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時たま、旅人 https://www.churobird.work

自称「世界遺産ハンター」の旅好き会社員が限られた時間と資金で世界を旅する一人語りの備忘録

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2019/04/17

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  • 聖ヴィート大聖堂 in プラハ城

    14世紀に現在のような完成形になったプラハ城は、想像するお城(シンデレラ城みたいな?)とはちょっと違って、複数の建物があつまって成り立っています。だから、見どころ満載。カレル橋と並ぶ観光のハイライトです。 もっと楽なアクセス方法はいくつもあるのに、混雑していない早朝のカレル橋を渡りたかったばかりに徒歩で遠回りしてプラハ城まで行くことにしました。 カレル橋からネルドヴァ通りの坂を登っていきます。 プラハ城の正門前にあるフラチャニ広場にはまだひっそりとしていました。この広場は、モーツァルトの映画「アマデウス」のロケ地や2009年にオバマ元大統領が核兵器の廃絶を宣言した「プラハ演説」が行われた場所と…

  • カレル橋、渡ろ!

    旧市街を抜けて見えてきたのは街の中心を流れるモルダウ川(ヴルタヴァ川)。チェコの作曲家スメタナの交響詩の中でも「モルダウ」は有名ですが、クラッシックへの造詣がゼロのわたしでも知ってるので、たいていの人は聞いたことあるんじゃないでしょうか? クラシック名曲 スメタナ 「モルダウ」 Smetana - Moldau .wmv そして、モルダウ川に架かるプラハで一番古い石造りの橋がカレル橋です。旧市街のある東側とプラハ城やマラーストラナ地区がある西側を結んでいます。そして、この橋はリンキン・パークのファンとしては、テンション上がらずにはいられないPV「Numb」のロケ地でもあります。久々にPVの中で…

  • 百塔の街でトゥルデルニーク

    www.churobird.work 大きく世間に出遅れたくせに、この大型連休にどっか行きたいという欲求を抑えられなかったわたし。足掻きに足掻いて計画性ゼロの行き当たりばったり中欧旅行を決行することになりました。 成田→仁川(韓国入国→出国)→北京(中国入国→出国)→ウィーン(シャンゲン入圏) 乗継2回で済んだならまだマシじゃん!って思われるかもしれないけど、航空券がウィーンまで通しで取れてないので、韓国と中国でそれぞれ出入国審査を受け、ページの残り少なくなってきたパスポートに無駄にハンコ押されたのは痛かった・・・。 ウィーン到着は午前6時台。乗継時間が長かったおかげで情報収集もでき、なんとな…

  • GWに旅行できたのか?

    2019年4月の半ば、平成→令和に変わる歴史の節目へのカウントダウンが始まった頃、わたしもこの大型連休にどっか行きたいなぁ・・・と思っていました。 しかし、超のつく大型連休で同じことを考える人は多く、当然ながら旅行会社や航空会社にとっては絶好のビジネスチャンス。日本から脱出するには、いつもの予算の数倍が必要な厳しい状況になっていました。旅行が趣味の(他に趣味と言えるもののない)わたしですが、移動するためだけに普段ならビジネス乗れるじゃん!という金額を出す気にはなれませんでした。かといって、予算内に収めようすると行き先は周辺アジア諸国になりますが、いつもならヨーロッパに行ける金額を出してまで勝手…

  • バリローチェ・サーキットツアー

    とうとう日本に帰国する日がやってきました。 ここにきて、やっと出た晴れ間でようやく穏やかなナウエル・ウアピ湖が見れました。 湖畔には、荒れ模様の天気で姿を隠していた水鳥たちが散歩に出てきています。 荒天のせいでナウエル・ウアピ湖とロス・カンタロスの滝があまりに不完全燃焼だったわたし。 www.churobird.work ナウエル・ウアピ国立公園の景色を見た!という実感が欲しくて、急遽、前日と同じツアー会社で2時間程のサーキットツアーを申し込みました。これなら時間のないわたしでも大丈夫そうです。 ホテルに迎えにきたミニバスに乗って、さっそく向かったのはバリローチェの中心から30分ほど西に行った…

