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  • 正義感もほどほどに・・・

    コロナ患感染防止策して、緊急事態宣言が発せられ、国民に対して、行動の自粛や休業自粛が要請された。そんな中で突如として現れたのが、「自粛警察」に「マスク警察」である。自粛していない人に対して、過度な抗議を行い、マスクを着用していない人に対しても暴言を浴びせる等するとのとのことだ。当人は、社会正義と錯覚しての行為だと思うが、一般人からすれば大迷惑千万だ。正義感に欠ける現代社会に於いても、独善的な正義感は迷惑以外の何物でもない。変な風潮が横行しているものだと嘆きたくなるう。正義感が欠如している皮肉なのかな・・・。こけし館にて正義感もほどほどに・・・

  • 漢方薬にも副作用が・・・

    漢方薬は効き目が穏やかにして、副作用の心配は少ないと考えていた。主成分は「生薬」が中心であり、効能も穏やかで、長期間服用する場合が多いと思ってきた。1か月ほど前に、頻尿の薬として「八味地黄丸」を服用し始めたが、最近になって異変に気付いた。インターネットで「副作用」について調べてところ、①発疹・発赤②胃部不快感③食欲不振④むくみ⑤動悸等数々の自覚症状が出ていた。早速、服用を中止して数日間様子を見たが、間違いなく症状は軽くなってきている。漢方薬は遅効性の薬品と承知していたが、油断ならないものと認識を新たにした。薬品は必ず副作用をチェックすることにしているが、漢方薬もサプリメントにも注意を怠ってはならない。蔵王のお釜漢方薬にも副作用が・・・

  • 長幼の隔たりを善き隣人に・・・

    子供の頃、年長者と目上の人には敬語を使い、敬いなさいと諭された。十分に納得せぬままに従ってきた。粗野な言葉遣いを指摘されてからは、強く意識するようになった。その習慣が身に付いてしまったのか、社会人になってからは他人行儀だと人から煙たがられた。丁寧過ぎる言葉遣いは不自然で、親近感を損なうし、少し戸惑った。養成訓練で、昭和6年~15年生まれのメンバーでクラスが編成され、年長者とも自然に融和できるようになった。年齢コンプレックスから完全に開放され、年齢差を意識せずに、自然に振舞えるようになった。長幼の序が善き人間関係の基となり、阻害要因にならないで欲しい。石見銀山の街角で長幼の隔たりを善き隣人に・・・

  • 愚か者はすぐに怒る・・・

    以前、「短期は損気」と書いたが、未だに短気は収まっていない。瞬間湯沸かし器になってしまう。愚かな人はすぐに怒りだし、賢い人は我慢強く怒りを堪える術を知っている。条件反射的に怒りがこみ上げてくる人は、堪え性が無いということか。怒りは体に少なからず悪影響がある。感謝と気配りとは素早く、怒りはおそくするのが賢い人の要件だろう。怒りをはやくして得るものはなく、相手を傷つけ、不快な思いをさせるだけだ。争いを留める人は勇者にも優るともいう。怒ってはただ反省が残るのみである。健康の為にも、怒りはおそくしようと思う。「ならぬ堪忍するが堪忍」は至って名言だ。石見銀山の街角で愚か者はすぐに怒る・・・

  • 日本の風俗・習慣は・・・

    久しぶりに日本の歴史小説を読んでみた。ある時期、戦国時代から江戸時代にかけての歴史ものを集中的に読んだことがある。この国の成り立ちと精神文化を学ぶのが動機だった。日本の主だった風俗・習慣は、この時代に形成されたと思われる。60余州の各藩が善政を競い合ってきたのだ。そして驚くべきは、武士道精神だった。貧しさを恥とせず、清廉潔白でその潔さには感服させられた。現代人も大いに見習うべきところがある。いわゆる封建制度には与したくないが、政治家にはこの武士道精神を見習ってほしい。侍魂は純真で清らかで潔さがあったように思う。温故知新の精神で旧き良き風習は受け継ぎたい。日御碕灯台聳える日本の風俗・習慣は・・・

