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2019/05/13

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  • 貧困の原因は収入を自己投資できない社会構造

    海外でシンガポール人を見分けるのは至難の技だ。 多民族国家だけにいろいろな見た目の人がいて、こてこてのシングリッシュを喋ってくれればなんとかって感じだけど、海外には親族とか親しい友人と出かけるものだ。すると英語から民族由来の言葉に見事に切り替わり、中国語、マレー語、インドは公用語のタミル語以外にもいっぱい民族がいすぎて皆目わからない。 都市国家なので人口が少ないこともあり、ホステルとか場末の飲み屋でシンガポール人に出会うとレアポケモンのごとく嬉しくなる。 同じく多民族国家で見分けが難しいのが南アフリカ人。 アフリカっていうとサバンナでライオンさんやゾウさんがガォガォパォパォしている印象だけど、旧英領の南アフリカ共和国はアフリカ大陸の経済首都で近代的な国らしい。行ったことないけど。地球の裏側に近いであろう東南アジアでも、たまに彼らを見かけることがある。 やたら声のデカい白人と、ステレオタイプなアフリカ系黒人(ビーズとか仕込んであるドレッドヘア)、そしてその中間的な見た目のどことなくアジア系に見えなくもない人たちが固まっていたら、それは南アフリカからの御一行様かもしれない。 僕がインドネシアのバリ島でホウ酸入りの肉団子をかっ食らっていると、そのカラフルなグループから白人オババが僕のテーブルに逃げてきた。 バリ島の壊れる水回りと、インドネシア料理バクソの食品添加物 攻勢物乞い 「んもぉ、あの物乞いがウザくって!アタシしばらくお兄さんと一緒に食事するわ!」 オバちゃんという生き物は、民族を問わず大阪のオバちゃんに収束する。声がデカい。世界中みんな仲間だと思っている。マシンガントーク。飴ちゃんはくれなかった(=^・・^;=) 「さっきから No!! って5億回くらい言ってるのに、アタシたちに付きまとってゴミを売りつけてくるのよ!!」 ああ、あの親子ね(=^・・^;=) 生活保護がある日本では物乞いが割りに合わず、いわゆるホームレスな人たちは知的&精神障害を抱えている人も多く無気力に寝そべっているだけだ。 でも食いっぱぐれたら死ぬだけな途上国の物乞いは違って、「ほどこしてください」ではなく「なぜ私にほどこさないのか!!」という攻勢の物乞いをする。ピンとこない人はインドに行くと良い。 「バリ島ってほんと貧しい国なのね。今朝もビーチでいらんもん買わされて、ほら」 南アフリカBBAがThe アフリカって感じの原色カラフルなバッグか