  • 雨に煙るナウエル・ウアピ国立公園

    サン・カルロス・デ・バリローチェ近郊に広がるナウエル・ウアピ国立公園。 観光客のお目当ては、南米のスイスという呼び名に恥じないこの美しく雄大なアルゼンチン最古の国立公園の青く澄んだナウエル・ウアピ湖やその周囲を取り囲むアンデス山脈の大自然。トレッキングルートも豊富で長期間滞在する人も多いそうです。 さて、わたしはと言えば・・・他の国から来た観光客がどんなに憐れもうとも、公園面積が7000㎢であろうとも、バリローチェの滞在予定は1日半しかありません。この限られた時間で目一杯楽しむために、現地のツアー「ナウエル・ウアピ湖クルーズとロス・カンタロスの滝ハイキング」に参加することにしました。 そして迎…

  • 南米のスイスへ向けて再びアンデス越え

    プエルト・モントには空港顔負けの立派なバスターミナルがあり、色んなバス会社が各地にバンバンとバスを走らせていました。 ところが、チリ側パタゴニアの北玄関というべき位置にあるプエルト・モントなのに、残念ながらここから先は南に進むことができません。パタゴニア観光の起点となるプエルト・ナタレスという街までチリ側には繋がる道がないのです。 だから、一旦アルゼンチンに入国→アルゼンチン側の道路を南下→チリに再入国 する必要があります。つまり、2回は国境を越えなければなりません。陸路が嫌なら、ここから3〜4日かけて船で海から行くか、懐は痛むけど飛行機で空から行くかの二択になります。 まさに、陸の孤島。 立…

  • 港町プエルトモントでまたまた市場飯

    本当にざっくりとしたサンティアゴ観光を終えたわたしは、端から端まで慣れ親しんだ(と言うより奔走した)アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港に別れてを告げて、翌朝には機上の人となっていました。 飛行機はチリを南下して北パタゴニア玄関口プエルト・モントへ。窓から見える景色に土色の部分が少なくなってきて、次第に木々の緑と湖の深い青に変わってきました。プエルト・モントの手前には南米の富士と呼ばれるオソルノ山があるらしいですが、見たらすぐわかるはずと思ってたら予想に反して富士山にそっくりの山がいくつも見えて、どれがオソルノ山かわからずじまい・・・。 サンティアゴから1日に数本の直行便と経由便が飛んでいる…

  • ウンドラーガ・ワイナリー

    多くの日本人にとって、チリと言えば、 ワイン >>> イースター島 日本に輸入される外国産ワインのうち、フランス産やイタリア産を抑えてチリワインが堂々の第1位なんだそうです! わたしも普段からお世話になってるチリワイン。アルゼンチンのメンドーサでワイナリー巡りをしなかったのは、スケジュールがタイトだったからだけではなくて、サンティアゴでワイナリー見学に行こうと決めていたからでした。 チリワインのイメージはお手頃価格! 安さの理由は「日チリEPA」協定にありました。他の国の輸入ワインに15%の関税がかかっているのに対してチリのワインには2018年現在で3%台!(しかも、2019年4月から完全にゼ…

  • スカイ・コスタネラと市場飯

    イースター島からの帰りの飛行機では、行きと違って搭乗時間も通常の国内線と同じでしたし、出島手続き的なものもなく無事にサンティアゴに戻ってきました。 宿泊先は、旧市街にあって地下鉄駅に近接した高層のアパートホテル。ホテルの窓から見えた夕陽に染まるアンデス山脈と夜景が始まりかけたサンティアゴ市内、なんとも印象的で贅沢な景色です。 イースター島に行く前にかすっただけのサンティアゴ。ゆっくり流れる島時間のことは一旦忘れて、残りの観光のため早起きの日々を再開しました。 数日前にも炎天下の中で歩いた旧市街を早朝の(混んでいなくて安全な)時間帯に散歩した後、まず向かったのはメトロ1号線のTobalaba駅か…

