早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(やえかんこう)。一つ一つの花に春の暖かみが遠く漂ってくるかのようだ。(2024年2月、東京)■2024年春の花シリーズ緋色が目立つ緋の司(2024年春の花シリーズ24-01)八重寒紅(やえかんこう)は野梅系・野梅性のごく早咲きの品種です。花は濃い紅色で中輪の八重咲きです。開花期が12月中旬~1月中旬のため、正月用の花材として用いられます。庭木はもちろん、鉢植えにも向きます。早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(2024年春の花シリーズ24-02)
深紅になるまで色変わりが楽しめるヤマアジサイ「クレナイ」(アジサイシリーズ 20-04)
白に始まって深紅になるまで色変わりが楽しめるヤマアジサイ「クレナイ」。三枚の丸い花弁も可憐だ。大きくならないので、狭い場所でも楽しめる。(2020-06神奈川県箱根)ヤマアジサイ「クレナイ」ヤマアジサイ紅(クレナイ)■ユキノシタ科(アジサイ科)耐寒性低木落葉樹■学名:Hydrangeamacrophyllaserrata■花期:初夏~夏■樹高:80cm前後■耐寒性:強■耐暑性:強■日照:やや半日陰~半日陰■用途:庭木生垣盆栽仕立て著名品種白く咲き始めた花は、徐々に赤く変わり、その色の移り変わりが美しい条件が合うと深紅の素晴らしい発色を見せる小型で花つきが良いため、姿が綺麗にまとまる寒さ、暑さに強く、日本中で栽培可能このクレナイは、ヤマアジサイの中ではとても有名であり、人気が高い品種です。人気の理由は、やはり色の...深紅になるまで色変わりが楽しめるヤマアジサイ「クレナイ」(アジサイシリーズ20-04)
ヤマユリとも呼ばれ、日本の特産の百合「ササユリ」。「古事記」の頃から文献に登場する伝統ある百合だ。花粉が黄褐色なのが、オトメユリとの違いだという。俳句の世界ではオニユリとともに好んで歌われる。「ほそくきの花に堪へつつ笹百合は日野草城」。(2020-06神奈川県箱根)ササユリササユリ(笹百合、学名:Liliumjaponicum)は、ユリ科ユリ属の球根植物。日本特産で日本を代表するユリである。地域によっては、ヤマユリと呼ぶこともある。本州中部地方以西から四国・九州に分布する。成株の茎は立ち上がり、葉は互生する。葉はやや厚く、披針形で長さは8-15cmである。5月-7月頃に淡いピンク色の花を咲かせる。花被片の長さは10-15cm位で漏斗状に反り返る。雄しべは6本で芳香がある。花粉の色は赤褐色であり、オトメユリと区別...日本の特産の百合「ササユリ」(箱根シリーズ004)
茶色の花弁に奇妙な形の白とオレンジのリップが対照的なラン「オンシディオダ・チャールズワーシー」(蘭シリーズ 20-34)
茶色の花弁に奇妙な形の白とオレンジのリップが対照的なラン「オンシディオダ・チャールズワーシー」。オンシディオダというのは、オンシジウムとコチオダという原種同士の属間交配で生まれたものだという。(2020-02東京都神代植物公園)オンシディオダ・チャールズワーシー赤茶色のセパルに白いヒト形のようなリップが面白いラン、オンシディオダチャールズワーシーOncidiodaCharlesworthii。オンシジウムOncidiumincurvumとコチオダCochliodanoezlianaという原種同士の属間交配で1910年に生まれた別属だそうです。元々はもう少しピンクっぽいようで、この株の花色は個体差なのか、あるいはチャールズワーシーと何かの交配なのか、詳しいことは分かりません。Charlesworthiiはイギリス...茶色の花弁に奇妙な形の白とオレンジのリップが対照的なラン「オンシディオダ・チャールズワーシー」(蘭シリーズ20-34)
白の豊かなカップ咲きのバラ「ローズマリー」(薔薇シリーズ217)
白の豊かなカップ咲きのバラ「ローズマリー」。ハーブのローズマリーは有名だが、バラにローズマリーがあっても不思議ではない。「イングリッシュ・ヘリテージ」の枝変わりだという。ここしばらく続いているデヴィッド・オースティンの作出になるイングリッシュ・ローズの一品。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ローズマリー」ローズマリーRose-Marie美しい白い花でカップ咲きです。魅力的なブッシュ状のシュラブを形成し、ほとんど棘がありません。ミルラ香も漂い、はちみつやカーネーションを思わせるうっとりするようなフルーティー香がします。品種名ローズマリーRose-Marie作出2003年イギリスDavidAustin系統Sシュラブ交配EnglishHeritageの枝変わり花色白花形カップ咲き花径中大輪芳香強香★★★★☆...白の豊かなカップ咲きのバラ「ローズマリー」(薔薇シリーズ217)
装飾花の丸弁の花の模様がきれいなヤマアジサイ「瀬戸の月」(アジサイシリーズ 20-03)
装飾花の丸弁の花の模様がきれいなヤマアジサイ「瀬戸の月」。シンプルな一重のガク咲きで、両性花もやがて青に染まってくるようだ。(2020-06神奈川県箱根)ヤマアジサイ「瀬戸の月」瀬戸の月(ヤマアジサイ)高知県産のコガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種。一重ガク咲きで、装飾花は薄青紫色の円弁です。なお、花色は土の酸性度次第で青色から桃色まで幅広く変化します。装飾花の丸弁の花の模様がきれいなヤマアジサイ「瀬戸の月」(アジサイシリーズ20-03)
薄紫の花が清楚な「オカタツナミソウ」(箱根シリーズ 003)
薄紫の花が清楚な「オカタツナミソウ」。花の近くに葉が集まって開くので、全体としてみると逆三角形になっているのが特徴らしい。林の木陰に集まって咲いていた。(2020-06神奈川県箱根)「オカタツナミソウ」オカタツナミソウ丘立浪草[学名]ScutellariabrachyspicaNakaietH.Haraシソ科Lamiaceae(Labiatae)タツナミソウ属三河地方に自生するタツナミソウ属の中では最も多い。茎には下向きに曲がった毛が生える。葉は対生し、長さ、1.5~5㎝。下から上へ葉が次第に小さくなるのではなく、上の方で密集し、上側の葉が大きくなるのが特徴。葉の両面に毛があり、葉裏には腺点がある。花序はタツナミソウより短く、茎の先に固まって花がつく。花の長さは約2㎝。下唇は折れ曲がり、弁の斑紋は薄く、ほとんど...薄紫の花が清楚な「オカタツナミソウ」(箱根シリーズ003)
