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密恋男子 -mitsukoidanshi- https://mitsukoidanshi777.blog.fc2.com/

BLイラスト・BL小説置き場。 イラストの版権は黒バス、進撃、その他オリジナルなど小説はオリジナルのみ

腐った脳内ダダ漏れホームページ。 BLイラスト&小説置き場。

藤崎なお
フォロー
住所
兵庫県
出身
豊岡市
ブログ村参加

2019/05/01

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  • やってらんねぇぜ!表紙イラスト

    題名決まりました。安易ですみません(笑)企業ヤクザの三男坊と眼鏡教師のお話です。全寮制男子校の中でいろいろ巻き起こる楽しくエッチなお話に出来たらいいなぁ。のんびりペースで書きおろし、頑張りまーす(^◇^)...

  • 次回作のお話と只今ブログ移動中~

    ご無沙汰しております。4月上旬くらいから放置しておりました(;´Д`A ```かれこれ半年……。まぁほとんど誰も来ていないから大丈夫かな。はは、ははははは。久しぶりにサイトの表紙絵を変えました。気づきました?(;^ω^)次回のひっさびさの小説はこの2人のお話にしようと思います。まだ題名もキャラの名前さえ決まっていません。なんとなく……久々の全寮制男子校に挑戦したいと思いました。同じ設定の【男はツライよ!?】に似ちゃったら...

  • ブログ(ひとりごと)TOP

    こちらは主に小説やイラストのお話、日常的なお話、趣味のお話など何でもありの

  • やらかしたー(笑)【日常】

    おはようございます(^◇^)朝からやらかしました。土曜日だという認識はあったんだけど、起きたら12時05分前。「ヤバイ。寝すぎた(;´Д`A ```」と飛び起きて急いでお昼ごはんを作りながら家族が起きてる気配がしないから「寒いからって寝すぎやろ」って思った私は「起きてるの?」とLINE。しばらくして2人から「起きてるよ」の返事。「何しとんねん」と思いながら慌ただしく作っていたら旦那ちゃんが眠そうに降りて来た。「…何してん...

  • 来る、きっとくる~♪【ドールのお話】

    ってかキターー♪───O(≧∇≦)O────♪ネットをグルグルしてたら同じシリーズのモカ髪サラサラっ子を発見!早速ポチってしまいました(;^ω^)そして今日届きました。まだカスタムしていないので後ろ姿ですみません。ちょっと貞子っぽいげど(;'∀')サラサラっ子初めてだぁ。素敵ー💛可愛くなろうね~因みに今持ってる残り2体はロングパーマの子はゴシックロリータっぽく。セミロング裾パーマの子はオフィスレディっぽいタイとスカート的な...

  • こんな感じに【ドールのお話】

    こんな感じに仕上がってきました。髪をだいぶすいてスッキリさせ、眉を引き直し、鋲付き上着に黒ブーツ。クロスのネックレスに耳にもピアス付けてみたわ。上着の襟をプレスリー風におっきくしてみたけど、よくわからない感じになってしもうた。色白すぎなんでもう少しお顔を弄ってDAIGO見たいなグローブ付けさせたい。んで髪にちょっとカラーの付け毛付けたいかなぁ。うん、少しはいい感じになったと思うわ。唇も笑わせなくていい...

  • Gパンって…【ドールの話】

    ちょーーーっと。Gパンって難しいー(;´Д`A ```結局家にある布地を見てスーツにできそうな生地がなかったからGパンに決めたんだげど、小さいからステッチかけにくいし、かなり苦労しました。Gパンに見えるぅ?ついでにちょっと派手な赤のタンクトップも作りました(笑)靴は新参者の彼はまだ持っていないので女子に借りましたー。しかしこの子あまりかっこよくない。こんな髪型やったかなぁ(;^_^Aちょっとかなり本体をカスタムし直さな...

  • 目玉に4時間半(;´Д`A ```【ドールのお話】

    夕食を食べてからYouTube観ながらずっとレジンでドールちゃん達のオリジナル黒目作りをしていました。4時間半もかかっちゃったよ(;´Д`A ```4種類を3人分。計24個(´Д`lll)。大変やった…でも紫、青、茶をベースに押し花やラメなどを入れて可愛くできたと思う―💛前日におゆまるで黒目の型作りをしてそこに着色したレジンを流し込むのだけどなかなか楽しい。もう少しうまくグラデーションつけたかったなぁ。やり直したいやつもある...

  • 疲れた(;´Д`A ```【日常】

    さっき朝寝してたんだけど、巨人に襲われる夢を見た。何故か私は学校居て服装は私服(笑)巨人が現れて窓から手を突っ込んでバクバク人を食べてくの(;^_^A仲良しさん数人とこのままじゃヤバイと屋上に逃げて(よくよく考えたら屋上の方がヤバい?)バラバラに隠れていたら1人の巨人の顔が現れて、白い布を被っていた友達の近くにΣ(´Д`lll)エエ!!友達の息を殺すような細々とした息づかいまで感じた。やべ。リアル―(;´Д`A ```布を捲り上げ...

  • 【隣 恋―りんこい―】おまけページ2P追加しました

    【隣 恋―りんこい―】おまけページ2P追加しました。本編とあとがきの間に2P書き足して追加しましたのでお知らせ。あとあとがきも少し書き換えました。やっぱね、康太の事がどうしても気になり、その後というカタチで書けてすっきりした。もしよかったらみてやってねー(^◇^)...

  • おまけ2 ―その後の隣恋―

    コンビニに着くと間宮が籠にビールとハイボールを入れると康太がその籠に板チョコと藤崎屋のしっとりまったり焼きプリン、そしてポテチを入れた。それを見た間宮が「ガキ」と言って笑った。「うっせぇ」と言う康太にこういうところは普通に高校生だなぁと思う。レジで煙草も購入しコンビニを出ると2人は並んで歩いた。「間宮よぉ、あんた巨乳好きなんだってな?」「え!? なんで?」「オッサンに聞いた」「……まぁ。趣味みたいなもの?...

