2022年4月
【現地報道に見るネパール市場の状況】カンチャンプルで野菜価格が高騰:2022年4月18日付けRepublica紙
(記事要約)カンチャンプル郡では、近年の現地生産の減少に伴い、市場で野菜が入手できなくなったため、野菜のインフレが高騰している。急激な天候の変化により、野菜の生産量が減少している。地元の業界関係者は「カボチャ、ナス、ひょうたんなどの農産品は市場に出回っているが、他の野菜はインドから輸入している」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、ネパール極西部のカンチャンプル郡で野菜価格が高騰していることを伝えています。これは気候不順により野菜の生産量が減少しているためです。インドからの輸入野菜により食糧不足には陥っていませんが、ネパールの農業における脆弱性を示しています。(出典)Republica紙■記事URLhttps://myrepublica.nagariknetwork.com/news/price-of-veg...【現地報道に見るネパール市場の状況】カンチャンプルで野菜価格が高騰:2022年4月18日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】2023年度の経済成長の目標を7.5%に設定:2022年4月18日付けDaily Star紙
(記事要約)バングラデシュ政府は、経済が世界的な商品価格の高騰および新型コロナウイルスによる経済的損失からの回復途上にあるにもかかわらず、来年度の経済成長を7.5%と野心的な目標を設定した。この経済成長の身と甥は、AHMMustafaKamal財務大臣が出席した財政評議会の場で公にされた。ShamsulAlam計画大臣は「この経済成長目標は達成可能である」と述べた。従前、世界銀行は23年度のバングラデシュのGDP成長率を6.7%、ADBは7.1%と予測していた。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュ政府が来年度の経済成長の目標を7.5%に設定したことを伝えています。バングラデシュでも世界的なエネルギー価格の高騰による影響を受けています。この為、この成長目標は野心的と現地では受け止められています。(出典)D...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】2023年度の経済成長の目標を7.5%に設定:2022年4月18日付けDailyStar紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】ガソリン価格が1リットルあたり160ルピーに引き上げ:2022年4月6日付けRepublica紙
(記事要約)ネパール石油公社(NOC)は石油製品の価格を引き上げた。火曜日(4月6日)、ガソリン、ディーゼル、灯油の価格が1リットルあたり5ルピー上昇した。これによりガソリン価格は1リットルあたり160ルピーに、ディーゼルと灯油価格は1リットルあたり143ルピーとなった。同様に、調理用ガスの価格もシリンダーあたり25ルピー上昇して1,600ルピーとなった。(記事に一言!)今回の記事は、ネパールの石油公社が燃料価格を引き上げたことを伝えています。ロシアのウクライナ侵攻以後、燃料価格が引き上げられるのは、先月に続いて2回目です。ガソリンや灯油、調理用ガスは人々の生活にとって欠くことのできない物資です。燃料価格の高騰が、人々の生活に影響を及ぼしています。(出典)Republica紙■記事URLhttps://myre...【現地報道に見るネパール市場の状況】ガソリン価格が1リットルあたり160ルピーに引き上げ:2022年4月6日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュ経済の今年度の成長率は6.9%の見通し:2022年4月6日付けDaily Star紙
(記事要約)アジア開発銀行は、今年度(2021/22年度)のバングラデシュにおける国内総生産(GDP)は、前年度と同様6.9%という力強い成長を維持すると予測した。この成長の背景について、ADBは政府支出、輸出の拡大、農業生産の改善を指摘した。一方、今年度以降も成長は引き続き堅調であるものの、ロシアのウクライナ侵攻により先進国経済の成長が鈍化することが予想されるため、パンデミック前の水準には届かない見込み。(記事に一言!)今回の記事は、ADBがバングラデシュ経済の今年度の成長率を6.9%と予想したことを伝えています。これは前年度と同じ水準です。他国と同様に、バングラデシュでもコロナ渦の反動による景気回復が期待されています。一方、ロシアのウクライナ侵攻による世界経済の混乱が、負の影響を与えている構図です。(出典)...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュ経済の今年度の成長率は6.9%の見通し:2022年4月6日付けDailyStar紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】日本がウダイプルに新しい保健センターを支援:2022年4月4日付けRepublica紙
(記事要約)日本は本日(4月4日)、新設されたヘルスセンターをウダイプル郡の女性意識向上キャンペーンチームに引き渡した。式典には、菊田豊駐ネパール日本大使とNarayanKhadka外務大臣が出席した。新しい建物は、日本政府の草の根人間の安全保障プロジェクト(GGP)により、67,944ドルの支援を受けた。式典で菊田大使はプロジェクトに携わったすべての人々の労をねぎらったうえで、「このプロジェクトは、ネパール人留学生が日本に最初に派遣されてから120周年を迎えた友情におけるもう一つの輝かしい例である」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は新しい保健センターに対する日本の支援を伝えています。ネパールの特に農村地域では、保健施設の整備はいまだに大きな課題です。このような支援は、大きな意義があります。(出典)Repu...【現地報道に見るネパール市場の状況】日本がウダイプルに新しい保健センターを支援:2022年4月4日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】インフレの高騰によりバングラデシュ成長は縮小する可能性:2022年4月5日付けFinancial Express紙
(記事要約)中央銀行は、ロシアとウクライナの戦争に伴う世界的な商品価格の高騰は、バングラデシュ経済の成長を阻害するばかりでなく、今年度末までにインフレを助長する可能性があるとの見方を示した。中央銀行が月曜日(4月4日)に発表した最新の四半期経済レビューレポートで、「ウクライナとロシアの戦争により世界的にエネルギーと商品価格が上昇するとともに、経済回復による内需の増加により、今後数ヶ月間はインフレ圧力がかかる見通し」と述べた。消費者物価指数は、2022年2月に前月の5.86%から6.17%に上昇した。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュ経済におけるインフレ懸念を伝えています。他の国々と同じようにバングラデシュでも、世界的な燃料や商品の価格上昇に影響を受けています。コロナ禍から経済が回復する局面での景気の腰...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】インフレの高騰によりバングラデシュ成長は縮小する可能性:2022年4月5日付けFinancialExpress紙
2022年4月
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