フリルのついた小さな花がたくさん開くラン「クロウエシア・グレイスダン 'Chadds Ford' 」(蘭シリーズ 20-33)
髭のようなフリルのついた小さな花がたくさん開くラン「クロウエシア・グレイスダン'ChaddsFord'」。不思議に変わった趣のある中南米のランだ。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「クロウエシア・グレイスダン」学名ClowesiaGraceDunn(C.warczewicziixC.rosea)=CatasetumGraceDunnクロウエシア・グレイスダン花花期=冬蘭シリーズ・リスト「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ20-01)「スリーピングルナグラード」(蘭シリーズ20-02)「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ20-03)「オンキディウム・アンプリアツム」(蘭シリーズ20-04)「エピデンドラム'スター・バレー'」(蘭シリーズ20-05)「デンドロビウム・スペルバウンド・...フリルのついた小さな花がたくさん開くラン「クロウエシア・グレイスダン'ChaddsFord'」(蘭シリーズ20-33)
まるで乙女椿のようなバラ「チョーサー」(薔薇シリーズ216)
丸弁のロゼット咲きのバラ「チョーサー」。ほんのりとピンクで、まるで乙女椿のようなしとやかさだ。作家のチョーサーとはイメージがかなりずれる。これまでと同じようにデヴィッド・オースティンの作出になるイングリッシュ・ローズ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「チョーサー」品種名チョーサーChaucer作出1970年イギリスDavidAustin系統Sシュラブ交配DuchessedeMontebello×ConstanceSpry花色ピンク花形ロゼット咲き花径大輪芳香強香★★★★☆開花四季咲き★★★★☆樹高1.2mまるで乙女椿のようなバラ「チョーサー」(薔薇シリーズ216)
深い青のてまり咲きのヤマアジサイ「日向の青てまり」(アジサイシリーズ 20-02)
てまり咲きだが、一部に中性花が残るヤマアジサイ「日向の青てまり」。まだ咲き始めだが、いずれ深い青になる。宮崎県北西部の椎葉村産だという。(2020-06神奈川県箱根)日向の青てまり(ヤマアジサイ)宮崎県北西部、椎葉村産のテマリ咲きのヤマアジサイ。花色は澄んだ青色。花型は一部に両性花が残るテマリ咲きになります。花色が非常に美しい品種ですが、花着きが非常に悪く、少々気難しいところがあります。宮崎県産の品種には、この日向の青てまりの他にも、日向紺青や日向絞りなど非常に花着きが悪いものがいくつかあって、もしかすると関東の平野部の気候が苦手なのかもしれません。ちょっと油断すると、夏の高温による高温障害や冬の乾いた季節風による花芽の枯死が顕著に出てしまいます。深い青のてまり咲きのヤマアジサイ「日向の青てまり」(アジサイシリーズ20-02)
白い襟のような花が目を引くオランダカイウ(箱根シリーズ 002)
すっくと立つ姿が美しい湿地性のカラー。尼僧の白い襟に似ているとしてカラーと名付けられた。里芋の仲間で、和名はオランダカイウという。カイウは「海芋」の読みであり、オランダは海外のという意味である。白いカラーの部分は花ではなくサトイモ科特有の「仏炎苞」である。箱根湿性花園の池の中で咲いていた。「ナイルの百合」という呼び名も素敵だ。(2020-06神奈川県箱根)カラー(湿地性)学名:Zantedeschiaaethiopica和名:オランダカイウ科名/属名:サトイモ科/オランダカイウ属(ザンテデスキア属)カラーは立ち姿が美しく、シンプルで清楚な花を咲かせ、フラワーアレンジやブーケなどに利用の多い花です。カラーの仲間は南アフリカに6~8種類ほどの原種が自生し、このなかの1種エチオピカだけが川や池などの水湿地を好みます。...白い襟のような花が目を引くオランダカイウ(箱根シリーズ002)
ルビー・レッドの華やかなラン「オドンティオダ・ラブリー・アップル」(蘭シリーズ 20-32)
ルビー・レッドの華やかなラン「オドンティオダ・ラブリー・アップル」。オンシジウムに似た着生ランの派手な蘭オドントグロッサム系のランで、コクリオチダの花に出る赤を取り入れるためにコクリオチダと交配したのがオドンティダ系のラン。蝶の羽根にも似た華々しい形と色彩を誇るランだ。(2020-02東京都神代植物公園)オドンチオダ属ラブリーアップル’ルビーカステルヒル’オドンチオダ属.(オドントグロッサムXコクリオダ)の2属間交配品種です。濃い赤色で斑点のないタイプ、芽吹きがよく花立ちの良い品種。写真1は花見本です。蘭シリーズ・リスト「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ20-01)「スリーピングルナグラード」(蘭シリーズ20-02)「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ20-03)「オンキディウム・ア...ルビー・レッドの華やかなラン「オドンティオダ・ラブリー・アップル」(蘭シリーズ20-32)
清楚で淡いピンクの花が開くパラ「スキャボロフェア」(薔薇シリーズ215)
清楚で淡いピンクの花が開くパラ「スキャボロフェア」。カップ咲きだが花弁の数は少なく、開いて咲くのでどこか日本の椿のような趣を出している。ここしばらく紹介しているデヴィッド・オースティンの作出になるイングリッシュ・ローズだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)スキャボロフェアーScarboroughFair清らかな淡いピンクの花です。小さなカップ形の花は、連続的に開花します。たいへん育てやすく丈夫です。弱または中程度の芳しいオールドローズのさわやかな「緑」の香りです。時にジャコウの香りもします。品種名スキャボロフェアーScarboroughFair作出2003年イギリスDavidAustin系統Sシュラブ交配不明花色ブラッシュピンク花形オープンカップ花径小中輪芳香中香★★★☆☆香質ティーにハーブ開花完全四季咲き...清楚で淡いピンクの花が開くパラ「スキャボロフェア」(薔薇シリーズ215)
ピンクの丸い花弁がかわいいヤマアジサイ「日高新錦山」(アジサイシリーズ 20-01)
