【現地報道に見るケニア市場の状況】100万人以上の脆弱な人々に対し44億シリング(約44億円)を支給:2020年11月24日付けDaily Nation紙
(記事要約)火曜日(11月24日)から100万人以上が総額44億シリング(約44億円)の受け取りを開始した。この資金は、孤児や危険にさらされている子供などの脆弱な人々を対象に、新型コロナウイルスによる悪影響から保護することを目的としている。労働・社会保障省は「各受益者は4,000シリングを受け取る。」と述べた。孤児と脆弱な子供たちの合計293,665名に対し12億シリングが、763,553名の高齢者に対し30億シリングが支給される。受益者は協同組合、金融機関、中央銀行、郵便貯金などから支払いを受け取ることができる。(記事に一言!)今回の記事は、ケニア政府が社会的弱者に支援を実施することを伝えています。新型コロナウイルスにより社会的弱者が、より大きな影響を受けています。この為、社会保障の充実は喫緊の課題です。(出...【現地報道に見るケニア市場の状況】100万人以上の脆弱な人々に対し44億シリング(約44億円)を支給:2020年11月24日付けDailyNation紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスによりカトマンズの不動産市場は低迷:2020年11月23日付けKathmandu Post紙
(記事要約)先週、Anilと彼の妻Bishnuは今月末で現在の賃貸部屋から引っ越すことを決めた。夫婦は3年前にカトマンズに出てきてChabahilにシングルルームを借りた。建設現場で日雇い労働者として働いているAnilは「最初の2年間の月額家賃は4,500ルピー(約4,500円)だった。しかし昨年、家主は家賃を6,000ルピーに引き上げた。定期的に仕事があったので、家賃を期日通りに支払うことが出来ていた。」と述べた。しかし新型コロナウイルスにより、Anilは何ヶ月も仕事をすることが出来なかった。彼は「7月から仕事を再開したが以前の収入にほど遠いものだ。経費を削減するために、私たちはより安い場所に引っ越すことにした。」と語った。不動産の専門家によると、このような事例なAnilに限ったことではなく、高級住宅や商業ビ...【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスによりカトマンズの不動産市場は低迷:2020年11月23日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスの感染流行下で12年生の最終試験が開始:2020年11月15日付けRepublica紙
(記事要約)新型コロナウイルス感染のリスクが高まる中、火曜日(11月25日)から12年生の最終試が開始された。この試験は12月1日に終了する。生徒の安全を確保するために政府が発行した健康プロトコルに従って試験が実施されている。試験は午前8時から開始され、試験時間は1時間半となっている。試験の点数は総合評価の40%に過ぎず、残りの40%は11年生までに取得した累積点数で評価される。また残り20%は内部評価によってなされる。全国4,105箇所の試験センターで合計433,180名が試験を受ける。(記事に一言!)今回の記事は、12年生の最終試験が開始されたことを伝えています。ネパールでは新型コロナウイルスが依然として猛威をふるっており、感染拡大が懸念される中での試験です。(出典)Republica紙■記事URLhttp...【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスの感染流行下で12年生の最終試験が開始:2020年11月15日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】中央銀行が本国送金の規制を緩和:2020年11月19日付けFinancial Express紙
(記事要約)中央銀行は、売上高の1%以内であれば中央銀行の承認なしに企業が本国送金できるよう規制を緩和した。監査料、認証料、試運転料、試験料、評価料などのような支払いが、1%の売上高に含まれる。ただし、中央銀行は、ロイヤルティ、技術支援、フランチャイズ料に関する本国送金については、バングラデシュ投資庁からの許可を含む、管轄当局からの承認を必要とする。(記事に一言!)今回の記事は、中央銀行が本国送金の規制を緩和したことを伝えています。従前、企業がバングラデシュから海外に送金する場合、送金のたびに中央銀行の承認が必要でした。今後は、売上の1%以内であれば、中央銀行の承認は必要ないとのこと。(出典)FinancialExpress紙■記事URLhttps://www.thefinancialexpress.com.b...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】中央銀行が本国送金の規制を緩和:2020年11月19日付けFinancialExpress紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】「政府は子供たちを危険にさらすことはできない」:2020年11月20日付けDaily Star紙
(記事要約)SheikhHasina首相は昨日(11月19日)「学生にとって家にいることがますます困難になっていることをわかるものの、政府は教育機関を再開することによって子供たちの命を危険にさらすことは出来ない。」と述べた。これは議会での演説の中で示された。この演説に先立ち、野党は、政府がすべての教育機関を再開することを要求していた。(記事に一言!)今回の記事は、Hasina首相が子どもの健康を重視する姿勢を示したことを伝えています。これは、学校の授業再開時期をうらなう上で重要です。バングラデシュでは3月から学校は臨時休校となっていますが、学校再開の時期は見通せません。(出典)DailyStar紙■記事URLhttps://www.thedailystar.net/frontpage/news/wear-mas...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】「政府は子供たちを危険にさらすことはできない」:2020年11月20日付けDailyStar紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】革新的な銀行サービスが急速に普及:2020年11月18日付けDaily Nation紙
(記事要約)昨年度(2019年7月~2020年6月)のエージェント・バンキング方式による取引額は、前年度比18.7%増の5.7兆シリング(約5.7兆円)に達した。昨年度エージェント・バンキング方式により8億件の取引が行われ、取引額ベースでは前年度より9,000億シリング増加した。最近、顧客の多くは利便性を重視することから、エージェント・バンキング方式やデジタル・バンキングを活用している。新型コロナウイルスへの感染リスクを低減するために支店での取引を減らしている。たとえばEquityBankでは2020年1月から9月までの期間で、デジタル・プラットフォームによる取引額が実店舗での取引額を初めて上回った。エージェント・バンキング方式やデジタル・バンキングへの移行により、多くの銀行では過剰な人員を整理する動きが広まっ...【現地報道に見るケニア市場の状況】革新的な銀行サービスが急速に普及:2020年11月18日付けDailyNation紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスにより花卉産業は大きな打撃:2020年11月13日付けKathmandu Post紙