  • おまけ1 ―その後の隣恋―

    おまけ ―その後の隣恋―「今日の夕飯はお隣さんから白菜を貰ったから

  • 【隣 恋 ―りんこい―】完結しました(^◇^)

    【隣 恋 ―りんこい―】完結しました(^◇^)楽しかったなぁー。オジ受け書くの。オジは可愛いよ、オジは。ちとハードな展開も多めでしたねw嫌いな人からするとただキモいだけっていうね?w おじさんだし。そう言えば矢野……ヒールのまま放置状態じゃんか。ま、いっかwまだ見てないわって言う方は是非見てやってくださいね?今回のお話の押しメンは

  • あとがき【隣 恋 ―りんこい―】

    あとがきお疲れ様でしたー。ちと終わり方だいぶ悩んだー。如何でしたでしょうか?楽しんで頂けてたらいいですが、おいらは個人的にオジ好きなんで書いてて超たのしかったです。自己満足の世界だったかも―――オジ嫌いな人からしたらちとキツイのかしらねぇ。あまり更新時は見に来てもらえなかった気も……(;´Д`A ```ちょっと終わりの方に康太出したかってんけど出せずじまいだったなぁー。そこが心残りかもね。おまけの追加も考えなくも...

  • 未来に向かって

    未来に向かって「鈴木さんがいいんです」間宮は畳に正座をして「よろしくお願いします」と言った。鈴木も同じように向かい合わせに座ると「よろしくお願いします」と頭を下げた。「となると当分週末は

  • 一緒に……

    一緒に……「うん、美味い!」「だろ? 鈴木さんの飯、最高だよなぁ」次の日の夕飯は鈴木特製の間宮父に合わせたメニュー。サバの味噌煮に筑前煮、胡瓜のぬか漬けに茄子のお味噌汁、そして白いご飯。間宮父はそれを満足そうに舌鼓を打っている。そんな姿に鈴木もホッとした。「昨日はあんなことがあったというのにうちの息子が無理させてその……体は大丈夫ですか?」「え……?」「な、何言ってんの? 親父」「おかげで寝不足だ。もう少し壁...

  • ありがとう2

    「間宮くん、僕の事はいいからね? どうか幸せになってね。今までありがとう」「……」間宮はハァと溜息をついた。「なんでそうなるんです?」「……え?」「誰がお見合いするって言いました?」「……でも」「でも?」「……」「なんで付き合ってる人が居るのにお見合いしたりするんですか。そんなのおかしいでしょう?」間宮が少し怒ったように鈴木の顔を覗き込む。「でもお父様が……」「親父にはもう言いました。鈴木さんの事。俺の大事な人だ...

  • ありがとう1

    ありがとう【※性暴力表現あり】「や、止めてくれ。もう……」すると思い切り鳩尾を矢野に殴られ痛みにゲホッゲホッと咳き込みくの字に体を丸めた。「うるせぇっ。さっきからごちゃごちゃ言いやがって。大人しく言われたとおりにしてればいいのによ。イラつかせやがって!」矢野は立ち上がると鈴木の体を蹴りつける。痛がり蹲る鈴木のスウェットと下着をずらして尻タブを指で開いた。すると先程出された男達の精液がドロドロっと出てき...

  • 真実

    真実【※性暴力表現あり】「鈴木さん、着きましたよ?」鈴木がいいというのに鈴木をおんぶしたままのカネの階段を上がり矢野の息がハァハァと上がっていた。「今日は……助けてくれてありがとう。だ、大丈夫?」「大丈夫……じゃないかも」「え……?」矢野が鈴木を見つめる。鈴木は目を伏せた。「部屋に入れてくれないんですか?」「……だめ」「……そうですか。やっぱり俺の事警戒してるんだ? あんな事……してしまったから」「ごめんね」「じゃ...

  • 公園で2

    【※性暴力表現あり】鈴木の肉の感触に矢野は堪らなくなり急いでパンツを脱ぐと一気に貫いた。「ぐうう!」乱暴に何度も突き上げる。その度に鈴木がうめき声をあげた。ダチの男ははははと笑いながらシャッターを押し矢野と鈴木の繋がる場所を他の男達はマジマジ見て「エッロ」と言った。八木は息を荒げながら鈴木の顔を覆うシャツを鼻の辺りまで捲ると現れた髭を蓄えた鈴木の唇を激しく吸う。「あああっ……んふっ」舌を無理矢理押し込...

  • 公園で1

    公園でその頃鈴木は1人重い足取りで銭湯へ向かっていた。その少し後ろに矢野の姿。「なんで今日は間宮居ないんだ? まぁチャンスだけどね?」鈴木がカネの階段を下りて行く音で矢野はいつものように玄関ドアを少し開けその姿を見ていた。いつも居るはずの間宮が隣に居ない。慌てて洗面道具を手に持ち、例の男のダチに電話をする。念入りに打ち合わせをしながら鈴木の後を着いてきていた。何も知らない鈴木は浴場で頭からタオルを被...

  • 告白

    告白間宮は父親と駅前の大衆居酒屋に居た。とりあえず意味なく2人は乾杯をしてビールを飲む。メニューを見て間宮が適当にオーダーすると父親が大事そうに椅子の後ろに置いている風呂敷に目がいった。「で、急にどうしたの? 親父が出てくるとか。なんか家であった? おふくろとケンカしたとか?」「そんなんじゃないよ。お前に会いに来たのはどんな生活しているのか気になったのと……。これだ」例の風呂敷包みを開いて写真を見せた。...

  • 間宮父現る2

    「ええ、知り合いの親戚のお嬢さんでね? 年齢も近いですしどうだろうと話を頂いたんですよ」そう言って風呂敷包みから写真を取り出し眺めている。鈴木もその写真を見せてもらうとそこには着物を着た線の柔らかい肩くらいの髪の細身の可愛らしい女性―――着物なので間宮好みの巨乳かはわからなかったが自分よりは断然胸もありそうだった。「可愛らしい方ですね。間宮くんに凄くお似合いだ」「でしょう。上2人はもう結婚をして片付い...

  • 計画

    計画「鈴木さん……」「間宮、次行くぞ?」「はい」間宮と和泉は社用車に乗り込む。腕時計を見ると18時―――あと2件回るところがあった。* * * * *「荷物持ってもらって……悪かったね? ありがとう。じゃあまた後でできたら持っていくね?」「はい、楽しみにしています。じゃ」鈴木は自室に鍵を開けて入って行く。その姿を見送り矢野はフゥと息を吐いた。康太の出現でせっかくここまでうまく事を運...

