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都立中高一貫校受検の記録とその後 https://toritsu-chu-juken.hatenablog.com/

2019年中学受験・受検終了した子を持つシングルマザーのブログです。受検のプロセスを様々な角度から、振り返ります。

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2019/05/02

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  • 2/3都立受検日

    寝坊を恐れながら就寝しましたが、幸先よく?親子で予定通り起きることができました。 今日は念のため、気持ち早めに出よう!と集合時間20分前には最寄駅に到着。 改札から出口までのエスカレーターで、怒ってしまいお母さんを置いてずんずん歩いていく女の子…お母さんはオロオロ…。 何があったかはわかりませんが、お母さんのお気持ちを思うと、気の毒で気の毒で…。 と、周りに心を乱される私を尻目に、娘は相変わらずのんきです。じゃーねー、と行ってしまいました。 外で手を握ったりすると怒るので娘へのお触りは厳禁、娘になんと声を掛けたかはっきり覚えていませんが、「終わったらあの辺で待ってるから」とか「いってらっしゃい…

  • 2/2本番前日の過ごし方

    都立受検前日は土曜日でしたが、小学校の土曜参観の日でした。 見学へ行きたい気持ちもありましたが、私自身の別の予定があり、私は朝から外出。 娘は帰宅後、適当に昼食をとり、午後は塾へ行きました。 受検前日は、娘をずっと支えてくださった講師の先生と過ごすことができたようです。 具体的には、2011年の小石川の過去問と、銀本で間違えた問題の復習に取り組んだとのこと。 先生は、夏休み頃からとてもお忙しく、あまり教えることはできないと言われながら、娘の強い希望から、無理矢理ご都合を伺い、授業をお願いしてきました。 本来ならばとっくに講師を辞めたかったであろうと思われますが、娘の受検までお付き合いくださいま…

  • 2/1東京私立受験

    予定通り、私立校に到着し、2/1の受験が始まりました。 適性検査試験にそこまで力を入れている学校ではなかったこともあり、千葉・埼玉の時より人数はとても少なかったです。 (2/1に試験の学校数も多く、受験生も分散していると思われます) 帰宅も早く、やっぱり近い学校の方がいいなぁと思いました。(千葉・埼玉と比較して) 娘はランドセルを取ってすぐに小学校へ、帰宅後は試験問題を持って塾へ行きました。 入試の結果は合格でしたが、やはり3年特待はいただけませんでした。 千葉・埼玉の学校よりも少し難しい学校なので、当然と言えば当然で、予想の範囲内といえばそうなのですが、やはりガッカリしました。 こうして、私…

  • 受検直前の無料模試

    入試直前の週末、とある塾の無料模試に参加しました。 とは言え、私は別の予定があったので、駅の乗り換え案内と地図を持たせて、娘1人で行ってもらいました。 模試とはいえ、自己採点のみで偏差値なども出ず、採点も適1などは適当だと思います。(いつも通り、私は問題・解答を一切見ていません) 『無料だけど、当日の練習として、解答用紙に受検番号を記入してください』という仕組みだったのですが、申し訳ないけれど、実在しない番号を娘に記入してもらいました。 そのようなことをしましたが、その後、その塾から連絡が来ることはありませんでした。 (小細工をしておきながら、番号違いますよと指摘されるのを恐れる小心者です) …

  • 1月後半、最後の追い込み?

    千葉・埼玉受験後、娘はそれまでと少し変わったように感じました。 冬休み以降は、2時間授業を週に4日お願いしており、入試の解き直しや、志望校の過去問を解いていたようです。 私から見て、集中力が増したというか、気合いが入っているように見えました。(今更遅いよ…ということは措く…) 同じ塾のお友達(私立中高一貫志望男子達)も覚醒モードに入ったようで(みんなのんびり屋さん…)、お友達につられたのかもしれません。相乗効果、ないよりあったほうがいいです。 塾がない日も、1〜2時間の自習に行ったりしていました(本人任せにしていたので記録なし)。 そんな娘とは反対に早くも都立諦めムードの私は、3年特待の可能性…