(記事要約)Bhaktapur郡に住むMeenaThapaは例年、Tihar祭りの3か月前にマカマリ(センニチコウ)の花を植えていた。しかし彼女は「今年は市場で売られないと思い花を育てなかった。」と述べた。マカマリの花はTihar祭りで用いられることから、祭りの時期に需要が高まる。彼女は「以前は花を探すために人々は、この辺の家々を巡っていたものだ。しかし今年はカトマンズへ出荷するにも新型コロナウイルスの感染リスクが高すぎる。」と語った。新型コロナウイルスは花卉栽培にも大きな影響を及ぼした。業界関係者は「花卉産業は今年7億5,000万ルピー(約7.5億円)の損失を見込んでいる。」と述べた。新型コロナウイルスにより大量の花が消費される、結婚式やその他の宴会はキャンセルされた。また花を使ってゲストを迎えるホテルや空港...【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスにより花卉産業は大きな打撃:2020年11月13日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスによる死亡者は政府の発表数よりはるかに多い可能性:2020年11月18日付けKathmandu Post紙
(記事要約)火曜日(11月17日)時点で新型コロナウイルスによる死亡者数は1,247名だ。これまで211,475名が新型コロナウイルスに感染していることから、致死率は0.59%となる。一方、保健省の情報筋によると、新型コロナウイルスによる死亡者数は政府の公表数字を遥かに上回っているとのこと。保健省のチームは、保健省によるデータの集計に問題があることを発見した。3月、政府は新型コロナウイルスによる死亡者の遺体管理の任務を陸軍に命じた。従前、保健省と陸軍がそれぞれ発表する死亡者数が異なっていた。関係者は「陸軍は処分した各遺体の詳細な記録を有している。この為、間違える可能性はない。」と述べた。ネパール陸軍のデータによると、既に1,800名以上が新型コロナウイルスで亡くなっている。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロ...【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスによる死亡者は政府の発表数よりはるかに多い可能性:2020年11月18日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】冬季に新型コロナウイルスの感染拡大する危険性に首相が警笛:2020年11月18日付けDaily Star紙
(記事要約)本日(11月18日)、SheikhHasina首相は議会で「新型コロナウイルスの感染は現在は落ち着きを見せているが、冬季に増加する可能性が高い。」と述べた。同首相は「新型コロナウイルスの感染第2波はすでにヨーロッパとアメリカで始まっている。」と付け加えた。また同首相は、感染第2波に向け広範な準備が行われていることを指摘し「政府は“マスクがなければ、サービスなし(NoMask,NoService)”の方針を実施するよう指示した。」と語った。新型コロナウイルス対策として272億タカ(約350億円)の緊急援助を受けている。アジア開発銀行が8億ドル、世界銀行が1億500万ドルを提供する他、アジア・インフラ銀行は1億ドルの融資を承認した。(記事に一言!)今回の記事は、Hasina首相が感染拡大へ強い危機感を有...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】冬季に新型コロナウイルスの感染拡大する危険性に首相が警笛:2020年11月18日付けDailyStar紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスの新規感染者数が3日連続で2,000名を超える:2020年11月19日付けDaily Star紙
(記事要約)昨日(11月18日)、新たに2,111名の新型コロナウイルス感染者が確認された。新規感染者数は3日連続で2,000名を超えた。過去2か月間にわたって1日当たりの新規感染者数は約1,500名前後にとどまっていた。バングラデシュ国内の感染者数は438,795名に達した。また昨日の陽性率は12.82%だった。陽性率は過去2か月間ほぼ毎日12%を下回っていたが、先週から増加し始めた。一方、過去24時間で新たに21名が新型コロナウイルスにより死亡し、死亡者数は6,275名に達した。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュで新型コロナウイルスの新規感染者が3日連続で2,000名を超えたことを伝えています。また陽性率も12%を超えています。欧州を中心に世界的に感染第2波に襲われていますが、バングラデシュでも感...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスの新規感染者数が3日連続で2,000名を超える:2020年11月19日付けDailyStar紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルスからの景気回復ではデジタル経済への移行が鍵:2020年11月17日付けStar紙
(記事要約)ケニア中央銀行総裁は「経済のデジタル化が新型コロナウイルスからの景気回復における鍵を握る」との認識を示した。Njoroge総裁は「デジタル・プラットフォームにより人々は金融や医療など様々なサービスにアクセスできるようになった。」と述べた。ケニアにおけるデジタル化は、2007年3月に都市部の労働者が農村地域の実家に携帯電話で送金できるようになったことは端を発する。同総裁は、政府に対し、電力供給など基本的なデジタル・インフラストラクチャに投資するよう要請した他、「デジタル・スペースにはさまざまなリスクがあるため、データと資金を保護しながらデジタル・プラットフォームを効果的に使用する方策を見つける必要がある。」と指摘した。(記事に一言!)今回の記事は、中央銀行の総裁が、新型コロナウイルスからの景気回復局面...【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルスからの景気回復ではデジタル経済への移行が鍵:2020年11月17日付けStar紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】学校再開に向けたガイドラインを閣議決定:2020年11月15日付けKathmandu Post紙
(記事要約)閣議は先週「学校再開ワーキング・ガイドライン」を承認した。このガイドラインでは、地方自治体、教員、学校が協力することを条件に、学校の再開を認めた。このガイドラインの目的は、学校を再開する具体的な方法を明確にすることだ。新型コロナウイルスにより全国の学校や大学は3月18日以降閉鎖されたままとなっている。ガイドラインに従い、地方自治体は、新型コロナウイルスの影響を比較的受けていない地域から学校再開プロセスを開始する必要がある。ガイドラインによると、生徒数の多い学校では、2シフトで授業を行うことも可能だ。また地方自治体は貧困世帯の児童に対しマスクを提供する責任がある。一方、カトマンズ市役所の教育担当者は「新型コロナウイルスの感染が収束するという兆候はない。この時点で学校を再開するのは危険だ。」と述べた。(...【現地報道に見るネパール市場の状況】学校再開に向けたガイドラインを閣議決定:2020年11月15日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】海外で新型コロナウイルスにより死亡したネパール人は293名に増加:2020年11月15日付けRepublica紙