  • 絶海の孤島のB級グルメ

    たまに出会うバックパッカーの若者の中には、長旅の節約のためカップ麺とスナック菓子ばかり食べているとか言う人もいますが、それではもったいない! 旅の醍醐味の1つは、その土地のグルメを楽しむこと。そこに訪れない限り二度と食べれないかもしれないんですから。幸いなことに、わたしには好き嫌いもアレルギーも一切ありません。 イースター島は暑いだけではなく、ムシムシしていました。汗をかいたら水分補給が基本。実際にイースター島でビールを作っているかどうかはわかりませんが、地元のものだというラパ・ヌイビール。日本人好みの冷え冷えグラスで提供され、すっきりとした飲み口でした。 海に囲まれたイースター島では、当然 …

  • ヒバの王が上陸したビーチとカリカリダンスショー

    イースター島の海岸線は岩でゴツゴツしたところが多く、周囲を全て海に囲まれていても、海水浴場と言えるはこのアナケナビーチくらいしかありません。 白い砂浜が広がり、波も穏やかなアナケナビーチは、リゾート地らしくキレイに整備されていて、食事処や清潔なトイレもありました。この海岸はイースター島民の祖先とされるホトゥ・マトゥア王がヒバの国からやってきて上陸した場所とも言われています。ちなみに、アフ・トンガリキのモアイ像修復のために日本からやってきた「タダノ」のクレーンもここから上陸したそうです。 海岸のすぐ傍には、海に背を向けて立つ島で最も保存状態の良いアフ・ナウナウの7 体のモアイ像が見られました。 …

  • モアイ製造工場と日本の技術力

    イースター島南東部にあるラノ・ララク山はモアイの製造工場と呼ばれる石切り場。イースター島のすべてのモアイ像がここで作られたといっても過言ではありません。なだらかな山に生えているように見える黒い影の全てがモアイなんです!! ラノ・ララク山には火山湖があり、そのすぐ傍まで作りかけ・運びかけのモアイがいっぱいでした。イースター島自体も海底火山の噴火で隆起してできた島で、ラノ・ララクは加工しやすい火山岩でできた山だったのでここでモアイが造られました。 ラノ・ララク山に残されている様々な状態のモアイ像の数はおよそ400体。 そう、いわゆる出荷待ちの在庫モアイがここだけで400体もあるんです! モアイって…

  • モアイ達の悲しい歴史

    マタベリ国際空港の滑走路沿いの道を南側に出るとアフ・ビナプが見えてきます。 ここのアフ(モアイの台座)の石組みはその精巧さが際立っています。まったく隙間のない石組みはペルーで見たインカの遺跡そっくり。長くその関係性が調査されてきましたが、今でもその謎は解明されていないんだそうです。 ちなみにこの石柱は女性のモアイだったと言われています。モアイに性別があったことも驚きだけど、イースター島のモアイの1割は女性なんだそうです。たしかにちょっとつくりが華奢だし、よく見ると真ん中あたりに胸が掘ってありました。 プナ・パウは、モアイの頭に載せるプカオという岩の製造工場。 赤い石灰石から切り出されたプカオが…

  • 鳥人間になるための儀式

    島の時間は本当にゆったりと流れていました。現地ツアーのお迎えも9時半からとスロースタート。 現地ツアーのメンバーは3世代家族連れを含めて15人ほど。英語はわたしを含めた2人だけでスペイン語圏の人ばかりでした。というより、ほとんどがサンティアゴからの国内旅行客。メンドーサ での苦い思い出が蘇ります・・・ www.churobird.work まずはマタベリ国際空港の南側にあるラノ・カウ 火山口に向かいます。ベストシーズンとは言え、天気予報があてにならないの不安定な島の空の天気を心配していましたが、ちょっと小雨が降って、すぐ晴れて・・・そのお陰でこんなにキレイな虹が見れました。 ラノカウの丘から眺…

  • ファーストモアイ発見

    イースター島に就航しているのはラン航空の1社のみ。南米にも数え切れないくらいのLCCがあると言うのに完全なる独占市場です。だから、チケットも決して安くありません。しかも、この時期のイースター島は良くも悪くもベストシーズンときています。 ビジネスクラスもある完全に国際線仕様の飛行機はそれなりに古めの機材でしたが、そのお陰か広めのシートピッチで頑丈な作り。小柄な日本人にはエコノミークラスでも十分快適。 ラウンジで朝食をとったばかりだというのに機内食にも手を出し、時計をイースター島時間に合わせ(イースター島はチリで唯一時差のある場所で、サンティアゴから2時間遅れです。)、興奮冷めやらぬまま6時間を過…