  • 能ある鷹は爪を隠す・・・

    諺に「能ある鷹は爪を隠す」とあるが、道を究めた人ほど謙虚になるようだ。ノーベル賞受賞者のインタビューを聴くたびに、この格言を思い起こす。箴言にも「聡き人は知識を隠す」とあり、愚かな者は自分の「愚かさ」をさらけ出すとある。日常の会話でも、ツイツイ「知ったかぶり」が顔を覗かすことになる。知っていても、ただニッコリと笑っていればよいものを、「知ったかぶり」をしてしまう。やはり自分は愚者なんだと、後で反省することになる。心にユトリがあれば、微笑んで人の意見を聞き流したいものだ。「知ったかぶり」は愚の骨頂だ。小賢しく知識は披露するものではない。「知識」は小出しにすべし・・・。石見銀山の坑道能ある鷹は爪を隠す・・・

  • 習慣はルーチン化から・・・

    三日坊主の私が、ブログをこんなに長く続けられようとは、夢にも思わなかった。「継続は力なり」というが、コンスタントにやり続けることは、私には至難の業と言える。これも元気を取り戻そうという強い意気込みと、毎朝のルーチンにしたことが大きい。五時に起きて、血圧・体温を測定した後、足湯を約10分、ブログを処理してから、約20分間足の筋肉を鍛える。これが私の一日の始まりであり、ルーチンになっている。ルーチン化すれば習慣となり、続けることがそれほど苦にならない。ルーチン化=習慣化⇒継続になったのではないか。ルーチン化は不思議なことに苦痛を取り去ってくれる。オフィス街の憩いの場習慣はルーチン化から・・・

  • 目は口ほどに物をいう・・・

    目力という言葉がある。目には見えざるエネルギーがあるという。目は口ほどにものを言うといわれるが、目は心の思いを伝えているようだ。相手を真っすぐ見れない時には、何か後ろめたいものが潜んでいる。嘘や誤魔化しがあるときには、目は空ろになっている。テレビで被疑者の表情を見ていると、日を追って人相が悪く変わっていくように思う。何かヤバいことがある人の目には、言い知れぬ不安に怯えている。確かに目は心の鏡である。疑いがある時には目を見るようにしている。ファチマの聖母像目は口ほどに物をいう・・・

  • AIは働き方に大革命をもたらすか・・・

    テレワークの普及とともに、AI(人工知能)と結びついて、どのような進展を見せるか。恐らく、AIは学習を重ねて進歩し、大変革をもたらすに違いない。社会活動全般に関わっていくことが想定されので、社会が根底から変えられていくだろう。AIは、IT(InformationTechnology)と結びついて、今後、飛躍的進化が期待されている。人間の知能が自動化され、人間にしかできない分野のみが残されるだろう。その時、残されるのは人間の五感と閃き(第六感)が重視される社会になるだろう。それは、読む・書く・記憶する・理解する能力ではなく、人間のもつ感性が尊ばれるようになっていでしょう。大濠公園の風景AIは働き方に大革命をもたらすか・・・

  • 原罪という恐ろしき罪・・・

    人間には生れつき、原罪があると聞く。人祖アダムとイヴに発しているという。確かに我々は生まれながらにして、「自己中心」という厄介な罪を背負っている。罪にも①法律に触れる罪②人の道に外れた道徳的な罪とがある。原罪は後者に属する。生きているとことは、人を傷つけているということだ。①舌で人を刺すか②憎しみや敵意の目で人を見るか③人を裁くかしている。幼児期からの行動を考えても、「自己中心」そのものだった。諸悪の根源は、このエゴにあったと言えよう。我々はこのエゴの中で暮らしているという自覚をもって、日々を暮らしていく必要がある。「自己中心」というほど怖ろしい虫はいない。他人を思い遣る心がこれを救ってくれる。浦上礼拝堂原罪という恐ろしき罪・・・

  • 仕事は自分のため、社会のため・・・

    最近になって初めて知ったことがある。それは「仕事」とは人に仕える事を意味していることだ。「仕事」の本来の意味を見過ごしてしまってきたが、最近になって、書物によって教えられた。事業は社会の為だと承知していたが、本来の意味を理解しておれば、仕事に取り組む姿勢も変わっていたかもしれない。何となく義務感でやってきたように思う。人のため、社会の為にやったと思えば、取り組む姿勢が変わっていただろう。明治を生きた人達が、「世のため、人のため」と言っていた気持ちが分かるような気がする。「仕事」は自分の為であり、人の為にもなっているのだ。球状のバラ仕事は自分のため、社会のため・・・