  • 2週間ごとに絶好調とイライラを繰り返す

    2018年の7月で会社員をクビになり、その退職日にマレーシアに飛んで東南アジア最高峰のキナバル山(4000m)を登ったり、まぁ無職は恥だが癖になるとばかりに危機感なく自由奔放にやってたわけです。 というのも、退職後も会社の計らいでシンガポールのビザが3ヶ月間有効だったんだよね。会社都合退職だったから転職期間ってなわけだけど、僕にはもう会社員が無理だという確信があった。 だからこの3ヶ月はもっぱらビール飲んで過ごした。 この時期の自己分析は今の合理的な生活に落ち着くヒントになったので決して無駄ではなかった。働いていると生活を変えようと思っても「この仕事を続ける上で」という制限がついてまわり、結局不満足な日常にメスを入れられる部分は殆どない。それで部屋の模様替えとかで自己満足して終わりと。 でも仕事の制約から開放されればやりたい放題。例えば、 1か所に留まりたくない →海外放浪生活 事務手続きが嫌い →ビザ無しで入れる国と期間にしぼる 会社員は無理 →ネットで細々とお金がほしい 3つ目は結構苦労したけど、幸運にも良い案件をご紹介いただき6ヶ月くらいで安定的に生計を立てられるまでになった。 めでたし、めでたし。 なんだけど、最近僕はちょっとマズい傾向にある。気分の浮き沈みが激しく、しかもこれが周期的なんだよね。デカいストレスから逃げた結果、根底にあった困った気質が表面に出てきた感じ。 今日はこの話を書く。 2週間ごとにとイケイケとイライラを繰り返す 今週に入ってから「あ、そろそろ来そうだな」ってな感覚があったんだけど、昨日朝起きたら違う自分になってた。 寝付きが悪く夜中に何度も起きる、それでいて朝は起きるのがツラい、集中力が半減、おまけに酒にも弱くなっていつもの半分くらいのビールしか飲めなくなる。ようはパフォーマンスが著しく下がる2週間がやってきたのだ。 一見、双極性障害っぽいし、自分でもそうか思って病院とか医学界のサイトを調べてみたんだけど、双極とは決定的に違う点もあって。 それは抑うつ状態っていうよりは、思い通りにやるべきことが進まない自分にイライラする。他人に対しても怒りの沸点が下がり、些細なことなのに「石投げたろか」的な気分になる。例えば日本を騒がせているアオリ運転のニュースなど見ると、自分もこうなりそうだからクルマを運転するのは止めたほうが良いなと感じたり。 僕は根が弱虫だからこの暴力性について実行に移すこと

  • 他人に幸福を与えられる人が幸福になる

    いやぁもうマジ仕事が忙しくて、今日は数えると実に2ヶ月ぶりに「完全に仕事がない」週末。東南アジアに破竹の勢いで増えるお洒落カフェで、やっと業務アプリを閉じてブログを書く時間と心の余裕を持てた。 フリーランス家業がこんなに忙しいとは思わなかった。 もっともこれは完全に嬉しい悲鳴。海外ノマドとして1年目で生計が成り立っている時点で感謝しなくてはいけない。ただ仕事そのものは確実にサラリーマン時代より労力を費やしてかなり頑張っている。責任も重い。気が抜けない。 でも僕は仕事自体で大きくコケることはあまりない。職場の人間関係、通勤電車、何より朝早起きして同じ時間に同じ場所で同じ人と同じようなことを永遠に繰り返すのがダメだった。 今思えば。学校、日本企業、シンガポールの会社…。なんかすべて適応障害を起こしてたんじゃないかと思う。日本企業で鬱になったのは確実に適応障害。精神障害者手帳を取った時の診断書にそう書いてあったからね。 まぁ何にせよ、仕事「だけ」キッチリやれば、それ以外は自由に出来る今の環境が僕にとって完璧。何も文句ない。強いて言えば今後はもうちょっと能率を上げて週2日くらいは完全オフを作りたいと思うけど、それも僕の能力次第、裁量次第なのである。 収入も安定してきて、もうすぐシンガポール時代の給料を超える。先月は3000円足りなかった(=^・・^;=) そんなわけで、時間と場所に縛られないのを良いことに、旧友に誘われたら比較的気軽に国境を超えて遊びに行く。まぁどこの国に行っても籠もって朝から晩までパソコに向かっているわけだけど…。 今月8月は建国記念の日があったため、マレー系イスラム教徒のお友達からお誘いを受け短期間だけまたどシンガポールに行った。僕の最初の海外就職は友達が経営するホステルの管理人で、建国記念の日に合わせてホステルの同窓会的な集まりがあったの。 シンガポールの建国記念の日。 普通の清く正しいシンガポール人は、家のテレビで記念式典と軍事パレードと花火を観戦するものだ。でもこれはお盆休みに引きこもっている非リア充日本人みたいなもんで、リアルを楽しむ系シンガポール人の正しい建国記念の日の過ごし方は2つある。 ひとつは海外旅行。建国記念の日と土日を組み合わせた連休に有給休暇を足して、ヨーロッパみたく連休でしか行けない場所に遠出する。この時期に当て込んだパック旅行なんかも売り出されるし、家族サービスや親孝行の意味

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