  • 千葉・埼玉受験

    冬休みが終わって、気が付けば千葉・埼玉受験の日を迎えていました。 余裕を持って、試験開始の15分前には着席できるように向かったところ、ほとんどのお子さんは着席済で、娘より後には数名しか来なかったとか…。 皆さんかなり早めにいらしているということがわかりました。 今から考えると、千葉・埼玉方面への移動は複数ルートがあるわけではないので、電車遅延の可能性を考慮して早めに出る必要があったと反省しました。 不慣れな部分が露呈しましたが、当日は電車遅延もなくたどり着けたので良しとします。 保護者控え室がとても広かったために寒く、私も防寒対策すべきだったと反省しました。(子どもの試験会場は暑いくらいだった…

  • 1月の小学校の様子

    中学受験で話題になることのひとつに、1月の小学校は登校するのか?ということがあるかと思います。 私の考えとしては、各家庭の考えた通りにすることが良いと思います。休んでも休まなくても、それはその子の人生であり、親としてはその子のためを思って決断したこと。周りと見比べたり、気にしたりせずに、過ごしたら良いと思います。 娘はとにかく、学校大好き♡皆勤賞が当たり前!という考え方なので、我が家には学校を休むという選択肢がありませんでした。 それどころか、入試から大急ぎで帰宅して小学校へ行くほどでした。給食を食べてきてくれるので、私は助かりましたが…。 私自身の考えとしても、小学校が一番大切で、受検はプラ…

  • 6年生の冬休み

    志望校の願書も受け取り、いよいよ本格受検モードとなりました。(遅いことは重々承知…) 終業式前の三連休〜冬休み期間中の塾は、 4時間授業 7回 2時間授業 2回 1/1、1/2は講師の先生方もお休みということで、娘もお休みでした。 本格受検モードと言いながら、スケジュールを見直すと、少しは息抜きも入れていたようで… 幼稚園の時のお友達と遊んだり(2回)、運動系のイベントに参加していました。 緩急つけつつ(ということにしておく)、頑張っていたように思います。

  • 6年生の2学期

    2学期は通常通り、2時間×週3回の通塾を続けていましたが、学校のイベントが多く9月中旬に原因不明の発熱がありました。 小学校では運動会を控え、朝早くに登校して競技練習、中休みはマーチングバンド、給食の準備中はリレー、お昼休みは応援団か委員会活動、と休む暇のないスケジュールだったようです。 暑さと夏の疲れも出たのか、夕方から夜にかけて38℃を超える熱が出て、眠れないので解熱剤を飲ませる→朝は微熱なので登校する(娘の強い希望もあり)という日が5日間続いたので、学校を優先させるために塾は2日間お休みしました。 その週末にあったお祭りも1日は参加を控え、休養したところ、これ以上続くようなら血液検査とお…

  • 6年生の夏休み

    中学受験・受検をするにあたり、自分の中で決めたことがあります。 それは、勉強も頑張りながら、学校のことも、プライベートも、充実した小学校生活だったと思えるような選択をしていこう!ということです。 特に、6年生の1年間を受検勉強ばかりを優先させたものにはしたくないという気持ちがありました。 幸い、娘は体が丈夫なこともあり、予定を詰め込んでも元気に過ごしていました。 21:30には寝室へ行き、22:00就寝という流れは何よりも優先させました。 6年生の夏休みを振り返ると、勉強も遊びもフル回転でした。 ・イベント関連 富士登山(1泊2日) 校外団体のキャンプ(3泊4日) 同級生と旅行(1泊2日) 町…

  • 断念した推薦入試

    東京大学教育学部附属中等教育学校には推薦入試があります。 中学受験を考えていた当初、まずはこの推薦入試を受けようと考えていたので、担任の先生へも可能性として伝えていました。 もし、東大附属の推薦で合格できれば、都立受検のワンチャン恐怖から逃れることができる!という消極的な動機でしたが、結局、推薦入試は受けませんでした。 理由はふたつあり、東大附属の見学・説明会の日程がことごとく娘のスケジュールと合わず、ご縁がないと感じたことと、娘の模試の結果が思わしくなく、東大附属の対策に時間を割くことができなかったからです。 東大附属の推薦入試には適性検査のほかに面接もあり、見学へも行けない状況で強い志望動…

  • 小学校への受検報告(6年生)