  • こいつの男は

    こいつの男は「おい、お前っ」康太に腕を掴まれ矢野は驚いた。あの時の自分をボコった男。しかしその姿は学生服だった。「が、学生!?」「こ、康太。手、放しなさい。ごめんね? 矢野くん……」【こいつ、高校生かよ。でけぇからてっきり同じくらいかと……。ガキに俺ぶっとばされたのかよ】康太は眉をしかめながら矢野の顔を見る。「お前まだコイツの周りチョロついてんのかよ。しばくぞ」「こ、康太。も、もう大丈夫だから。矢野くん...

  • 何だよ、畜生

    何だよ、畜生餃子の匂いにグゥゥと腹が鳴ったので矢野は冷蔵庫から缶ビールを取り出すとテーブルで餃子の蓋を開けた。ボリュームたっぷりの羽根つき餃子。見た目の焼き加減も完璧だった。小皿に醤油さしに入ったタレを入れ特に気にせず餃子を1つ箸で摘まんで口に入れる。「うまっ。……ええ!?」もう一度餃子を見る。皮は手作りの側はパリッとしながらも中がモチモチで中身の具の配分も絶妙なバランスだ。グッとビールを飲み再び餃子...

  • 餃子

    餃子「え、学校の先生?」「そそそ」「ふーん。鈴木のおっさんのやつ道理でくそ真面目……」矢野は金のためなら何でもする例の薬を購入したダチに鈴木の身辺を調べさせていた。ザワつく教室で教壇に立って注意できずに困りつつボソボソと説明しながら授業をする鈴木を想像する。矢野はフッと笑った。「まぁイメージ通りだわ」『で、何仕掛けちゃうわけ? 面白そうだから俺も一口噛ませろよ』「面白がるなよ……」『まぁあのオッサン、具...

  • 心配

    心配「鈴木さん? そんな恥ずかしがらないで。 ね?」意識を取り戻した鈴木は薬を盛られたとはいえ間宮の前で自分の起こした痴態を思い出し、部屋の隅で掛け布団を頭から被って間宮を背に体育座りをしていた。間宮はフゥと溜息をつくと鈴木の傍まで這ってその背中を後ろ抱きにした。「鈴木さん?」布団を捲ると耳まで赤くして膝に顔を埋めている。【可愛い……】間宮は後ろから鈴木の首筋にチュッとキスをするとビクっとしゆっくりこ...

  • 元に戻って

    元に戻って矢野がニヤニヤ笑いながら鈴木の体に跨った時にギャッと言う声と共に鈴木の体の横に矢野が転がった。「鈴木さん、もう大丈夫です」間宮の優しい声に鈴木が目を開けるとその体に抱きすくめられていた。目の前に肩でハァハァと息をする康太が竹ホウキを握って立っている。「おい、DVDってなんだっ。言えっ」康太に強く言われ鈴木は間宮には詳しい内容が分らないよう遠回しに

  • 合鍵

    合鍵【※性暴力表現あり】『オッサンか。今電話しようと思ってたとこだ』ワンコールめで矢野が出て一瞬驚き怯み携帯を落としそうになる。が、その場に正座をするとしっかりと持ち直した。『アンタの方から掛けてくるなんてどういう風の吹き回しだ? 抱いて欲しくなったのか? 今すぐ部屋に来いよ』「ち……違う、そうじゃなくて。そろそろあのDVDの……元のDVDを返してもらいたいんだ」鈴木は間宮に聞こえないように小さな囁き声で話す...

  • 頼られたい

    頼られたいパスタを食べた後2人で銭湯に行くとやはり示し合わせたように矢野も銭湯に姿を現す。「……」露骨にこちらを睨みつけており鈴木は視線を湯船に落とす事しかできなかった。なるべく背中を向け見ないようにする。矢野が移動して視界に入ってくると再び背を向けるように体の角度を変える。矢野は鈴木の態度にイラついていた。間宮が今日あった出来事などの話をしてくれたりするのだけれど背を向けていても鈴木の意識はあいか...

  • やっぱり好き

    やっぱり好き鈴木が目を覚ますと布団の上に寝かされており起き上がるとズキンっと頭が割れるように痛み思わず頭を押さえた。「頭……痛い。ここは……」どうやら鈴木の部屋のようだった。確か矢野ともう1人の男に変な薬を塗られて……その後の記憶が曖昧だった。スーツ姿で布団に寝ているところ、矢野に連れてこられて寝かされた?矢野がこの部屋に入った事を知りゾッとする。「そうだ、今何時?」時計を見ると19時近い。「ヤバイ、間宮く...

  • https://mitsukoidanshi777.blog.fc2.com/blog-entry-1507.html

    「おはようございます、鈴木さん」「おはようございます、間宮くん」2人はいつものようにカネの階段を下りて駅への道を歩いて行く。鈴木はこの朝の時間が大好きだった。朝だけは矢野の目を気にせず自分らしく居られる唯一の時間―――「間宮くん、夜食べたいものがあったらメール下さいね?」「ありがとうございます、鈴木さん」何がいいかなぁーと考えている間宮に鈴木はニコニコ笑っている。そんな鈴木に間宮もフッと笑った。そんな2...

  • 変化

    変化鈴木は口に突っ込まれながら畳に押し倒されると69の形で矢野に口内を深く抉られ嗚咽を漏らす。「おっ……おぇっ……んぐっ」嘔吐しそうになりながら喉を突かれる苦しさに足をかすかにバタつかせていると矢野の手が鈴木自身を直接握ってきてハッとした。「やっ……んんっ」痛む体を捩らせその手から逃れようとするが完全に握られ上下に擦られる。縮こまっていたそこは意思とは関係なく擦られる感触に少しずつ硬くなっていく。「出すぞ...

  • 支配

    支配「じゃあ後でね?」「10分後に」鈴木は間宮の部屋を出るとヒョコヒョコ歩いて自室へ戻った。手鏡で患部を見てみると赤く腫れあがり少し血が滲んでいる。銭湯までの距離を歩けるだろうかと考えハァと溜息をついた。でも間宮の前で辛そうにヒョコヒョコ歩くわけにもいかない。薬を塗りつけ滑りを良くし「大丈夫」と自分に言い聞かせると洗面用具を持って表へ出た。間宮と銭湯まで並んで歩く。遅れそうになると小走りにして何とか...