  • 自由という不自由・・・

    何かのテレビドラマで「自由とは不自由」というセリフが印象に残っている。確かに人生には、節目節目には、自由な選択肢が無限に存在する。選択肢が多いほど、迷ったり、悩んだりする。右往左往して、悩みは果てしなく続く。自由にも制約条件があって、勝手気ままには自由は行使出来ない。社会的規範が制約条件となってくる。「自由」そこには自ずと限界があり、そこには拘束されて不自由さも存在する。制約条件が、自由を不自由にしてしまうのだ。最終的には、個々人の価値観が決め手となる。美しかった大濠公園の松自由という不自由・・・

  • 総理の任命責任を問う・・・

    河合杏里夫妻の逮捕により、総理が国民に向けて謝罪した。たびたびの謝罪である。遺憾の意と責任詫びながら、口先だけの謝罪に終わっていないか。心底お詫びしているのか疑問だ。心がこもっているようには見受けられない。よくも次から次に任命した大臣が、不祥事により辞職したものだ。総理の見識を問いたい。安倍政権にとっとも、大きなダメージとなっているようだ。心無いお詫びは何度聞いても、心に響いてこない。本心から反省しているとは思えない。任命は、事の重大さを鑑みて、性根据えてやってもらいたいものだ。人事を軽く扱ってはならない。長崎の夜総理の任命責任を問う・・・

  • 総理の任命責任を問う・・・

    河合杏里夫妻の逮捕により、総理が国民に向けて謝罪した。たびたびの謝罪である。遺憾の意と責任を詫びながら、本人による説明責任をもとめて、口先だけの謝罪に終わっていないか。心底お詫びしているのか疑問だ。心がこもっているようには見受けられない。よくも次から次に任命した大臣が、不祥事により辞職したものだ。総理の見識を問いたい。安倍政権にとっとも、大きなダメージとなっているようだ。心無いお詫びは何度聞いても、心に響いてこない。本心から反省しているとは思えない。任命は、事の重大さを鑑みて、性根据えてやってもらいたいものだ。人事を軽く扱ってはならない。長崎の夜総理の任命責任を問う・・・

  • 選挙は人気投票に非ず・・・

    東京都知事選が告示され、候補が出揃った。小池現都知事が有力視されているようだ。いつも思うことだが、選挙は人気投票や知名度やイメージで投票されてきたようだ。候補者の、人格、識見、政策、統率力等総合的判断の上、慎重に投票しなければならない。人気投票や、知人等に依頼されての投票は、避けて貰いたいもの。自分で冷静に見極めて、後々、悔いの残さぬようにしたいものだ。(己の投票行動を反省して・・・)選挙戦は公明正大に戦ってもらいたい、後顧に憂いを残さぬように・・・。能登・国分寺跡選挙は人気投票に非ず・・・

  • 虚無感という厄介な代物・・・

    夢と希望が断たれてしまった時、空しい気持ちに陥ってしまう。幸せの絶頂感の次に来るあの虚脱感をいうのだろう。何とも空しい気持ちになることがある。満足して満ち足りた後にも、次から次に襲ってくる虚無感とは、一体、何者だろう。きっと、人間のどこかに満足しきれない何者かが潜んでいるのだろう。新たな刺激を求めるようになり、このサイクルが暫く続く。これが「MoreAndMore」になって表れる。欲望の連鎖となっては、往きつく先がなくなる。求めなければ「空は空」に陥ってしまう。足るを知って満足を得たいたぃものだ。呼子漁港にて虚無感という厄介な代物・・・

  • 知識を求め過ぎれば、悩みも多く・・・

    現代人は、知識ばかりを追い続けているようだ。私もそのために努力してきた。書棚を見れば、雑学の書ばかりが山積みになっている。残したい本は数少ない。断捨離で多くの本を処分した心算だが、随分と無駄をしたものだ。知識を求めて、近年になるまで彷徨したものだ。結果、残ったものは数少なくなった。下手に知識ばかり求めれば、悩みが増すばかりだ。不要な心配までしてしまう。知識は、所詮、知識であり、活かしてこそ価値がある。知識を求める方法は様々だが、何を求めたいかにかかっている。無駄な回り道をしたものだ。ガクアジサイ知識を求め過ぎれば、悩みも多く・・・