ピンクの丸い花弁がかわいいヤマアジサイ「日高新錦山」。高尾山などにも自生しているヤマアジサイは、さまざまなアジサイの交配親となったものだが、ガクアジサイと同じようなガク咲きで、大きくならないために好まれている。この「日高新錦山」はピンクの大きな花弁が目立つガク咲きの品種で高知県仁淀川流域産のものらしい。箱根湿性花園で開かれていたヤマアジサイ展から。(2020-06神奈川県箱根)ヤマアジサイ「日高新錦山」日高新錦(ヤマアジサイ)高知県仁淀川流域産の小町系のヤマアジサイ。花は桃色円弁の一重ガク咲きです。別名、「日高新錦山」。仁淀川流域にある高知県日高村には錦山という山があるので、ひょっとしたらそのあたりの産でしょうか。葉の表面にはビロード状の毛が生えており、新しい茎が赤紫色をしています。他の小町系のヤマアジサイであ...ピンクの丸い花弁がかわいいヤマアジサイ「日高新錦山」(アジサイシリーズ20-01)
黄色の花が車輪のように集まって咲くキバナクリンソウ(箱根シリーズ 001)
黄色の花が車輪のように集まって咲くキバナクリンソウ。クリンソウという名前は、輪生する花が段をなして、それが仏塔の屋根にある「九輪」に似ているところからつけられた。ピンクが多いが、ときにこの花のように黄色い花もあり、これがとくにキバナクリンソウと呼ばれている。この写真の花は箱根湿性花園の池のほとりで咲いていた。(2020-06神奈川県箱根)キバナクリンソウ【キバナクリンソウ】(黄花九輪草)学名:Plimurahelodoxaサクラソウ科サクラソウ属多年草別名:キバナクリンザクラ【名前の由来】数段に重なり輸生する花の様子が仏塔の屋根にある「九輪」に似ていることから。【商品情報】キバナクリンソウは0.6mになる多年草です。ビルマ・チベットが原産です。葉は長さ10~15cmのへら形で葉にはシワがある。花冠は5つに裂け、...黄色の花が車輪のように集まって咲くキバナクリンソウ(箱根シリーズ001)
小輪だが、姿の美しいラン「デンドロビウム・キンギアナム」(蘭シリーズ 20-31)
小輪だが、姿の美しいラン「デンドロビウム・キンギアナム」。オーストラリア原産の香りの高い蘭だという。リップだけ濃くなる紫がかったピンクのグラデーションがきれい。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「デンドロビウム・キンギアナム」デンドロビウム・キンギアナム系の基本情報学名:Dendrobiumその他の名前:デンドロビューム科名/属名:ラン科/セッコク属(デンドロビウム属)特徴オーストラリア原産の原種デンドロビウム・キンギアナム(Dendrobiumkingianum)をもとに交雑育種されてきた交配種群をキンギアナム系と呼びます。株の形態が多くのデンドロビウムと異なり、根元が太く上部が細くなる、やや堅いバルブの上部に葉をつけます。上部の葉の間にある節から花茎を伸ばし、たくさんの小輪花を穂状に咲かせます。ノビル...小輪だが、姿の美しいラン「デンドロビウム・キンギアナム」(蘭シリーズ20-31)
優しいピンクの花が重たげに咲くバラ「アン・ブリン」(薔薇シリーズ214)
優しいピンクの花が重たげに咲くバラ「アン・ブリン」。ロゼット咲きだが、同時にしとやかさも備えている。アン・ブリンとは、エリザベス女王の母親で、イギリスではきわめて著名な名前である。その人物のイメージを借りたものだろう。デーヴィッド・オースティンの作出によるイングリッシュ・ローズらしい一品。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「アン・ブリン」アン・ブリンAnneBoleyn(Ausecret)非常に繰り返し咲き、低めの育ちかたで弓なりの枝が伸びますので、鉢植えに最適です。ソフトなウォームピンクの花は美しいロゼット咲きで、大きく広がり、特筆すべき返り咲き性をもっています。ソフトグリーンの葉をもち、全体の感じからは新鮮さを感じることができます。軽めの香り。カテゴリーイングリッシュローズ(EnglishRoseC...優しいピンクの花が重たげに咲くバラ「アン・ブリン」(薔薇シリーズ214)
奇妙な形と目にも鮮やかな黄色と赤で目立つウキツリボク。ツリは釣りではなく、花が浮かぶように吊り下げられていることによる。チロリアンランプの名前のほうがはるかにスマートだ。今では垣根などにも絡まって咲いていて、歩く人の目を楽しませてくれる。(2020-05川崎市道端)ウキツリボク(チロリアンランプ)[浮釣木]花の色黄、赤開花時期6月、7月、8月、9月、10月花の特徴葉の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の色の花を咲かせる。そのため、流通名をチロリアンランプという。花は黄色だが、膨らんだ赤い5稜形の萼が目立つ。雄しべと花柱(雌しべ)は飛び出している。葉の特徴葉は円形ないし三角形に近に、互い違いに生える(互生)。葉には柄があり、托葉(葉のつけ根にある付属体)を持つ。葉の縁...目にも鮮やかな黄色と赤で目立つウキツリボク(20-117)
シンプルでスマートな釣鐘型の花がかわいいオトメギキョウ(20-116)
シンプルでスマートな釣鐘型の花がかわいいオトメギキョウ。開くと清楚な五弁の花弁が星形に開く。色はたしかに桔梗色だ。(2020-05川崎市花壇)オトメギキョウの基本情報学名:Campanulaportenschlagiana和名:オトメギキョウ(乙女桔梗)その他の名前:ベルフラワー科名/属名:キキョウ科/ホタルブクロ属オトメギキョウは初夏に花を咲かせる、ベルフラワーの名でよく知られた常緑性の小型多年草です。3月ごろから促成栽培されたものが出回り始め、4月から5月に最も多く流通し、花屋の店先を飾ります。草丈は10~15cmほどで、小さな濃い緑色の葉を多数つけ、茎は根元から密に枝分かれして直径30~40cmほどのクッション状の茂みになります。それぞれの枝先に1~数輪の花をつけます。花は青紫色で直径2cm前後、釣り鐘形...シンプルでスマートな釣鐘型の花がかわいいオトメギキョウ(20-116)
小輪だが、姿の美しいラン「デンドロビウム・キンギアナム」(蘭シリーズ 20-31)