    6年生の担任の先生は、5年生のときと同じ先生でした。 1学期の家庭訪問でも、中学受験について確認されたので、変更なく都立中高一貫校が第一希望ですと答えました。 先生から「娘さんのようなお子さんは都立に向いているタイプだと思います」とのお言葉をいただき、お世辞でも嬉しく、勇気付けられました。 2学期の個人面談では、受験校・日程の一覧と都立の報告書に関する詳細を持参し、先生と受検について具体的なお話しをしました。 報告書について、娘の成績は3と2の評価があいまいな科目がいくつかあり不安でしたが、先生からは「報告書は公的に残す資料とは別ですのでご安心ください」というお言葉をいただけたので、それ以上は…

  • 東京の私立受験校選び

    千葉・埼玉の受験校選びと同様に、2/1以降のスケジュールについても検討しました。 それまでに参加した模試などで聞いた話から、東京の私立中高一貫校でも適性検査型試験を採用している学校が思っていたよりも多いということがわかりました。 しかしながら残念なことに、千葉・埼玉同様、難関・中堅の学校では適性検査型試験はないため、やはり特待生制度があることや大学合格実績を元に、受験校を選びました。 この学校には、6年生の夏休みのオープンスクールへ参加し、部活体験や制服の試着をさせてもらいました。 こちらの学校は千葉・埼玉の受験校よりは少し難しく、特待生制度のハードルはかなり高いものでしたが、やはり娘には3年…

  • 千葉・埼玉の私立受験校選び

    個別指導塾の講師の先生と面談した時に、1月中旬の千葉・埼玉受験について質問をしました。 すると、「絶対に受験してください!」とのことでした。 実際の試験は模試と違います。本命の都立当日2/3にぶっつけ本番では緊張や不安から実力を出せない可能性がありますので、1月校は受験してください、とのお話しでした。 納得した部分もあり、1月は模試もないので、模試代わりにもなるな、と思いました。 (模試にしては高額ですが…) 千葉・埼玉の数ある学校から、以下の優先順位で受験校を選びました。 1、適性検査型試験がある 2、頑張れば通学が実現可能な距離 3、特待生制度がある 適性検査型試験がある私立中学校は、いわ…

  • 志望校決定

    どの学校を受検するか、そろそろ決めなくてはね…と言いながら、6年生の夏を迎えていました。 何度か見学に行くうちに、娘の気持ちにも変化があり、志望校について悩んでいる様子。 娘の中ではふたつの学校のどちらか…というところまでは絞れているようです。 私は自分の希望は言わずに、娘の話に相槌を打つことを心がけました。 A校のこの部活がいいと思うけど、B校にはないんだよね。→確かにA校にしかないね。 でもA校のこっちの部活も良かったな〜。→そうだね、みんな生き生きしてたね。 この部分はB校の方が気に入ってるんだよね〜。→そうなんだ、確かにいいね。 などなど。 SAPIXの保護者会で、『志望校は本人に決め…

  • 小学校への受検報告(5年生)

    娘の5年生の時の小学校の担任の先生は、新しく赴任された先生でした。 娘の話では、前任校では高学年の担任をされていたとのこと。 家庭訪問の最後に、担任の先生から「中学受験のご予定はありますか」と聞かれました。 え!まだ5年生なのに?!そんなこと聞くんだ!と驚きつつも「都立中高一貫校を第一志望で考えています」と話しました。 その当時は私自身よくわかっていませんでしたが、都立では私立と異なり報告書の提出が必須であり、また点数化され合否判定の一部となるため、このタイミングで確認してもらえたことは良かったです。 だからと言って、娘の成績表がとても良くなるということはありませんでしたが、先生とお話しした雰…

  • 中学校見学(説明会・体験など)

    5年生の4月に『都立中高一貫校を知る会』に参加してから、志望校選びのために複数の学校へ何度か足を運びました。 説明会や文化祭は親も同席できますが、部活体験や過去問解説会は子どものみの参加でした。 娘は「楽しかった」または「わかんない」のどちらかの感想しか言わないので…詳細は不明です。 説明会では学校からの説明のほかに、生徒自治会による校内ツアーや個別相談があり、できる限り参加しました。 実際にその学校に通う生徒さんを知りたかったからです。 個別相談では、娘に質問を促しても首を横にかしげるだけ…結局、私ばかりが学校生活や受検について細かく質問ぜめにする形になってしまい、帰り道に娘から「お母さん質…

  • 模試の結果(ena)