  • 例え傷つくことになっても

    例え傷つくことになっても「やば。食い過ぎた。見てこれ、鈴木さん」鈴木が洗い物をしていると間宮が寝ころんでペロンと上着をめくり膨らんだお腹を撫でている。鈴木はフフフと笑う。「間宮くん30個は食べてたでしょ? 結構1つ1つが大きいのに」「こっち来て太りそう。鈴木さんの飯美味いし。ちょっと運動するかなぁ」食器を洗い終え、タオルで手を拭いていると間宮においでおいでと手で呼ばれる。鈴木が傍に行くと手首を引かれた...

  • タコ焼き

    タコ焼き「ん? 返事これだけ?」鈴木の方の壁を見る。≪ 鈴木さんも一緒に行きます? ≫そう送ると少しして鈴木から返信が来た。≪ 今すこが放せなくてごめんね ≫「

  • どこまで堕ちれば……

    どこまで堕ちれば……【※性暴力表現あり】鈴木は矢野の前で土下座をする。「で、できません。お金で買い取らせて下さい。いくら出せば……」「金では売らねぇ。ほら、さっさとしろや。

  • DVD2

    【※性暴力表現あり】鈴木は嫌な予感がして透明なケースを開くと二つ折りにした何かがヒラヒラっと落ちた。DVDを見ると何も印刷のされていない白い表面に黒マジックで

  • DVD

    DVD間宮は顔を洗いしばし煙草を吸ったりダラダラと過ごした後、鈴木の作ったタッパーに入った昼飯を温めなおして器に盛りつけムシャムシャ食べる。「んまぁ。鈴木さん、ほんと神……」鈴木の作る飯を独占しているんだと思うとフフフと笑いが零れる。その時インターホンの音が鳴りご飯を喉に詰め胸を叩きながら「はい」とドアのノブに手を掛けた。【鈴木さんかな?】玄関を開けるとサラサラ茶髪の耳にピアスをしたいかにもチャラそうな...

  • その先

    その先1台のタクシーがアパートの前に停まり鈴木と間宮が降り立った。2人でカネの階段を上がるとお互いの部屋の前で振り返る。「じゃあ鈴木さん、またあとで。15分後くらい?」「うん、またあとで。間宮くん」2人はそう言うと互いの部屋に入って行く。すると間宮の隣の部屋の少し開いた玄関ドアがゆっくり閉まった。「あの男この隣の部屋のやつかよ。それにしても……親密な関係か? やっぱ男か?」15分後2人はスウェット姿で部...

  • https://mitsukoidanshi777.blog.fc2.com/blog-entry-1498.html

    間宮は部屋に戻って来ていた。布団の中で寝返りを打ち、鈴木の部屋の壁を見つめる。普段はどちらかというとオドオド゙しているような大人しい鈴木の乱れた姿を思い出し間宮は股間に再び血液が集まってくるのを感じた。「参ったな……」今夜は眠れなさそうだ。* * * * *土曜の昼頃、インターホンの音が鳴ると鈴木は急いでドアを開けた。「こんにちは、鈴木さん」「こんにちは、間宮くん」「...

  • 発情2

    間宮がハァと溜息をつき自分の部屋の前に来ると鈴木の部屋のドアがカチャッと開いた。部屋の中は真っ暗で電気をつけていない様子。「あ、鈴木さんすみません、もう寝ようとしてた?」ドアを覗き込むと鈴木が下を向いたまま突っ立っている。その顔は真っ赤でなんとなく憂いを帯びていた。「す……鈴木さん?」間宮が鈴木に触れるとビクっとし、その足はガクガクと震えている。「鈴木さん、どうかした?」そう言った時、鈴木が「んあっ」...

  • 発情1

    発情「どんな映画が好きなんですか?」「うーん……。ホラー以外なら観るかなぁ」「なるほど。ねぇねぇ鈴木さん、鈴木さん」「ん?」鈴木がコーヒーを入れるとコーヒーカップを運んで来てテーブルの上に2つ置いた。「今週の休みに一緒に映画観ましょうよ。んでたまには外で食事でもどうですか?」「あ……うん。いいね」「じゃあ土曜に。予定空けといてくださいね?」「うん……」間宮は携帯を弄り近くの映画館のホームページを観ながら「ど...

  • オムライス

    オムライス「康太……」==========================「俺、近々あの叔母はんとこ出るからどこか別のところに引っ越して一緒に暮らそうぜ?」==========================「一度康太とちゃんと話しないと……」* * * * *鈴木は次の日、仕事帰りにやはりスーパーに立ち寄って玉子を購入していた。「今日こそ間宮くんのオムライス……作ろう、うん」マイバッグを持ってアパートの前に来るとハウスクリーニ...

  • 年下の先輩

    年下の先輩「いつ女に寝返るかわかんねぇ。お前はまだ戻れる場所があるだけ余裕ぶっこいてんだろうけど、アイツにはそれがない」「……そんな事考えたことなかった」「これだから

  • 先輩

    年下の先輩銭湯から出てくると2人はいつものように並んで家路に向かう。間宮が鈴木を見ると少しまだ髪が濡れている。首に掛けていたタオルでそれを拭いた。驚いた鈴木は間宮を見上げる。「ちゃんと乾かさないと風邪ひきますよ?」「ありがとう……」間宮は鈴木の手の指に指を絡める。すると慌てたように鈴木が辺りを見渡し「誰かに見られたら」とその手を外す。「いいじゃないですか。大分遅いしもう誰も居ませんよ?」「それでも……だ...

  • 貴方を抱きたい2

    鈴木は急いで玄関に向かうがドアノブを掴んだ時ふと康太の事を考え立ち止まる。==========================「戻って来いよ、俺のとこに。親子っつったって

  • 貴方を抱きたい

    貴方を抱きたい間宮は鈴木の部屋の前に立つ。その唇は切れ頬には痣が出来ていた。オタク野郎が鈴木に言った暴言全てを吐かせていた。鈴木の代わりにボコボコにしてやった。[鈴木太郎]の表札を眺め、祈りを込めて人差し指をインターホンのボタンに乗せる。「鈴木さん、出てきてください」ピンポーンと言うインターホンの音にビクッとする鈴木は布団の中に入っていた。しばらくするとまたピンポーンという音―――掛け布団を被り両耳を...

