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家づくりに関する情報とノウハウ、より素敵な暮らしのための知恵袋的コラム。世界25カ国、住宅取材件数1500を超える編集者が、これまでに書きためた30万字もの記事に書き起こしを加え、全ての家族のために大切なことを考えます。

Sweet Potato.
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2019/05/10

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  • 【遺伝子/オキシトシン】=遺伝子がONになる、感謝と祈りと。

    // いやなことがあると落ち込みます。いいことがあるとうれしい。よくても、悪くても、私たちは、その折々で置かれている状況だけを見つめて、揺れています。意地をはったり、嫉妬をしたり、恨んだり、怒ったり。分かっていても、やめられない。この問題、苦しみから逃れる方法はあるのでしょうか。 Contents. 怒りや恨みの感情の行き先 遺伝子をオンにするために 元気になれるオキシトシン 子どもより奥さんに労りを いいことが起きますように 正しい言葉は人に届かない 怒りや恨みの感情の行き先 この20年来、おつきあいのあるA先生(医学・生理学博士)に こんな話を聞いたことがあります。 人が病気になるには 衣…

  • 【室内気候】=家は「第三の皮膚」。四季を通じて健康的な温湿度を保つために。

    // 家にも衣服にも気候があります。暑い季節は涼しく、冬は少しでも暖かく。住まいは人を守る皮膚であり、衣服であり、シェルター=器としても、多くの機能を求められます。いわば第3の皮膚。寒さから人を守り、健康にダメージを与えない暖かさがほしくなる季節。「室内気候」という言葉をはじめ、私たちは熱や温度について、意外に知っていることが少ないことに気づくのです。 Contents. 住宅・衣服にも「気候」がある 気候と衣服と文化と機能の関係 欧米人と体温や汗腺の数は違う 身体・衣服に次ぐ「第三の皮膚」 身体をセンサーに快適さを計る 伝導・対流・放射の違いとは? 真冬でも太陽が暖かい理由とは あちこち移動…

  • 【照明】=日本の家も街も明るすぎる。うつくしい空間は「陰影」の演出から。

    // 光にも陰にも階調があります。色合い、光度は一定ではなく、無限のグラデーションの中に無限の美しさが潜んでいます。絵画や写真、文章、そして建築にも【陰翳】の演出は欠かせません。 Contents. 線で形を描くことの難しさ 無意識でも眺めている輪郭 無限の階調=【silhouette】 明る過ぎると疲れてしまう 線で形を描くことの難しさ 絵画教室に通ったことがあります。 父方の祖父や叔父2人が 画家であったことで(とても貧乏な)、 自分もいつか彼らのような 絵を描きたいと思ったのでした。 絵の表現を学ぶことで文章や写真の勉強にも なるのではないか、 というひそかな願いもありました。 結果とし…

  • 【親の寿命】=あとどのくらいの時間を一緒に過ごせるか───。

    // いつまでもあると思うな親と金。分かっているつもりです。しかし、親の命にも私たちの人生にも限りがあります。限界から人生を眺めてみると、私たちのいま、明日は、どんなふうに見えてくるのでしょう。 Contents. 親の命は永遠ではない事実 いろんな視点で人生を逆算 生からの視点と死の視点と 親の命は永遠ではない事実 テレビのスイッチをつけましたら、「親孝行」について、いろんな人がお話をしていました。 親子双方にとったというアンケートがあり、それによると子は親にプレゼントをしたり、温泉に連れていったりするのが親孝行と考えがちですが、親からすれば、子どもが元気で暮らしているかどうかがいちばんの心…

  • 【吹き抜け】=寒くない、暑くない、メンテナンスも容易な大空間を考える。

    // 明るくて開放的。いやいや、寒さが心配。掃除やメンテナンスは――など、家づくりの際に、迷ってしまうのが吹き抜けを設けるかどうか。ひと昔前までは、エネルギーの無駄、寒くてしようがないなど、マイナス面ばかりが強調されていましたが、断熱水準が上がったことで温度差も少なく、省エネで吹き抜けができる時代。そんな吹き抜けに関する話題のあれこれ。 Contents. 天井の高さと子どもの出世 狭くて暗い場所が落ち着く 天井高は7尺5寸が限度説 床と天井の温度差について リビングそのものが不要? 一人で過ごせる空間なのか 天井の高さと子どもの出世 吹き抜けを採用するお宅が増えてきました。 ひと昔前までは、…