小輪だが、姿の美しいラン「デンドロビウム・キンギアナム」。オーストラリア原産の香りの高い蘭だという。リップだけ濃くなる紫がかったピンクのグラデーションがきれい。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「デンドロビウム・キンギアナム」デンドロビウム・キンギアナム系の基本情報学名:Dendrobiumその他の名前:デンドロビューム科名/属名:ラン科/セッコク属(デンドロビウム属)特徴オーストラリア原産の原種デンドロビウム・キンギアナム(Dendrobiumkingianum)をもとに交雑育種されてきた交配種群をキンギアナム系と呼びます。株の形態が多くのデンドロビウムと異なり、根元が太く上部が細くなる、やや堅いバルブの上部に葉をつけます。上部の葉の間にある節から花茎を伸ばし、たくさんの小輪花を穂状に咲かせます。ノビル...小輪だが、姿の美しいラン「デンドロビウム・キンギアナム」(蘭シリーズ20-31)
椿のような絞りのあるディープカップ咲きになるバラ「アラン・ティッチマーシュ」薔薇シリーズ213)
咲き始めはごく普通のバラだが、開くと椿のような絞りのあるディープカップ咲きになるバラ「アラン・ティッチマーシュ」。花の重みで俯いて咲くのもいかにもである。命名はイギリスの著名な園芸家の名前によるとか。イングリッシュ・ローズらしい一品。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「アラン・ティッチマーシュ」アランティッチマーシュAlanTitchmarshオールドローズの花形、香りを現代に蘇らせた素晴らしいバラです。真ん丸の蕾から多くの花弁があらわれるディープカップ咲きはとても美しいです。また花の重さと、花首の柔らかさから、うつむいて咲き、それもオールドローズ風。浅めに剪定すれば長く伸び、弓なりに伸びる枝は低めのアーチやフェンスに向きます。また、剪定を深めにすれば、木立風のこんもりとしたシュラブになり、花壇の前面に...椿のような絞りのあるディープカップ咲きになるバラ「アラン・ティッチマーシュ」薔薇シリーズ213)
道端に咲いていても誰も振り向きもしないノヂシャ。アップでみると小さな可憐な白い花をつけている。踏みつけられてもそのまま咲き続けているのはけなげだ。サラダとして生食されるというが、あまり食べられそうな葉はつけていない(笑)。(2020-05川崎市道端)ノヂシャ(野萵苣、学名:Valerianellalocusta)は、スイカズラ科(またはオミナエシ科)ノヂシャ属の1年草〜2年草。おもにサラダ用として生食する。チシャ(キク科)とは近縁ではない。形態・生態高さは50センチメートルほどになる。茎が何度も二股に分れて細く伸びるのが特徴。分岐のすぐ下に長さ1から5センチの葉が対生する。青紫色の花をつける[3]。分布ヨーロッパ原産で、日本と北アメリカでは帰化植物。日本では1886年(明治19年)に東京で初めて報告された。北ア...小さな可憐な白い花をつけているノヂシャ(20-115)
白い優雅な花を開いている「オルレア・ホワイトレース」(20-114)
いたるところで白い優雅な花を開いている「オルレア・ホワイトレース」。繊細な花弁は名前のとおり純白のレースをみているようだ。思わぬところでふつうに野生化して生えている。(2020-05川崎市道端)オルレア・ホワイトレース学名…Orlayagrandiflora別名…オルラヤ・ホワイトレース、オルレア・グランディフローラ科名…セリ科属名…オルレア属原産国…ヨーロッパ花色…白草丈…10㎝~60㎝日照…日なたオルレアが属するオルレア属の植物は、南東ヨーロッパから中央アジアに3種が分布する多年草です。3種だけの小さな属ですが、観賞用として一般的に栽培されているのは、花が大きく美しいオルレア・グランディフローラ種(Orlayagrandiflora)です。本来は多年草ですが夏の暑さに弱いため、暖地では秋まきの一年草として扱...白い優雅な花を開いている「オルレア・ホワイトレース」(20-114)
セッコク系のシンプルなラン「デンドロビウム・カシオペ」(蘭シリーズ 20-30)
セッコク系のシンプルなラン「デンドロビウム・カシオペ」。白が主体のセッコクによく似たランだ。ペタルは肉厚で少しぽってりとしてみえる。花弁の末端の淡い紫のグラデーションと花芯の濃い紫がよい対照をなしている。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「デンドロビウム・カシオペ」デンドロビューム・カシオペ(シギサン)花目:ラン目科:ラン科亜科:セッコク亜科連:ポドチラス連属:セッコク属Dendrobium種:デンドロビューム・カシオペDen.Cassiopeデンドロビューム・カシオペ1これもデンドロビュームです。そして、セッコク属で間違いない筈。それというのも、他の方も「ノビル属」の方が近いかもしれないという意見だったから。植物園で見た【デンドロビューム・カシオペ】の花弁は、少し肉厚のような感じで美しかったのですが、他...セッコク系のシンプルなラン「デンドロビウム・カシオペ」(蘭シリーズ20-30)
鮮やかなオレンジ色が目立つバラ「パット・オースティン」(薔薇シリーズ212)
濃いオレンジ色のバラ「パット・オースティン」。蕾の頃は少しピンクがかってもみえる。開くとカップ咲きの大輪になる。珍しい色なので、ほかのバラと一緒でも目立つ。デヴィッド・オースティンの作出になるスマートなバラだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「パット・オースティン」パットオースチンPatAustinグラハムトーマスのくっきりとした色合い(色は違いますが)と、アブラハムダービーの反復開花性を引き継いだ、オースチン育種品種の中で、異才を放つバラです。銅色がかったオレンジの色合いは、ひと際目を引き、ややうつむき加減にさく様は、とても美しい!品種名パットオースチンPatAustin作出1995年イギリスDavidAustin系統Sシュラブ交配GrahamThomas×AbrahamDarby花色鮮やかなオレン...鮮やかなオレンジ色が目立つバラ「パット・オースティン」(薔薇シリーズ212)
ふっくらと優しく包容してくれるような姿に心和むホタルブクロ(20-113)
蛍を入れる袋と言われた昔懐かしい「ホタルブクロ」。かつてはどこでも見かけた野草だったが、今では栽培されているらしい。釣鐘型の花はよくみかけるが、これは日本古来のいかにも野草らしい花だ。チョウチンバナと呼ばれているのもよく分かる。ふっくらと優しく包容してくれるような姿に心和む。(2020-05川崎市道端)ホタルブクロとはホタルブクロの基本情報学名:Campanulapunctatavar.punctata和名:ホタルブクロ(蛍袋)その他の名前:チョウチンバナ、トッカンバナ科名/属名:キキョウ科/ホタルブクロ属ホタルブクロは、各地の平地から山地に広く分布する多年草です。日当たりのよい草原や、林縁などで多く見られます。初夏から夏の前半にかけて釣り鐘形の花を茎に多数咲かせます。細い地下茎を伸ばしてふえ、開花した株はタネ...ふっくらと優しく包容してくれるような姿に心和むホタルブクロ(20-113)