  • 傷つけた心

    傷付けた心【え……?】鈴木が康太に押し倒されシャツの前を開かれ、マイバックの中身があちこちに散らばっている。「お前……また鈴木さんに乱暴を……?」間宮は上がり込むと康太の胸倉を掴んで拳を振り上げた。「ち、違うんだ。違う……」「え?」鈴木の言葉に間宮はその手を放した。鈴木がゆっくり起き上がると康太が鈴木を抱きしめた。「す……鈴木さん?」「間宮、こいつやっぱ返してもらうわ。やっぱノンケには渡さねぇ」【どういう事だ?...

  • 戻ってこいよ

    戻ってこいよ康太は息を切らせながらカネの階段を駆け上がると鈴木の部屋のドアを力強く開けた。薄暗い中鈴木はキッチンの板間にガラケーを握ったまま突っ伏しておりその周りには買ったばかりの食材がマイバッグからはみ出て玉子はパックの中ですっかり割れていた。「……」康太は上がり込むと鈴木の体を抱き起こす。泣き腫らし生気のない瞳―――壁に凭れると座ったままその体を抱きしめる。康太の胸に顔を埋めたまま鈴木は動かない。...

  • 涙が止まらない

    涙が止まらない鈴木は近所のスーパーからマイバッグを下げて出てくる。昼間、間宮からメールで「オムライスが食いたいです」という要望があったからだ。「間宮くんの好きなオムライスってオーソドックスなケチャップライスのオムライスでいいのかなぁ。オムライスはオムライスでもどんなのが好きかきちんと聞いておけばよかった」どっちにしても間宮の好きな食べ物だ。鈴木は「間宮くんの分は玉子3個使った特大オムライスにしてあ...

  • 愛おしくて仕方がない

    愛おしくて仕方がない「す……鈴木さんの中に入りたいです」「うん。……来て?」ここで初めて鈴木は指先に唾液を含ませ後ろを弄って間宮を受け入れる準備をする。うす暗がりの中、間宮は待ちきれないのか自分のモノを手で摺り上げた。「鈴木さん……」「いいよ?」自分のモノを見て間宮の気分が萎えないように細心の注意を払い、それを腹に押し付けるように掌で押し潰すようにしてから間宮の前でゆっくり足を開く。間宮はその事を知ってか...

  • 恒例行事

    恒例行事あれから2人は夕飯を食べて鈴木が後片づけをすますと銭湯へ行く前の恒例行事のように体を重ねていた。布団の中へなだれ込むと鈴木が間宮に奉仕し間宮が「入れたい」言うと鈴木は足を開く。ただこの日は少し違った。「ああっ」間宮は鈴木の乳首に吸い付くと舌先で乳首を転がしもう片方を指で弄る。時折確かめるように見つめ合うと深く口づける。間宮の舌が痩せた鈴木の胸板から腹筋に下りてへその周りをクルッと一周回ると...

  • 愛してやれるのは……

    愛してやれるのは……康太は間宮に駆け寄る鈴木の肩を掴むと自分の方へ引き寄せた。「お前は俺のモンだって言ってんだろ!」「こ、康太。やめっ……やっ」嫌がる鈴木の唇を強く吸い、ベルトのバックルを外しにかかる。【まさか……。間宮くんの前で? そんなの嫌だ】「康太……。許してくれ。それだけは……」「ノンケなんか好きになりやがって」「間宮くんっ」間宮が鈴木の声に腹の痛みに顔を歪めて上を向くとその目が

  • 忘れられるか

    忘れられるか間宮は頭痛と闘いながら布団の中で鈴木の言った言葉の意味を何度も考える。===========================「酔った勢いであんなことになってしまったけど……もう忘れてね?」===========================≪もう忘れてね?≫布団からガバッと起き上がる。「忘れられるかっ」顔を洗い髭を剃り髪を整えると玄関ドアを開けた。すると丁度、康太がカネの階段を上がり切ったところだった。珍しく機嫌がいいのか口笛なんぞ吹いている...

  • 助けてくれ

    助けてくれ次の日の朝、間宮はガバッと布団から起き上がると「アタタタタタ」と頭を押さえた。「……飲みすぎた」寝返りをうつと再び布団を被る。そして昨晩の鈴木の事を考えた。あんなに積極的な鈴木を見たのは初めてで、暗かったにせよもの凄くエロかったのを思い出す。しかもいいと言われたからと言って気持ち良すぎて中出しまでしてしまったのだ。どんな顔をして会えばいいのかを考え「あ――――」っと両手で顔を覆う。「そう言えば...

  • 暗闇の中で

    暗闇の中で「鈴木さん……」「はい……」「見たんだ? あれ」「……うん」【俺の為にこんなものを?】間宮はハァと溜息をつくと鈴木の上着に手を差し込み、ペロンッとそれを剥すとポイッと後ろに投げた。鈴木の少し汗でしっとりとした薄っぺらい胸板に触れる。乳首に触れると指先で摺り上げる。鈴木の体にピクンッと電気が走る。もう一度鈴木の顔を覗き込むとやっぱりグッと目を閉じていた。【可愛い】大の大人に失礼かもしれないけど今ま...

  • モウモウクラブ

    モウモウクラブ「鈴木さん、飯食ってもいいですか?」「いいよ?」康太用の大きめの茶碗にご飯をよそい間宮に渡すとむしゃむしゃと気持ちいいくらいによく食べる。見ているだけでお腹いっぱいの鈴木はそんな間宮をずっと眺めていた。締めにうどん玉を入れて楽しい時間は過ぎて行った。「あー腹いっぱい。ごちそうさま」「僕もごちそうさまでした」自室に居るかのように間宮はその場で寝転がる。鈴木は使用済みの食器などをキッチンに...

  • すき焼き

    すき焼き「遅いなぁ。間宮くん……」折り畳みテーブルの上にはガスコンロにすき焼き鍋。あとはすでに切ってある野菜と冷蔵庫のお肉を出せばいいだけの状態で鈴木は体育座りで待っていた。もしかしたらあの奈々子先輩という人とまだ一緒に? そう思うだけでぎゅっと胸が締め付けられた。時計を見ると19時。ふと和室に置いているビニール袋を見る。四つん這いでそこまで這うとビニール袋を開けて中のものを取り出した。女物のヌーブラ...