(記事要約)在外ネパール人協会(NRNA)は日曜日(11月15日)、海外で新型コロナウイルスにより死亡したネパール人は293名に達したことを明らかにした。世界44か国に居住する45,439名のネパール人が新型コロナウイルスに感染し、この内、41,439名が既に回復した。ここ数週間、イギリス、スペイン、オーストリア、ドイツ、インド、アラブ首長国連邦、カタール、サウジアラビアに住むネパール人で感染者が増加している。(記事に一言!)今回の記事は、在外ネパール人で新型コロナウイルスにより約300名が死亡したことを伝えています。感染者数も45,000名に上っています。ネパール国内の感染拡大も大きな課題ですが、在外ネパール人の感染対策も喫緊の課題です。(出典)Republica紙■記事URLhttps://myrepubl...【現地報道に見るネパール市場の状況】海外で新型コロナウイルスにより死亡したネパール人は293名に増加:2020年11月15日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュはOxford大学が開発した新型コロナウイルス向けワクチンを購入することで合意:2020年11月14日付けDaily Star紙
(記事要約)ZahidMalik保健大臣は「バングラデシュ政府はOxford大学の新型コロナウイルス向けワクチンに関する契約に署名した。」と述べた。AstraZeneca社によって開発されたワクチンは承認を待っている。同大臣は「バングラデシュでは毎日15〜20名が新型コロナウイルスにより死亡している。」と指摘した。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュ政府がAstraZeneca社が製造した新型コロナウイルス向けワクチンの供給について署名をしたことを伝えています。但し、このワクチンは承認を待っている状況であり、供給時期は不明です。(出典)DailyStar紙■記事URLhttps://www.thedailystar.net/coronavirus-deadly-new-threat/news/bangl...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュはOxford大学が開発した新型コロナウイルス向けワクチンを購入することで合意:2020年11月14日付けDailyStar紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュではワクチンのコールドチェーン確保が課題:2020年11月18日付けDaily Star紙
(記事要約)バングラデシュ政府は新型コロナウイルス向けワクチンの保管、輸送、配布のために既存のコールドチェーンを活用することを検討している。一方、一部の専門家は、既存の設備における大量のワクチン管理に対し課題と指摘している。バングラデシュ工科大学の教授は「ワクチンを適切に保存し、国の隅々まで効率的に輸送するには、大規模なコールドチェーンが必要である。既存の施設では、このような大量のワクチンを短期間で配送することはできない。」と述べた。バングラデシュには、予防接種のワクチンを摂氏マイナス20度の保つことができる設備がある。政府当局者は「既存のシステムをアップグレードするにも非常に費用がかかる。」と語った。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルス向けワクチンの配布には、コールドチェーンの確保が課題となること...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】バングラデシュではワクチンのコールドチェーン確保が課題:2020年11月18日付けDailyStar紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニアの対外債務は10年で4倍に増加:2020年11月11日付けStar紙
(記事要約)ケニアは対外債務残高が最も高い国の1つだ。ケニアにおける対外債務総額は、2009年の85億ドルから2019年には342億ドルへと、過去10年間に4倍増加した。また対外債務額の輸出に対する比率は、2009年の49%から146%に上昇し、輸出代金の支払いが厳しいことを示している。世界銀行は債務額の増加をおさえると共により軽い負担の債務に乗り換えるよう求めた。(記事に一言!)今回の記事は、ケニアの対外債務が過去10年間で4倍に膨れ上がったことを伝えています。特に今般の新型コロナウイルスでは経済刺激策や感染対策の為に、歳出が拡大しました。この為、政府債務は更に増加したと見られます。(出典)Star紙■記事URLhttps://www.the-star.co.ke/business/kenya/2020-11...【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニアの対外債務は10年で4倍に増加:2020年11月11日付けStar紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】政府が学校再開を決定:2020年11月12日付けRepublica紙
(記事要約)ネパール政府は、ほぼ7か月間閉鎖されていた学校を再開することを決定した。教育省は「ほとんどの学校は12年生の卒業試験の為に11月24日から授業を再開する。政府は健康安全プロトコルに従って授業を再開するために必要なすべての準備を整えた。」と述べた。新型コロナウイルスの感染リスクにより学校を再開する地域を決定する。感染リスクの低い地域の学校から授業を再開する。政府は、学校再開にあたり全ての利用者にフェイスマスクの着用、体温の測定、トイレの消毒、教室での適切な換気、衛生設備の手配を義務づけた。生徒は教室で少なくとも1mの社会的距離を維持する必要がある。また感染リスクの高い地域の人は、授業に参加する前に新型コロナウイルス検査を受け、健康上の問題があるかどうか学校に通知することを求められる。(記事に一言!)今...【現地報道に見るネパール市場の状況】政府が学校再開を決定:2020年11月12日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】感染第2波が迫る中、企業はさらなる損失を懸念:2020年11月11日付けDaily Star紙
(記事要約)バングラデシュの現地企業は、新型コロナウイルスの感染第2波に襲われた場合、景気回復が腰折れとなる可能性がある。輸出収益の80%以上を占める縫製品産業では、価格水準は低下しているものの、過去2、3か月間で輸出数量は回復軌道に乗っていた。業界関係者は「西側諸国での第2の波により、輸出数量も減少する可能性がある。」と述べた。毎年11月から12月は縫製産業の輸出にとって販売シーズンになるはずだった。しかし欧州諸国の第2波により市場は縮小するだろう。第1波の最盛期に見られるように、外国バイヤーによる輸出注文の減少、延期、さらにはキャンセルにつながることが懸念される。(記事に一言!)今回の記事は、欧州における新型コロナウイルスの感染第2波が、バングラデシュの輸出に影響を与える懸念を伝えています。欧州はバングラデ...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】感染第2波が迫る中、企業はさらなる損失を懸念:2020年11月11日付けDailyStar紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】教育機関は12月19日まで臨時休校を延長:2020年11月13日付けDaily Star紙
(記事要約)バングラデシュ政府は、すべての教育機関における臨時休校を12月19日まで延長することを決定した。また教育省は、すべての学校と大学にオンライン授業を実施するよう指示した他、国営放送を通じた授業放映も継続するとした。(記事に一言!)今回の記事は、教育機関における臨時休校が12月19日まで延長されたことを伝えています。バングラデシュでは新型コロナウイルスの感染は落ち着きをみせつつありますが、バングラデシュ政府は学校再開に関し慎重な姿勢を維持しています。■記事URLhttps://www.thedailystar.net/frontpage/news/educational-institutions-stay-closed-till-dec-19-1993953【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】教育機関は12月19日まで臨時休校を延長:2020年11月13日付けDailyStar紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルスにより26名が死亡し、1日あたりの死亡者数を更新:2020年11月11日付けStar紙