  • イースター島行き国内線の罠 後編

    前回までの話は・・・ イースター島行きの飛行機のボーディングブリッジで乗客から入管書類(PDI)を回収していた警察官に、なぜかわたしはPDIの受け取りを拒否されたのです。 わたし:「 これじゃない」とは?! そんなこと言われてもこれしか貰ってないですもん!(もうこれでいいじゃないですか?) ポリス: 必要な書類はこれに似てるけどこれじゃないんです。必要な手続きが抜けているからチェックインの後からやり直してください。 いつ? どこで?? 何が??? 間違っていたのか・・・ たった数秒前に通過した搭乗ゲートの職員にPDIを見せると、「しまった!」という表情でやっぱり一度セキュリティゲートから出てや…

  • イースター島行き国内線の罠 前編

    チリ人にとってのイースター島って、日本で言う返還間もない沖縄みたいなものなんでしょうか?サンティアゴの人達と話していてもイースター島をまるで遠い異国のリゾート地のように自分の国ではないみたいに「あ〜、良いとこらしいね」的に言うんですよね・・・。実際、時差もあるし、アルゼンチン・ボリビア・ブラジル・ペルーに行く方が近いですしね。 そのせいなのか、それとも他に理由があるのか、イースター島はチリ国内にありながら国際線と同じ扱いなのでフライトの3時間前に空港入りする事を航空会社に求められます。 サンティアゴにあるアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港は国内線と国際線が同じフロアに収まったコンパクトな空…

  • サンティアゴ街歩きとトイレ事情

    サンティアゴには大きなバスターミナルがいくつかあり、わたしの乗ったバスが着いたサンティアゴ南ターミナルは、アラメダバスターミナルのお隣かつメトロのサンティアゴ大学駅と直結している便利な場所にありました。まず、その日の夕方に乗る予定の空港行きバスの出るアラメダターミナル内にある荷物預かり所でスーツケースを預かって貰いました。大型スーツケースは4000ペソ=日本円で約700円と決して安くはない出費ですが、窓口が開いている時間である限りは当日中は時間制限がないようなので、これで身軽に観光できます。 メトロ駅の窓口で、デポジット500ペソのサンティアゴの交通カード「bip!」を買って、その場でチャージ…

  • アンデスを越えて アルゼンチン-チリ国境越え

    アコンカグアを拝むという目的を達したアンデス山脈ツアーの翌日、予定通りメンドーサからチリのサンティアゴへ向けてバスで国境を越える事にしました。 メンドーサのバスターミナルは市街地から少し東外れにあります。ネットであらかじめ取っておいたチケットは、景色を楽しめるよう昼間にアンデス山中を走る朝7時台発、そしてアコンカグアの見える右側の席にしておきました。 荷物を預けて引き換え券を貰い、二階建てバスに乗り込みます。長距離バス移動の多いアルゼンチンやチリのバスは普通席でもそう悪くないけど、ここは7時間の長旅なので、ちょっと奮発。アッパークラスの「カマ」は思ったよりラグジュアリーでした。 バスは定刻に出…

  • インカの橋を憂うNOと言えない日本人

    クリスト・レデント-ル峠を出たバスは、登ってきたヘアピンカーブを逆走し、2〜3000mくらいまで急激に高度を下げてきました。 ミニバスはプエンテ・デル・インカに到着。ここは、チリとの国境までわずか16㎞の場所にある標高2720mの小さな村でまさにアコンカグア登山の拠点となる場所です。 背中に荷物を背負った馬の列が今は使われていないアンデス横断鉄道の線路に沿って通り過ぎて行きました。アンデス横断鉄道があった時代には、この近くの温泉リゾートにたくさんの観光客が訪れたそうですが、ホテルが雪崩で潰れて以降は、土埃をあげて走る痩せた馬の隊列がなんともしっくりくる寂れ具合でした。 地名プエンテ・デル・イン…

  • 南米最高峰アコンカグアに挑む?!