    参考までに、enaの模試の結果(偏差値、教科別得点の比較)です。 6月 小6都立中適性検査模試 42.5 適2>適1 11月 小石川模試 45.8 適2>適1>適3 12月 志望校模試 58.4 適2>適1>>>適3 衝撃的な6月の模試の結果…笑うしかありませんでした…。 志望校判定に3校記入し、16~20%(努力圏)でした。 11月模試の申込時点では志望校が定まっておらず、とりあえず小石川と書いてみましたが合格判定は『D』、やはり高望みでした。(娘としては小石川も志望校のひとつだったことは確かです) 12月の時点では受検を決めた学校の模試を受け『A』判定、この結果に少しホッとしたものの、en…

  • 模試の結果(公中検・首都圏模試)

    参考になるかわかりませんが、娘が受けた模試の結果(偏差値・評価とテスト別得点の比較)は… 公中検6月 64.7 B 適1>適2>適3 公中検7月 66.2 B 適1=適2>適3 公中検9月 59.5 B 適2>>適1>適3 首都圏模試9月 59 B>D>A 公中検11月 55.2 C1 適3>適2>適1 ※首都圏模試の問題の呼び名が公中検と異なるのですが、答えを見た感じではAが3、Bが2、Dが1かなぁと思います。 いつも届いたら先生にすぐに渡してしまって、私はほとんど見ていませんでしたが、総じて適性検査3が苦手なようですね。 てっきり、適性検査1が苦手だとばかり思っていました、笑。 そして、S…

  • 小規模塾での模試

    娘が通っていた個別指導塾にいた同学年のお子さんは10人程。 個別指導メインの子もいれば、大手進学塾の補助的に通っている子もおり様々でしたが、 個別指導メインで都立中高一貫校志望は娘だけでした。 SAPIXでは毎月のテストに加え、定期的な広範囲のテストがあり、SAPIX全体で共通のテストなため、母集団も大きくその中での娘の位置がわかりました。 小規模塾ではそのようなテストを行うことはできないため、外部の試験を利用することになります。 塾からは、『公中検模試』を勧められ、またできるだけ毎月受検するようにとのことだったので、可能な範囲で受検しました。 6月 ena適性検査模試、公中検模試 7月 公中…

  • 個別指導塾の教材 おまけ

    娘が最初に取り組んだ『アインストーン講習用』文系・理系は、はじめての適性検査問題ということもあり、大変手こずっていました。 娘と同時期の5年生2月から、やはり同じように都立中高一貫校を目指して勉強し始めたお子さん(Aさん)と娘は、当初ペアを組んでいました。 初めてAさんとお話ししたときに、とてもハキハキした受け答えに聡明さが溢れており、娘と比較し、私は正直焦りました。 娘から伝え聞いた話では、Aさんはこれまで塾へ行っておらず、はじめての受検勉強だということでした。 数週間後、娘から、Aさんはテキストを違うものに変えた、と聞きました。 そのテキストは少し簡単なものらしい、と。 この話を聞いた時、…

  • 個別指導塾の教材 終わり

    最後に使った教材は、志望校の過去問題集です。 解答用紙が実物に近いものや、赤い表紙のものもありましたが、なんとなく懐かしくて昔からある鳥の表紙の問題集にしました。 (私も別の学校のこの問題集を30年程前に解きました) 千葉・埼玉受験の解き直し後の1月後半から1月末の間に取り組んだそうです。直前も直前ですね…これはさすがに全ての問題を解いたそう。 1年間で使用した教材はたったのこれだけ。 教材もシンプルでリーズナブルでした! 講師の先生が本当に優秀で、予定通りに学習を進めてくださったと思います。 先生に夏休み前の面談で書かれたことはひとつだけ 『私立を滑り止めに受験するなら、私立向けの勉強もしま…

  • 個別指導塾の教材その3

    3番目に使った教材は、いわゆる銀本『公立中高一貫校適性検査問題集 全国版』でした。 基礎学習はアインストーン2種類で終了、 いよいよ実践編です。 6年生の夏休み〜11月末くらいまでの予定でしたが、遅れに遅れ、1月前半まで掛けて取り組みました。 この本はアインストーンと異なり、自分で購入して持ってきてください、と言われて購入しました。 同じ出版社の『6つのプロセスで分類した 公立中高一貫校対策問題集: 過去問の分析からわかった適性検査の攻略ポイント』という問題集も銀本とは切り口が違って面白いかな?と思って購入し、娘に持たせました。 こちらの問題集は結局全ての問題を解くことはできず、一部やらなかっ…