(記事要約)11月11日、新型コロナウイルスにより26名が死亡し、2日連続で1日あたりの死亡者数を更新した。これにより死亡者数は1,180名になった。また新たに1,216名の感染者が確認され、感染者数は65,804名に達した。陽性率は17.8%を記録した。現在、全国のさまざまな病院に1,289名が入院している他、5,960名が在宅ケアを受けている。更に、57名の患者がICUに収容されており、この内18名は人工呼吸器のサポートを受けている。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスによる1日当たりの死亡者数が過去最高を更新したことを伝えています。ケニアでは10月中旬から感染第2波に襲われており、第1波を上回る感染者数を記録しています。(出典)Star紙■記事URLhttps://www.the-star.c...【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルスにより26名が死亡し、1日あたりの死亡者数を更新:2020年11月11日付けStar紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】Tihar祭り向けのフェスティバル・ライトの販売が急降下:2020年11月11日付けKathmandu Post紙
(記事要約)電飾機材を販売しているBibekShrestha氏にとってTihar祭りは絶好のビジネス機会だった。彼はTihar祭りの備え、30万ルピー(約30万円)以上のフェスティバル・ライトを入荷した。しかし今年は新型コロナウイルスにより、彼の店舗での客足が急激に落ちた。彼は「電灯の需要は急減した」と語った。光の祭典として知られるTiharu祭りは金曜日(11月13日)から始まるが、今年は控えめなものになるだろう。GeetaBaskota氏は、新しいフェスティバル・ライトを購入する代わりに、昨年購入したものを使用する予定だ。彼は「市場に行って感染するリスクを冒すよりも、家にあるものを活用した方がよい。」と述べた。業界関係者は「Tihar祭りにおけるライト市場は昨年に比べて60%急落した。」と語った。これにより...【現地報道に見るネパール市場の状況】Tihar祭り向けのフェスティバル・ライトの販売が急降下:2020年11月11日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】過去1か月間で新型コロナウイルスの感染者数は10万人増加:2020年11月11日付けRepublica紙
(記事要約)ネパールではわずか1か月間で10万名を超える新型コロナウイルス感染者が確認された。また11月11日に新たに2,569名の感染者が確認され、感染者数は202,329名となり、20万名を超えた。ネパールでは1月23日に最初の感染者が確認された。その後、感染者数は5月9日に100名を、5月28日には1,000名を超えた。また9月10日には感染者数は5万名に達した他、10月9日に10万名を超えた。一方、これまでに感染者の80%(162,243名)が回復している。(記事に一言!)今回の記事は、ネパールにおける新型コロナウイルスの感染者が20万人を超えたことを伝えています。過去1か月間で感染者数は10万人増え、倍増しました。感染拡大が落ちつく気配はありません。(出典)Republica紙■記事URLhttps:...【現地報道に見るネパール市場の状況】過去1か月間で新型コロナウイルスの感染者数は10万人増加:2020年11月11日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】教育大臣が学校、大学の再開を示唆:2020年11月11日付けFinancial Express紙
(記事要約)DipuMoni教育大臣は、新型コロナウイルスに対する規制措置が終了した後、限定的な規模での学校再開を検討していることを明らかにした。同大臣は「私たちは(現在、臨時休校の期限としている)11月15日以降、学校を再開するか、或いは臨時休校の期間を延長するのか、一部の学年を対象に限られた規模で授業を再開するのかを検討している。」と述べた。3月8日にバングラデシュ初となる新型コロナウイルス感染者が確認された後、全国のすべての学校や大学は3月17日から臨時休校となっていた。臨時休校の期間は数回延長されており、現在は11月14日までとなっている。(記事に一言!)今回の記事は、教育大臣が学校再開も視野に検討していることを伝えています。バングラデシュにおいても、新型コロナウイルスにより学校が臨時休校となって半年以...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】教育大臣が学校、大学の再開を示唆:2020年11月11日付けFinancialExpress紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】海外送金の受け取りニーズを取り組みエージェント・バンキング方式が普及:2020年11月11日付けDaily Star紙
(記事要約)銀行によるエージェント・バンキング方式は、貯蓄と融資に加えて、農村地域における海外送金の受け取る場所として、ますます重要になっている。2020年7月から9月の間に、エージェント・バンキング方式により3,833億タカ(約5,000億円)の海外送金が取り扱われ、これは前年同期比で221%増加した。従前、海外出稼ぎ労働者からの海外送金を受け取るには、銀行の複雑な手続きを経る必要があった。この為、非合法的な送金手段であるHundiが好まれた。しかし、現在はエージェント・バンキング方式により銀行のミニ支店が全国各地に出来たことから、海外送金を容易に引き出すことが出来るようになった。9月現在、エージェント・バンキング方式による支店数は、1年前の9,391店舗から14,016店舗に増加した。現在、19の銀行がエー...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】海外送金の受け取りニーズを取り組みエージェント・バンキング方式が普及:2020年11月11日付けDailyStar紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルスの感染第2波により封鎖危機が目前:2020年11月8日付けDaily Nation紙
(記事要約)過去数週間、新型コロナウイルスの感染数は増加し始め、10月の第3週から一貫して陽性率は14%を超えたままだ。新型コロナウイルスの感染第2波が到来した。ケニアでは感染第1波と第2波で、死亡者の割合は1.8%で安定している。これは第2波では第1波より感染者数が多いことから、入院者数と死亡数が増える可能性があることを意味している。医療崩壊が懸念される。新型コロナウイルスの感染拡大は、人口の60%以上が感染するか或いはワクチンを接種し、集団免疫が達成されるまで続くと見られる。11月4日に発表されたケニヤッタ大統領の措置は的を射ている。夜間外出禁止令の強化、大規模な会議の禁止、社会的距離の確保、マスクの着用、手洗いの厳格な施行は必要な施策のすべてだ。現段階では経済活動の回復に向けて感染抑制することが大切だ。(...【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルスの感染第2波により封鎖危機が目前:2020年11月8日付けDailyNation紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】マイクロファイナンスの返済遅延額は全国封鎖中にほぼ8倍に増加:2020年11月8日付けKathmandu Post紙