    陸路でアンデス国境越えをしてみたい!南米最高峰アコンカグアを見てみたい!(ついでにワインも・・・)とメンドーサに降り立ったわたし。 忘れかけそうですが、今回の旅のハイライトは「イースター島」。2019年現在、タヒチかサンティアゴ経由の飛行機のみアクセス可能な絶海の孤島。マイレージではサンティアゴ便が取れず、ブエノスアイレスから南米入りすることになりました。パタゴニア行った時はブエノスアイレス便が取れなくてサンパウロから入ったのにうまくいかないものですね・・・。ブエノスアイレスからサンティアゴまで飛行機を乗り継いでも良かったけど、せっかくだから陸路でアンデス国境越えをしてみたい!南米最高峰アコン…

  • ワインの街メンドーサ

    トータル30時間という気の遠くなるような長〜い飛行時間をなんとかやり過ごし、1年ぶりに降り立ったアルゼンチンの街は、西部の高原地帯にある標高800mの街メンドーサ。 チリに向かうアンデス横断鉄道や道路の要地として知られているこの街は、アンデス最高峰アコンカグア🗻の登山拠点としても有名で、最近だと86歳の三浦雄一郎さんが体調不良で登頂を断念したことで話題になりましたよね。 三浦さんとは入れ違いでメンドーサ入りしたわたしですが、便乗してアコンカグアに登ろうなんて大それたことはハナから思ってません!前回の南米旅行でフィッツロイをかじったとはいってもわたしの登山スキルは、 近所の坂道→高尾山レベル に…

  • 懲りずにアルゼンチン再び 南米アルゼンチン編 出発

    2019年2月某日。 再び南米(詰め込み弾丸)ひとり旅をするべく、わたしが向かったのは、スペインのマドリード。丸い地球🌏だから、東に行こうと西に行こうといつか南米大陸に辿り着くはずだけど、一見すると「逆方向じゃね?」と思われる若干遠回りルート。 その理由は・・・ 「南米旅行はマイレージで!」という意味不明なマイルールを課したから! もちろん、マイレージで交通費を安くあげたいのが一番だけど、そんな縛りでもないと、またすぐに行ってしまいそうだったから。普通の社会人はそんなに金も時間もかかるトコにそうそう行くもんじゃないですよ!という事で、せめて行けるくらいのマイレージが貯まるまで待ちなさい!と言う…

  • 新しい旅の始まり 旅の計画

    休みの度にあちらこちらと旅行してたら、めでたく43カ国制覇とあいなりました。そろそろ旅人なんて名乗ってもギリギリ許されるんじゃない?なんて思ったりしてます。 人生最良の時ベスト10に入る南米ひとり旅から無事に帰国して数ヶ月が経った頃、わたしの中で再び湧き上がってきた「南米行ってハラハラ・ドキドキしたい」欲望!!これまでの南米旅行記を読んでくださった方は、薄々気付いてらっしゃることと思いますが、「初めての〜」や「1回目の」を連呼してきたわたしですから、「再び~」や「2回目の」があるだろうという事を・・・。 そして、約1年の時を経た2019年2月某日、再び、わたしは南米へのひとり旅を決行!! 1年…

  • アスタ・ルエゴ 南米アルゼンチン編24 ブエノスアイレス

    ブエノスアイレスの心臓とも言える5月広場はあいにくの工事中。独立運動「5月革命」が由来の由緒ある場所なのに・・・。マヌエル・ベルグラーノ将軍の騎馬像も工事資材に埋もれてしまってました。 5月広場に面した大統領府はその色からカサ・ロサド(ピンクの家)と呼ばれています。 見覚えのある人もいるかも・・・映画「エビータ」でエバ・ペロン役のマドンナがこの官邸のバルコニーから「アルゼンチンよ、泣かないで」を歌ったシーンの撮影場所でした。 5月広場沿いある19世紀建築の大聖堂(カテドラル・メトロポリターナ)。そのファサードで「ザ・カテドラル」というよりギリシャ神殿のように見えます。 大聖堂の外観を眺めていた…