  • 個別指導塾の教材その2

    2番目に使った教材は、『アインストーン』の国語、算数、理科、社会です。 これを6年生の4月中旬から始め、夏休み前に終わらせることが目標とのことでした。 実際には7月末か、8月前半までずれ込んだかもしれません。 塾にも少し慣れてきた娘は、家庭学習が足りず、塾で問題を解くこともあったようです。 また集中できないことも、度々。 そのような時は、先生からの連絡ノートに報告があり、私にも伝わるようになっていましたが、冬頃になると娘も自覚が出てきたのか、そのようなことはほとんどなくなりました。 勉強の進め方は、先生から指示された範囲を家庭学習し、わからなかった部分を中心に塾で解説してもらい、その場でもう一…

  • 読売KODOMO新聞

    新聞も購読せず、テレビのニュースも見ない我が家は時事問題に興味がなく、この点も改善が必要だと思っていました。 とはいえ、食事の時間のみ見ているテレビは、娘の好きなアニメやバラエティの録画鑑賞以上に余裕はなく、 何より娘本人が怖い・悲しいことも知らされてしまうニュース番組をとても嫌がっており、無理強いもできませんでした。 5年生の冬に、娘が小学校から読売KODOMO新聞をもらって帰ってきました。 このような子ども向け新聞があること、恥ずかしながら知りませんでした。 他社と比較してみて、読売KODOMO新聞は週に1回で、頻度も値段(500円)も我が家にちょうど良かったので購読を始めました。 新聞を…

  • 並行して取り組んだ家庭学習

    SAPIXでは、さまざまな教材・課題があり、こなすのも精一杯どころか、こなせない時もありました。 個別指導塾に変えたタイミングで勉強方法がガラッと変わり、適性検査の問題集のみとなったことに不安もありました。 せっかく積み上げた知識やスピードがどんどん抜けてしまうのではないかと…。 とはいえ、相変わらず自分のことで手一杯な私は、娘の勉強を見ることもできず (適性検査問題が難しくて手も足も出ない、ということもある) 娘ひとりで少しずつ進められる家庭学習用の教材を加えることにしました。 復習も兼ねて、小学教育研究会の『小学基本トレーニング』の漢字、計算、文章題・図形の3種類を、復習を兼ねて、4年生の…

  • 個別指導塾の教材その1

    SAPIXで取り扱っている教材は、在籍中にしか買えないものもあるため、適性検査用と謳われていた『スフィンクス』も2冊、退塾前に購入しました。 https://www.kyo-kai.co.jp/juku/shou/sphinx.html https://www.kyo-kai.co.jp/juku/shou/sphinx2.html 個別指導塾の講師の方に見せたところ、残念ながらスフィンクスは使えないということでした。 (詳しい理由は聞きませんでした) 全く使わなかったのでもったいなく、都立中高一貫校受検を検討しているご家庭へ参考資料として後日差し上げました。 娘は適性検査の勉強は一切していな…

  • 個別指導塾の通塾頻度

    個別指導塾へは、5年生の2月から、週に3回、1回につき2時間お願いしました。 夏休みなどの長期休暇時はコマ数や日数を増やし、 入試直前の1月は週に4日、他の日も本人次第で自習に行ったりしていました。 授業は講師1名に対して、生徒が2名。各自不明なところを順番に講師に教えてもらいます。 ペアの生徒は同級生だったり、中学生だったり、下級生だったり色々でした。 塾側で各自の予定や講師・娘との相性などを見ながら、スケジュールを組んでくれたので、特に問題はありませんでした。 講師はメインの先生が学習スケジュールや教材を決め、他の講師の方に進め方を指示してくださいました。 他の先生方も優しく、娘はどの先生…