(記事要約)KamalPunMagar(28歳)は、マイクロファイナンス機関から借りた30万ルピー(約30万円)の融資返済に苦労している。彼は全国封鎖中、利息は支払っていたが元本の返済は滞っていた。彼は卸売業を営んでいるが、小売業者が新型コロナウイルス影響を理由に130万ルピーもの売掛金を支払うことができない為、(返済をするに)十分なキャッシュフローを生み出すことが困難だった。彼は「売掛金を回収できればすべての返済を支払うことができる。」と語った。彼は、新型コロナウイルスの影響により融資返済に失敗した数十万人の借手の1人だ。2020年3月中旬時点で融資の返済が延滞している借手は167,964名だったが、7月中旬には981,248名に増加した。延滞額も3月中旬の68億5,000万ルピーから7月中旬には450億ルピ...【現地報道に見るネパール市場の状況】マイクロファイナンスの返済遅延額は全国封鎖中にほぼ8倍に増加:2020年11月8日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】政府は新型コロナウイルスに感染している公務員に3週間の休暇を提案:2020年11月8日付けRepublica紙
(記事要約)ネパール政府総務省は新型コロナウイルスにかかっている公務員に対し2〜3週間の休暇を提案した。この提案はまもなく閣議に諮られる予定。閣議で承認されると、新型コロナウイルスに罹患した公務員には、回復のために2〜3週間の休暇が与えられる。同省は「この休暇は年次休暇の割り当てから差し引かれない。」と述べた。公務員には年間12日間の病気休暇、30日間の自宅休暇、24日間の緊急休暇が与えられている。同省の最新のデータによると、全国で1,000人以上の公務員がすでに新型コロナウイルスに感染している。最近、政府機関はホットスポットになっていた。(記事に一言!)今回の記事は、ネパール政府が新型コロナウイルスに感染した公務員に対し3週間の休暇を与えることを伝えています。ネパールでは感染拡大が続いており、ネパール政府の対...【現地報道に見るネパール市場の状況】政府は新型コロナウイルスに感染している公務員に3週間の休暇を提案:2020年11月8日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】Netflix社はバングラデシュでの二重課税に不満:2020年11月7日付けFinancial Express紙
(記事要約)バングラデシュの付加価値税(VAT)制度には、物理的に現地法人を設立していなければ外国企業が納税する手段がなく、外国企業は法律を遵守するのが困難である。アメリカ企業であるNetflix社は、現在のVAT法にいくつかの実際的な課題があると考えている。バングラデシュを含むアジア太平洋地域のすべての国々は、現地法人を設立していなくとも、外国企業に実質的に課税する制度を導入している。この為、同社は外国企業の登録、納税申告、VATの支払いの簡素化を提案している。Netflix社は加入者のサービス料金に15%のVATを請求される他、銀行からも15%のVATを源泉徴収される。同社は「実際的に、この二重課税は外国企業がバングラデシュのVAT登録することを妨げている」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、Netfl...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】Netflix社はバングラデシュでの二重課税に不満:2020年11月7日付けFinancialExpress紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスの憂慮の中、冷凍食品業界が活況:2020年11月8日付けDaily Star紙
(記事要約)新型コロナウイルスの感染拡大の中、特にDhakaなどの都市部の住民は外出を避け、冷凍またはすぐに食べられる食事を買いだめしている。この変化により冷凍食品の需要が高まっており、業界関係者の間では今後数年間は良いビジネスを享受できるという期待が高まっている。業界大手のGoldenHarvestAgroIndustries社は「新型コロナウイルスにより人々の行動を大きく変えた。コロナ以前のようなビジネスはもはや通用しない。」と述べた。もともと冷凍食品業界は過去3~4年間で急速な成長を見せており、現在およそ30社が製造している。冷凍食品市場は、過去5年間で平均年20%の成長を記録しており、現在は約100億タカ(約130億円)から120億タカに達している。この数字は2025年までに250億タカに達すると見られ...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスの憂慮の中、冷凍食品業界が活況:2020年11月8日付けDailyStar紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルスの感染者と死亡者が引き続き増加:2020年11月6日付けDaily Nation紙
(記事要約)ケニアでは金曜日(11月6日)、新たに1,109名の新型コロナウイルス感染者と、21名の死亡者が確認された。これにより感染者数は60,704名となった他、死亡者数も1,093名に達した。Kagwe保健大臣によると、現在、全国のさまざまな医療施設に1,300名の患者が入院している他、5,439名が在宅ケアを受けているとのこと。更に、60名の患者が集中治療室(ICU)に収容されており、この内27名が人工呼吸器のサポートを受けている。(記事に一言!)今回の記事は、ケニアで引き続き新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを伝えています。ケニアでは10月半ばより感染第2波に襲われています。これは9月にバーの営業時間などの規制が大幅に緩和されたことが背景です。(出典)DailyNations紙■記事URLh...【現地報道に見るケニア市場の状況】新型コロナウイルスの感染者と死亡者が引き続き増加:2020年11月6日付けDailyNation紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】政府の拒否後、一部の外国NPOは資金を現金分配計画から転用し始めます:2020年11月2日付けKathmandu Post紙
(記事要約)ネパール政府におけるNPO監督機関である社会福祉評議会によると、世界中のさまざまなNPOを通じて集められた約1億ルピー(約1億円)の資金の内、75%は現金給付に活用され、残りはヘルスケア製品など救援物資の給付に充てられている。しかし政府は2020年4月、全国封鎖により人々は市場に買い物に出られないことから、このような援助では現金給付よりも救援物資の配布を優先することを決定した。ネパールで活動するアメリカの国際NPOであるPlanInternationalNepalは、「私たちは脆弱な人々に現金を分配するために資金を集めたが、ネパール政府の政策変更により(集めた資金を現金給付ではなく救援物資の購入に変更することについて)支援者を説得するのに多大な労力を払わなければならなかった。」と語った。他の多くの国...【現地報道に見るネパール市場の状況】政府の拒否後、一部の外国NPOは資金を現金分配計画から転用し始めます:2020年11月2日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】「ネパール共産党は既に分裂しており、あとは正式発表を待つのみ」Oli首相:2020年11月2日付けRepublica紙
