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2019/05/03

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  • 借りたら返すな!(大久保 圭太):投資は小さく、回収は早く、調達は大きく

    本日は『借りたら返すな!』というこれまた強烈な本のご紹介です。著者の大久保圭太氏は、無借金・節税の逆をいく「借金を借り、税金を支払う」ことを推奨するスタンスです。昨日取り上げた久保氏と同じスタンスですね。 [目次] 投資は小さく、回収は早く、調達は大きく 晴れの日に借りまくれ! 企業を守る「現預金」 長期で借りる 目指すのは「実質無借金」 投資は小さく 調達力を高める 調達力を高める7つのステップ 節税せず、純資産を厚くする 私の評価 投資は小さく、回収は早く、調達は大きく 大久保氏は、まず「銀行から資金を大きく調達する」ことを推奨しています。大きく調達できれば、手元の資金が厚くなり、いつでも…

  • 書評記事に「私の評価」欄を加えました

    いつも当ブログをご高覧いただき、ありがとうございます。 先日より書評記事に私の評価を加えました。評価基準は次のとおりです。 A:殿堂入り B:本棚に残す C:買いだが、一度読んだら売る D:図書館で流し読む E:時間の無駄 カテゴリーも評価別に分類しましたので、ご確認いただけますと幸いです。

  • 「節税・無借金」経営は今すぐやめなさい(久保 龍太郎):会社を潰さず成長するための考え方

    これまでシリーズ化してきたICOの著書は、「金利」と「税金」によるキャッシュアウトを抑えるべきという考え方でした。本作の著者である久保 龍太郎氏は、真逆の考え方をしています。むしろ、「借入をできるだけして、法人税をたくさん払いなさい」というスタンスです。会社を良くするという最終地点は同じはずなのに、両者がなぜ真逆の道を進むのか。それを学んでいきたいと思います。 [目次] 節税をやめて、銀行からカネを借りまくれ 借入金と税金 借りれるだけ借りる 借りるべき資金 取引実績を積み上げる P/L経営からB/S経営へ 節税をやめる まとめ 私の評価 節税をやめて、銀行からカネを借りまくれ 久保氏は次のよ…

  • 会社にお金を残したいなら今すぐ経費を増やしなさい(福岡 雄吉郎):社外流出を抑える具体的な手法

    先日、7回にわたって、アイ・シー・オーコンサルティング(ICO)の井上和弘氏の著作についてまとめてきました。 今回は同じくICOの税理士、福岡 雄吉郎氏の著作をまとめていきます。同じ会社の一員だけあって、福岡氏の考え方は、井上氏の考え方を深く受け継がれています。本書の内容は、井上氏の『儲かる会社をつくるには赤字決算にしなさい』を税理士の視点から再構築したという印象です。 jorge-tt.hatenablog.com 今回は本書に書かれている具体的な手法には触れずに、考え方のみ整理していきます。具体的な手法については、本書のキモですので、是非お読みいただければと思います。 会社はキャッシュを残…

  • 粗利「だけ」見ろ(中西 宏一):粗利に集中すれば会社が変わる

    年始に日経の広告を見て、気になっていた本。ようやく読めました。 [目次] 粗利「だけ」見ろ 国内企業の6~7割は赤字 粗利額の設定方法 まとめ 私の評価 粗利「だけ」見ろ "粗利「だけ」見ろ"とはどういう意味なのでしょうか。中西氏は「粗利額を稼ぐことのみに集中する」ことが経営改善の肝と述べています。売上に目を向けるのをいっさいやめ、粗利額だけに集中するということです。 国内企業の6~7割は赤字 国内では、毎年1万社前後の会社が倒産しています。単純計算で1日に20数件の倒産です。存続している会社であっても、6割~7割は赤字経営だそうです。中西氏は「利益が出ない根本的な原因は、利益率が低い仕事や、…

  • 絶対儲かる「値上げ」のしくみ、教えます(石原 明):中小企業のための値上げ戦略

    先日、経営コンサルタントの石原 明氏の講演に行って参りました。そこでのお話が非常に面白かったので、石原氏の著書も読んでみました。基本的には講演の内容と同じでしたので、復習も兼ねて整理していきます。 [目次] 中小企業は価格競争に加わるな 値上げの最大の目的は「時間をつくること」 価格は「顧客が得られる価値」によって決める 価格を決定する3要素 値上げは価値を付加することによって実現する 値上げの順番 値上げは新規顧客から 既存顧客の値上げは2年後から まとめ 私の評価 中小企業は価格競争に加わるな 価格競争において、トップの座を奪取しない限り全て負けです。価格競争の勝者は1社のみです。「独り勝…

  • 中小企業の経営者にお勧めしたい井上和弘氏の著書6冊

    これまで6日にわたって、経営コンサルタントの井上和弘氏の著書をまとめてきました。今回は完結編として、6つの記事を整理していきます! [目次] 井上和弘氏とは? 井上和弘氏の考え方とは? 井上和弘氏の著作 儲かるようにすべてを変える(2000年) 稼ぐ商品・サービスづくり(2002年) カネ回りのよい経営(2003年) 社内埋蔵金をお金にする知恵(2011年) 儲かる会社をつくるには赤字決算にしなさい(2015年) 承継と相続 おカネの実務(2016年) まとめ 井上和弘氏とは? 井上和宏氏は、中小企業を対象とした経営コンサルタントです。半世紀に渡って中小企業の経営改善・財務改善・事業承継に携わ…