  • 塾選び 終わり

    個別指導塾を選んだ当時、良いと思った点は… 1、近所 2、講師の先生が優秀 3、スケジュール調整が可能 4、安い 以下詳細です。 1、これまでの電車に乗っての通塾に比べると、1時間程度短縮になりました。親のお迎えも不要になり、電車賃も不要になりました。 2、講師の先生は都立中高一貫校受検のことをとてもよくご存知の方でした。また娘と同性でお姉さんのような雰囲気だったことも、娘にとって良いと思いました。 (娘の小学校の担任はずっとベテラン男性で、若い先生に習ったことがなかったので) 3、予め希望を伝えておけば、曜日や時間を調整してもらうことが可能でした。 夏休みも、修学旅行・富士山・校外活動のキャ…

  • 塾選びその6

    ご近所の個別指導塾へ面談に行ったところ、 『都立中高一貫校受検の実績はありません』とはっきり言われました。ショック! 続けて、 『だだ、都立中高一貫校受検経験者の講師がおりますので、その講師が担当します』と言われました。 不安もありましたが、まずはその塾と娘の相性を確認すべく、5年生の12月から2ヶ月間、SAPIXと並行してそれまで家庭学習していた部分を個別指導に置き換えました。 (このお試し期間の講師は、都立受検の先生または、SAPIX経験者の先生でした。また、こちらが勝手に試しているだけで、授業料は普通に掛かりました。この授業料は塾の見極めに必要な経費と私は判断しました。) その結果は、マ…

  • 塾選びその5

    都立中高一貫校受検の塾選びに悩んでいた頃、クラスのお友達が、近所の塾に通いはじめたと聞きました。 私たちの住む地域に塾はないと思っていたので、驚いてその子のお母さんに聞いてみたところ、私たちが何度も通ったことのある建物の中に実は塾があるというのです。 その塾は個別指導に近い形で、年齢も目的もそれぞれ、集団塾ではないため、日時も柔軟に対応してくれるという話でした。 スイミングは5年生のはじめにやめていましたが、音楽系のゆるい習い事は毎年3月に発表会があり、それまで続ける予定でした。 また、週末に行われるゆるめの校外学習や、単発のスポーツ大会にも参加したいという本人の希望もあり、常にスケジュール調…

  • 塾選びその4

    都立中高一貫校受検の塾や通信教育を調べたところ、思っていたよりも多くの選択肢がありました。 都立中高一貫校受検といえば…とういくらい有名な塾や、その次に有名な塾や、実績のある通信教育や、大手進学塾とは違う形態の都立特化の塾…。 いくつかの候補の中から、体験授業へ行ったものの、娘の感触は芳しくなく、娘にしては珍しく、やんわり拒否してきたり、 学校やその他の予定と都合が合わず、一度も体験ができなかったり…。 その中で、私は、やっぱり都立中高一貫校の合格実績の良い塾に惹かれていました。 その一方で、その実績や運営方針に対する疑問もあり、娘の抵抗といったマイナス要素もあり、SAPIXの時とは異なり、決…

  • 都立中高一貫校を知る会(2017)

    小学5年生の娘と4月に白鴎高校附属中学校で行われた『都立中高一貫校を知る会』へ行きました。 時間に余裕を持って行ったにも関わらず、学校から駅を通り越して行列が続いていました。 入場前から圧倒され、この先の道のりの険しさにため息しかありません。 校舎はシンプルで公立だなーという印象を受けましたが、高校と同じ校舎ということで、理科関連の教室が充実しており良かったです。 各校の説明を聞けば聞くほど、学習内容は私立の中高一貫校と遜色ないと感じました。 娘も好感触のようでした。 それにしても…あまりにも大勢の参加者を目の当たりにして…私は頭を抱えることしかできませんでした…。 我が家は賃貸なので、今の住…

  • 小学5年生の娘への説明

    小学3年生の頃に勉強することについて話し、SAPIXへ通い始めた娘ですが、都立中高一貫校受検については5年生の時に話をしました。 この時点で娘はなんとなく「大学へは行った方が良さそう」という雰囲気は感じていたようなので、大学への道のりについてを具体的に。 大きく分けて、中学受験をして中高一貫校へ行く方法と、中学は区立へ行き高校受験をする方法がある。 (大学は自分の学びたいことが決まってからまた考えることになるだろうから、それは置いておく) 中学校では勉強も部活も頑張って欲しいし、そこに高校受験も加わると大変そうなので、 まずは中学受験にチャレンジして欲しいと思っている。 中高一貫校には、私立・…