(記事要約)Oli首相は「与党ネパール共産党はすでに分裂段階に達しており、正式発表を待つのみである。」と述べた。木曜日(11月5日)、Dahal共同党首との会合においてOli首相は、Dahal共同党首が一方的に運営委員会や常任委員会を招集した場合、党の分裂に繋がると警告した。Dahal共同党首は金曜日(11月6日)に実施された党の運営委員会で、Oli首相との会談について報告し、この会談でOli首相が「党はすでに分裂しており正式発表を待つのみだ。あなたができることは何でもするがいい。私も自分の権限の範囲内でできることをする」と述べたことを明らかにした。(記事に一言!)今回の記事は与党ネパール共産党が分裂の危機に瀕していることを伝えています。ネパール共産党は「ネパール共産党UML」と「ネパール共産党マオイスト派」が...【現地報道に見るネパール市場の状況】「ネパール共産党は既に分裂しており、あとは正式発表を待つのみ」Oli首相:2020年11月2日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】後発発展途上国の卒業後に年間70億ドル相当の輸出費用がかかる可能性:2020年11月7日付けFinancial Express紙
(記事要約)バングラデシュは、2024年に後発開発途上国を卒業すると、毎年70億ドル(約7,350億円)相当の輸出収入を失う可能性が高い。特に欧州連合(EU)、カナダ、オーストラリア、日本、インド、中国において輸出市場を失う見込み。これは後発開発途上国(LDC)の卒業後に、特恵関税の恩恵が奪われる為である。この予測は、新たに策定された展望計画2021-2041年度の中で示された。専門家は「バングラデシュの唯一の選択肢は、EU諸国だけでなく、カナダ、オーストラリア、日本、インド、中国など他の主要な貿易相手国と交渉を行い、優遇措置を受けることである。更に、ASEANのようないくつかの地域連合とも交渉を開始すべきだ。標準的な国際労働権と貿易自由化を確保し、輸入製品に対する関税を削減する必要がある。」と語った。(記事に...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】後発発展途上国の卒業後に年間70億ドル相当の輸出費用がかかる可能性:2020年11月7日付けFinancialExpress紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】経済刺激策により労働者の僅か8%が恩恵:2020年11月5日付けDaily Star紙
(記事要約)新型コロナウイルスに対する経済刺激策の恩恵を受けたのは、これまでのところ労働者のわずか8%であることが、民間シンクタンクの調査で明らかになった。このシンクタンクは「政府はより多くの雇用を生み出すために経済刺激策の規模を拡大すべきである。」と述べた。政府と中央銀行はこれまで国内総生産の3.7%に相当する1兆1,311億タカ(約1.5兆円)相当の経済刺激策を発表していた。バングラデシュには正規と非正規あわせて約6,000万人の労働者が存在する。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュ政府の経済刺激策により僅か8%の労働者しか恩恵を受けていないことを伝えています。経済刺激策の規模については当初から疑問の声が上がっていました。今回、民間シンクタンクの調査で、それが裏付けられた格好です。(出典)Daily...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】経済刺激策により労働者の僅か8%が恩恵:2020年11月5日付けDailyStar紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】インフレ率が5年ぶりの高水準:2020年11月5日付けDaily Star紙
(記事要約)2020年10月の物価上昇率(インフレ率)は6.44%に上昇し、少なくとも過去5年間で最高となった。前月(9月)のインフレ率は5.97%であり、前月から7ベーシスポイント上昇した格好。今年の洪水と雨が農作物に被害を与え、米と野菜の価格を押し上げたことが一因。食品部門のインフレ率は7.34%となった他、非食品部門も5%を記録した。(記事に一言!)今回の記事は、インフレ率が上昇していることを伝えています。これは天候不順により農産物の収穫高が低迷したことが背景です。新型コロナウイルスにより経済的苦境が続いており、この物価高はそれに追い打ちをかけた格好です。(出典)DailyStar紙■記事URLhttps://www.thedailystar.net/business/news/inflation-ris...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】インフレ率が5年ぶりの高水準:2020年11月5日付けDailyStar紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスのワクチンについて政府がインド血清研究所と覚書を締結:2020年11月5日付けDaily Star紙
(記事要約)バングラデシュ政府は、新型コロナウイルスのワクチン(Covishield)が最終的にヒトへの適用が承認された後、3,000万人分を供給することについてインド血清研究所と覚書を締結した。ZahidMaleque保健大臣は「このワクチンがWHOによって承認された場合に限るという条件の下でこの覚書に署名した。」と述べた。この署名により、インド血清研究所はバングラデシュのBeximcoPharmaceuticals社を介して、毎月500万人分のワクチンを供給する。保健省の関係者は「Covishieldワクチンの1回の投与には5ドルかかり、一人に対し2回接種する必要がある。」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、バングラデシュ政府がワクチンの供給に向けインドと覚書を締結したことを伝えています。バングラデシュ...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】新型コロナウイルスのワクチンについて政府がインド血清研究所と覚書を締結:2020年11月5日付けDailyStar紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】家族が治療費を支払えなかった為、新型コロナウイルス患者の死体が3日間病院に放置:2020年11月2日付けRepublica紙
(記事要約)Morang郡のBirat医科大学病院では、新型コロナウイルス患者の死体が去3日間、火葬されるのを待っている。これは家族が治療費を支払えなかったため、病院が遺体を家族に引き渡すことを拒否した為だ。この遺体は65歳の男性で、病院で治療を受けている間に新型コロナウイルスに感染した。遺族は「父親を病院に入院させる際に10万ルピー(約10万円)のデポジットを支払っている他、これまでに25万ルピーを既に支払っている。しかい病院から合計384,935ルピーの支払いを求められている。」と述べた。亡くなった男性は、Biratnagarで私立学校のバスの運転手をしていたが、10月22日に入院した。病院側は「私たちは新型コロナウイルスの治療費を徴収することを余儀なくされている。遺体を引き渡す前に、家族は治療費を清算しな...【現地報道に見るネパール市場の状況】家族が治療費を支払えなかった為、新型コロナウイルス患者の死体が3日間病院に放置:2020年11月2日付けRepublica紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】Dashain期間中に記録的な注文と売上:2020年11月2日付けKathmandu Post紙