薄い青の花をつける普通のツユクサとは違って、濃い紫の花が目立つ「ムラサキツユクサ」。栽培種で、梅雨の頃には花壇でおなじみの花だ。花芯の橙色の雄しべチャームポイントだとか。(2020-05川崎市花壇)「ムラサキツユクサ」ムラサキツユクサの基本情報学名:Tradescantia×andersoniana和名:ムラサキツユクサ(紫露草)その他の名前:オオムラサキツユクサ、アンダーソニアナムラサキツユクサの仲間は、梅雨のうっとうしさを吹き飛ばすように大きな3枚の花弁を優雅に広げ、朝露にぬれた姿にはしっとりとした美しさが感じられます。品種も多く、色とりどりに競い合うように咲き続けます。チャームポイントは花の中心部の雄しべと雌しべ。特に雄しべはひげ状で、赤や青に色づき、よく見ると個性豊かな花です。一つ一つの花は1日でしぼん...濃い紫の花が目立つ「ムラサキツユクサ」(20-112)
黄褐色でどこか野草の春蘭に似ているラン「マキシラリア・ポルフィロステレ」(蘭シリーズ 20-29)
黄褐色でどこか野草の春蘭に似ているラン「マキシラリア・ポルフィロステレ」。丈夫で育てやすい蘭のようだ。南米の樹木に生える着生ランが原種らしい。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「マキシラリア・ポルフィロステレ」マキシラリアマキシラリアは極小輪の小型種から大輪の大型種まで非常に種類の多い洋ランです。一般的に流通している種類は非常に丈夫で栽培しやすいものが多いですが、洋ラン専門店でしか取り扱っていない特殊なタイプは、暑さに弱いものが多く、栽培が難しいものがあります。暑さに弱いタイプは主にアンデス山脈の高地を原産とするものです。丈夫なタイプは主にメキシコ・中米・ブラジルの低地原産のもので、園芸店で見かける種類はこのタイプになります。栽培を始めるときは、丈夫な種類か、暑さに弱いタイプか、確認してからにしましょう。...黄褐色でどこか野草の春蘭に似ているラン「マキシラリア・ポルフィロステレ」(蘭シリーズ20-29)
柔らかいピンクのバラ「ピンク・シフォン」(薔薇シリーズ211)
柔らかいピンクのバラ「ピンク・シフォン」。花芯の部分だけピンクの色が濃くなる。おしとやかな雰囲気のある古典的なバラだ。すっきりと立ち上がる蕾もきれい。開くとロゼット咲きになるという。房咲きの花数の多いバラで、庭に植えてあれば楽しみだろう。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ピンク・シフォン」ピンクシフォン–PinkChiffon淡いピンクで中心はやや濃く、花弁数の多いクラシカルながら優しい風情の花です。花付きがとても多く株を覆って咲く姿はとても見事、樹も形良くまとまり花壇、鉢植えどちらにも向いています。フロリバンダとしては珍しく照葉ではありませんが、浅い緑の半光沢葉も清楚な趣です。品種名ピンクシフォンローマ字PinkChiffon系統フロリバンダ(F)Floribunda咲き方四季咲き香り微香花径6.5...柔らかいピンクのバラ「ピンク・シフォン」(薔薇シリーズ211)
アマドコロはよくみられる野草だが、写真のものは花壇でみかけた園芸種の斑入りアマドコロだろう。鈴のように垂れた花弁がつつましやかで好ましい印象を与える。最近では野草もみんな園芸種になって再登場する。なんだかなぁという気もするが、簡単にはみつからない野草がふつうにみられるのも、野心的な育種の恩恵と感謝したい気持ちにもなる。(2020-05川崎市花壇)アマドコロとはアマドコロは、山野に自生する落葉性の多年草です。名前の由来は、太い根茎の形がトコロ(ヤマノイモ)に似ていて、甘みがあることによります。春の新芽は山菜として食用にされます。ただし、果実は有毒です。観賞用に栽培されるのは、主に葉に白い覆輪が入る品種です。清涼感があり、庭やコンテナを明るく彩り、葉はフラワーアレンジメントなどの花材としても広く利用されています。茎...鈴のように垂れた花弁がシックなアマドコロ(20-111)
木陰で可憐な花を開いていた「ユキノシタ」。葉は天ぷらにするとおいしい。子供の頃に庭にたくさん生えていて、母親に言われて天ぷらの材料に取りにいかされたものだった。暗かったのでこの写真では上の小さな花弁の紅色がよくみえないが、小さな花もほかの花に劣らず立派な化粧をしていると感心させられる。下の花弁が長く垂れるのもユニーク。(2020-05川崎市道端)ユキノシタ(雪の下)多年草本州〜九州の山間の陰湿な岩上に群生する。茎の基部から長い紅色の走出枝を出して先に芽を作る。葉は根生し、葉柄は4〜10cm、葉身は腎心形、長さ3〜6cm、幅3〜9cm、質厚く、両面は葉柄や花茎と共に粗毛がある。花茎は高さ15〜40cm、花序には腺毛がある。花は上側の花弁3個は卵形、数個の紅斑があり、長さ4mm内外、下側の花弁2個は不同で長く白色、...木陰で可憐な花を開いていた「ユキノシタ」(20-110)
リップの紫色が目を射るラン「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」(蘭シリーズ 20-28)
リップの紫色がほかの花弁にも斑点としてうつったようなラン「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」。よくみるとグロテスクな印象を受ける。原種のランはパプアニューギニアの熱帯雨林帯で自生しているとか。ランの世界は奥深いと思わせる。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」Den.RoyTokunagaデンドロビューム属の交配種、ロイ・トクナガです。アトロビオラセウムXジョンソニエという原種同士の交配です。花保ちが良く2~3ヶ月もちます。蘭シリーズ・リスト「エピデンドラム・プリティーレディーミスミ」(蘭シリーズ20-01)「スリーピングルナグラード」(蘭シリーズ20-02)「シンビジウム・アリス・ルナ」(蘭シリーズ20-03)「オンキディウム・アンプリアツム」(蘭シリーズ20-04)「エピデ...リップの紫色が目を射るラン「デンドロビウム・ロイ・トクナガ」(蘭シリーズ20-28)
開き方のきれいなピンクのバラ「ボウベルズ」(薔薇シリーズ210)