  • SAPIXから都立中高一貫校受検へのアプローチ

    都立中高一貫校受検の適性検査と私立受験の試験、私にはあまりにも違うように感じました。 SAPIXの説明では、SAPIXで学習しておけば少しの適性検査対策で十分ですとのことでしたが、 (実際そういうお子さんも沢山いると思います) 学年が進むにつれて、娘はその事例に該当しないということがはっきりしてきました。 (娘在籍するクラスの位置からも薄々感じてはいました…) SAPIXを6年生まで続け、そこに適性検査対策をプラスすることをプランAとするなら、 プランBを真剣に考えなくてはいけないと確信したのは5年生の夏頃でした。 私の考えるプランBは、ひと通りの基礎学習が終わる5年生の2月までをSAPIXへ…

  • はじめての大手進学塾

    SAPIXのような、大手進学塾へ通うのは初めてのことでした。(私自身も経験がありません) 何とか入塾したものの、噂通り、そして想像以上の宿題の量でした。 当時は週1回の授業(国語・算数)を隔週で習うだけだったにも関わらず、宿題が終わらないのです。 夜や週末に私も付き添って進めますが、なかなか終わりません。 この状態は、4年生になっても5年生になっても、変わりませんでした…。 宿題が終わらず娘が泣いたり、親子喧嘩もしばしば…「泣くくらいならやめてしまえ!」と何度叫んだことか…。 当然ながら上位クラスのアルファに入れることも一度もなく、いわゆる塾のお客様状態だったと思います。 ほかの先輩ママさんに…

  • なぜ私立向けの塾なのか

    SAPIXは私立難関校向けの塾です。 都立を受検する子もいますが、適性検査対策は一切行いません。 都立中高一貫校志望にも関わらず、なぜ私立向けの塾へ行ったのか。 それは、適性検査を解く下地として、私立向けの勉強があった方が良いと思ったからです。(知識・テクニック・スピード) また、自分が中学受験をした経験から、私立中学受験の勉強はその後の人生にも役に立つ、と思っていたからです。 適性検査の問題をはじめて見たとき、何だこれは?と思いました。面倒くさくて、途中で読むのをやめました…。 そんな問題を、例えば5年生から2年間勉強するのは苦行だな、と思いました…正直なところ…。 私立受験の勉強は中学以降…

  • 塾選びその3

    SAPIXには入塾テストがあります。 中学受験はだいたい小学4年生か5年生からの通塾が多いかと思います。 SAPIXでは4年生からが多いように感じました。つまり、3年生の2月からです。 娘は早生まれでひとりっ子ののんびりタイプ。素質も放っておいても光っているということはなく、平凡です。 全体的に同級生と比較するとやや見劣りする感じです。 このような娘を、大変だと名高い塾へ入れるには不安しかありませんでした。(どちらかというと、親の都合重視で塾を決めたため) また、皆が始めるタイミングでは、入塾テストに落ちる可能性もあると思いました。 なので、少し早めに慣らし通塾をさせて、助走期間を取ることにし…

  • 塾選びその2

    私たちの住むエリアには中学受験のための塾がなく、電車で数駅のところには色々な塾がありました。 どのように調べたらいいのやら、と思っていた矢先、娘の同級生のお母さんから「一緒に塾に通いませんか」とお誘いがあり、検討した結果、同じ塾へ通うことにしました。 決め手は… 1、お弁当がない 2、お友達と一緒に通うメリット 3、お友達が第二子でお母さんは受験経験者 4、塾の方針に賛同できた 以下詳細です。 1、お弁当はありませんでしたが、塾の最中にお腹が減るので、通塾前に食べる軽食は用意する必要がありました。 でも、家庭内での準備なので、冷蔵庫や電子レンジを使うことができ、お弁当よりは楽でした。 2、塾で…

  • 塾選びその1

    中学受験・受検にあたり、塾は必須と考えていました。 幼稚園・小学校受験で不合格だったときに、中学受験ではお金を掛けない自己流受験は絶対にやめる。そのために通塾までに色々調べて貯金もして準備をする。と決めていました。 通塾しなかったことが不合格の直接の原因ではないかもしれませんが、私には後悔があったからです。 と同時に、私も働き始めたことで、仕事と育児と家事で手一杯となってしまい、家庭で受験勉強をすることも難しい状況でした。 にほんブログ村