(記事要約)ネパールの主要なeコマース事業者は、Dashain祭り期間中に爆発的な売上の伸びを見せた。新型コロナウイルスにより3月から7月まで全国封鎖が実施されこともあり、人々はインターネットで買い物をすることを余儀なくされたことが背景。正確な販売データはないものの、オンライン取引額は2週間のDashain期間中に10億ルピー(約10億円)を超えた可能性がある。このような販売の盛り上がりを背景に、eコマース企業は11月13日から始まるTihar祭りに向けて積極的に準備を進めている。Sastodeal社は「Dashain期間中の売上高は前年比で150%増加した。この期間中1日あたり例年より3,000件、売上高にして2,000万ルピー相当の注文を受けつけた」と語った。またDaraz社は「今年の売上高は昨年のDash...【現地報道に見るネパール市場の状況】Dashain期間中に記録的な注文と売上:2020年11月2日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニアの産業指数は10月に史上最高を記録:2020年11月5日付けStar紙
(記事要約)ケニアの産業部門の活発さを示す「パフォーミング・マネージャー・インデックス(PMI)」は、2020年10月に59.1ポイントを記録した。これは調査が2014年1月に開始されて以来最高の値。4ヶ月連続で生産量が増加しており、生産量の伸びは急速なペースで加速した。回答企業の35%が新規受注の増加を報告した。このことはキャッシュフローの増加が需要の改善につながったことを示唆している。一方、雇用回復のペースは穏やかだった。業界関係者は「いくつかの主要な貿易相手国で全国封鎖が再実施されているため、特に外需が低迷した場合、今後数ヶ月で新規注文が減少する可能性がある」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、産業指数が10月に急回復を見せたことを伝えています。これは、新型コロナウイルスに対する封鎖措置が、10月に大...【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニアの産業指数は10月に史上最高を記録:2020年11月5日付けStar紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】1日あたりの新規感染者数が1,494名に達した:2020年11月4日付けDaily Nation紙
(記事要約)水曜日(11月4日)、新たに1,494名の新型コロナウイルス感染者が確認され、感染者数は58,587名に達した。また新たに12名が新型コロナウイルスにより死亡し、死亡者数は1,051名に増加した。保健省によると、現在、ケニア全土で1,313名の患者が入院している他、5,005名が在宅ケアを受けている。また57名が集中治療室で治療を受けており、この内25名が人工呼吸器のサポートを受けている。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスの新規感染者数が1,500名に迫っていることを伝えています。2020年7月の感染第1波では1日当たりの感染者数は最高でも1,000名を下回っていました。感染第2波では、第1波を遥かに上回る感染の広がりを見せています。(出典)DailyNations紙■記事URLhtt...【現地報道に見るケニア市場の状況】1日あたりの新規感染者数が1,494名に達した:2020年11月4日付けDailyNation紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】バーやレストランの閉店時間を午後9時に切り上げ外出禁止令の時間帯を拡大:2020年11月4日付けStar紙
(記事要約)UhuruKenyatta大統領は水曜日(11月4日)、第13回目となる国民向け演説を行い、この中で、現在午後10時までとしているバーやレストランの営業時間を午後9時に切り上げることを明らかにした。また、同大統領は「夜間外出禁止令の時間帯を午後10時から午前4時までに変更すると共に、実施期間も2021年1月3日まで延長する。」と述べた。従前、夜間外出禁止令は午後11時から午前4時まで実施されていた。同大統領は全てのホテル、バー、レストランに対し健康プロトコルの遵守を要請した上で、「プロトコル違反の場合、すぐに施設を閉鎖する。」と語った。また宗教集会に対しても「健康プロトコルに従わない集会を停止する。」と述べた。同大統領は規制緩和後わずか38日間で新型コロナウイルス向け病床の占有率が140%増加したこ...【現地報道に見るケニア市場の状況】バーやレストランの閉店時間を午後9時に切り上げ外出禁止令の時間帯を拡大:2020年11月4日付けStar紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスによる死者数が1,000名を超える:2020年11月4日付けKathmandu Post紙
(記事要約)過去24時間で新たに20名が死亡し、新型コロナウイルスによる死亡者数は1,000名を超えた。公衆衛生の専門家は、死亡者数の急速な増加に警笛を鳴らした。保健省のデータによると、死亡者数は9月に2倍以上に跳ね上がった他、10月にも再びほぼ2倍に増加した。感染症の専門家は「当局が封じ込め措置をすぐに講じなければ、今後数日で壊滅的な状況になるだろう」と述べた。新型コロナウイルスによる死亡者数は、8月末は228名だったが、9月末には498名、10月末には937名に達した。過去3日間で67人の死亡が記録されており、火曜日(11月3日)時点で死亡者数は1,004名となった。また集中治療室で372名が治療を受けている他、68名が人工呼吸器のサポートを受けている。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスによる...【現地報道に見るネパール市場の状況】新型コロナウイルスによる死者数が1,000名を超える:2020年11月4日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地における感染者数は3週間で倍増:2020年11月2日付けRepublica紙
(記事要約)カトマンズ盆地における新型コロナウイルスの感染数は、わずか3週間で2倍に達した。10月10日時点の感染者数は40,170名だったが、3週間後の11月1日には82,348名に増加した。日曜日(11月1日)に全国で確認された2,824名の新規感染者の内、1,357名がカトマンズ盆地で記録された。一方、ネパール全国の感染者数も、わずか4週間で2倍に倍増した。ネパールの感染者数は10月4日に86,823名だったが、11月1日には173,567名に達した。この内、カトマンズ盆地の感染者数は47.4%を占めている。(記事に一言!)今回の記事は、主にカトマンズ盆地で感染者数の増加が続いていることを伝えています。先月はDashain祭りが、今月はTihar祭りがあり、人の接触機会が増加します。今後も感染拡大が続くこ...【現地報道に見るネパール市場の状況】カトマンズ盆地における感染者数は3週間で倍増:2020年11月2日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】外貨準備高は来年500億ドル(約5.2兆円)に達する見通し:2020年11月4日付けFinancial Express紙
(記事要約)MustafaKamal財務大臣は、外貨準備高が2021年12月までに500億ドルに達するとの見通しを示した。同大臣は「外貨準備高が増加することにより、この資金を政府プロジェクトに投資することが可能になる。この場合、資金が国外に流出せず、国内で還流させることができる。」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、外貨準備高が来年末に500億ドルに達するとのバングラデシュ政府の見方を伝えています。外貨準備高はマクロ経済の安定を測る上で重要な指標です。外貨準備高が伸びているのは、海外送金流入額が伸びていることが背景です。(出典)FinancialExpress紙■記事URLhttps://thefinancialexpress.com.bd/economy/forex-reserves-to-reach-5...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】外貨準備高は来年500億ドル(約5.2兆円)に達する見通し:2020年11月4日付けFinancialExpress紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】携帯電話によるインターネット利用者数が1億人を超える:2020年11月4日付けDaily Star紙