  • 承継と相続 おカネの実務(井上 和弘):経営コンサルタント業46年間の知見が詰まった一冊

    恒例となりました井上氏の著書シリーズも6冊目! 本書のテーマは「承継」です。企業の経営者にとって「承継」というのは永遠の課題です。特に創業家にとって、自社株の承継が大きな課題となっていることは間違いありません。優良法人ほど純資産が厚くなり、自社株の評価が高くなり、相続税負担が上昇します。 本書では井上氏が立ち会った事業承継の実務経験から、実践的かつ効果的な知見が事例と共に紹介されています。税理士や弁護士などの専門家は、自信の専門領域を越えるような提案をしません。本書では彼らが絶対に提案してこないようなスキームが紹介されており、非常に勉強になりました。 本書では「高額退職金+私募債」と「種類株の…

  • 儲かる会社をつくるには赤字決算にしなさい(井上 和弘):資金流出を防ぐ「守り」の方法論

    井上和弘氏の著書シリーズも5日目となりました。本日は2005年に発売された『儲かる会社をつくるには赤字決算にしなさい』です。 本書はこれまでの著書とは異なり、「守り」に重点が置かれています。たとえば、『稼ぐ商品・サービスづくり』は独自性のある商品・サービスの開発によってキャッシュインを増やす手法を取り上げました。本書ではキャッシュアウトを防ぐ、守りの施策について解説されています。特に「借金返済」と「税金支払い」に対して策を講じることが非常に効果的だと井上氏は述べています。 [目次] 赤字決算にする理由 赤字決算で強い財務諸表をつくる 税務対策 オフバランスを活用する 減価償却を活用する 借入金…

  • 社内埋蔵金をお金にする知恵(井上 和弘):会社の中から現金を見つけ出す方法

    井上氏シリーズの第4弾です。今回の「社内埋蔵金をお金にする知恵」は、過去にご紹介した3冊を纏めてエッセンスを凝縮した内容です。アーティストがアルバムを3つ出した後に、それを纏めたベストアルバムを出したようなイメージです。 裏表紙には井上氏がコンサルしてきたと思われる中小企業の経営者からの推薦文が書かれています。推薦文の中には、数年前にポラリスに100億円で売却したことが話題となった洋菓子スタートアップBAKEの母体である「きのとや」の長沼氏の名前も有ります。 [目次] B/Sに隠れた埋蔵金を見つける 埋蔵金の在り処(流動資産と固定資産) 流動資産に隠れた埋蔵金 在庫に隠れた埋蔵金 売掛金に隠れ…

  • カネ回りのよい経営(井上 和弘):キャッシュを最大化させるゲンナマ高回転経営とは?

    井上和弘氏の著書シリーズも第3弾となりました。本書は2003年に出版されたシリーズ3作目の本です。本作では企業の「カネ回り」にフォーカスしております。 本書のエッセンスは、冒頭に書かれているこの言葉に尽きると思います。 カネ周りをよくする大原則は決して難しいことではない。(中略)それは何かと言えば、「現金第一主義で、小さな元手をフル回転させて大きく稼ぐ」という「ゲンナマの高回転経営」に尽きる。 この「ゲンナマの高回転経営」をいかに実現するか。その手法について事例を交えながら解説されています。 [目次] カネ回りのよい経営とは キャッシュフロー思考 カタ太り体質をつくる カタ太りとは? B/S思…

  • 稼ぐ商品・サービスづくり(井上 和弘) :儲かる「売り物」の三原則

    前回に引き続き、井上 和弘氏の著書をご紹介していきます。今回は、2002年に出版された『稼ぐ商品・サービスづくり』です。本書は、前回ご紹介した『儲かるようにすべてを変える』に続く、井上氏の二作目です。今回は企業の「売り物」にフォーカスしております。 [目次] 利益を稼ぐのは「営業力」ではなく「商品力」 されどづくり(コモディティからスペシャリティへ) 価格抵抗力 ブランド訴求力 まとめ 私の評価 利益を稼ぐのは「営業力」ではなく「商品力」 井上氏が前作から一貫して主張していることが、「商品力のある企業が利益を稼いでいる」という厳然たる事実です。井上氏はこの事実は今も昔も変わらない原理原則である…

  • 儲かるようにすべてを変える(井上 和弘):高収益企業をつくる三原則

    課題図書のまとめシリーズ第3弾。今回から牟田氏ではなく、井上 和弘氏の著書に入って参ります。著者の井上氏は、長きに渡り中小企業の経営再建や財務改善を果たしてきたコンサルタントです。本書は2000年に出版されておりますが、約20年経った現在でも色褪せない内容になっています。 本作では『儲かるようにすべてを変える』という名の通り、収益性の高い企業を築く手法を著者のコンサル経験と共に解説しています。その中でポイントとなる「たたむ・削る・変える」「回転経営」「三仕経営」という3つの原則を整理します。 [目次] たたむ・削る・変える 回転経営 三仕経営 まとめ 私の評価 たたむ・削る・変える 本作が出版…

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