので、関数を組む際にはそのような場当たり的な手修正はしてはいけません。 でも、エラーをそのまま方っておくのも不細工だし、 何とかならんかなぁ、というジレンマですね。 エラーが出た時に最初に考えないといけないのは、 そのエラーが"と"出て構わないエラー"なのか、 "出てはいけないエラー"なのかを判断することです。 Excelのエラーは意外とたくさん 以下にExcelでのエラーの一覧を上げてみます。 #REF! Reference(リファレンス)先がありません!というエラーです。 リファレンスとは参照のことです。 例えばA1+B1という数式が入ったセルがあり、 A1もしくはB1をセルごと削除したような時に出るエラーです。 通称「レフってる」 #NAME? Name(ネーム)です。 名前ではなく、「関数の記述が間違ってるよ」、というエラーです。 通称「ナメってる」 #DIV/0! "ディバイド・パー・ゼロ"と読みます。 割り算の分母を0にしてしまった時に出るエラーです。 分母0は数学的には定義できないですからね。 通称「ディブゼロ」 #VALUE! バリューです。 ただし、価値はありません。 このエラーは数式内で想定されているのと違う値を参照しているような時に出現します。 例えばA1+B1という数式で、参照先のA1もしくはB1に数字以外の値が入力されている時です。 このエラーは、全体の一箇所だけに出るというよりは、出る時は表全体に出ることが多いです。 なので通称「バリューセット」 #NULL ヌルと呼びます。
こんにちは原田です。 監査法人で働く公認会計士にはどのような能力が求められるのか。 会計士試験からだけでは見えてこない本当に必要な能力について、 私の経験から考えてみたいと思います。 コミュニケーション能力 超基本ですね。 昨今、どんな職種、どんな会社に就職しても、耳にタコができるぐらい、 コミュニケーションコミュニケーションうるさいですもんね。 監査法人でも例外ではありません。 というより、他の会社よりもずっと重要と言えると思います。 なぜなら、監査法人で公認会計士がする仕事は、"監査"ですから。 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、監査は英語で"Audit"と言います。 このAuditという単語は"観客"という意味の"Audience"からきています。 つまり、監査は本義的には"お話を聴くこと"からきています。 監査の基本は"ヒアリング"です。 人が持っている情報を上手く聴きだすところに監査の本質があるということです。 人から上手く情報を引き出すためには、コミュニケーション能力が欠かせません。 調製能力 監査は、意外かもしれませんが、結構政治的な感覚で進んでいく部分があります。 監査を実施するにあたっては、もちろん監査の基準に準拠する必要があります。 ただ、この"監査の基準に準拠する"というのは、必ずしも決められた一本のレールの上を 歩むがごとしとはちょっと違います。 代表的なところで言うと、重要性の金額があります。 監査基準委員会報告書という監査の基準の一つには、上場会社の場合は、 税引前純利益の5%という"指針"が書いてあります。 しかし、この基準は絶対的なものではありません。 クライアントの状況によって、柔軟に変えていかないといかないのです。 なので、正解はありません。 監査チームの中で、このぐらいの金額でいいんじゃないか、いやいや足りないでしょう、 みたいに議論して、「こんなもんやろ」という着地点を見つけ出します。 監査はこのような調整の連続なのです。 なので、紋切り型で"コレ!"という風に、 自分の考えを曲げられないようであればすこし不味いかもしれません。 文章力 具体的にいうと、論理的で説得力のある文章を書く能力です。 監査では、許容できるかできないか(正しいか正しくないか)が不明瞭な会計上の論点について、
監査法人で働く会計士達はどのような働き方をしているのか。いつもクライアントの会議室にこもってパソコンの画面を見ている、あるいはひたすら数字とにらめっこして電卓をハードヒットしている。こんなイメージももしかしたらあるかもしれませんが、監査法人で働く会計士にももちろん出張はあります。
【監査法人】監査における一年間の業務の流れを具体的に説明してみた その3【公認会計士】
監査論のお勉強では実感できない、監査実務を説明するシリーズということで、一年間の監査業務実務の流れを具体的に説明しております。前回は2月の初旬、第3四半期レビューが終わったところまで書きました。1年間の監査もいよいよ終盤を迎えます。
【監査法人】監査における一年間の業務の流れを具体的に説明してみた その2【公認会計士】
監査論のお勉強では実感できない、監査実務を説明するシリーズということで、一年間の監査業務実務の流れを具体的に説明しております。前回は、6月の監査スタートから、秋~冬にかけての監査計画についてご説明しました。今回は同じく秋冬から年明けにかけての流れの説明です。
【監査法人】監査における一年間の業務の流れを具体的に説明してみた その1【公認会計士】
監査論では監査の考え方、監査手続を学びます。しかし、監査法人での実務を知るという意味では、やはり物足りない感があります。本記事では新人会計士や会計士受験生が知識として習得した監査手続と監査実務を、結びつけることができるよう、一年間の監査業務の実務の流れを具体的に説明します。
それでもやっぱり公認会計士試験合格者は監査法人に就職すべき理由
公認会計士試験に合格したら、監査法人に就職すべきです。別に会計監査なんかやりたくない、と思っている人もです。私は組織に入らず一人でやっていくんだ、という心意気がある人もです。一度は監査法人に入ってみてから身の振り方を考えても全然遅くないです。