  • 俺達の関係

    俺達の関係「あんたらの関係はなんなんだよ。いい年こいた大の大人が仲良しごっこかよ。笑わせんな」「……」康太は黙りこむ間宮の股間を背後からぎゅっと握る。「お、おいっ」「結構でかい? いいもんもってんじゃん」「や、やめろ。放せって」真っ赤になりながら腕の中でもがく間宮に続ける。「あいつの事抱けるのか?」「は、はぁ?」「これでアイツの中満たしてやれるのかよ」「い、意味わかんね……。いい加減放せって」康太に耳た...

  • 現実

    現実 「奈々子……先輩」鈴木はあることを思い出した。間宮が歓迎会の日に酔って寝てしまった時の事―――====================「奈々……子せんぱ……い」====================間宮が鈴木の胸を触り言った名前。「お待たせ―」「ありがとうございます」そのパンフを夫婦に見せながら説明する間宮の横に奈々子は座り、2人は時折目線を合わせつつ説明をしながら赤ちゃんをあやす。「……」そんな誰が見てもお似合いな2人を後に鈴木はゆっくり...

  • 住宅展示会で

    住宅展示会で昼頃間宮の買ってくれた塗薬が効いたのかゆっくり体を起き上がらせることができるくらいには回復していた。時折ひきつるような痛みはあるが随分マシになった。鈴木が昼ご飯の準備をしようとゆっくり立ち上がるとピンポーンとインターホンが鳴る。「はい」ガチャっとノブを回す音がして和室から覗くと間宮だった。「間……宮くんどうして? 仕事は?」「あ、鈴木さん起き上がれるようになったんですね? よかった。牛丼テ...

  • https://mitsukoidanshi777.blog.fc2.com/blog-entry-1475.html

    「鈴木さん。俺やっぱアイツ許せない。いくらあんたの息子でも」「ほんとは……いい子なんだ。僕のせいであんなふうになってしまって……」「……」「寝ていれば大丈夫だから……。ごめんね? いつも間宮くんに迷惑……かけてしまって」「もうしゃべんないで。ゆっくり休んでください」「うん……」暫くするとスゥ……と鈴木が寝息を立て始め間宮はハァと溜息をついた。その短めの黒髪を撫でる。辛そうなのに寝入る前に「間宮くんの為に作ったか...

  • https://mitsukoidanshi777.blog.fc2.com/blog-entry-1474.html

    「康太……お願いだ。お願……い」そう言う鈴木の肩口に自分が付けたものでない内出血の痕を見つける。「あんた、間宮ともう……」「……え?」逆上した康太に脳みそがグラつくくらい強く叩かれ畳に突っ伏する。パンツを下着ごと摺り降ろされるといきなり濡らしても居ない指を突っ込まれた。「ヒッ」ぐりぐりと中を擦られ痛みに体がのけ反る。「痛……い。痛いよ、康太。やめ……て」その時ピンポーンとインタホンが鳴り、鈴木は力いっぱい暴れ...

  • 帰ってくれ

    帰ってくれ【性暴力表現あり】【※近親相姦表現あり】鈴木は早めに仕事を切り上げ珍しく鼻歌を歌いながらお玉でカレーを掬うと小皿に入れて味見をする。「うん。美味しい。あとはこのまま煮込むだけだ」間宮の喜ぶ顔を想像し、フフっと微笑む。「そうそう、サラダサラダ」冷蔵庫の野菜室を開けるとレタスやトマト、アスパラなどを出す。トントントンとまな板の上で包丁で切っていた。するとカンカンカンと言うカネの階段を上がる音―...

  • メール

    メール間宮がメールを開く。≪ 須田先生に携帯返してもらいまた ≫間宮はプッと笑う。「多分

  • キスマーク

    キスマーク2人はタクシーに乗り込み鈴木の部屋に戻っていた。「ごめんね……間宮くん」「いっ、つっ……」「い、痛むかい?」鈴木は濡らしたタオルで間宮の殴られて切れた唇の端を冷やす。その場所は熱を持ちジンジンしていた。「鈴木さんこそ大丈夫なんですか? 変な事……されてない?」「へ、変な事って……?」あんな姿を間宮に見られたことを思い出し顔を赤くする。そんな鈴木のシャツはボタンが全部なく胸板が顔を覗かせていた。「俺の...

  • 路地裏で

    路地裏で【※性暴力表現あり】『お掛けになった電話は電波の届かない場所にあるか……』「電源切れてる。アイツ……。くそっ」間宮は人ごみの中を鈴木を探して走り回る。【鈴木さんがいくら細身と言えど大人1人運ぶんだ。絶対まだこの辺りに居るはず。どこだ?】「やめっ……」鈴木はパンツの中に手を差し入れられ前かがみになって抗っていた。酔っているせいかあまり力が入らずガタイの大きい須田にいいように弄ばれる。「ああっ」「いい...

  • 責任を取れ

    責任を取れ【※性暴力表現あり】【ちょっと鈴木さん。飲みすぎじゃね?】そう心配する間宮の事も知らずに鈴木は須田に随分酒を勧められている。「鈴木先生、結構いけるクチじゃないですか。さ、もう一杯」「あ、もうこれ以上は」「そう言わずに」「す、須田先生……」断れない性分の鈴木は注がれた分だけ頑張って飲んだ。飲み進めているうちに顔が熱くなり心臓がバクバク音を立て目がトロンとなる。体も支えきれなくなったのか片肘をつ...

  • 好きなタイプは

    好きなタイプは間宮はお酒も飲める創作料理の店に3人で来ていた。ざわつく中いつものように乾杯をする。「間宮くん、こんなお店知ってたんだ?」「いや、たまたま和泉(いずみ)先輩の話を聞いて行ってみたいなと思ってたんで」「和泉の紹介かぁ」「あ、でもこれとか美味しそうだよぉ?」メニューを見ながらなんだかんだと仲良く何を頼むかを2人で決めている。間宮はそんな2人を見ながら「ちっぱいもいいかも」と思う。「やだぁ、間...

  • 誘い2

    その時ティロリンッと携帯から音がし、鈴木が見ると間宮からのメール。【ま、間宮くんっ】急いでメールを開く。≪ お疲れさまです、間宮です。鈴木さん、今日も夕飯甘えていいですか? ≫メールを見て須田からの誘いを受けてしまったことを今更ながらに後悔する。【今からでも断れる?】チラッと須田を見ると口パクで「また後で」と言われそのまま授業に向かってしまった。断りたくない……そう思いながらも返事を返す。≪ ごめんね。...