開き方のきれいなピンクのバラ「ボウベルズ」。カップ咲きになるが、花弁の数があまり多くないので、ぼたぼたせずに可憐に花を開く。昨日と同じデヴィッド・オースティンの作出になる四季咲きのバラである。ロンドンのセント・メアリ・ル・ボウ教会の鐘の名前から命名されたという。いかにもイギリスらしい命名のバラだ。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「ボウベルズ」ボウベルズBowBellsミディアム・ピンクの優れた丈夫なバラです。フロリバンダの樹形をしておりカップ咲きの花が房状につきます。四季咲き性があり、香りも少しあります。品種名ボウベルズBowBells作出1991年イギリスDavidAustin系統Sシュラブ交配Chaucer×ConradFerdinandMeyer花色ピンク花形カップ咲き花径中輪芳香中香★★★☆☆...開き方のきれいなピンクのバラ「ボウベルズ」(薔薇シリーズ210)
日本の山野を華やかなピンクの色で飾るムシトリナデシコ(20-109)
もう咲き始めていたムシトリナデシコ。名前とは違って、虫を取って食べる食虫植物ではない。茎のネバネバは虫を捕るためのものではなく、アリよけなのだそうだ。江戸時代から日本の山野を華やかなピンクの色で飾ってきた花である。(2020-05川崎市道端)ムシトリナデシコムシトリナデシコ(虫取り撫子)Silenearmeriaは、ナデシコ科の越年草。ハエトリナデシコ、コマチソウ、ムシトリバナの別名がある。原産地はヨーロッパで、現在は世界の温暖な地域に広く分布する。茎の高さ30-60cmに成長する。葉は卵形あるいは広披針形で対生し、基部は茎を抱く。また葉の根元から茎が分岐する。茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに虫が付着して捕らえられることがある。5月から6月にかけて枝の先に紅色で直径1cmの5弁の花を多数つ...日本の山野を華やかなピンクの色で飾るムシトリナデシコ(20-109)
淡いピンクの花が百合のようにもみえるグラジオラス‘ピュアベール’(20-108)
淡いピンクの花が百合のようにもみえるグラジオラス‘ピュアベール’。あまりグラジオラスらしくない品種だ。花弁の末端が少し縮れて繊細な印象を与える。(2020-05川崎市道端)グラジオラス‘ピュアベール’グラジオラス‘ピュアベール’。花の色はごく淡いピンク、正面から見た時の花の幅は5.5cm前後。5月前後に開花する。花は昼間に開き、夜になると閉じるグラジオラス(春咲き系)ハルザキグラジオラス(春咲きグラジオラス)学名Gladioluscvs.分類アヤメ科グラジオラス属原産南アフリカ共和国などに自生する、いくつかのグラジオラス属の植物を交配して作り出された園芸品種群*春咲きグラジオラスにはコルヴィリー系、チューベルゲニー系、ナヌス系、ほかいくつかの系統がある。グラジオラス・トリスティスの血を引くものもある淡いピンクの花が百合のようにもみえるグラジオラス‘ピュアベール’(20-108)
羽ばたく小鳥のような黄色の花が優雅な「オンシジウム・ケイロフォルム」(蘭シリーズ 20-28)
小型のランのオンシジウムのうちで黄色の花弁が目立つラン「オンシジウム・ケイロフォルム」。羽ばたく小鳥のような黄色の花が優雅だ。(2020-02東京都神代植物公園)オンシジウム・ケイロフォルムOncidiumcheirophorumRchb.f.は、ラン科植物の1種。花に香りが強く、小型の洋ランとして栽培される。特徴常緑性の多年草で着生植物。偽鱗茎は広卵形でやや扁平、長さ2.5cmほど。基部の苞には苞葉があり、偽鱗茎の先端にも葉が1枚つく。葉は倒披針形で長さ10-15cm、やや薄手の革質。花期は冬で、花茎は偽鱗茎基部、苞葉の内側から伸び出し、弓なりに伸びて長さ15-25cmになる。花茎は枝分かれして多数の花をつける。花は黄色で、径が約1.5cmで香りがある。花被片は俯きに抱える。萼片と側花弁は円形で、長さ0.6c...羽ばたく小鳥のような黄色の花が優雅な「オンシジウム・ケイロフォルム」(蘭シリーズ20-28)
ライラックピンクの多数の花弁が特徴的なバラ「インジニアス・ミスター・フェアチャイルド」(薔薇シリーズ209)
ライラックピンクの多数の花弁が特徴的なバラ「インジニアス・ミスター・フェアチャイルド」。カップ咲きの花が重たげに咲く。花弁の内側が淡くなり、ピンクのグラデーションが目を引く。イギリスのデヴィッド・オースティンの作出によるものである。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「インジニアス・ミスター・フェアチャイルド」ジインジニアスミスターフェアチャイルドTheIngeniousMr.Fairchild作出2003年イギリスDavidAustin系統Sシュラブ交配未発表花色濃いピンク~ライラックピンク花形カップ咲き花径中大輪芳香強香★★★★☆香質ダマスクにティー開花繰り返し咲き★★★☆☆樹高1.5mライラックピンクの多数の花弁が特徴的なバラ「インジニアス・ミスター・フェアチャイルド」(薔薇シリーズ209)
黄色の八重咲きの花をどこでもみかける「モッコウバラ」(20-107)
もう咲き終わったが、花盛りのころには黄色の八重咲きの花をどこでもみかけた「モッコウバラ」。香ったことはないが、木香という花の香りがするのでモッコウバラと名付けられたらしい。白の品種もあって、これもにぎやかでよいものだ。(2020-04川崎市道端)モッコウバラモッコウバラは、中国原産の常緑性蔓バラです。アーチやフェンスなど、よりかかるものがあると、自然にどんどん生長します。日当たりと水はけのよい場所を好みますが、半日陰の場所でも生育します。通常のバラに比べると育てやすく、園芸初心者向けのバラです。ただし、通常のバラより寒さに弱いため、寒冷地での栽培は難しいかもしれません。日本には、江戸時代に黄色の八重咲き品種が渡来したのが最初です。インド原産の多年草から作られる木香(モッコウ)の香りに似ていることから、モッコウバ...黄色の八重咲きの花をどこでもみかける「モッコウバラ」(20-107)
あたり一面をもやもやとした花で覆う「スモークツリー」(20-106)