(記事要約)2020年9月、携帯電話によるインターネット利用者数が1億人を超えた。同月のインターネット利用者数は前年同月比13%増の1.1億人に達した。この内、1億250万人は携帯電話からインターネットに接続している。尚、同月の携帯電話加入者数は前年同月比2.26%増の1億6,710万人に達し過去最高を更新した。業界関係者は「全国封鎖の解除後に経済活動は正常化に向かっており、我々のビジネスも回復しつつある。」と述べた。(記事に一言!)今回の記事は、携帯電話によるインターネット利用者数が1億人を超えたことを伝えています。これは携帯電話の保有者数が伸びたことが背景です。これに伴いインターネットを介したビジネスも伸びることが期待されます。(出典)DailyStar紙■記事URLhttps://www.thedaily...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】携帯電話によるインターネット利用者数が1億人を超える:2020年11月4日付けDailyStar紙
【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニアにおける新型コロナウイルスの死亡者数が1,000名を超えた:2020年11月1日付けDaily Nation紙
(記事要約)日曜日(11月1日)に新たに685名の新型コロナウイルス感染者が確認され、感染者数は55,877名に達した。また死亡者数は17名増加して1,013名となった。Kagwe保健大臣は「現在53名がICUで治療を受けており、この内31名が人工呼吸器を装着している。」と述べた。新規感染者の内、Mombasaで203名、Nairobiで202名が確認された。(記事に一言!)今回の記事は、新型コロナウイルスによる死亡者数が1,000名を超えたことを伝えています。ケニアでは感染第2波に直面しています。一方、ケニアは医療態勢が脆弱なことから、重症化する患者の増加が懸念されます。(出典)DailyNations紙■記事URLhttps://nation.africa/kenya/news/kenya-s-covid-...【現地報道に見るケニア市場の状況】ケニアにおける新型コロナウイルスの死亡者数が1,000名を超えた:2020年11月1日付けDailyNation紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】保健省は新型コロナウイルスの検査を再び無料化する意向:2020年11月2日付けKathmandu Post紙
(記事要約)ネパール政府は10月18日に新型コロナウイルスに関する検査と治療を有料化する決定を下した。しかし日曜日(11月1日)、保健省は無料の検査を行わないという従前の決定を覆した。日曜日時点で173,567名の感染者が確認されている他、960名が死亡している。公衆衛生の専門家は「新型コロナウイルスの現在の蔓延は政府が責任を負っている。」と述べた。保健省が検査と治療を有料化することを決定して以後、感染者は当局に協力をするのをやめていた他、このことにより濃厚接触者の追跡も困難になっていた。(記事に一言!)今回の記事は、ネパール政府が新型コロナウイルスによる検査と治療を再び無料化することを伝えています。先月、政府は検査と治療を有料としましたが、これにより検査と治療を受ける人が減少し、感染拡大に繋がっていました。(...【現地報道に見るネパール市場の状況】保健省は新型コロナウイルスの検査を再び無料化する意向:2020年11月2日付けKathmanduPost紙
【現地報道に見るネパール市場の状況】世界銀行は新型コロナウイルスからの経済回復に向け約90億ルピー(約90億円)を支援:2020年10月29日付けRepublica紙
(記事要約)世界銀行は、農村地域における特に女性主導の経済活動に対し93.6億ルピー(約93.6億円)の融資を提供する。このプロジェクトでは小規模農家における付加価値の向上、雇用創出など生産的なパートナーシップに焦点を当てている。また、このプロジェクトは、新型コロナウイルス後の景気回復を支援することも期待されている。(記事に一言!)今回の記事は、世界銀行が新型コロナウイルスの経済対策に融資を提供することを伝えています。この融資は、農村地域における農業ビジネス振興に活用されます。数多くの海外出稼ぎ労働者が帰国しており、農業振興は喫緊の課題です。(出典)Republica紙■記事URLhttps://myrepublica.nagariknetwork.com/news/world-bank-to-provide-...【現地報道に見るネパール市場の状況】世界銀行は新型コロナウイルスからの経済回復に向け約90億ルピー(約90億円)を支援:2020年10月29日付けRepublica紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】海外送金流入額が過去4ヶ月間で43%増加:2020年11月1日付けFinancial Express紙
(記事要約)2020/21年度(2020年7月~2021年6月)当初4か月間の海外送金流入額は前年同期比43.2%増の88億ドル(約9,240億円)に達した。10月単月の流入額は21億1,200万ドルとなった。2020年10月末の外貨準備高は410億ドルで、2019年10月末の324億ドルから大幅に増加した。(記事に一言!)今回の記事は、海外送金流入額が増加していることを伝えています。海外送金はバングラデシュにおける主要な外貨獲得源です。輸出が不振な中、海外送金がバングラデシュ経済を下支えしていることが伺えます。(出典)FinancialExpress紙■記事URLhttps://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/remittance-inflow-in...【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】海外送金流入額が過去4ヶ月間で43%増加:2020年11月1日付けFinancialExpress紙
【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】海外渡航者への新型コロナウイルス検査を厳格化:2020年11月2日付けDaily Star紙
(記事要約)SheikhHasina首相は昨日(11月1日)、世界各地で新型コロナウイルスの感染第2波を迎えていることを踏まえ、海外からの全ての渡航者に対し新型コロナウイルス検査を再導入する意向を示した。同首相は関係当局に措置を講じるよう要請した。(記事に一言!)今回の記事は、Hasina首相が空港での検疫強化を指示したことを伝えています。バングラデシュでは感染は落ち着きを見せつつあります。一方、欧州での感染第2波を受け、バングラデシュでも警戒感が広まっています。(出典)DailyStar紙■記事URLhttps://www.thedailystar.net/frontpage/news/pm-testing-people-coming-abroad-1987753【現地報道に見るバングラデシュ市場の状況】海外渡航者への新型コロナウイルス検査を厳格化:2020年11月2日付けDailyStar紙
「ブログリーダー」を活用して、サールさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。