  • メトロに乗って 南米アルゼンチン編23 ブエノスアイレス

    アルゼンチン最終日がやってきました。 徒歩での観光は限界なので、公共の交通機関を利用するべく、ブエノスアイレスの交通カード「SUBE」にアルゼンチンペソをチャージしました。このSUBE、カラファテ行きの飛行機を待つ間にエセイサ空港で買っておいたんですが、チャージは街中のキオスクで簡単にできました。お店の人に交通カードを渡して、チャージしたい金額(数字)を言れば(もしくは笑顔で渡すだけで)あっさりしたものです。チャージできるキオスクにはSUBEマークが付いているのですぐわかるし、街中のあちこちにありました。これで嘘みたいな料金でバスやメトロに乗れます。 まずやって来たのはココ。「世界で2番目に美…

  • 南米のパリ上陸 南米アルゼンチン編22 ブエノスアイレス

    パタゴニアに別れを告げて、、、 エル・カラファテからの飛行機はブエノスアイレスのアエロパルケに到着。こちらは国際線がメインのエセイサ空港と違って、市街地により近い便利な場所にある国内線メインの空港です。 市街地からの距離や役割が成田と羽田の関係にそっくりな両空港の間には直通のリムジンが走っていました。 悪名高きアルゼンチン航空(あくまでもクチコミによると)も最後まで予定通りの運行してくれました。普段の行いが良いですからね、わたしってば。空港からホテルへの移動はレミースというハイヤーを使いました。タクシーの方が断然安いけど、ここは安全第一ってことで。空港のカウンターでチケットを買うので明瞭会計!…

  • パタゴニアグルメ 南米アルゼンチン編21

    不毛に近いパタゴニアでは物資を輸送に頼っているので、南米の他の地域に比べても物価が高いのが難点。しかも、この上ない観光地価格でした。それでも、旅の思い出も旅のグルメもプライスレス!!とパタゴニアグルメを楽しんできました。 トーレス・デル・パイネ国立公園内のレストランで食べた前菜。日本ではスーパーフードの名を欲しいままにしているキヌアもチリでは珍しくありません。一度にこんなに大量のキヌアを食べたのは初めてかも!?そして、山の中なのにシーフード大国チリゆえにタコ🐙が添えてありました。 カラファテでの前菜は、プリプリの海老がこれでもか!とのったサラダ。1人分とは思えないサイズで提供されました。 チャ…

  • 氷河トレッキング 南米アルゼンチン編20 エル・カラファテ

    道中にある物置小屋のようなところで、ハーネスをつけられてちょっとビビりましたが、クレバスに落っこちた時に必要ですもんね・・・氷河の登り口まで来ると、スタッフがそれぞれのサイズに合わせてアイゼンをつけてくれます。さりげなくイケメンスタッフの列に並んでみたりして・・・ 氷の上を歩くためにアイゼンは、これまた人生初体験。ここでアイゼンで歩く練習をします。足を自損しないためにガニ股歩きをしないといけないんですが・・・何故だかわたしには楽勝でした。 準備ができたら、英語組とスペイン語組に分かれて出発です。10人くらいの小グループに2人のガイドさんがついてくれます。イケメンスタッフはスペイン語組なので、悩…

  • ペリト・モレノ氷河 南米アルゼンチン編19 エル・カラファテ

    またまた、早起きしました。 この日のわたしの行き先は、ロス・グラシアレス国立公園のペリト・モレノ氷河。写真をひと目見た時からいつかは行ってみたいという思いを募らせてきました。そして氷河の上をトレッキング出来ると知って、募る思いが抑えきれなくなって、、、この度、満を持してひとりで地球の裏側まで来たんです!✈️カラファテから80キロ離れたロス・グラシアレス国立公園まではバスで1時間ほど。車内でチケットの確認と健康状態の申告書の提出を求められました。(事前にツアー会社にPDFで送っておいたのに、今手元にないからというあきらかにあちら様都合でもう一度書かされました。でも、テンション上がってるのでそんな…

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