日本の監査報酬は欧米に比べて非常に低いと言われています。 財務諸表が適正に作成されているかということにお墨付きを与える仕事であるという点に変わりはないなのに、国によってなぜそんな差が出ているのでしょうか。
【受験生と新人必読】元監査法人職員が実査・立会・確認を具体的に説明する【確認編】
主に公認会計士の受験者層向けに、元監査法人職員が監査手続を事細かに説明するシリーズです。今回は超基本かつ超重要監査手続である実査・立会・確認の中から、"確認"についてご説明します。
【受験生と新人必読】元監査法人職員が監査手続の”立会”の現場を具体的に説明する
主に公認会計士の受験者層向けに、元監査法人職員が監査手続を事細かに説明するシリーズです。今回は超基本かつ超重要監査手続である実査・立会・確認の中から、立会についてご説明します。
【受験生と新人必読】元監査法人職員が監査手続の”実査”を経験を踏まえて説明する
主に公認会計士の受験者層と監査法人の新人職員向けに、元監査法人職員が監査手続を事細かに説明するシリーズです。今回は超基本かつ超重要監査手続である実査・立会・確認より、実査についてご説明します。
みなさん、Word使っていますか? 私の感覚では、仕事でExcelは毎日のように使うけれども、WordはExcelほど頻繁には使わない、使っても、過去の文書を使いまわすことが多いので、一から文書を作成することは少ないという方が結構多くいらっしゃるのではないかと思っています。 今回はそんなWordビギナーさんのための、基本的な文書の作成手順をご紹介いたします。 Wordは嫌いだ、イライラする Excelはよく使うけれども、Wordはあまり使わない。 そういう方、結構いらっしゃると思うんですけども、それってWordへの苦手意識の裏返しだったりしませんでしょうか? 昨日もご紹介しましたけれども、とにかくWordは使用者の思いのままにならないことが頻発します。 ですから、無意識か否かに関わらず、できるだけWordは触りたくないという風になっている方が一定数いらっしゃるような気がしています。 確かにわかります。 他人が作ったWord文書を見せてもらうと、以下のような「うわぁ、これ苦労して調整したんだろうなぁ」というのをありありと感じることがよくあります。 インデントが揃わないからスペースキーを駆使して無理やり合わせてみる 段落改行だと段落後スペースが広すぎるから、段落内改行で済ませてみる 逆に2回改行してみる 色をコピーしたいが、正確な色が分からないから、微妙に異なる色の文字で我慢する 例を挙げればきりがないですが、そんなわけで「ああ、やっぱりWordって苦手な人が多いんだな」と思ったわけで、今回はそんなWord嫌いの方のために、極々基本的なWord文書の作成手順をご説明いたします。 これをマスターすれば、高度な機能は使えなくとも、スマートなWord文書を作成することができるようになりますでの、是非ご一読ください。 まず"文章"を完成させるべし! それでは、Wordでの文書作成の基本のご説明です。 いきなりですが、とにかくまず文章(文書じゃないですよ)を完成させてください。 文章を完成させるというのは、すべての文字を入力してしまうということです。 使用する機能は、"段落改行"つまりエンターキーのみです。
Wordで箇条書きやインデントなどの微妙なズレを修正する方法
Wordのイライラを何とかするシリーズです。今回は、なぜか箇条書きのポチが分かれてしまったり、段落番号がうまく並んでくれなかったり、段落によってインデントが微妙にずれていたりするのを何とかする方法をご紹介します。
facebookでブログ記事をシェアする時に、サムネイル表示がおかしくなるのをなんとかする方法
原田は毎日wordpressでブログを書いています。書いた記事をアップしたら、同時に税理士・公認会計士事務所のfacebookページでシェアしているのですが、画像が上手く入ってくれないときがあります。
Google Adsense(アドセンス)の審査申し込み手順を図解付きで解説(2019年6月時点)
googleが提供する広告システムである、google AdSenseに申し込みをしてみて、見事一発で審査合格と相成りました。申し込みにあたっては少々悩ましい部分もありましたので、私がやってみた手順を以下にご紹介したいと思います。
徴用工訴訟への対抗措置を企業経営に当てはめる-得意先と仕入先は複数用意すべし-
韓国が徴用工問題に関連して、三菱重工等に損害賠償命令を出していることにたいして、日本がようやく重い腰を上げて、対抗措置を取り始めましたね。今回はこの対抗措置による影響を、企業経営に当てはめてみて、どのように取り扱うべきかを考えたいと思います。
【廃棄を】在庫負担リスクが大きいなら機会損失は無理して避ける必要ないですよ【最小化】
事業運営上、在庫をどの水準で維持するかというのは、利益を大きく左右する意思決定の一つです。機会損失は恐れずに、もし仕入量を増やすなら、自社の商売の特性、顧客数のブレ幅、商品の利益率、追加的な人件費・広告料・倉庫料のことなどを総合的に勘案してペイできるかを、予めちゃんと試算しておくべきです。
【京都】名前も看板もないラーメン屋はなぜ潰れないのか【高倉二条系】
京都市内のとあるラーメン屋さんに行ってきました。このお店名前も看板もありません。宣伝も何もしないでどうやってお客さんを呼び込んでいるのかが気になったので潜入してきました。
【作りすぎ注意】その原価率改善、大丈夫ですか?【製造現場の暴走】
ある月の試算表を眺めていたら、覚えがないのに劇的に原価率が改善していた! そんなケースに出くわしたとき、「あれ?値上げをしたわけでもないんだがな。そうか、製造現場がコストダウンをがんばっているんだな。」こんな結論で済ませて大丈夫ですか?
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