  • 小学3年生の娘への説明

    母親である私主導で始まった中学受験・受検ですが、塾へ行く前に娘と少し話をしました。 世の中には色々なお仕事があるね、というところから始めました。 娘の知っている仕事や、興味のある仕事について、どうしたらその仕事ができるのだろうね?と一緒に考えました。 学校の先生や、お医者さんの話になったとき、実はそれらの仕事は希望しただけではなれないのだと説明しました。 娘は驚いていました。 勉強することの意味には色々なことがあるけれど、そのうちのひとつとして、将来、大人になったときに、自分がやりたい仕事に就くための準備であること、具体的には将来の選択肢を増やすことであることだと私は思っている、と話しました。…

  • 家庭の事情と中学受験

    幼稚園時代は専業主婦でしたが、その頃から家庭は崩壊に向かっており、娘が小学校入学後しばらくして私は働き出し、娘は学童クラブへ入りました。 妊娠以来の就業で、ゆくゆくはシングルマザーになる可能性が極めて高い… このような状況では、中学受験は諦めるしかないと思いましたが、聞きなれない『都立中高一貫校』という言葉を見つけ調べるにつれ、ここしかない!という気持ちになりました。 正直、小学校低学年の頃は、自分のことと日々の生活に精一杯で、あまり記憶がありません。(そもそもの記憶力もかなり低いです…) 図書館には定期的に通っていました。 学校の宿題以外にも、ドリル的なものもやらせていたとは思います。 あと…

  • 小学校受験

    幼稚園受験で残念だったので、区立小学校へ入学するつもりでしたが、引っ越し先から通える範囲に国立小学校がありました。 せっかくなので、受験してみようと軽い気持ちで受験してみましたが、不合格でした。(抽選で外れも含め…) 娘は早生まれでしたが、試験は生まれ月をいくつかの期間に分けて実施されていたので、残念ですが、能力が足りなかったのだと思いました。 幼稚園でも小学校でも受験に不合格し、娘は受験したことすら覚えていませんが、私は我が子が要らない子と言われたようで、とても悲しかったです。 とはいえ、国立だけの受験だから、と軽い気持ちで取り組んでいた部分もあり、悲しむほどの努力をしたかというと、微妙なと…

  • 幼稚園その2

    幼稚園探しをしている頃に知り合った娘と同学年の息子さんを持つ方がいました。 その方は、自転車の距離はもちろん、電車も含めて、かなり広範囲の幼稚園を見学されており、色々と教えてくださいました。 彼女が気に入っている幼稚園はとてもとても素晴らしく、娘も通わせたいなと思いましたが、あまりにも遠く、断念しました。 と同時に、私ももっと広範囲で検討しても良いのかもしれないと思い正し、優先順位を見直しました。 そして、もっとも共感できるモンテッソーリ教育の幼稚園へ入園することにしました。 この幼稚園は遠いことに加え、正式には幼稚園としては認められていないため、私立幼稚園の補助金制度が利用できませんでしたが…

  • 幼稚園その1

    娘が未就園児だった頃、私は専業主婦だったので、自分なりに、幼稚園選びをしていました。 地域の幼稚園は2年保育しかなく、3年保育の幼稚園はかなり遠くまで通うか、時間をかけてバスで通う(1時間弱)しかありませんでした。 また、娘の父親の希望もあり、いわゆるお受験をする附属幼稚園も受験しました(結果は不合格)。 自転車で20分の距離の第1希望の幼稚園には抽選で外れてしまい、 自転車で25分の距離の第2希望の幼稚園には「家までの距離が近い方が優先」と言われ門前払い…。 それ以外の幼稚園には娘を通わせたいと思えず、幼稚園すら入れないかもしれない…と毎日悩んでいました。 にほんブログ村

  • はじめに

    2019年春に娘が中学受験をしました。 受験までのことや、入学後の様子などを母親視点で記録します。 まずは私について… 40代、数年前に離婚したシングルマザーで娘と2人暮らしの兼業主婦。 地域の小学校に通うも、お友達と仲良くすることができず、また小学生時代から学歴コンプレックスを拗らせていたため、自分から希望して中学受験をし、女子校で中高6年間を過ごしました。 この経験から、娘にもできれば中高一貫校へ進学してほしいと漠然と考えていました。 にほんブログ村

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都立中高一貫校受検の記録とその後
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