  • 複眼で洞察力を・・・

    現役時代、ある上司から重要な事柄は複眼で観るようにしなさいと指導された。単純に近視眼的に物事を観れば、本質を見誤ることがある。大所高所に立って、複眼で観る習慣を身につけなさいと注意された。政治や世界情勢等を観る時、とかく視野が狭くなりやすいが、俯瞰して複眼で判断しなさいということだ。以来、直感を重要視しつつも、複眼でチェックする習慣が身に付いたように思う。直感力も大切だが、冷静に複眼で物事の本質を見抜く目が、重要になってくる。ある先輩からいただいた貴重な一言だった。複眼で考察する洞察力を・・・。バイキング-火星探査機複眼で洞察力を・・・

  • ツィッター等の発信は慎重に・・・

    米国の大統領が、ツィッターによる発言で物議を醸している。過日、その危うさを指摘しておいたが、案の定その通りになった。コロナに対する甘い見通し発言といい、人種差別を黙認するような偏見発言等ツィッターによる軽々しい発言が混乱を招いている。世界のリーダーや大統領が軽々に感情的な発言はすべきでないと思う。大統領選にも悪影響が出ていると聞く。デモの制圧に軍隊を出動させる発言には、身を挺して思いとどまらせたエスパー国防長官の勇気ある発言を讃えたい。海賊船・海王ツィッター等の発信は慎重に・・・

  • 生きている限りは使命感が・・・

    たとえ、回復見込みのない重病人や身体の不自由な障害者となって、生きる希望を失っても、生きている限り人間は人間である。生きるより死んだ方が楽と思えても、「生きるのは義務であり、使命」である。物品は廃物になっても、人間は決して廃物にはならないからだ。当人が、輝くばかりの喜びに生きているとしたら、多くの人を励まし、勇気と希望を与え続けることだろう。人間は生きている限り、いかなる悲惨な状況にあっても、命は尊いのだ。私は、大病を患って不自由な身になって、初めて、恵まれない人の気持ちが身に染みて分かるようになった。年老いて身体が弱っても、何某かの使命(役割)があるはずだ。単なる「穀潰し」にだけにはなりたくない。唐津城の天守閣生きている限りは使命感が・・・

  • リモートワークは過疎化を阻むか・・・

    東京一極集中が進み、過疎地域の激増が心配され、リモートワーク(在宅勤務)が注目されている。離れていても、自宅で仕事ができる可能性を秘めており、今後、どんどんと導入されていくことだろう。テレワークの有効性が立証されて、地方移住希望者が増加したと聞く。テレワークの普及が都市集中化の国土を一変させる可能性を秘めている。東京一極集中化は極めて異様と言えよう。20年の東京勤務の経験から、地方への分散は歓迎すべきだ。過疎化が解消されて、バランスの良い国土と地方創生を実現する絶好の機会だ、大いに賛同したい。烏賊の活き造りー唐津にてリモートワークは過疎化を阻むか・・・

  • 心を開けるか、ソーシアル・ディスタンス・・・。

    人と出会ったとき、挨拶は大切な礼儀である。挨拶は心を開くという意味がある。コロナの感染予防に、ソーシアル・ディスタンスをとるよう求められているが、人間関係にどのような影響が出るか・・・。親しく握手ができない、喜びを分かち合うハイタッチ、ハグも控えよということだ。人間らしい触れ合いが暫くできないことになる。長期間にならなければ良いのだが・・・。人間間に距離を置けば、コミュニケーション・コンタクトを取り辛くなる。ソーシアル・ディスタンスも早々に終わせて欲しいものである。虹の松原ーin唐津心を開けるか、ソーシアル・ディスタンス・・・。

  • 党議拘束の是非について・・・

    通常国会も終盤を迎えている。終盤には多数の案件が成立する。与野党の対決法案は、強行採決されることが多い。与党は党議拘束をかけて、法案の成立に全力を注ぐ。議員個人の考えには関係なく採決される。「党議拘束」には、議員個人の考慮の余地が与えられていない。良心に反していても、拘束されてしまうことがままある。ここに党議拘束の隘路があるように思えてならない。2大政党の米国では議員の良心が尊重され、自由が保障されている。「党議拘束」は余程慎重でなくてはならない。マーキュリー計画のロケット党議拘束の是非について・・・