あたり一面がもやもやとした花で覆われるので「スモークツリー」と呼ばれるユニークな花だ。煙の木と呼ばれるのも納得である。花は5枚の花弁を持つというが、とても花弁のある花にはみえないのがおかしい。(2020-05川崎市道端)「スモークツリー」スモークツリーの育て方学名…Cotinuscoggygria別名…ケムリノキ(煙の木)、ハグマノキ(白熊の木)科名…ウルシ科属名…ハグマノキ属原産国…ヨーロッパ、ヒマラヤ、中国花色…赤、ピンク、白、緑樹高…3m~4m日照…日なたスモークツリーは、ヨーロッパからアジアにかけて分布する、ウルシ科ハグマノキ属の落葉樹です。分布域はイギリス、フランスからギリシャ、ウクライナからアゼルバイジャン、イラン、パキスタンの他、ヒマラヤ地域、中国などにあり、丘陵や山地の森、茂みの中に自生していま...あたり一面をもやもやとした花で覆う「スモークツリー」(20-106)
小枝の先に小さな花をたくさんつける小型のラン「オンシジウム・トゥインクル」(蘭シリーズ 20-27)
小枝の先に小さな花をたくさんつける小型のラン「オンシジウム・トゥインクル」。名前のように小さな花がきらめくようだ。花芯のオレンジ色もいいバランスだ。香りも高い品種だという。(2020-02東京都神代植物公園)ラン「オンシジウム・トゥインクル」小枝の先に小さな花をたくさんつける小型のラン「オンシジウム・トゥインクル」(蘭シリーズ20-27)
レモンイエローの花が重たげに咲くバラ「シャーロット・オースティン」(薔薇シリーズ208)
レモンイエローの花が重たげに咲くバラ「シャーロット・オースティン」。カップ咲きの豊かな花だが、慎ましさを兼ね備えているようだ。著名な作出家のデビッド・オースチンの孫娘に捧げられたバラだという。(2019-11川崎市生田緑地バラ苑)バラ「シャーロット・オースティン」シャルロットオースチンCharlotteAustin日本でも育てやすいイングリッシュローズの定番品種。カップ咲きで香りも良いです。黄色の花色は、開花に伴いレモンイエローへと変化していきます。とても耐病性があり、寒さにも強いバラです。系統Sシュラブ花色レモンイエロー花形カップ咲き花径中大輪芳香★★★☆☆中香香質フルーツ+ティーフルーツ香ティー香開花★★★☆☆繰り返し咲き樹高・伸長1.4m樹形シュラブ樹形普通タイプレモンイエローの花が重たげに咲くバラ「シャーロット・オースティン」(薔薇シリーズ208)
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早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(やえかんこう)。一つ一つの花に春の暖かみが遠く漂ってくるかのようだ。(2024年2月、東京)■2024年春の花シリーズ緋色が目立つ緋の司(2024年春の花シリーズ24-01)八重寒紅(やえかんこう)は野梅系・野梅性のごく早咲きの品種です。花は濃い紅色で中輪の八重咲きです。開花期が12月中旬~1月中旬のため、正月用の花材として用いられます。庭木はもちろん、鉢植えにも向きます。早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(2024年春の花シリーズ24-02)
緋色が目立つ花梅の「緋の司」(ひのつかさ)です。春らしい花ですね。(2024年二月、東京)緋色が目立つ緋の司(春の花2024)
花芯がピンクに染まる白バラ「レーシー・レディ」。半剣弁高芯咲きの中輪で、1999年にイギリスのディクソン社が発表したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランドローズ」...花芯がピンクに染まる白バラ「レーシー・レディ」(2023年春薔薇シリーズ23-46)
穏やかなピンクのバラ「春芳」。シュンポウと読ませる。半剣弁高芯咲きの中輪で、1987年に鈴木省三氏が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランドローズ」(202...穏やかなピンクのバラ「春芳」(2023年春薔薇シリーズ23-45)
ピンクの中輪のつるバラ「エーデルシュタイン」。丸弁カップ咲きで、2015年にドイツのタンタウ社が発表したバラである。名前は「宝石」の意味だ。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーラ...ピンクの中輪のつるバラ「エーデルシュタイン」(2023年春薔薇シリーズ23-44)
クリームがかった白のゆったりとしたバラ「正雪」。半剣弁高芯咲きの大輪のバラで、1992年に鈴木省三氏が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランドローズ」(20...クリームがかった白のゆったりとしたバラ「正雪」(2023年春薔薇シリーズ23-43)
外側は白く、中心はピンクになるバラ「ミミ・エデン」。丸弁カップ咲きの中輪のバラで、2000年にフランスのメイヤン社が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランド...外側は白く、中心はピンクになるバラ「ミミ・エデン」(2023年春薔薇シリーズ23-42)
コロッとした丸い花をつけるつるバラ「アミ・ロマンティカ」。中輪の浅いカップ咲きで、白地にピンクが乗る。2010年にフランスのメイヤン社が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08...コロッとした丸い花をつけるつるバラ「アミ・ロマンティカ」(2023年春薔薇シリーズ23-41)
ピンクがかった赤のバラ「ピンクノックアウト」。ノックアウトの枝変わりで、2004年にアメリカのラドラー社が発表したバラである。半八重咲きのシンプルでかわいいバラだ。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ2...ピンクがかった赤のバラ「ピンクノックアウト」(2023年春薔薇シリーズ23-40)
一重のシンプルなレモンイエローのバラ「リモンチェッロ」。名前のリモンチェッロはイタリアのレモン酒の名前だという。2008年にフランスのメイヤン社が作出したバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ...一重のシンプルなレモンイエローのバラ「リモンチェッロ」(2023年春薔薇シリーズ23-39)
濃艶な黒バラ「黒蝶」。開くとロゼット咲きになる。大輪の花が房咲きになるので、見栄えのするバラだ。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディズニーランドローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-...濃艶な黒バラ「黒蝶」(2023年春薔薇シリーズ23-38)
