イギリスのスーパーサタデー。結果にかかわらず、総選挙は早々に断行か
10月17日、イギリス政府とEUは新しい離脱協定案に合意した。この新離脱協定案とメイ前首相がEUと合意した協定案との大きな違いは「バックストップ」の有無だ。 1998年、イギリスはアイルランドとベルファスト合意を結び、英領北アイルランドとアイルランド間の国境管理は廃止された。「バックストップ」はイギリスのEU離脱移行期間終了(2022年末)までに、厳格な国境設置を回避する策が合意されない場合に備え、アイルランド政府が求め、EUが支持した保険だった。そこには、2022年末時点で、イギリス-EU間の通商協議が失敗に終わっていた場合、代替的な取り決めが交わされるまではイギリスはEUの関税同盟内にとど…
Howdy Modi - インド系アメリカ人400万人が米国のクリティカルマスに
夫著(妻訳) 2014年の首相就任以来、モディ首相はインドの国際プレゼンスの向上に膨大な時間とエネルギーを割いてきた。モディ首相の政策の大半は長期的視野に立ったものだが、外交も然りだ。相手国の大小に関わらず、友好的な関係を育むことが長期的にインドに恩恵をもたらすと判断すれば、インドの国益に適うとの戦略的判断から短期的な譲歩や妥協は厭わない。もちろんそれは、インドにとっての”一線”を超えない限りにおいてだが。以前にも書いたように、この”結果重視”の実利的な外交は、今では廃れた、かつてのインドの”道徳的”で”説教じみた”外交とは異なる。後者はインドの国益に無頓着であり、非現実的でもあった。 先月9…
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