  • リモートワークと人財育成は・・・

    新型コロナウィルスに出現により、リモートワークにアクセルが入った。リモートワークは人の働き方を根本から変えることになるが、人財育成が可能なのか懸念される。マニュアルや説明書により、育成しているが、人財は育にくいのではないだろうか、気になるところだ。山本五十六の名言「やってみせ、やらせてみて、褒めてやらねば人は動かない。任せなければ人は育たない。」は消え去るのだろうか。それでなくとも、現代は人財育成が疎かになりがちだ。リモートワークも良いが、人財育成と人間同士の接触の仕方に大きな課題が残されている。いずれにしても、アフターコロナの企業には真剣にとり組むべきテーマである。紫陽花の頃リモートワークと人財育成は・・・

  • 会社人間よさらばか・・・

    コロナ対策として、リモート・ワーク(在宅勤務)が推奨され、実用に供されている。民間の調査会社によると大企業で約80%、中小企業で約50%で使われたという。リモートワークは企業の仕事の仕方をがらりと変容させる。コロナ収束後にも、仕事の在り方をがらりと変えるのに違いない。通勤地獄の解消、仕事の見直し、通勤時間の節約、等メリットも多い。半面、情報の漏洩、労務管理・人事管理方法、コミュニケーション不足等デメリットも想定され、課題も多い。世界的にも「ニュー・ノーマル」として改革が進められるだろう。これまでの「会社人間」も一掃されるかもしれない。在宅勤務が会社人間を締め出すか。川のせせらぎ会社人間よさらばか・・・

  • 人生は重き荷を背負う遠き道か・・・

    徳川家康の名言に、「人の一生は、重き荷を背負うて遠き道を行く如く、急ぐべからず」とあるが、現代人の我々にはどうか。呱々の声を上げてからを顧りみると、我が人生には大いに浮き沈みがあったように思う。先ず太平洋戦争だろう、物心ついた頃のことで暗い出来事だった。空襲警報に明け暮れ、成長盛りの子にとって、空腹ほど辛いことはなかった。戦後は貧しい暮らしが続き、進学が断たれたのが悔しかった。人生の前半は暗い思い出しか残っていない。社会人となってからは、貧しいながらも、妻に支えられて、順調に過ごして来られたように思う。若き日に読んだ、山岡荘八の著作「徳川家康」の幼少の頃の不遇に耐えた時期に感銘を受けた。色鮮やかに紫陽花人生は重き荷を背負う遠き道か・・・

  • 日本の産業構造が変わる・・・

    近年、日本の生産体制はグローバル化して、国内中心から低賃金のアジア地域にシフトしてきた。コロナの襲来により、海外との交流は閉ざされ、国内生産を余儀なくされている。生産体制の再構築が必要となり、国内での生産が求められ、生産拠点の国内回帰が始まった。いわゆる、サプライ・チェーンの見直しが進み、産業構造の再編成が始った。安値より、安定供給が求められるようになる。安売り競争も終わりを告げるかもしれない。消費者も適正価格による消費を心掛けたい、安物買いの銭失いになりたくない。鮮やかに紫陽花咲く日本の産業構造が変わる・・・

  • 集合意識は時に凶器に・・・

    またしても、米国では人種差別に抗議しての暴動が起きている。白人の警官が、黒人の被疑者を取り押さえて、殺害したという事態が発生した。YouTubeやSNSで情報が発信されて、暴動に発展したらしい。情報が「集合意識」に火をつけて、各地で抗議デモや暴動に拡がって行った。個人の意識だけでは動かない「現実」が、ある一定数以上人の集合意識の力によって、動いてしまうことがあるのだろう。米国では、黒人の人種差別に対する不満が、意識下でフツフツとして燃えたぎっているのだろう。銃乱射の問題と人種差別の解決なくして、果たして民主国家と言えるのだろうか。米国にも救い難い「病根」が存在しているのだ。色づく紫陽花集合意識は時に凶器に・・・

  • 足湯は健康のもと・・・

    娘に勧められて「足湯」を始めた。足湯バケツを購入して、10~15分間40°Cのお湯に足を浸す。約1週間試みたが、非常に心地よいし、体温が約1度上がった。これまで35度の前半だった体温が36度まで上がった。体温は免疫のバロメータという。体温が高くなれば免疫は向上し、健康維持の鍵を握っていると聞く。大病を患って、恢復が遅れている私にとっては、朗報になるかもしれない。免疫の向上には、血流を良くすることと、体温を上げる努力にあるようだ。冷えきった足を温めることは心地良いものだ。「足湯」を継続して、一日も早い健康の快復を願いたい。紫陽花の季節足湯は健康のもと・・・

