走るとは。
10代の頃に罹った厨二病が治らぬまま更年期になり、そしてこのまま老害への道を突き進みそうな今日この頃です。 最近は特に、知力、体力、継続力を必要としたりする活動にコミットすることに多大な面倒臭さを感じているのですが、そんな自分を未来の自分自身や世間様に対してある程度申し訳ないとも思っているため、ボランティア系の後腐れなさそうなものには時々顔を出すようにしております。 そういう訳で参加してきたエディンバラ・マラソン給水所ボランティア。 娘が所属しているスポーツクラブが、エディンバラ・マラソンのランナーさんのための給水所を設営することにしたため、「水をあげるくらいなら、私にもできるだろう」と軽い気持ちで参加表明をしてしまいました。 大変だったこと まず、待ち合わせ時刻に遅刻しました。 少しばかり油断し、というか、やはり直前に面倒な気分が盛り上がり、少々家を出る時間が遅くなったため、エディンバラ・マラソンのマラソンルートの交通規制開始時間に引っかかり、大幅な迂回と渋滞を強いられたのが原因です。 遅刻したとはいえ、数万人(3万人くらい?)分の水はペットボトルでの供給なため、数万本(一人当たり2〜3本持って行く人もいるので、きっと参加者の数以上のボトル)のキャップを取るという事前準備を割り当てられました。 私は遅刻した上に早退だったので、現地には5時間ほどしか滞在しておりませんでしたが、休憩はほぼ無しで、ずーーーっと蓋を開け続けました。 ちなみに、走っている人たちに水を効果的に渡すのは案外難しく、渡しそびれてUターンしてくるランナーさんもいました。 気づいたこと [...]