  • 【アンネの日記】=あと少し背伸びをするだけで手が届きそうだった、彼女の「居場所」。

    // アンネという言葉を目にしたり、耳にするだけで、胸が苦しくなり、少しだけ暖かくなります。極限ともいえる恐怖のなかにあってもなお、日記を綴り、言葉の中に、夢を描き続けた少女。彼女のことを思い起こすたび、人間の持つ可能性と、恐ろしさを同時に感じるのです。 Contents. 残された1冊 15歳の見た光 夢と願いの跡 内的な居場所 残された1冊 // 【あなたになら、これまでだれにも打ち明けられなかったことを、なにもかもお話できそうです。どうかわたしのために、大きな心の支えと慰めになってくださいね】(1942年6月12日 アンネ・フランク) いまなお世界中で読み継がれている『アンネの日記』。 …

  • 【省エネ冷房】=電気代を安くする、エアコン連続運転と住宅性能の関係。

    // 暑い夏は、まずエアコン。しかし、帰宅してすぐにスイッチを入れても、なぜか涼しくならないのはなぜなのか。24時間、省エネでえ涼しさを得る基本は、まず日射を室内に入れないこと、そして躯体の断熱性の向上、そしてエアコンの連続運転なのです。 Contents. 日射を遮る暑さ対策の基本 住宅性能の確保を大前提に 古くて新しいパッシブ設計 冷やすだけでは不快なまま Low-E・複層ガラスの選択 袖壁や樹木でも日射を遮る 一人でも1000Wの熱を放つ 省エネラベルの「★」とは 日射を遮る暑さ対策の基本 // 猛暑の日が続きます。 数週間前まで、時折、暖房がほしいと思うほど肌寒い日が多かったのに、突然…

  • 【家づくりと職人】=手わざを守ることは、町を育て、自然を守る循環をつくること。

    // 家づくりは、あらゆる職種の専門家たちによる手業の集大成でもあります。どんなに工業化が進もうと、現場での人の目、人の手足による裁量なしでは、寸分の狂いも許されない建築がそもそも成立すらしないのです。 Contents. 大工さんが入る前の職人たち 2×4の現場にはフレーマー あらゆる技術が集積される家 気密処理には高度なノウハウ 職人が町と自然を守ってきた 人の「願い」が凝縮された家 大工さんが入る前の職人たち 家をつくるのは大工さんというのが、私たちのイメージです。 が、家づくりには、いくつもの分野の職人さんたちの技術が駆使され、集積されています。 既存の家を解体するのは解体の専門業者さ…

  • 【家づくり】は「修業」。

    A社(工務店)でお話をうかがう。昨年、取材でお会いしたBさんご夫妻と一緒である。あれから検討を重ね、プランを練り、いまは上棟を終え、着々と工事が進んでいる。奥様からうかがった話が、印象に残った。「家づくりって、実は、苦しい作業だったのですね」というのである。限られた予算と数えきれないほどの制約のなかで、家族が要望を出し合う。そこで初めて、ご主人が、2人の子どもが、こんなことを考えている人間だったんだ、とわかる瞬間がいくつもあった。 時には、考え方の違いで感情的になり、諍いになることさえあったという。そのときに見せる相手の表情に戸惑い、逆に、和解に向かっていくときの、これまで見たこともない対応に…

  • 【収納】=納める・仕舞う・見せる───「いい・加減」整理。

    // 収納。星の数ほどテクニックが紹介されていますが、どんな方法を試しても、なかなか成功しないのはダイエットと同じ。テクニックを学ぼうとするほど「学ぶ」ことが面倒になってしまうのです。私たちは、そんなに我慢強くありません。我が家では、片づけや掃除は全て「いい・加減」。プラス100ではなく、プラス1でも進歩だと思うことから始まりです。 Contents. 大掃除も「小掃除」もある 本棚に入るだけの本に絞る 10年間一度もふれていない 収納術の前に決断力をもつ 片づかない人のコスト換算 収納スペースを減らすこと 納める・仕舞う・見せる? 削ぎ落とし醸される美しさ 大掃除も「小掃除」もある 家のなか…

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