  • 言葉は神からのプレゼント・・・

    高校時代の教科書で、「初めにに言(ロゴス)があった、言は神と共にあった、言は神であった」という文章を学んだ。意味が哲学的で、理解不能であった。教師からの説明があって、どうにか理解できたように思った。言葉遣いを意識するようになって、真の意味が分かるようになった。人間にとって、言葉は神から授かった宝物と思うようになった。心を開いて優しく語りかける言葉は、話相手の心に響くし、怒りで発した言葉は、相手に凶器となって突き刺さる。言葉には見えない不思議なエネルギーが隠されている。言葉使いはその人の人格を示している。不用意に発する言葉には注意したいものだ。言葉は時には相手を刺す凶器にもなるからだ。アヤメ美しく佇む言葉は神からのプレゼント・・・

  • コロナ禍は雇用形態を変えるか・・・

    日本の雇用形態は、終身雇用制を基本としてきた。近年、非正規社員・パート社員等の増加により、雇用形態が大きく変貌してきた。また、年功序列賃金も「職能給」の導入等により、大きく変わってきた。コロナ・ウィルスの来襲によって、生活様式も根源的に見直すことになる。社会の生活様式が変わって、雇用形態も変化する可能性がある。企業も、退職金を準備する余力がなくなると思うからだ。池田湖から開聞岳を仰ぎ見るコロナ禍は雇用形態を変えるか・・・

  • 日本にもベーシックインカムが必要になる・・・

    格差社会が言われて久しくなる。世界的に格差が進み、62人の大富豪が、全人類の過半数の富を保有しているという。ベーシックインカムとは、最低限の生活に必要なお金を、所得制限や年齢制限なしに国が支給する仕組みである。フィンランドで試行されていると聞くが、コロナウィルスの襲来により、企業の倒産と失業者の増加に、どのように対処するのだろうか。コロナに対した支払う給付金、休業補償費、失業補償等考慮すると、莫大な財政支出が見込まれ、いずれは国民から課税することになる。コロナに遭遇した今こそ、ベーシックインカムについて世界的に真剣に取り組むべき時期に来ているのではないか。人類にとって、平穏な暮らしを続けたいならば、必ずベーシックインカムの制度が必要であり、生存権の保障になる。格差社会の是正の好機だ、歪んだ社会を終わらせたい。フ...日本にもベーシックインカムが必要になる・・・

  • 同盟関係と言えど、助言と提言はすべし・・・

    日独伊のような軍事同盟がある。日米同盟やNATOのような同盟もある。国家目標を達成するために、2つ以上の国が、軍事上の義務を伴った提携関係をいう。軍事同盟は、仮想の敵国を想定したもので、政治と連動して結ぶ協約だ。加盟国は対等であるべきだが、上下関係は存在しないはずだ。アメリカ等覇権国には、強いリーダーシップが求められ、他は従属的になりがちである。日米の同盟関係は久しいが、日本は敗戦国としての従属的な地位は依然として続いている。米国の属国のような感がある。日米安保や地位協定に縛られ、対等な関係に見えても、自由な言動が許されていない。米国の理不尽な言動にも、必要な助言もできないようだ。同盟国としての勇気ある助言をすべきと思う。従属的な同盟はいずれ破綻の道を辿るだろう。米国・中国間の覇権争いの中にあって、同盟の在り方...同盟関係と言えど、助言と提言はすべし・・・

  • 政治家よ、声なき声に耳を傾けよ・・・

    一級の政治家の資質に、「批判に耳を傾ける姿勢」があるといわれる。世界の政治家を見渡しても、稀有な存在と言えるかもしれない。稀には存在しているように思うが・・・。反対する勢力の声に、耳を傾けることは、事の是非に関して、謙遜な姿勢でなければならない。民の声を天の声として謙虚に聴き入れる姿勢の政治家は、後世の歴史家が高く評価することになろう。党利党略の強引な施策は、いずれは排斥されることになろう。無理を通して道理が退くような政治では、後々、通過した法律も、邪魔な存在になりかねない。「悪法も、また、法なり」というが、悪法は勘弁願いたい。ミヤマキリシマ華やかに政治家よ、声なき声に耳を傾けよ・・・

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