  • 誘い

    誘い職員室で鈴木はずっと携帯を見ていた。=============================「これでよし。なんかあったらリダイヤルから連絡下さい」=============================リダイヤルの画面で人差し指を立てる。そしてじっとすると携帯を置く。その動作を朝から何度も繰り返していた。そんな様子を向かいの机の体育教師・須田(すだ)が見ている。鈴木は今朝の電車の中での間宮を思い出していた。『す、鈴木さん、大丈夫ですか? 苦しくない?...

  • スマホとガラケー

    スマホとガラケー鈴木は中に出された後始末をティッシュで行い、やっと動けるようになった体で起き上がる。あちこち精液と汗でベトベトして気持ち悪い体をお湯をしぼったタオルで拭き洗面道具を持って表へ出た。「……やっと出てきた」「間宮……くん。どうして?」間宮はドアの外に座って鈴木が出てくるのを待っていたのか入浴グッズを持って立ち上がった。「風呂……ですよね? 俺も行きます」鈴木は間宮の隣を歩きつつ少しずつ歩幅を小...

  • 聞かないで2

    【※性暴力表現あり】【※近親相姦表現あり】「なん……でこんな……」「お前が悪いんだろ?

  • 聞かないで

    聞かないで【※性暴力表現あり】康太に部屋に入って来られて鈴木は部屋の隅に突っ立っていた。康太が何気にいい匂いのするキッチンに行き、フライパンの蓋を開けると煮込みハンバーグが2つ。1つは大きめに作られている。「なんで2つ?

  • 後悔

    後悔しこたま飲んだ2人は店を出ると奈々子が「この後どこ行くぅ?」と言ってきた。うーんと間宮が考える。「ねぇ間宮くんち行こうよ。行きたぁい」「え? 家? だ、ダメダメ」「なんでぇ?」ふと鈴木の顔が出てくる。【だからなんで鈴木さん?】頭を大きく振ると「理由はここから遠い、壁が薄い、風呂がない」と言った。「やぁだ。間宮くんのエッチ」「あ……」ヤル気満々だと思われ墓穴を掘り赤くなる。「じゃあホテル……行くぅ?」そう...

  • 2人だけの飲み会

    2人だけの飲み会夕刻、鈴木は駅の改札を出ると駅前のスーパーへ足を運んだ。籠をカードに乗せると野菜売り場や肉売り場をグルグルと行ったり来たりしている。間宮くんは何が好きなのかなぁと考えながら今時の若者が好きなものをフツフツと考えた。「間宮くんに何が好きなのか聞いとけばよかった」その辺の主婦の籠の中を覗き込むと怪訝な顔をされ下を向く。いろいろ考えた結果、煮込みハンバーグにすることにした。何故なら嫌いな...

  • 切ない想い

    切ない想い小さな突起を見つけると人差し指の腹で何度か敏感な部分をコリッと撫で擦られビクンッと体を震わせ思わず目を閉じる。「奈々……子せんぱ……い」間宮がそう言った。鈴木はゆっくり目を開けるとその手をそっと自分の体からどけた。間宮の顔を見るとその髪を手で優しく撫でる。目を瞑る間宮は女にもモテそうな整った顔のイケメンだった。鈴木は畳から起き上がると今度は間宮の背中側からその体に手を回し何とか引きずって布団...

  • 美味い食事

    美味い食事「何故誘った……俺」鈴木は「だったらもう少し持ってくるね」と部屋へ肉じゃがと白和えを取りに戻る。しばらくして戻ってくると手鍋を出してお味噌汁を作り始めた。そんな鈴木の後ろ姿を見てフッと笑う。種類のバラバラの食器にそれらを盛り付けると小さな折り畳みテーブルに運んできた。「マジ美味そう……」「茄子のぬか漬けも漬けてみたんだけど食べて?」「自家製? すごっ」間宮の言葉にテレたように微笑み2人で「頂き...

  • 歓迎会

    歓迎会「かんぱーい!」間宮はざわつく居酒屋に居た。栄転の歓迎会という名目で同じ部署の奴らに誘われたからだ。間宮はグッとビールを空けると「いい飲みっぷりー」と間宮の両側を陣取るちっぱいの可愛らしい子と間宮好みの巨乳美女の女の先輩から代わる代わるお酌をされ、ご機嫌で飲み続けた。中でも後者の奈々子先輩は間宮の腕に腕を絡め自慢の胸をグイグイ押し付けてくる。「間宮くん、向こうでもモテたんじゃなぁい?」「はぁ……...

  • 痴漢

    痴漢快速電車が来てドアが開くと人が降りドッと人波が電車の中に入って行く。鈴木と間宮は同じ車両の中に居たが人波に押されてパラパラにバラけた。「これが通勤ラッシュってやつか」間宮は地元では車通勤で通勤ラッシュは初体験だった。グググっと体を押されながらも鈴木の存在を探す。鈴木を見つけると反対のドアの前に押されており苦しそうにしていた。電車が走りだし暫くすると鈴木の表情がおかしいことに気付いた。下を向きグ...

  • 通勤で……

    通勤で……間宮が鈴木の隣に座ると鈴木はちょっと赤くなった。湯船の中ではわからなかったが間宮の体は程よく筋肉を纏っていて腹筋も割れている。無駄な贅肉はついていなかった。若者特有のスタイルの良さに心臓はドクドクと鳴る。その点自分はいい時期をとっくに越えあとは下降の一歩を辿るしかない衰えつつある体。決して贅肉がついているわけではないが肌の張りは間宮ほどはやはりなかった。間宮の隣に居る事が急に恥ずかしくなる...

  • 銭湯で……

    銭湯で……「あー昼間は参った。えらい目にあったぜ」そう言いながら間宮は洗面道具と着替えを持つと不動産屋で聞いていた近くの銭湯へ足を向ける。「あんなのこれからも聞かされるのかよ……」【もしかして俺の前に住んでたやつもそれで出てった?】そう思うとズ―――ンと気が重くなる。そうしている間に銭湯に到着した。「300円ね」お金を支払いパパパっと服を脱ぐと風呂場へ行く。浴室に入るとスゥーっと匂いを嗅いだ。銭湯の独特な...