鮮やかなオレンジ色が際立つバラ「スーパースター」。トロピカーナとも呼ばれる。半剣弁高芯咲きの大輪で、1960年にタンタウ社から発表されたバラである。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-08)「ディ...鮮やかなオレンジ色が際立つバラ「スーパースター」(2023年春薔薇シリーズ23-37)
白のナデシコに似た花を咲かせる「センジュガンピ」。林のなかでひっそりと咲いているのが奥ゆかしい。(2023年箱根)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ23-11)「スイセン」(春の花シリーズ23-12)「ペーパーホワイト」(春の花シリーズ23-1...白のナデシコに似た花を咲かせる「センジュガンピ」(春の花シリーズ23-110)
小さな白い花が頭状花として集まって咲く「セイヨウノコギリソウ」。頭状花の部分が少し飛び出ているのが特徴だ。(2023年箱根)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ23-11)「スイセン」(春の花シリーズ23-12)「ペーパーホワイト」(春の花シリー...小さな白い花が頭状花として集まって咲く「セイヨウノコギリソウ」(春の花シリーズ23-109)
ピンクの花があでやかな「キョウガノコ」。茶花にもよく使われる。(2023年春高尾山)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ23-11)「スイセン」(春の花シリーズ23-12)「ペーパーホワイト」(春の花シリーズ23-13)「キズイセン」(春の花シリ...ピンクの花があでやかな「キョウガノコ」(春の花シリーズ23-108)
青紫の花が群れて咲く「アズーロコンパクト・スカイブルー」。風にそよぐとかわいい。花の形もアップでみると、ウサギ耳をもっていて、可憐だ。(2023年春川崎市)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ23-11)「スイセン」(春の花シリーズ23-12)「...青紫の花が群れて咲く「アズーロコンパクト・スカイブルー」(春の花シリーズ23-107)
蕾が開くと黄色の雄蕊が突き出てかわいい「ナンテン」。漢名の「南天燭」からきているが、「難転」と音が通じるので、縁起かつぎに植えられたという。冬には真っ赤な実が実るので、子供の頃には雪で作ったウサギの目にしたものだった。(2023年春川崎市)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)...蕾が開くと黄色の雄蕊が突き出てかわいい「ナンテン」(春の花シリーズ23-106)
素晴らしく香る「テイカカズラ」。満たされぬ恋心に絡みつくという名前を残された定家さんもかわいそうだが、垣根の木などに絡みついて、その木の花であるかのように咲き誇っているのをよくみかける。(2023年春川崎市)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の花シリーズ2...素晴らしく香る「テイカカズラ」(春の花シリーズ23-105)
青紫色の小さな花が高盆状に集まって咲く「ヤナギハナガサ」。南米から園芸種として導入されたが、こぼれダネでよく繁殖して、現在では道端によく見かける。サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)とも呼ばれている。(2023年春川崎市)2023年春の花シリーズ「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ23-01)「セツブンソウ」(春の花シリーズ23-02)「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ23-03)「福寿草」(春の花シリーズ23-04)「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ23-05)「福寿海」(春の花シリーズ23-06)「ロウバイ」(春の花シリーズ23-07)「シナマンサク」(春の花シリーズ23-08)「八重寒紅」(春の花シリーズ23-09)「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ23-10)「クモマグサ」(春の...青紫色の小さな花が高盆状に集まって咲く「ヤナギハナガサ」(春の花シリーズ23-104)
褐色を帯びた深紅のバラ「デイリー・メイル・センテッド・ローズ」。華やかななかにも陰影のあるバラだ。名札によると1921年にイギリスでアーチャー&ドーターが作出したバラだという。(2023年京成バラ園)■2023年春薔薇シリーズ「フランボワーズ・バニーユ」(2023年春薔薇シリーズ23-01)「ルージュ・ピエール・ド・ロンサール」(2023年春薔薇シリーズ23-02)「つる・プリンセス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-03)「プリンセス・アイコ」(2023年春薔薇シリーズ23-04)「ハニー・ブーケ」(2023年春薔薇シリーズ23-05)「エンプレス・ミチコ」(2023年春薔薇シリーズ23-06)「スマイル・ハニー・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-07)「プリンセス・ミチコ」(2023年春薔...褐色を帯びた深紅のバラ「デイリー・メイル・センテッド・ローズ」(2023年春薔薇シリーズ23-36)
早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(やえかんこう)。一つ一つの花に春の暖かみが遠く漂ってくるかのようだ。(2024年2月、東京)■2024年春の花シリーズ緋色が目立つ緋の司(2024年春の花シリーズ24-01)八重寒紅(やえかんこう)は野梅系・野梅性のごく早咲きの品種です。花は濃い紅色で中輪の八重咲きです。開花期が12月中旬~1月中旬のため、正月用の花材として用いられます。庭木はもちろん、鉢植えにも向きます。早咲きの紅色の梅「八重寒紅」(2024年春の花シリーズ24-02)
緋色が目立つ花梅の「緋の司」(ひのつかさ)です。春らしい花ですね。(2024年二月、東京)緋色が目立つ緋の司(春の花2024)