  • ご挨拶2

    「あ……あの、この度隣に引っ越してきました、間宮と申します。よろしくお願いします。つまらないものですが……」間宮が名産品を差し出すとオヤジは「ご丁寧にありがとうございます。僕は鈴木太郎(すずき たろう)と言います。これはうどん……ですか? 美味しそうですね? 遠慮なく頂きます」と頭を下げて受け取った。さっきの男とのギャップに間宮がボー然としているとオヤジもじっと間宮の顔を見つめ返す。ハッと我に返り「失礼しま...

  • ご挨拶

    ご挨拶「これが最後の荷物です」と配達業者がサインを求めてき、間宮は段ボールの数を確認後、全ての伝票にサインをした。「ご苦労様」「失礼しまっす」間宮は表の配送業者を見送ると奥の畳の6帖間に行き、窓を全開にした。フっと頬に風があたる。「日当たり良好!」グンっと手を挙げ伸びをした。この、間宮壮太(まみや そうた)は大学を卒業後地元の建築会社に入り2年ほど営業を経験するとその成績をみとめられ、この度本社転勤...

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  • 隣恋(りんこい) 表紙イラスト

    やっとこさなんとなぁく頭の中にストーリーの断片が降りてきました。サラリーマンの間宮壮太(まみや そうた/茶髪)と国語教師の鈴木太郎(すずき たろう/おじさん)です。ストーリー的には鈴木の住むアパートに転勤で間宮が隣に引っ越してきたところから始まります。因みに間宮は女にそこそこモテる巨乳好き。鈴木はバツ1子持ち(亡くなった嫁の連れ子がいます。一緒には住んでいません)。年齢も職業も全然接点のない2人が隣同士にな...

  • お久しぶりです

    お久しぶりでございます。金曜からここでは何もしていなかったのねぃ(;^_^A新作のお話をフツフツ考えながらpixiv放置プレイにしていたのでここ数日そっちの作業をしていました。すみません(;´Д`A ```久しく気になり覗いてみたら誰か分からないけど沢山拍手してくださってて(多分同じ方……)驚きました。読んだらイイネポチ派の人かもしれないですけど100拍手超えててビックリしました。正直嬉しかったです。ありがとうございます。反...

  • 【限界♡ラヴァーズ】完結。次回のお話は……

    【限界♡ラバーズ】無事完結致しました。久々の書きおろしで緊張すると共に昔の感覚戻るかなぁとちょっと……いやかなり心配でした。やっぱり更新速度がダダ落ちして表紙絵以外絵も描いてなかったし後半あまり人は来なかったですけどへこむことなく終わりまでマイペースで書けたっていうのが救いかもしれないです。今回も女性が沢山出てきました。ちょっと和が女好きなのと軽く人妻とセフレエッチできちゃう設定な人だったので不快に...

  • あとがき【限界♡ラバーズ】

    あとがきお疲れさまでした。久しぶりの書きおろし、こんなに長めになると思ってなかったなぁ。想像ではもう少し短編になる予定でした。なんせ本編が短い。続編も短い。オオカミシリーズの締めとして香坂3兄弟を出したいなぁと思っててついでに確執のあった学と父親もなんとかうまく打ち解けさせれておいら幸せ。ついでにカミングアウトもさせられたしねぇ。思い残すことはないってことでこのシリーズはこれでおしまいです。。可哀...

  • 限界ラヴァーズ

    限界ラヴァーズ「京極のお兄さん。……好きだ」「……おい」「そう言う意味じゃなくって。

  • 兄の言葉

    兄の言葉「では何しにここへ……?」不機嫌そうな顔の父親の代わりに兄が答えた。「これからの話をしに来たんだよ」和はきっと

  • 来訪者

    来訪者グッグっと指を回転させながら和のいいところを刺激する。時間を掛けて蕾をほぐすとその指を引き抜いた。「行くぞ?」和は息を乱しながら頷いた。「んああっ」久しぶりの京極に和の体はのけ反った。「やっとお前の中に入……れた」「んんっ。なんかいつもより大きい……んだけど」「我慢しろよ。俺もいっぱいいっぱいで……んんっ」和が京極を見ると余裕がなさそうにクッと眉を歪めている。【京極のこの顔好きだ……】普段はポーカー...

  • 愛>俺

    愛>俺「あれ……。もうお帰りですか? 理人のお見合いは……」「破談だ。破談っ」帰ってくるなり怒ったように書斎に入る父親に母親と兄嫁は目を合わせる。「あらー……。あの子、あの苦難の中

  • 傍に居て

    傍に居て「愛……ごめん。今度こそ本当に行こう」和はグスッと鼻を啜った。「何度も失礼致します」「今度はなんだ?」お見合いの最中に何度も邪魔され、忌々しそうに京極の父親は男を見る。「こちらを渡して下さいと言われまして……」「これは……」京極の掌に乗せられたものは愛のお気に入りの鈴付きの布のオモチャだった。それはチリンチリンと音を立てる。「なんだ、これは……。ふざけているのか」「和か? 和なのか?」京極はその場で...

  • 呼び出して

    呼び出して「え……ネクタイ? そんなの持ってません……」「申し訳ございませんが当ホテルでは男性はネクタイ着用が義務付けられておりまして……。あとそちらのお子様も入ることは難しいのです」「そんなぁ……」和は京極に会うどころか中にも入れてもらえないことを知り下を向いた。【ネクタイ……買いに行く時間なんてないよなぁ。それに愛が居るから】「だったら呼び出しは可能ですか?」「失礼致します。京極理人様はいらっしゃいますか...

  • 取り戻せ

    取り戻せ次の日の日曜、和は愛を連れて散歩コースにある京極病院の手前を歩いていた。すると病院の前に1台のタクシーが停まり、スーツをビシッと決め込んだ京極のお父さんと京極が出てきた。思わず隠れる。「あの京極のスーツ……。お見合いの時に来てたスーツだ」2人が乗り込むと京極兄夫婦が私服で手を振って見送っていた。「あいつも

  • 贈り主は……

    贈り主は……あれから京極とは会う事はなかった。会いにも行かなかったし向こうも会いにも来なかった。この息苦しさもきっと時が解決してくれると和は思うようにしていた。それよりもたまに目を離したすきに愛のオモチャが1つずつ増えていく。その事の方が気になっていた。「あれ……また」和がトイレに行ってる間に新しい愛のオモチャが入り口に置かれている。「一体誰?」別の日に和は店外をチラチラと見る。誰もいない。「和、ご飯...

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